JP2003075303A - 分注装置 - Google Patents

分注装置

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JP2003075303A
JP2003075303A JP2001263363A JP2001263363A JP2003075303A JP 2003075303 A JP2003075303 A JP 2003075303A JP 2001263363 A JP2001263363 A JP 2001263363A JP 2001263363 A JP2001263363 A JP 2001263363A JP 2003075303 A JP2003075303 A JP 2003075303A
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container
nozzle body
dispensing
dispensing device
unit
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Makoto Ueda
誠 上田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】分注機構に容器を密栓する機構を備えた分注装
置を提供すること。 【解決手段】ノズル本体部に嵌合したプローブに液を吸
引させ、容器に液を分注する機能を具備する分注装置で
あって、プローブを嵌合する嵌合部と、嵌合部の先端に
密栓部材を吸着させる吸着部とをノズル本体に備え、吸
着部に前記密栓部材を吸着させ、前記吸着部は容器の上
端で前記密栓部材を切り離し、前記容器を密栓する機能
を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分注機構に容器を
密栓する機構を備えた分注装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、遺伝子診断分野において、極微量
の生体試料から遺伝子を増幅する方法は必須な方法とな
っている。その遺伝子を増幅する方法としてPCR法な
どが良く知られている。PCR法は、ごく微量の遺伝子
(DNA)から目的とするDNA領域だけを数時間のう
ちに約100万倍に増幅させることができる。すなわ
ち、増幅させたい領域を挟んで+鎖、−鎖に対するDN
Aプライマー(18〜30ヌクレオチド)を合成しDN
AポリメラーゼによりDNA断片の合成を繰り返し行う
と、1サイクルごとにDNAは2倍に増幅されnサイク
ル後には、2倍に増幅される。この際DNAプライマ
ーとして、目的遺伝子に特異的な配列を選ぶことで選択
性の高いポリメラーゼ反応がおこり2つのプライマーに
はさまれた2本鎖DNA断片が生成する。PCR以外の
遺伝子増幅方法として、LCR法、SDA法などがあ
る。LCR法は、検出対象となる配列上において隣接す
る2つのプローブをハイブリダイズさせ、リガーゼによ
って両者を連結する反応が基本原理となっている。SD
A法は、ある塩基配列の3'側に相補的なプライマーを合
成起点として相補鎖合成を行うとき5'側に2本鎖の領域
が有るとその鎖を置換しながら相補鎖の合成を行う特殊
なDNAポリメラーゼを利用する方法である。以上のよ
うな遺伝子増幅における反応系では、試薬と生体試料を
反応させるときの容器は密閉されている必要がある。な
ぜならば、微量生体試料へのコンタミによる目的遺伝子
以外の遺伝子増幅、増幅遺伝子の飛散等を防ぐためであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、PCR等の遺伝
子増幅を行う場合は、人の手が介在しており、容器への
分注操作、容器の密栓等を全自動で行う装置はなかっ
た。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、分注機
構に容器を密栓する機構を備えた分注装置を提供するこ
とを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の分注装置は、ノ
ズル本体部に嵌合したプローブに液を吸引させ、容器に
液を分注する機能を具備する分注装置であって、プロー
ブを嵌合する嵌合部と、嵌合部の先端に密栓部材を吸着
させる吸着部とをノズル本体に備え、吸着部に前記密栓
部材を吸着させ、前記吸着部は容器の上端で前記密栓部
材を切り離し、前記容器を密栓する機能を有することを
特徴とする。
【0005】
【発明の実施形態】プローブは金属性、ガラス、樹脂が
適しており、導電性樹脂が好適である。
【0006】容器は透明であれば良く、ガラス、樹脂が
適しており、樹脂においては、ポリスチレン樹脂が好適
