JP2003087796A - 画像再圧縮装置 - Google Patents

画像再圧縮装置

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JP2003087796A
JP2003087796A JP2001270032A JP2001270032A JP2003087796A JP 2003087796 A JP2003087796 A JP 2003087796A JP 2001270032 A JP2001270032 A JP 2001270032A JP 2001270032 A JP2001270032 A JP 2001270032A JP 2003087796 A JP2003087796 A JP 2003087796A
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Shoji Yanaida
尚司 谷内田
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮符号化された画像データを伸長するとと
もに、伸長した画像の再圧縮後の画質劣化を抑制する。 【解決手段】 圧縮符号化された画像データS1は復号
化部500に入力され、復号化部でベースバンドの画像信
号S2に伸長され出力される。この時、復号化部は画像
データS1から取得し画像伸長時に用いた画像属性情報
S3をベースバンドの画像信号S2と同期して出力す
る。画像サイズ変換部500は、画像信号S2の画像サイ
ズを変換して画像信号S6として出力する。符号化部20
0は画像属性情報S3に合わせた符号化方法で前記画像
信号S6を符号化し、再圧縮符号化画像データS4とし
て出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮された画像ス
トリームの符号量の変換を行う画像再圧縮装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】圧縮符号化された画像データの符号量を
変換する場合、従来は、次のような第1及び第2の方法
により符号量の変換を行っている。即ち、第1の方法に
よる従来技術では、圧縮符号化された画像データを可変
長復号し、逆量子化を行った後、目標の符号量になるよ
う量子化係数を変更して再量子化するとともに、再び可
変調符号化を行うことにより、画像データの符号量の変
換を行い、これにより画質劣化を抑制している。また、
第2の方法による従来技術では、圧縮符号化された画像
データを伸長してベースバンドの画像信号にするととも
に、前記圧縮符号化された画像データの復号時に必要な
動きベクトル情報を符号化器に伝達し、符号化器がその
動きベクトル情報に基づき前記ベースバンドの画像信号
を再圧縮符号化することにより、画像データの符号量の
変換を行い、これにより画質劣化を抑制している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、圧縮符号化さ
れた画像データを復号化したのち、この復号データを再
圧縮して画質劣化を抑制するようにしているが、従来方
法では、再圧縮後の画質劣化を十分抑制できないという
課題があった。
【0004】したがって、本発明は、圧縮符号化された
画像データの再圧縮後の画質劣化を抑えることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、圧縮符号化された画像データをベー
スバンドの画像信号に伸長する復号化部と、前記圧縮符
号化された画像データ中に含まれ伸長時に使用する画像
属性情報を抽出する画像属性情報抽出手段と、画像属性
情報とベースバンドの画像信号を入力し、画像属性情報
に従って画像信号を圧縮符号化する符号化部とを備えた
ものである。これにより、再圧縮後の画質劣化を抑える
ことができる。
【0006】また、本発明は、圧縮符号化された画像デ
ータをベースバンドの画像信号に伸長する復号化部と、
前記圧縮符号化された画像データ中に含まれ伸長時に使
用する画像属性情報を抽出する画像属性情報抽出手段
と、ベースバンドの画像信号のブランキング部分に画像
属性情報を重畳するマルチプレクス部と、ベースバンド
の画像信号のブランキング部分から画像属性情報を分離
