JP2003012514A - Medicament composition - Google Patents

Medicament composition

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JP2003012514A
JP2003012514A JP2001200384A JP2001200384A JP2003012514A JP 2003012514 A JP2003012514 A JP 2003012514A JP 2001200384 A JP2001200384 A JP 2001200384A JP 2001200384 A JP2001200384 A JP 2001200384A JP 2003012514 A JP2003012514 A JP 2003012514A
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JP
Japan
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hydrochloride
salt
salts
cough
medicament composition
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Withdrawn
Application number
JP2001200384A
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Japanese (ja)
Inventor
Ichiro Okudaira
一郎 奥平
Takashi Ichihara
敬志 市原
Joji Nakagami
浄二 中神
Katsuyoshi Aikawa
勝義 相川
Yasuo Nakagawa
泰緒 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a medicament composition having an enhanced effect on an expectoration syndrome caused by a cold or the like. SOLUTION: This medicament composition is compounded from (a) one or more kinds of compounds selected from eprazinone, oxeladin, and their salts and (b) one or more kinds of compounds selected from isothipendyl, diphenylpyraline, diphenhydramine, difeterol, triprolidine, tripelennamine, thonzylamine, fenethazine, methdilazine, carbinoxamine, alimemazine, mebhydroline, promethazine, chlorpheniramine, iproheptine, and their salts.

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、喀痰症状を除去ま
たは軽減することを特徴とする医薬組成物に関する。 【0002】 【従来の技術】風邪の治療は、個々の風邪症状の改善を
目的とする対症療法が中心となっている。特に、風邪罹
患期の後期から末期に主に現れる咳症状は、胸部の多く
の部分の急激な運動であるため消費エネルギーも多く、
体力・抵抗力の低下に基づく風邪症状全体の遷延化を惹
起すると考えられる。 【0003】このような咳症状の抑制は、一般にはコデ
イン類など咳中枢に作用して咳を抑える中枢性鎮咳薬の
使用し、咳中枢の反射興奮を抑えることにより咳を抑え
ることが知られている。 【0004】エプラジノン、オキセラジンは鎮咳薬とし
て用いられている。イソチペンジル、ジフェニルピラリ
ン、ジフェンヒドラミン、ジフェテロール、トリプロリ
ジン、トリペレナミン、トンジルアミン、フェネタジ
ン、メトジラジン、カルビノキサミン、アリメマジン、
メブヒドロリン、プロメタジン、クロルフェニラミン、
イプロヘプチンは抗ヒスタミン薬として用いられてお
り、アトピー体質に起因する咳嗽を抑制することが明ら
かになりつつある。 【0005】しかし、これらの成分を同時に配合した場
合における、喀痰症状に対する直接的な除去または軽減
効果についてはこれまでのところ不明であった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ウイ
ルス性感冒、細菌性感冒、インフルエンザ、扁桃腺炎、
アレルギー、花粉症、アトピー等の際に付随して惹起す
る喀痰症状の除去あるいは軽減に、優れた効果を示す医
薬組成物を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記を目
的として鋭意研究した結果、有効成分としてある特定の
鎮咳薬エプラジノン、オキセラジンに、抗ヒスタミン薬
のイソチペンジル、ジフェニルピラリン、ジフェンヒド
ラミン、ジフェテロール、トリプロリジン、トリペレナ
ミン、トンジルアミン、フェネタジン、メトジラジン、
カルビノキサミン、アリメマジン、メブヒドロリン、プ
ロメタジン、クロルフェニラミン、イプロヘプチンまた
はこれらの塩を配合することにより、種々の原因に起因
する咳嗽症状の除去・軽減に対し、劇的な効果があるこ
とを見い出し本発明を完成するに至った。 【0008】すなわち本発明は、(a)エプラジノン、
オキセラジン及びこれらの塩から選ばれる1種以上、並
