JP2003070536A - 発泡体を芯部材とする化粧品ケース - Google Patents

発泡体を芯部材とする化粧品ケース

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JP2003070536A
JP2003070536A JP2002200468A JP2002200468A JP2003070536A JP 2003070536 A JP2003070536 A JP 2003070536A JP 2002200468 A JP2002200468 A JP 2002200468A JP 2002200468 A JP2002200468 A JP 2002200468A JP 2003070536 A JP2003070536 A JP 2003070536A
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cosmetic
product
lid
base
foam
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JP2002200468A
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Laforcade Vincent De
ドゥ ラフォルカド ヴァンサン
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Original Assignee
LOreal SA
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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/24Casings for two or more cosmetics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/22Casings characterised by a hinged cover
    • A45D40/222Means for closing the lid

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  • Cosmetics (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の製品間にマーケットリンクを設立するた
めの化粧製品を提供する。 【解決手段】化粧製品は、発泡体の芯部材と、発泡体の
芯部材に形成された、少なくとも一つのくぼみを備え、
少なくとも一つのくぼみは化粧組成物を囲繞するための
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、関連のある、又は
関連のない複数の製品間にマーケティングリンクを設立
するための方法、組み合わせ、装置そしてシステムに関
する。本発明を用いた一例では、化粧品以外の製品(例
えば衣類)の販売を通じて化粧品の販売を促進すること
が可能であり、その逆もまた可能である。
【0002】
【従来の技術】最も広義には、本発明は化粧品および衣
類に限定されるものではないが、本出願では、本発明の
本質の一部を読者に伝えるために、化粧品―衣類の例を
用いる。
【0003】一般的には化粧品と衣類を一緒に販売する
ことはない。百貨店では香水、マスカラ、口紅、パウダ
ーおよびその他の化粧品は、ほとんど化粧品売り場で販
売され、一方、例えば婦人用衣類は、ほとんど婦人服売
り場で販売されている。衣類販売のみを行う独立店舗
は、通常は化粧品販売を行わず、一方、化粧品販売のみ
を行う独立店舗は通常は服飾衣類の販売を行わない。結
果として、化粧品と衣類は、通常一緒には販売されな
い。したがって、衣類分野と化粧品分野の製品の製造を
行う会社でさえも、現状の小売販売チェーンでは、相互
販売の実施は困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの観点
は、化粧製品および非化粧製品に関する。両方とも可視
部分を布地、布地の複製、獣皮、模造獣皮から選ぶこと
が可能で、お互い類似の外見を有するようにすることが
できる。製品のうち少なくとも一つが販売済みであるこ
とが望ましい。
【0005】本発明の一つの観点は、消費者に対し、調
和良く組み合わされる製品があることを通知することで
ある。化粧製品は、どんな種類でもよく(例えばメーク
アップ製品、ケア製品)、非化粧製品は実際にはどんな
製品でもよい(例えば衣類)。化粧製品および非化粧製
品は異なるブランド名または商標のもとに流通していて
もよく、或いは同じブランド名又は商標のもとに流通す
るものであってもよい。
【0006】本発明の一つの観点によると、2製品の間
のマーケティングリンクを確立することができる。マー
ケティングリンクとは、ある意味では上記のような通知
をすることと言える。別の意味では、製品の美的な商標
を十分に酷似させることにより、一般のまたは知識のあ
る消費者が、それら商標を互いに関連付けができるよう
にすることと言える。マーケティングリンクは、ラベ
ル、サイン、広告、または一つ以上の製品を関連付ける
ための臨時ディスプレイでよい。製品の供給者は、関連
していてもしていなくてもよく、それが適当であれば互
いに書面または口頭での同意を交わしていてもよい。マ
ーケティングリンクには販売促進用の無料サンプル、ク
ーポン、またはインターネットキャンペーンを利用する
