JP2003071744A - Impact dynamic tool - Google Patents
Impact dynamic toolInfo
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- JP2003071744A JP2003071744A JP2001268581A JP2001268581A JP2003071744A JP 2003071744 A JP2003071744 A JP 2003071744A JP 2001268581 A JP2001268581 A JP 2001268581A JP 2001268581 A JP2001268581 A JP 2001268581A JP 2003071744 A JP2003071744 A JP 2003071744A
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- chamber
- piston
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Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンクリート構
造物の解体、岩盤の粉砕等を行なう油圧作動の衝撃動工
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の衝撃動工具として、シリンダ内
にピストンを摺動自在に組込み、そのピストンを油圧に
より上昇させ、そのピストンの上昇行程で上室内に封入
されたガスを圧縮することによりエネルギを蓄積し、そ
のガスのエネルギによりピストンを瞬時に下降させて、
シリンダの下端部に装着されたチゼルを打撃するように
したものが知られている。
【0003】ところで、上記衝撃動工具においては、打
撃時に下室が排油口と連通しているため、ピストンがチ
ゼルを打撃し、その反動によりピストンが瞬間的に上昇
すると、ピストン下室の圧力が急激に低下し、その圧力
低下によりピストン下室内の作動油中から気泡が析出す
る現象、所謂キャビテーション現象が発生する。
【0004】ここで、ピストン下室の作動油中から気泡
が析出すると、その気泡は給油口からピストン下室に供
給される作動油により破壊され、非常に高い圧力と衝撃
波を発生する。
【0005】衝撃動工具では、上記現象が1分間当たり
数100回繰り返されるので、上記衝撃動工具を長時間
使用すると、シリンダとピストンの摺動面にエロージョ
ンが生じる。
【0006】そのような不都合の発生を防止するため、
特公平7−63939号公報に記載された衝撃動工具に
おいては、ピストンの大径部の下面側に形成された下室
に圧油を流入させてピストンを上昇させ、そのピストン
が上限位置にほぼ達したとき、切換バルブのスプールを
上昇させ、そのスプールがある程度上昇したとき、前記
下室を排油口に連通させ、下室の圧油が排油口に流出し
て下室の圧力が低下したとき、ガスの圧力によりピスト
ンを下降させる。ピストンの下降行程において、スプー
ルがさらに上昇し、中室を排油口から遮断する。ピスト
ンがある程度下降したときに、前記中室内に圧油を供給
し、その中室に連通する下室の圧力を高めた状態でピス
トンをさらに下降させてチゼルを打撃するようにしてい
る。
【0007】上記のように、ピストンがチゼルを打撃す
る直前に下室の圧力を上昇させることにより、ピストン
が打撃直後に大きく反発しても下室に著しい圧力の低下
がなく、キャビテーションの発生を防止することができ
る。
【0008】ところで、上記公報に記載された衝撃動工
具においては、下室と中室とを連通させて下室の圧力を
上昇させる前段階に下室と排油口とを連通させて下室の
圧力を一旦低下させてからピストンが下降を開始する構
成であるため、ピストンがチゼルを打撃する直前に下室
の圧力を充分に高めることができない。このため、キャ
ビテーションの発生を効果的に防止することができず、
改良すべき点が残されている。
【0009】また、実公平6−39904号公報におい
ては、下室を高圧状態に保持する状態でピストンを下降
させてチゼルを打撃するようにした油圧ブレーカが記載
されている。
【0010】ところで、上記公報に記載された油圧ブレ
ーカにおいては、圧油の流れを制御する切換バルブの切
り換えに際して、ピストンに上下一対の大径部を形成し
て、その一対の大径部間に常時低圧室を形成する必要が
生じ、ピストンの軸方向長さが長くなり、油圧ブレーカ
の全長が長く、大型化して重量も重くなるという不都合
がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、下
室の圧力を高圧状態に保持する状態でピストンがチゼル
を打撃することができるようにしてキャビテーションの
発生を効果的に防止することができるようにした軸方向
長さのコンパクトな軽量の衝撃動工具を提供することで
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、シリンダの下端部にチゼル
を進退自在に装着し、シリンダの内部にはチゼル打撃用
のピストンを摺動自在に組込み、そのピストンの中程に
大径部を設け、前記シリンダの内部には、前記大径部の
下面側に下室と、大径部の上面側に中室と、ピストンの
上端面側にガスが封入された上室とを形成し、前記シリ
ンダの外部には、給油口および排油口を有する弁箱を設
け、その弁箱内に前記給油口および排油口に連通する弁
室を形成し、その弁室内に大径部を上部に有するスプー
ルを摺動自在に組み込んで、前記大径部の下面側にアク
チュエイト室を形成し、前記シリンダおよび弁箱に、給
油口の圧油を下室に導入させる第1油路と、スプールの
下降位置で中室と排油口とを連通させる第2油路と、前
記ピストンの上昇位置で下室とアクチュエイト室とを連
通させる第3油路とを形成し、前記スプールには、その
スプールの上昇位置で第1油路と第2油路を連通させる
軸方向の貫通孔を設け、その貫通孔を介して中室と下室
が連通する状態で上室内のガスの圧力によりピストンを
下降させてチゼルを打撃するようにした衝撃動工具にお
いて、前記下室に連通する前記第1油路を前記給油口に
対して常に連通する状態とし、前記スプールの上昇行程
において大径部が排油口と中室の連通を遮断したのち、
スプールの貫通孔が第1油路と連通するようにした構成
を採用したのである。
【0013】上記のように構成すると、ピストンが上限
位置まで上昇して、給油口からアクチュエイト室に圧油
が供給されるスプールの上昇行程において、そのスプー
ルは排油口と第2油路の連通を遮断したのち、貫通孔の
下端開口が給油口に連通している第1油路とつながるた
め、下室の圧油は排油口から排出されず、下室を高圧の
状態に保持する状態でピストンによりチゼルを打撃する
ことができる。
【0014】このため、ピストンが打撃直後に大きく反
発しても下室の圧力低下がきわめて小さく、キャビテー
ションの発生を効果的に防止することができる。また、
