JP2003084714A - Led表示装置 - Google Patents
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Landscapes
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示信号が異常であった場合には表示を停止
して乱れた表示が行われないようにして常に一定品質以
上の画像を得るようにしたLED表示装置を提供する。 【解決手段】 1色以上のLEDからなる発光ブロック
がマトリックス状に配置されたLEDパネルディスプレ
イ15と、このLEDパネルディスプレイ15に表示す
るための表示信号を供給する送信機10と、送信機10
からの信号を受信する受信機11と、前記発光ブロック
に表示情報を伝達するコントローラ12とからなるLE
D表示装置において、送信機10、受信機11及びコン
トローラ12に、各々入力される表示信号に異常があっ
た場合、出力信号を全て閉じ、信号が正常に復帰した場
合に出力信号を正常に戻す手段を備えたLED表示装
置。
して乱れた表示が行われないようにして常に一定品質以
上の画像を得るようにしたLED表示装置を提供する。 【解決手段】 1色以上のLEDからなる発光ブロック
がマトリックス状に配置されたLEDパネルディスプレ
イ15と、このLEDパネルディスプレイ15に表示す
るための表示信号を供給する送信機10と、送信機10
からの信号を受信する受信機11と、前記発光ブロック
に表示情報を伝達するコントローラ12とからなるLE
D表示装置において、送信機10、受信機11及びコン
トローラ12に、各々入力される表示信号に異常があっ
た場合、出力信号を全て閉じ、信号が正常に復帰した場
合に出力信号を正常に戻す手段を備えたLED表示装
置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋外または屋内に
設置されるパネルディスプレイ等に利用されるLED表
示装置に係り、表示信号が異常であった場合には表示を
停止して乱れた表示が行われないようにして常に一定品
質以上の画像を得るようにしたLED表示装置に関す
る。
設置されるパネルディスプレイ等に利用されるLED表
示装置に係り、表示信号が異常であった場合には表示を
停止して乱れた表示が行われないようにして常に一定品
質以上の画像を得るようにしたLED表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、屋内及び屋外施設用の情報表示分
野において、赤(R),緑(G),青(B)の発光ダイ
オード(以下「LED」という)を利用したフルカラー
対応のLED表示装置が急速に普及し始めている。この
ようなLED表示装置では、従来から映像ソースとして
テレビ、ビデオデッキ、レーザーディスク(登録商標)
プレイヤー、ビデオカメラ等の映像信号を使用すること
が多い。
野において、赤(R),緑(G),青(B)の発光ダイ
オード(以下「LED」という)を利用したフルカラー
対応のLED表示装置が急速に普及し始めている。この
ようなLED表示装置では、従来から映像ソースとして
テレビ、ビデオデッキ、レーザーディスク(登録商標)
プレイヤー、ビデオカメラ等の映像信号を使用すること
が多い。
【0003】映像信号の方式としては、NTSC方式の
ほか、PAL、SECAM、HDTV、DV、パソコン
R,G,B信号等がある。以下の説明では便宜上、NT
SC方式の映像信号を表示する装置について説明する
が、他の方式の映像信号でも同様である。
ほか、PAL、SECAM、HDTV、DV、パソコン
R,G,B信号等がある。以下の説明では便宜上、NT
SC方式の映像信号を表示する装置について説明する
が、他の方式の映像信号でも同様である。
【0004】図5は従来のLED表示装置の構成の一例
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【0005】図5に示すように、LED表示装置は送出
部17と表示部18とに大別された構成を持つ。
部17と表示部18とに大別された構成を持つ。
【0006】送出部17はテレビチューナー1、レーザ
ーディスクプレイヤー2、ビデオデッキ3、ビデオカメ
ラ4等のAV機器、AVセレクター5、アンプ6、モニ
ター7、スキャンコンバータ9、RGB送信機42をそ
れぞれ備えたものである。
ーディスクプレイヤー2、ビデオデッキ3、ビデオカメ
ラ4等のAV機器、AVセレクター5、アンプ6、モニ
ター7、スキャンコンバータ9、RGB送信機42をそ
れぞれ備えたものである。
【0007】一方表示部18は、RGB受信機43、コ
ントローラ12、スピーカ13、電源14、LEDパネ
ルディスプレイ15、筺体16を備えたものである。
ントローラ12、スピーカ13、電源14、LEDパネ
ルディスプレイ15、筺体16を備えたものである。
【0008】送出部17のテレビチューナー1、レーザ
ーディスクプレイヤー2、ビデオデッキ3、ビデオカメ
ラ4等のAV機器はAVセレクター5の入力として接続
されている。このAVセレクター5はこれらAV機器の
入力信号を選択する。AVセレクター5の出力はスキャ
ンコンバータ9に入力される。スキャンコンバータはN
TSC方式の映像信号を色信号Cと輝度信号Yに分離し