し出力するデマルチプレクス部と、前記分離された画像
属性情報に従って画像信号を圧縮符号化する符号化部と
を設けたものである。これにより、同様に再圧縮後の画
質劣化を抑えることができる。
【0007】また、本発明は、圧縮符号化された画像デ
ータをベースバンドの画像信号に伸長する復号化部と、
前記圧縮符号化された画像データ中に含まれ伸長時に使
用する画像属性情報を抽出する画像属性情報抽出手段
と、ベースバンドの画像信号の画像サイズを変換する画
像サイズ変換部と、画像属性情報に従って画像サイズ変
換後の画像信号を圧縮符号化する符号化部とを備えたも
のである。これにより、同様に再圧縮後の画質劣化を抑
えることができる。
【0008】また、本発明は、圧縮符号化された画像デ
ータをベースバンドの画像信号に伸長する復号化部と、
前記圧縮符号化された画像データ中に含まれ伸長時に使
用する画像属性情報を抽出する画像属性情報抽出手段
と、ベースバンドの画像信号のブランキング部分に画像
属性情報を重畳するマルチプレクス部と、ベースバンド
の画像信号のブランキング部分から画像属性情報を分離
し出力するデマルチプレクス部と、デマルチプレクスさ
れたベースバンドの画像信号の画像サイズを変換する画
像サイズ変換部と、前記分離された画像属性情報に従っ
て画像サイズ変換された画像信号を圧縮符号化する符号
化部とを備えたものである。これにより、同様に再圧縮
後の画質劣化を抑えることができる。
【0009】本発明によれば、圧縮された画像ストリー
ムのビットレートを変換する場合、画像ストリームを伸
長する際に必要な画像属性情報を出力し、伸長した画像
信号を再圧縮する時、前記画像属性情報に従って画像信
号の圧縮符号化を行うことにより、再圧縮時の画質劣化
を抑制できる。更に、ビットレート変換時に画像サイズ
を変更した場合においても画像属性情報の継承が可能と
なり再圧縮時の画質劣化を抑制できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明に係る画像再圧縮
装置の第1の実施の形態を示すブロック図であり、本画
像再圧縮装置は、デコード手段である復号化部100
と、エンコード手段である符号化部200とを有する。
【0011】図1において、圧縮符号化された画像デー
タS1は、例えばISO/IEC13818−2で規定
されているMPEG2(Moving Picture
Expert Group Phase2)符号化方式
で圧縮符号化された画像データであり、この画像データ
S1は前記復号化部100に入力される。復号化部10
0では、この画像データS1に含まれる画像属性情報S
3を抽出して、抽出した画像属性情報S3に基づき前記
画像データS1をベースバンドの画像信号S2に伸長し
出力する。そして、この時、復号化部100は、前記画
像属性情報S3、即ち例えば予測符号化方式を示すI−
Picture(フレーム/フィールド内符号化ピクチ
ャ;出現頻度の高いデータには短い符号が、出現頻度の
低いデータには長い符号がそれぞれ割り当てられるフレ
ームデータ)、またはP−Picture(前方向フレ
ーム/フィールド間予測ピクチャ:過去のフレームから
のみ参照が行われるフレームデータ)、またはB−Pi
cture(両方向フレーム/フィールド間予測ピクチ
ャ:過去及び未来の双方から参照が行われるフレームデ
ータ)などの画像タイプ情報を、前記ベースバンドの画
像信号S2と同期して出力する。
【0012】次に、前記符号化部200では、復号化部
100から出力されたベースバンドの画像信号S2と画
像属性情報S3とを入力し、画像属性情報S3と同じ画
像タイプ情報になるよう符号化方式を決定し、前記画像
信号S2の圧縮符号化を行うとともに、再圧縮符号化さ
れた画像データS4を出力する。従って、第1の画像デ
ータS1と第2の画像データS4との間の画像属性情報
S3を等しくすることができる。
【0013】図5は、本画像再圧縮装置における画像デ
ータの流れを示す図である。圧縮符号化された画像デー
タS1は、表示時刻とは順序が異なり、図5に示すよう
に、まず3フレーム目のフレーム内符号化方式で符号化
されたI−Picture(3I)が復号化部100に
入力され、続いて1フレーム目のB‐Picture
(B1)が復号化部100に入力される。その後、順次
