JP2003067529A - プラン提案支援システム - Google Patents

プラン提案支援システム

Info

Publication number
JP2003067529A
JP2003067529A JP2001260183A JP2001260183A JP2003067529A JP 2003067529 A JP2003067529 A JP 2003067529A JP 2001260183 A JP2001260183 A JP 2001260183A JP 2001260183 A JP2001260183 A JP 2001260183A JP 2003067529 A JP2003067529 A JP 2003067529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plan
user
server
amount
mobile terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001260183A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Kitamura
嘉彦 北村
Nobutoshi Higaki
伸俊 檜垣
Yasuhito Okawa
康仁 大川
Yoshiharu Kudo
義春 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001260183A priority Critical patent/JP2003067529A/ja
Publication of JP2003067529A publication Critical patent/JP2003067529A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの嗜好にあったプランを容易に検索す
ることができ、かつ店舗はユーザのレスポンスに応じて
広告料を支払うだけでよい、プランの提案システムを提
供することである。 【解決手段】 ユーザは、移動端末1を使って、プラン
の検索条件をプランサーバ2に送信する。プランサーバ
2は、当該検索条件をもとにプランを検索し、当該プラ
ンを移動端末1に送信する。ユーザは、移動端末1にダ
ウンロードしたプランに含まれる登録店舗に存在する登
録店舗サーバ3で電子的な支払いをする。ユーザは、ダ
ウンロードしたプランに含まれる登録店舗を利用するこ
とによって、一定の割引サービスを受けることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動端末がサーバ
からデートコースや観光コースなどに関する計画をダウ
ンロードするシステムに関し、より特定的には、業者か
ら紹介された店舗を利用すると割引サービスを受けるこ
とができるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自己の店舗をデートコースや観光
コース等として採用してもらうために、それぞれの店舗
は、情報誌などに自己の店舗の宣伝を掲載すると共に割
引チケットを添付して、宣伝広告を行う努力をしてい
た。ほとんどの場合、これらの宣伝広告は有料で行われ
るため、広告掲載を希望する店舗は、広告代理店等に広
告掲載料を支払っていた。
【0003】一方、デートや観光等をする者は、上記の
ような雑誌から、自己のデートコースや観光コース等を
計画するための情報を収集し、これらの広告掲載店舗を
自己のデートコースや観光コース等の一部として採用
し、当該割引チケットを持ってデートや観光等に出かけ
ていた。また、デートや観光等をする者は、テレビで紹
介された店舗をメモなどに記録してデートや観光等に出
かけていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、デート等を行
う者は、これら多くの情報の中から嗜好にあった情報を
検索するのは困難であるという問題があった。また、た
とえ、嗜好にあった店舗がテレビで紹介されていたとし
てもメモをとる煩雑さが存在したり、その店舗に到達す
る困難さが存在したりするという問題点もあった。
【0005】また、現在、多くの情報が、たくさんの情
報誌等によってあふれているので、従来のように雑誌に
掲載した広告のレスポンス率が悪いという問題点があっ
た。さらに、レスポンス率が悪いにも関わらず、広告掲
載の費用が割高であるという問題点が、広告掲載する店
舗側にもあった。
【0006】それ故に、本発明の目的は、デートや観光
等を行う者が嗜好にあったデートコースを容易に検索す
ることができるプランを提案するシステムを提供するこ
とである。
【0007】また、本発明の第2の目的は、当該システ
ムを利用したユーザに割引等の特典サービスを与えるこ
とができるシステムを提供することである。
【0008】また、本発明の第3の目的は、当該システ
ムを利用したユーザのレスポンスに応じて、当該システ
ムに登録している店舗は、広告料を支払うことができる
システムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、プランを
ユーザに提示し、当該プランに含まれている登録店舗を
利用したユーザに対して所定の還元サービスを行うため
のシステムであって、ユーザが所持する移動端末と、プ
ランを移動端末に送信するプランサーバと、プランに含
まれる登録店舗が所持する登録店舗サーバとを備え、移
動端末は、プランサーバにプランの条件を送信するプラ
ン条件送信手段と、プランサーバからプランをダウンロ
ードするプランダウンロード手段と、プランダウンロー
ド手段がダウンロードしたプランをユーザに提示するプ
ラン提示手段とを含み、プランサーバは、プランを記憶
しておくプラン記憶部と、プラン条件送信手段から送信
されてきた条件に基づいてプラン記憶部からプランを検
索するプラン検索手段と、プラン検索手段が検索したプ
ランを移動端末に送信するプラン送信手段とを含み、登
録店舗サーバは、ユーザの利用金額をプランサーバに送
信する利用金額送信手段と、利用金額手段が送信する利
用金額と共に、プランサーバがユーザを特定するための
ユーザ特定データをプランサーバに送信するユーザ特定
データ送信手段とを含み、プランサーバは、ユーザ特定
データ送信手段から送信されてきたユーザ特定データに
基づいてユーザを特定し、所定の還元サービスの取り決
めに従い、利用金額送信手段から送信されてきた利用金
額をもとに登録店舗への支払い金額および当該ユーザへ
の請求金額を決定する支払い請求金額決定手段をさらに
含む。
【0010】上記第1の発明の構成により、移動端末
は、ユーザの条件に合致したプランをプランサーバから
ダウンロードしてユーザに提示することができる。ユー
ザの条件を受信したプランサーバは、ユーザの条件と合
致したプランを移動端末に送信することとなる。登録店
舗サーバは、ユーザが当該登録店舗で利用した金額と共
に、ユーザを特定するためのデータをプランサーバに送
信することとなる。利用金額を受信したプランサーバ
は、所定の還元サービスの取り決めに従い、登録店舗へ
の支払金額およびユーザへの請求金額を決定することと
なる。
【0011】第2の発明は、ユーザの条件に合致したプ
ランを作成し、プランに含まれている登録店舗を利用し
たユーザに対して所定の還元サービスを行うためのサー
バであって、ユーザの所持する移動端末から送信されて
きた条件に基づいてプランを作成するプラン作成手段
と、プラン作成手段が作成したプランを移動端末に送信
するプラン送信手段と、ユーザが利用した登録店舗に存
在する登録店舗サーバから送信されてきたデータに基づ
いてユーザを特定し、所定の還元サービスの取り決めに
従い、登録店舗サーバから送信されたきた利用金額をも
とに、登録店舗への支払い金額および当該ユーザへの請
求金額を決定する支払い請求金額決定手段とを含む。
【0012】上記第2の発明の構成により、ユーザの条
件を受信したサーバは、ユーザの条件と合致したプラン
