JP2003076960A - 二次元コード - Google Patents

二次元コード

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JP2003076960A
JP2003076960A JP2001308026A JP2001308026A JP2003076960A JP 2003076960 A JP2003076960 A JP 2003076960A JP 2001308026 A JP2001308026 A JP 2001308026A JP 2001308026 A JP2001308026 A JP 2001308026A JP 2003076960 A JP2003076960 A JP 2003076960A
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JP
Japan
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dimensional code
matrix data
data area
corners
dimensional
Prior art date
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JP2001308026A
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English (en)
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Satoshi Mizoguchi
さとし 溝口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度で、大容量のデータを記録可能な二
次元コードを提供する。 【解決手段】 マトリックスデータ領域の3隅を直角に
覆う鉤括弧形状の短形実線を配備して、二次元コードの
物理的サイズ情報が簡易に所得できるようにして、マト
リックスデータ領域の外側の4辺に見出し線(突起部)
を配置してデータ密度も得られる構造とすることによ
り、高密度な記号の作成が可能となり、小面積でより多
くのデータを搭載出来る二次元コードが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次元コードに関
し、特に、高密度で認識率の高い二次元コードに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、二次元コードとしては、例えば特
開平7−168902号公報に記載されているように、
二次元データ要素を複数に分割して二次元アレーを形成
させて、各々の核コードに位置情報及び密度情報を表示
させる二次元コード、及び特開平7−254037号公
報に記載されているように、二次元マトリックス内部に
位置判別シンボルを埋め込んだ形状を構成させて、記号
をCCDイメージスキャナー等の装置で読み取る場合の
読取速度及び精度を確保する試みは行われた事は知られ
ている。
【0003】また、これらの試みは従来の一次元バーコ
ードリーダーの性能及び300dpi程度の低精度のプ
リンターを基礎として考案されており、位置判定及び密
度情報の取得に重点が置かれ、限られたコード面積当た
りの情報高密度化には重点が置かれていなかった。
【0004】しかし、近年の技術革新により、読取高速
性については、DSP(Digital Signal
Processor)などの高性能化が著しく、画像
処理技術の向上及び高解像度CCD素子の開発のおかげ
で、読取精度が飛躍的に拡大している故に、従来と同様
な二次元コードの形成方法を採用する意味が薄れてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、従
来の二次元コードでは、コードの位置情報及び密度情報
の取得を重点に設計された故に、コードに格納する情報
の高密度化が非常に困難であるという欠点を解決するこ
とにあり、情報の高密度化を計れる二次元コードを提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の目的を達成す
るのに、本発明の二次元コードでは、位置情報及び密度
情報の取得をマトリックスの外側に配備しており、マト
リックス本体はデータ要素のみに限定する事により、格
納するデータの圧縮及び誤り訂正処理を効率的に処理す
る事が可能であり、且つ情報の高密度化を計れる二次元
コードを提供するものである。。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、以下の手段により上記
課題の解決を図る。即ち、本発明によれば、バイナリデ
ータが二次元コード化されたマトリックスデータ領域
と、マトリックスデータ領域に近接した隅の3個所の所
定位置に、マトリックスデータ領域の隅を直角に覆うよ
うに短形の実線にて鉤括弧形状に配備して、二次元コー
ドの物理的サイズ情報の表示手段として配置され、残る
1箇所の隅には鉤括弧形状の短形の実線を配置しない。
これにより、鉤括弧形状の短形の実線を配備していない
隅を、画像処理における二次元コードの位置座標を特定
する原点として利用可能となる。
【0008】また、マトリックスデータ領域の外側の4
辺には、見出し線(突起部)が所定のピッチで延設して
設置され、当該データ要素の密度情報は、実線上の配置
される見出し線(突起部)が情報容量に応じて所定のピ
ッチで配置される構造となるので、これらの見出し線
(突起部)の数量を算出する事により判別可能となる。
これにより、マトリックスデータ領域に於けるデータ密
度の情報を取得できる。
【0009】
【実施例】添付図面1を参照して、本発明による二次元
コードの実施形態を説明する。
【0010】図1は本発明の二次元コード形態の概略図
である。同図に示すように、本実施形態の二次元コード
は、コード化された情報を表示するマトリックスデータ
領域部Gと、マトリックスデータ領域部の3隅A、B、
Cを直角に鉤括弧形状に覆う1、2、3の短形実線を配
備して、二次元コードの物理的サイズ情報の表示手段と
した。
【0011】鉤括弧形状の短形実線はDの隅には配置さ
れないので、画像処理における二次元コードの位置座標
を特定する原点として利用可能となる。
【0012】また、マトリックスデータ領域部の外側
に、見出し線(突起部)a1〜a3、b1〜b5、c1
〜c5、d1〜d4とを延設して備える。
【0013】見出し線(突起部)a1〜a3、b1〜b
5、c1〜c5、d1〜d4は、マトリックスデータ領
域の密度表示手段とし、それぞれ特定のデータセルの行
方向または列方向の位置を示し、見出し線(突起部)の
数は、マトリックスデータ領域のデータ数により水平方
向、垂直方向にそれぞれ独立して増減が可能である。
【0014】マトリックスデータ領域の3隅A、B、C
を覆う短形実線の形状は、図2に示される十字形状の実
線でも鉤括弧形状と同様な作用をする。
【0015】このように、本実施形態の二次元コードに
おいては、マトリックスデータ領域の外側に二次元コー
ドの物理的サイズ情報及び密度表示手段を配備するの
で、データ領域には余分な切り出しシンボルを多数埋め
込む必要が無くなるので、高密度な記号の作成が可能と
なり、その分小面積でより多くのデータを搭載出来る二
次元コードが提供される。
【発明の効果】以上の説明のように、この発明によれ
ば、マトリックスデータ領域の3隅を鉤括弧形状の短形
の実線で4端点を網羅するように配置され故に物理的サ
イズ情報が簡易に所得でき、その実線上に見出し線(突
起部)を配置してデータ密度も得られる構造としたの
で、高密度な記号の作成が可能となり、その分小面積で
より多くのデータを搭載出来る二次元コードが提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる二次元コードの実施の一形態を
示す概略図である。
【図2】本発明にかかる二次元コードの一形態
【図3】本発明にかかる二次元コードのデザイン実施例
の一形態
【符号の説明】
1 実線 A〜D マトリックスデータ領域の端点 1〜3 マトリックスデータ領域の隅を直角の覆う
短形実線 a1〜a3 AとBの辺に配置された見出し線(突起
部) b1〜b5 BとDの辺に配置された見出し線(突起
部) c1〜c5 AとCの辺に配置された見出し線(突起
部) d1〜d4 CとDの辺に配置された見出し線(突起
部) G マトリックスデータ領域

