JP2003081225A - 個装袋の分配装置 - Google Patents

個装袋の分配装置

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JP2003081225A JP2001278659A JP2001278659A JP2003081225A JP 2003081225 A JP2003081225 A JP 2003081225A JP 2001278659 A JP2001278659 A JP 2001278659A JP 2001278659 A JP2001278659 A JP 2001278659A JP 2003081225 A JP2003081225 A JP 2003081225A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内容物の異なる複数種の個装袋を、容器内に
順次投入可能な分配装置を得て、個装袋の分配作業効率
を高め、生産性を向上可能とする。また、分配装置をコ
ンパクトで廉価なものとして、容易な導入を可能とす
る。 【解決手段】 異なる内容物3を収納した複数種の個装
袋5、6を一定間隔で並列に上面に配置する整列コンベ
アー7と、この整列コンベアー7の複数種の個装袋5、
6をワンセットずつ同時に吸着する複数の吸着パッド2
7、28を下端に設けた分配アーム18と、この分配ア
ーム18を整列コンベアー7と平行に配置したコンベア
ープレート1上面に移動し、このコンベアープレート1
上面の容器2内に、複数種の個装袋5、6を順次投入可
能とした駆動機構とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラーメンのタレ、液体
スープ、スパイス、かやく、納豆のタレ、カラシ等の食
品や、シャンプー、薬品、玩具、電気製品の部品等を個
装袋に収納し、内容物の異なる個装袋を複数種、容器内
に順次投入可能な個装袋の分配装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、食品加工ライン、その他の生産ラ
インに設置し、ラーメンのタレ、液体スープ、スパイ
ス、かやく、納豆のタレ、カラシ等の食品や、シャンプ
ー、薬品、玩具、電気製品の部品等を収納した個装袋
を、各種容器に投入する分配装置が存在した。この分配
装置では、通常、個装袋は連結片にて複数個連結された
状態で供給され、カッター等で連結片を切断して、個装
袋を個別に分離する。この分離した個装袋を吸着パッド
の真空吸引力で吸着し、ベルトコンベアー等で連続的に
移送される容器側に移動する。そして、この容器の上面
で吸着パッドを真空破壊して、個装袋を容器内に投入し
ていた。
【0003】また、他の異なる従来装置では、同一種類
の個装袋を整列コンベアー上に一定間隔で一列に複数個
配置可能としている。そして、この同一種類で複数の一
列の個装袋を、複数の吸着パッドにて各々吸着し、複数
の容器内に一斉に投入可能とする事により、分配作業を
効率的に行い、生産性を向上しようとしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
分配装置では、同一種類の個装袋の分配のみが可能であ
り、二種類以上の個装袋の分配作業が可能な製品は存在
しなかった。そのため、一つの容器に、内容物の異なる
二種類以上の個装袋を投入したい場合には、個装袋の種
類に対応した複数台の分配装置を直列に配置し、容器内
に一種類ずつ個装袋を投入するしかなく、作業効率が悪
かった。更に、分配装置が大規模で高価なものとなる
し、広い設置スペースや設備投資が必要で、導入が困難
であった。
【0005】本発明は上述の如き課題を解決しようとす
るものであって、内容物の異なる複数種の個装袋を、容
器内に順次投入可能な分配装置を得て、個装袋の分配作
業効率を高め、生産性を向上させようとするものであ
る。また、分配装置をコンパクトで廉価なものとして、
容易な導入を可能とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の如き課題
を解決するため、異なる内容物を収納した複数種の個装
袋を一定間隔で並列に上面に配置する整列コンベアー
と、この整列コンベアー上面の複数種の個装袋をワンセ
ットずつ同時に吸着する複数の吸着パッドを下端に設け
た分配アームと、この分配アームを整列コンベアーと平
行に配置したコンベアープレート上面に移動し、このコ
