JP2003073910A - 電子機器携帯用着衣及び着衣装着型電子機器システム - Google Patents

電子機器携帯用着衣及び着衣装着型電子機器システム

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JP2003073910A
JP2003073910A JP2001263569A JP2001263569A JP2003073910A JP 2003073910 A JP2003073910 A JP 2003073910A JP 2001263569 A JP2001263569 A JP 2001263569A JP 2001263569 A JP2001263569 A JP 2001263569A JP 2003073910 A JP2003073910 A JP 2003073910A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 装着された各種電子機器を効率よく使用
することができ、遠隔地のステーションと画像等のデー
タ通信を効率よく行うことができ電子機器携帯用着衣及
び前記着衣装着型電子機器システムを提供すること 【課題】 電子機器携帯用着衣1は、分離可能なインナ
ー部材11とアウター部材12とからなる電子機器携帯
用着衣1であって、インナー部材11には、電子機器の
装着部111a〜111jが複数設けられている。電子
機器の装着部111a〜111jに各種電子機器161
a〜161jを装着することで、着衣装着型電子機器シ
ステム2が構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電子機器を
装備した電子機器携帯用着衣及び当該電子機器携帯用着
衣を用いた着衣装着型電子機器システムに関し、特に装
着された各種電子機器を効率よく使用することができ、
遠隔地のステーションと画像等のデータ通信を効率よく
行うことができる前記電子機器携帯用着衣及び前記着衣
装着型電子機器システムに関する。
【0002】
【従来の技術】電気工事,ガス工事,電話工事等の現場
技術者は、コンピュータ,データ通信装置,小型カメラ
(スチルカメラまたはムービーカメラ)等の携帯電子機
器を携帯して作業を行うことが多い。
【0003】現場技術者は、たとえば、鉄柱上や鉄塔上
など危険な環境下で作業をしなくてはならない場合も多
いし、或いはマンホール等の身動きが制限される場所で
作業をしなくてはならない場合も多い。
【0004】従って、携帯した電子機器は、必要時に容
易に使用ができるように、着衣のポケットに入れておい
たり、ベルト等に取り付けられた専用ホルダーに収容し
ておくことが多い。
【0005】通常、現場技術者が携帯する電子機器は、
複数(通常は、携帯型電話,カメラ,ハンドヘルドコン
ピュータ等)に及ぶため、電子機器同士の配線の引き回
しが煩雑となる。このため、被服に配線を這わせた配線
組み込み型の専用着衣(特開2000−148290等
参照)も提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の専用
着衣をクリーニングする場合、着衣から配線を取り外し
たり、或いは、配線が着衣に縫い込まれている場合には
配線の端部をキャップで防水しなければならない。
【0007】また、種々の温度環境に対応するために
は、冬季用の専用着衣の素材には、防寒に優れた素材を
採用しなくてはならないし、夏季用の専用着衣の素材に
は、通気性に優れた素材を採用しなくてはならずコスト
がかかる。
【0008】本発明の目的は、装着された各種電子機器
を効率よく使用することができ、遠隔地のステーション
と、画像等のデータ通信を効率よく行うことができる電
子機器携帯用着衣及び着衣装着型電子機器システムを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の電子機器携帯
用着衣は、分離可能なインナー部材とアウター部材とか
らなる電子機器携帯用着衣であって、インナー部材に
は、複数の電子機器装着部が設けられていることを特徴
とする。
【0010】この発明の電子機器携帯用着衣では、アウ
ター部材は、電子機器装着部に対応する箇所のうち、少
なくとも1箇所が膨出して形成することができる。これ
により、嵩の大きい電子機器を電子機器装着部に収容し
ても、着心地が悪くなることはない。アウター部材の、
少なくとも1つの電子機器装着部に対応する箇所は、表
裏連通して形成し、または表裏連通可能に形成すること
ができる。また、アウター部材には、コード挿通用の穴
