JP2003083552A - 調理機器設置用プレート - Google Patents

調理機器設置用プレート

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JP2003083552A
JP2003083552A JP2001274226A JP2001274226A JP2003083552A JP 2003083552 A JP2003083552 A JP 2003083552A JP 2001274226 A JP2001274226 A JP 2001274226A JP 2001274226 A JP2001274226 A JP 2001274226A JP 2003083552 A JP2003083552 A JP 2003083552A
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JP
Japan
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plate
counter
cooking appliance
cooking instrument
installation
Prior art date
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Application number
JP2001274226A
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English (en)
Inventor
Yoshito Taniguchi
芳人 谷口
Katsumi Fujimoto
勝巳 藤本
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理機器のごとくをカウンターと略面一にで
きるように内周部が段落ちしたコンロ設置片を備えた支
持枠が挿入され、その部分に調理機器を落とし込んで取
付けるようにした厨房設備においても、カウンター交換
をともなわずに、専用調理機器以外の調理機器が設置可
能になる調理機器設置用プレートを提供する。 【解決手段】 調理機器設置用プレートを、調理機器の
ごとくをカウンター面と略面一にするために設置した支
持枠に組み入れるもので、中央部に調理機器を設置する
ための開口を設け、既設支持枠の段落ち部のコンロ設置
片上面から、プレート部下面までの高さである補強部材
を設けたことにより、従来専用調理機器が必要だった厨
房設備でも、カウンターを交換することなく、一般的な
調理機器を設置できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カウンターの開口
部に、ごとく上面とカウンター面が略面一になるように
内周部が段落ちしたコンロ設置片を備えた支持枠が挿入
され、その部分に調理機器を落とし込んで取付けるよう
にした厨房機器に関して、専用調理機器以外の調理機器
を設置可能にするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、システムキッチンなどではカウン
ターに開口を設けて、その開口に落とし込んで設置する
いわゆるドロップインコンロが使われている。この方式
の場合、調理機器をカウンター面で支えるため、どうし
てもカウンター面よりも上部に調理機器のごとくが突出
していた。そのため、カウンターとごとくに段差が生じ
て、鍋などの移動がスムーズに行いにくいという問題が
あった。この課題を解決するために、図6に示すよう
に、特開平7−158865では、カウンター開口部に
調理機器支持枠101を設けて、調理機器のごとく10
5とカウンター104の上面を略面一にすることが考え
られた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような支
持枠をつけた場合、調理機器を取り替える場合には、以
下の理由により専用の調理機器しか取付けることができ
ないという問題があった。図7を用いて説明すると、支
持枠101を取付ける際は防水などを目的として、カウ
ンター102と強固に固定されているため、支持枠自体
の取外しが難しい。また、一般的な調理機器はほぼ同一
サイズのカウンター開口にセットできるようになってい
るため、支持枠101をカウンターからはずすことがで
きたとしても、調理機器本体の寸法W2より、カウンタ
ーに開けられた開口の間口寸法W1が大きいため調理機
器が落下してしまい、支持枠101をはずしただけでは
一般的な調理機器を取付けることはできない。
【0004】また、支持枠101をそのままにして、専
用調理機器以外の調理機器、たとえば加熱面がフラット
なガラス質でできている電磁調理機器などを取付ける
と、図7に示すようにカウンター面よりも加熱面が低く
なり、使い勝手が悪くなったり、カウンター102の過
熱を引き起こし、やけど等の危険性がある。
【0005】さらに、調理機器を支持する面がカウンタ
ー面よりも下部にあるため、前面から調理機器を見る
と、カウンター下端と調理機器の操作パネル103の上
端との間に隙間が生じ、外観上、好ましくない。よって
従来、このような場合には、専用の調理機器を組込む以
外では、カウンター全体を交換するという非常に大がか
りな工事が必要となり、なおかつ費用も非常にかかると
いう問題があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、調理機器のごとくをカウ
ンターと略面一にできるように内周部が段落ちしたコン
ロ設置片を備えた支持枠が挿入され、その部分に調理機
器を落とし込んで取付けるようにした厨房設備において
も、カウンター交換をともなわずに、専用調理機器以外
の調理機器が設置可能になる調理機器設置用プレートを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の調理機器設置用
プレートによれば、調理機器のごとくをカウンター面と
略面一にするために設置した支持枠に組み入れるもの
で、中央部に調理機器を設置するための開口を設け、既
設支持枠の段落ち部のコンロ設置片上面から、前記プレ
ート部下面までの高さである補強部材を設けた。
【0008】よって従来専用調理機器が必要だった厨房
設備でも、カウンターを交換することなく、一般的な調
理機器を設置できるようになり、選択の自由度が増す。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の調理機器設置用プ
レートを示す。本発明の調理機器設置用プレートは、図