単一の大径部を有するピストンの昇降に連動してスプー
ルを昇降させることができるため、ピストンに上下一対
の大径部を設けて切換バルブの切り換えを行なわせるよ
うにした衝撃動工具に比較して、ピストンの軸方向長さ
のコンパクト化と軽量化を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に示すように、シリンダ1
の下端部にはチゼル2の上端部がスライド自在に挿入さ
れている。
【0016】チゼル2の上部外周には軸方向に長い切欠
部3が形成され、前記シリンダ1の下端部に設けられた
ピン4がその切欠部3内に挿入されている。このため、
チゼル2は、切欠部3の上下端がピン4に当接する範囲
内において昇降自在とされている。
【0017】シリンダ1の内部には前記チゼル2の打撃
用ピストン5が摺動自在に組み込まれている。ピストン
5はシリンダ1の内周面で摺動案内される大径部5aを
有し、その大径部5aの下面側に下室6が形成され、か
つ大径部5aの上面側に中室7が設けられている。ま
た、シリンダ1には、ピストン5の上端面側に上室8が
形成され、その上室8内にガスが封入されている。
【0018】シリンダ1の内周面には、前記大径部5a
がスライドする範囲内に3本の環状溝9、10、11が
形成されている。これらの環状溝9、10、11は、ピ
ストン5が下降位置にあるとき、上部環状溝9と中部環
状溝10とが連通して、中部環状溝10と下部環状溝1
1が遮断され、また、ピストン5が上昇位置にあると
き、上部環状溝9と中部環状溝10が遮断され、かつ中
部環状溝10と下部環状溝11とが連通するように形成
されている。
【0019】シリンダ1の外周上部には切換バルブ12
が設けられている。図2に示すように、切換バルブ12
の弁箱13はシリンダ1に連結され、その弁箱13に給
油口14と排油口15とが形成されている。また、弁箱
13の内部には前記給油口14および排油口15が連通
する弁室16が形成されている。
【0020】弁室16内にはスプール17が摺動自在に
組み込まれている。スプール17は大径部17aを上部
に有し、その大径部17aの下方にアクチュエイト室1
8が形成されている。また、スプール17にはその上下
端で開口する軸方向の貫通孔19が形成されている。
【0021】弁室16の内周には給油口14と対応する
位置に第1リング溝21が形成され、かつ、排油口15
と対応する位置に第2リング溝22が設けられている。
また、第1リング溝21と第2リング溝22間に第3リ
ング溝23および第4リング溝24が近接して設けられ
ている。
【0022】一方、スプール17の大径部17aの外周
には、そのスプール17の下降状態において、第3リン
グ溝23と第4リング溝24を連通させる環状溝25が
形成されている。
【0023】図1に示すように、シリンダ1および弁箱
13には、下部環状溝11と第1リング溝21を連通さ
せる第1油路31と、スプール17の下降状態において
上部環状溝9と第2リング溝22とを連通させる第2油
路32と、中部環状溝10を第3リング溝23および第
4リング溝24並びに環状溝25を介してアクチュエイ
ト室18に連通させる第3油路33が形成されている。
【0024】第2リング溝22と第2油路32とはスプ
ール17が下降位置から所定量上昇したとき、スプール
17の大径部17aによって連通が遮断されるようにな
っており、その遮断状態からスプール17がさらに上昇
したとき、貫通孔19の下端開口が第1リング溝21に
対応して、貫通孔19が給油口14および第1油路31
と連通するようになっている。
【0025】弁室16の頂壁にはプランジャ挿入孔40
が形成されている。プランジャ挿入孔40の上部と給油
口14は弁箱13に形成された通路41で連通してい
る。また、プランジャ挿入孔40内にプランジャ42が
摺動自在に組み込まれ、下端はスプール17の上端面に
当接している。
【0026】プランジャ42の上端面の面積はスプール
17に形成された大径部17aの下面の面積より小さく
なっている。
【0027】実施の形態で示す衝撃動工具は上記の構造
から成り、図1は、ピストン5および切換バルブ12の
スプール17が下降位置にある状態を示す。その状態に
おいて給油口14に圧油を供給すると、その圧油は、第
1リング溝21から第1油路31に流れて下室6に流入
し、その下室6に対する圧油の供給によりピストン5が
上昇する。そのピストン5の上昇により上室8内のガス
が圧縮される。
【0028】このとき、中室7は第2油路32および弁
室16の内周上部に形成された第2リング溝22を介し
て排油口15に連通しているため、ピストン5の上昇に
より中室7内の油は排油口15に流れて図示省略したタ
ンク内に戻される。
【0029】また、給油口14に供給された圧油は通路
41からプランジャ挿入孔40の上部に供給されるた
め、プランジャ42は押し下げられ、そのブランジャ4
2によりスプール17が押されて下降状態に保持されて
いる。
【0030】ピストン5がさらに上昇し、そのピストン
5に設けられた大径部5aの下端が図3に示すように、
中部環状溝10と対応する位置まで上昇して、その中部
環状溝10と下室6とが連通すると、下室6の圧油は中
部環状溝10から第3油路33に流れてアクチュエイト
室18に流入する。
【0031】ここで、スプール17の大径部17aの下
面の面積はプランジャ42の上端面の面積より大きいた
め、アクチュエイト室18に圧油が供給されると、スプ
ール17が上昇を始める。
【0032】スプール17が所定量上昇すると、大径部
17aが排油口15につながる第2リング溝22と第2
油路32の連通を遮断する。その遮断後、スプール17
はさらに上昇を続け、貫通孔19が給油口14につなが
る。貫通孔19が給油口14に連通すると、中室7と下
室6とは第1油路31、弁室16の下部、貫通孔19お
よび第2油路32を介して連通し、下室6と中室7とは
同圧に保持されると共に、給油口14から両室6、7に
圧油が供給されて両室6、7の圧力が高められる。図4
に示すように、スプール17が上限位置近くまで上昇す
ると、ピストン5が上室8内のガスの圧力により押圧さ
れて急速に下降する。
【0033】ピストン5の下降行程において、ピストン
5の大径部5aは、図5に示すように、下部環状溝11
と中部環状溝10の連通を遮断する。その遮断後に、ピ
ストン5はチゼル2を打撃し、その打撃時の反発により
上方に移動する。その移動により中室7の圧力は瞬間的
に高くなるため、中室7の圧力上昇とプランジャ42が
スプール17を押圧する押圧力とによりスプール17は
下降して図1に示す状態に戻る。以後、上記の動作が繰
り返し行なわれる。
【0034】上記のように、ピストン5が上昇して下室
6の圧油が第3油路33からアクチュエイト室18に供
給され、その圧油の供給によるスプール17の上昇行程
において、スプール17は排油口15に連通する第2リ
ング溝22と第2油路32の連通を遮断したのち、貫通
孔19により中室7と下室6とを連通させるため、下室
6の圧油は排油口15に流れることはない。また、下室