ンベアープレート上面の容器内に、内容物の異なる複数
種の個装袋を順次投入可能とした駆動機構とから成るも
のである。
【0007】また、分配アームは、複数個設けても良
い。
【0008】また、分配アームは、上下動可能に駆動機
構に接続するとともに各分配アームを一本のスライド軸
に連結し、スライド軸を介して分配アームを一体に上下
摺動可能とし、このスライド軸の両端を枠本体の両側に
設けた一対の摺動溝に摺動可能に係合し、この摺動溝
を、個装袋の吸着位置と個装袋の投入位置ではスライド
軸を下方に移動させる下降部と、個装袋の移送経路では
スライド軸を上方に移動させる上昇部とにより形成して
も良い。
【0009】また、複数の分配アームは、スライド軸に
従って移動可能とし、隣接する分配アームとの間隔を拡
縮可能とし、各分配アームの上端を、整列コンベアー側
の個装袋の吸着位置では狭い間隔で、コンベアープレー
ト側の個装袋の投入位置では広い間隔となるよう、ピッ
チ変換溝に摺動可能に係合しても良い。
【0010】また、個装袋は、連結片を介して複数個連
結して連続袋体を形成し、異なる内容物を収納した複数
種の連続袋体を互いに水平方向に並列配置し、移送手段
により水平方向に連続移送し、この移送手段の移送先に
配置したカッターにて、複数種の連続袋体の個装袋を各
々連結片にて切り離し、一定間隔で並列に整列コンベア
ーの上面に配置しても良い。
【0011】また、コンベアープレートは、容器の移送
と停止を交互に繰り返す間歇移送を可能とし、個装袋の
投入位置に一定個数の容器を移送した後、分配アームに
よる複数種の個装袋の投入完了まで容器の移動を停止
し、投入完了後にこの個装袋投入済みの容器を移送方向
に移送するとともに一定個数の容器を新たに個装袋の投
入位置に移送しても良い。
【0012】
【作用】本発明は上述の如く構成したものであり、本発
明の分配装置には、異なる内容物を収納した複数種の個
装袋が、ベルトコンベアー、ローラー、ホッパー等にて
連続的に供給され、整列コンベアーの上面に一定間隔で
並列に配置される。
【0013】そして、分配装置では、分配アームにて整
列コンベアー上の個装袋の分配作業を行う。この分配ア
ームは、整列コンベアー上に一定の配置間隔で配置され
た個装袋の吸着位置に臨ませて、分配アームを配置して
いる。この分配アームの下端に、個装袋の種類と同数の
複数の吸着パッドを設け、この吸着パッドにて吸着位置
に並列に配置された複数種の個装袋を、ワンセットずつ
吸着可能としている。この吸着パッドは、真空吸引及び
真空破壊により、個装袋の吸着と分離を可能としてい
る。
【0014】そして、分配アームを操作し、各吸着パッ
ドにてワンセットずつ個装袋を吸着保持する。この個装
袋の保持状態で、分配アームをコンベアープレート方向
に移動し、一種類目の個装袋を、投入目的の容器上面
の、個装袋の投入位置に配置する。そして、一種類目の
個装袋を吸着する吸着パッドのみを真空破壊して吸着を
解除すると、容器内には一種類目の個装袋が投入され
る。次に、分配アームを更に移動して、二種類目の個装
袋を投入位置に配置する。そして、二種類目の個装袋の
吸着パッドを真空破壊する事により、二種類目の個装袋
が容器内に投入される。この個装袋の投入位置への配置
と真空破壊を、個装袋の種類数分繰り返す事により、容
器内に複数種の個装袋が順次投入されるものとなる。
【0015】この一度の分配作業が終了したら、分配ア
ームを移動して吸着位置に戻す。それと同時に、整列コ
ンベアー上に新たに複数種の個装袋を並列に配置すると
ともに、コンベアープレートにて、個装袋の投入位置に
新たな投入目的の容器を配置し、個装袋の吸着・投入作
業を繰り返す。このように、本発明の分配装置では、一
度の分配作業により、容器内に複数種の個装袋を順次投
入できるので、従来に比べて、効率的な作業が可能とな
り、生産性が向上する。更に、複数の分配装置を必要と
する事がなく、設置スペースも節約して、分配装置の導
入を廉価に行う事ができる。
【0016】また、分配アームは、分配装置に一個のみ
設けるものであっても良いが、整列コンベアー方向に複
数個設ければ、一度の分配操作で、複数セットの個装袋
を、複数の容器に投入する事ができ、作業効率を向上さ
せる事ができる。
【0017】また、分配アームは、上下動可能に駆動機
構に接続し、個装袋の吸着位置及び容器への投入位置で
は、分配アームを下方に配置する事により、吸着パッド
による個装袋の吸着及び容器への投入が行い易くなる。
また、吸着位置から投入位置までの個装袋を移動する際