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二進コードで表されるデータをセル化し
    て、二次元のマトリックスデータパターンとして配置し
    た二次元コードにおいて、マトリックスデータ領域に近
    接した隅の3個所の所定位置に、マトリックスデータ領
    域の隅を直角に覆うように短形の実線にて鉤括弧形状に
    配備して、二次元コードの物理的サイズ情報の表示手段
    としたことを特徴とする二次元コード。
  2. 【請求項2】上記所定位置が2箇所の所定位置に配備さ
    れた事を特徴とする請求項1記載の二次元コード。
  3. 【請求項3】上記所定位置が4箇所の所定位置に配備さ
    れた事を特徴とする請求項1記載の二次元コード。
  4. 【請求項4】二進コードで表されるデータをセル化し
    て、二次元のマトリックスデータパターンとして配置し
    た二次元コードにおいて、マトリックスデータ領域に近
    接した隅の3個所の所定位置に、マトリックスデータ領
    域の隅を直角に覆うように短形の実線にて十字形状に配
    備して、二次元コードの物理的サイズ情報の表示手段と
    したことを特徴とする二次元コード。
  5. 【請求項5】マトリックスデータ領域に近接した隅の2
    個所の所定位置に、マトリックスデータ領域の隅を直角
    に覆うように短形の実線にて十字形状に配備して、二次
    元コードの物理的サイズ情報の表示手段としたことを特
    徴とする請求項4の二次元コード。
  6. 【請求項6】マトリックスデータ領域に近接した4隅
    に、マトリックスデータ領域の隅を直角に覆うように短
    形の実線にて十字形状に配備して、二次元コードの物理
    的サイズ情報の表示手段としたことを特徴とする請求項
    4の二次元コード。
  7. 【請求項7】マトリックスデータ領域の4辺外側にそれ
    ぞれ所定のピッチで見出し線(突起部)を配置すること
    により、当該コードの密度表示手段とする事を特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5、及び6に記載の二次元コ
    ード。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019095953A (ja) * 2017-11-21 2019-06-20 小林クリエイト株式会社 偽造防止用の二次元コード、およびその二次元コードを有した印刷物。
WO2023248867A1 (ja) * 2022-06-20 2023-12-28 三郷コンピュータホールディングス株式会社 リーダで読み取り可能な識別子が印刷されたコード

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