ことも可能だ。
【0007】以後に述べるように、本発明には別の特徴
があり、それらは例えば、相互販売機構の詳細および、
例示する化粧製品および非化粧製品の構成についての詳
細な説明により明らかになる。したがって、本発明の複
数の特徴の概略を、本発明を限定するものと解釈するべ
きではない。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一つの具体的な実施例
は、少なくとも一つの化粧組成物を囲繞するための少な
くとも一つの内部領域を画定する化粧製品を提供するこ
とを含む。この実施例では、化粧製品は、例えば、香
水、オーデコロン、口紅、マスカラ、リップグロス、頬
紅、ルージュ、アイライナー、ファンデーション、パウ
ダー、固形パウダー(powder cake)、マニ
キュア、アイシャドー、そしてコンシーラなどの化粧組
成物(例えば、メークアップまたはケア製品)を入れる
容器を含むことができる。最も広義には、本発明は特定
の容器構造に限定されるものではないので、容器は従来
のおよび従来とは異なる方法で製造し形成することがで
きる。したがって、図1および図2にそれぞれ描かれて
いる化粧品ケース100および140は、例としてのみ
描かれたものである。図3および図4は、それぞれ、蓋
102および142がベース104および144に対し
て開いた状態の化粧品ケース100および140を図示
したものである。図3では、化粧用固形パウダー106
および108をベース104の内部領域またはくぼみ1
10および112にそれぞれ配設している。固形パウダ
ー106および108は、ケース100のくぼみ110
および112の部分に直接接触させることができ、或い
は固形パウダー106および108が入ったトレーまた
は別の中間構造体を(固着または着脱可能に)くぼみ1
10および112に配設することもできる。くぼみは固
形パウダー106および108を囲繞できるよう形成す
る。類似しているが、図4では、ベース144のくぼみ
148が固形パウダー146を囲繞している。ここで用
いたように、化粧組成物の囲繞形態には、化粧品物質を
直接囲繞する場合と、または、化粧品物質が入ったトレ
ーまたは担持体を囲繞する場合の両方が含まれると理解
するべきである。
【0009】図示されたそれぞれの化粧用コンパクト
は、付加的な装具を含むことが可能である。例えば、図
3に描かれたように、ベース104のくぼみ114は化
粧組成物をつけることができるように形成された塗布部
分117と支持部分119からなる化粧品アプリケータ
116を着脱可能に保持し、同様に、蓋102のくぼみ
118は鏡120を保持する。本発明の化粧組成物が、
マスカラ、マニキュア、または他の液体化粧品の場合、
化粧製品は液体化粧組成物を包含できる貯蔵器の形態に
形成された領域を具備することができ、選択的に、アプ
リケータをその領域に収納することもできる。
【0010】図3では、延長された柔軟な閉止メカニズ
ム122がベース104から伸び、その末端にはスナッ
プ124を具備している。図1および図5Bに描かれて
いるように、スナップ124は、蓋102が閉止した状
態で蓋102に配設した対応するスナップ構成要素12
5と締結できる。
【0011】同様に、図2、図4、図6Aおよび図6B
に描かれているように、閉止手段は留め具を具備し、そ
の構成要素は蓋およびベースに取り付けられている。図
4に描かれているように、第一のスナップ構成要素15
0はベース144に取り付けられ、第二のスナップ構成
要素152は蓋142に取り付けられる。図6Bに最も
はっきりと描かれているように、それぞれのスナップ構
成要素150および152の部分はそれぞれ蓋142お
よびベース144の材料中に埋め込まれている。
【0012】閉止メカニズムは例としてのみ描かれてお
り、磁石、ベロクロ(商標)、掛け金、戻り止め(de
tentes)、または別のタイプの機械的な閉止メカ
ニズムを含むどんなタイプの締結装置でもよい。
【0013】本発明の一つの具体的な方法は、非化粧製
品の提供も含む。この実施例によると、非化粧製品と
は、従来化粧品と思われていないどんなものでもよい。
例として、靴、ジャケット、スカート、ドレス、スラッ
クス、ズボン、ソックス、シャツ、ブラウス、水着、ス
ーツ、ネクタイ、下着、帽子、およびその他の全衣類を
含む。さらに、非化粧製品の例として、財布、ベルト、
バッグ、スカーフ、宝石、時計、ヘアーアクセサリ、ヘ
ッドバンド、ヘアクリップ、バレッタ、シュシュ(ha
ir scrunches)、およびその他全ての服飾
雑貨を含む。非化粧製品は例えば、ゴルフアクセサリ、
ゴルフバッグ、ラケットおよびラケットバックというよ
うなスポーツ用品およびスポーツ用品運搬体を含んでも
よい。加えて、非化粧製品は、スーツケース、カーシー
ト、タオル、ベッド用品、シーツ、毛布、化粧品類のバ
ッグ、そしてその他家庭用品を含む。上記のリストは、
ここで用いたように非化粧製品とは化粧品でないどんな
製品でもよいということを理解してもらうためのもの
で、全部を含んでいるというわけではない。
【0014】本発明の具体的な実施例では、化粧製品お
よび非化粧製品の両方を提供することを含む。ここで用
いる「提供する」という言葉は、一つ以上の製品が、製
造業者による販売、卸売り販売、小売販売、宣伝用の配
布、および別の形態の配布、販売、または供給されるこ
とを意味する。「提供する」という言葉はまた、宣伝用
のディスプレイ、電子商取引のディスプレイ、または販