6は常に給油口14との連通状態を維持されている。
【0035】このため、下室6の圧力低下がなく、高圧
の給油口14に接続された状態でピストン5が下降して
チゼル2を打撃することになり、ピストンが打撃直後に
大きく反発しても下室の圧力低下が少なく、キャビテー
ションの発生を効果的に防止することができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、ス
プールの上昇時に、そのスプールの大径部によって排油
口と第2油路の連通を遮断させたのち、スプールに形成
された貫通孔の下端開口を給油口および第1油路に連通
させるようにしたので、ピストンの下降行程において下
室が排油口と連通することがなくなり、下室の圧力低下
がなく、下室を高圧に保持する状態でピストンによりチ
ゼルを打撃することができる。
【0037】このため、ピストンが打撃直後に大きく反
発しても下室の圧力低下が少なく、キャビテーションの
発生を効果的に防止することができる。
【0038】また、単一の大径部を有するピストンの昇
降動に連動してスプールを昇降動させることができるた
め、ピストンに上下一対の大径部を設けて切換バルブを
切り換えるようにした衝撃動工具に比較して、ピストン
の軸方向長さのコンパクト化を図ることができ、軸方向
長さのコンパクトな軽量の衝撃動工具を得ることができ
る。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a hydraulically operated impact power tool for demolition of concrete structures, crushing of rock, and the like. 2. Description of the Related Art As this kind of impact power tool, a piston is slidably incorporated in a cylinder, the piston is raised by hydraulic pressure, and the gas sealed in the upper chamber is compressed by the rising stroke of the piston. By accumulating energy, the energy of the gas lowers the piston instantaneously,
There is known one that hits a chisel attached to the lower end of a cylinder. In the above-mentioned impact power tool, the lower chamber is in communication with the oil discharge port at the time of impact, so that when the piston strikes the chisel and the piston instantaneously rises due to the reaction, the pressure in the lower piston chamber increases. Sharply drops, and the pressure drop causes a phenomenon in which air bubbles precipitate from the hydraulic oil in the lower piston chamber, a so-called cavitation phenomenon. [0004] Here, when air bubbles are precipitated from the hydraulic oil in the lower piston chamber, the air bubbles are destroyed by the hydraulic oil supplied from the oil supply port to the lower piston chamber, generating a very high pressure and a shock wave. In the case of an impact power tool, the above phenomenon is repeated several hundred times per minute. Therefore, when the impact power tool is used for a long time, erosion occurs on a sliding surface between a cylinder and a piston. In order to prevent the occurrence of such inconvenience,
In the impact moving tool described in Japanese Patent Publication No. 7-63939, pressurized oil flows into a lower chamber formed on the lower surface side of the large diameter portion of the piston to raise the piston, and the piston is almost moved to the upper limit position. When it reaches, the spool of the switching valve is raised, and when the spool rises to some extent, the lower chamber is communicated with the oil drain, and the pressure oil in the lower chamber flows out to the oil drain to lower the pressure in the lower chamber. Then, the piston is lowered by the gas pressure. During the lowering stroke of the piston, the spool further moves up to shut off the inner chamber from the oil drain port. When the piston descends to some extent, pressure oil is supplied to the inner chamber, and the piston is further lowered while the pressure in the lower chamber communicating with the