に、分配アームを上方に配置して高い位置で個装袋を移
動可能とすれば、個装袋の引摺りや他部材への衝突を防
止可能となり、個装袋の脱落や位置ズレのない円滑な移
送が可能となる。
【0018】この分配アームの上下動操作を容易に行う
ため、各分配アームを一本のスライド軸に連結し、スラ
イド軸を介して分配アームを一体に上下摺動可能に形成
する。このスライド軸の両端を枠本体の両側に設けた一
対の摺動溝に摺動可能に係合し、この摺動溝の制御によ
りスライド軸を上下動する。それには、摺動溝を、個装
袋の吸着位置と個装袋の投入位置ではスライド軸を下方
に移動させる下降部と、個装袋の移送経路ではスライド
軸を上方に移動させる上昇部とにより形成する。また、
分配アームを複数個設けた場合には、このスライド軸の
操作で、複数の分配アームを一斉に上下動させる事がで
き、操作性に優れたものとなる。
【0019】また、分配アームを複数設けて、複数セッ
トの個装袋の分配作業を行う場合、整列コンベアー上
に、容器の配置間隔と同一間隔で個装袋を配置すれば、
複数の分配アームを容器方向に平行移動するだけで、整
列コンベアーから容器側に個装袋を移動する事ができ
る。但し、容器の配置間隔と同一の配置間隔で個装袋を
配置する場合、個装袋の移動距離が長くなるため、分配
処理効率を上げるためには、整列コンベアーの回転速度
を速くして、個装袋の移動速度を速くする必要がある。
しかしながら、整列コンベアーの回転速度が速過ぎる
と、個装袋の受ける衝撃が大き過ぎて、軽量な個装袋で
は、整列コンベアーの外に飛ばされたり、位置ズレを生
じ、吸着作業に支障を来す事がある。
【0020】従って、整列コンベアー上には、個装袋の
乱れを防止可能に狭い配置間隔で個装袋を配置し、この
間隔の狭い吸着位置と、間隔の広い投入位置との間を、
分配アームが自在に往復可能とするのが好ましい。この
実現のため、複数の分配アームを、スライド軸に従って
移動可能とし、隣接する分配アームとの間隔を拡縮可能
に形成する。そして、分配アームの上面に、各々の個装
袋の吸着位置と投入位置とを結ぶピッチ変換溝を設け
る。
【0021】このピッチ変換溝の各々に、分配アームの
上端を摺動可能に係合する。このような構成により、分
配アームは、整列コンベアー側では狭い間隔で配置さ
れ、吸着パッドが、個装袋の吸着位置に確実に位置し
て、個装袋の吸着を良好に行う事ができる。そして、分
配アームをコンベアープレート側に移動すると、ピッチ
変換溝に従って分配アーム間の間隔が拡開し、容器上面
の個装袋の投入位置に確実に吸着パッドが配置され、個
装袋の投入を良好に行う事ができる。
【0022】また、個装袋は、予め個別に分離されたも
のが分配装置に供給される事もあるが、連結片を介して
複数個連結した、連続袋体として供給される事もあり、
この場合は分配装置にて個別に切り離して整列コンベア
ー上に配置する。そのため、異なる内容物を収納した複
数種の連続袋体を互いに水平方向に並列配置し、移送手
段により水平方向に連続移送する。そして、この移送手
段の移送先にカッターを配置し、このカッターにて、複
数種の連続袋体の個装袋を各々連結片にて切り離し、一
定間隔で並列に整列コンベアーの上面に配置する。
【0023】また、コンベアープレートは、従来の如
く、個装袋の分配位置で容器を停止させる事なく、一定
速度で継続的に容器を移送するものであっても良い。し
かし、個装袋の種類が多く、移動中の容器に投入する場
合は、投入作業が行いにくくなる。そのため、コンベア
ープレートは、容器の移送と停止を交互に繰り返す間歇
移送を行えば、多くの種類の個装袋でも安定して投入す
る事ができる。
【0024】即ち、コンベアープレートにて、個装袋の
投入位置に一定個数の容器を移送した後、コンベアープ
レートの停止やストッパー等により、容器の移動を停止
する。そして、複数種の個装袋の投入が全て完了した
ら、コンベアープレートの作動やストッパーの解除等に
より、個装袋投入済みの容器を投入位置から移動すると
ともに一定個数の新たな容器を、投入位置に配置する。
このように、投入位置に停止中の容器内に、個装袋を投
入するので、投入ミス防止効果が高く、複数の個装袋を
整然と収納可能となる。また、個装袋の投入後は、容器
の移動を速い速度で行っても何ら問題がなく、分配作業
効率が高まり、生産性を向上させる事ができる。
【0025】
【実施例】以下本発明を納豆の生産ラインに於いて実施
した一例を図面に於て説明すれば、(1)はコンベアープ