びに(b)イソチペンジル、ジフェニルピラリン、ジフ
ェンヒドラミン、ジフェテロール、トリプロリジン、ト
リペレナミン、トンジルアミン、フェネタジン、メトジ
ラジン、カルビノキサミン、アリメマジン、メブヒドロ
リン、プロメタジン、クロルフェニラミン、イプロヘプ
チン及びこれらの塩から選ばれる1種以上を配合するこ
とを特徴とする医薬組成物である。 【0009】本発明の医薬組成物の配合量は、それぞれ
成人に対して1日当たり、エプラジノン及びその塩は1
5〜100mgがよく、30〜90mgが特に好ましく、オ
キセラジン及びその塩は10〜80mgがよく、20〜6
0mgが特に好ましい。また、イソチペンジル及びその塩
は2〜15mgがよく、3.5〜12mgが特に好ましく、
ジフェニルピラリン及びその塩は1〜10mgがよく、2
〜9mgが特に好ましく、ジフェンヒドラミン及びその塩
は20〜200mgがよく、37.5〜150mgが特に好
ましく、ジフェテロール及びその塩は22.5〜120
mgがよく、45〜90mgが特に好ましく、トリプロリジ
ン及びその塩は1〜10mgがよく、2〜6mgが特に好ま
しく、トリペレナミンまたはその塩は20〜120mgが
よく、37.5〜100mgが特に好ましく、トンジルア
ミン及びその塩は12.5〜80mgがよく、25〜60
mgが特に好ましく、フェネタジン及びその塩は12.5
〜150mgがよく、25〜135mgが特に好ましく、メ
トジラジン及びその塩は2〜10mgがよく、4〜8mgが
特に好ましく、カルビノキサミン及びその塩は1.5〜
16mgがよく、3.5〜12mgが特に好ましく、アリメ
マジン及びその塩は1〜10mgがよく、2.5〜7.5
mgが特に好ましく、メブヒドロリン及びその塩は37.
5〜200mgがよく、75〜150mgが特に好ましく、
プロメタジン及びその塩は5〜50mgがよく、7.5〜
40mgが特に好ましく、クロルフェニラミン及びその塩
は1〜16mgがよく、1.5〜12mgが特に好ましく、
イプロヘプチン及びその塩は37.5〜200mgがよ
く、75〜150mgが特に好ましい。 【0010】(a)エプラジノン、オキセラジン及びこ
れらの塩の配合量は、(b)イソチペンジル、ジフェニ
ルピラリン、ジフェンヒドラミン、ジフェテロール、ト
リプロリジン、トリペレナミン、トンジルアミン、フェ
ネタジン、メトジラジン、カルビノキサミン、アリメマ
ジン、メブヒドロリン、プロメタジン、クロルフェニラ
ミン、イプロヘプチン及びこれらの塩1重量部に対して
通常0.05重量部以上であり、好ましくは0.1〜6
0重量部である。 【0011】本発明において塩とは、薬学的に許容され
る塩を意味し、例えば、塩酸塩、硝酸塩、硫酸塩、スル
ホン酸塩、ジフェニルジスルホン酸塩、リン酸塩、シュ
ウ酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、クエン酸塩、サリ
チル酸塩、メチレンジサリチル酸塩、酒石酸塩、タンニ
ン酸塩、テオクル酸塩、臭化水素酸塩等の無機酸塩また
は有機酸塩が挙げられる。 【0012】 【発明の実施の形態】本発明の医薬組成物は、通常、成
人に対して1日当たり1回ないし数回に分けて経口投与
することができる。この投与量は年齢、体重、病状によ
り適宜増減することができる。 【0013】本発明の医薬組成物は、剤型として錠剤、
カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、粉剤、チュアブル剤、発
泡剤、ドロップ剤、口中溶解剤、ドライシロップ剤、内
服液剤等の経口投与形態の製剤として用いる。これらの
製剤は、常法により調製することができる。 【0014】固形剤においては製剤の調製に使用する担
体としては、乳糖、デンプン、砂糖、マンニトール、結
晶セルロースなどの賦形剤、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ゼラチ
ン、ポリビニルピロリドン(PVP)などの結合剤、カ
ルボキシメチルセルロースカルシウム、低置換度ヒドロ
キシプロピルセルロースなどの崩壊剤、ステアリン酸マ
グネシウム、硬化ヒマシ油、タルクなどの滑沢剤があ
り、この他必要に応じて溶解補助剤、緩衝剤、保存剤、
香料、色素、矯味剤等を使用することができる。 【0015】また、内服液剤においては製剤の調製に使
用する担体としては、ショ糖脂肪酸エステル類、ステア
リン酸ポリオキシル類、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレングリコール類、ポリオキシエチレンモノ脂肪
酸エステル類等の界面活性剤、合成ケイ酸アルミニウ
ム、ケイ酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、酸化マグ
ネシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム等の増粘
剤、クエン酸緩衝液、リン酸緩衝液等の有機酸系・無機
酸系のpH調整剤があり、この他必要に応じて溶解補助
剤、緩衝剤、保存剤、香料、色素、甘味剤等を使用する
ことができる。 【0016】本発明の医薬組成物は、以上の成分の他に
必要に応じて他の薬剤を適宜に配合しても良い。また、
これらの成分は単独または相互に混合して用いることが
でき、通常は医薬品製造指針(2000年版・薬事審査
研究会監修、株式会社じほう発行)に収載されているか
ぜ薬基準、鎮咳去痰薬基準等に準拠して配合される。 【0017】 【実施例】以下、実施例及び試験例を挙げ本発明をさら
に詳しく説明するが、本発明は下記の例に限定されるも
のではない。 【0018】実施例1 下記の各成分を秤量し充分混合した後、混合粉体を打錠
機(コレクト19型:菊水製作所社製)で打錠し、1錠