1に示すように、上部のプレート1と補強部材2から構
成されている。
【0010】プレート1は既設支持枠3のカウンター4
上に見える部分を覆うことができる形状にすると、外観
上好ましい。またプレート1の中央部には、調理機器を
設置するための開口が開いている。また上記開口の下方
の四方に、既設支持枠3の段落ち部のコンロ設置片上面
と本プレート1下面との空間を埋め、さらにはプレート
1の上部に設置される調理機器の荷重を受けるための補
強部材2が取付けられている。
【0011】図5はこのプレートをセットするカウンタ
ーの断面図を表し、開口部に調理機器ごとく面をカウン
ター4と略面一にするために支持枠3を取付けてある。
この状態で、このカウンター専用調理機器ではない一般
的な調理機器、たとえば電磁調理機器をセットすると、
トッププレートの加熱面がカウンター面よりも低い位置
になるため、安全性、作業性で問題がある。
【0012】この支持枠3に本発明のプレート1をのせ
ることにより、カウンターの交換をせずに一般的な調理
機器をセットできるようになる。
【0013】図2に示したのは、図1に示した本発明の
調理機器設置用プレートを、図5に表すカウンター4に
セットし、電磁調理機器10を組込んだ状態の断面図で
ある。プレートの大きさはプレートの下側にくる既設支
持枠3のカウンター4上に見える部分と同じサイズもし
くは大きくすることにより、外観的にもきれいにおさま
る。
【0014】図3は本発明のプレート1と、既設支持枠
3との取合いの断面図を示し、この場合、プレートの周
囲を既設支持枠3の厚み分ほど絞りをつけることによ
り、よりきれいに設置でき、汚れなどが隙間に入らなく
なる。
【0015】本発明のプレート1の固定はカウンター4
と両面テープまたはエポキシ系接着剤と防水性を高める
ためのシリコンシール材との併用が望ましい。
【0016】調理機器のごとく上面とカウンター4面を
略面一にするために設けた支持枠3の段落ち寸法H1は
既設調理機器のごとくの高さにより変わってくるが、そ
の変化に対応するために、補強部材2を高さ方向に分割
できるようにすることにより、この変化に対応できる。
【0017】図4は電磁調理機器の固定方法を示す1例
である。電磁調理機器の固定方法としては、カウンター
4の上面にのせられるトッププレート13と、本体から
突出させた金具14によって、カウンターを挟み込んで
固定する方法がある。本発明で、この固定方法を採用し
た場合、既設支持枠3の段落ち寸法H3が大きすぎる
と、突出した金具14が既設支持枠3の下面に届かず、
調理機器の固定ができないことがある。
【0018】図4は、後方に取付ける補強部材2に設け
た開口を使って、電磁調理機器を固定した状態を示す断
面図である。この図4に示すように、後方の補強部材2
に開口を設けることにより、既設支持枠3の段落ち寸法
に関係なく、カウンター上面にのせられるトッププレー
ト13と、本体から突出させた金具14によって、カウ
ンターを挟み込んで、調理機器本体を固定することがで
きるようになる。なお、プレート上面から、後方に取付
ける補強部材に設けた開口上端までの距離H2はおおよ
そ40mm以内が適当である。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。調理機器のごとく上面とカウンター面を略面一に
するために、カウンターに形成した開口に、内周部が段
落ちしている調理機器設置片を備えた支持枠が挿入され
た厨房設備に組み入れる、調理機器を設置するプレート
部と補強部材からなる調理機器設置用プレートであっ
て、プレート部には調理機器を設置するための開口を設
けてあり、補強部材が支持枠の段落ち部のコンロ設置片
上面から、プレート部下面までの高さであるので、従来
専用調理機器が必要だった厨房設備でも、カウンターを
交換することなく、一般的な調理機器を設置できるよう
になり、選択の自由度が増す。
【0020】また、補強部材を高さ方向に分割できるよ
うにすることにより、1種類の設置用プレートで、段落
ち寸法が違う複数のカウンターに対応できる。
【0021】さらに、後方の補強部材に開口を設けるこ
とにより、既設支持枠の段落ち寸法に関係なく、カウン
ター上面にのせられるトッププレートと、本体から突出
させた金具によって、カウンターを挟み込んで、調理機
器本体を固定することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の調理機器設置プレートを示す斜視図で
ある。
【図2】本発明の調理機器設置プレートをカウンターに
セットし、電磁調理機器を組込んだ状態を示す断面図で
ある。
【図3】本発明の調理機器設置プレートと既設支持枠の
取合いを示す詳細断面図である。
【図4】本発明の調理機器設置プレートを用い、調理機
器の固定方法の例を示す断面図である。
【図5】本発明の調理機器設置用プレートを設置する前
のカウンターを示す断面図である。
【図6】従来例を示す正面断面図である。
【図7】従来例において、専用調理機器以外の調理機器
を組込んだ正面断面図である。
【符号の説明】
1 調理機器設置プレート 2 補強構造部材 3 既設の支持枠 4 カウンター 10 電磁調理機器 11 ガス調理機器 12 ごとく 13 トッププレート 14 調理機器固定金具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理機器のごとく上面とカウンター面
    を略面一にするために、カウンターに形成した開口に、
    内周部が段落ちしている調理機器設置片を備えた支持枠
    が挿入された厨房設備に組み入れる、調理機器を設置す
    るプレート部と補強部材からなる調理機器設置用プレー
    トであって、プレート部には調理機器を設置するための
    開口を設けてあり、前記補強部材が前記支持枠の段落ち
    部のコンロ設置片上面から、前記プレート部下面までの
    高さであることを特徴とする調理機器設置用プレート。
  2. 【請求項2】 前記補強部材が高さ方向に複数に分割
    できることを特徴とする請求項1記載の調理機器用設置
    用プレート。
  3. 【請求項3】 前記補強部材のうち、後方に取付けら
    れる補強部材には、調理機器固定用の開口を設けている
    ことを特徴とする請求項1および請求項2記載の調理機
    器設置用プレート
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Cited By (2)

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