レートで、内容物(3)として納豆を収納した容器(2)を
一列に配置し、生産ライン内を一方向に移動可能として
いる。また、このコンベアープレート(1)は、容器(2)
の移送と停止を交互に繰り返す間歇移送を可能としてい
る。
【0026】そして、このコンベアープレート(1)の一
側に配置した分配装置(4)にて、容器(2)内に、タレ入
りとカラシ入りの二種類の個装袋(5)(6)を投入するも
のである。この分配装置(4)は、コンベアープレート
(1)と平行に、個装袋(5)(6)を一定間隔で並列に配置
する整列コンベアー(7)を配置している。この整列コン
ベアー(7)は、本実施例では、コンベアープレート(1)
の流れ方向と同一方向に個装袋(5)(6)を移送可能とし
ているが、使用者の使用目的、生産ラインでのレイアウ
ト上の都合等により、反対方向に移送可能としても良
く、何れの場合でも分配作業を支障なく行う事ができ
る。
【0027】また、この整列コンベアー(7)に配置する
個装袋(5)(6)は、各々連結片(8)を介して複数個連結
した連続袋体(10)(11)として供給される。そのた
め、本実施例では、整列コンベアー(7)に直列に配置し
たガイド板(12)の上面に、タレ入りとカラシ入りの二
種類の連続袋体(10)(11)を、互いに水平方向に並列
配置し、移送手段である送りローラー(13)(14)によ
り、整列コンベアー(7)方向に水平に連続移送してい
る。そして、この移送先に配置したカッター(15)に
て、2数種の連続袋体(10)(11)を、連結片(8)にて
同時に切断し、個々の個装袋(5)(6)に切り離して、図
4に示す如く、整列コンベアー(7)の上面に一定間隔で
並列に配置可能としている。
【0028】また、連続袋体(10)(11)は、別個に設
けた前記送りローラー(13)(14)により、双方の個装
袋(5)(6)のサイズに応じた速度で移送し、サイズの異
なる二種類の個装袋(5)(6)を、一つのカッター(15)
で同時に切断可能としている。このカッター(15)の作
動のタイミングは、各連続袋体(10)(11)の通過経路
に配置した連結片検出センサー(16)(17)からの信号
を元に行っている。これらは、例えば、無接点式のフォ
トセンサーや、レジマーク検出センサー等を使用でき
る。
【0029】上記フォトセンサーは、個装袋(5)(6)の
内容物収納部分と連結片(8)との間に生じる凹凸を、光
の透過量として感知するものであり、個装袋(5)(6)の
レジマークが不鮮明であったり、非表示である場合や、
個装袋(5)(6)が肉厚で凹凸が明確な場合等の使用に適
している。一方、レジマーク検出センサーは、個装袋
(5)(6)の表面に記載されたレジマークを感知するもの
であり、個装袋(5)(6)にレジマークが明示されている
場合や、個装袋(5)(6)が肉薄で凹凸が不明瞭な場合等
の使用に適している。また、個装袋(5)(6)が透明で、
内容物に着色がある場合は、他の異なる実施例として、
内容物の色を感知するセンサーを用い、無色の連結片
(8)を感知して、カッター(15)での切断のタイミング
を決定するものであっても良い。
【0030】そして、上述の如き連結片検出センサー
(16)(17)にて、切断対象の連結片(8)を感知したタ
イミングで、カッター(15)を作動し、双方の連続袋体
(10)(11)の連結片(8)を同時に切断して、個別の個
装袋(5)(6)に分離する。この分離した二種類の個装袋
(5)(6)をワンセットとして、本実施例では、整列コン
ベアー(7)上に一定間隔で6セット配置可能としてい
る。
【0031】この配置間隔の調整は、適宜の従来公知技
術を用いて調整する事ができ、例えば整列コンベアー
(7)の駆動軸に、ロータリーエンコーダー(図示せず)を
取り付ける。このロータリーエンコーダーにより、駆動
軸の回転角、つまり整列コンベアー(7)の移動距離をパ
ルスとして発信し、そのパルス数を演算する事により、
個装袋(5)(6)を一定間隔に配置可能とするものであ
る。
【0032】また、本実施例では、先頭の4セットの分
配作業を行うものとし、この4セットの個装袋(5)(6)
の上面に、個装袋(5)(6)分配用の分配アーム(18)を
各々配置している。この分配アーム(18)は、下端に吸
着パッド(27)(28)を接続しており、整列コンベアー
(7)に配置された個装袋(5)(6)上面の吸着位置と、コ
ンベアープレート(1)側の容器(2)上面の、個装袋(5)
(6)の投入位置との間を往復移動可能としている。尚、