重量200mgの錠剤を得た。 塩酸エプラジノン 60g 塩酸イソチペンジル 10g dl−塩酸メチルエフェドリン 60g 乳糖 155g 微結晶セルロース 145g ステアリン酸マグネシウム 10g 硬化ヒマシ油 10g 【0019】実施例2 下記の各成分を秤量し充分に混合した後、実施例1に準
拠し220mgの錠剤を得た。 塩酸エプラジノン 75g 塩酸ジフェニルピラリン 5g グアイフェネシン 60g フェニルプロパノールアミン 60g 無水カフェイン 75g 乳糖 200g 微結晶セルロース 200g ステアリン酸マグネシウム 10g 硬化ヒマシ油 10g 【0020】実施例3 下記の各成分を秤量し充分に混合した後、実施例1に準
拠し225mgの錠剤を得た。 塩酸エプラジノン 75g 塩酸ジフェテロール 90g dl−塩酸メチルエフェドリン 60g 塩化リゾチーム 60g(力価) 無水カフェイン 75g 乳糖 250g 微結晶セルロース 250g ステアリン酸マグネシウム 20g 硬化ヒマシ油 10g 【0021】実施例4 下記の各成分を秤量し充分に混合した後、実施例1に準
拠し225mgの錠剤を得た。 塩酸エプラジノン 75g 塩酸プロメタジン 15g dl−塩酸メチルエフェドリン 60g プロキシフィリン 150g 塩化リゾチーム 60g(力価) 無水カフェイン 75g 乳糖 250g 微結晶セルロース 250g ステアリン酸マグネシウム 20g 硬化ヒマシ油 10g 【0022】実施例5 下記の各成分を秤量し充分に混合した後、実施例1に準
拠し250mgの錠剤を得た。 アセトアミノフェン 750g ノスカピン 48g クエン酸オキセラジン 60g 塩酸トリペレナミン 75g 塩酸ブロムヘキシン 12g 乳糖 305g 微結晶セルロース 300g ステアリン酸マグネシウム 10g 硬化ヒマシ油 10g 【0023】実施例6 下記の各成分を秤量し充分に混合した後、実施例1に準
拠し300mgの錠剤を得た。 イブプロフェン 400g 塩酸ノスカピン 36g クエン酸オキセラジン 60g 塩酸メトジラジン 8g 塩酸アンブロキソール 45g l−塩酸メチルエフェドリン 60g 塩化リゾチーム 90g(力価) 無水カフェイン 75g 乳糖 248g 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 248g ステアリン酸マグネシウム 15g 硬化ヒマシ油 15g 【0024】実施例7 pH調整剤(リン酸緩衝液)を溶解した水溶液に、防腐
剤,甘味剤,香料を加え完全に溶解し、その溶液にショ
糖脂肪酸エステルを均一に分散した後、アセトアミノフ
ェン及びその他の成分を加え溶解させた後、精製水を加
えて全量を60Lにして製した。 アセトアミノフェン 900g クエン酸オキセラジン 60g 酒石酸アリメマジン 7.2g dl−塩酸メチルエフェドリン 60g 塩酸ブロムヘキシン 12g 無水カフェイン 75g ビタミンB硝酸塩 8g ビタミンB 4g ショ糖脂肪酸エステル 14g マンニトール 14g ステビア 10g アミノ安息香酸エチル 5g オレンジフレーバー 0.8g 【0025】試験例〔配合製剤の咳嗽症状に対する作
用〕 試験方法 体重350g±50gのHartley系モルモットを用い、室
温24±1℃の環境下で飼料及び飲料水を自由摂取させ
て予備飼育後に実験に供した。 【0026】無麻酔のモルモットをボディプレティスモ
グラフ内に入れた。ボディプレティスモグラフは、頭部
と体部の二つの透明なアクリル製の円筒状ボックス(約
1.2L)及び上下二つのゴム膜で覆ったアクリル製ネ
ックレストレイナーから構成されている。 【0027】Kohrogiらの方法(J.Clin.Invest.82,2063
〜2068)に従い、容器の全面上部からカプサイシンを超
音波ネブライザー(TUR-3200,日本光電)により2分間
噴霧し(2.2mL/min)、咳の発現の有無,咳反射の強
さ及び頻度を調べた。咳嗽音をマイクロフォンで確認す
るとともに、密閉した体部用ボックスの内圧の変化をフ
ローメーター(MEP-1100,日本光電)を介してペンレコ
ーダー上に記録した。発生した咳嗽反応の1分間の回数
の抑制の有無を指標に評価した。なお、室温は25℃に
設定した。 【0028】比較した薬剤は、表1に示す処方を精製水
50mLに溶解したものを用いた。1群5匹で試験し、各
群ともカプサイシン暴露30分前に薬剤3mLを経口投与
した。(コントロール群は、精製水3mLを与えた。) 【0029】 【表1】 【0030】結果 咳嗽反応の回数およびコントロール群からの抑制率の結
果を表2に示した。咳嗽反応の抑制の程度は、A〜D群
の組み合わせ処方群の方がE〜I群の対照群より優って
おり、以上の配合薬に優れた効果があることが証明され
た。 【0031】 【表2】 【0032】 【発明の効果】本発明は、風邪等による鎮咳効果が増強
するため、咳嗽症状の除去・軽減に対し劇的な効果を有
する組成物であり、本発明により特に風邪症候群を中心
とするとする咳嗽症状に対して、著しく有用な薬剤を提
供することができる。
Description: TECHNICAL FIELD [0001] The present invention relates to a pharmaceutical composition characterized by eliminating or reducing sputum symptoms. 2. Description of the Related Art The treatment of colds is mainly symptomatic treatments aimed at improving individual cold symptoms. In particular, cough symptoms that mainly appear in the late to late stage of the cold sickness are a lot of energy consumption because of rapid exercise of many parts of the chest,