を形成することができる。
【0011】また、この発明の電子機器携帯用着衣で
は、インナー部材の胸部に発光素子装着部を設け、かつ
アウター部材の当該電源状態表示用発光素子装着部に対
応する部分を透明または半透明に形成することができ
る。電源状態表示用発光素子装着部は、携帯用バッテリ
ーの残容量不足や、電源ケーブルの接続不良等の警告を
表示することができる。
【0012】電子機器携帯用着衣のインナー部材と、ア
ウター部材とには、相互結合するための面ファスナー等
の結合手段を設けることができる。このファスナーは、
たとえば、肩部や背面部に形成することができる。イン
ナー部材と、アウター部材とを結合することで、電子機
器携帯用着衣の着心地が向上し、また型崩れも防止でき
る。
【0013】この発明の電子機器携帯用着衣には、バッ
クルスイッチ内蔵のベルトを付属させることができる。
このベルトは、電子機器制御端子を有しており、前記ス
イッチは、装着により作動し、両端子を導通させること
ができる。なお、「付属」とは、必ずしも着衣と一体に
なっている必要はなく、最終的にユーザ(現場技術者,
作業員等)が、着衣を着た際に、バックルスイッチ内蔵
ベルトも装着できれば良い。
【0014】本発明の着衣装着型電子機器システムは、
電子機器携帯用着衣のインナー部材の電子機器装着部
に、コンピュータ,データ通信装置,カメラ主装置,モ
ニター主装置の電子機器のうち少なくとも1つが装着さ
れてなることを特徴とする。
【0015】この着衣装着型電子機器システムは、カメ
ラや超小型ディスプレイ(ヘッドマウントディスプレ
イ)が搭載されたヘルメットを含むことができる。この
カメラや超小型ディスプレイは、インナー部材の適宜の
電子機器装着部に装着されたカメラ主装置やモニター主
装置に接続することができる。
【0016】本発明の着衣装着型電子機器システムで
は、電子機器携帯用着衣のインナー部材の電子機器装着
部に、さらにバッテリーパック及び電源制御装置を装着
することができる。この電源制御装置は、バッテリーパ
ックの電力を、コンピュータ,データ通信装置,カメラ
主装置,モニター主装置の電子機器のうち、少なくとも
1つの電源として機能することができる。もちろん、電
子機器が、内蔵バッテリーを持つ場合には、当該バッテ
リーを電源として用いることができる。
【0017】また、本発明の着衣装着型電子機器システ
ムでは、電子機器携帯用着衣として、バックルスイッチ
組み込み式ベルトを付属構成要素として持つものを用い
ることができる。この場合、ベルトは電源制御用端子を
有し、バックルスイッチは装着によりオンとなって、前
記電源制御用端子に接続された電源制御装置を駆動する
ことができる。
【0018】さらに、本発明の着衣装着型電子機器シス
テムでは、電子機器携帯用着衣として、インナー部材の
胸部に発光素子装着部が設けられ、かつアウター部材の
当該電源状態表示用発光素子装着部に対応する部分が、
透明または半透明に形成されたものを用いることができ
る。発光素子装着部のLED等の発光素子は、前記電源
制御装置の動作を表示することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の電子機器携帯用着衣及び
着衣装着型電子機器システムの実施の形態を説明する。
図1及び図2は、電子機器携帯用着衣1のインナー部材
11の前面及び後面をそれぞれ示している。
【0020】本実施の形態では、インナー部材11の素
材として、ナイロン等の強度がある素材が使用されてお
り、通気性を高めるため、前部や後部の一部にナイロン
メッシュが使用されている。
【0021】図1に示すように、インナー部材11の前
面には、装着部111a〜111dが設けられている。
装着部111a,111c,111dはポケットからな
り、装着部111bは面ファスナー(たとえば、ループ
面材)により構成されている。なお、図1では、装着部
111e(図2参照)も一部表示されている。
【0022】一方、図2に示すように、インナー部材1
1の後面には、装着部111e〜111jが設けられて
いる。また、インナー部材11の前面及び後面の適宜箇
所には、ケーブル止め112a〜112dが設けられて
いる。
【0023】さらに、図1に示すように、インナー部材
11には、バックルスイッチ内蔵のベルト14が取り付
けられている。このベルト14は、帯部141とバック
ル142とからなり、バックル142には図7において
後述するようにマグネット動作型のスイッチ143が内
蔵されている。
【0024】さらに、図1及び図2では、電子機器携帯