を移動端末に送信することとなる。また、利用金額を受
信したサーバは、所定の還元サービスの取り決めに従
い、登録店舗への支払金額およびユーザへの請求金額を
決定することとなる。
【0013】第3の発明は、ユーザが所持する移動端末
であって、プランの条件をプランを作成するためのサー
バに送信するプラン条件送信手段と、サーバからプラン
をダウンロードするプランダウンロード手段と、プラン
ダウンロード手段がダウンロードしたプランをユーザに
提示するプラン提示手段と、プランに含まれる登録店舗
が所持する登録店舗サーバとの間で電子的な支払いをす
る際、ユーザを特定するためのコードを登録店舗サーバ
に送信する特定コード送信手段とを含む。
【0014】上記第3の発明の構成により、プラン受信
移動端末は、ユーザの条件に合致したプランをプランサ
ーバからダウンロードしてユーザに提示することができ
る。また、移動端末は、登録店舗サーバとの間で電子的
な支払いをする際、ユーザを特定するためのコードを登
録店舗サーバに送信することとなる。
【0015】第4の発明は、第3の発明に従属する発明
であって、特定コード送信手段は、ユーザを特定するた
めのコードとして、プラン受信移動端末に個別に割り当
てられた固有IDを用いることを特徴とする。
【0016】上記第4の発明の構成により、プラン受信
移動端末は、登録店舗で電子的な支払いをする際、自己
に割り当てられた固有IDを用いることとなる。
【0017】第5の発明は、第3の発明に従属する発明
であって、一回の電子的な支払いの際にのみ用いる購入
券コードをユーザを特定するためのコードとすることを
特徴とする。
【0018】上記第5の発明の構成により、プラン受信
移動端末は、登録店舗で電子的な支払いをする際、一回
の電子的な支払いの際にのみ用いる購入券コードを登録
店舗サーバに送信することとなる。
【0019】第6の発明は、第3の発明に従属する発明
であって、プラン受信移動端末は、外部からの情報に基
づいてダウンロードしたプランを自動的に修正するプラ
ン修正手段をさらに含む。
【0020】上記第6の発明の構成により、移動端末
は、外部からの情報に基づいてプランを自動的に修正す
ることとなる。
【0021】第7の発明は、プランに含まれる登録店舗
が所持する登録店舗サーバであって、ユーザの利用金額
をユーザへの請求金額を計算するためのプランサーバに
送信する利用金額送信手段と、利用金額手段が送信する
利用金額と共に、プランサーバがユーザを特定するため
のデータをプランサーバに送信するユーザ特定データ送
信手段とを含む。
【0022】上記第7の発明の構成により、プランに含
まれている登録店舗に存在するサーバは、ユーザの利用
金額と共に、ユーザを特定するためのデータを、ユーザ
への請求金額を計算するためのサーバに送信することと
なる。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態に係るプラン提案支援システムの全
体を模式的に表した図である。本発明の第1の実施形態
に係るプラン提案支援システムは、移動端末1と、プラ
ンサーバ2と、登録店舗サーバ3とを備える。以下の説
明において、プラン提案支援システムは、デートコース
に関するプランを提案するもとのして説明するが、別
に、デートコース以外に、観光のためのプランや余暇を
過ごすためのプランなどであってもよい。プランサーバ
2は、デートコースのプランを提供するデートプラン提
供業者が所有している。ユーザが所有する移動端末1と
登録店舗に存在する登録店舗サーバ3とは、予めプラン
サーバ2に登録されているものとする。移動端末1、プ
ランサーバ2および登録店舗サーバ3は、それぞれイン
ターネット5を介して接続されている。なお、図1で
は、移動端末1および登録店舗サーバ3は、説明の簡素
化のために一個ずつしか示していないが、別に、複数個
ずつ存在してもよい。
【0024】移動端末1は、インターネット5を介して
プランサーバ2に対しデートプランの検索条件を送信す
る。プランサーバ2は、複数のデートプランを予め記憶
しており、移動端末1からの検索条件に合ったデートプ
ランを検索し、移動端末1に送信する。移動端末1は、
プランサーバ2からダウンロードしたデートプランをユ
ーザに提示する。ユーザは、提示されたデートプランを
もとに、登録店舗に対して問い合わせや予約を行う。
【0025】移動端末1は、GPS(Global P
ositioning System)機能および地図
機能を含んでおり、プランサーバ2からダウンロードし
たデートプランに基づいてユーザを道案内し、当該デー
トプランの登録店舗に到達させる。ユーザは、当該登録
店舗において、移動端末1を利用して電気的な支払いを
行う。図1において、ユーザは定価利用金額としてX円
を電子的に支払ったと想定している。ここで、定価利用
金額とは、当該登録店舗で飲食代や購入代として利用し
た金額のことである。
【0026】登録店舗サーバ3は、ユーザが利用した定
価利用金額X円をプランサーバ2に送信する。プランサ
ーバ2は、当該定価利用金額X円から割引額を差し引い
た金額(X−割引料)円を登録店舗に対して支払う。
【0027】プランサーバ2は、ユーザが登録店舗で利
用した定価利用金額X円にデートプランのダウンロード
料を加え、それから割引額を差し引いた額(X+ダウン
ロード料−割引額)円をユーザへの請求金額とする。プ
ラン提供業者は、プランサーバ2が決定したユーザへの
請求金額の回収をクレジット会社に委託する。なお、こ
こでは、クレジット会社を介して、ユーザへの請求を行
ったが、別にクレジット会社を介さずに直接プラン提供
業者がユーザへの請求を行ってもよい。
【0028】図2は、第1の実施形態に係る移動端末1
の機能を示すブロック図である。移動端末1は、外部情
報部11と、プラン処理部12と、携帯部13と、表示
部17と、入力部18とを含む。
【0029】外部情報部11は、GPS機能、地図機能
およびVICS機能を有している。GPS機能として、
外部情報部11は、移動端末1の現在位置を認識し、プ
ラン処理部12に送る。地図機能として、外部情報部1
1は、要求される地域の地図をプラン処理部12に送
る。VICS機能として、外部情報部11は、VICS
(Vehicle Infomation and C
ommunication System)からの交通
情報をプラン処理部12に送る。
【0030】入力部18は、ユーザが入力したデートコ
ースの検索条件をプラン処理部12に送る。表示部17
は、プラン処理部12の指示に応じて、ダウンロードし
たデートコースを表示する。
【0031】プラン処理部12は、入力部18からの検
索条件をインターネット5を介してプランサーバ2に送
信し、プランサーバ2からデートプランをダウンロード
する。プラン処理部12は、当該デートプランを表示部
17に表示させる。プラン処理部12は、外部情報部1
1からのGPS情報および地図情報をもとにユーザを道
案内する。プラン処理部12は、ユーザを道案内してい
る間も、一定間隔ごとに外部情報部11からのVICS
情報をもとに当該デートプランの目的地間の移動距離を
予測する。プラン処理部12は、移動時間の予測が当初
の予測を越えそうである場合、デートプランを修正す
る。プラン処理部12は、当該デートプランが終了した
場合、ユーザに当該デートプランの満足度を入力させ
る。プラン処理部12は、ユーザが入力した当該デート
プランの満足度をプランサーバ2に送信する。
【0032】携帯部13は、電子的支払い部14と、固
有ID記憶部15と、認証部16とを有する。携帯部1
3は、移動端末1から取り外しできるようになってお
り、ユーザが登録店舗において電子的な支払いをする際
に使用される。
【0033】固有ID記憶部15は、プランサーバ2か
ら各ユーザに割り当てられた固有のID(以下、「固有
ID」という)を記憶する。固有IDは、外部から設定
できるようになっている。固有IDは、端末のIDナン
バー、ユーザのIDナンバー、パスワードなどから作ら
れる。固有IDは、プランサーバ2がユーザを特定する
ために必要なデータである。電子的支払い部14は、登