It is thought to cause a prolongation of the overall cold symptoms based on a decrease in physical strength and resistance. [0003] In order to suppress such cough symptoms, it is generally known to use a central antitussive such as codeines which act on the cough center to suppress coughing and suppress coughing by suppressing reflex excitement of the cough center. ing. [0004] Eprazinone and oxerazine are used as antitussives. Isotipendyl, diphenylpyrazine, diphenhydramine, dipheterol, triprolidine, tripelenamine, tondylamine, phenetazine, methdilazine, carbinoxamine, alimemazine,
Mebuhydroline, promethazine, chlorpheniramine,
Iproheptin has been used as an antihistamine and has been shown to suppress cough caused by atopic constitution. [0005] However, the direct removal or reduction effect on sputum symptoms when these components are combined at the same time has not been known so far. [0006] The object of the present invention is to provide viral cold, bacterial cold, influenza, tonsillitis,
It is an object of the present invention to provide a pharmaceutical composition having an excellent effect in removing or reducing sputum symptoms that accompany an allergy, hay fever, atopy, etc. Means for Solving the Problems As a result of intensive studies for the above purpose, the inventors of the present invention have found that certain antitussives eprazinone and oxerazine are added as active ingredients to isohistendyl, diphenylpyraline, diphenhydramine as antihistamines. , Dipheterol, triprolidine, tripelenamine, tondylamine, phenetazine, methdilazine,
By combining carbinoxamine, alimemazine, mebuhydroline, promethazine, chlorpheniramine, iproheptin or a salt thereof, it has been found that the present invention has a dramatic effect on the removal and alleviation of cough symptoms caused by various causes. It was completed. That is, the present invention relates to (a) epradinone,
One or more selected from oxerazine and salts thereof, and (b) isotipendyl, diphenylpyrazine, diphenhydramine, dipheterol, triprolidine, tripelenamine, tondiamine, phenetazine, methdilazine, carbinoxamine, alimedine, mebuhydroline, promethazine, chlorpheniramine, and iproheptin. A pharmaceutical composition comprising one or more selected from these salts. The compounding amount of the pharmaceutical composition of the present invention is as follows.