用着衣1の装着部111a〜111jに電子機器が装着
されている様子が示されている。これらの図に示される
ように、装着部111aにモニター主装置161aが装
着され、装着部111bに電源状態表示用LEDユニッ
ト161bが装着され、装着部111cにカメラ主装置
161cが装着され、装着部111dにオフテーブルマ
ウス161dが装着されている。
【0025】また、装着部111eにコンピュータ16
1eが装着され、装着部111fにデータ通信装置16
1fが装着され、装着部111gに画像電送装置161
gが装着され、装着部111hにスイッチング電源装置
161hが装着され、装着部111iにプライマリーバ
ッテリーパック161iが装着され、装着部111jに
セカンダリーバッテリーパック161jが装着されてい
る。
【0026】図1及び図2には、電子機器携帯用着衣1
とともに用いるヘルメット15が示されている。このヘ
ルメット15の前部には、ムービーカメラ(「ヘルメッ
トカメラ」と言う)151が取り付けられ、側部には超
小型ディスプレイ152が取り付けられている。
【0027】図3及び図4は、本実施の形態の電子機器
携帯用着衣1のアウター部材12の前面及び後面をそれ
ぞれ示す図である。本実施の形態では、アウター部材1
2の素材として、表地に撥水コーティングしたポリウレ
タンが使用され、さらに図1及び図2で示した装着部1
11a〜111jに装着された各電子機器を衝撃から保
護するために、表地裏地間に中綿が設けられている。
【0028】図3に示すように、アウター部材12の前
面は、図1に示した装着部111aに対応する部位(左
胸部)に、膨出部121aが形成されている。この膨出
部121aの上部には、面ファスナー付き開閉部Fが設
けられている。開閉部Fからはモニター主装置161a
と、超小型ディスプレイ152とを接続するケーブルが
引き出されている。なお、このアウター部材12に設け
た膨出部121aは、対向するインナー部材11のポケ
ット状の装着部111a内にモニター主装置161aが
挿入されて前方に突出してきた場合の逃げを構成するべ
く、当該領域のみ前方に突出した形状としている。
【0029】これにより、装着部111aにモニター主
装置161aを収納したインナー部材11とアウター部
材12を着た場合に、モニター主装置161aにより膨
らんだ装着部111aの前面側周囲を、膨出部121a
が覆う状態となる。そして、膨出部121aは、元々そ
の他の領域に比べて前方に突出しているので、装着部1
11aが前方に突出しても、それにつれてアウター部材
12の周囲部分も前方に引っ張られるようなことが無
く、ストレス無く着ることができる。そして、これから
わかるように、膨出部121aは、単に前方に突出した
形状としているだけで、収納部としての機能はない。
【0030】また、アウター部材12の右前肩部にはカ
メラ主装置161cとヘルメットカメラ151とを接続
するケーブルの連通穴Hが設けられている。さらに、ア
ウター部材12の所定位置、つまり、図1に示した装着
部111bに対応する領域121bには、光が透過でき
るように透明素材により構成されている。
【0031】なお、図3では、アウター部材12の前に
はポケット122が設けられている。このポケット12
2には、携帯型電話162と、ハンディカメラ172と
が収められている。携帯型電話162には、ハンズフリ
ーイヤホン・マイク162aが接続されている。また、
ハンディカメラ172は、カメラ主装置161cに接続
されており、ハンディカメラ172とカメラ主装置16
1cと接続するケーブルは、連通穴Hから引き出されて
いる。
【0032】図4に示すように、アウター部材12の左
後ろ側面(脇部)には、通気メッシュ123が設けられ
ており、この通気メッシュから、図2に示したコンピュ
ータ161eが発した熱を外気に逃がすことができる。
【0033】本発明では、基本的に収納機能は、インナ
ー部材11側に設け、アウター部材12は、その装着部
(収納部)並びにその装着部に収納した各種機器のカバ
ー(保護)として機能するようにしている。もちろん、
例えばポケット122のように、アウター部材12にも
一時的に保持するための大型の収納部を設け、作業性の
向上を図っているが、電子機器システムの骨子を構成す
る機器は、インナー部材11の装着部に収納するように
している。
【0034】さらに、本実施の形態における特徴として
は、インナー部材11に設ける装着部(収納部)の位置
を、インナー部材11の表面側、つまり、アウター部材
12との対向面側にしている。つまり、通常、衣服に設