色相、明度、彩度の色調整を行う。色信号Cはその後色
差信号R−Y(U)、B−Y(V)に分離する。これら
の信号はアナログ・デジタル変換された後に有効表示領
域にスケーリングされ、デジタルR,G,B信号に変換
されて最後にアナログ変換してアナログRGB信号とし
て出力される。
ーディスクプレイヤー2、ビデオデッキ3、ビデオカメ
ラ4等のAV機器はAVセレクター5の入力として接続
されている。このAVセレクター5はこれらAV機器の
入力信号を選択する。AVセレクター5の出力はスキャ
ンコンバータ9に入力される。スキャンコンバータはN
TSC方式の映像信号を色信号Cと輝度信号Yに分離し
色相、明度、彩度の色調整を行う。色信号Cはその後色
差信号R−Y(U)、B−Y(V)に分離する。これら
の信号はアナログ・デジタル変換された後に有効表示領
域にスケーリングされ、デジタルR,G,B信号に変換
されて最後にアナログ変換してアナログRGB信号とし
て出力される。
【0009】RGB送信機42はアナログRGB信号を
アナログVGA45を経由してRGB受信機43まで伝
送するのに必要な信号の増幅を行う。RGB受信機43
に伝送される信号はR(赤)、G(緑)、B(青)、H
(水平同期信号)及びV(垂直同期信号)の合計5本で
ある。RGB送信機42とRGB受信機43間の距離は
通常50〜200m程度である。
アナログVGA45を経由してRGB受信機43まで伝
送するのに必要な信号の増幅を行う。RGB受信機43
に伝送される信号はR(赤)、G(緑)、B(青)、H
(水平同期信号)及びV(垂直同期信号)の合計5本で
ある。RGB送信機42とRGB受信機43間の距離は
通常50〜200m程度である。
【0010】RGB受信機43の機能ブロックの1例を
図6に示す。RGB受信機43への入力信号はRGBの
色信号とH(水平同期信号)とV(垂直同期信号)の5
本である。RGB受信機43はDC再生回路19、アナ
ログアンプ回路20、PLL回路22、A/D変換回路
21で構成される。
図6に示す。RGB受信機43への入力信号はRGBの
色信号とH(水平同期信号)とV(垂直同期信号)の5
本である。RGB受信機43はDC再生回路19、アナ
ログアンプ回路20、PLL回路22、A/D変換回路
21で構成される。
【0011】DC再生回路19はRGBの色信号の黒電
圧レベル(グランドレベル)を一定値に調整する回路で
ある。
圧レベル(グランドレベル)を一定値に調整する回路で
ある。
【0012】図6のPLL回路22は水平同期信号Hか
らドットクロックを生成する。
らドットクロックを生成する。
【0013】アナログアンプ回路20はRGBの色信号
をA/D変換回路21に入力する際に必要な信号振幅へ
の増幅とゲインレベルを調整できる機能を有する。A/
D変換回路21に入力されたRGBの色信号はドットク
ロックの立ち下がりでデジタルに変換され、コントロー
ラ12へと出力される。
をA/D変換回路21に入力する際に必要な信号振幅へ
の増幅とゲインレベルを調整できる機能を有する。A/
D変換回路21に入力されたRGBの色信号はドットク
ロックの立ち下がりでデジタルに変換され、コントロー
ラ12へと出力される。
【0014】コントローラ12の機能ブロックの1例を
図7に示す。コントローラ12はガンマ変換テーブル3
8、乗算器37、RAM128、制御回路36及び表示
分割回路40で構成されたものである。RGB受信機4
3からの出力はコントローラ12に入力され、コントロ
ーラ12ではRAM128に一時記憶する。制御回路3
6はRAM128の書き込み及び読み出しのタイミング
生成、ガンマ変換する際のタイミング生成及び表示分割
回路40のタイミング生成を行う。RAM128に記憶
されたデータはガンマ変換テーブル38の係数で乗算さ
れて逆ガンマ変換され、CRTの電圧対輝度特性とLE
Dの電流対輝度特性との間の違いを補正する。その後、
表示分割回路40でLEDパネルディスプレイ15単位
への表示の分割とLEDパネルディスプレイ15が信号
を読み込める形式へ信号が変換される。
図7に示す。コントローラ12はガンマ変換テーブル3
8、乗算器37、RAM128、制御回路36及び表示
分割回路40で構成されたものである。RGB受信機4
3からの出力はコントローラ12に入力され、コントロ
ーラ12ではRAM128に一時記憶する。制御回路3
6はRAM128の書き込み及び読み出しのタイミング
生成、ガンマ変換する際のタイミング生成及び表示分割
回路40のタイミング生成を行う。RAM128に記憶
されたデータはガンマ変換テーブル38の係数で乗算さ
れて逆ガンマ変換され、CRTの電圧対輝度特性とLE
Dの電流対輝度特性との間の違いを補正する。その後、
表示分割回路40でLEDパネルディスプレイ15単位
への表示の分割とLEDパネルディスプレイ15が信号
を読み込める形式へ信号が変換される。
【0015】表示部18は、図5では判りやすくするた
めに簡略に示しているが、実際には多数個のLEDパネ
ルディスプレイ15が縦及び横に配置されており、コン
トローラ12の出力信号で全てのLEDの表示/非表示
を切り替える。LEDパネルディスプレイ15の各発光
ブロックは色の3原色であるR,G,BのLEDで構成
されている。このようにLEDパネルディスプレイ15