売をしている場所の通知など、製品がディスプレイされ
ることも意味する。事業体は、直接的または間接的な配
布、販売、製品の販売促進または広告を取り扱う他の事
業体と協力して製品を提供することができる。したがっ
て、例えば化粧製品を衣類製造業者が提供するため、衣
類製造業者が化粧品製造業者と、それそれが自身の製品
を他方の利益のために製造し販売するように同意もしく
は協力すればよい。詳細については次にのべる。
【0015】本発明の第一の具体的な実施例では、最も
広義には、化粧製品および非化粧製品を同じ方法で提供
する必要がない。例えば、化粧製品を小売販売する一方
で、非化粧製品を販売促進のために配布することができ
る。ある製品を従来型の店舗で販売し、一方で、別の製
品を電子商取引を通じて提供することができる。
【0016】本発明の具体的な方法によると、化粧製品
および非化粧製品は、布地、布地の複製、獣皮、および
模造獣皮から選んだ第一の材料からなる可視部分を有す
る。「布地(fabric)」という言葉は、例えば、
繊維を含む全ての織布、繊維を含む全ての非織布、およ
び最も広義には例えば繊維組織のないシート状の材料を
表す。「布地の複製(facsimile of fa
bric)」という言葉は、布地に似せて外見が作られ
ている全タイプの材料を含む。「獣皮(animal
skin)」という言葉には、レザーのような皮革また
は毛皮など動物の皮膚が含まれる。「模造獣皮(imi
tation animal skin)」という言葉
は、例えば、合成皮革またはイミテーションファー、ま
たはプリントまたは別の技術等により同じイメージを有
するもの等、獣皮に似せて外見が作られている全タイプ
の材料が含まれる。
【0017】例えば図7Aに描かれているように、衣類
160のような非化粧製品は外側の布地に模様162が
あり、該模様162は、織り、プリント、アップリケ、
または従来的なまたは非従来的な方法によってつける事
ができる。図7Bに描かれているように、模様162の
レプリカ162’を化粧品ケース140上に複製するこ
とができる。レプリカ162’は様々なプリント技術に
より製造される布地の複製162であってもいいし、ま
たは衣類160と同じ布地を化粧品ケース140に用い
ることで複製してもよい。
【0018】本発明の具体的な実施例では、2製品が、
お互いに類似しているか、または同じ美的特徴を共有し
ているとされている。ここで用いる用語は、視覚的に類
似したテーマを伝える製品から、模倣、精密に同一なも
のまで、類似性の全範囲を含んでいる。図7は実例であ
る。図7Aおよび図7Bは、全く同じ布地を2つの異な
る製品に用いることにより、少なくとも2つの製品の一
部分の視覚的に美的な特徴が明らかに一致するというコ
ンセプトを伝えるための図である。図7Cは、衣類18
2上に、図7Bの化粧品ケース上の模様に類似した模様
が対角線の帯状にあるものを描いている。同様に、図7
Dは模様のより小さな部分を衣類184上に複製したも
のである。図7Eおよび図7Fは、同様な模様の様々な
構成が円筒状化粧品容器186および香水ビン188に
つけられている。したがって、図7Aないし図7Fの代
表例は、それぞれ美的な視覚的特徴を様々な方法で有し
ているが、本発明の文脈において、図7Aないし図7F
の代表例全部はお互いに類似しており、同じ美的特徴を
共有していると理解される。
【0019】重要なのは、細かいところまで同一である
必要はないという点である。どちらかといえば、非化粧
製品に用いる第一材料と化粧製品に用いる第二材料は、
お互い類似しているだけでよい。例えば、第一材料と第
二材料が、色、模様、織り目、およびテーマのうちの一
つ以上の点でお互いに似ている外見であることが可能
だ。したがって、図9Aの衣類170の布地の模様が、
図9Bの化粧品ケース180の布地の模様と正確に一致
する必要はない。それでもなお、お互いに外見が似てい
るので、2製品は本発明の範囲にある。
【0020】加えて、図7および図8に描かれているよ
うに、化粧製品および非化粧製品に使用されている類似
物が、製品の見えている部分のうちの大部分を覆う必要
もない。例えば図7Cの衣類182のように、布地の模
様が単に帯状にあるだけでもよい。図7Dでは、衣類1
84の一部に、布地の小さなアップリケが付いている。
図7Eは、例えば口紅またはマスカラの容器のような、
円筒状化粧品容器186を描いたもので、縦方向に帯状
の模様が複製されている。同様に、図7Fには、香水ま
たはオーデコロンの容器188に斜めに帯状の模様が複
製された状態が示されている。
【0021】図8Aでは、縁取りにアクセントとして毛
皮または人造毛皮がついている衣類190が描かれてい
る。同じ毛皮または同じ毛皮の模造品を、図8Bのよう
に化粧品ケース192に付けることができるし、図8C
のように化粧品チューブ194に付けることもできる。
レザーのような別の獣皮も用いることができる。ここで
も、2製品が同一の外見を有する必要はないという考え
方で、むしろ、視覚的に類似したテーマを共有している
ことにより消費者が2製品をお互いに関連付けることが
出来ることが重要である。図9ないし図15は、視覚的
に類似した特長を共有し、お互いに類似する別の製品の
例を示している。
【0022】本発明にしたがって、非化粧製品および化
粧製品のどちらかは売り出される。売り出しは製造業
者、流通業者、再販売業者、卸売業者、または小売業者
が行う。化粧製品および非化粧製品は、同じまたは別の
場所で個別に販売するか、または一揃いとして販売す
る。