けるポケット等は、衣服全体における表面か、裏面(内
面)側としている。従って、本発明のようにインナー部
材付きの被覆の場合、アウター部材の表面か、インナー
部材の裏面(内面)に設けるのが一般的な常識(既成概
念)といえるが、本発明では、係る概念を打破し、イン
ナー部材11とアウター部材12の対向する面に装着部
(収納領域)を設けている。これにより、装着部に収納
する各種電子機器は、インナー部材11とアウター部材
12の間の空間に位置されることになる。
【0035】これにともない、必要に応じてアウター部
材12の適宜位置に開口部(開閉部F,連通穴H等)を
設け、外部と連通可能としている。つまり、装着部への
機器の収納,取り出しやケーブルの引き回し等を行える
ようにしている。
【0036】係る構成をとることにより、この電子機器
携帯用着衣を着たユーザ(作業員)にとっては、電子機
器と自身との間に少なくともインナー部材11が介在さ
れるため、インナー部材11がクッションの機能を持
ち、矩形状の電子機器の角等が直接当たることが無く、
圧迫感が減少する。また、例えばバッテリーやコンピュ
ータなどの発熱する電子機器を装着した場合であって
も、インナー部材11が一種の断熱材として機能する。
換言すると、上記したクッション機能や断熱機能を発揮
しやすい材質でインナー部材11を構成すると好まし
い。
【0037】また、電子機器にとっては、身体との間に
インナー部材11が介在することにより、例えば、作業
員の発汗に伴う水分等が電子機器に付着することを防止
できる。また、電子機器の外側には、アウター部材12
により保護されているので、作業員の移動・作業に伴い
周囲の設置物等に衝突した場合でも、その衝撃が緩和さ
れ、故障されにくくなるので好ましい。
【0038】なお、インナー部材11の外面適宜箇所
(たとえば、肩部の近傍)及びアウター部材12の内面
適宜箇所には、ファスナーをそれぞれ取り付けることも
できる。このようにすると、そのファスナーにより、イ
ンナー部材11とアウター部材12とを連結一体化する
ことができ、両者間の相対的な位置ずれを防止すること
ができる。よって、例えばインナー部材11側の装着部
111a(モニター主装置161a)とアウター部材1
2側の膨出部121aを正対させたり、装着部111b
(電源状態表示用LEDユニット161b)と、透明素
材からなる領域121bを正対させることができる。
【0039】しかも、ファスナーとすることにより、連
結している部分が線(細長な面)となるので、インナー
部材11とアウター部材12はしっかりと一体化され、
装着部111a〜111jに装着した各種電子機器の荷
重が均等にかかるので、好ましい。
【0040】さらに、アウター部材12の後面中央部に
は、図2に示したバッテリーパック161i,161j
交換用の窓開け124が設けられており、後面下部には
着崩れ防止ボタン125(スナップ)が設けられてい
る。この着崩れ防止ボタン125は、インナー部材11
に設けられたスナップと連結する。これにより、インナ
ー部材11とアウター部材12は、その上方位置(肩部
周辺)にてファスナーで一体化され、下方位置でスナッ
プで一体化されることにより、より一体性が増し、1枚
の着衣となり、インナー部材11が位置ずれし、収納さ
れた電子機器も移動することが抑制できる。よって、着
心地感が向上する。
【0041】もちろん、電子機器システムを構成する各
種の電子機器は、インナー部材11に装着されているの
で、例えば季節によってアウター部材12を交換するこ
とにより、簡単に各季節に適した着衣となる。また、こ
のように簡単にインナー部材11とアウター部材12を
離脱させることができるので、比較的汚れやすいアウタ
ー部材11を取り外してクリーニングなどをすることが
できる。
【0042】次に、着衣装着型電子機器システム2につ
いて説明する。図5は、係るシステムの全体構成のブロ
ック図を示している。まず、着衣装着型電子機器システ
ム2の信号系統(実線矢印で示す)について説明する。
【0043】コンピュータ161eは、モニター主装置
161aに接続されており、そのモニター主装置161
aには、超小型ディスプレイ152が接続されている。
そして、超小型ディスプレイ152は、コンピュータ1
61eのモニターとして機能することができるし、ヘル
メットカメラ151や、ハンディカメラ172の画像を
表示することもできる。また、遠隔地のステーション3
からデータ通信装置161fを介して受信した画像等を
表示することもできる。さらに、コンピュータ161e