はコントローラ12から入力された信号に従って各画素
を構成するR,G,BのLEDをON/OFF制御する
ことによって映像表示が得られる。
めに簡略に示しているが、実際には多数個のLEDパネ
ルディスプレイ15が縦及び横に配置されており、コン
トローラ12の出力信号で全てのLEDの表示/非表示
を切り替える。LEDパネルディスプレイ15の各発光
ブロックは色の3原色であるR,G,BのLEDで構成
されている。このようにLEDパネルディスプレイ15
はコントローラ12から入力された信号に従って各画素
を構成するR,G,BのLEDをON/OFF制御する
ことによって映像表示が得られる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した従来の構成の表示装置は、スキャンコンバ−タ
9、RGB送信機42、RGB受信機43、コントロー
ラ12を接続する信号のいずれかに異常があった場合に
はLEDパネルディスプレイ15には乱れた表示がされ
る。
示した従来の構成の表示装置は、スキャンコンバ−タ
9、RGB送信機42、RGB受信機43、コントロー
ラ12を接続する信号のいずれかに異常があった場合に
はLEDパネルディスプレイ15には乱れた表示がされ
る。
【0017】本発明は、表示信号が異常であった場合に
は表示を停止して乱れた表示が行われないようにして常
に一定品質以上の画像を得るようにしたLED表示装置
を提供することを目的とする。
は表示を停止して乱れた表示が行われないようにして常
に一定品質以上の画像を得るようにしたLED表示装置
を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のLED表示装置
は、LED表示装置において、表示信号送出手段、表示
信号受信手段及びコントローラは、各々入力される表示
信号に異常があった場合、出力信号を全て閉じ、信号が
正常に復帰した場合に出力信号を正常に戻す手段を備え
た構成としている。
は、LED表示装置において、表示信号送出手段、表示
信号受信手段及びコントローラは、各々入力される表示
信号に異常があった場合、出力信号を全て閉じ、信号が
正常に復帰した場合に出力信号を正常に戻す手段を備え
た構成としている。
【0019】本発明によれば、表示信号が異常であった
場合には表示を停止して乱れた表示が行われないように
して常に一定品質以上の画像を得るようにしたLED表
示装置が得られる。
場合には表示を停止して乱れた表示が行われないように
して常に一定品質以上の画像を得るようにしたLED表
示装置が得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、1色以上
のLEDからなる発光ブロックがマトリックス状に配置
されたLED表示部と、前記LED表示部に表示するた
めの表示信号を供給する表示信号送出手段と、前記表示
信号送出手段からの信号を受信する表示信号受信手段
と、前記発光ブロックに表示情報を伝達するコントロー
ラとからなるLED表示装置において、前記表示信号送
出手段、表示信号受信手段及びコントローラは、各々入
力される表示信号に異常があった場合、出力信号を全て
閉じ、信号が正常に復帰した場合に出力信号を正常に戻
す手段を備えたことを特徴とするLED表示装置であ
り、表示信号が異常であった場合に表示を停止して乱れ
た表示が行われないという作用を有する。
のLEDからなる発光ブロックがマトリックス状に配置
されたLED表示部と、前記LED表示部に表示するた
めの表示信号を供給する表示信号送出手段と、前記表示
信号送出手段からの信号を受信する表示信号受信手段
と、前記発光ブロックに表示情報を伝達するコントロー
ラとからなるLED表示装置において、前記表示信号送
出手段、表示信号受信手段及びコントローラは、各々入
力される表示信号に異常があった場合、出力信号を全て
閉じ、信号が正常に復帰した場合に出力信号を正常に戻
す手段を備えたことを特徴とするLED表示装置であ
り、表示信号が異常であった場合に表示を停止して乱れ
た表示が行われないという作用を有する。
【0021】請求項2記載の発明は、前記表示信号送出
手段は、入力される信号に異常があった場合、異常発生
時以降に接続される表示信号受信手段、コントローラ及
びLED発光ブロックの動作を停止し、入力信号が正常
に復帰した場合にこれらの機器の動作を正常に戻す手段
を有する請求項1記載のLED表示装置であり、入力さ
れる信号に異常があった場合、表示信号受信手段、コン
トローラ、LED発光ブロックの動作が停止し、入力信
号が正常に復帰した場合にこれらの機器の動作が正常に
戻るという作用を有する。
手段は、入力される信号に異常があった場合、異常発生
時以降に接続される表示信号受信手段、コントローラ及
びLED発光ブロックの動作を停止し、入力信号が正常
に復帰した場合にこれらの機器の動作を正常に戻す手段
を有する請求項1記載のLED表示装置であり、入力さ
れる信号に異常があった場合、表示信号受信手段、コン
トローラ、LED発光ブロックの動作が停止し、入力信
号が正常に復帰した場合にこれらの機器の動作が正常に
戻るという作用を有する。
【0022】以下、図1〜図4に示した実施の形態に基
づいて本発明を具体的に説明する。
づいて本発明を具体的に説明する。
【0023】図1は本実施形態の送出部と表示部全体の
