JP2003081828A - Medicine composition - Google Patents

Medicine composition

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JP2003081828A
JP2003081828A JP2001275900A JP2001275900A JP2003081828A JP 2003081828 A JP2003081828 A JP 2003081828A JP 2001275900 A JP2001275900 A JP 2001275900A JP 2001275900 A JP2001275900 A JP 2001275900A JP 2003081828 A JP2003081828 A JP 2003081828A
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belladonna
symptoms
extract
group
medicine composition
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JP2001275900A
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Japanese (ja)
Inventor
Ichiro Okudaira
一郎 奥平
Takashi Ichihara
敬志 市原
Joji Nakagami
浄二 中神
Yasuo Nakagawa
泰緒 中川
Katsuyoshi Aikawa
勝義 相川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a medicine composition which can surely remove or alleviate excessive nosal drip (snotter) symptoms among symptoms caused by viral cold, bacterial cold, influenza, tonsillitis, allergy, pollinosis and atopy. SOLUTION: This medicine composition having enhanced effect on excessive nosal drip symptoms is obtained by formulating (a) one kind selected from the group consisting of zafirlukast and its salts and (b) one kind selected from the group consisting of belladonna alkaloid or belladonna total alkaloids, belladonna essence, scopolia extract, isopropamide iodide and stramonium essence.

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、風邪症候群または
鼻炎等に伴う鼻汁過多(鼻みず)症状に対する効果が改
善された医薬組成物に関する。 【0002】 【従来の技術】ザフィルカストは抗アレルギー薬として
用いられており、またベラドンナ(総)アルカロイド、
ベラドンナエキス、ロートエキス、ヨウ化イソプロパミ
ドまたはダツラエキスは副交感神経遮断薬として長い間
幅広く汎用されている薬剤である。このように多種の薬
剤が知られているが、ザフィルカストおよびベラドンナ
(総)アルカロイド、ベラドンナエキス、ロートエキ
ス、ヨウ化イソプロパミドまたはダツラエキスを組み合
わせた医薬組成物は知られていない。一方、これまで多
くの医薬組成物が知られているが、何れも風邪症候群等
に伴う鼻粘膜の分泌腺異常亢進病変たる鼻汁過多症状に
対する効果が充分でないため、充分満足できる臨床効果
が得られていなかった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】風邪症候群は呼吸器感
染症である。一般に、上気道を中心とする局所炎症性症
状に倦怠感等の種々の全身症状を伴う疾患である。風邪
の原因となるウイルスに対しウイルスの感染及び増殖を
抑制させる抗ウイルス作用を有する薬剤の開発が原因療
法として望まれているが、現時点の技術水準では依然と
して有効なものが開発されている状況になく、個々の症
状の改善を目的とする対症療法が風邪治療の中心となっ
ている。このことは、細菌感染を原因とする場合も同様
である。 【0004】対症療法の中心は、解熱鎮痛薬成分、鎮咳
成分、気管支拡張成分等による種々の諸症状の緩和であ
り、ベラドンナ(総)アルカロイド、ベラドンナエキ
ス、ロートエキス、ヨウ化イソプロパミド、ダツラエキ
ス等は、本来このような用途で使用されている。したが
って、特に医療の場面では組み合わせ配合処方での使用
は行われていなかった。しかし、風邪及び鼻炎は罹患の
際に同時に種々の症状を併発し推移することから、多岐
に亘る症状の早期治癒を図り、また薬物の使用頻度を減
らしかつ副作用の発生を防止するために、各成分の配合
量を軽減しかつ効果が増強された配合剤の開発が望まれ
ており、如何にこのような目的を達する処方を組むかが
ポイントとなっていた。 【0005】殊に日常生活を営む上で、風邪による各種
の症状のうち鼻汁過多症状、殊に鼻みず症状は呼吸不全
をきたし、物事に対する集中力を散漫なものにさせ不測
の事故の発生を惹起する危険性を有するばかりでなく、
口呼吸で補填しなくてはならず外気の直接の肺への取り
込みは新たなウイルスや細菌の二次感染に結びつき、症
状の遷延化を招く不都合が生じる。このことは、アレル
ギー性鼻炎による鼻汁過多症状の場合にも、全く同様で
ある。つまり、鼻汁過多症状を如何に早期に除去し、さ
らに新たな二次感染やアレルゲンの感作を未然に防止し
て症状の軽快又は治癒を図るかが、現実の治療上の重要
なポイントとなっている。本発明は、これゆえに上述の
従来技術に鑑みて為されたものであり、その目的はウイ
ルス性感冒、細菌性感冒、インフルエンザ、扁桃腺炎、
アレルギー、花粉症、アトピーを原因とする諸症状のう
ち、鼻汁過多(鼻みず)症状の除去あるいは軽減を確実
に図ることができる医薬組成物を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記を目
的とし鋭意研究した結果、有効成分としてある特定の抗
アレルギー薬と副交感神経遮断薬を配合することによ
り、鼻粘膜の鼻汁過多(鼻みず)症状の除去あるいは軽