には、オフテーブルマウス161dが接続されている。
なお、コンピュータ161eは、NTSC信号出力端子
及びUSB端子を持つ。また、USB/シリアル変換ア
ダプタを使用して、従来のシリアル機器の接続も可能で
ある。
【0044】カメラ主装置161cは、切換器171を
介してヘルメットカメラ151と、ハンディカメラ17
2に接続されている。画像伝送装置161gのビデオ出
力端子は、モニター主装置161aのNTSC入力端子
に接続されている。画像伝送装置161gのコントロー
ル端子G_CNTRLには、キャプチャーボタン173
が接続されている。さらに、画像伝送装置161gのR
S232入出力端子はデータ通信装置161fに接続さ
れている。
【0045】次に、着衣装着型電子機器システム2の電
源系統(破線矢印で示す)について説明する。セカンダ
リーバッテリーパック161j及びプライマリーバッテ
リーパック161iは、スイッチング電源装置161h
の電力入力端子P_INに接続されている。また、ベル
ト14の端子はスイッチング電源装置161hの制御端
子R_CNTRLに接続されている。
【0046】スイッチング電源装置161hの電力出力
端子P_OUTは、モニター主装置161a,電源状態
表示用LEDユニット161b,カメラ主装置161
c,コンピュータ161e,データ通信装置161f並
びに画像伝送装置161gに接続されている。
【0047】図6は、スイッチング電源装置161hの
構成を示す図である。スイッチング電源装置161h
は、4つのスイッチング電源ユニットU1〜U4を内蔵
している。
【0048】スイッチング電源ユニットU1,U2は、
ともに定格出力電圧15V,定格出力電流1.5Aであ
り、各ユニットの出力端子が、コンピュータ161eの
電源入力端子に接続されている。さらに、スイッチング
電源ユニットU1,U2は、常時、バッテリーパック1
61i,161jと接続されており、コンピュータ16
1eのオン・オフは、当該コンピュータ161eに備え
られたスイッチSW_Cにより行われる。
【0049】スイッチング電源ユニットU3は、定格電
圧7V,定格電流1.4Aの電力を、モニター主装置1
61aとデータ通信装置161fとに供給可能となって
いる。また、スイッチング電源ユニットU4は、定格電
圧6V,定格電流1.4Aの電力を、電源状態表示用L
EDユニット161b,カメラ主装置161c並びに画
像伝送装置161gに供給可能にしている。
【0050】スイッチング電源装置161hの制御端子
R_CNTRLは、ベルト14の電源制御用端子に電源
制御用ラインに接続されている。スイッチング電源ユニ
ットU3及びU4は、リレー163を介してバッテリー
パック161i,161jに接続されており、次に述べ
るように、作業技術者がベルト14のバックル142を
締めたときに、リレー163がスイッチ164をオン
し、データ通信装置161f,電源状態表示用LEDユ
ニット161b,画像伝送装置161g並びにカメラ主
装置161cに電源が投入される。
【0051】図7は、ベルト14を示す説明図である。
ベルト14は、帯部141とバックル142とを備えて
おり、バックル142は、バックル部142aとバック
ル嵌着部142bとを備えている。バックル嵌着部14
2bの先端にはマグネットMが設けられており、バック
ル部142aの裏面には磁気駆動型のスイッチ143が
設けられている。これにより、バックル嵌着部142b
がバックル部141aに嵌合すると、マグネットMの磁
力により、スイッチ143がオンし、スイッチング電源
装置161hのスイッチング電源ユニットU3及びU4
がアクティブとなる。
【0052】なお、図7において、セカンダリーバッテ
リーパック161jは、プライマリーバッテリーパック
161iに並列接続され、プライマリーバッテリーパッ
ク161i及びセカンダリーバッテリーパック161j
は、充電端子C_Tを有している。
【0053】次に、図8を用いて、着衣装着型電子機器
システム2を起動してから終了するまでの、現場技術者
の操作を説明する。現場技術者は、電子機器161a〜
161jが所定配線され(図5参照)、かつこれらが所
定装着部111a〜111j(図1,図2参照)に装着
されたインナー部材11及びアウター部材12を着用す
るとともに、ヘルメット15を着用する(A110)。
【0054】ヘルメット15の着用に際して、モニター
主装置161aの画像出力端子からアウター部材12の
膨出部121aの開閉部Fを介して引き出されているケ
ーブルの先端に接続されている超小型ディスプレイをヘ