構成を示す概略図、図2は送信機のブロック構成を示す
ブロック図、図3は受信機の構成を示すブロック図、図
4はコントローラの構成を示すブロック図である。
構成を示す概略図、図2は送信機のブロック構成を示す
ブロック図、図3は受信機の構成を示すブロック図、図
4はコントローラの構成を示すブロック図である。
【0024】図1が従来の構成図5と異なるのは、図5
のRGB送信機42およびRGB受信機43が図1では
送信機10および受信機11に変更されている点、図5
ではRGB送信機42及びRGB受信機間43間の信号
はアナログVGAであるが、図1の送信機10と受信機
11間の接続は光ファイバ44である点である。これ
は、図5の従来例ではRGB受信機43でアナログから
デジタルの変換を行うのに対し、本実施形態を示す図1
では送信機10でA/D変換を行って、光信号に変換し
ているからである。図1ではパソコン8の制御信号が送
信機10に接続されている。その他の構成は図5と同様
であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
のRGB送信機42およびRGB受信機43が図1では
送信機10および受信機11に変更されている点、図5
ではRGB送信機42及びRGB受信機間43間の信号
はアナログVGAであるが、図1の送信機10と受信機
11間の接続は光ファイバ44である点である。これ
は、図5の従来例ではRGB受信機43でアナログから
デジタルの変換を行うのに対し、本実施形態を示す図1
では送信機10でA/D変換を行って、光信号に変換し
ているからである。図1ではパソコン8の制御信号が送
信機10に接続されている。その他の構成は図5と同様
であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
【0025】本実施の形態では、スキャンコンバータか
らの出力はVGA信号である場合について説明する。こ
の信号がXGAやこれ以外の信号である場合でも考え方
は同じである。
らの出力はVGA信号である場合について説明する。こ
の信号がXGAやこれ以外の信号である場合でも考え方
は同じである。
【0026】送信機10の機能ブロックの1例を図2に
示す。送信機10への入力信号はアナログRGBの色信
号とH(水平同期信号)とV(垂直同期信号)の5本で
ある。送信機10はDC再生回路19、アナログアンプ
回路20、PLL回路22、A/D変換回路21、OS
C回路26、タイミング制御回路27、RAM28、コ
マンド制御回路23、EEPROM24、リセット回路
25、多重化回路29、信号異常検出回路31及びE/
O変換回路30で構成される。
示す。送信機10への入力信号はアナログRGBの色信
号とH(水平同期信号)とV(垂直同期信号)の5本で
ある。送信機10はDC再生回路19、アナログアンプ
回路20、PLL回路22、A/D変換回路21、OS
C回路26、タイミング制御回路27、RAM28、コ
マンド制御回路23、EEPROM24、リセット回路
25、多重化回路29、信号異常検出回路31及びE/
O変換回路30で構成される。
【0027】スキャンコンバータ9からの出力信号はD
C再生回路19でRGB色信号の黒電圧レベル(グラン
ドレベル)を一定値に調整する。これはスキャンコンバ
ータ9の出力がメーカーによって仕様が異なるのを吸収
するためと、RGBの信号間で微妙にレベル差が存在す
るためである。したがって高精度の変換が必要な場合に
はこれらの信号のDCレベルとゲインの調整は必要不可
欠になる。
C再生回路19でRGB色信号の黒電圧レベル(グラン
ドレベル)を一定値に調整する。これはスキャンコンバ
ータ9の出力がメーカーによって仕様が異なるのを吸収
するためと、RGBの信号間で微妙にレベル差が存在す
るためである。したがって高精度の変換が必要な場合に
はこれらの信号のDCレベルとゲインの調整は必要不可
欠になる。
【0028】PLL回路22は水平同期信号Hからドッ
トクロックを生成し、同時に位相の調整を行う。ドット
クロックはA/D変換回路21の変換タイミングの基準
になるので位相の調整も必要である。
トクロックを生成し、同時に位相の調整を行う。ドット
クロックはA/D変換回路21の変換タイミングの基準
になるので位相の調整も必要である。
【0029】アナログアンプ回路20はRGBの色信号
をA/D変換回路21に入力する際に必要な信号振幅へ
の増幅とゲインレベルを調整できる機能を有する。A/
D変換回路21に入力されたRGBの色信号はドットク
ロックの立ち下がりでデジタルに変換される。OSC回
路26は光伝送する際の基準伝送周波数のクロックを生
成する回路である。今回はRGB信号、H,V及びコマ
ンド信号の合計を40本多重化するので25MHz×4
0=1000MHz=1GHzになり、余裕をみて1.
2GHzで伝送する。
をA/D変換回路21に入力する際に必要な信号振幅へ
の増幅とゲインレベルを調整できる機能を有する。A/
D変換回路21に入力されたRGBの色信号はドットク
ロックの立ち下がりでデジタルに変換される。OSC回
路26は光伝送する際の基準伝送周波数のクロックを生
成する回路である。今回はRGB信号、H,V及びコマ
ンド信号の合計を40本多重化するので25MHz×4
0=1000MHz=1GHzになり、余裕をみて1.