inner chamber is increased, thereby hitting the chisel. As described above, by increasing the pressure in the lower chamber immediately before the piston hits the chisel, even if the piston rebounds immediately after hitting, there is no significant drop in pressure in the lower chamber, and cavitation is prevented. Can be prevented. By the way, in the impact power tool described in the above publication, the lower chamber and the oil discharge port are communicated with each other before the lower chamber and the middle chamber communicate with each other to increase the pressure of the lower chamber. , The piston starts lowering after the pressure is once lowered, so that the pressure in the lower chamber cannot be sufficiently increased immediately before the piston hits the chisel. For this reason, it is not possible to effectively prevent the occurrence of cavitation,
There are still points to be improved. Japanese Utility Model Publication No. Hei 6-39904 discloses a hydraulic breaker in which a piston is lowered while a lower chamber is maintained at a high pressure to strike a chisel. In the hydraulic breaker described in the above publication, a pair of upper and lower large-diameter portions are formed on the piston when the switching valve for controlling the flow of the pressure oil is switched, and between the pair of large-diameter portions. It is necessary to always form a low-pressure chamber, and the length of the piston in the axial direction becomes longer, and the total length of the hydraulic breaker becomes longer. SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to effectively prevent cavitation by allowing a piston to strike a chisel while maintaining a lower chamber pressure at a high pressure. The present invention provides a compact and lightweight impact power tool having an axial length that can be used. In order to solve the above problems, according to the present invention, a chisel is mounted on a lower end of a cylinder so as to be able to move forward and backward, and a piston for chisel striking is provided inside the cylinder. A large diameter portion is provided in the middle of the piston, and a lower chamber is provided on the lower surface side of the large diameter portion, a middle chamber is provided on the upper surface side of the large diameter portion, and a piston is provided inside the cylinder. An upper chamber filled with gas is formed on the upper end surface side, and a valve box having an oil supply port and an oil discharge port is provided outside the cylinder, and the valve box communicates with the oil supply port and the oil discharge port in the valve box. A large-diameter portion of a spool having an upper portion is slidably incorporated in the valve chamber, and an actuating chamber is formed on a lower surface side of the large-diameter portion. The first oil passage for introducing pressure oil from the mouth into the lower chamber, and the lowering of the spool A second oil passage that communicates the middle chamber and the oil discharge port at a position, and a third oil