ルメットに装着し、カメラ主装置161cの画像入力端
子から引き出されたケーブルをアウター部材12の連通
穴Hを介してヘルメットカメラ151に接続する。な
お、このとき、現場技術者は携帯型電話162やハンデ
ィカメラ172も併せて装備する。
【0055】この時点では、モニター主装置161a,
カメラ主装置161c,コンピュータ161e,データ
通信装置161f並びに画像伝送装置161gの電源は
オフしてあるものとする。そして、作業技術者がベルト
14のバックルを締めると(A120)、電源状態表示
用LEDユニット161b(ここでは、赤色LEDと緑
色LEDとが含まれるものとする)が点灯する。
【0056】これにより、作業技術者は、バッテリーパ
ック161i,161jが充電不良を示しているかを電
源状態表示用LEDユニット161bの表示により確認
することができる(A130)。すなわち、緑色LED
の照度が低いときにはバッテリーパック161i,16
1jの交換を行った後、A110に戻り、充電不良を示
していないとき(緑色LEDが点灯しているとき)に
は、スイッチング電源装置が自動的にモニター主装置1
61a,カメラ主装置161c,コンピュータ161
e,データ通信装置161f並びに画像伝送装置161
gの電源をオンする(A140)。
【0057】本実施の形態では、スイッチング電源装置
161hと、モニター主装置161a,カメラ主装置1
61c,コンピュータ161e,データ通信装置161
f並びに画像伝送装置161gとを接続するケーブルに
接続不良等の障害がある場合には、電源状態表示用LE
Dユニット161bに異常が表示(ここでは、赤色LE
Dの点灯)されるように構成されている。よって、作業
技術者は電源状態表示用LEDユニット161bを見る
ことにより、異常の有無を確認することができる(A1
50)。そして、作業技術者は、電源状態表示用LED
ユニット161bに異常が表示されているときには、個
々の機器の電源スイッチの状態や電源ケーブルのチェッ
ク等を行いA110に戻る。
【0058】作業技術者は、着衣装着型電子機器システ
ム2が稼動しているときに電源状態表示用LEDユニッ
ト161bの緑色LEDの照度低下や、赤色LEDの点
滅により、バッテリーパック161i,161jの充電
残容量が少なくなったことや、電源ケーブルの接続不良
が生じたこと等を知ることができる。
【0059】一方、作業技術者が、作業終了或いは上記
のバッテリーパック161i,161jの充電残容量等
により、着衣装着型電子機器システム2の稼動を停止す
るときには(A160)、ベルト14のバックル142
を外すことにより(A170)、モニター主装置161
a,カメラ主装置161c,データ通信装置161f,
画像伝送装置161gの電源を自動的にオフにする。
【0060】次に、現場技術者と、ステーション3との
画像のやりとりを、図9により説明する。まず、モニタ
ー主装置161aの入力切換スイッチSW_Mを、NT
SC側にセットする(B110)。これにより、画像伝
送装置161gは、超小型ディスプレイ152に、ヘル
メットカメラ151またはハンディカメラ172の画像
を表示する(C110)。
【0061】現場技術者は、ヘルメットカメラ151/
ハンディカメラ172の切り換えを行うことができ(B
120)、画像伝送装置161gは、超小型ディスプレ
イ152に表示された画像を切り換える(C120)。
【0062】現場技術者は、ステーション3から、画像
伝送要求を携帯型電話162を介して受信すると(B1
30)、ヘルメットカメラ151またはハンディカメラ
172の画像をキャプチャーボタン173により決定す
る(B140)。
【0063】画像伝送装置161gは画像をキャプチャ
ーし、超小型ディスプレイ152に表示するとともに、
データ通信装置161fを介して、キャプチャー画像を
ステーション3に送信する(C130)。つまり、画像
がスルー状態のときにキャプチャーボタン173を押下
すると、画像のキャプチャーとともに通信を開始する機
能を有する。
【0064】画像伝送装置161gは、ステーション3
から画像をデータ通信装置161fを介して受信したと
きは、当該画像を超小型ディスプレイ152に表示する
(C140)。以下に、本実施の形態における着衣装着
型電子機器システムを用いた具体的な応用例を示す。
【0065】(1)作業技術者は、着衣装着型電子機器
システム2を用いて、ステーション3側に、画像を用い
た作業報告等を行うことができる。またステーション3
側は、画像を用いた各種指示を作業技術者に与えること