減に対し劇的な効果があることを見い出し、本発明を完
成した。すなわち本発明は、(a)ザフィルカストおよ
びその塩類からなる群より選ばれる1種および(b)ベ
ラドンナ(総)アルカロイド、ベラドンナエキス、ロー
トエキス、ヨウ化イソプロパミドおよびダツラエキスか
らなる群より選ばれる1種を配合してなる鼻汁過多症状
に対する効果が増強された医薬組成物である。 【0007】なお本発明においてザフィルカストはザフ
ィルルカスト(zafirlukast)とも呼ばれ、立体異性体
を含め同一の構造式からなるものは呼称に関わらず全て
を指すものとする。また、本発明においてベラドンナ
(総)アルカロイドとは、ベラドナンアルカロイドまた
はベラドンナ総アルカロイドの両方を表すものであり、
生薬ベラドンナ(Atoropa belladonna Linne)から抽出
されるアルカロイドである。 【0008】また本発明において塩類とは、塩酸塩、硝
酸塩、硫酸塩、リン酸塩、シュウ酸塩、マレイン酸塩、
フマル酸塩、トシル酸塩、ベシル酸塩、臭化水素酸塩等
が挙げられる。 【0009】本発明の医薬組成物は、通常、成人に対し
て1日当たり1回ないし数回に分けて経口投与すること
ができる。この投与量は年齢、体重、病状により適宜増
減することができる。配合量はそれぞれ成人に対して1
日当たり、(a)ザフィルカストは10〜80mgがよ
く、好ましくは20〜80mgがよい。また同様に、
(b)ベラドンナ(総)アルカロイドは0.06〜1.
0mgがよく、好ましくは0.1〜0.6mgがよく、
ベラドンナエキスは6〜100mgがよく、好ましくは
10〜60mgがよく、ロートエキスは6〜100mg
がよく、好ましくは10〜60mgがよく、ヨウ化イソ
プロパミドは0.75〜10mgがよく、好ましくは
1.0〜7.5mgがよく、ダツラエキスは0.06〜
1.0mgがよく、好ましくは0.1〜0.6mgがよ
い。(b)成分のそれぞれの配合量は、(a)成分1質
量部に対して通常0.0001〜10重量部、好ましく
は0.0002〜3重量部である。 【0010】 【発明の実施の形態】本発明の医薬組成物は、剤型とし
て錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、粉剤、チュアブ
ル剤、発泡剤、ドロップ剤、口中溶解剤、ドライシロッ
プ剤、内服液剤等の経口投与形態の製剤として用いる。
これらの製剤は、常法により調製することができる。固
形剤においては製剤の調製に使用する担体としては、乳
糖、デンプン、砂糖、マンニトール、結晶セルロースな
どの賦形剤、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキ
シプロピルメチルセルロース、ゼラチン、PVPなどの
結合剤、カルボキシメチルセルロースカルシウム、低置
換度ヒドロキシプロピルセルロースなどの崩壊剤、ステ
アリン酸マグネシウム、硬化ヒマシ油、タルクなどの滑
沢剤があり、この他必要に応じて溶解補助剤、緩衝剤、
保存剤、香料、色素、矯味剤等を使用することができ
る。 【0011】また、内服液剤においては製剤の調製に使
用する担体としては、ショ糖脂肪酸エステル類、ステア
リン酸ポリオキシル類、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレングリコール類、ポリオキシエチレンモノ脂肪
酸エステル類等の界面活性剤、合成ケイ酸アルミニウ
ム、ケイ酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、酸化マグ
ネシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム等の増粘
剤、クエン酸緩衝液、リン酸緩衝液等の有機酸系・無機
酸系のpH調整剤があり、この他必要に応じて溶解補助
剤、緩衝剤、保存剤、香料、色素、甘味剤等を使用する
ことができる。なお、これらの成分は単独または相互に
混合して用いることができ、通常は一般用医薬品製造指
針(2000年版・薬事審査研究会監修、株式会社じほ
う発行)に収載されているかぜ薬基準、鼻炎用内服薬基
準等に準拠して製される。 【0012】 【実施例】以下、実施例及び試験例を挙げ本発明をさら
に詳しく説明するが、本発明は下記の例に限定されるも
のではない。 (実施例1)下記の各成分及び分量を秤量し充分混合し
た後、打錠機(クリーンプレスコレクト19;菊水製作
所社製)を用いて錠剤を製した。なお、1錠重量200
mgとし、8mm径の隅角平面の杵を使用した。 ザフィルカスト 40g ベラドンナエキス 50g 無水カフェイン 75g 乳糖 150g 微結晶セルロース(アビセルPH201) 100g ステアリン酸マグネシウム 10g 【0013】(実施例2)下記の各成分及び分量を秤量
し充分混合した後、実施例1に準拠し錠剤を製した。な
お、1錠重量200mgとし、8mm径の隅角平面の杵
を使用した。 ザフィルカスト 40g ヨウ化イソプロパミド 5g 塩化リゾチーム 90g(力価) 無水カフェイン 75g 乳糖 150g 微結晶セルロース 130g ステアリン酸マグネシウム 10g 【0014】(実施例3)下記の各成分及び分量を秤量
し充分混合した後、実施例1に準拠し錠剤を製した。な
お、1錠重量200mgとし、8mm径の隅角平面の杵
を使用した。 ザフィルカスト 50g ダツラエキス 0.5g ブロメライン 80000単位 タブレトーズ 80g 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 100g ステアリン酸マグネシウム 15.5g 【0015】(実施例4)下記の各成分及び分量を秤量
し均一に混合した後、実施例1に準拠し150mgの錠
剤を得た。 ザフィルカスト 60g ロートエキス 50g グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸として200g) 無水カフェイン 75g 乳糖 100g 微結晶セルロース 100g ステアリン酸マグネシウム 20g 硬化ヒマシ油 5g 【0016】(実施例5)pH調整剤(リン酸緩衝液)
を溶解した水溶液に、防腐剤、甘味剤、香料を加え完全
に溶解し、その溶液にショ糖脂肪酸エステルを均一に分
散した後、プランルカスト水和物及びその他の薬剤を加
え溶解させた後、精製水を加えて全量を60Lにして内
服液剤を製した。 ザフィルカスト 50g ベラドンナ総アルカロイド 0.3g 無水カフェイン 75g ショ糖脂肪酸エステル 15g マンニトール 15g ステビア 10g アミノ安息香酸エチル 5g オレンジフレーバー 3g グレープフルーツフレーバー 3g 【0017】(試験例1) [配合製剤の正常ラット気