2フレーム目のB‐Picture(B2)、6フレー
ム目のP‐Picture(P6)、4フレーム目のフ
レーム目のB‐Picture(B4)が復号化部10
0に入力される。
【0014】復号化部100では、入力された画像デー
タS1に含まれる画像属性情報S3を抽出してこの画像
属性情報S3に基づき入力画像データS1を伸長し、表
示順に並べ替えてベースバンドの画像信号S2として出
力する。このとき復号化部100は圧縮符号化画像デー
タS1から抽出した予測符号化方式の画像属性情報S3
をベースバンドの画像信号S2の表示順に合わせて出力
する。次に、符号化部200では、前記画像属性情報S
3に合わせてベースバンドの画像信号S2を圧縮符号化
し、前記圧縮符号化された画像データS1と同じ予測符
号化方式を使用した再圧縮符号化画像データS4を出力
する。また、図1の圧縮符号化された画像データS1が
MPEG1(Moving Picture Expe
rt Group Phase1)符号化方式で圧縮符
号化された画像データの場合も、このMPEG1と同じ
予測符号化方式を使用した再圧縮符号化画像データS4
が出力される。さらに、図1の圧縮符号化された画像デ
ータS1がMPEG4(Moving Picture
Expert Group Phase4)符号化方
式で圧縮符号化された画像データの場合も、同様に、こ
のMPEG4と同じ予測符号化方式を使用した再圧縮符
号化画像データS4が出力される。
【0015】ところで、本画像再圧縮装置では、異なっ
た予測符号化方式間においても画像属性情報の継承を行
うことで画質劣化を抑制することができる。即ち、図1
の圧縮符号化された画像データS1がMPEG1符号化
方式で圧縮符号化された画像データであるとすれば、前
記画像データS1は復号化部100により伸長されベー
スバンドの画像信号S2として出力される。ここで、復
号化部100は画像信号S2の出力と同時に、前記画像
伸長時に用いた画像属性情報S3を出力する。符号化部
200は、前記画像信号S2と、前記画像属性情報S3
とを入力し、前記画像属性情報S3のIntra符号化
情報を基にMPEG2符号化方式を使用して再圧縮符号
化し、画像データS4として出力する。なお、図1の圧
縮符号化された画像データS1がMPEG4符号化方式
で圧縮符号化された画像データの場合も、同様に、符号
化部200は、復号化部100から出力されたベースバ
ンド画像信号S2と画像属性情報S3を入力して、この
画像属性情報S3に合わせた予測符号化方式で圧縮符号
化した画像データS4を出力する。このように、本画像
再圧縮装置では、異なった予測符号化方式間(MPEG
1とMPEG2間、MPEG2とMPEG4間、MPE
G1とMPEG4間)においても画像属性情報の継承を
行うことで画質劣化を抑制することができる。
【0016】次に図1及び図5を参照して、本画像再圧
縮装置の復号化部100及び符号化部200の要部機能
をさらに詳細に説明する。圧縮符号化された画像データ
S1を、例えばISO/IEC 13818−2で規定
されているMPEG2符号化方式で圧縮符号化された画
像データであるとした場合、復号化部100は、前述し
たようにこの圧縮符号化された画像データS1に対し、
可変長復号化と、逆量子化と、逆DCT変換(Discrete
Cosine Transform:離散コサイン変換)と、動き補償
とを施して、ベースバンドの画像信号S2に伸長し出力
する機能と、前記画像伸長時に使用した画像属性情報S
3(即ち、例えばGOP(Group Of Picture)構造の情
報やI−PictureまたはP‐Pictureまた
はB−Pictureなどの予測符号化方式の情報)を
出力する機能を有する。
【0017】次に、符号化部200は、前述したよう
に、復号化部100から出力されたベースバンド画像信
号S2と画像属性情報S3を入力して、画像属性情報S
3に合わせた予測符号化方式で圧縮符号化した画像デー
タS4を出力する機能を有する。これにより、入力され
た圧縮画像データS1中の1フレーム画像が例えばI−
Pictureであった場合、再圧縮画像データ中の同
じフレーム画像がI−Pictureとなることによ
り、フレーム内符号化された画像が継承され誤差伝搬を
抑制することができる。
【0018】(第2の実施の形態)図2は、本画像再圧
