JP2003087729A - 画像信号記録再生装置 - Google Patents

画像信号記録再生装置

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JP2003087729A
JP2003087729A JP2001269986A JP2001269986A JP2003087729A JP 2003087729 A JP2003087729 A JP 2003087729A JP 2001269986 A JP2001269986 A JP 2001269986A JP 2001269986 A JP2001269986 A JP 2001269986A JP 2003087729 A JP2003087729 A JP 2003087729A
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JP
Japan
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recording
mode
key
image signal
reproducing
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Pending
Application number
JP2001269986A
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English (en)
Inventor
Kunihiro Okanoe
国弘 岡上
Masaki Ishiwatari
正樹 石渡
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視カメラなどにより得られる画像信号を長
時間に亘って記録する画像信号記録再生装置であって、
必要な操作禁止機能を備えながら記録同時再生を行うこ
とができるものを提供する。 【解決手段】 複数のカメラ41〜44からの画像信号
がディジタル信号に変換され、HDD27によりハード
ディスクに記録される。全てのキー操作を受け付けない
全ロックモードの他に、記録モードを解除する操作のみ
受け付けない記録ロックモードが設けられている。記録
ロックモードが有効とされると、記録動作中に停止キー
が操作されても、記録モードは解除されないが、再生キ
ーが操作させると、記録動作と平行して記録済みの画像
信号を再生することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、監視カメラなどに
より得られる画像信号を長時間に亘って記録し、該記録
した画像信号を再生する画像信号記録再生装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】監視カメラなどにより得られる画像信号
を長時間に亘って記録する画像信号記録装置としては、
画像信号を間欠的に記録することにより長時間の記録を
可能とした、いわゆるタイムラプスVTRが知られてい
る。このようなタイムラプスVTRでは、操作キーをユ
ーザが操作してもVTRの動作モードが変更されないよ
うにするモードロック機能は必要不可欠なものである。
その背景には次のことが挙げられる。 【0003】ユーザが無意識に操作キーに接触してし
まい、設定しているモードを変更してしまうような事態
が発生する。 犯罪者の中には、記録機器(VTR)の設置されてい
る場所を知っており、故意にモード変更(この場合は記
録停止)を行う者がいる。そのため、タイムラプスVT
Rには、基本的には操作パネル上のキー操作全てを受け
つけないようにする(無効とする)モードロック機能が
設けられている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】近年のハードディスク
の記録容量の増大により、ハードディスクドライブ(H
DD)を用いた画像信号記録装置が市場に出始めてお
り、監視用の画像記録装置としても、HDDを用いたも
のが準備されつつある。このようなHDDを用いた記録
装置では、記録同時再生が可能である。つまり、記録を
停止せずに、いつでも記録された画像の確認ができると
いう特色を持っている。ところが上記した従来のロック
モード機能では、記録動作中はすべての操作ができない
状態となるため、再生キーを操作しても受け付けられ
ず、HDDを用いた記録装置の特色である記録同時再生
を行うことができなくなる。 【0005】本発明はこの点に着目してなされたもので
あり、監視カメラなどにより得られる画像信号を長時間
に亘って記録する画像信号記録再生装置であって、必要
な操作禁止機能を備えながら記録同時再生を行うことが
できるものを提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、長時間に亘って画像信号を記録媒体に記録す
る記録手段と、前記記録媒体に記録された画像信号を再
生する再生手段とを備えた画像信号記録再生装置におい
て、特定の操作手順によってのみ画像信号の記録継続状
態を中断する記録ロック機能を備えることを特徴とす
る。換言すれば、本発明の画像信号記録再生装置は、全
ての操作を受け付けない(禁止する)全ロックモードに
代えて、あるいは該全ロックモードに加えて、記録継続
状態を中断する操作のみ受け付けない(禁止する)記録