passage that communicates the lower chamber and the actuate chamber at the position where the piston is raised. The piston is lowered by the pressure of the gas in the upper chamber in a state where the middle chamber and the lower chamber communicate with each other through the through hole at the ascending position where the first oil path and the second oil path communicate with each other. In the impact power tool configured to hit the chisel, the first oil passage communicating with the lower chamber is always in communication with the oil supply port, and the large-diameter portion is drained during the upward stroke of the spool. After blocking the communication between the mouth and the inner chamber,
The configuration is such that the through hole of the spool communicates with the first oil passage. [0013] With the above construction, the piston rises to the upper limit position, and during the upward stroke of the spool in which the pressure oil is supplied from the oil supply port to the actuating chamber, the spool is connected to the oil discharge port and the second oil passage. After the communication is cut off, since the lower end opening of the through hole is connected to the first oil passage communicating with the oil supply port, the pressure oil in the lower chamber is not discharged from the oil discharge port, and the lower chamber is maintained at a high pressure. The chisel can be hit by the piston in the state. Therefore, even if the piston rebounds immediately after the impact, the pressure drop in the lower chamber is extremely small, and the occurrence of cavitation can be effectively prevented. Also,
The spool can be raised and lowered in conjunction with the lifting and lowering of a piston having a single large-diameter part, so it is compared with an impact power tool in which a pair of upper and lower large-diameter parts are provided on the piston to switch the switching valve. Thus, the axial length of the piston can be reduced in size and weight. Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. As shown in FIG.
The upper end of the chisel 2 is slidably inserted into the lower end of. A notch 3 long in the axial direction is formed on the outer periphery of the upper part of the chisel 2, and a pin 4 provided at the lower end of the cylinder 1 is inserted into the notch 3. For this reason,
The chisel 2 can be moved up and down within a range where the upper and lower ends of the notch 3 abut on the pin 4. A striking piston 5 of the chisel 2 is slidably incorporated in the cylinder 1. The piston 5 has a large-diameter portion 5a that is slidably guided on the inner peripheral surface of the cylinder 1, a lower chamber 6 is formed on the lower surface side of the large-diameter portion 5a, and a middle chamber is formed on the upper surface side of the large-diameter portion 5a. 7 are provided. In the cylinder 1, an upper chamber 8 is formed on the upper end side of the piston 5, and gas is sealed in the upper chamber 8. The large-diameter portion 5a is provided on the inner peripheral surface of the cylinder 1.