【0023】本発明は、化粧製品と非化粧製品間のマー
ケティングリンクの確立も含む。マーケティングリンク
は多くの形態のうちから一つ選ぶことができる。例え
ば、化粧製品および非化粧製品の一つ以上の製造業者ま
たは流通業者が、化粧品および非化粧製品を少なくとも
一つ購入した購入者に、販売時点で、揃いの別の製品が
あることをアドバイスするなどの情報提供をするように
手配することが可能である。このようにすることで、情
報を得た消費者は揃いの別の製品を購入する気持ちにな
る場合がある。マーケティングリンクの一部として消費
者に提供された情報には、別の製品の購入の際の割引価
格の提示、または一つの製品を購入することで別の製品
を無料で獲得できるという刺激などの情報が含まれる。
マーケティングリンクに、別の製品を購入する際のクー
ポンを含むことができる。
【0024】或いは、別のメカニズムと相互に相容れな
いというわけではないが、マーケティングリンクに、化
粧製品と非化粧製品を一つの宣伝で扱う宣伝キャンペー
ンを含むことができる。広告は印刷広告、看板、郵便、
チラシ、製品ラベル、eメール、ホームページ、インタ
ーネット放送、音声放送、アナログおよびデジタルビデ
オ放送、テレビおよびラジオ放送、そして宣伝用ディス
プレイなどで行うことが出来る。好適には、広告により
消費者に化粧製品および非化粧製品の揃いの製品がある
ことを知らせ、それによって、はっきりとまたはそれと
なく消費者に両方の製品を購入することを勧める。
【0025】マーケティングリンクは一つ以上の製品に
付けられたラベルを含む。例えば、消費者に揃いの製品
があることを知らせるために、ラベルは製品または製品
のパッケージにつけられる。或いは、製造業者、流通業
者または他の販売者が、販売場所で消費者に揃いの製品
があることを知らせる表示をすることもできる。別の方
法として、製造業者/流通業者/販売者が、消費者に対
し、揃いの製品についての追加的な情報のあるホームペ
ージまたは別の電子的な場所(electronic
location)について案内することも可能だ。
【0026】通知は、購入者に別の製品を手に入れたく
なるような動機付けを含むことが可能だ。この動機付け
には、製品を割引価格で購入できるようなクーポンや別
の特典が含まれる。マーケティングリンクは、別の製品
を割引価格で提供すること、または最初の製品を購入す
る動機付けとするために、別の製品を無料で配布すると
いう提案を含む。
【0027】最も広義には、マーケティングリンクは単
に、二つの製品が、それらに十分に独特で視覚的に美し
い特徴を有していることにより、普通のまたは知識のあ
る消費者が二つの製品を一緒におよび/または別々に見
たとき、2つの製品に視覚的な関連性を見出せるという
ことである。
【0028】揃いの製品は必ずしも同じブランド名で販
売されなければならないということはない。例えば、化
粧品をロレアル(L’Oreal)のような第一のブラ
ンド名または商標のもとで販売し、一方で、非化粧製品
をラルフローレン(Ralph Lauren)などの
第二のブランド名または商標のもとで販売することが可
能だ。或いは、二つの製品を一つのブランド名または商
標で、または複数のブランド名または商標で販売および
/または配布することができ、複数のブランド名または
商標は、同一企業が所有していてもよいし、お互いに提
携している複数の企業が所有していてもよい。ブランド
マークは製品自身又は製品のパッケージにとりつけるこ
とができ、或いは販売時点でブランドマークを製品から
取り除くことも出来るし、さもなければ、取り付けるこ
ともできる。
【0029】化粧製品および非化粧製品は実在の小売店
またはインターネットのような電子ネットワークで販売
することができる。製品は同じ店舗内、同じ店舗内の異
なる部署、または異なる店舗で販売することが可能であ
る。同様に、製品は、同じインターネットのホームペー
ジ、同じホームページ内の異なる部分、または全く異な
るホームページで販売することが可能である。或いは、
一つの製品を実在の店舗で提示し、別の製品を電子フォ
ーラムで提示することができる。
【0030】第一および第二の模様が化粧製品および非
化粧製品の外側の部分に配設されている様々な図を描い
たが、最も広義には、本発明はそれらに限定されるわけ
ではない。正確には、模様が製品の外側に配設されてい
なくても消費者に見える部分にあれば十分である。例え
ば、消費者がケースを開けたときに見えるように、模様
を化粧品ケースの内側に配設することもできる。
【0031】別の見方をすれば、本発明は類似した美的
な視覚的特徴を持った異なる製品を提供する。美的な視
覚的特徴は、消費者が認識でき、類似の加工処理を有す
る別の製品と関連付けが出来るような加工処理を含む。
美的な視覚的特徴は、布地の模様、配色、毛皮、人造毛
皮、エンボス加工、印刷、シルクスクリーン、アップリ
ケ、ステッカー、または視覚的特徴を伝えることができ
る他のいかなる手段をとることも可能である。類似の美
的な特徴は、2つ以上の手段を用いても得ることができ
る。例えば、一つの製品では美的な特徴が布地の模様ま
たは毛皮の形態を取り、一方、それと揃いの製品では布
地の模様または毛皮をプリント技術で複製することが可
能である。
【0032】本発明は、衣類の業者との協力を含むこと
で、化粧品の美的な視覚的特徴に類似した美的な視覚的
特徴を有する衣類製品の配布が可能になり、別の製品の
配布をすることによって、一つ以上の製品の供給を促進
することになる。ほとんどの場合、単に、二つの製品に