2GHzで伝送する。
【0030】タイミング制御回路27はA/D変換され
たRGBデジタル信号をRAMに格納及び読み出しの制
御を行い、同時に多重化回路へのデータ転送の制御を行
う。RAM内部は2組で構成され、奇数フレーム用と偶
数フレーム用がある。奇数フレームにデータの書き込み
を行っている時にタイミング制御回路は偶数フレームの
データを多重化回路へ伝送することで、デジタルRGB
の書き込み周波数(25MHz)と光伝送の読み込み周
波数(1.2GHz)の周波数違いを吸収する。
たRGBデジタル信号をRAMに格納及び読み出しの制
御を行い、同時に多重化回路へのデータ転送の制御を行
う。RAM内部は2組で構成され、奇数フレーム用と偶
数フレーム用がある。奇数フレームにデータの書き込み
を行っている時にタイミング制御回路は偶数フレームの
データを多重化回路へ伝送することで、デジタルRGB
の書き込み周波数(25MHz)と光伝送の読み込み周
波数(1.2GHz)の周波数違いを吸収する。
【0031】コマンド制御回路23はパソコン8から送
られてきたコマンドの解析を行う。先ず、コマンドの中
で送信機に関係するコマンドと無関係なコマンドに分類
する。次に送信機に関係するコマンドの中から、PLL
に関係するもの、アナログ調整に関係する部分及びリセ
ットに分類する。PLLに関係するコマンドはPLL回
路22の内部レジスタ類を設定する。アナログ調整に関
係するコマンドに従ってDC再生回路19内部のDCレ
ベル調整用電子VR(ボリューム)のレジスタを設定と
アナログアンプ回路20内部のゲイン調整用電子VRの
レジスタを設定する。なお、ここではDCレベル及びゲ
インの調整に電子VRを用いて説明したが、マトリック
ススイチャーの構成でも同様の機能が実現できる。最後
にこれら設定値をEEPROM24に格納する。
られてきたコマンドの解析を行う。先ず、コマンドの中
で送信機に関係するコマンドと無関係なコマンドに分類
する。次に送信機に関係するコマンドの中から、PLL
に関係するもの、アナログ調整に関係する部分及びリセ
ットに分類する。PLLに関係するコマンドはPLL回
路22の内部レジスタ類を設定する。アナログ調整に関
係するコマンドに従ってDC再生回路19内部のDCレ
ベル調整用電子VR(ボリューム)のレジスタを設定と
アナログアンプ回路20内部のゲイン調整用電子VRの
レジスタを設定する。なお、ここではDCレベル及びゲ
インの調整に電子VRを用いて説明したが、マトリック
ススイチャーの構成でも同様の機能が実現できる。最後
にこれら設定値をEEPROM24に格納する。
【0032】コマンド中に送信機のリセットがある場合
にはリセット回路25はPLL回路22、タイミング制
御回路27、多重化回路29及びE/O変換回路30の
初期化を行う。この時、EEPROM24に設定された
設定値をコマンド制御回路23は読み取りPLL回路2
2、DC再生回路19及びアナログアンプ回路20内部
のレジスタに値を書き込む。送信機10に無関係なコマ
ンドは多重化回路29へ送られる。
にはリセット回路25はPLL回路22、タイミング制
御回路27、多重化回路29及びE/O変換回路30の
初期化を行う。この時、EEPROM24に設定された
設定値をコマンド制御回路23は読み取りPLL回路2
2、DC再生回路19及びアナログアンプ回路20内部
のレジスタに値を書き込む。送信機10に無関係なコマ
ンドは多重化回路29へ送られる。
【0033】多重化回路29はRGBのデジタルデー
タ、H、V、CLK及びコマンドをシリアルに変換す
る。E/O変換回路30はシリアル変換された電気信号
を光信号に変換する。
タ、H、V、CLK及びコマンドをシリアルに変換す
る。E/O変換回路30はシリアル変換された電気信号
を光信号に変換する。
【0034】信号異常検出回路31はスキャンコンバー
タから入力されたH(水平同期信号)又はV(垂直同期
信号)で周波数が正規と一瞬でも異なる場合、ノイズが
混入した場合等、いずれか一方の信号に異常があった場
合に作動する。信号に異常があった場合には信号異常検
出回路31はコマンド制御回路23にE/O変換回路3
0の出力をハイインピーダンスにするように指令する。
H及びVの信号が正常になると信号異常検出回路31は
E/O変換回路30の出力を正常に戻すよう指令する。
タから入力されたH(水平同期信号)又はV(垂直同期
信号)で周波数が正規と一瞬でも異なる場合、ノイズが
混入した場合等、いずれか一方の信号に異常があった場
合に作動する。信号に異常があった場合には信号異常検
出回路31はコマンド制御回路23にE/O変換回路3
0の出力をハイインピーダンスにするように指令する。
H及びVの信号が正常になると信号異常検出回路31は
E/O変換回路30の出力を正常に戻すよう指令する。
【0035】上記例は信号に異常があった場合にはE/
O変換回路30の出力のみを変化させたが、信号に異常
があった場合にはリセットコマンドと同様な動作でもよ
い。さらにリセットの動作に加えて送信機以降の受信機
11、コントローラ12、LEDパネルディスプレイ1
5に対してリセットを送出する方法もある。
O変換回路30の出力のみを変化させたが、信号に異常
があった場合にはリセットコマンドと同様な動作でもよ
い。さらにリセットの動作に加えて送信機以降の受信機
11、コントローラ12、LEDパネルディスプレイ1
5に対してリセットを送出する方法もある。
【0036】受信機11の機能ブロックの1例を図3に
示す。受信機11への入力信号は光信号である。受信機
11は同期回路32、クロックリカバリ回路33、O/
E変換回路34、コマンド制御回路123、リセット回