Three annular grooves 9, 10, 11 are formed within the range in which. When the piston 5 is in the lowered position, the upper annular groove 9 and the middle annular groove 10 communicate with each other, and the middle annular groove 10 and the lower annular groove 1
When the piston 1 is in the raised position, the upper annular groove 9 and the middle annular groove 10 are shut off, and the middle annular groove 10 and the lower annular groove 11 communicate with each other. A switching valve 12 is provided on the upper part of the outer periphery of the cylinder 1.
Is provided. As shown in FIG.
The valve box 13 is connected to the cylinder 1, and an oil supply port 14 and an oil discharge port 15 are formed in the valve box 13. A valve chamber 16 is formed inside the valve box 13 so that the oil supply port 14 and the oil discharge port 15 communicate with each other. A spool 17 is slidably incorporated in the valve chamber 16. The spool 17 has a large diameter portion 17a at the upper part, and the actuating chamber 1 is located below the large diameter portion 17a.
8 are formed. The spool 17 is formed with an axial through hole 19 which is open at the upper and lower ends. A first ring groove 21 is formed in the inner periphery of the valve chamber 16 at a position corresponding to the oil supply port 14, and the oil discharge port 15 is formed.
The second ring groove 22 is provided at a position corresponding to.
Further, a third ring groove 23 and a fourth ring groove 24 are provided close to each other between the first ring groove 21 and the second ring groove 22. On the other hand, on the outer periphery of the large diameter portion 17a of the spool 17, an annular groove 25 is formed for communicating the third ring groove 23 and the fourth ring groove 24 when the spool 17 is lowered. As shown in FIG. 1, the cylinder 1 and the valve box 13 are provided with a first oil passage 31 communicating the lower annular groove 11 and the first ring groove 21, and an upper annular groove 9 when the spool 17 is lowered. A second oil passage 32 that communicates with the second ring groove 22; and a third oil passage that communicates the middle annular groove 10 with the actuating chamber 18 via the third ring groove 23, the fourth ring groove 24, and the annular groove 25. 33 are formed. The communication between the second ring groove 22 and the second oil passage 32 is interrupted by the large-diameter portion 17a of the spool 17 when the spool 17 rises from the lowered position by a predetermined amount. When the spool 17 further rises, the lower end opening of the through hole 19 corresponds to the first ring groove 21, and the through hole 19 becomes the oil supply port 14 and the first oil passage 31.
It is designed to communicate with A plunger insertion hole 40 is provided in the top wall of the valve chamber 16.
Is formed. The upper part of the plunger insertion hole 40 and the fuel supply port 14 communicate with each other through a passage 41 formed in the valve box 13. A plunger 42 is slidably incorporated in the plunger insertion hole 40, and the lower end thereof is in contact with the upper end surface of the spool 17. The area of the upper end surface of the plunger 42 is smaller than the area of the lower surface of the large diameter portion 17a formed on the spool 17. FIG. 1 shows a state in which the piston 5 and the spool 17 of the switching valve 12 are at the lowered position. In this state, when pressure oil is supplied to the oil supply port 14, the pressure oil flows from the first ring groove 21 to the first oil passage 31 and flows into the lower chamber 6. 5 rises. The gas in the upper chamber 8 is compressed by the rise of the piston 5. At this time, since the middle chamber 7 communicates with the oil discharge port 15 through the second oil passage 32 and the second ring groove 22 formed in the upper part of the inner periphery of the valve chamber 16, the piston 5 rises. As a result, the oil in the middle chamber 7 flows to the oil discharge port 15 and is returned to the tank (not shown). Since the pressure oil supplied to the oil supply port 14 is supplied from the passage 41 to the upper portion of the plunger insertion hole 40, the plunger 42 is pushed down, and the plunger 4 is pressed.
