JP2003077743A - 低背型電源トランス - Google Patents

低背型電源トランス

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JP2003077743A
JP2003077743A JP2001314583A JP2001314583A JP2003077743A JP 2003077743 A JP2003077743 A JP 2003077743A JP 2001314583 A JP2001314583 A JP 2001314583A JP 2001314583 A JP2001314583 A JP 2001314583A JP 2003077743 A JP2003077743 A JP 2003077743A
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winding
low
transformer
power transformer
magnetic core
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JP2001314583A
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English (en)
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Yoshiaki Kumon
良昭 公文
Kenji Sazuka
賢二 佐塚
Toshiichi Yokoyama
敏一 横山
Takehide Morishima
毅英 森島
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KOBE DENKI SANGYO KK
Soshin Electric Co Ltd
Original Assignee
KOBE DENKI SANGYO KK
Soshin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電源トランスの低背化を実現し、効率の良い、
1次巻線と2次巻線の結合静電容量が小さく、高周波雑
音が遮断できる低背型電源トランスを提供する。 【解決手段】ボビンに巻線を施した複数の巻線素子をロ
の字または日の字型の磁性体コアに貫通させ、1次と2
次巻線を構成する巻線素子間にシールド板を配置して電
源トランスを構成する。 また、外部接続端子を備える
配線基板に搭載し配線基板のランドに接続してトランス
を構成する。また、積層磁性鋼板よりなる長辺の磁芯脚
の少なくとも1部に、トランス底面に直角な積層面を備
えさせる。 さらに、金属ケースに収容し、各巻線素子
の巻線外周の1部を金属ケースに密着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電気機器の電源回
路に用いられる高周波雑音を遮断する絶縁トランスなど
の電源トランスに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気電子機器の軽薄短小化の要求
に伴い、それを構成する部品、特に電力を処理する電源
関係の分電盤やラックなどの薄型化が要求され、それに
用いられるトランスの低背化が重要視されている。
【0003】従来の電源トランスは、図2のタイプA、
タイプBに示すようにE型とI型の磁性鋼板を積層した
日の字型コア6の中央磁心脚に、1次巻線5と2次巻線
4が放射状に、また同心状に構成されていた。このよう
な構造では、1次巻線5と2次巻線4との対向面積が大
きいので静電容量が大きくなるため、絶縁トランスとし
て用いる場合に不必要な高周波雑音が静電容量を通過し
てしまい、充分な高周波雑音の遮断が困難であった。ま
た、低背化をすると、図3に示すように搭載する床面積
が大きな形状になり、図からも明らかなように巻線の、
特に2次巻線4の巻線長が長くなり、巻線の抵抗値が大
きくなるため、トランスの損失が大きくなっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、配電
盤などに用いられる電源用トランスにおいて、1次巻線
と2次巻線間の静電容量が小さく、また巻線の巻線長が
短縮された、高周波雑音の遮断特性が良く、損失が小さ
く効率の良い、且つ小型で低背なトランスを提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、図4に示すよ
うにボビンなどの絶縁筒7に導線9が巻回され、さら
に、その外周に絶縁層8が巻回されて巻線素子が形成さ
れる。つぎに、図1に示すようにロの字型のコア1の長
辺磁心脚に、前記巻線素子2を複数個貫通装着させ、1
次巻線素子(P)、2次巻線素子(S)に結線接続して
トランスを構成する。分割された単位容量の小さい複数
個の巻線素子でトランスを構成することにより、トラン
スの低背化と巻線素子の共用化が図れ、さらに複数の巻
線素子の結線を直列または並列または直並列に接続する
ことにより、1次及び2次電圧比を幅広く任意に設定し