縮装置の第2の実施の形態を示すブロック図である。第
2の実施の形態は、第1の実施の形態の構成に、マルチ
プレクス部300とデマルチプレクス部400とを付加
したものである。
【0019】第2の実施の形態の場合も同様に、圧縮符
号化された画像データS1は、復号化部100に入力さ
れ、復号化部100においてベースバンドの画像信号S
2に伸長されて出力される。この時、復号化部100で
は、圧縮画像ストリーム(画像データS1)から取得し
前記画像伸長時に用いた画像属性情報S3を前記ベース
バンドの画像信号S2と同期して出力する。マルチプレ
クス部300は、入力された画像属性情報S3をベース
バンドの画像信号S2の後述するブランキングデータ領
域に重畳し、この画像属性情報が重畳されたベースバン
ドの画像信号S5を出力する。前記画像信号S5は、デ
マルチプレクス部400により、前記ブランキングデー
タ領域内に重畳されている画像属性情報S3とベースバ
ンドの画像信号S2とに分離されて出力される。
【0020】符号化部200は、前記画像属性情報S3
と等しい予測符号化方式でベースバンドの画像信号S2
を符号化し、圧縮符号化された画像データS4を出力す
る。従って、第1の圧縮符号化された画像データS1と
第2の再圧縮符号化された画像データS4とは、同じフ
レームの画像データであれば必ず予測符号化方式が一致
する。
【0021】図6は、画像属性情報が重畳されたベース
バンドの画像信号S5の一例を示す図である。ここで、
マルチプレクス部300に入力されるベースバンドの画
像信号S2を、ITU−R Rec.656で規定され
るフォーマットであるとした場合、マルチプレクス部3
00は、画像属性情報S3を画像信号S2のフレーム開
始直前のBlanking Data Area(ブランキングデータ領
域)に重畳することにより、画像属性情報S3が重畳さ
れたベースバンドの画像信号S5を生成する。この時、
画像属性情報S3はフレーム開始直前の垂直ブランキン
グデータ領域内に1箇所のみ配置しても良いし、また水
平ブランキングデータ領域毎に配置しても良い。
【0022】(第3の実施の形態)図3は、本画像再圧
縮装置の第3の実施の形態を示すブロック図である。第
3の実施の形態は、第1の実施の形態の構成に、画像サ
イズ変換部500を付加したものである。
【0023】第3の実施の形態の場合も同様に、圧縮符
号化された画像データS1は復号化部100に入力さ
れ、復号化部100においてベースバンドの画像信号S
2に伸長されて出力される。この時、復号化部100で
は、圧縮符号化された画像データS1から取得され前記
画像伸長時に用いた画像属性情報S3をベースバンドの
画像信号S2と同期して出力する。画像サイズ変換部5
00では、入力されたベースバンドの画像信号S2の画
像サイズを変換し、画像サイズ変換後のベースバンドの
画像信号S6を出力する。
【0024】この場合、画像サイズ変換部500では、
例えば720画素×480ラインの画像信号を空間フィ
ルタを用いて360画素×480ラインの画像信号に変
換する。さらに画像サイズ変換部500は同時に画像サ
イズ変換に必要な時間だけ画像属性情報S3を遅延させ
出力する。符号化部200は画像属性情報S3に合わせ
た符号化方式でベースバンドの画像信号S6を符号化
し、再圧縮符号化された画像データS4として出力す
る。
【0025】(第4の実施の形態)図4は、本画像再圧
縮装置の第4の実施の形態を示すブロック図である。第
4の実施の形態は、第1の実施の形態の構成に、マルチ
プレクス部300と、デマルチプレクス部400と、画
像サイズ変換部500とを付加したものである。
【0026】第4の実施の形態の場合も同様に、圧縮符
号化された画像データS1は復号化部100に入力さ
れ、復号化部100においてベースバンドの画像信号S
2に伸長されて出力される。この時、復号化部100で
は、圧縮符号化された画像データS1から取得され画像
伸長時に用いた画像属性情報S3をベースバンドの画像
信号S2と同期して出力する。
【0027】マルチプレクス部300は、入力した画像
属性情報S3をベースバンドの画像信号S2のブランキ
ングデータ領域に重畳して画像信号S5として出力す
る。画像信号S5はデマルチプレクス部400において
ブランキングデータ領域内の画像属性情報S3とベース