ができる。 (2)ステーション3側で、作業技術者が見ている対象
をリアルタイムで見ることができるので、適切な指示や
教示をすることができる。
【0066】(3)ステーション3側で、着衣装着型電
子機器システム2から受信した画像の解析等を行うこと
ができる。ステーション3は、解析結果を着衣装着型電
子機器システム2に送信することができるので、作業技
術者の目視確認能力の限界をサポートすることができ
る。
【0067】(4)ステーション3側で、着衣装着型電
子機器システム2から受信した画像(たとえば、電気メ
ータ等の画像)の内容を監視することで、障害兆候を早
期に確認することができる。また、作業技術者の錯誤の
防止等を図ることができる。 (5)作業技術者は、着衣装着型電子機器システム2を
即座に装備できるので、機動性に優れた作業を行うこと
ができる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、電子機器携帯用着衣の
装着部に装着された各種電子機器を効率よく使用するこ
とができる。また、遠隔地のステーションと画像等のデ
ータ通信を効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における電子機器携帯用着
衣のインナー部材前面を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態における電子機器携帯用着
衣のインナー部材後面を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態における電子機器携帯用着
衣のアウター部材前面を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態における電子機器携帯用着
衣のアウター部材後面を示す図である。
【図5】本発明の着衣装着型電子機器システムの実施の
形態を示す、ブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるスイッチング電源
装置の構成を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるインナー部材に付
属のベルトを示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態において、着衣装着型電子
機器システムを起動してから終了するまでの現場技術者
の操作を示す図である。
【図9】図5の実施の形態において、現場技術者とステ
ーションとの画像のやりとりを示す図である。
【符号の説明】
1 電子機器携帯用着衣 2 着衣装着型電子機器システム 3 ステーション 11 インナー部材 12 アウター部材 14 ベルト 15 ヘルメット 111a〜111j 装着部 112a〜112d ケーブル止め 121a アウター部材の膨出部 121b 装着部に対応する領域 122 ポケット 123 通気メッシュ 124 アウター部材の背中の窓開け 125 着崩れ防止ボタン 141 ベルトの帯部 142 ベルトのバックル 142a バックル部 142b バックル嵌着部 143 スイッチ 151 ヘルメットカメラ(ムービーカメラ) 152 超小型ディスプレイ 161a モニター主装置 161b 電源状態表示用LEDユニット 161c カメラ主装置 161d オフテーブルマウス 161e コンピュータ 161f データ通信装置 161g 画像伝送装置 161h スイッチング電源装置 161i プライマリーバッテリーパック 161j セカンダリーバッテリーパック 162 携帯型電話 162a ハンズフリーイヤホン・マイク 163 リレー 164 リレーにより駆動されるスイッチ 171 カメラの切換器 172 ハンディカメラ 173 キャプチャーボタン F アウター部材膨出部の開閉部 H 連通穴 M バックル嵌着部に設けられたマグネット SW_M モニター主装置の入力切換スイッチ SW_C コンピュータのオン・オフスイッチ U1〜U4 スイッチング電源ユニット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分離可能なインナー部材とアウター部材
    とからなる電子機器携帯用着衣であって、 前記インナー部材の前記アウター部材側表面には、電子
    機器装着部が複数設けられていることを特徴とする電子
    機器携帯用着衣。
  2. 【請求項2】 前記アウター部材は、前記電子機器装着
    部に対応する箇所のうち、少なくとも1箇所が膨出して