録店舗サーバ3との間で電子的な支払いをする際、固有
ID記憶部15に記憶されている固有IDを登録店舗サ
ーバ3に送信する。
【0034】認証部16は、プランサーバ2から送信さ
れてくる定価利用金額をユーザに提示し、パスワードを
入力させる。認証部16は、定価利用金額を確認した旨
の信号(以下、「定価利用金額認証信号」という)、固
有IDおよび当該パスワードをプランサーバ2に送信す
る。
【0035】図3は、第1の実施形態に係るプランサー
バ2の機能を示すブロック図である。プランサーバ2
は、プラン記憶部21と、プラン検索処理部22と、ユ
ーザ課金部23と、ユーザ登録店認証部24と、支払い
課金部25と、支払い請求額決定部26とを備える。
【0036】プラン記憶部21には、プラン提供業者が
予め作成したデートコースが記憶されている。プラン検
索処理部22は、移動端末1からの検索条件を受信す
る。プラン検索処理部22は、当該検索条件と合致した
デートコースをプラン記憶部21に記憶されているデー
トコースから検索して、移動端末1に送信する。プラン
検索処理部22は、移動端末1からデートコースのダウ
ンロードの要求があった場合、ダウンロードに要した費
用をユーザ課金部23に記憶させる。
【0037】ユーザ登録店認証部24は、登録店舗サー
バ3から送られてくる定価利用金額および固有IDを受
信する。ユーザ登録店認証部24は、登録店舗サーバ3
から送られてきた固有IDに対応する移動端末1を特定
し、定価利用金額を当該移動端末1に送信する。また、
ユーザ登録店認証部24は、移動端末1から送られてく
る定価利用金額認証信号を受信する。ユーザ登録店認証
部24は、定価利用金額認証信号を受信したら、当該ユ
ーザの定価利用金額をユーザ課金部23に記憶させる。
また、ユーザ登録店認証部24は、定価利用金額認証信
号を受信したら、当該登録店舗での定価利用金額を支払
い課金部25に記憶させる。
【0038】支払い請求額決定部26は、ユーザ課金部
23を参照して、ユーザへの請求金額を決定する。ま
た、支払い請求額決定部26は、支払い課金部25を参
照して、登録店舗への支払い金額を決定する。
【0039】図4は、プランサーバ2におけるユーザ課
金部23が記憶するデータの一例を表した図である。図
4では、プランサーバ2に登録されているユーザとして
ユーザa、b、cおよびdの4名が、登録店舗としてA
店、B店およびC店の3店が登録されていると想定して
いる。ユーザ課金部23は、各ユーザ毎に、「A店:定
価利用金額」、「B店:定価利用金額」、「C店:定価
利用金額」、「定価利用金額合計」、「割引額10
%」、「ダウンロード料」および「ユーザへの請求金額
合計」を記憶する。「A店:定価利用金額」、「B店:
定価利用金額」および「C店:定価利用金額」は、ユー
ザが各登録店舗で利用した金額である。「定価利用金額
合計」は、各登録店舗での定価利用金額の合計である。
すなわち、「定価利用金額合計」=「A店:定価利用金
額」+「B店:定価利用金額」+「C店:定価利用金
額」である。「割引額10%」は、「定価利用金額合
計」の10%である。「ダウンロード料」は、デートプ
ランのダウンロードに要した費用である。「ユーザへの
請求金額合計」は、「定価利用金額合計」から「割引額
10%」を引いた金額に「ダウンロード料」を加えた金
額である。すなわち、「ユーザへの請求金額合計」=
「定価利用金額合計」+「割引額10%」−「ダウンロ
ード料」である。なお、割引額は、10%以上であって
もよいし、10%未満であってもよい。
【0040】図5は、プランサーバ2における支払い課
金部25が記憶するデータの一例を表した図である。図
5に示したように、支払い課金部25は、各登録店舗毎
に、各ユーザa、b、c、dに対応して、「定価利用金
額」、「割引額10%」および「支払い金額」を記憶す
る。「定価利用金額」は、各ユーザが当該登録店舗で利
用した金額である。ユーザは、「定価利用金額」で電子
的な支払いを済ませていることになる。また、ユーザ
は、「定価利用金額」で支払い額を認証していることに
なる。「割引額10%」は、各ユーザの「定価利用金
額」の10%である。「支払い金額」は、各ユーザがプ
ラン提供業者を介して当該登録店舗に支払う金額であ
り、「定価利用金額」から「割引額10%」を差し引い
た金額である。
【0041】図4および図5を参照して、お金の流れを
具体的に説明する。例えば、ユーザaが、A店で100
0円分、B店で500円分、C店で1500円分利用し
た場合を考える。プランサーバ2は、ユーザaが各登録
店舗で利用した金額の合計を計算し、割引額を算出す
る。ここでは、「定価利用金額合計」が3000円とな
るので、「割引額10%」は、300円となる。「ダウ
ンロード料」は、100円なので、結局、ユーザaへの
請求金額の合計は、2800円となる。
【0042】一方、プラン提供業者は、登録店舗Aに、
ユーザaが利用した「定価利用金額」の1000円から
「割引額10%」の100円を差し引いた900円を支
払う。同様に、プラン提供業者は、登録店舗Bに、ユー
ザaの「定価利用金額」の500円から「割引額10
%」の50円を差し引いた450円を支払い、登録店舗
Cに、ユーザaの「定価利用金額」の1500円から
「割引額10%」の150円を差し引いた1350円を
支払う。結局、プラン提供業者は、A店、B店およびC
店合わせて、2700円を登録店舗側に支払うこととな
る。
【0043】結局、ユーザからの2800円の支払いの
うち、登録店舗側に2700円が支払われるので、プラ
ン提供業者には、100円が残ることとなる。この10
0円は、ダウンロード料のことである。なお、お金の分
配の仕方については、いろいろ考えられるので、後ほど
他の実施形態において説明する。
【0044】図6は、第1の実施形態に係る登録店舗サ
ーバ3の機能を示すブロック図である。登録店舗サーバ
3は、ユーザ認証部31と、請求部32とを備える。ユ
ーザ認証部31は、移動端末1の携帯部13から送信さ
れてくる固有IDを受信する。ユーザ認証部31は、当
該固有IDを請求部32に送る。請求部32は、ユーザ
が当該登録店舗で利用した定価利用金額と当該固有ID
とをプランサーバ2にインターネット5を介して送信す
る。また、請求部32は、プランサーバ2から送信され
てくる定価利用金額認証信号を受信し、電子的な支払い
を完了する。
【0045】図7は、第1の実施形態に係る移動端末1
におけるプラン処理部12の動作を示したフローチャー
トである。以下、図7を参照しながら、プラン処理部1
2の動作について説明する。まず、プラン処理部12
は、ユーザが入力したデートプランの検索条件をプラン
サーバ2に送信し、検索条件にあったデートプランをダ
ウンロードし、当該デートプランを表示する(ステップ
S101)。
【0046】次に、プラン処理部12は、外部情報部1
1からのGPS情報およびVICS情報をもとに当該デ
ートプランの目的地への到着時刻を予想する(ステップ
S102)。次に、プラン処理部12は、当該デートプ
ランが予定の時刻通り進行するか否かを判断する(ステ
ップS103)。
【0047】上記ステップS103の判断は、プランが
予定通り進む場合の肯定的判断と、プランの予定通りの
実行が危うい場合の警告判断と、プランの予定通りの実
行が困難である場合の危機判断とに分かれる。ステップ
S103の判断が肯定的判断である場合、プラン処理部
12は、ステップS105の動作に進む。ステップS1
03の判断が警告判断である場合、プラン処理部12
は、ステップS104の動作に進む。ステップS103
の判断が危機判断である場合、プラン処理部12は、ス
テップS107の動作に進む。
【0048】上記ステップS104の動作において、プ
ラン処理部12は、プランを修正してよいか否かをユー
ザに判断させる。プランを修正しない場合、プラン処理
部12は、ステップS105の動作に進む。一方、プラ
ンを修正する場合、プラン処理部12は、ステップS1
07の動作に進む。
【0049】上記ステップS107の動作において、プ