道分泌に対する効果] 〈試験方法〉(表1)に示した成分・分量を各群とも1
00mLの精製水に希釈し、各群6匹のddY系雄性ラ
ット(5週齢、体重80〜120g)に2mLずつ経口
投与した。各群3匹ずつに分けてそれぞれ投与2時間後
及び投与12時間後に胸部を切開・気道を摘出し、気道
液の量を測定して平均値を算出し、コントロール群(F
群(6匹):精製水2mLを経口投与した他、試験群と
同様の処置をし測定をした。)の平均値と比較した。 【0018】 【表1】 【0019】〈試験結果〉結果を(表2)に示す。 【0020】 【表2】 【0021】 【発明の効果】気道液分泌量の抑制の程度はA群が他の
群より増強しており、本発明の有効成分を組み合わせた
医薬組成物が、気道分泌腺の反応に対し優れた抑制効果
を示し、さらに効果の持続もみられた。これにより、本
発明により風邪症候群または鼻炎等の際の鼻汁過多症状
に対する効果が増強された、有用な薬剤を提供すること
ができる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a pharmaceutical composition having an improved effect on nasal hyperplasia (nose nose) associated with cold syndrome or rhinitis. 2. Description of the Related Art Zafilkast is used as an antiallergic drug, and is also known as belladonna (total) alkaloid,
Belladonna extract, funnel extract, isopropamide iodide or datura extract have long been widely used as parasympathetic blockers. As described above, various drugs are known, but a pharmaceutical composition combining zafilkast and belladonna (total) alkaloid, belladonna extract, funnel extract, isopropamide iodide or datura extract is not known. On the other hand, many pharmaceutical compositions have been known so far, but all have insufficient effects on nasal hyperplasia as a nasal mucosa hypersecretion lesion associated with cold syndrome and the like, and thus a sufficiently satisfactory clinical effect is obtained. I didn't. [0003] The cold syndrome is a respiratory infection. Generally, it is a disease accompanied by various systemic symptoms such as malaise and local inflammatory symptoms centering on the upper respiratory tract. Although the development of a drug having an antiviral effect that suppresses the infection and proliferation of the virus that causes a cold is desired as a causative therapy, at present the state of the art is still developing effective ones. Rather, symptomatic treatments aimed at improving individual symptoms are central to the treatment of colds. This is the same when caused by bacterial infection. The core of symptomatic treatment is relief of various symptoms by antipyretic analgesic components, antitussive components, bronchodilator components, etc. Belladonna (total) alkaloids, belladonna extract, funnel extract, isopropamide iodide, datura extract, etc. Are originally used for such purposes. Therefore, especially in the medical setting, the use of the combination formulation has not been performed. However, colds and rhinitis have various symptoms at the same time when they become ill, and they change simultaneously.Therefore, in order to cure various symptoms early, reduce the frequency of drug use and prevent the occurrence of side effects, There has been a demand for the development of a compounding agent in which the compounding amount of the components is reduced and the effect is enhanced, and it has been important how to formulate a compound that achieves such purpose. [0005] Especially in daily life, among the various symptoms caused by colds, excessive nasal discharge, especially nasal symptoms, causes respiratory failure, distracts the concentration of things and causes unexpected accidents. Not only have the danger of causing