美的な外見的特徴を持たせるために協力し、消費者に類
似点を認識させることにより、販売が促進される。とは
いえ、ここで実施例を示したように、提携は、様々な業
種にまたがり、そして異なる形態をとることができる。
例えば、異なる製品の業者は、別々の、つまり関連のな
い会社でもよいし、関連会社でもよいし、または同じ会
社内の別々のグループなどでよい。提携の形態は、正式
な書面による契約の形態から、略式の口頭での同意まで
に渡る。提携の範囲は、完全に統合した共同販売/宣伝
キャンペーンから、それぞれの事業体が各々の製品に類
似の美的な視覚的特徴を持たせるという緩やかな合意ま
で全範囲におよび、それは製品が一緒に販売されるかど
うか、また、同じブランド名または商標で販売されるか
どうかに関わらない。2業種の業者が協力するというこ
とは、実質的に、それぞれが他社の製品と美的な視覚的
特徴が類似している製品を配布できるということであ
る。
【0033】本発明の実施例によると、一つの方法は、
化粧品および/または衣類の購入者へ別の化粧品および
衣類があることの通知を含み、そのような通知では購入
者に化粧品と衣類が類似する美的な特徴を有しているこ
とをアドバイスする。ここで実例を挙げたように、購入
者への通知は、前述の方法のうちいずれか、つまり、製
品ラベル、または製造業者によって提供され販売時点で
購入者に提示されるディスプレイの手段を取ることがで
き、またこれらに限定されない。例えば、製造業者は、
購入者に通知するためにラベルを製品に添付することが
可能だ。或いは、製造業者/流通業者は、小売業者に販
売地点で使用するディスプレイ用看板を提供することに
より購入者に通知することができる。
【0034】本発明は化粧製品および非化粧製品に関連
して説明しているが、最も広義には、前にも述べたが、
本発明はそれに限定されるものではなく、機能的に関連
のない製品(例えば、さらに同じ機能を促進するために
一般的には使用されない製品)の販売を促進するために
共通の美的な視覚的特徴を使用することもできる。前例
のように、第一および第二の製品の業者は、一方の商品
を見た消費者が視覚的にお互いを関連付けられるよう
に、共通の美的な視覚的特徴を製品に取り付けることが
できる。さらに、第一および第二の製品の業者は、少な
くとも一つの製品を購入した消費者に別の製品の存在を
通知してもよい。前述の実施例について述べたコンセプ
トは、この実施例についても同様に当てはめることがで
きるのでここでは繰り返さない。
【0035】本発明がどのように実施されるかによっ
て、二つの異なる製品の業者による他の業者の隙間市場
への接近を支援することが可能になる。例えば、第一の
ブランド名の製造業者が、競争相手とは限らない別の製
造業者と提携するために本発明を利用して、市場占有率
を増やすことが可能である。お互いに直接競合関係にな
い2つの企業の提携は、互いに現在の自社の市場占有率
を危険に曝すことなく、相手企業の製品の販売促進をす
ることができるので、双方に有利な状況をもたらすこと
ができる。
【0036】化粧品容器の詳細な構造に関して、広義に
は本発明に制限はなく、一実施例では、化粧品容器は別
の材料で覆われた発泡体で作ることもできる。図5Bお
よび図6Bの断面図では、発泡体材料101、141が
それぞれ布地材料103、143で覆われている。
【0037】多様な発泡体および被覆材料が利用可能
で、したがって、ここで述べる特定の材料は広義の意味
で本発明を限定するためのものではない。一例として、
発泡体はポリエチレン、ポリウレタン、またはプロスチ
レンでよく、被覆材料はライクラ(lycra)のよう
な材料でよい。布地は発泡体材料に熱および/または接
着剤で接着される。別の方法として、発泡体を被覆せ
ず、美的な視覚的特徴を単に、押印またはエンボス加工
することもできる。
【0038】構造によって、発泡体の中心部は特定の形
態にすることができる。例えば、発泡体は容器の中身の
破損を防ぐことができる。また、発泡体は従来化粧品ケ
ースに用いられている他の材料より軽く、ハンドバック
または小袋(purses)の中に入れて持ち運ぶのに
重さを軽くすることができる。
【0039】中心部が発泡体の化粧品容器を製造するた
めに、図16のように、ブランク300を形成装置30
2に挿入する。ブランク300は、被覆されていない発
泡体、或いは一方または両方が布地、布地の複製、獣
皮、模造獣皮などの美的な材料で被覆されている発泡体
でよい。例として描かれている図16では、発泡体芯部
材304の両面が、布地層306で被覆されている。
【0040】図16では、ダイ308をブランク300
の一面に配設し、他面に対応する成形型310を配設し
ている。図16では、ダイ308と成形型310が矢印
312の方向へ動いて圧縮して化粧品容器を形成する。
使用する材料によって、形成過程を支援するためにダイ
および/または形成型に熱を供給してもよい。図17の
矢印314の方向に動いてダイ308と成形型310が
分離すると、出来上がった製品316が出現する。出来
上がった製品316の縁にはみ出た材料(図17には描
かれていない)を除去するために回りを切り整える必要
がある。
【0041】上記の形成過程の間、形成材料には変形圧
力が働く。したがって、変形の度合いによって、破れる
ことなく多方向に伸縮性のある布地を用いることが有益
である。ライクラはそのような布地の一例である。
【0042】発泡体(または布地で被覆された発泡体)
に一つ以上のくぼみを形成するように、成形型/ダイを
作ることができる。そのくぼみの一つは化粧組成物を入