ラン処理部12は、外部情報部11からの情報をもとに
プランを修正する(ステップS107)。次に、プラン
処理部12は、修正したプランで良いか否かをユーザに
判断させる(ステップS108)。修正しない場合、プ
ラン処理部12は、ステップS107の動作に戻り、先
ほどとは異なる新たなプランに修正する。修正する場
合、プラン処理部12は、ステップS109の動作に進
み、プランを変更した旨を登録店舗に連絡をするようユ
ーザに要求し、ステップS102の動作に戻る。
【0050】上記ステップS105の動作において、プ
ラン処理部12は、予め決められた時間、処理を一時待
機する。これは、頻繁にプランをチェックするのを防止
するためである。プラン処理部12は、次に、プランを
終了するか否かをユーザに判断させる(ステップS10
6)。プランを終了しない場合、プラン処理部12は、
ステップS102の動作に戻る。一方、プランを終了す
る場合、プラン処理部12は、ステップS110の動作
に進む。
【0051】ステップS110の動作において、プラン
処理部12は、今回のデートプランの満足度をユーザに
入力させる。ここで、デートプランの満足度とは、当該
デートプランで訪れた登録店舗などの評価である。プラ
ン処理部12は、ユーザが入力した当該満足度をプラン
サーバ2に送信(以下、この送信のことをフィードバッ
ク送信という)して動作を終了する。
【0052】図8は、第1の実施形態に係るプランサー
バ2におけるプラン検索処理部22の動作を示したフロ
ーチャートである。以下、図8を参照しながら、プラン
検索処理部22の動作について説明する。まず、プラン
検索処理部22は、移動端末1からの検索条件を受信す
る(ステップS201)。次に、プラン検索処理部22
は、当該検索条件に合致したプランをプラン記憶部21
から検索し、検索したプランを移動端末1に送信する
(ステップS202)。次に、プラン検索処理部22
は、当該プランを移動端末1へダウンロードするのに要
した費用をユーザ課金部23に記憶させる(ステップS
203)。次に、プラン検索処理部22は、当該移動端
末1からフィードバック送信された当該デートプランに
ついての満足度を受信し、その結果をプラン記憶部21
に記憶させ(ステップS204)、処理を終了する。当
該フィードバックの結果は、今後のプランの作成に役立
てられる。
【0053】図9は、第1の実施形態に係る登録店舗サ
ーバ3の動作を示したフローチャートである。以下、図
9を参照しながら登録店舗サーバ3の動作について説明
する。登録店舗サーバ3は、移動端末1における電子的
支払い部14から送信される固有IDを受信する(ステ
ップS301)。次に、登録店舗サーバ3は、ユーザが
当該店舗で利用した定価利用金額と当該固有IDとをプ
ランサーバ2に送信する(ステップS302)。次に、
登録店舗サーバ3は、プランサーバ2から送信されてく
る定価利用金額認証結果信号を受信し(ステップS30
3)、ユーザによる定価利用金額の認証が済んだことを
認識し、動作を終了する。このように、ユーザによる定
価利用金額の認証が済んだことが確認できた時点で、登
録店舗サーバ3は、ユーザと登録店舗との間での電子的
な支払いを終了する。
【0054】図10は、プランサーバ2におけるユーザ
登録店認証部24の動作を示したフローチャートであ
る。以下、図10を参照しながら、ユーザ登録店認証部
24の動作について説明する。まず、ユーザ登録店認証
部24は、登録店舗サーバ3から送信されてきた固有I
Dおよび定価利用金額を受信する(ステップS40
1)。次に、ユーザ登録店認証部24は、移動端末1に
対して、定価利用金額の認証とパスワードの送信とを要
求する(ステップS402)。
【0055】次に、ユーザ登録店認証部24は、移動端
末1から送信された定価利用金額認証信号(定価利用金
額がユーザによって認証された旨の信号のこと)とパス
ワードとを受信する(ステップS403)。次に、ユー
ザ登録店認証部24は、当該パスワードを照合し、当該
移動端末1の正当な所有者が定価利用金額の認証を行っ
ているか否かを判断する(ステップS404)。次に、
ユーザ登録店舗認証部24は、定価利用金額認証信号を
登録店舗サーバ3に送信する(ステップS405)。こ
の定価利用金額認証信号は、登録店舗サーバ3で電子的
な支払い手続きを終了するのに用いられる(図9のステ
ップS303参照)。
【0056】次に、ユーザ登録店認証部24は、当該ユ
ーザが登録店舗で利用した定価利用金額を支払い課金部
25およびユーザ課金部23に記憶させ(ステップS4
06)、動作を終了する。
【0057】図11は、移動端末1における携帯部13
の動作を示したフローチャートである。以下、図11を
参照しながら、登録店舗サーバ3との間で電子的な支払
いを行う際の携帯部13の動作について説明する。ま
ず、携帯部13は、自己が保持している固有IDを登録
店舗サーバ3に送信する(ステップS501)。この固
有IDは、登録店舗サーバ3におけるプランサーバ2へ
の定価利用金額の送信の際に用いられる(図9のステッ
プS302参照)。次に、携帯部13は、プランサーバ
2から定価利用金額の認証要求およびパスワードの送信
要求を受信する(ステップS502)。次に、携帯部1
3は、ユーザにパスワードを入力させる(ステップS5
03)。次に、携帯部13は、定価利用金額認証信号と
ユーザが入力したパスワードとをプランサーバ2に送信
し(ステップS504)、動作を終了する。
【0058】図12は、第1の実施形態に係る定価利用
金額の認証の流れを示したシーケンス図である。すなわ
ち、図12は、図9、図10および図11で示した登録
店舗サーバ3、プランサーバ2および移動端末1の動作
を一つのシーケンス図として表したものである。以下、
図12を参照しながら、登録店舗サーバ3、プランサー
バ2および移動端末1の動作を説明し、定価利用金額の
認証の流れを説明する。
【0059】ユーザが移動端末1を用いて登録店舗サー
バ3で電子的な支払いを行う場合、まず最初に、移動端
末1は、固有IDを登録店舗サーバ3に送信する。固有
IDを受信した登録店舗サーバ3は、当該固有IDとユ
ーザが店舗で利用した定価利用金額とをプランサーバ2
に送信する。固有IDと定価利用金額とを受信したプラ
ンサーバ2は、固有IDに対応する移動端末1に対し
て、定価利用金額の認証とパスワードの送信とを要求す
る。定価利用金額の認証要求とパスワードの送信要求と
を受信した移動端末1は、ユーザが定価利用金額を認証
した場合、ユーザが入力したパスワードと定価利用金額
認証信号とをプランサーバ2に送信する。当該パスワー
ドと定価利用金額認証信号とを受信したプランサーバ2
は、当該パスワードが正しいか否かを判断し、パスワー
ドが正しい場合、登録店舗サーバ3にユーザによる定価
利用金額の認証が完了した旨の信号である定価利用金額
認証信号を送信する。登録店舗サーバ3は、プランサー
バ2からの定価利用金額認証信号を受信したら、移動端
末1を用いたユーザの電子的な支払いを完了する。
【0060】図13は、第1の実施形態に係るプランサ
ーバ2における支払い請求額決定部26の動作を示した
フローチャートである。以下、図13を参照しながら、
支払い請求額決定部26の動作について説明する。ま
ず、支払い請求額決定部26は、ユーザ課金部23を参
照してユーザの各登録店舗における定価利用金額の合計
を算出する(ステップS601)。次に、支払い請求額
決定部26は、先ほど算出した定価利用金額の合計から
ユーザへの割引額を決定する(ステップS602)。次
に、支払い請求額決定部26は、各登録店舗への支払い
額を決定する。ここでは、各登録店舗への支払額は、ユ
ーザが利用した定価利用金額から割引額を差し引いた金
額であると想定している。すなわち、「登録店舗への支
払い額」=「定価利用金額」−「割引額」である。次
に、支払い請求額決定部26は、ユーザへの請求金額を
決定する(ステップS604)。ここでは、ユーザへの
請求額は、ステップS601で決定した定価利用金額の
合計とユーザ課金部23に記憶されているダウンロード