路125、信号異常検出回路131及び復元回路35で
構成される。受信された光信号はO/E変換回路34で
電気信号に変換される。この信号は同期回路32、クロ
ックリカバリ回路33及び復元回路35に供給される。
クロックリカバリ回路33は電気信号からクロック信号
1.2GHzの復元を行う。この回路で周波数及び位相
を送信時のタイミングと同じになるように信号の生成を
行う。同期回路32は電気信号からV及びHの同期信号
の抽出を行う。クロックリカバリ回路33及び同期回路
32によってH,V及びクロックを送信時と同じになる
ように復元される。復元回路35は電気信号からRGB
のデジタル30ビットのデータ、H、V、CLK及びコ
マンドを復元してパラレルデータに変換する。復元され
たコマンドはコマンド制御回路123に送られ、コマン
ドが受信機のリセットである場合にはリセット回路12
5で同期回路32、クロックリカバリ回路33、O/E
変換回路34及び復元回路35の初期化を行う。又復元
された信号はコントローラ12に出力される。
示す。受信機11への入力信号は光信号である。受信機
11は同期回路32、クロックリカバリ回路33、O/
E変換回路34、コマンド制御回路123、リセット回
路125、信号異常検出回路131及び復元回路35で
構成される。受信された光信号はO/E変換回路34で
電気信号に変換される。この信号は同期回路32、クロ
ックリカバリ回路33及び復元回路35に供給される。
クロックリカバリ回路33は電気信号からクロック信号
1.2GHzの復元を行う。この回路で周波数及び位相
を送信時のタイミングと同じになるように信号の生成を
行う。同期回路32は電気信号からV及びHの同期信号
の抽出を行う。クロックリカバリ回路33及び同期回路
32によってH,V及びクロックを送信時と同じになる
ように復元される。復元回路35は電気信号からRGB
のデジタル30ビットのデータ、H、V、CLK及びコ
マンドを復元してパラレルデータに変換する。復元され
たコマンドはコマンド制御回路123に送られ、コマン
ドが受信機のリセットである場合にはリセット回路12
5で同期回路32、クロックリカバリ回路33、O/E
変換回路34及び復元回路35の初期化を行う。又復元
された信号はコントローラ12に出力される。
【0037】信号異常検出回路131は受信機11に入
力された光信号が正規と一瞬でも異なる場合、ノイズが
混入した場合等の異常があった場合に作動する。信号に
異常があった場合には信号異常検出回路131はコマン
ド制御回路123にO/E変換回路34の出力をハイイ
ンピーダンスにするように指令する。光信号が正常にな
ると信号異常検出回路131はO/E変換回路34の出
力を正常に戻すよう指令する。
力された光信号が正規と一瞬でも異なる場合、ノイズが
混入した場合等の異常があった場合に作動する。信号に
異常があった場合には信号異常検出回路131はコマン
ド制御回路123にO/E変換回路34の出力をハイイ
ンピーダンスにするように指令する。光信号が正常にな
ると信号異常検出回路131はO/E変換回路34の出
力を正常に戻すよう指令する。
【0038】上記例は信号に異常があった場合にはO/
Eの出力のみを変化させたが、信号に異常があった場合
にはリセットコマンドと同様な動作でもよい。さらにリ
セットの動作に加えて受信機以降のコントローラ12、
LEDパネルディスプレイ15に対してリセットを送出
する方法もある。
Eの出力のみを変化させたが、信号に異常があった場合
にはリセットコマンドと同様な動作でもよい。さらにリ
セットの動作に加えて受信機以降のコントローラ12、
LEDパネルディスプレイ15に対してリセットを送出
する方法もある。
【0039】コントローラ12の機能ブロックの1例を
図4に示す。コントローラ12はRAM128、ガンマ
変換テーブル38、テーブル選択回路39、乗算器3
7、コマンド制御回路223、EEPROM124、リ
セット回路225、ノイズ低減回路41、信号異常検出
回路231及び表示分割回路40で構成されたものであ
る。受信機11から送られてきたRGBデジタル30ビ
ットデータ、H,V、CLK及びコマンド信号はコント
ローラ12に入力される。コントローラ12ではパソコ
ン8から送られてきたコマンドにしたがってコマンド制
御回路223はコントローラ12内部の制御を行う。コ
マンドがガンマテーブルの設定である場合にはコマンド
制御回路223はそのテーブル番号にパソコン8から送
られてきたガンマ値の書き込みを行い同時にEEPRO
M124にも同じ内容を書き込む。ガンマテーブルは複
数存在する。コマンドが表示開始座標であればその座標
値をEEPROM124に書き込み、表示分割回路40
へもその座標値を伝達する。コマンドが表示/非表示の
切り替えの場合も前記同様に行う。コマンドがガンマテ
ーブルの選択である場合にはその内容をテーブル選択回
路39に伝達し、EEPROM124にもその内容を書
き込む。コマンドがノイズ低減値の設定であればその内
容をノイズ低減回路41に伝達し、同じ内容をEEPR
OMに書き込む。コマンドが発光ブロック調整値であれ
ばその内容を制御信号を使用してLEDパネルディスプ
レイ15に伝達し、その内容をEEPROMに書き込
む。発光ブロック調整値はLEDパネルディスプレイ1
5単位で異なる輝度差及び色調差を補正する機能であ
る。
図4に示す。コントローラ12はRAM128、ガンマ
変換テーブル38、テーブル選択回路39、乗算器3
7、コマンド制御回路223、EEPROM124、リ
セット回路225、ノイズ低減回路41、信号異常検出
