JP2003069443A - 無線通信装置及びこれを用いた無線通信システム - Google Patents

無線通信装置及びこれを用いた無線通信システム

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JP2003069443A JP2001255029A JP2001255029A JP2003069443A JP 2003069443 A JP2003069443 A JP 2003069443A JP 2001255029 A JP2001255029 A JP 2001255029A JP 2001255029 A JP2001255029 A JP 2001255029A JP 2003069443 A JP2003069443 A JP 2003069443A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話や衛星携帯電話に代表されるような
無線基地局装置、無線端末局装置からなる無線通信シス
テムにおいて、音声やFAX、データを伝送する無線送受
信方式およびその構成に関し、下り信号と上り信号との
周波数間隔が通信する周波数によって様々に異なるた
め、無線端末局装置を構成する局部発振器の周波数を様
々に変更しなければならなかった。 【解決手段】 無線基地局装置と無線端末局装置の間に
おいてパケット通信を行う無線通信送受信方式におい
て、下り信号は時分割多重システムを用いたパケット伝
送、上り信号は下り信号より小容量でスペクトラム拡散
多重アクセスを用いたパケット伝送である場合に、下り
信号と上り信号との周波数間隔を一定にして無線端末局
装置を構成する局部発振器を上り用下り用を共用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯電話や衛星携帯電話
に代表されるような無線基地局装置、及びこの無線基地
局装置と通信する1つ又は複数の無線端末局装置からな
る無線通信システムと、そこに使用される無線通信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無線通信システムに用いられる無
線通信仕様(接続方式)としては、図9、図10に示す
ようなものがあり、例えば電波産業会のARIB STD−T49
に基づく無線送受信方式がこれに相当する。無線通信装
置(区別するため基地局側に設置されたものを無線基地
局装置50、端末局側に設置されたものを無線端末局装
置51という)の無線基地局装置50より無線端末局装
置51に向かう下り回線60ではTDM(又はTDMA時
分割多元接続方式)でパケット伝送を行う。また、無線
端末局装置51より無線基地局装置50に向かう上り回
線61ではFDMA(周波数分割多元接続方式)でパケット
伝送を行う。なお、説明の都合上、無線端末局装置51
は図では1つだけ示しているが、実際には複数存在す
る。
【0003】また、図10は無線基地局装置50と無線
端末局装置51との間に、衛星中継局52を介する場合
であるが上り下りの無線接続方式は図9と同じ関係が維
持されているので説明は省略する。このようなシステム
の上り下りの信号に使用される周波数配置は、図11に
示すようになる。図11では無線端末局装置51が3局
(図では端末1、端末2、端末3という)あるとした場
合の周波数配置を示した。上り信号61はFDMAであるの
で端末毎に異なる周波数(f1,f2,f3という)を
占有する。また、下り信号はTDMであるので、1つの周
波数しか占用しないが、ある時刻においては、1つの端
末向けの信号しか出力されず、短い時間で切替えて複数
の端末局にパケット伝送を行う。上り信号61は下り信
号60に比べ小容量に設計されており、複数の上り信号
を並べた帯域幅と、下り信号の帯域幅はほぼ同容量にな
るよう設計されている。
【0004】図9に示した従来の無線通信装置において
は、下り信号60(端末局51にとっての受信信号)
に、あるチャンネルF1割当てられた時、上り信号61
(端末局51にとっての送信信号)に割当てられる可能
性のあるチャンネル(周波数)は複数(例えば図11で
はf1〜f3)あり、どの周波数が割り当てられるかに
よって、下り信号60と上り信号61との周波数間隔は
一定にはならない。この関係を図12に装置の内部構成
を含めて周波数の関係として示す。