れるくぼみとして形成することが可能だ。化粧組成物と
は、例えば、頬紅またはルージュのような固形パウダー
の形態のものでよい。固形パウダーの破損を防ぐため
に、固形パウダー自体がトレーの中に収容され、そのよ
うに設定された化粧組成物はくぼみの中で発泡体に囲繞
される。そのような構造は美しいだけでなく、化粧品の
破損防止にも役立つ。
【0043】同様に、くぼみに鏡を配設することもでき
る。化粧組成物のくぼみのように、鏡用のくぼみはその
中にはめ込まれる鏡の縁を囲繞する。鏡も破損しないよ
うに保護され、化粧品ケースの美的な質を高めることが
できる。
【0044】化粧品アプリケータを収容するための、ま
た別のくぼみを形成することができる。くぼみの大きさ
は、使用時にアプリケータを簡単に取り出せ、非使用時
にはアプリケータを収容できるような大きさにすること
ができる。アプリケータの詳細については、図3および
図4に関して前述した。
【0045】また、以前に述べたように、化粧製品はベ
ースおよび蓋(図3の蓋102およびベース104)を
具備することができる。発泡体材料から形成するとき
は、ベースおよび蓋を一つのブランク300から一緒に
形成することができる。ベースと蓋の間にヒンジの役目
をする薄い領域を形成するようにダイ/成形型を設計す
ることができる。そのような場合には、ヒンジは被覆材
料306で覆うことができる。或いは、ベースと蓋を別
個に形成し、後でお互いを繋げることもできる。
【0046】形成過程が完了した後、閉止メカニズムを
備え付ける。例えば、スナップの雄端と雌端を蓋および
ベースの縁に形成し、閉止位置では蓋とベースがスナッ
プ締結するようにできる(図4のスナップ構成要素15
0および152参照)。或いは、図3を参照して説明し
た実施例で図示したように、延長された閉止メカニズム
122を形成過程の間に形成し、そこに、スナップ12
4の一方または前述のような別の閉止メカニズムを取り
付けることができる。延長された閉止メカニズムはベー
ス104に固定して取り付けられているように図示され
ている。しかし、代わりにそれは蓋102に固定して取
り付けることも可能である。
【0047】発泡体製品の製造については、例えば仏国
特許出願公開第2674183号(出願日1991年3
月21日)に述べられており、そこに開示された技術を
参考文献としてここに取り込むものとする。加えて、発
泡体芯部材の構造は、同時に出願された米国特許仮出
願、題名「化粧品またはケア製品などの製品を塗布する
ための装置」(代理人整理番号05725.6034)
に述べられているが、その開示技術も参考文献としてこ
こに取り込むものとする。本発明に関して、発泡体を形
成または成形するために、ダイを用いる形成過程に加え
て、射出形成過程、または他の形成過程も利用すること
ができる。したがって、最も広義には、本発明では特定
の製造工程に限定しない。
【0048】発泡体容器のくぼみの位置および数は選択
したデザインによる。例えば、異なる化粧組成物、異な
るアプリケータ、または他に使用するために、複数のく
ぼみを形成することが可能である。加えて、適切な場合
には、鏡、またはアプリケータのためのくぼみを取り除
くことができる。
【0049】別の典型的な実施例では、消費者が化粧品
容器の外観を特別注文できるようにする方法について提
供している。この方法は、複数の異なる化粧組成物に関
する情報を提供し、消費者が皮膚および/または髪など
の外部身体部分に塗布する特定の化粧組成物を選ぶこと
ができるものである。例えば、そのような情報は、アイ
シャドー、マニキュア、頬紅、マスカラ等のような特定
の製品グループに関する第一の情報セットと、各製品グ
ループの中で提供される製品セットの特定のブランド名
に関する第二の情報セットと、各ブランドの製品セット
の中で提供される特定の製品(例えば特定の色および/
または色調)に関する第三の情報セットを含むことがで
きる。
【0050】消費者が選んだ化粧組成物に関する情報を
受け取ることができる。消費者に対して複数の異なる美
的な視覚的特徴についての情報を提供し、それにより、
消費者は選択した化粧組成物を収容する容器に配設する
ための、美的な視覚的特徴を選択することができる。消
費者が選択した美的な視覚的特徴に関する情報を受け取
ると、消費者が選択した化粧組成物を、消費者が選択し
た美的な視覚的特徴を備えた容器に入れて消費者に提供
する。
【0051】製品は、消費者の注文を受けてから注文形
成するか、或いは多様な組み合わせをストックとして蓄
えておき、消費者の注文はストックの中から合うものを
選ぶことができる。いずれにしても、この方法は消費者
に特別注文という感覚を提供することができる。
【0052】情報の提供、伝達、受信は、電話、eメー
ル、インターネット上のホームページ、および/または
ファックス転送のような電子コミュニケーションの形態
を含む公知の方法で行うことができる。情報は、従来か
らある郵便のような、非電子コミュニケーションによっ
ても送ることができる。
【0053】消費者に化粧品を届ける方法は、配送注文
の受け付け、化粧製品の梱包、配送ラベルの印刷、およ
び/または消費者への配送のうち一つ以上の段階を含
む。加えて、消費者に、製品の購入の提案、または製品
の購入方法に関する情報を提供することができる。
【0054】化粧製品は、上記の化粧製品のいずれの形
態にも形成することができ、化粧製品の可視部分に選択
された美的な視覚的特徴を有する模様を配設することが
できる。本方法には、消費者が選択した美的な視覚的特