回路231及び表示分割回路40で構成されたものであ
る。受信機11から送られてきたRGBデジタル30ビ
ットデータ、H,V、CLK及びコマンド信号はコント
ローラ12に入力される。コントローラ12ではパソコ
ン8から送られてきたコマンドにしたがってコマンド制
御回路223はコントローラ12内部の制御を行う。コ
マンドがガンマテーブルの設定である場合にはコマンド
制御回路223はそのテーブル番号にパソコン8から送
られてきたガンマ値の書き込みを行い同時にEEPRO
M124にも同じ内容を書き込む。ガンマテーブルは複
数存在する。コマンドが表示開始座標であればその座標
値をEEPROM124に書き込み、表示分割回路40
へもその座標値を伝達する。コマンドが表示/非表示の
切り替えの場合も前記同様に行う。コマンドがガンマテ
ーブルの選択である場合にはその内容をテーブル選択回
路39に伝達し、EEPROM124にもその内容を書
き込む。コマンドがノイズ低減値の設定であればその内
容をノイズ低減回路41に伝達し、同じ内容をEEPR
OMに書き込む。コマンドが発光ブロック調整値であれ
ばその内容を制御信号を使用してLEDパネルディスプ
レイ15に伝達し、その内容をEEPROMに書き込
む。発光ブロック調整値はLEDパネルディスプレイ1
5単位で異なる輝度差及び色調差を補正する機能であ
る。
【0040】受信機11から送られてきたRGBデジタ
ルデータはコマンドで送られてきたノイズ低減値を考慮
してノイズ低減回路41でノイズの除去を行う。次に選
択されたテーブル番号のガンマ値を乗算して逆ガンマ変
換し、CRTの電圧対輝度特性とLEDの電流対輝度特
性との間の違いを補正する。その後、表示分割回路40
で表示開始座標を考慮してLEDパネルディスプレイ1
5単位への表示の分割とLEDパネルディスプレイ15
が信号を読み込める形式へ信号が変換される。
ルデータはコマンドで送られてきたノイズ低減値を考慮
してノイズ低減回路41でノイズの除去を行う。次に選
択されたテーブル番号のガンマ値を乗算して逆ガンマ変
換し、CRTの電圧対輝度特性とLEDの電流対輝度特
性との間の違いを補正する。その後、表示分割回路40
で表示開始座標を考慮してLEDパネルディスプレイ1
5単位への表示の分割とLEDパネルディスプレイ15
が信号を読み込める形式へ信号が変換される。
【0041】LEDパネルディスプレイ15からはLE
Dの故障検出結果が制御信号を通して常にコントローラ
12に伝達される。コントローラ12ではこの結果をE
EPROM124に書き込む。パソコン8から故障検出
結果の要求があるとコントローラ12はEEPROM1
24からその結果を読み込み、コマンド信号で受信機1
1及び送信機10を経由してパソコン8に伝達する。
Dの故障検出結果が制御信号を通して常にコントローラ
12に伝達される。コントローラ12ではこの結果をE
EPROM124に書き込む。パソコン8から故障検出
結果の要求があるとコントローラ12はEEPROM1
24からその結果を読み込み、コマンド信号で受信機1
1及び送信機10を経由してパソコン8に伝達する。
【0042】コマンド中にコントローラ12のリセット
がある場合にはリセット回路225は表示分割回路40
及び制御回路36の初期化を行う。このとき、EEPR
OM124に設定された設定値をコマンド制御回路22
3は読み取り制御回路36、表示分割回路40、ガンマ
変換テーブル38、テーブル選択回路39、ノイズ低減
回路41に内容を伝達する。
がある場合にはリセット回路225は表示分割回路40
及び制御回路36の初期化を行う。このとき、EEPR
OM124に設定された設定値をコマンド制御回路22
3は読み取り制御回路36、表示分割回路40、ガンマ
変換テーブル38、テーブル選択回路39、ノイズ低減
回路41に内容を伝達する。
【0043】信号異常検出回路231はコントローラ1
2に入力されたH(水平同期信号)、V(垂直同期信
号)又はCLKで周波数が正規と一瞬でも異なる場合、
ノイズが混入した場合等、いずれか一方の信号に異常が
あった場合に作動する。信号に異常があった場合には信
号異常検出回路231はコマンド制御回路223に表示
分割回路40の出力をハイインピーダンスにするように
指令する。H及びVの信号が正常になると信号異常検出
回路231は表示分割回路40の出力を正常に戻すよう
指令する。
2に入力されたH(水平同期信号)、V(垂直同期信
号)又はCLKで周波数が正規と一瞬でも異なる場合、
ノイズが混入した場合等、いずれか一方の信号に異常が
あった場合に作動する。信号に異常があった場合には信
号異常検出回路231はコマンド制御回路223に表示
分割回路40の出力をハイインピーダンスにするように
指令する。H及びVの信号が正常になると信号異常検出
回路231は表示分割回路40の出力を正常に戻すよう
指令する。
【0044】上記例は信号に異常があった場合には表示
分割回路40の出力のみを変化させたが、信号に異常が
あった場合にはリセットコマンドと同様な動作でもよ
い。さらにリセットの動作に加えてコントローラ12以
降のLEDパネルディスプレイ15に対してリセットを
送出する方法もある。
分割回路40の出力のみを変化させたが、信号に異常が
あった場合にはリセットコマンドと同様な動作でもよ
い。さらにリセットの動作に加えてコントローラ12以
降のLEDパネルディスプレイ15に対してリセットを
送出する方法もある。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、表示信号送出手段、表
示信号受信手段及びコントローラに、各々入力される表