たトランスを構成することが可能となる。
【0006】本発明による低背型電源トランスの特徴の
1つとして、巻線素子の形状が小さいためロの字型の磁
性体コアの磁心脚に配列される巻線素子間の結合静電容
量は非常に小さくなる。 さらに、1次巻線と2次巻線
間の結合容量を減らして、高周波雑音を低減させるため
に、1次巻線素子(P)と2次巻線素子(S)の間に、
図1に示すようにシールド板3を挿入して結合静電容量
を低減する。
【0007】該シールド板3は図5に示す形状のよう
に、1対の長辺磁心脚が貫通する磁心脚貫通部10と、
磁心脚を通る磁束により誘起される誘導電流21が流れ
て損失とならないように開ループ状にするための間隙1
1を備えていることを特徴とする。 なお、図5には2
連のシールド板を示しているが、個別のシールド板を用
いても良いことは言うまでもない。 さらに、前記シー
ルド板は接地されている必要があるので、適所に接地の
ための接続部12を備える。
【0008】さらに、図9に示すように磁性体コア1に
日の字型のコアを用い平行する3辺の磁芯脚のそれぞれ
に、複数の巻線素子2を配置することで、前記の単相電
源用トランスと同様に、3相電源用のトランスの低背化
が容易に実現できる。
【0009】また、前述したようなトランスの低背化の
効果をさらに高めるためには、ロの字型、または日の字
型のコアの平行する長辺磁心脚をさらに長くし、且つ巻
線素子の単位電力容量がさらに小さい、小型な巻線素子
を多く使用することが好ましい。 しかし、この場合、
積層鋼板よりなる長辺の磁心脚を長くすると、磁心脚自
身の重量、および巻線素子の重量により撓む恐れがあ
る。そこで前記低背型トランスの磁性鋼板よりなるコア
の長辺磁芯脚の少なくとも1部に、トランス(コア)の
底面に対して磁性鋼板を直角に並べて配置して低背型電
源トランスを構成する。
【0010】図10に示すように、巻線素子を挿入しな
いコア短辺の磁心脚19を形成する磁性鋼板はコア底面
と平行に積層し、複数の巻線素子を貫通する長辺の磁芯
脚20の1部に、コア底面と略直角な積層面を有する磁
性鋼板18を備えさせることで、撓みをなくすることが
できる。 また、図11に示すようにロの字型のコア
の、巻線素子を貫通する長辺の磁心脚18の積層面をコ
ア底面と略直角にし、コア短辺の磁心脚19の積層面を
コア底面と平行にして4辺の磁心脚を接合しロの字型の
コアを形成する。 日の字型のコアにおいても同様であ
る。
【0011】また、図6の平面図と側面図の例に示すよ
うに、外部接続端子13が固定ネジ14で固定された、
外部接続端子を備える配線基板16に前記トランスを搭
載しコア固定ネジ15で固定し、前記複数の巻線素子の
巻線両端を配線基板に接続して低背型電源トランスを構
成することで、トランスの組み立て工程が簡略化でき、
さらに配線板を使用することで外部端子に至る入出力線
を用意に分離できるため、干渉が低減され高周波雑音の
低減効果を増大させることができる。 配線基板A部の
拡大配線パターン例を図7の平面図に示す。図中の斜線
部Pは1次巻線素子の搭載位置を示し、斜線部Sは2次
巻線素子の搭載位置を示す。 図は巻線素子を2個直列
接続する配線パターンを示す。配線パターンのランド、
L1は1次巻線素子の巻線始端の接続部、L2は1次巻
線素子の巻線終端の接続部を示し、K1は2次巻線素子
の巻線始端の接続部、K2は2次巻線素子の巻線終端の
接続部を示す。図8はA部の拡大図(側面図)であり、
巻線素子の巻線始端と終端が前記ランドにはんだ付け接
続された状態を、巻線接続部17に示す。
【0012】また、図13の側面透視図に示すように、
金属ケース24に前記低背型電源トランスを収容し、ト
ランスを構成する図4に示す巻線素子2の巻線外周部
を、金属メッシュ23を介して金属ケース24の少なく
とも上部に密着させる。シールド効果を有し、熱の良導
体であり、表面積の大きい金属ケースに、トランスを構
成するそれぞれの巻線素子の巻線外周部を密着させるこ
とにより、巻線の発熱が金属ケースに伝熱され、金属ケ
ースの表面より放熱され、巻線の温度上昇がおさえられ
る。 また、金属メッシュに替えて、銅のような熱伝導
の良い薄い金属板を用いても良い。また、金属枠で構成
される制御盤などに前記トランスが搭載される場合は、
金属ケースの温度が前記金属枠に伝熱されるため、空気
中への放熱が良好になり、巻線素子の温度上昇がより抑
えられる。これにより、トランスの電力容量を増加する
ことができ、同じ定格電力のトランスであれば、さらに
小型化ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】ボビンに巻線を施した巻線素子
を、ロの字型あるいは日の字型のコアの平行する2辺あ
るいは3辺の磁芯脚のそれぞれに複数個貫通させ結線し
て、1次巻線と2次巻線を形成し、必要に応じて1次巻
線素子と2次巻線素子間に開ループ状の導電薄板を挿入
して静電シールドを施して、単相電源用あるいは3相電
源用の低背型トランスを構成する。
【0014】また、積層磁性鋼板よりなるロの字型ある
いは日の字型のコアの平行する長辺の磁芯脚の少なくと
も一部に、トランス底面と略直角な積層面を備えさせ