ロックモードが設けられていることを特徴とする。 【0007】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施形態にかかる
画像信号記録再生装置を含む画像記録再生システムの要
部の構成を示すブロック図である。このシステムは、異
なる場所に設置された複数のビデオカメラ41,42,
43,及び44と、これらのビデオカメラ41〜44か
らの画像信号を切り換えて、記録画像信号SVを出力す
るシーケンシャルスイッチャ29と、記録画像信号SV
をMPEG(Motion PictureExpert Group)2の規格に
準拠したディジタル画像信号に変換するMPEG2エン
コーダ28と、ディジタル画像信号が記録される記録媒
体(ハードディスク)を有するHDD(ハードディスク
ドライブ)27と、ユーザによるキー操作を取り込むキ
ー操作取り込み回路21と、キー操作の解析及び装置全
体の動作制御を行うOPE/SYSマイコン(マイクロ
コンピュータ)22と、OPE/SYSマイコン22か
らの制御信号にしたがってディジタル画像信号の記録再
生制御を行うマイコン(マイクロコンピュータ)23
と、MPEG2エンコーダ28から出力されるディジタ
ル画像信号をHDD27に記録する動作、及びHDD2
7からディジタル画像信号を再生し、マイコン23に伝
送する動作を行うIDE(Integrated Drive Electroni
cs)インターフェース回路26と、画像を表示するモニ
タ30とを備えている。マイコン23は、CPU24及
びMPEG2に準拠したディジタル画像信号をアナログ
画像信号に変換するMPEG2デコーダ25を有する。 【0008】図2は、画像信号記録再生装置の正面図で
あり、該装置の前面操作パネルには、メニューキー1
1、下向き矢印(↓)キー12、マイナス(−)キー1
3、プラス(+)キー14、オペロックキー15、停止
キー16、再生キー17、記録キー18などが設けられ
ている。 【0009】操作パネルのキーが操作されると、キー操
作取り込み回路21にてA/D変換され、OPE/SY
Sマイコン22に、操作されたキーに対応するシリアル
データ(キーデータDKY)が取り込まれる。OPE/
SYSマイコン22は、キーデータDKYの解析を行
い、モード判定を行い、判定したモードに対応するシリ
アルデータをバス31を介してマイコン23に送る。マ
イコン23は、モード判定結果に基づいて、各種制御を
実行する。バス32を介してIDEインターフェース回
路26に制御データが送られ、HDD27による画像信
号の記録再生制御が行われる。 【0010】記録キー18が操作されると、記録画像信
号SVがMPEG2エンコーダ28によりディジタルデ
ータに変換され、HDD27の空き記録領域に書き込ま
れる。再生キー17が操作されると、HDD27の記録
済み領域からデータが読み出され、マイコン23のMP
EG2デコーダ25によりディジタルデータがアナログ
画像信号に変換され、モニタ30に出力される。 【0011】また記録キー18が操作されて記録モード
移行した後に、再生キー17が操作されると、記録同時
再生モードに移行し、記録動作と再生動作が同時に行わ
れる。 【0012】図3(a)は、操作パネルのメニューキー
11が操作された場合のモニタ30上の画面の変化を示
す図であり、通常画面からメインメニュー画面に移行す
る。その状態で、下向き矢印キー12が操作されると、
メインメニュー画面上のカーソル(選択表示領域)が下
方向に移動する。ただし、最下段の選択項目が選択され
ている状態で下向き矢印キー12が操作されたときは、
最上段の選択項目へ移動する。 【0013】図3(b)に示すように、動作設定の項目
が選択された状態で、マイナスキー13またはプラスキ
ー14が操作されると、動作設定画面へ移行する。動作
設定画面上で再度下向き矢印キー12が操作され、「オ
ペレーションロックモード」が選択された状態で、マイ
ナスキー13またはプラスキー14を操作することによ
り、「全ロックモード」または「記録ロックモード」の
いずれかを選択することが可能である。ここで全ロック
モードは、全ての操作を受け付けない動作モードであ
り、記録ロックモードは、画像信号の記録継続状態を中
断する操作のみ受け付けず、他の操作は受け付ける動作
モードである。 【0014】設定終了後、メニューキー11を操作する
ことにより、通常画面に戻すことができる。なお、この
画面上の操作で全ロックモードまたは記録ロックモード
のいずれか選択されても、オペロックキー15が操作さ
れない限り、ロックモードとはならない。すなわち、オ
ペロックキー15がオン操作されると、画面上で設定し
た全ロックモードまたは記録ロックモードが有効とな
る。記録ロックモードが有効とされた記録モードでは、
停止キー16の操作は無視されるが、再生キー17が操
作されると記録同時再生モードへ移行する。 【0015】下記表1は、停止(STOP)キー16が
操作された場合の動作モードの遷移を説明するための表
である。表1(a)は、オペロックキー15がオフされ
ている場合に対応し、再生モードまたは記録モードで停
止キー16が操作されると、再生または記録を終了し、
停止モードへ移行する。また記録同時再生モードで停止
キー16が操作されると、再生を終了し、記録モードへ
移行する。 【0016】表1(b)は、全ロックモードに設定され
ている場合に対応し、再生、記録及び記録同時再生のい
ずれのモードも、停止キー16が操作されてもそのモー