【0005】図12に於いて、ベースバンド11から増
幅器14に至る回路は上り信号(送信)用で、増幅器1
7からベースバンド20に至る回路は下り信号(受信)
用である。110は上り用局部発振器、120は下り用
局部発信器である。また、図中If1,If2はそれぞ
れ下りの中間周波数と、上りの中間周波数とを示す。ま
ず、上り周波数がf1に決まっている場合には、上り用
局部発信周波数をLO1‘とすると LO1‘=f1
−If2 となる。また、下り周波数がF1に決まって
いると、下り用局部発信周波数LO2はLO2=F1−
If1となる。従って、f1−If2=F1−If1
となるように中間周波数If1,If2を決定すれ
ば、LO1=LO2となって局部発振器を上り用と下り
用に共用することができる。
【0006】しかし、割り当て周波数がf1の場合の上
り用局部発信周波数をLO1‘割り当て周波数がf2の
場合の上り用局部発信周波数をLO1“とすると LO1‘=f1−If2 LO1“=f2−If2 となる。 この結果、上り用の中間周波数(If2)を可変にしな
い限り(中間周波数を可変とすることは技術的にも、価
格的にも難しい)、無線通信装置を構成する局部発振器
は、上り信号用LO1と、下り信号用LO2として別々
のものを用意しておき、割り当てられた周波数に対応で
きるよう上り信号用の局部発振周波数を切り替え調整す
る必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線通信送受信
においては下り信号(端末局にとっての受信信号)にあ
るチャンネルF1を割当てられた時、上り信号(端末局
にとっての送信信号)に割当てられるチャンネルは複数
(例えばf1〜f3)あり、どの周波数が割り当てられ
るかによって、上り用の局部発信周波数を変更しなけれ
ばならない。また、下り信号と上り信号との周波数間隔
も一定にはならないので、無線端末局装置を構成する局
部発振器も、割り当てられた周波数に対応できるよう調
整する必要から、下り信号用と上り信号用と別々のもの
を用意しておく必要があった。
【0008】本発明はこのような課題を解決するために
発明されたものであり、無線端末局装置を構成する局部
発振器を上り用と下り用とを同一のものとすることがで
き、装置の簡単化を図った無線通信装置を得ることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の無線通信装置
は、通信相手の無線通信装置へ送信する第1の方向の信
号はスペクトラム拡散多重アクセスシステムを用いたパ
ケット伝送で送信し、前記通信相手装置から受信する第
2の方向の信号は、時分割多重システムを用いたパケッ
ト伝送で受信するものである。
【0010】また、前記第1の方向の信号のパケット伝
送容量は、前記第2の方向の信号のパケット伝送容量よ
り小さくしたものである。
【0011】また、前記第1の方向の信号の送信周波数
を生成するための局部発振周波数と、前記第2の方向の
信号の受信信号を中間周波信号に周波数変換するための
局部発振周波数とを同一としたものである。
【0012】また、前記第1の方向の信号の送信周波数
を生成するための局部発振器は、前記第2の方向の信号
の受信信号を中間周波信号に周波数変換するための局部
発振器を兼ねるものである。
【0013】また、この発明の無線通信システムは、1
つの基地局と、この基地局との間で通信を行なう複数の
端末局とを含む無線通信システムであって、前記複数の
端末局の内の少なくとも1局は前記基地局から受信する
第2の方向の信号は時分割多重システムを用いたパケッ
ト伝送で受信し、前記基地局へ送信する第1の方向の信
号はスペクトラム拡散多重アクセスシステムを用いたパ
ケット伝送で送信する無線通信装置を有し、他の端末局
の内の少なくとも1局は、前記基地局から受信する第2
の方向の信号が時分割多重システムを用いたパケット伝
送で受信し、前記基地局へ送信する第1の方向の信号が
前記第2の方向の信号と同容量で時分割多重システムを
用いたパケット伝送で送信する無線通信装置を有するも
のである。
【0014】また、前記第2の方向の信号が時分割多重
システムを用いたパケット伝送で受信し、前記第1の方
向の信号が前記第2の方向の信号と同容量で時分割多重
システムを用いたパケット伝送で送信する無線通信装置
は、前記第1の方向の信号の送信周波数を生成するのに
用いる局部発振周波数と、前記第2の方向の信号の受信