この個装袋(5)(6)の吸着位置の間隔は、図7に示す如
く、投入位置の間隔よりも狭くしている。なぜなら、容
器(2)のサイズに比べ小さな個装袋(5)(6)を、投入位
置の間隔と同一間隔で整列コンベアー(7)に配置しよう
とすると、整列コンベアー(7)が長尺となって、個装袋
(5)(6)の移動距離が長くなる。そのため、整列コンベ
アー(7)の回転速度を速くして、個装袋(5)(6)の移送
速度を速くする必要がある。
【0033】しかし、整列コンベアー(7)の回転速度が
速過ぎると、整列コンベアー(7)への載置の際に個装袋
(5)(6)が受ける衝撃が大きく、小型で軽量な個装袋
(5)(6)では、整列コンベアー(7)の外に飛ばされた
り、位置ズレを生じ易く、次の吸着・投入作業に支障を
来す事がある。従って、個装袋(5)(6)の整然とした配
置が可能となるように、整列コンベアー(7)上の個装袋
(5)(6)の配置間隔は容器(2)の配置間隔よりも狭く
し、吸着位置から投入位置への移動の際に、分配アーム
(18)の間隔を拡開するようにしている。
【0034】この分配アーム(18)を往復移動するため
の駆動機構として、図1〜図3に示す如く、電動モータ
(20)にて正逆回転する正逆回転コンベアー(21)を設
けている。この正逆回転コンベアー(21)に、正逆回転
コンベアー(21)の正逆回転に伴って、往復移動可能に
移動プレート(22)を固定部(19)で連結固定してい
る。この移動プレート(22)に設けたガイドレール(2
3)に、4体の分配アーム(18)の基部(24)を、図2
に示す如く、整列コンベアー(7)と平行な水平方向に摺
動可能に係合し、移動プレート(22)の往復移動に伴っ
て、4体の分配アーム(18)を同時に往復移動可能とし
ている。また、分配アーム(18)は、基部(24)の上下
方向に設けた垂直レール(25)に、上下動部(26)を上
下動可能に係合している。この上下動部(26)の下端
に、二種類の個装袋(5)(6)を各々吸着可能な一対の吸
着パッド(27)(28)を並列に接続している。
【0035】また、上記4体の分配アーム(18)の上下
動部(26)を、一本のスライド軸(30)に接続してい
る。このスライド軸(30)は、上下動部(26)の上下動
方向とは直交方向に上下動部(26)に挿通するととも
に、スライド軸(30)の軸方向に上下動部(26)を摺動
可能としている。そして、スライド軸(30)を上下動す
る事により、4つの上下動部(26)を同時に上下動可能
としている。また、スライド軸(30)の両端を、枠本体
(31)の両側に設けた一対の摺動溝(32)に摺動可能に
係合している。この摺動溝(32)は、図8〜図10に示
す如く、個装袋(5)(6)の吸着位置ではスライド軸(3
0)を下方に移動させる下降部(34)と、、個装袋(5)
(6)の移送経路ではスライド軸(30)を上方に移動させ
る上昇部(36)と、個装袋(5)(6)の投入位置ではスラ
イド軸(30)を下方に移動させる下降部(35)とにより
形成している。
【0036】また、各分配アーム(18)は、図2、図7
に示す如く、基部(24)の上端を枠本体(31)の天面に
設けた4本のピッチ変換溝(33)に摺動可能に係合して
いる。この4本のピッチ変換溝(33)は、各分配アーム
(18)の個装袋(5)(6)の吸着位置と、この吸着位置よ
りも広い間隔で配置した投入位置とを結んで、放射状に
形成している。そして、移動プレート(22)を介して、
4体の分配アーム(18)が往復移動すると、ピッチ変換
溝(33)により、分配アーム(18)はガイドレール(2
3)及びスライド軸(30)をスライドして、隣接する分
配アーム(18)間の間隔を拡縮可能となる。
【0037】また、吸着パッド(27)(28)による個装
袋(5)(6)の吸着は、従来公知の何れの制御方法を用い
て行っても良いが、本実施例では、吸着パッド(27)
(28)を、切替弁(図示せず)を介して真空発生器(図示
せず)またはバキュームポンプ(図示せず)と接続し、切
替弁を開閉する事により、真空吸引と真空破壊を生じさ
せ、個装袋(5)(6)の吸着と分離を容易に行えるように
している。
【0038】また、本実施例では、前記切替弁と各吸着
パッド(27)(28)との間に、真空圧検出センサー(図
示せず)を配置する事により、吸着パッド(27)(28)
の吸着ミスを検出可能としている。この真空圧検出セン
サーは、4対の吸着パッド(27)(28)の各々に一個ず
つ設けるものであっても良いし、全ての吸着パッド(2