バンドの画像信号S2とに分離されて出力される。画像
サイズ変換部500は、入力されたベースバンドの画像
信号S2の画像サイズを変換し、画像サイズ変換後の画
像信号S6を出力する。
【0028】この場合、画像サイズ変換部500では、
例えば1960画素×1080ラインの画像信号を72
0画素×480ラインの画像信号に変換する。また、画
像サイズ変換部500では同時に画像サイズ変換に必要
な時間だけ画像属性情報S3を遅延させ出力する。符号
化部200は、画像属性情報S3に合わせた符号化方式
で画像信号S6を符号化し、再圧縮符号化された画像デ
ータS4として出力する。
【0029】このように、本画像再圧縮装置は、圧縮符
号化された画像データの符号量を変換する際に、前記画
像データの予測符号化方式の画像タイプ情報を継承し、
再圧縮時の目標符号量によっては画像サイズを変更する
ことにより、画質劣化を抑えるようにしたものである。
即ち、圧縮画像S1のビットレートを変換する時に、再
圧縮符号化手段である符号化部200で、圧縮画像S1
の画像属性情報S3を継承するようにして、圧縮画像S
1と再圧縮画像S4間における異なる予測符号化方式の
画像処理に起因する誤差の伝搬を抑制したものである。
これにより、再圧縮画像S4の画質劣化を抑制できる。
さらに、本画像再圧縮装置は、圧縮画像を伸長した画像
信号の画像サイズを変更した後でも符号化部200が画
像属性情報S3を継承することにより、同様に画質劣化
を抑制できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
縮符号化された画像データを前記抽出された画像属性情
報に基づきベースバンドの画像信号に伸長するととも
に、このベースバンドの画像信号と、前記圧縮符号化さ
れた画像データ中から抽出された画像属性情報とを出力
する一方、前記ベースバンドの画像信号を前記画像属性
情報に基づいて再圧縮符号化するようにしたので、圧縮
符号化された画像データの再圧縮の際には、前記画像デ
ータから抽出された画像属性情報に基づき再圧縮が行わ
れることから、再圧縮後の画質劣化を抑制することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像再圧縮装置の第1の実施の
形態を示すブロック図である。
【図2】 画像再圧縮装置の第2の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【図3】 画像再圧縮装置の第3の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【図4】 画像再圧縮装置の第4の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【図5】 画像再圧縮装置におけるデータの流れを示す
図である。
【図6】 画像属性情報が重畳されたベースバンドの画
像信号のデータフォーマットの詳細を示す図である。
【符号の説明】
100…復号化部、200…符号化部、300…マルチ
プレクス部、400…デマルチプレクス部、500…画
像サイズ変換部、S1…圧縮符号化画像データ、S2…
ベースバンドの画像信号、S3…画像属性情報、S4…
再圧縮符号化画像データ、S5…画像属性情報が重畳さ
れたベースバンドの画像信号、S6…サイズ変換された
ベースバンドの画像信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK01 KK41 LB05 MA00 MA05 MA14 MA23 MC11 MC38 ME01 NN21 PP05 PP06 PP07 RC11 RC16 SS06 TA17 TB04 TC27 UA02 UA05 5C063 AB03 AB07 AC01 AC10 CA11 CA23 DA07 DA13 DB02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮符号化された画像データ中に含まれ
    る画像属性情報を抽出する抽出手段と、 前記圧縮符号化された画像データをベースバンドの画像
    信号に伸長するとともに、前記ベースバンドの画像信号
    及び前記抽出手段により抽出された画像属性情報を出力