料とを足し合わせた金額から、ステップS602で決定
した割引額を差し引いた金額であると想定している。す
なわち、「ユーザへの請求金額」=「定価利用金額の合
計」+「ダウンロード料」−「割引額」である。次に、
支払い請求額決定部26は、上記のようにして決定し
た、登録店舗への支払い額を支払い課金部25に記憶さ
せ、ユーザへの請求額をユーザ課金部23に記憶させ
(ステップS605)、動作を終了する。
【0061】支払い課金部25に記憶されている各登録
店舗への支払い額が、プラン提供業者がユーザに代わっ
て登録店舗に支払うべき金額となる。ユーザ課金部23
に記憶されているユーザへの請求金額が、プラン提供業
者がユーザに対して請求すべき金額となる。
【0062】このように、移動端末1は、ユーザの条件
に合致したプランをプランサーバ2からダウンロードし
てユーザに提示することができる。ユーザの条件を受信
したプランサーバ2は、ユーザの条件と合致したプラン
を移動端末に送信することとなる。登録店舗サーバ3
は、ユーザが当該登録店舗で利用した金額をプランサー
バ2に送信することとなる。利用金額を受信したプラン
サーバ2は、所定の割引率に従い、登録店舗への支払金
額およびユーザへの請求金額を決定することとなる。し
たがって、ユーザは、本発明のシステムを利用して、嗜
好にあったプランをダウンロードすることができ、か
つ、プランに含まれている登録店舗を利用することによ
って、所定の割引サービスを受けることが可能となる。
また、登録店舗は、プランを見て訪問してくれたお客様
のレスポンスに応じて、所定の割引サービスを行えばよ
く、無駄な広告費を支払う必要がなくなる。上記のこと
より、ユーザは、当該システムをさらに利用し、登録店
舗は、よりユーザに好まれるサービスを展開することと
なるので、当該システムの利用率が上昇する。したがっ
て、プラン提供業者は、より多くのユーザが当該システ
ムを利用することによって、ダウンロード料を多く徴収
することができ、利益を上げることが可能となる。
【0063】また、ユーザの検索条件に合致したプラン
がユーザに提示されるので、ユーザに最適な情報が提供
され、必要としていた情報を手に入れたユーザは、当該
情報をもとに登録店舗を訪れるので、レスポンス率の上
昇が期待できる。
【0064】また、移動端末1は、登録店舗サーバ3と
の間で電子的な支払いをする際、ユーザを特定するため
の固有IDを登録店舗サーバ3に送信することとなる。
当該固有IDを受信した登録店舗サーバ3は、ユーザの
利用金額と共に、当該固有IDをプランサーバ2に送信
することとなる。利用金額および固有IDを受信したプ
ランサーバ2は、当該固有IDに基づいてユーザを特定
し、当該ユーザの所持する移動端末1との間で、利用金
額を認証するための処理を行い、認証結果を登録店舗サ
ーバ3に送信することとなる。認証結果を受信した登録
店舗サーバ3は、ユーザとの間での電子的な支払いを完
了することとなる。したがって、ユーザは、本発明のシ
ステムを利用することによって、登録店舗においてキャ
ッシュレスに決済することが可能となり、よりシステム
の利便性が上昇する。
【0065】(第2の実施形態)第1の実施形態では、
プラン提供業者にとって、ユーザからのダウンロード料
のみが自己の収入となった。第2の実施形態では、プラ
ン提供業者がダウンロード料以外の収入を得るためのシ
ステムを提供する。第2の実施形態では、ダウンロード
料以外の収入として、ユーザの利用毎に登録店舗から広
告料を徴収するシステムを考える。
【0066】第2の実施形態では、ユーザへの請求金額
の計算方法および登録店舗への支払い額の計算方法のみ
が、第1の実施形態の場合と異なる。したがって、第2
の実施形態においても、図1〜3及び図6〜12を援用
することとする。以下では、第2の実施形態に係るプラ
ンサーバ2におけるユーザ課金部23および支払い課金
部25に記憶されているデータの内容および支払い請求
額決定部26の動作について説明することとする。
【0067】図14は、第2の実施形態に係るプランサ
ーバ2のユーザ課金部23に記憶されるデータの一例を
示した図である。図14に示したように、ユーザ課金部
23は、ユーザごとに、「各登録店舗での定価利用金
額」、「定価利用金額合計」、「ダウンロード料」、
「ユーザへの請求金額合計」および「還元額(5%)」
が記憶されている。図14では、登録店舗として、A
店、B店およびC店が存在している想定する。各登録店
舗での定価利用金額、定価利用金額の合計およびダウン
ロード料は、第1の実施形態の場合と同様であるので説
明を省略する。ユーザへの請求金額は、定価利用金額の
合計にダウンロード料を加えた金額である。還元額は、
定価利用金額合計の5%であり、還元額が一定金額以上
(例えば、1000円以上)になると、プラン提供業者
は、ユーザに対して還金などの還元サービスを行う。
【0068】図15は、第2の実施形態に係るプランサ
ーバ2の支払い課金部25に記憶されるデータの一例を
示した図である。図15に示したように、支払い課金部
25には、登録店舗ごとに、各ユーザの「定価利用金
額」、「還元額(5%)」、「広告料(5%)」および
「支払い額」が記憶されている。各ユーザの定価利用金
額は、当該ユーザが当該登録店舗で利用した定価利用金
額のことである。還元額は、定価利用金額の5%であ
る。広告料は、定価利用金額の5%である。支払額は、
定価利用金額から還元額と広告料とを差し引いた金額で
あり、プラン提供業者が登録店舗に支払うべき金額であ
る。図15で示したように、プラン提供業者は、ユーザ
の定価利用金額による支払いの5%を広告料として自己
の収入とし、5%を還元額としてユーザのために蓄えて
おくものとする。なお、ここで、還元額を割引額とし
て、5%の割引サービスをユーザに対して行ってもよ
い。また、還元額および広告料の割合は、ユーザのお得
感と、登録店舗のお手頃感とを勘案して適切な割合にす
ればよく、5%以上であってもよいし、5%未満であっ
てもよい。
【0069】図16は、第2の実施形態に係るプランサ
ーバ2における支払い請求額決定部26の動作を示した
フローチャートである。以下、図16を参照しながら、
支払い請求額決定部26の動作について説明する。ま
ず、支払い請求額決定部26は、ユーザ課金部23を参
照してユーザの各登録店舗における定価利用金額の合計
を算出する(ステップS701)。次に、支払い請求額
決定部26は、先ほど算出した定価利用金額の合計から
還元額を決定する(ステップS702)。次に、支払い
請求額決定部26は、広告料を決定する(ステップS7
03)。次に、支払い請求額決定部26は、登録店舗へ
の支払い額を決定する(ステップS704)。次に、支
払い請求額決定部26は、ユーザへの請求金額を決定す
る(ステップS705)。次に、支払い請求額決定部2
6は、登録店舗への支払い額を支払い課金部25に記憶
させ、ユーザへの請求額をユーザ課金部23に記憶さ
せ、還元額をユーザ課金部23に記憶させ、還元額およ
び広告料を支払い課金部25に記憶させて動作を終了す
る(ステップS706)。
【0070】このように、第2の実施形態において、プ
ランサーバ2はユーザの定価利用金額に応じて還元額を
計算し記憶するので、ユーザは、記憶されている還元額
に応じてプラン提供業者から還元を受けることが可能と
なる。
【0071】また、プランサーバ2はユーザの定価利用
金額に応じて還元額と広告料を計算し記憶するので、登
録店舗は、記憶されている還元額をユーザへの還元サー
ビスのための費用として、広告料をプラン提供業者への
広告代として、プランサーバ2にユーザの定価利用金額
から予め天引きしてもらうことが可能となる。その結
果、登録店舗は、ユーザのレスポンスに応じた広告料を
支払えばよいこととなる。
【0072】また、プランサーバ2はユーザの定価利用
金額から広告料を天引きした額を計算するので、プラン
提供業者は、当該広告料を自己の収入として徴収するこ
とが可能となる。したがって、プラン提供業者は、ダウ
ンロード料以外に、広告料による収入を得ることが可能
となる。
【0073】なお、第2の実施形態では、還元額を定価