Must be compensated by oral respiration, and the direct uptake of fresh air into the lungs leads to secondary infection with new viruses and bacteria, leading to the disadvantage of prolonged symptoms. This is exactly the same in the case of nasal discharge caused by allergic rhinitis. In other words, how to eliminate nasal overdose symptoms as early as possible and prevent new secondary infections or sensitization of allergens beforehand to relieve or cure the symptoms is an important point in the actual treatment. ing. The present invention has, therefore, been made in view of the above-mentioned prior art, and has as its object the purpose of viral cold, bacterial cold, influenza, tonsillitis,
It is an object of the present invention to provide a pharmaceutical composition capable of reliably removing or alleviating nasal overuse (nose nose) among various symptoms caused by allergy, hay fever and atopy. Means for Solving the Problems The inventors of the present invention have conducted intensive studies for the above purpose, and as a result, by combining a specific antiallergic drug and a parasympathetic blocker as active ingredients, the nasal mucosa has been improved. The present inventors have found that the present invention has a dramatic effect on eliminating or alleviating the symptoms of excessive nasal discharge (nose nose), and completed the present invention. That is, the present invention relates to (a) one kind selected from the group consisting of zafilukast and salts thereof and (b) one kind selected from the group consisting of belladonna (total) alkaloids, belladonna extract, funnel extract, isopropamide iodide and datsura extract. It is a pharmaceutical composition having an enhanced effect on nasal polyp symptoms, which is formulated. In the present invention, zafirlukast is also referred to as zafirlukast, and all substances having the same structural formula including stereoisomers are referred to regardless of the name. Further, in the present invention, the belladonna (total) alkaloid refers to both a belladonna alkaloid or a belladonna total alkaloid,
It is an alkaloid extracted from the herbal medicine Belladonna (Atoropa belladonna Linne). In the present invention, the salts include hydrochloride, nitrate, sulfate, phosphate, oxalate, maleate,
Fumarate, tosylate, besylate, hydrobromide and the like. The pharmaceutical composition of the present invention can be usually orally administered to an adult once or several times a day. This dose can be appropriately increased or decreased depending on the age, weight, and medical condition. The amount is 1 for each adult
Per day, (a) zafilkast is preferably from 10 to 80 mg, and more preferably from 20 to 80 mg. Similarly,
(B) Belladonna (total) alkaloids are 0.06-1.