7)(28)を、一台の真空圧検出センサーに接続するも
のであっても良い。何れの場合でも、4対の吸着パッド
(27)(28)の一つでも個装袋(5)(6)の吸着が行われ
なかった時には、正常吸着に比較し真空検出センサーに
真空圧の変化を生じるから、個装袋(5)(6)の吸着ミス
を生じた事が解る。この情報を元に、生産ラインを停止
し、人間による対応を促したり、或いは警報を発し下流
で人間が投入漏れのあった容器(2)を取り除いたりでき
るようにして、不良品の発生を防止する事ができる。
【0039】また、投入ミスを検知するための他の異な
る方法として、画像処理装置を用いて、投入漏れを検出
する方法がある。しかし、画像処理装置は高価である
し、容器(2)内での個装袋(5)(6)の投入位置が少しで
もズレたり、色が判別しにくい場合等は、画像処理では
投入ミスの検出が困難である。従って、真空検出センサ
ーを用いたほうが、高精度な検査が可能となるし、安上
がりである。
【0040】次に、4体の分配アーム(18)にて個装袋
(5)(6)の分配作業を行うが、整列コンベアー(7)の上
面には、個装袋(5)(6)の吸着位置に、4セットの個装
袋(5)(6)が配置されている。一方、コンベアープレー
ト(1)により、個装袋(5)(6)の投入位置に、納豆(3)
を収納した4個の容器(2)が運ばれ、この投入位置で停
止している。
【0041】そして、個装袋(5)(6)の吸着位置では、
図8に示す如く、摺動溝(32)の下降部(34)の制御に
より、スライド軸(30)が上下動部(26)を下降させる
ので、吸着パッド(27)(28)が、個装袋(5)(6)の表
面に近接して配置される。また、ピッチ変換溝(33)の
制御により、分配アーム(18)は互いの間隔を狭め、図
4に示す如く、個装袋(5)(6)の各々の吸着位置に確実
に配置される。このタイミングで、切替弁を開放し真空
吸引力を発生する事により、図8に示す如く、一対の吸
着パッド(27)(28)が二種類の個装袋(5)(6)を各々
吸着する。そして、吸着パッド(27)(28)は、吸着位
置に確実に配置されているので、吸着ミスを生じにくく
し、各個装袋(5)(6)を安定的に吸着する事ができる。
【0042】次に、この吸着状態で、正逆回転コンベア
ー(21)を正方向に回転させ、移動プレート(22)を介
して4体の分配アーム(18)を、コンベアープレート
(1)方向に移送する。この移送経路では、摺動溝(32)
の上昇部(36)の制御により、スライド軸(30)を上昇
させ、この上昇状態を保つようにしている。従って、こ
のスライド軸(30)に連結した4体の上下動部(26)
も、上昇状態で移動し、個装袋(5)(6)を円滑に投入位
置まで移送する事ができる。また、この移送経路では、
分配アーム(18)は、ピッチ変換溝(33)の制御によ
り、隣接する分配アーム(18)との間隔を拡開しながら
コンベアープレート(1)側に移動する。
【0043】そして、まず一種類目のタレ入り個装袋
(5)を吸着した一方の吸着パッド(27)が、容器(2)上
面に到達すると、図5に示す如く、ピッチ変換溝(33)
の制御により、4体の分配アーム(18)は、容器(2)の
配置間隔と同一の間隔となり、タレ入り個装袋(5)は投
入位置に正確に配置される。また、摺動溝(32)の下降
部(35)の制御により、図9に示す如く、スライド軸
(30)を介して、上下動部(26)が、吸着時よりも更に
下降し、タレ入り個装袋(5)が、容器(2)に近接して配
置される。このタイミングで、一方の吸着パッド(27)
の切替弁を閉鎖して真空破壊を行うと、吸着が解除さ
れ、4個のタレ入り個装袋(5)が、4個の容器(2)内に
各々水平に投入される。
【0044】このタレ入り個装袋(5)の投入が終わる
と、移動プレート(22)を介して各分配アーム(18)が
更に移動し、二種類目のカラシ入り個装袋(6)が容器
(2)の上面に移動する。この区間では、図6に示す如
く、分配アーム(18)は、容器(2)の配置間隔と同一の
間隔を保持した状態で個装袋(6)を投入位置まで移送す
る。また、図9に示す如く、摺動溝(32)は、投入側の
下降部(35)が水平であり、上下動部(26)が上下する
事なく水平にカラシ入り個装袋(6)を移動する。そし
て、カラシ入り個装袋(6)が投入位置に達したタイミン
グで、他方の吸着パッド(28)を真空破壊され、個装袋
(6)が容器(2)内に投入される。
【0045】そして、容器(2)内への二種類の個装袋