利用金額の5%、広告料を定価利用金額の5%とした
が、別に、定価利用金額の3%を割引額、2%を還元
額、5%広告料などとして、ユーザに還元のサービスと
割引のサービスとを併用して提供してもよい。このよう
にすれば、ユーザは、還元額が一定額以上たまらなくて
も、割引サービスによって当該システムの利用価値を見
いだすことが可能となる。
【0074】(第3の実施形態)第1の実施形態におい
て、移動端末1、プランサーバ2および登録店舗サーバ
3間でユーザが利用した定価利用金額を認証する際、ユ
ーザの所持する移動端末1に含まれている固有IDが登
録店舗サーバ3に送信される(図12参照)。しかし、
固有IDは、端末のIDナンバー、ユーザIDナンバ
ー、パスワードなどから作られるので、セキュリティの
観点からすると、登録店舗サーバ3に送信されるのは好
ましくない。固有IDの不正使用などが考えられるから
である。
【0075】ユーザが登録店舗において電子的な支払い
をする際、登録店舗サーバ3からプランサーバ2へ料金
が請求される。この際、登録店舗サーバ3は、何らかの
手段で移動端末1を特定する必要がある。第3の実施形
態では、固有IDのようにユーザの所持する移動端末1
に個別に付されているようなIDナンバーではなく、電
子的な支払いの際、一回だけ用いるようなコード(以
下、購入券コードという)を用いて、ユーザが登録店舗
において電子的な支払いを行うことができるシステムを
提供する。
【0076】第3の実施形態では、電子的な認証フロー
のみが第1の実施形態と異なるので、以下の説明におい
ては、認証フローに関連する事項のみについてのみ説明
することとする。
【0077】図17は、第3の実施形態で用いる購入券
コードのデータ構造を簡略的に示した図である。図17
に示したように、購入券コードは、発券要求日時、発券
要求順位および調整値から成る。購入券コードは、作成
するたびに異なるものとなり、重複した購入券コードは
一切存在しないように作成される。例えば、発券要求日
時が同一で、発券要求順位を付すことができない場合、
調整値を適切に決めて重複した購入券コードを作成しな
いようにする。
【0078】図18は、第3の実施形態に係る移動端末
100の機能的な構成を示すブロック図である。図18
において、第1の実施形態に係る移動端末1と同様の機
能を有する部分については、同一の符号を付し、説明を
省略することとする。図18に示したように、移動端末
100における携帯部130は、認証部131と、電子
的支払い部132と、購入券コード記憶部133と、固
有ID記憶部134とを含む。
【0079】固有ID記憶部134は、外部から入力さ
れた固有IDを記憶する。固有IDは、第1の実施形態
と同様、端末のIDナンバー、ユーザIDナンバー、パ
スワードなどの組み合わせから作られている。購入券コ
ード記憶部133は、購入券コードを記憶する。
【0080】認証部131は、プランサーバ200に購
入券コードの発券要求をする際、固有ID記憶部134
に記憶されている固有IDを送信する。認証部131
は、プランサーバ200から送信されてきた購入券コー
ドを購入券コード記憶部133に記憶させる。また、認
証部131は、プランサーバ200からの定価利用金額
の認証要求を受信したら、ユーザの操作に応じて、定価
利用金額認証信号をプランサーバ200に送信する。
【0081】電子的支払い部132は、登録店舗サーバ
300との間で電子的な支払いをする際、購入券コード
記憶部133に記憶されている購入券コードを登録店舗
サーバ300に送信する。
【0082】図19は、第3の実施形態に係るプランサ
ーバ200の機能的な構成を示すブロック図である。図
19に示したように、プランサーバ200には、ユーザ
登録店認証部240と、購入券コード作成記憶部241
とが含まれる。購入券コード作成記憶部241は、購入
券コードを作成する。また、購入券コード作成記憶部2
41は、当該購入券コードを送信した移動端末100の
固有IDと当該購入券コードとを対応させて記憶する。
【0083】ユーザ登録認証部240は、移動端末10
0からの購入券コードの発券要求を受信したら、購入券
コード作成記憶部241に購入券コードを作成させ、移
動端末100に送信する。また、ユーザ登録店認証部2
40は、登録店舗サーバ300から購入券コードと共
に、定価利用金額が送信されてきたら、当該購入券コー
ドに対応する固有IDの移動端末100に定価利用金額
の認証要求を送信し、定価利用金額が認証されるか否か
を判断する。定価利用金額が認証された場合、ユーザ登
録店認証部240は、支払い課金部25およびユーザ課
金部23に当該定価利用金額を記憶させる。
【0084】図20は、第3の実施形態に係る登録店舗
サーバ300の機能的な構成を示すブロック図である。
図20において、登録店舗サーバ300は、購入券コー
ド要求部301と、請求部302とを含む。電子的な支
払いをする際、購入券コード要求部301は、移動端末
100における携帯部130に対して購入券コードの送
信を要求し、受信した購入券コードを請求部302に送
る。請求部302は、購入券コード要求部302から送
られてきた購入券コードと、ユーザの定価利用金額とを
プランサーバ200に送信する。また、請求部302
は、プランサーバ200からの定価利用金額認証信号を
受信したら、電子的な支払いを完了する。
【0085】図21は、購入券コードを要求する際の移
動端末100の動作および発行する際のプランサーバ2
00の動作を示したフローチャートである。以下、図2
1を参照しながら、購入券コードを要求する際の移動端
末100の動作、発行する際のプランサーバ200の動
作について説明する。なお、移動端末100とプランサ
ーバ200との間では、信号の送受信が行われる。した
がって、以下の説明では、信号の送受信の流れに沿っ
て、移動端末100およびプランサーバ200の動作を
説明することとする。
【0086】まず、移動端末100は、プランサーバ2
00に対して購入券コードの発券を要求し、固有IDを
プランサーバ200に送信する(ステップS100
1)。購入券コードの発券要求および固有IDを受信し
たプランサーバ200は、当該固有IDに対応する移動
端末100に対して、パスワードの送信を要求する(ス
テップS1002)。パスワードの送信要求を受信した
移動端末100は、プランサーバ200に対して、ユー
ザの入力に従いパスワードを送信する(ステップS10
03)。
【0087】次に、パスワードを受信したプランサーバ
200は、当該パスワードの照合を行う(ステップS1
004)。次に、プランサーバ200は、購入券コード
を作成し、固有IDとを対応させて記憶する(ステップ
S1005)。次に、プランサーバ200は、当該購入
券コードを移動端末100に送信し(ステップS100
6)、処理を終了する。
【0088】購入券コードを受信した移動端末100
は、当該購入券コードを記憶し(ステップS100
7)、処理を終了する。
【0089】図22は、ユーザが登録店舗で電子的な支
払いをする際の移動端末100、登録店舗サーバ300
およびプランサーバ200の動作を示したフローチャー
トである。以下、図22を参照しながら、ユーザが登録
店舗で電子的な支払いをする際の移動端末100、登録
店舗サーバ300およびプランサーバ200の動作につ
いて説明する。なお、移動端末100、登録店舗サーバ
300およびプランサーバ200の間では、信号の送受
信が行われる。したがって、以下の説明では、信号の送
受信の流れに沿って、移動端末100、登録店舗サーバ
300およびプランサーバ200の動作を説明すること
とする。
【0090】まず、ユーザが登録店舗で電子的な支払い
をする際、移動端末100は、記憶している購入券コー
ドを登録店舗サーバ300に送信する(ステップS20
01)。その後、登録店舗サーバ300は、移動端末1
00からの購入券コードを受信する(ステップS200
2)。次に、登録店舗サーバ300は、当該購入券コー
ドと当該ユーザの定価利用金額とをプランサーバ200