5 to 100 mg is preferred, and 30 to 90 mg is particularly preferred. Oxerazine and its salt are preferably 10 to 80 mg, and 20 to 6 mg.
0 mg is particularly preferred. The amount of isotipendyl and a salt thereof is preferably 2 to 15 mg, and particularly preferably 3.5 to 12 mg.
The amount of diphenylpyraline and its salt is preferably 1 to 10 mg, and 2
-9 mg is particularly preferable, diphenhydramine and its salt are preferably 20-200 mg, and 37.5-150 mg is particularly preferable, and dipheterol and its salt are 22.5-120.
mg is preferred, 45 to 90 mg is particularly preferred, triprolidine and a salt thereof are preferably 1 to 10 mg, particularly preferably 2 to 6 mg, and tripelenamine or a salt thereof is preferably 20 to 120 mg, particularly preferably 37.5 to 100 mg. 12.5 to 80 mg of tondylamine and its salt are preferred, and 25 to 60 mg.
mg is particularly preferred, and phenetazine and its salt are 12.5 mg.
150-150 mg is preferred, 25-135 mg is particularly preferred, methdilazine and its salt are preferably 2-10 mg, and 4-8 mg is particularly preferred, and carbinoxamine and its salt are 1.5-1.5 mg.
16 mg is preferred, and 3.5 to 12 mg is particularly preferred, and alimemazine and its salt is preferably 1 to 10 mg, and 2.5 to 7.5.
mg is particularly preferred, and mebuhydroline and its salts are 37.
5-200 mg is preferred, 75-150 mg is particularly preferred,
Promethazine and its salt are preferably 5 to 50 mg, and 7.5 to
40 mg is particularly preferred, and chlorpheniramine and a salt thereof are preferably 1 to 16 mg, particularly preferably 1.5 to 12 mg,
The amount of iproheptin and a salt thereof is preferably 37.5 to 200 mg, and particularly preferably 75 to 150 mg. [0010] (a) Eprazinone, oxerazine and their salts are compounded in the following amounts: (b) isotipendil, diphenylpyramine, diphenhydramine, dipheterol, triprolidine, tripelenamine, tondylamine, phenetazine, methdilazine, carbinoxamine, alimedazine, mebuhydrolin, promethazine, chlorazine. It is usually 0.05 part by weight or more, preferably 0.1 to 6 parts by weight, per part by weight of pheniramine, iproheptin and salts thereof.
0 parts by weight. In the present invention, the salt means a pharmaceutically acceptable salt, for example, hydrochloride, nitrate, sulfate, sulfonate, diphenyldisulfonate, phosphate, oxalate, maleic acid Inorganic or organic acid salts such as salts, fumarate, citrate, salicylate, methylene disalicylate, tartrate, tannate, teocrate, hydrobromide and the like can be mentioned. BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION The pharmaceutical composition of the present invention can be usually orally administered to an adult once or several times a day. This dose can be appropriately increased or decreased depending on the age, weight, and medical condition. [0013] The pharmaceutical composition of the present invention comprises a tablet,
It is used as a formulation for oral administration forms such as capsules, granules, fine granules, powders, chewables, foaming agents, drops, dissolving agents in the mouth, dry syrups, and oral liquids. These preparations can be prepared by a conventional method. In the case of solid preparations, the carriers used for the preparation of preparations include excipients such as lactose, starch, sugar, mannitol and crystalline cellulose, hydroxypropylcellulose, hydroxypropylmethylcellulose, gelatin and polyvinylpyrrolidone (PVP). There are binders, disintegrators such as carboxymethylcellulose calcium and low-substituted hydroxypropylcellulose, and lubricants such as magnesium stearate, hydrogenated castor oil, and talc. In addition, if necessary, dissolution aids, buffers, and preservatives ,