る。また、前記トランスを、外部接続端子を備える配線
基板に搭載し、基板の配線を用いて結線する。さらに、
前記トランスを金属ケースに収容し、巻線素子の巻線外
周にシールド用金属メッシュを挟み込んで金属ケースに
密着するように構成する。
【0015】
【実施例1】定格電圧が100V、電流が5Aの絶縁ト
ランスを構成するために、図14の回路図に示す回路構
成を基に、図4に示す材質66ナイロンのボビン7に、
Φ;0.55mmのウレタン被服銅線9を480ターン
巻回し、その外周に絶縁層8として、厚さ100μmの
絶縁テープを巻いて巻線素子を16個形成した。次に、
図1の斜視図に示すように、磁性鋼板を積層したコアの
長辺のそれぞれに1次巻線素子(P)と2次巻線素子
(S)間に、図5に示すシールド板3を挟んで巻線素子
を貫通させた2本の磁心脚の両端に、短辺用の磁性鋼板
を挿入して4隅をネジ締め固定し図1に示す低背型トラ
ンスを構成した。このとき、予めコの字型に形成した積
層コアの、対向する1対の磁心脚に複数の巻線素子を貫
通させてから、磁心脚の1端に、短辺用の磁性鋼板を挿
入してロの字型のコアに形成してもよい。
【0016】
【実施例2】図9に示すように実施例1と同一の巻線素
子を、磁性鋼板を積層したEの字型のコアの平行する長
辺3本のそれぞれの磁芯脚に、8個づつの巻線素子2を
貫通させたのち、該3本の磁心脚の開口部に、短辺用の
磁性鋼板を挿入してネジ締め固定して日の字型のコア1
に形成し、3本の磁心脚にそれぞれ貫通された8個の巻
線素子を直列接続して3相用の電源トランスを構成し
た。
【0017】
【実施例3】定格電圧が200V、電流が2.5Aの絶
縁トランスを構成するために、図15の回路図に示す回
路構成を基に、実施例1と同一の巻線素子を16個形成
した。つぎに、図10に示すように、磁性鋼板の積層面
がコア底面と平行な磁心脚20と略直角な磁心脚18
の、2つの積層面を備えて接合された長辺の2本の磁芯
脚に、実施例1と同一の8個の巻線素子を、それぞれ貫
通させたのち、該2本の磁心脚の両端に、短辺用の磁心
脚19を接合してネジ締め固定し、前記2本の磁心脚に
それぞれ貫通された16個の巻線素子の2個づつを図1
に示す配列と同様に、1次巻線素子Pと2次巻線素子S
に結線して、図1に示すトランスと同様の低背型トラン
スを構成した。
【0018】
【実施例4】実施例3と同一定格のトランスを構成する
べく、図11に示すコアの平行する長辺となる、磁性鋼
板が底面に対して垂直になるよう積層した磁心脚18の
それぞれに、実施例1と同一の8個の巻線素子を貫通さ
せたのち、底面と平行する積層面になるように積層され
た短辺用の磁心脚19を接合してから、前記2本の磁心
脚にそれぞれ貫通された2個の巻線素子を一対として、
該一対の巻線素子の同次側が隣接するよう配線された、
外部接続端子を備える配線基板に搭載し、短辺の磁心脚
のそれぞれに図12に示す基板装着用の取り付け具22
で前記基板にネジ止め固定し、前記巻線素子の巻線両端
をはんだ接続して、図6に示すトランスと同様の低背型
トランスを構成した。
【0019】
【実施例5】実施例1で構成したトランスを、図6の平
面図と側面図に示すように外部接続端子13を備える配
線基板16に搭載し、図12に示す基板への固定具22
でネジ止め固定した。つぎに、その状態を図8のA部拡
大図(側面図)に示すように、図7のA部基板配線パタ
ーンの平面図に示す接続部に、それぞれの1次巻線素子
の巻き始め端子をランドL1に、巻き終わり端子をラン
ドL2に、2次巻線素子の巻き始め端子をランドK1
に、巻き終わり端子をランドK2にはんだ付け接続し
て、図6に示す低背型電源トランスを構成した。
【0020】
【実施例6】図13の側面透視図に示すように、実施例
5で構成した低背型トランスを、金属ケース24の内部
に固定し、図4に示す各巻線素子外周の絶縁層8の外部
に銅線を編んだ金属メッシュ23を挟んで上ケースを被
せ、加圧状態で下ケースにネジ止め固定して、金属ケー
ス入りの低背型電源トランスを構成した。なお、金属ケ
ースに底面の抜けた1体型のケースを用いて、前記外部
端子を備えた配線基板に搭載したトランスに被せて、前
記金属メッシュに密着して配線基板に固定することもで
きる。また、金属メッシュで巻線の全周を包むことで、
シールド効果と伝熱効果が向上するので、図4の巻線素
子の最外周にシールド層として金属メッシュを巻回して
おくことが好ましい。 さらに、巻線の金属ケースへの
密着個所は、上面のみでなく側面でも可能であり、密着
面積が広いと、伝熱が向上することは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】トランス巻線を巻線素子に分割すること
で、従来のトランスでは困難であった低背化を実現し、
1次巻線と2次巻線の結合静電容量が小さくでき、さら
に巻線素子の1次、2次間をシールドすることで高周波
雑音の遮断効果が向上した。また、巻線長が短縮でき巻
線抵抗が減少したため、トランス損失が低減でき、さら
に巻線素子の結線を直列または並列に、あるいは直並列
に変えることで、トランスの電力容量、あるいは1次、