に送信する(ステップS2003)。
【0091】その後、プランサーバ200は、登録店舗
サーバ300からの購入券コードおよび定価利用金額を
受信する(ステップS2004)。次に、プランサーバ
200は、購入券コード作成記憶部241を参照して、
当該購入券コードに対応する固有IDの移動端末100
を特定し、当該移動端末100に定価利用金額を送信し
て、当該定価利用金額の認証を要求する(ステップS2
005)。
【0092】その後、移動端末100は、定価利用金額
の認証要求を受信する(ステップS2006)。次に、
移動端末100は、ユーザの操作に応じて、定価利用金
額認証信号をプランサーバ200に送信する(ステップ
S2007)。その後、プランサーバ200は、移動端
末100からの定価利用金額認証信号を受信する(ステ
ップS2008)。次に、プランサーバ200は、登録
店舗サーバ300に、定価利用金額認証信号を送信し
(ステップS2009)、ユーザおよび登録店舗への課
金処理を行い(ステップS2011)、処理を終了す
る。登録店舗サーバ300は、プランサーバ200から
の定価利用金額認証信号を受信して(ステップS201
0)、動作を終了し、移動端末100との間での電子的
な支払いを完了する。
【0093】このように、第3の実施形態において、移
動端末100は、プランサーバ200に固有IDを送信
して、購入券コードを予め取得する。移動端末100
は、登録店舗サーバ300との間で電子的な支払いをす
る際、予め取得してある購入券コードを登録店舗サーバ
300に送信する。当該購入券コードは登録店舗サーバ
300からプランサーバ200に送信され、プランサー
バ200は、当該購入券コードから移動端末100を特
定し、定価利用金額の認証を当該移動端末100に要求
する。したがって、移動端末100を特定するための固
有IDは、移動端末100とプランサーバ200との間
でしかやり取りされないので、固有IDが外部に漏れる
ことがないシステムを構築することが可能となる。これ
により、固有IDの不正利用を防止することが可能とな
る。
【0094】なお、購入券コードは、登録店舗での電子
的な支払い時にその都度購入する必要はなく、デートプ
ランをダウンロードする時に必要な購入券コードを一括
に取得しておけばよい。この場合、移動端末100の購
入券コード記憶部133には、複数の購入券コードが記
憶されることとなる。このように、一括して購入券コー
ドを取得することによって、購入券コードの発券時のパ
スワードによる認証回数を減らすことができ、パスワー
ドを入力する手間が省ける。また、予め購入券コードを
取得しておくことによって、ユーザは、登録店舗サーバ
300に購入券コードを送信して、プランサーバ200
からの定価利用金額の認証要求に応じるだけでよいの
で、短い時間で登録店舗での電子的な支払いを済ますこ
とが可能となる。
【0095】
【発明の効果】以上のように本発明は、登録店舗サーバ
からユーザの利用した金額をプランサーバに送信し、所
定の還元サービスの取り決めに従い、プランサーバがユ
ーザへの請求金額および登録店舗への支払い金額を決定
する手段を設けることにより、プランで紹介された登録
店舗を利用したユーザに一定の利益をもたらすと共に、
登録店舗に無駄な広告費を要求しなくてよいという効果
を有するプラン提案支援システムを提供することができ
るものである。
【0096】また、本発明は、ユーザの嗜好にあったプ
ランを提示する手段を設けていることにより、いわゆる
レスポンス率が高いという効果を有するプラン提案支援
システムを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るプラン提案支援
システムの全体を模式的に表した図である。
【図2】第1の実施形態に係る移動端末1の機能を示す
ブロック図である。
【図3】第1の実施形態に係るプランサーバ2の機能を
示すブロック図である。
【図4】プランサーバ2におけるユーザ課金部23が記
憶するデータの一例を表した図である。
【図5】プランサーバ2における支払い課金部25が記
憶するデータの一例を表した図である。
【図6】第1の実施形態に係る登録店舗サーバ3の機能
を示すブロック図である。
【図7】第1の実施形態に係る移動端末1におけるプラ
ン処理部12の動作を示したフローチャートである。
【図8】第1の実施形態に係るプランサーバ2における
プラン検索処理部22の動作を示したフローチャートで
ある。
【図9】第1の実施形態に係る登録店舗サーバ3の動作
を示したフローチャートである。
【図10】プランサーバ2におけるユーザ登録店認証部
24の動作を示したフローチャートである。
【図11】移動端末1における携帯部13における動作
を示したフローチャートである。
【図12】第1の実施形態に係る定価利用金額の認証の
流れを示したシーケンス図である。
【図13】第1の実施形態に係るプランサーバ2の支払
い請求額決定部26の動作を示したフローチャートであ
る。
【図14】第2の実施形態に係るプランサーバ2のユー
ザ課金部23に記憶されるデータの一例を示した図であ
る。
【図15】第2の実施形態に係るプランサーバ2の支払
い課金部25に記憶されるデータの一例を示した図であ
る。
【図16】第2の実施形態に係るプランサーバ2の支払
い請求額決定部26の動作を示したフローチャートであ
る。
【図17】第3の実施形態で用いる購入券コードのデー
タ構造を簡略的に示した図である。
【図18】第3の実施形態に係る移動端末100の機能
的な構成を示すブロック図である。
【図19】第3の実施形態に係るプランサーバ200の
機能的な構成を示すブロック図である。
【図20】第3の実施形態に係る登録店舗サーバ300
の機能的な構成を示すブロック図である。
【図21】購入券コードを要求する際の移動端末100
および発行する際のプランサーバ200の動作を示した
フローチャートである。
【図22】ユーザが登録店舗で電子的な支払いをする際
の移動端末100、登録店舗サーバ300およびプラン
サーバ200の動作を示したフローチャートである。
【符号の説明】 1,100 移動端末 2,200 プランサーバ 3,300 登録店舗サーバ 5 インターネット 11 外部情報部 12 プラン処理部 13,130 携帯部 14,132 電子的支払い部 15,134 固有ID記憶部 16,131 認証部 17 表示部 18 入力部 133 購入券コード記憶部 21 プラン記憶部 22 プラン作成処理部 23 ユーザ課金部 24,240 ユーザ登録店認証部 25 支払い課金部 26 支払い請求額決定部 241 購入券コード作成記憶部 31 ユーザ認証部 32,302 請求部 301 購入券コード要求部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC (72)発明者 大川 康仁 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 工藤 義春 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プランをユーザに提示し、当該プランに
    含まれている登録店舗を利用したユーザに対して所定の
    還元サービスを行うためのシステムであって、 ユーザが所持する移動端末と、 プランを前記移動端末に送信するプランサーバと、 プランに含まれる登録店舗が所持する登録店舗サーバと
    を備え、 前記移動端末は、 前記プランサーバにプランの条件を送信するプラン条件
    送信手段と、 前記プランサーバからプランをダウンロードするプラン
    ダウンロード手段と、 前記プランダウンロード手段がダウンロードしたプラン
    をユーザに提示するプラン提示手段とを含み、 前記プランサーバは、 プランを記憶しておくプラン記憶部と、 前記プラン条件送信手段から送信されてきた条件に基づ
    いて前記プラン記憶部からプランを検索するプラン検索
    手段と、 前記プラン検索手段が検索したプランを前記移動端末に