(5)(6)の投入が完了すると、正逆回転コンベアー(2
1)が逆回転し、移動プレート(22)を介して4体の分
配アーム(18)を整列コンベアー(7)側に移動する。ま
た、この分配アーム(18)の移動と同時に、整列コンベ
アー(7)上には、新たな個装袋(5)(6)が一定間隔で配
置され、吸着位置に4セットの個装袋(5)(6)が移送さ
れる。また、コンベアープレート(1)が作動し、個装袋
(5)(6)投入済みの4個の容器(2)を生産ラインの次工
程側に移動するとともに、個装袋(5)(6)を投入するた
めの容器(2)が、投入位置に新たに配置する。そして、
分配アーム(18)による個装袋(5)(6)の吸着作業と投
入作業が繰り返される
【0046】このように、本実施例の分配装置(4)で
は、分配アーム(18)による一度の分配作業で、二種類
の個装袋(5)(6)を、4個の容器(2)に投入可能であ
る。従って、分配作業効率に優れ、納豆パックの生産性
を向上させる事ができるし、従来の如き同一種類の個装
袋の分配のみが可能な分配装置を複数台導入する場合に
比べ、設置スペース的にもコスト的にも優れたものとな
る。
【0047】また、ピッチ変換溝(33)の制御により、
分配アーム(18)を個装袋(5)(6)の吸着位置と投入位
置に正確に配置する事が可能で、二種類の個装袋(5)
(6)の吸着と投入を高精度に行う事ができる。また、従
来の如く、継続的に移動中の容器に投入するのではな
く、投入位置に停止した状態の容器(2)内に個装袋(5)
(6)を投入するので、投入ミス防止効果が更に高まるも
のとなる。
【0048】また、上記実施例では、タレ、カラシ入り
の二種類の個装袋(5)(6)の分配を行っているが、整列
コンベアー(7)に三種類以上の個装袋を並列に配置可能
とするとともに、分配アーム(18)に3個以上の吸着パ
ッドを接続して、三種類以上の個装袋を分配可能な分配
装置(4)とする事もできる。
【0049】また、上記実施例では、分配アーム(18)
の駆動機構として、電動モーター(20)や正逆回転コン
ベアー(21)を使用しているが、他の異なる実施例とし
て、エアーシリンダーを組み合わせた装置で行ったり、
カムを使用して行う事も可能である。
【0050】また、上記実施例では、納豆の生産ライン
に、本発明の個装袋の分配装置(4)を設けて、タレ、カ
ラシ入り個装袋(5)(6)の分配処理を行っているが、他
の食品生産ラインに本装置を転用する事も可能である。
即ち、カップ麺、みそ汁、お汁粉、ゼリー、ところてん
等、適宜の容器に収納された加工食品や天然食品に、調
味料、スープ、スパイス、かやく、乾燥剤、長期保存剤
などを封入した、二種類以上の個装袋を投入する装置と
して使用する事が可能である。また、食品に限らず、シ
ャンプー、薬品、玩具、電気製品の部品等の内容物を個
別に収納した個装袋を、適宜の容器に二種類以上投入す
る装置として使用する事もできる。
【0051】また、本実施例では、サイズの異なる個装
袋(5)(6)を一台のカッター(15)で切断しているの
で、図4に示す如く、個装袋(5)(6)は、切断側の一辺
が揃った状態で整列コンベアー(7)に配置されている。
従って、吸着パッド(27)(28)は、個装袋(5)(6)の
重心位置の上面に位置するように分配アーム(18)に接
続すれば、各個装袋(5)(6)の重心部分を吸着する事が
でき、個装袋(5)(6)の傾きや脱落を防止して、安定し
た移送が可能となる。
【0052】また、上記実施例では、2種類の個装袋
(5)(6)を、一台のカッター(15)で同時に切り離して
いるが、これらを整列コンベアー(7)に、並列に一定間
隔で配置可能であれば、2台のカッター(15)を用い
て、各個装袋(5)(6)を別個に切り離すものであっても
良い。また、予め個体ごとに分離した個装袋(5)(6)
を、ホッパー等で一個ずつ整列コンベアー(7)に配置す
るものであっても良い。
【0053】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したものである
から、内容物の異なる複数種の個装袋を、容器内に順次
投入可能な分配装置を得る事ができ、個装袋の分配作業
効率を高め、生産性を向上させる事ができる。また、こ
の分配作業も、投入ミスを良好に防止して、不良品の発
生率を低くする事ができる。また、分配装置の設置スペ
ースも少なくて済み、導入費用も低く抑える事ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体斜視図。