徴を有する模様の別の見本品を送付することを含むこと
もできる。例えば、模様の見本を化粧製品と一緒に、ま
たは材料の見本だけで送ることができる。そのような模
様の見本により、その模様を使って形成された非化粧品
の販売が促されると考えられる。
【0055】選択的に、本方法は、選択された美的な視
覚的特徴を有する衣料品または他の非化粧製品の購入機
会についての情報を消費者に通知することを含むことが
できる。
【0056】図18は、インターネットのような電子ネ
ットワークでのスクリーンディスプレイの例を図に描い
たもので、該スクリーンディスプレイは化粧製品特別注
文方法の少なくとも幾つかの点を遂行するように設計さ
れている。この図に描かれているように、スクリーンデ
ィスプレイは、化粧組成物の選択バー402のグルー
プ、材料の外見の選択バー404のグループ、表示領域
406、通知領域408、および注文ボタン410を含
む。
【0057】それぞれの化粧組成物の選択バー402
を、他の選択バー402の化粧組成物とは異なる特定の
化粧成分に関連させることができる。例えば、図示され
ているように、それぞれの選択バー402は異なる色調
のファンデーションパウダーを表している。同様に、図
18のディスプレイを特定のブランド名のアイシャドー
用に設計する場合は、それぞれの化粧組成物選択バー
は、消費者が選択することができる特定のアイシャドー
製品の具体的な色および/または色調となる。
【0058】それぞれの模様の外見選択バー404を、
視覚的に異なる外見を有する模様に関連させることがで
きる。ユーザが選択バー404のうちの1つを選ぶと、
ディスプレイ領域406に、選択した模様の視覚的特長
を有する化粧品容器のイメージをディスプレイするよう
に設計することができる。注文ボタン410を起動する
と、消費者が選んだ特定の化粧組成物および模様につい
ての注文情報を送信する。それにより、消費者に、選択
した外見を有する容器入った選択した化粧成分を有する
化粧製品を届ける。
【0059】通知領域408では、消費者に対して、選
択した模様に類似した外見的特長を有する、例えば衣類
のような、非化粧製品の購入方法についての通知を提供
することができる。通知領域408で単に提供される通
知は、非化粧製品の購入ができる少なくとも一つの従来
型の店舗について記述する単なる文字情報でよい。或い
は、または加えて、通知領域408に、消費者がそのよ
うな情報を得られる、および/または非化粧製品を電子
商取引により購入できる別のディスプレイ領域またはネ
ットワークへのリンクを提供することができる。選択的
に、表示領域406を、選択した模様を有する非化粧製
品のイメージを表示するように設計することができる。
【0060】開示の便宜を図るため、第一および第二の
製品に関連して本発明を説明した。本発明は二つ以上の
製品に関するものであると理解されるべきである。例え
ば、関連のある、および/または関連のない一連の製品
が、類似する美的な視覚的特徴を共有することができ
る。
【0061】具体的な実施例に関する以上の記述では、
開示を簡素化するために、多様な形態を同じ種類に分類
し、一つの実施例として表している。この開示方法は、
請求の範囲に記載されている発明が、それぞれの請求の
範囲に明確に記載されている特徴より多くの特徴を必要
とすると解釈されるべきではない。むしろ、請求の範囲
が表すように、発明に相当する点は、前述の開示された
一実施例の特徴より少ない。したがって、特許請求の範
囲は、上記典型的な実施例の記述に含まれ、それぞれの
請求項は、本発明の別々の実施例として独立している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による第一の化粧品ケースの
斜視図。
【図2】本発明の実施形態による第二の化粧品ケースの
斜視図。
【図3】図1の第一の化粧品ケースの蓋が開いている状
態の斜視図。
【図4】図2の第二の化粧品ケースの蓋が開いている状
態の斜視図。
【図5A】図1の化粧品ケースの側面図。
【図5B】図1の化粧品ケースの断面図。
【図6A】図2の化粧品ケースの側面図。
【図6B】図2の化粧品ケースの断面図。
【図7A】本発明による、衣類と化粧製品が類似した美
的な特徴を共有している例を示す。
【図7B】本発明による、衣類と化粧製品が類似した美
的な特徴を共有している例を示す。
【図7C】本発明による、衣類と化粧製品が類似した美
的な特徴を共有している例を示す。
【図7D】本発明による、衣類と化粧製品が類似した美
的な特徴を共有している例を示す。
【図7E】本発明による、衣類と化粧製品が類似した美
的な特徴を共有している例を示す。
【図7F】本発明による、衣類と化粧製品が類似した美
的な特徴を共有している例を示す。
【図8A】本発明による、化粧品と衣類が類似した美的
な特徴共有している別の例を示す。
【図8B】本発明による、化粧品と衣類が類似した美的
な特徴共有している別の例を示す。
【図8C】本発明による、化粧品と衣類が類似した美的
な特徴共有している別の例を示す。
【図9】本発明による、類似した美的な特徴を共有して
いる製品の別の追加的実施例。
【図10】本発明による、類似した美的な特徴を共有し
ている製品の別の追加的実施例。
【図11】本発明による、類似した美的な特徴を共有し
ている製品の別の追加的実施例。
【図12】本発明による、類似した美的な特徴を共有し
ている製品の別の追加的実施例。
【図13】本発明による、類似した美的な特徴を共有し
ている製品の別の追加的実施例。