ドが維持される。表1(c)は、記録ロックモードに設
定されている場合に対応し、再生モードで停止キー16
が操作されたときは、停止モード移行するが、記録モー
ドで停止キー16が操作されたときは、その操作は受け
付けられず、記録モードが維持される。また記録同時再
生モードで停止キー16が操作されたときは、再生モー
ドを停止し、記録モードに移行する。 【0017】なお、記録ロックモードが有効な記録モー
ドにおいて、停止キー16及び記録キー18が同時に操
作されると、記録動作を中断して停止モードに移行す
る。 【表1】 図4は、キー操作入力をモード判定モジュールへ伝達す
るか否かの判定を行う処理のフローチャートである。こ
の処理は、OPE/SYSマイコン22で実行される。 【0018】ステップS11ではキー入力が有ったか否
かを判別し、キー入力が有ったときは、オペロックキー
15がオンされており、かつ全ロックモードに設定され
ているか否かを判別する(ステップS12)。ステップ
S12の答が肯定(YES)のときは、キー入力をモー
ド判定モジュールへ伝達することなく、キー入力待ちの
状態に戻る。すなわち、キー入力が無視される。 【0019】ステップS12の答が否定(NO)である
ときは、停止キー16が入力されたか否かを判別する
(ステップS13)。停止キー入力でないときは、モー
ド判定モジュールへ移行する。停止キー入力であるとき
は、オペロックキー15がオンされており、かつ記録ロ
ックモードに設定されているか否かを判別する(ステッ
プS14)。その答が否定(NO)であるときは、モー
ド判定モジュールへ移行し、肯定(YES)であるとき
は、現在のモードが記録同時再生モードであるか否かを
判別する(ステップS15)。そして、記録同時再生モ
ードであるときは、モード判定モジュールへ移行し、記
録同時再生モードでないときは、通常の記録モードであ
るか否かを判別する(ステップS16)。そして、通常
の記録モードでないときは、モード判定モジュールへ進
み、通常の記録モードであるときは、停止キー入力を無
視して、キー入力待ちの状態へ戻る。 【0020】モード判定モジュールでは、入力されたキ
ー操作に応じて動作モードの変更が行われる。以上のよ
うに本実施形態では、全てのキー入力を受け付けない全
ロックモードの他に、記録モードの解除(記録継続状態
の中断)のみ受け付けない記録ロックモードを設けるよ
うにしたので、誤操作などに起因する記録モードの解除
を防止しつつ、記録モードから記録同時再生モードへの
移行を可能とすることができる。 【0021】 【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、長
時間に亘って画像信号を間欠的に記録媒体に記録する記
録手段と、前記記録媒体に記録された画像信号を再生す
る再生手段とを備えた画像信号記録再生装置であって、
特定の操作手順によってのみ画像信号の記録継続状態を
中断する記録ロック機能を備えるものが提供される。し
たがって、この記録ロック機能を有効とすることによ
り、記録モード解除を禁止しつつ、記録済み部分の確認
などのための記録同時再生を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態にかかる画像信号記録再生
装置を含む画像記録再生システムの構成を示す図であ
る。 【図2】本発明の一実施形態にかかる画像信号記録再生
装置の操作パネルを示す正面図である。 【図3】図2に示す画像信号記録再生装置のオンスクリ
ーン操作を説明するための図である。 【図4】キー操作入力をモード判定モジュールへ伝達す
るか否かの判定を行う処理のフローチャートである。 【符号の説明】 11 メニューキー 15 オペロックキー 16 停止キー 17 再生キー 18 記録キー 21 キー入力取り込み回路 22 OPE/SYSマイコン 23 マイコン(記録手段、再生手段) 26 IDEインターフェース回路(記録手段、再生手
段) 27 ハードディスクドライブ(記録手段、再生手段) 28 MPEG2エンコーダ(記録手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA12 FA23 GB37 HA21 LA01 LA06 5D044 AB07 BC01 CC04 GK11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 長時間に亘って画像信号を記録媒体に記
    録する記録手段と、前記記録媒体に記録された画像信号
    を再生する再生手段とを備えた画像信号記録再生装置に
    おいて、 特定の操作手順によってのみ画像信号の記録継続状態を
    中断する記録ロック機能を備えることを特徴とする画像
    信号記録再生装置。
JP2001269986A 2001-09-06 2001-09-06 画像信号記録再生装置 Pending JP2003087729A (ja)

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A521 Written amendment

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A02 Decision of refusal

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