である。
【0007】嵌合部はプローブの取り付け口に適した形
状であれば良く、通常、円柱状の形状が適している。
【0008】密栓部材は、容器を密栓できる形状があれ
ば良く、球体、円柱状が適しており、球体が好適であ
る。材質的には、金属、ガラス、樹脂が適しており、樹
脂においてはテトラフルオロエチレン、ポリカーボネイ
ト、ポリプロピレンが適しており、ポリプロピレンが好
適である。
【0009】吸着部は、密栓部材が磁性金属であれば、
電磁石で構成できる。また、密栓部材が球体であれば、
吸着部を球体に外周部に密着する円周を有する形状に
し、陰圧を用いて密栓部材を吸着可能である。
【0010】吸着部に密栓部材を吸着させた後、磁力に
よって吸着させた場合、磁力を切ることによって、密栓
部材を切り離すことができる。また、陰圧を用いて吸着
した場合、陽圧を用いて密栓部材を切り離し可能であ
る。
【0011】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。これによってこの発明が限定されるもので
はない。
【0012】図1は本発明の分注装置Aの構成図であ
る。吸引・分注に関する構成について説明する。分注装
置Aは、ノズル本体1の端部に脱着部2(嵌合部)を備
えている。脱着部2にはディスポーザブルチップ4(プ
ローブ)が脱着可能である。また、ノズル本体1を保持
し上下左右方向に移動させる駆動部5と、液を吸引・分
注するための分注ポンプ6を備える。さらに液面を検知
する液面検知部8とノズル本体1にかかる力をばねの変
位で検知する変位検知部10、分注ポンプのラインと陽
圧・陰圧ラインを切り換える切換弁11を備え、制御部
7は駆動部5と切換弁11を制御する。
【0013】ノズル本体1はSUS316からなり導電
性を有し、ディスポーザブルチップ4はポリプロピレン
などの樹脂にブラックカーボンなどの導電性ファイバを
混合して成形されており、導電性を有する。液面検知部
8はディスポーザブルチップ4が液面に接触したことを
検知するものであり、ここではノズル本体1を介して液
面接触による電気容量変化を検知するタイプのものを使
用している。また、分注・吸引の動作は、制御部7によ
って切換弁11を切り換えて、分注ポンプのラインがノ
ズル本体1と接続されるようにして行う。
【0014】ここで、図1の分注装置Aを用いて、液体
の吸引・分注の動作について説明する。駆動部5が動作
することにより、脱着部2にディスポーザブルチップ4
が嵌合したノズル本体部1が下降し所定の位置で停止す
る。所定位置とは液面検知に基づき決定される位置であ
る。ディスポーザブルチップ4の先端が容器15の液面
に接触すると液面検知部8がそれを検知し制御部7に検
知信号を送り、制御部7は駆動部5に駆動信号を送り、
制御部7は駆動部5が液の吸引量に応じた量だけさらに
下降し停止するように駆動される。
【0015】次に、分注ポンプ6は吸引動作を行いディ
スポーザブルチップ4は所定量の液を容器15内から吸
引する。
【0016】次に、駆動部5が動作することにより、ノ
ズル本体部1は元の高さにまで上昇して容器14まで水
平方向に移動する。さらに駆動部5が動作することによ
りノズル本体1は下降し容器14内で停止する。
【0017】次に、分注ポンプ6は吐出動作を行いディ
スポーザブルチップ4は所定量の液を容器14内に吐出
する。
【0018】図2も本発明の分注装置Aの構成図であ
り、容器を密栓する構成について説明するための図であ
る。分注装置Aは、ノズル本体1の端部に密着部3を備
えている。密着部3は図5に示すように、樹脂球が密着
(面吸着)できるような球面状の凹面部51と、樹脂球
13を吸引密着するための陰圧と樹脂球13を脱離する
ための陽圧を導く吸引ライン52からなっている。この
ような構成にすることにより、樹脂球13を容易に吸着
・脱離可能である。また、分注装置Aはノズル本体1を
保持し上下左右方向に移動させる駆動部5と、樹脂球1
3を吸着・脱離するための陰圧、陽圧を備える。さらに
ノズル本体1にかかる力をばねの変位で検知する変位検
知部10と陰圧を検知する陰圧検知部9を備え、分注ポ
ンプのラインと陰圧・陽圧ラインを切り換える切換弁1
1と、陰圧ラインと陽圧ラインを切り換える切換弁12
からなり、制御部7は駆動部5と切換弁11、12を制
御する。
【0019】樹脂球13(密栓部材)の吸着の動作は、
制御部7によって切換弁11、12を切り換えて、陰圧
ラインがノズル本体1と接続されるようにして行う。ま
た、樹脂球13の脱離は、制御部7によって切換弁1
1、12を切り換えて、陽圧ラインがノズル本体1と接
続されるようにして行う。
【0020】変位検知部10の構成について詳しく説明