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子
    機器携帯用着衣。
  3. 【請求項3】 前記インナー部材の胸部に電源状態表示
    用発光素子装着部が設けられ、 前記アウター部材の前記電源状態表示用発光素子装着部
    に対応する部分が、透明または半透明に形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器携
    帯用着衣。
  4. 【請求項4】 前記インナー部材には、少なくとも1つ
    のケーブル止めが設けられていることを特徴とする請求
    項1〜3の何れかに記載の電子機器携帯用着衣。
  5. 【請求項5】 バックルにスイッチが組み込まれてなる
    バックルスイッチ内蔵のベルトが付属した電子機器携帯
    用着衣であって、 前記ベルトは電子機器制御用端子を有し、前記スイッチ
    は装着により作動し、電子機器制御用端子を導通させる
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電子機
    器携帯用着衣。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかに記載の電子機器
    携帯用着衣を用いた着衣装着型電子機器システムであっ
    て、 前記電子機器携帯用着衣のインナー部材の電子機器装着
    部に、コンピュータ,データ通信装置,カメラ主装置,
    モニター主装置の電子機器のうち少なくとも1つが装着
    されてなることを特徴とする着衣装着型電子機器システ
    ム。
  7. 【請求項7】 カメラを搭載のヘルメットを含み、前記
    カメラは、前記カメラ主装置に接続されていることを特
    徴とする請求項6に記載の着衣装着型電子機器システ
    ム。
  8. 【請求項8】 超小型ディスプレイ搭載のヘルメットを
    含み、前記超小型ディスプレイは、前記モニター主装置
    に接続されていることを特徴とする請求項6または7に
    記載の着衣装着型電子機器システム。
  9. 【請求項9】 前記電子機器携帯用着衣のインナー部材
    の電子機器装着部に、さらにバッテリーパック及び電源
    制御装置が装着された着衣装着型電子機器システムであ
    って、 前記電源制御装置は、前記バッテリーパックの電力を、
    前記コンピュータ、前記データ通信装置、前記カメラ主
    装置、前記モニター主装置の電子機器のうち、少なくと
    も1つの電源として機能することを特徴とする請求項6
    〜8の何れかに記載の着衣装着型電子機器システム。
  10. 【請求項10】 前記電子機器携帯用着衣として、バッ
    クルスイッチ組み込み式ベルトを付属構成要素として持
    つ電子機器携帯用着衣を用いた着衣装着型電子機器シス
    テムであって、 前記ベルトは電源制御接続端子を有し、前記バックルス
    イッチは装着によりオンとなって、前記制御用端子に接
    続された前記電源制御装置を駆動することを特徴とする
    請求項9に記載の着衣装着型電子機器システム。
  11. 【請求項11】 前記電子機器携帯用着衣として、前記
    インナー部材の胸部に発光素子装着部が設けられ、かつ
    前記アウター部材の当該電源状態表示用発光素子装着部
    に対応する部分が、透明または半透明に形成された電子
    機器携帯用着衣を用いた着衣装着型電子機器システムで
    あって、 前記発光素子装着部に装着された前記発光素子は、前記
    電源制御装置の動作を表示することを特徴とする請求項
    9または10に記載の着衣装着型電子機器システム。
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GB2404565A (en) * 2003-04-14 2005-02-09 Paul Clark Wearable recording devices
JP2011170445A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Nec Corp サーバシステムの障害監視装置、サーバシステム、及びサーバシステムの障害監視方法
WO2021235385A1 (ja) * 2020-05-19 2021-11-25 株式会社セフト研究所 防護具の防護具本体及び防護具

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