0 mg is good, preferably 0.1-0.6 mg is good,
Belladonna extract is preferably 6 to 100 mg, preferably 10 to 60 mg, and the funnel extract is 6 to 100 mg.
, Preferably 10 to 60 mg, isopropamide iodide is preferably 0.75 to 10 mg, preferably 1.0 to 7.5 mg, and datsura extract is 0.06 to 10 mg.
1.0 mg is preferred, and preferably 0.1 to 0.6 mg. The amount of each component (b) is usually 0.0001 to 10 parts by weight, preferably 0.0002 to 3 parts by weight, based on 1 part by weight of the component (a). DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION The pharmaceutical composition of the present invention is prepared in the form of tablets, capsules, granules, fine granules, powders, chewables, foaming agents, drops, mouth dissolving agents, dry syrups. It is used as a preparation for oral administration such as an oral solution.
These preparations can be prepared by a conventional method. In the solid preparation, carriers used for preparation of the preparation include lactose, starch, sugar, mannitol, excipients such as crystalline cellulose, hydroxypropylcellulose, hydroxypropylmethylcellulose, gelatin, binders such as PVP, carboxymethylcellulose calcium, Disintegrators such as low-substituted hydroxypropylcellulose, magnesium stearate, hydrogenated castor oil, lubricating agents such as talc, and other solubilizing agents as necessary, buffers,
Preservatives, flavors, dyes, flavoring agents and the like can be used. [0011] In the oral liquid preparation, the carrier used for the preparation of the preparation includes sucrose fatty acid esters, polyoxyl stearate, polyoxyethylene polyoxypropylene glycols, polyoxyethylene monofatty acid esters and the like. Agents, thickeners such as synthetic aluminum silicate, magnesium silicate, magnesium carbonate, magnesium oxide, and magnesium aluminate metasilicate; organic acid and inorganic acid pH adjusters such as citrate buffer and phosphate buffer In addition, if necessary, a solubilizing agent, a buffer, a preservative, a flavor, a pigment, a sweetener, and the like can be used. These components can be used singly or as a mixture of each other. Usually, cold medicine standards and rhinitis listed in the over-the-counter drug manufacturing guidelines (2000 edition, supervised by the Pharmaceutical Affairs Committee, published by Jiho Co., Ltd.) Manufactured in compliance with internal medicine standards. The present invention will be described in more detail with reference to the following Examples and Test Examples, but the present invention is not limited to the following Examples. (Example 1) The following components and amounts were weighed and thoroughly mixed, and then tablets were produced using a tableting machine (Clean Press Collect 19; manufactured by Kikusui Seisakusho). Each tablet weighs 200
mg, and a punch having an 8 mm-diameter corner plane was used. Zafilkast 40 g Belladonna extract 50 g Anhydrous caffeine 75 g Lactose 150 g Microcrystalline cellulose (Avicel PH201) 100 g Magnesium stearate 10 g (Example 2) The following components and amounts are weighed and thoroughly mixed, and then according to Example 1. Then tablets were prepared. The weight of one tablet was 200 mg, and an 8 mm-diameter corner flat punch was used. Zafirkast 40 g Isopropamide iodide 5 g Lysozyme chloride 90 g (titer) Anhydrous caffeine 75 g Lactose 150 g Microcrystalline cellulose 130 g Magnesium stearate 10 g (Example 3) The following components and amounts are weighed and thoroughly mixed. Tablets were made according to Example 1. The weight of one tablet was 200 mg, and an 8 mm-diameter corner flat punch was used. Zafilkast 50 g Datsura extract 0.5 g Bromelain 80000 units Tabrates 80 g Low-substituted hydroxypropylcellulose 100 g Magnesium stearate 15.5 g (Example 4) The following components and amounts were weighed and uniformly mixed. To obtain a tablet of 150 mg. Zafirkast 60 g Roth extract 50 g Dipotassium glycyrrhizinate (200 g as glycyrrhizic acid) Caffeic anhydride 75 g Lactose 100 g Microcrystalline cellulose 100 g Magnesium stearate 20 g Hardened castor oil 5 g (Example 5) pH adjuster (phosphate buffer)