信号を中間周波信号に周波数変換するのに用いる局部発
振周波数とを同一としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本発明の実施の形
態1の無線通信装置の電波仕様構成を図1、図2に示
す。なお、以下の各図に於いて、従来と同一又は相当部
分には同符号を付してその詳細な説明は省略する。図に
おいて30は無線基地局の無線通信装置(無線基地局装
置という)、31は無線端末局の無線通信装置(無線端
末局装置という)、32は衛星中継器である。40は無
線基地局装置30から無線端末局装置31への下り通信
信号、41は無線端末局装置31から無線基地局装置3
0への通信信号を示す。図2は中間に衛星中継器32が
入る場合であるが電波形式は図1と同じなので説明は省
略する。無線基地局装置30より無線端末局装置31に
向かう下り回線40(この発明に言う第2の方向の信
号)では、従来と同じくTDMでパケット伝送を行う。こ
こでTDMは時分割多重をいう。また、無線端末局装置3
1より無線基地局装置30に向かう上り回線41(この
発明に言う第1の方向の信号)ではCDMAでパケット伝送
を行う。ここでCDMAはコード分割多重アクセスあるいは
スペクトラム拡散システムをいう。
【0016】図1、図2のシステムの周波数配置は図3
のようになる。図3では無線端末局装置31が3局ある
とした場合の周波数配置を図示した。上り信号41はCD
MAであるので複数の端末で同じ周波数(又は周波数の広
がり)を占有する。それぞれの端末局は送信信号に含ま
せたコード(符号)で他の端末との区別をするので、無
線基地局装置30は一旦全ての信号を受信した後、コー
ドを解析してどの端末からの信号であるかを識別する。
また、下り信号41はTDMであるので、従来と同様にあ
る時刻においては、1つの端末向けの信号しか出力され
ず、短い時間で切替えて複数(図では3つ)の端末局に
パケット伝送を行う。上り信号41は下り信号40に比
べ小容量に設計されている。上り信号41の帯域幅は下
り信号40の帯域幅が同程度になるよう設計するが、上
り信号41はスペクトラム拡散するので回線容量は下り
信号40より小容量となる。
【0017】以上の電波仕様を採用した結果、従来上り
信号は端末毎に異なる周波数を割当てられていたのが、
本実施の形態1においては、上り信号41はCDMA信号と
したので、どの端末にも同一の周波数を割当てることが
できるようになる。その結果、上り信号と下り信号の周
波数間隔はどの端末に於いても一定となり、また、従来
と同様に、上り信号41はランダムアクセスも可能であ
る。勿論、各端末には別のコードを割り当てなければな
らないが、この作業はソフト的に処理することができる
ので、従来のごとく異なる周波数発振回路を用意する場
合に比べ、格段に簡単になる。
【0018】上記の電波仕様をとった結果、上り信号4
1と下り信号40の周波数間隔はどの端末に於いても一
定となり、無線端末局装置31の局部発振器は1つのも
のを送信側と受信側とに共用することができる。このよ
うに共用した構成例を図4に示す。図4において、ベー
スバンド11は変調器12に入力され変調波を生成す
る。生成された変調波はミキサー13に入力され、局部
発振器21によりアップコンバートされ高周波信号に変
換される。高周波信号は増幅器14で増幅され分波器1
5を経てアンテナ16から上り信号21として送出され
る。ここで上り送信周波数=If2+LOとなる。LO
は局部発振器21の発信周波数である。一方下り信号4
0はアンテナ16より入力され、分波器15を経て増幅
器17で増幅された後、ミキサー18で局部発振器21
によりダウンコンバートされ中間周波数If1に変換さ
れる。変換された中間周波数は復調器19で復調され、
ベースバンド20でベースバンド処理される。ここで下
り受信周波数=If1+LOとなる。このように無線端
末局装置31を構成した場合、上り信号と下り信号の送
受信間隔が、どの端末に於いても一定なので、局部発振
器21は上り信号、下り信号で共用できる。
【0019】実施の形態2.図5、図6に実施の形態2
の無線システムの電波仕様を説明する。ここでは無線端
末局装置が複数ある場合について説明する。図に於いて
33は複数の無線端末局装置のうち回線容量に大容量を
必要とする端末である(説明の都合上第2の無線端末装
置という。また、実施の形態1の回線容量の小さい無線