【図2】図1の主要部の拡大図。
【図3】図1の正面図。
【図4】図3のA−A線断面図に於いて、二種類の個装
袋の吸着状態を示すものである。
【図5】図3のA−A線断面図に於いて、一種類目のタ
レ入り個装袋の投入過程を示すものである。
【図6】図3のA−A線断面図に於いて、二種類目のカ
ラシ入り個装袋の投入過程を示すものである。
【図7】分配アームとピッチ変換溝との係合状態を示す
平面図。
【図8】二種類の個装袋の吸着状態を示す側面図。
【図9】一種類目のタレ入り個装袋の容器への投入状態
を示す側面図。
【図10】二種類目のカラシ入り個装袋の容器への投入
状態を示す側面図。
【符号の説明】
1 コンベアープレート 2 容器 3 内容物 5 個装袋 6 個装袋 7 整列コンベアー 8 連結片 10 連続袋体 11 連続袋体 15 カッター 18 分配アーム 27 吸着パッド 28 吸着パッド 30 スライド軸 31 枠本体 32 摺動溝 33 ピッチ変換溝 34 下降部 35 下降部 36 上昇部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E054 AA13 DC01 DC05 DC13 DC16 DC20 DD01 EA03 FA05 FA06 FA07 FB01 GA01 GB05 GB09 GC03 HA01 HA07 JA02 3E056 BA01 BA03 BA11 BA16 CA02 DA05 EA02 EA08 FB01 FE06 FE15 FE16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる内容物を収納した複数種の個装袋
    を一定間隔で並列に上面に配置する整列コンベアーと、
    この整列コンベアー上面の複数種の個装袋をワンセット
    ずつ同時に吸着する複数の吸着パッドを下端に設けた分
    配アームと、この分配アームを整列コンベアーと平行に
    配置したコンベアープレート上面に移動し、このコンベ
    アープレート上面の容器内に、内容物の異なる複数種の
    個装袋を順次投入可能とした駆動機構とから成る事を特
    徴とする個装袋の分配装置。
  2. 【請求項2】 分配アームは、複数個設けた事を特徴と
    する請求項1の個装袋の分配装置。
  3. 【請求項3】 分配アームは、上下動可能に駆動機構に
    接続するとともに各分配アームを一本のスライド軸に連
    結し、スライド軸を介して分配アームを一体に上下摺動
    可能とし、このスライド軸の両端を枠本体の両側に設け
    た一対の摺動溝に摺動可能に係合し、この摺動溝を、個
    装袋の吸着位置と個装袋の投入位置ではスライド軸を下
    方に移動させる下降部と、個装袋の移送経路ではスライ
    ド軸を上方に移動させる上昇部とにより形成した事を特
    徴とする請求項1又は2の個装袋の分配装置。
  4. 【請求項4】 複数の分配アームは、スライド軸に従っ
    て移動可能とし、隣接する分配アームとの間隔を拡縮可
    能とし、各分配アームの上端を、整列コンベアー側の個
    装袋の吸着位置では狭い間隔で、コンベアープレート側
    の個装袋の投入位置では広い間隔となるよう、ピッチ変
    換溝に摺動可能に係合した事を特徴とする請求項2又は
    3の個装袋の分配装置。
  5. 【請求項5】 個装袋は、連結片を介して複数個連結し
    て連続袋体を形成し、異なる内容物を収納した複数種の
    連続袋体を互いに水平方向に並列配置し、移送手段によ
    り水平方向に連続移送し、この移送手段の移送先に配置
    したカッターにて、複数種の連続袋体の個装袋を各々連
    結片にて切り離し、一定間隔で並列に整列コンベアーの
    上面に配置する事を特徴とする請求項1の個装袋の分配
    装置。
  6. 【請求項6】 コンベアープレートは、容器の移送と停
    止を交互に繰り返す間歇移送を可能とし、個装袋の投入
    位置に一定個数の容器を移送した後、分配アームによる
    複数種の個装袋の投入完了まで容器の移動を停止し、投
    入完了後にこの個装袋投入済みの容器を移送方向に移送
    するとともに一定個数の容器を新たに個装袋の投入位置
    に移送する事を特徴とする請求項1の個装袋の分配装
    置。
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