示信号に異常があった場合、出力信号を全て閉じ、信号
が正常に復帰した場合に出力信号を正常に戻す手段を備
えたことにより、信号異常によるLED表示装置におけ
る表示の乱れを防止し、常に一定品質以上の画像を得る
ことができる。
示信号受信手段及びコントローラに、各々入力される表
示信号に異常があった場合、出力信号を全て閉じ、信号
が正常に復帰した場合に出力信号を正常に戻す手段を備
えたことにより、信号異常によるLED表示装置におけ
る表示の乱れを防止し、常に一定品質以上の画像を得る
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態におけるLED表示装置の
概略構成図
概略構成図
【図2】本発明の実施の形態における送信機の機能ブロ
ック図
ック図
【図3】本発明の実施の形態における受信機の機能ブロ
ック図
ック図
【図4】本発明の実施の形態におけるコントローラの機
能ブロック図
能ブロック図
【図5】従来のLED表示装置の概略構成図
【図6】従来の受信機の機能ブロック図
【図7】従来のコントローラの機能ブロック図
1 テレビチューナー
2 レーザーディスクプレイヤー
3 ビデオデッキ
4 ビデオカメラ
5 AVセレクター
6 アンプ
7 モニター
8 パソコン
9 スキャンコンバータ
10 送信機
11 受信機
12 コントローラ
13 スピーカ
14 電源
15 LEDパネルディスプレイ
16 筺体
17 送出部
18 表示部
19 DC再生回路
20 アナログアンプ回路
21 A/D変換回路
22 PLL回路
23、123、223 コマンド制御回路
24、124 EEPROM
25、125、225 リセット回路
26 OSC回路
27 タイミング制御回路
28、128 RAM
29 多重化回路
30 E/O変換回路
31、131、231 信号異常検出回路
32 同期回路
33 クロックリカバリ回路
34 O/E変換回路
35 復元回路
36 制御回路
37 乗算機
38 ガンマ変換テーブル
39 テーブル選択回路
40 表示分割回路
41 ノイズ低減回路
42 RGB送信機
43 RGB受信機
44 光ファイバ
45 伝送路(アナログVGA)
Claims (2)
- 【請求項1】 1色以上のLEDからなる発光ブロック
がマトリックス状に配置されたLED表示部と、 前記LED表示部に表示するための表示信号を供給する
表示信号送出手段と、 前記表示信号送出手段からの信号を受信する表示信号受
信手段と、 前記発光ブロックに表示情報を伝達するコントローラと
からなるLED表示装置において、 前記表示信号送出手段、表示信号受信手段及びコントロ
ーラは、各々入力される表示信号に異常があった場合、
出力信号を全て閉じ、信号が正常に復帰した場合に出力
信号を正常に戻す手段を備えたことを特徴とするLED
表示装置。 - 【請求項2】 前記表示信号送出手段は、入力される信
号に異常があった場合、異常発生時以降に接続される表
示信号受信手段、コントローラ及びLED発光ブロック
の動作を停止し、入力信号が正常に復帰した場合にこれ
らの機器の動作を正常に戻す手段を有する請求項1記載
のLED表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001276305A JP2003084714A (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | Led表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001276305A JP2003084714A (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | Led表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003084714A true JP2003084714A (ja) | 2003-03-19 |
Family
ID=19101027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001276305A Pending JP2003084714A (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | Led表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003084714A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007096961A1 (ja) * | 2006-02-22 | 2007-08-30 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Limited | プラズマディスプレイ装置及びその表示方法 |
-
2001
- 2001-09-12 JP JP2001276305A patent/JP2003084714A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007096961A1 (ja) * | 2006-02-22 | 2007-08-30 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Limited | プラズマディスプレイ装置及びその表示方法 |
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