    する復号化部と、 前記ベースバンドの画像信号を前記画像属性情報に基づ
    いて再圧縮符号化する符号化部とを備えたことを特徴と
    する画像再圧縮装置。
  2. 【請求項2】 圧縮符号化された画像データ中に含まれ
    る画像属性情報を抽出する抽出手段と、 前記圧縮符号化された画像データをベースバンドの画像
    信号に伸長するとともに、前記ベースバンドの画像信号
    及び前記抽出手段により抽出された画像属性情報を出力
    する復号化部と、 前記ベースバンドの画像信号のブランキング部分に前記
    画像属性情報を重畳するマルチプレクス部と、 前記ベースバンドの画像信号のブランキング部分から前
    記画像属性情報を分離するデマルチプレクス部と、 前記ベースバンドの画像信号を前記分離された画像属性
    情報に基づいて再圧縮符号化する符号化部とを備えたこ
    とを特徴とする画像再圧縮装置。
  3. 【請求項3】 圧縮符号化された画像データ中に含まれ
    る画像属性情報を抽出する抽出手段と、 前記圧縮符号化された画像データをベースバンドの画像
    信号に伸長するとともに、前記ベースバンドの画像信号
    及び前記抽出手段により抽出された画像属性情報を出力
    する復号化部と、 前記ベースバンドの画像信号の画像サイズを変換する画
    像サイズ変換部と、 前記画像サイズ変換部により変換された前記ベースバン
    ドの画像信号を前記画像属性情報に基づいて再圧縮符号
    化する符号化部とを備えたことを特徴とする画像再圧縮
    装置。
  4. 【請求項4】 圧縮符号化された画像データ中に含まれ
    る画像属性情報を抽出する抽出手段と、 前記圧縮符号化された画像データをベースバンドの画像
    信号に伸長するとともに、前記ベースバンドの画像信号
    及び前記抽出手段により抽出された画像属性情報を出力
    する復号化部と、 前記ベースバンドの画像信号のブランキング部分から前
    記画像属性情報を分離するとともに、分離した前記画像
    属性情報と前記ベースバンドの画像信号とを出力するデ
    マルチプレクス部と、 前記デマルチプレクス部から出力されたベースバンドの
    画像信号の画像サイズを変換する画像サイズ変換部と、 画像サイズ変換部により変換されたベースバンドの画像
    信号を前記分離した画像属性情報に基づいて再圧縮符号
    化する符号化部とを備えたことを特徴とする画像再圧縮
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4の何れかにおいて、 前記圧縮符号化された画像データと前記符号化部により
    再圧縮符号化された画像データの圧縮符号化方式は、M
    PEG1、MPEG2及びMPEG4の何れかの予測符
    号化方式であることを特徴とする画像再圧縮装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4の何れかにおいて、 前記圧縮符号化された画像データの圧縮符号化方式を示
    す第1の符号化方式と前記符号化部により再圧縮符号化
    された画像データの圧縮符号化方式を示す第2の符号化
    方式は、MPEG1、MPEG2及びMPEG4の何れ
    かの予測符号化方式であり、かつ第1及び第2の符号化
    方式は互いに異なる符号化方式であることを特徴とする
    画像再圧縮装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6において、 前記画像属性情報は、画像データの予測符号化方式を示
    すIピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャを含む画像タ
    イプ情報であることを特徴とする画像再圧縮装置。
  8. 【請求項8】 請求項5または6において、 圧縮符号化された画像データの前記再圧縮の際に、前記
    画像データの予測符号化方式を示すIピクチャ、Pピク
    チャ及びBピクチャを含む画像タイプ情報を前記再圧縮
    の前後で一致させることを特徴とする画像再圧縮装置。
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