【図14】本発明による、類似した美的な特徴を共有し
ている製品の別の追加的実施例。
【図15】本発明による、類似した美的な特徴を共有し
ている製品の別の追加的実施例。
【図16】本発明による化粧製品の製造方法を図示した
もの。
【図17】本発明による化粧製品の製造方法を図示した
もの。
【図18】電子ネットワークでのスクリーンディスプレ
イの例を略図で描いたもので、化粧製品の外見の特別注
文に関する情報を伝えるために設計されたスクリーンデ
ィスプレイ配設する。
【符号の簡単な説明】
100、140、180、192 化粧品ケース 101、141 発泡体材料 102、142 蓋 103、143 布地材料 104、144 ベース 106、108、146 固形パウダー 110、112、114、118、148 くぼみ 116 アプリケータ 117 塗布部分 119 支持部分 120 鏡 122 閉止メカニズム 124 スナップ 125、150、152 スナップ構成要素 160、170、182、184、190 衣類 162 模様 162’ 模様のレプリカ 186 円筒状化粧品容器 188 香水ビン 194 化粧品チューブ 300 ブランク 302 形成装置 304 発泡体芯部材 306 布地層、被覆材料 308 ダイ 310 成形型 312、314 矢印 316 出来上がった製品 402 化粧組成物セレクタ 404 材料の外見セレクタ 406 表示領域 408 通知領域 410 注文セレクタ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡体の芯部材と発泡体の芯部材に形
    成された、少なくとも一つのくぼみを備える化粧製品
    で、前記少なくとも一つのくぼみは化粧組成物を囲繞す
    るためのものである化粧製品。
  2. 【請求項2】 化粧組成物は、トレーの中に包含されて
    いる化粧品物質を含む、請求項1に記載の化粧製品。
  3. 【請求項3】 化粧組成物は、少なくとも一つのくぼみ
    に直に配設されている化粧品物質を含む、請求項1に記
    載の化粧製品。
  4. 【請求項4】 少なくとも一部分が発泡体で形成され
    るベースと少なくとも一部分が発泡体で形成される蓋と
    ベースと蓋を接続するヒンジとベースに形成された少な
    くとも一つのくぼみを備える化粧製品で、前記くぼみは
    化粧組成物を囲繞するためのものである化粧製品。
  5. 【請求項5】 少なくとも一つのくぼみの縁がトレーの
    縁に接触しているようなトレーの中に入った化粧品物質
    を含む、少なくとも一つのくぼみに収容された化粧組成
    物をさらに備える、請求項4に記載の化粧製品。
  6. 【請求項6】 少なくとも一つのくぼみに直接配設され
    た化粧品物質を含む、少なくとも一つのくぼみに入って
    いる化粧組成物をさらに備える、請求項4に記載の化粧
    製品。
  7. 【請求項7】 ヒンジの少なくとも一部分は発泡体で形
    成される、請求項4に記載の化粧製品。
  8. 【請求項8】 ベースおよびカバーのいずれかの少なく
    とも一部分が、布地、布地の複製、獣皮、模造獣皮の中
    から選ばれた材料で覆われている、請求項4に記載の化
    粧製品。
  9. 【請求項9】 前記材料がライクラである、請求項4に
    記載の化粧製品。
  10. 【請求項10】 鏡および鏡の縁を囲繞する蓋のくぼみ
    をさらに備える、請求項4に記載の化粧製品。
  11. 【請求項11】 化粧品アプリケータを着脱可能に保持
    するためのベースのくぼみをさらに備える、請求項4に
    記載の化粧製品。
  12. 【請求項12】 ベースおよび蓋それぞれが、選択的に
    蓋をベースに固定するための留め具の部分を有する、請
    求項4に記載の化粧製品。
  13. 【請求項13】 部分的に蓋内に埋め込まれた第一の部
    分と、部分的にベース内に埋め込まれた第二の部分から
    なるスナップをさらに含む、請求項4に記載の化粧製
    品。
  14. 【請求項14】 ヒンジはベースおよび蓋と一体形成さ
    れる、請求項4に記載の化粧製品。
  15. 【請求項15】 ヒンジが、少なくとも部分的に布地で
    覆われた発泡体の芯部材で構築される、請求項4に記載
    の化粧製品。
  16. 【請求項16】 少なくとも部分的に発泡体で形成され
    たベースと少なくとも部分的に発泡体で形成された蓋と
    ベースと蓋を接続しているヒンジと布地、布地の複製、
    獣皮、模造獣皮の中から選択された、ベースおよび蓋の
    いずれかの少なくとも一部分を覆っている材料とベース
    および蓋のいずれかに配設された複数のくぼみと複数の
    くぼみのうちの第一のくぼみに配設されている鏡であっ
    て、第一のくぼみの発泡体の縁により囲繞されている鏡
    と複数のくぼみのうちの第二のくぼみに配設されている
    化粧組成物であって、第二のくぼみの発泡体の縁により
    囲繞されている化粧組成物と、 選択的に蓋を閉止位置に固定する留め具を備える化粧製
    品。
  17. 【請求項17】 化粧組成物は、身体外部に塗布するた
    めの化粧品物質と、化粧品物質を保持するためのトレー
    とを含み、第二のくぼみの縁がトレーを囲繞する、請求
    項16に記載の化粧製品。
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