Flavors, pigments, flavoring agents and the like can be used. [0015] In the oral liquid preparation, the carrier used for the preparation of the preparation includes surface active agents such as sucrose fatty acid esters, polyoxyl stearate, polyoxyethylene polyoxypropylene glycols and polyoxyethylene mono fatty acid esters. Agents, thickeners such as synthetic aluminum silicate, magnesium silicate, magnesium carbonate, magnesium oxide, and magnesium aluminate metasilicate; organic acid and inorganic acid pH adjusters such as citrate buffer and phosphate buffer In addition, if necessary, a solubilizing agent, a buffer, a preservative, a flavor, a pigment, a sweetener, and the like can be used. The pharmaceutical composition of the present invention may optionally contain other drugs in addition to the above-mentioned components, if necessary. Also,
These components can be used alone or as a mixture of each other. Usually, cold drug standards, antitussive expectorant standards, etc. listed in the Pharmaceutical Manufacturing Guidelines (2000 edition, supervised by the Pharmaceutical Affairs Committee, published by Jiho Co., Ltd.) It is blended according to. The present invention will be described in more detail with reference to the following examples and test examples, but the present invention is not limited to the following examples. Example 1 After weighing and thoroughly mixing the following components, the mixed powder was tableted with a tableting machine (Collect 19, manufactured by Kikusui Seisakusho) to obtain a tablet weighing 200 mg per tablet. Epradinone hydrochloride 60 g Isotipendyl hydrochloride 10 g dl-methylephedrine hydrochloride 60 g Lactose 155 g Microcrystalline cellulose 145 g Magnesium stearate 10 g Hardened castor oil 10 g Example 2 The following components were weighed and thoroughly mixed, and then the same as in Example 1 Then, a tablet of 220 mg was obtained. Epradinone hydrochloride 75 g Diphenylpyraline hydrochloride 5 g Guaiphenesin 60 g Phenylpropanolamine 60 g Anhydrous caffeine 75 g Lactose 200 g Microcrystalline cellulose 200 g Magnesium stearate 10 g Hardened castor oil 10 g Example 3 The following components were weighed and mixed thoroughly. A 225 mg tablet was obtained according to Example 1. Epradinone hydrochloride 75 g Dipheterol hydrochloride 90 g dl-methylephedrine hydrochloride 60 g Lysozyme chloride 60 g (titer) Anhydrous caffeine 75 g Lactose 250 g Microcrystalline cellulose 250 g Magnesium stearate 20 g Hardened castor oil 10 g Example 4 The following components were weighed: After thorough mixing, 225 mg tablets were obtained according to Example 1. Eprazinone hydrochloride 75 g Promethazine hydrochloride 15 g dl-Methylephedrine hydrochloride 60 g Proxifylline 150 g Lysozyme chloride 60 g (titer) Anhydrous caffeine 75 g Lactose 250 g Microcrystalline cellulose 250 g Magnesium stearate 20 g Hardened castor oil 10 g Example 5 After weighing and thoroughly mixing, 250 mg tablets were obtained according to Example 1. Acetaminophen 750 g Noscapine 48 g Oxerazine citrate 60 g Tripelenamine hydrochloride 75 g Bromhexine hydrochloride 12 g Lactose 305 g Microcrystalline cellulose 300 g Magnesium stearate 10 g Hardened castor oil 10 g Example 6 The following components were weighed and thoroughly mixed, and then practiced. A 300 mg tablet was obtained according to Example 1. Ibuprofen 400 g Noscapine hydrochloride 36 g Oxerazine citrate 60 g Metilazine hydrochloride 8 g Ambroxol hydrochloride 45 g 1-methylephedrine hydrochloride 60 g Lysozyme chloride 90 g (titer) Anhydrous caffeine 75 g Lactose 248 g Low-substituted hydroxypropylcellulose 248 g Magnesium stearate oil 15 g Example 7 Preservatives, sweeteners and flavors were added to an aqueous solution in which a pH adjuster (phosphate buffer) was dissolved and completely dissolved, and the sucrose fatty acid ester was uniformly dispersed in the solution. After adding and dissolving acetaminophen and other components, purified water was added to adjust the total volume to 60 L, thereby producing the product. Acetaminophen 900g citric Okiserajin 60g alimemazine tartrate 7.2 g dl-methylephedrine hydrochloride ephedrine 60g bromhexine hydrochloride 12g of anhydrous caffeine 75g Vitamin B 1 nitrate 8g vitamin B 2 4g sucrose fatty acid ester 14g Mannitol 14g stevia 10g ethyl benzoate 5g