端末装置31は第1の無線端末装置という)。複数の無
線端末局装置のうち第2の無線端末装置33はCDMA以外
の多重アクセス方式、あるいは時分割多重方式(いわゆ
るTDMAなど)とすることを特徴としている。このよ
うにCDMA以外の多重アクセス方式あるいは時分割多重方
式を割り付けた端末局33についても、上り信号42と
下り信号40の送受信周波数間隔は同一となる。
【0020】即ち、図5、図6のシステムの周波数配置
は図7のようになる。図7では無線端末局装置が3局あ
りそのうちの1局(第2の無線端末局装置33)がTDMA
で、2局(第1の無線端末局装置31)が実施の形態1
で説明したCDMAとした場合の周波数配置を図示した。第
1の無線端末局装置31(CDMAの2局)の上り信号41
は、複数の端末で同じ周波数を占有する。しかし、スペ
クトラム拡散されているのでレベルが低い。また第2の
無線端末局装置33(TDMAである端末局)の上り信号4
2は下り信号40と同程度の容量とする。また、第1と
第2の無線端末局装置の帯域幅は同程度になるよう設計
する。このため、第2の無線端末局装置33(TDMAであ
る端末局)の上り信号42は第1の無線端末局装置31
(CDMAの端末局)の上り回線41に比べ大容量とするこ
とができる。システムとしてCDMAとTDMAが混在するシス
テムとなるが、CDMAの局の送出レベルは低いのでTDMAの
局にとって等価的に雑音とみなすことができ、相互に通
信の妨げとなることはない。
【0021】上記のような無線通信伝送方式とした結
果、TDMAの端末局やCDMAの端末局とも上り信号と下り信
号の周波数間隔は一定となり、無線端末局装置の局部発
振器は同一のもので構成できる。このように構成した端
末局の構成を図8に示す。図8に於いて、22はスペク
トラム拡散変調器又はQPSKなどの通常変調器であ
る。ベースバンド11は変調器22に入力され変調波を
生成する。生成された変調波はミキサー13に入力され
局部発振器21によりアップコンバートされ高周波信号
に変換される。高周波信号は増幅器14で増幅され分波
器15を経てアンテナ16から上り信号として送出され
る。一方下り信号はアンテナ16より入力され、分波器
15を経て増幅器17で増幅される。その後ミキサー1
8で局部発振器21によりダウンコンバートされ中間周
波数に変換される。変換された中間周波数は復調器19
で復調され、ベースバンド20でベースバンド処理され
る。このように無線端末局装置を構成した場合、上り信
号と下り信号の送受信周波数がどの端末に於いても同じ
なので、局部発信周波数を周波数割り当てによっていち
いち調整する必要が無く、局部発振器21は上り信号、
下り信号で共有することができる。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の無線
通信装置は、下り信号は時分割多重システムを用いたパ
ケット伝送で受信し、上り信号はスペクトラム拡散多重
アクセスシステムを用いたパケット伝送で送信するの
で、送信側と受信側の局部発信周波数を同一とすること
ができ、回路構成を単純化できる。
【0023】また、上りのパケット伝送容量は、下りの
パケット伝送容量よりも小さくしたので、送受信の帯域
幅を同程度にすることができる。
【0024】また、送信側と受信側の局部発信周波数を
同一とすることができ、回路構成を単純化できる。
【0025】また、送信側と受信側の局部発信器を共用
することができ、回路構成を単純化できる。
【0026】また、この発明の無線通信システムは、下
り信号は時分割多重システムを用いたパケット伝送で受
信し、上り信号はスペクトラム拡散多重アクセスシステ
ムを用いたパケット伝送で送信する端末装置を備えた端
末局を有するので、システムが安価に構成できる。
【0027】以上に説明したように本発明の無線通信送
受信方式にした結果、下り信号と上り信号との周波数間
隔は常に一定に、無線端末局装置を構成する局部発振器
も下り信号用と上り信号用と共用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の無線通信システムを
説明する電波仕様説明図である。
【図2】 図1の衛星中継器を含むシステムの説明図で
ある。
【図3】 図1、図2のシステムの周波数配置説明図で
ある。
【図4】 図1のシステムに用いられる端末装置の構成