After preservatives, sweeteners, and flavors are added to the aqueous solution in which the sucrose fatty acid ester is uniformly dispersed, pranlukast hydrate and other drugs are added and dissolved. , Purified water was added to make the total volume 60 L, and an oral liquid preparation was produced. Zafilkast 50 g Belladonna total alkaloid 0.3 g Anhydrous caffeine 75 g Sucrose fatty acid ester 15 g Mannitol 15 g Stevia 10 g Ethyl aminobenzoate 5 g Orange flavor 3 g Grapefruit flavor 3 g (Test Example 1) [Test Example 1] <Test method> The components and amounts shown in Table 1 were
The mixture was diluted in 00 mL of purified water, and orally administered to 6 ddY male rats (5 weeks old, body weight 80 to 120 g) in groups of 6 in each group. Two hours after administration and 12 hours after administration, the chest was incised and the airway was excised, and the amount of airway fluid was measured and the average value was calculated.
Group (6 animals): In addition to oral administration of 2 mL of purified water, the same treatment as in the test group was performed and measurement was performed. ). [Table 1] <Test Results> The results are shown in Table 2. [Table 2] As described above, the degree of suppression of the amount of secretion of airway fluid is enhanced in group A as compared with the other groups, and the pharmaceutical composition comprising the active ingredient of the present invention is excellent in the response of airway secretory glands. In addition, the inhibitory effect was shown, and the effect was continued. Thus, the present invention can provide a useful drug having an enhanced effect on nasal hyperplasia in the case of cold syndrome or rhinitis.

フロントページの続き (72)発明者 中神 浄二 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 中川 泰緒 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 相川 勝義 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 Fターム(参考) 4C086 AA01 AA02 BC13 MA02 MA17 MA35 MA52 ZA34 4C088 AB12 BA08 MA02 MA17 MA35 MA52 ZA34 4C206 AA01 AA02 GA28 MA02 MA37 MA55 NA05 ZA34 Continuation of front page    (72) Inventor Joji Nakagami             Taisho, 3-24-1, Takada, Toshima-ku, Tokyo             Yakuhin Co., Ltd. (72) Inventor Yasuo Nakagawa             Taisho, 3-24-1, Takada, Toshima-ku, Tokyo             Yakuhin Co., Ltd. (72) Inventor Katsuyoshi Aikawa             Taisho, 3-24-1, Takada, Toshima-ku, Tokyo             Yakuhin Co., Ltd. F term (reference) 4C086 AA01 AA02 BC13 MA02 MA17                       MA35 MA52 ZA34                 4C088 AB12 BA08 MA02 MA17 MA35                       MA52 ZA34                 4C206 AA01 AA02 GA28 MA02 MA37                       MA55 NA05 ZA34

Claims (1)

【特許請求の範囲】 【請求項1】(a)ザフィルカストおよびその塩類から
なる群より選ばれる1種ならびに(b)ベラドンナ
(総)アルカロイド、ベラドンナエキス、ロートエキ
ス、ヨウ化イソプロパミドおよびダツラエキスからなる
群より選ばれる1種を配合してなる、鼻汁過多症状に対
する効果が増強された医薬組成物。
Claims: 1. A group selected from the group consisting of (a) zafilkast and salts thereof and (b) a group consisting of belladonna (total) alkaloids, belladonna extract, funnel extract, isopropamide iodide and datura extract. A pharmaceutical composition comprising one or more compounds selected from the group and having an enhanced effect on nasal hyperplasia.
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