Orange Flavor 0.8 g Test Example [Effect of the combined preparation on cough symptoms] Test method Using a Hartley-type guinea pig weighing 350 g ± 50 g, freely ingesting feed and drinking water at a room temperature of 24 ± 1 ° C and reserve After rearing, they were subjected to experiments. A non-anesthetized guinea pig was placed in a body plethysmograph. The body plethysmograph consists of two clear acrylic cylindrical boxes (approximately 1.2 liters) for the head and body, and an acrylic necklace trainer covered with two upper and lower rubber films. The method of Kohrogi et al. (J. Clin. Invest. 82, 2063)
According to ~ 2068), capsaicin is sprayed from the upper part of the entire container with an ultrasonic nebulizer (TUR-3200, Nihon Kohden) for 2 minutes (2.2 mL / min), and the presence or absence of cough, the intensity and frequency of cough reflex are determined. Examined. The coughing sound was confirmed with a microphone, and the change in the internal pressure of the closed body box was recorded on a pen recorder via a flow meter (MEP-1100, Nihon Kohden). Evaluation was performed by using the index as to whether or not the number of occurrences of the cough reaction that occurred for one minute was suppressed. The room temperature was set at 25 ° C. As a comparative drug, a formulation shown in Table 1 dissolved in 50 mL of purified water was used. Each group consisted of 5 animals, and each group was orally administered 3 mL of the drug 30 minutes before exposure to capsaicin. (The control group received 3 mL of purified water.) Results Table 2 shows the results of the number of cough reactions and the rate of inhibition from the control group. The degree of suppression of the cough reaction was greater in the combination prescription group of the groups A to D than in the control group of the groups E to I, and it was proved that the above combination drugs had an excellent effect. [Table 2] The present invention is a composition having a dramatic effect on the elimination and alleviation of cough symptoms, since the antitussive effect of a cold or the like is enhanced. Thus, a drug that is extremely useful for cough symptoms can be provided.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/4439 A61K 31/4439 31/4465 31/4465 31/495 31/495 31/5415 31/5415 A61P 11/10 A61P 11/10 (72)発明者 中神 浄二 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 相川 勝義 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 中川 泰緒 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 Fターム(参考) 4C086 AA01 AA02 BC17 BC21 BC50 CB05 CB29 GA07 GA08 GA10 GA12 MA02 MA04 NA05 ZA63 4C206 AA01 AA02 FA01 FA03 FA05 KA06 MA02 MA04 NA05 ZA63──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (51) Int.Cl. 7 Identification symbol FI Theme coat ゛ (Reference) A61K 31/4439 A61K 31/4439 31/4465 31/4465 31/495 31/495 31/5415 31/5415 A61P 11/10 A61P 11/10 (72) Inventor Joji Nakagami 3- 24-1, Takada, Toshima-ku, Tokyo Inside Taisho Seiyaku Co., Ltd. (72) Inventor Katsuyoshi Aikawa 3- 24-1, Takada, Toshima-ku, Tokyo No. Taisho Pharmaceutical Co., Ltd. (72) Inventor Yasushi Nakagawa 3-24-1, Takada, Toshima-ku, Tokyo F-term within Taisho Pharmaceutical Co., Ltd. 4C086 AA01 AA02 BC17 BC21 BC50 CB05 CB29 GA07 GA08 GA10 GA12 MA02 MA04 NA05 ZA63 4C206 AA01 AA02 FA01 FA03 FA05 KA06 MA02 MA04 NA05 ZA63

Claims (1)

【特許請求の範囲】 【請求項1】(a)エプラジノン、オキセラジン及びこ
れらの塩から選ばれる1種以上、並びに(b)イソチペ
ンジル、ジフェニルピラリン、ジフェンヒドラミン、ジ
フェテロール、トリプロリジン、トリペレナミン、トン
ジルアミン、フェネタジン、メトジラジン、カルビノキ
サミン、アリメマジン、メブヒドロリン、プロメタジ
ン、クロルフェニラミン、イプロヘプチン及びこれらの
塩から選ばれる1種以上を配合することを特徴とする医
薬組成物。
Claims: (1) At least one selected from the group consisting of (a) epradinone, oxerazine and salts thereof, and (b) isothipendyl, diphenylpyraline, diphenhydramine, dipheterol, triprolidine, tripelenamine, tondylamine, phenetazine, A pharmaceutical composition comprising one or more selected from methdilazine, carbinoxamine, alimemazine, mebuhydroline, promethazine, chlorpheniramine, iproheptin and salts thereof.
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