2, the spool 17 is pressed and held in a lowered state. The piston 5 further rises, and the lower end of the large-diameter portion 5a provided on the piston 5, as shown in FIG.
When it rises to a position corresponding to the middle annular groove 10 and the middle annular groove 10 communicates with the lower chamber 6, the pressure oil in the lower chamber 6 flows from the middle annular groove 10 to the third oil passage 33, and the actuating chamber Flow into 18. Since the area of the lower surface of the large diameter portion 17a of the spool 17 is larger than the area of the upper end surface of the plunger 42, when the pressurized oil is supplied to the actuating chamber 18, the spool 17 starts to rise. When the spool 17 rises by a predetermined amount, the large-diameter portion 17 a is connected to the second ring groove 22 connected to the oil discharge port 15 by the second ring groove 22.
The communication of the oil passage 32 is cut off. After the interruption, the spool 17
Keeps rising further, and the through hole 19 is connected to the fuel supply port 14. When the through hole 19 communicates with the oil supply port 14, the middle chamber 7 and the lower chamber 6 communicate with each other via the first oil passage 31, the lower part of the valve chamber 16, the through hole 19 and the second oil passage 32, and And the middle chamber 7 are maintained at the same pressure, and pressurized oil is supplied from the oil supply port 14 to the two chambers 6 and 7 to increase the pressure in the two chambers 6 and 7. FIG.
As shown in FIG. 7, when the spool 17 rises to near the upper limit position, the piston 5 is pressed by the pressure of the gas in the upper chamber 8 and falls rapidly. In the downward stroke of the piston 5, the large-diameter portion 5a of the piston 5, as shown in FIG.
And the middle annular groove 10 are cut off from each other. After the interruption, the piston 5 hits the chisel 2 and moves upward due to the repulsion at the time of hitting. Due to the movement, the pressure in the middle chamber 7 is instantaneously increased, so that the spool 17 is lowered by the pressure increase of the middle chamber 7 and the pressing force of the plunger 42 pressing the spool 17 to return to the state shown in FIG. Thereafter, the above operation is repeatedly performed. As described above, the piston 5 rises and the pressure oil in the lower chamber 6 is supplied from the third oil passage 33 to the actuating chamber 18, and during the upward stroke of the spool 17 due to the supply of the pressure oil, the spool 17 After cutting off the communication between the second ring groove 22 communicating with the oil discharge port 15 and the second oil passage 32, the middle chamber 7 and the lower chamber 6 are communicated with each other through the through hole 19, and the pressure oil in the lower chamber 6 is It does not flow to the drain port 15. The lower chamber 6 is always kept in communication with the fuel supply port 14. For this reason, the pressure of the lower chamber 6 does not drop, and the piston 5 descends and hits the chisel 2 while being connected to the high-pressure oil supply port 14, and the piston rebounds immediately after hitting. Also, the pressure drop in the lower chamber is small, and the occurrence of cavitation can be effectively prevented. As described above, according to the present invention, when the spool is raised, the communication between the oil discharge port and the second oil passage is interrupted by the large diameter portion of the spool, and then the spool is formed. The lower end opening of the through hole communicates with the oil supply port and the first oil passage, so that the lower chamber does not communicate with the oil discharge port during the descending stroke of the piston, and there is no pressure drop in the lower chamber. The chisel can be struck by the piston while maintaining a high pressure. Therefore, even if the piston rebounds immediately after the impact, the pressure drop in the lower chamber is small and cavitation can be effectively prevented. Further, since the spool can be moved up and down in conjunction with the up and down movement of the piston having a single large diameter portion, the piston is provided with a pair of upper and lower large diameter portions to switch the switching valve. Compared to a power tool, the axial length of the piston can be reduced in size, and a compact and lightweight impact power tool having an axial length can be obtained.