する。図6に示すように、変位検知部10は、ノズル本
体部1を保持するノズル保持部46と、ノズル保持部4
6とピストン保持部43を結合する結合部47と、ピス
トン保持部42とピストン保持部43の間にバネ41で
付勢されているピストン48、ピストン保持部43と遮
光部44を結合する結合部49、凹部50を備えるフォ
トインタラプタセンサ45からなる。
【0021】次に、図2の分注装置Aを用いて、容器1
4を密栓する動作について説明する。切換弁11、12
を切り換えることにより陰圧によって、吸着部3に樹脂
球13を吸着させる。このとき、陰圧検知部9では陰圧
を検知して適正な陰圧で吸着部3に樹脂球13を吸着さ
せる。駆動部5を動作させることにより、吸着部3に樹
脂球13を吸着させたノズル本体部1が下降し容器14
を密栓する。このとき、変位検知部10ではノズル本体
1にかかる力をばねの変位で検知し、適正な力で容器1
4に樹脂球13を密栓する。
【0022】ここで、図6を用いて変位検知部10の動
作について、詳しく説明する。駆動部5を動作させるこ
とにより、吸着部3に樹脂球13を吸着させたノズル本
体部1が下降し容器14を密栓し、さらに駆動部5によ
りノズル本体部1が下降することにより、ノズル本体部
1に対して矢印方向に力がかかる。結合部47を介して
ピストン保持部43に力が伝わり、バネ41が矢印方向
に縮むと同時に、ピストン保持部43から結合部49を
介して遮光部44に矢印方向に力が伝わり、遮光部44
が矢印方向へ移動する。遮光部44はフォトインタラプ
タセンサ45の凹部50に移動してフォトインタラプタ
センサ45の光を遮光し、フォトインタラプタセンサ4
5を作動させ、駆動部5の動作を停止させる。このよう
にして、適正な力で容器14を樹脂球13で密栓するこ
とが可能である。つまり、バネ41が縮むことでバネ4
1の全長が変化することにより、バネにかかる力がわか
るので、フォトインタラプタセンサ45の位置を調整す
ることにより、容器14を樹脂球13で密栓するときの
力を調整できる。
【0023】次に、切換弁11、12を切り換えること
により陽圧によって、吸着部3に吸着している樹脂球1
3を容器14内に脱離させ、密栓を終了する。その後、
駆動部5を動作させることにより、ノズル本体を上昇さ
せ、所定の位置に戻す。
【0024】分注装置Aを用いた遺伝子増幅装置Bの実
施例を図3、図4を用いて説明する。図3は遺伝子増幅
装置Bの側面図であり、分注手順を説明するためのもの
であり、分注装置Aの構成は図1と同じであるため省略
した。図4は、遺伝子増幅装置の側面図であり、検出部
に置かれた容器に密栓する手順を説明するためのもので
あり、分注装置Aの構成は図1と同じであるため省略し
た。この遺伝子増幅装置Bは、容器を密栓する機構を備
えた分注装置を備え、専用の密栓機構を持たないので、
装置全体を小型化可能としている。
【0025】図3を用いて遺伝子増幅装置Bの構成を説
明する。遺伝子増幅装置Bは、分注装置Aと、ディスポ
ーザブルチップ21の設置部22と、試薬容器23の設
置部24と、樹脂球27の設置部28と、検出容器29
の設置部30と、ディスポーザブルチップの廃棄部32
から構成されている。
【0026】試薬容器23内には遺伝子増幅用の試薬が
収容され、検体容器25内には遺伝子を増幅させたい生
体試料が収容されている。検出容器29内には、試薬容
器23内の試薬と検体容器25内の生体試料が混合され
た状態で収容され、LEDからなる発光素子35とフォ
トダイオードからなる受光素子36とを結ぶ直線上を横
切って検出器29は配置される。
【0027】図3を用いて遺伝子増幅装置Bにおける分
注手順を説明する。まず、測定準備として、ディスポー
ザブルチップ21、試薬容器23、検体容器25、樹脂
球27、検出容器29が各設置部22、24、26、2
8、30に設置される。
【0028】次に、ディスポーザブルチップ21が設置
されているチップ設置部22に分注装置Aのノズル本体
1が下降し、脱着部2にディスポーザブルチップ21の
上端が嵌合する。このとき、変位検知部10でノズル本
体1にかかる力をばねの変位で検知して、適正な力で脱
着部2にディスポーザブルチップ21が嵌合するように
する。また、このような検知部を使用せずに、脱着部2
にディスポーザブルチップ21が嵌合するときの力を制
御することもできる。例えば、脱着部2にディスポーザ
ブルチップ21が嵌合するときの力は駆動部5によって
発生するため、駆動部5にかかる力を制御部7にフィー
ドバックして脱着部2にディスポーザブルチップ21が
嵌合するときの力を制御できる。
【0029】駆動部5を動作させることにより、脱着部
2にディスポーザブルチップ21が嵌合したノズル本体
部1が容器23に下降しディスポーザブルチップ21の