2次の定格電圧に対して任意の対応が可能になった。ま
た、金属ケースに収容して各巻線素子の巻線外周の一部
を、ケースの内壁に金属メッシュを挟んで密着させるこ
とで、巻線の発熱の伝熱および放熱が向上し温度上昇が
抑えられる。 これにより、トランスの電力容量を増加
することができる。 あるいは、同じ定格電力のトラン
スの場合は、さらに小型化ができる。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトランスの1例を示す。
【図2】従来のトランスの例を示す。
【図3】従来のトランスを低背化した例を示す。
【図4】巻線素子の正面図と断面図を示す。
【図5】シールド板の2連構成の例を示す。
【図6】外部接続端子を備えた配線基板に搭載した状態
の平面図と側面図を示す。
【図7】図6のA部基板配線パターンの平面図を示す。
【図8】図6のA部へ、巻線素子を基板へ接続した状態
の拡大図(側面図)を示す。
【図9】日の字型のコアを用いた3相電源用トランスを
示す。
【図10】長辺磁芯脚の1部にトランス底面と略直角な
積層面を備えたコアを示す。
【図11】長辺と短辺の磁芯脚が略直角な積層面を備え
たコアを示す。
【図12】磁性体コアの基板への固定状態の例を示す。
【図13】金属ケースに収容した側面透視図およびB部
拡大図を示す。
【図14】実施例3の回路図を示す。
【図15】実施例4の回路図を示す。
【符号の説明】
1 積層コア 2 巻線素子 3 シールド板 4 従来の2次巻線 5 従来の1次巻線 6 従来の積層コア 7 ボビン 8 絶縁層 9 銅線 10 磁心脚貫通部 11 間隙 12 接地部 13 外部接続端子 14 基板固定ネジ 15 コア固定ネジ 16 配線基板 17 巻線接続部 18 底面と略直角な積層面を備えた長辺の磁心脚
の1部 19 底面と略平行な積層面を備えた短辺の磁心脚 20 トランス底面と略平行な積層面を備えた長辺
の1部の磁心脚 21 誘起電流 22 基板への固定具 23 金属メッシュ 24 金属ケース P 1次巻線素子 S 2次巻線素子 L1 1次巻線素子の巻始め端子の接続ランド L2 1次巻線素子の巻終り端子の接続ランド K1 2次巻線素子の巻始め端子の接続ランド K2 2次巻線素子の巻終り端子の接続ランド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 敏一 兵庫県明石市大久保町江井ケ島875−1 神戸電機産業株式会社内 (72)発明者 森島 毅英 兵庫県明石市大久保町江井ケ島875−1 神戸電機産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体コアがロの字型であり、ボビンに
    巻線を施した巻線素子を、ロの字型コアの対向する1対
    の磁芯脚のそれぞれに複数個貫通させ結線して、1次巻
    線と2次巻線を構成してなる低背型電源トランス。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の低背型電源トランスに
    おいて、巻線素子間が開ループ状の導電体でシールドさ
    れていることを特徴とする低背型電源トランス。
  3. 【請求項3】 請求項1および2のいずれかに記載の低
    背型電源トランスにおいて、前記磁性体コアが日の字型
    であり平行する3辺の磁芯脚のそれぞれに複数個の巻線
    素子を貫通させ結線して、1次巻線と2次巻線を構成し
    てなる低背型電源トランス。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の低背型
    電源トランスにおいて、前記磁性体コアが積層磁性鋼板
    よりなり、長辺の磁芯脚の少なくとも1部に、低背型ト
    ランスの底面に対して磁性鋼板が直角に並べて配置され
    たことを特徴とする低背型電源トランス。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の低背型
    電源トランスにおいて、前記低背型電源トランスが外部
    接続端子を備える配線基板に搭載されてなることを特徴
    とする低背型電源トランス。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の低背型
    電源トランスにおいて、前記低背型電源トランスが金属
    ケースに収容され、巻線素子の巻線外周が絶縁層と金属
    メッシュを挟み込んで前記金属ケースに密着しているこ
    とを特徴とする低背型電源トランス。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010028991A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Fuji Electric Holdings Co Ltd スイッチング電源

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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