図である。
【図5】 本発明の実施の形態2の無線通信システムを
説明する電波仕様説明図である。
【図6】 図5の衛星中継器を含むシステムの説明図で
ある。
【図7】 図5、図6のシステムの周波数配置説明図で
ある。
【図8】 図5、図6のシステムに用いる端末装置の構
成図である。
【図9】 従来の無線通信システムの電波仕様説明図で
ある。
【図10】 図9の衛星中継器を含むシステムの説明図
である。
【図11】 図9、図10の場合の周波数配置説明図で
ある。
【図12】 図9、図10の端末装置の構成図である。
【符号の説明】
11 ベースバンド、 12 変調器、 13 ミ
キサー、14 増幅器、 15 分波器、 16
アンテナ、17 増幅器、 18 ミキサー、 1
9 復調、20 ベースバンド、 21 局部発振
器、22 スペクトラム拡散器あるいはQPSKなどの通常
変調器、30 無線基地局装置、 31 無線端末局
装置、33 第2の無線端末局装置、 40下り回
線、41 上り回線。
フロントページの続き Fターム(参考) 5K011 BA03 DA03 DA06 JA01 KA01 5K022 FF02 5K028 AA07 BB06 CC02 EE08 HH05 KK01 KK12 KK32 5K067 AA42 BB02 CC04 CC08 CC10 EE02 EE10 EE61

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信相手の無線通信装置へ送信する第1
    の方向の信号はスペクトラム拡散多重アクセスシステム
    を用いたパケット伝送で送信し、前記通信相手装置から
    受信する第2の方向の信号は、時分割多重システムを用
    いたパケット伝送で受信することを特徴とする無線通信
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の方向の信号のパケット伝送容
    量は、前記第2の方向の信号のパケット伝送容量より小
    さいことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の方向の信号の送信周波数を生
    成するための局部発振周波数と、前記第2の方向の信号
    の受信信号を中間周波信号に周波数変換するための局部
    発振周波数とが同一であることを特徴とする請求項1に
    記載の無線通信装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の方向の信号の送信周波数を生
    成するための局部発振器は、前記第2の方向の信号の受
    信信号を中間周波信号に周波数変換するための局部発振
    器を兼ねることを特徴とする請求項1に記載の無線通信
    装置。
  5. 【請求項5】 1つの基地局と、この基地局との間で通
    信を行なう複数の端末局とを含む無線通信システムであ
    って、前記複数の端末局の内の少なくとも1局は前記基
    地局から受信する第2の方向の信号は時分割多重システ
    ムを用いたパケット伝送で受信し、前記基地局へ送信す
    る第1の方向の信号はスペクトラム拡散多重アクセスシ
    ステムを用いたパケット伝送で送信する無線通信装置を
    有し、他の端末局の内の少なくとも1局は、前記基地局
    から受信する第2の方向の信号が時分割多重システムを
    用いたパケット伝送で受信し、前記基地局へ送信する第
    1の方向の信号が前記第2の方向の信号と同容量で時分
    割多重システムを用いたパケット伝送で送信する無線通
    信装置を有することを特徴とする無線通信システム。
  6. 【請求項6】 前記第2の方向の信号が時分割多重シス
    テムを用いたパケット伝送で受信し、前記第1の方向の
    信号が前記第2の方向の信号と同容量で時分割多重シス
    テムを用いたパケット伝送で送信する無線通信装置は、
    前記第1の方向の信号の送信周波数を生成するのに用い
    る局部発振周波数と、前記第2の方向の信号の受信信号
    を中間周波信号に周波数変換するのに用いる局部発振周
    波数とを同一としたものであることを特徴とする請求項
    5に記載の無線通信システム。
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