先端が試薬液面に接触すると液面検知部8がそれを検知
し制御部7が駆動部5を停止させ、次に分注ポンプを作
動させ、吸引量に応じた量だけ駆動部5を下降させて所
定量吸引する。所定量吸引したら、駆動部5によって検
出部30に設置されている検出容器29までノズル本体
部1は移動され、所定の試薬量が吐出される。試薬吐出
後、駆動部5によってノズル本体部1はチップ廃棄部3
2まで移動され、鉤部31の所にディスポーザブルチッ
プ21上端部を引っ掛けノズル本体部1からディスポー
ザブルチップ21を脱離させることにより、ディスポー
ザブルチップ21をチップ廃棄部32内に廃棄する。
【0030】次に、ディスポーザブルチップ21が設置
されているチップ設置部22に分注装置Aのノズル本体
1が下降し、脱着部2にディスポーザブルチップ21の
上端が嵌合する。
【0031】駆動部5を動作させることにより、脱着部
2にディスポーザブルチップ21が嵌合したノズル本体
部1が容器26に下降しディスポーザブルチップ21の
先端が試薬液面に接触すると液面検知部8がそれを検知
し制御部7が駆動部5を停止させ、次に分注ポンプを作
動させ、吸引量に応じた量だけ駆動部5を下降させて所
定量吸引する。所定量吸引したら、駆動部5によって検
出部30に設置されている検出容器29までノズル本体
部1は移動され、所定の試薬量が吐出される。その後に
複数回、検出容器29内の液の吸排を繰り返すことによ
り攪拌する。その後、チップ廃棄部32内にディスポー
ザブルチップ21を廃棄する。
【0032】図4を用いて遺伝子増幅装置Bにおける密
栓手順を説明する。駆動部5を起動して分注装置Aのノ
ズル本体部1を設置部28の樹脂球27の直近上方まで
下降し、切換弁11、12を切り換えて陰圧ラインがノ
ズル本体1に接続されるようにして設置部28の樹脂球
27を密着部3に吸着する。駆動部5によってノズル本
体部1は検出部30の検出容器29まで移動され、ノズ
ル本体部1が検出容器29の直上からに下降し、樹脂球
27が検出容器29上部に押し込まれることにより、樹
脂球27で容器29が密栓される。そして、密栓された
直後に切換弁11、12を切り換えて陽圧を付加するこ
とにより、樹脂球27と密着部3の面吸着を完全に切り
離す。その後、発光部35からの透過光を受光部36で
検出することにより、検出容器29の混合試料の遺伝子
増幅物質の濃度を濁度として検出する。
【0033】
【発明の効果】本発明分注機構に容器を密栓する機構を
備えた分注装置を用いることにより、容器に分注する機
構と容器を密栓する機構を一つの装置で行え、小型化が
可能になる。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分注装置Aの構成図である。
【図2】本発明の分注装置Aの構成図である。
【図3】分注装置Aを用いた遺伝子増幅装置Bの側面図
である。
【図4】分注装置Aを用いた遺伝子増幅装置Bの側面図
である。
【図5】本発明の分注装置Aの密着部3の詳細図であ
る。
【図6】本発明の分注装置Aの変位検知部10の詳細図
である。
【符号の説明】
A 分注装置 B 遺伝子増幅装置 1 ノズル本体部 2 脱着部 3 密着部 4 ディスポーザブルチップ 5 駆動部 6 分注ポンプ 7 制御部 8 液面検知部 9 陰圧検知部 10 変位検知部 11、12 切換弁 13 樹脂球 14、15 容器 29 検出容器 35 発光素子 36 受光素子 41 バネ 42、43 ピストン保持部 44 遮光部 45 フォトインタラプタセンサ 46 ノズル保持部 47、49 結合部 50 凹部 51 凹面部 52 吸引ライン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル本体部に嵌合したプローブに液を
    吸引させ、容器に液を分注する機能を具備する分注装置
    であって、プローブを嵌合する嵌合部と、嵌合部の先端
    に密栓部材を吸着させる吸着部とをノズル本体に備え、
    吸着部に前記密栓部材を吸着させ、前記吸着部は容器の
    上端で前記密栓部材を切り離し、前記容器を密栓する機
    能を有することを特徴とする分注装置。
  2. 【請求項2】 プローブが導電性プローブである請求項
    1記載の分注装置。
  3. 【請求項3】 吸着部に陰圧を用いて密栓部材を吸着さ
    せる請求項1または2記載の分注装置。
  4. 【請求項4】 吸着部に陽圧を用いて密栓部材を切り離
    す請求項1〜3記載の分注装置。
  5. 【請求項5】 密栓部材が球体である請求項1〜4記載
    の分注装置。
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