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る衝撃動工具の実施の形態を示す
縦断正面図
【図2】図1に示す衝撃動工具の切換バルブを拡大して
示す縦断正面図
【図3】図1に示す衝撃動工具のピストンの上昇行程を
示す縦断正面図
【図4】図1に示す衝撃動工具における切換バルブのス
プールが上昇した状態を示す縦断正面図
【図5】図1に示す衝撃動工具のピストンがチゼルを打
撃した状態を示す縦断正面図
【符号の説明】
1 シリンダ
2 チゼル
5 ピストン
5a 大径部
6 下室
7 中室
8 上室
13 弁箱
14 給油口
15 排油口
16 弁室
17 スプール
18 アクチュエイト室
19 貫通孔
31 第1油路
32 第2油路
33 第3油路BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a longitudinal sectional front view showing an embodiment of an impact moving tool according to the present invention; FIG. 2 is an enlarged longitudinal sectional front view showing a switching valve of the impact moving tool shown in FIG. 1; FIG. 3 is a longitudinal sectional front view showing a rising stroke of a piston of the impact moving tool shown in FIG. 1; FIG. 4 is a longitudinal sectional front view showing a state where a spool of a switching valve in the impact moving tool shown in FIG. 1 is raised; 1 is a longitudinal sectional front view showing a state in which the piston of the impact power tool shown in FIG. 1 hits the chisel. Drain port 16 Valve chamber 17 Spool 18 Actuate chamber 19 Through hole 31 First oil passage 32 Second oil passage 33 Third oil passage
Claims (1)
装着し、シリンダの内部にはチゼル打撃用のピストンを
摺動自在に組込み、そのピストンの中程に大径部を設
け、前記シリンダの内部には、前記大径部の下面側に下
室と、大径部の上面側に中室と、ピストンの上端面側に
ガスが封入された上室とを形成し、前記シリンダの外部
には、給油口および排油口を有する弁箱を設け、その弁
箱内に前記給油口および排油口に連通する弁室を形成
し、その弁室内に大径部を上部に有するスプールを摺動
自在に組み込んで、前記大径部の下面側にアクチュエイ
ト室を形成し、前記シリンダおよび弁箱に、給油口の圧
油を下室に導入させる第1油路と、スプールの下降位置
で中室と排油口とを連通させる第2油路と、前記ピスト
ンの上昇位置で下室とアクチュエイト室とを連通させる
第3油路とを形成し、前記スプールには、そのスプール
の上昇位置で第1油路と第2油路を連通させる軸方向の
貫通孔を設け、その貫通孔を介して中室と下室が連通す
る状態で上室内のガスの圧力によりピストンを下降させ
てチゼルを打撃するようにした衝撃動工具において、前
記下室に連通する前記第1油路を前記給油口に対して常
に連通する状態とし、前記スプールの上昇行程におい
て、大径部が排油口と中室の連通を遮断したのち、スプ
ールの貫通孔が第1油路と連通するようにしたことを特
徴とする衝撃動工具。Claims: 1. A chisel is mounted on a lower end portion of a cylinder so as to be able to advance and retreat, and a piston for chisel striking is slidably incorporated in the cylinder, and a large diameter portion is formed in the middle of the piston. Inside the cylinder, a lower chamber on the lower surface side of the large diameter portion, a middle chamber on the upper surface side of the large diameter portion, and an upper chamber in which gas is sealed on the upper end surface side of the piston. A valve box having an oil supply port and an oil discharge port is provided outside the cylinder, a valve chamber communicating with the oil supply port and the oil discharge port is formed in the valve box, and a large-diameter portion is provided in the valve chamber. A first oil passage that slidably incorporates a spool provided at an upper portion, forms an actuate chamber on the lower surface side of the large diameter portion, and allows the cylinder and the valve box to introduce pressure oil of an oil filler port into a lower chamber; A second oil passage for communicating the middle chamber with the oil discharge port at a lowered position of the spool, and the piston A third oil passage that communicates the lower chamber and the actuate chamber at the ascending position is formed, and the spool has an axial through hole that communicates the first oil passage and the second oil passage at the ascending position of the spool. In an impact power tool in which the piston is lowered by the pressure of the gas in the upper chamber and the chisel is hit in a state where the middle chamber and the lower chamber communicate with each other through the through hole, the communication with the lower chamber is performed. The first oil passage is always in communication with the oil supply port, and during the ascending stroke of the spool, the large-diameter portion cuts off the communication between the oil discharge port and the inner chamber, and then the spool has a first oil passage. An impact power tool characterized by communicating with
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