    送信するプラン送信手段とを含み、 前記登録店舗サーバは、 ユーザの利用金額を前記プランサーバに送信する利用金
    額送信手段と、 前記利用金額手段が送信する利用金額と共に、前記プラ
    ンサーバがユーザを特定するためのユーザ特定データを
    前記プランサーバに送信するユーザ特定データ送信手段
    とを含み、 前記プランサーバは、 前記ユーザ特定データ送信手段から送信されてきたユー
    ザ特定データに基づいてユーザを特定し、所定の還元サ
    ービスの取り決めに従い、前記利用金額送信手段から送
    信されてきた利用金額をもとに登録店舗への支払い金額
    および当該ユーザへの請求金額を決定する支払い請求金
    額決定手段をさらに含む、プラン提案支援システム。
  2. 【請求項2】 ユーザの条件に合致したプランを作成
    し、前記プランに含まれている登録店舗を利用したユー
    ザに対して所定の還元サービスを行うためのサーバであ
    って、 ユーザの所持する移動端末から送信されてきた条件に基
    づいてプランを作成するプラン作成手段と、 前記プラン作成手段が作成したプランを前記移動端末に
    送信するプラン送信手段と、 ユーザが利用した登録店舗に存在する登録店舗サーバか
    ら送信されてきたデータに基づいてユーザを特定し、所
    定の還元サービスの取り決めに従い、前記登録店舗サー
    バから送信されたきた利用金額をもとに、登録店舗への
    支払い金額および当該ユーザへの請求金額を決定する支
    払い請求金額決定手段とを含む、プラン提案支援サー
    バ。
  3. 【請求項3】 ユーザが所持する移動端末であって、 プランの条件をプランを作成するためのサーバに送信す
    るプラン条件送信手段と、 前記サーバからプランをダウンロードするプランダウン
    ロード手段と、 前記プランダウンロード手段がダウンロードしたプラン
    をユーザに提示するプラン提示手段と、 前記プランに含まれる登録店舗が所持する登録店舗サー
    バとの間で電子的な支払いをする際、ユーザを特定する
    ためのコードを前記登録店舗サーバに送信する特定コー
    ド送信手段とを含む、プラン受信移動端末。
  4. 【請求項4】 前記特定コード送信手段は、ユーザを特
    定するためのコードとして、前記プラン受信移動端末に
    個別に割り当てられた固有IDを用いることを特徴とす
    る、請求項3に記載のプラン受信移動端末。
  5. 【請求項5】 前記特定コード送信手段は、一回の電子
    的な支払いの際にのみ用いる購入券コードを前記ユーザ
    を特定するためのコードとすることを特徴とする、請求
    項3に記載のプラン受信移動端末。
  6. 【請求項6】 前記プラン受信移動端末は、外部からの
    情報に基づいてダウンロードしたプランを自動的に修正
    するプラン修正手段をさらに含む、請求項3に記載のプ
    ラン受信移動端末。
  7. 【請求項7】 プランに含まれる登録店舗が所持する登
    録店舗サーバであって、 ユーザの利用金額をユーザへの請求金額を計算するため
    のプランサーバに送信する利用金額送信手段と、 前記利用金額手段が送信する利用金額と共に、前記プラ
    ンサーバがユーザを特定するためのデータを前記プラン
    サーバに送信するユーザ特定データ送信手段とを含む、
    登録店舗サーバ。
JP2001260183A 2001-08-29 2001-08-29 プラン提案支援システム Pending JP2003067529A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001260183A JP2003067529A (ja) 2001-08-29 2001-08-29 プラン提案支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001260183A JP2003067529A (ja) 2001-08-29 2001-08-29 プラン提案支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003067529A true JP2003067529A (ja) 2003-03-07

Family

ID=19087423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001260183A Pending JP2003067529A (ja) 2001-08-29 2001-08-29 プラン提案支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003067529A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010039800A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Hitachi Ltd 電力使用量制御システム
JP2021005291A (ja) * 2019-06-27 2021-01-14 本田技研工業株式会社 情報処理装置、及び情報処理装置の制御方法
JP2021174164A (ja) * 2020-04-22 2021-11-01 トヨタ自動車株式会社 サーバ、ウォレットシステム、プログラムおよび振込方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010039800A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Hitachi Ltd 電力使用量制御システム
JP2021005291A (ja) * 2019-06-27 2021-01-14 本田技研工業株式会社 情報処理装置、及び情報処理装置の制御方法
JP7038082B2 (ja) 2019-06-27 2022-03-17 本田技研工業株式会社 情報処理装置、及び情報処理装置の制御方法
JP2021174164A (ja) * 2020-04-22 2021-11-01 トヨタ自動車株式会社 サーバ、ウォレットシステム、プログラムおよび振込方法
JP7279684B2 (ja) 2020-04-22 2023-05-23 トヨタ自動車株式会社 サーバ、ウォレットシステム、プログラムおよび振込方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20190236742A1 (en) Method for requesting a ride service in a ride service system
JP2004310316A (ja) 配車処理装置、そのシステム、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録する記録媒体
US20020138325A1 (en) Event invitation method and system
US20020077910A1 (en) Advertisement information providing system
US20150032485A1 (en) Digital method For Providing Transportation Services
US20170046955A1 (en) Method and System of Locating and Managing Parking Space
WO2020149623A2 (ko) 물품 렌탈 시스템 및 이를 이용한 물품 렌탈 방법
JP3890862B2 (ja) 移動体特典情報提供システム
JP5098585B2 (ja) 課金振分システム、車載端末、および課金振分方法
US20200134765A1 (en) Information processing device, information processing method and storage medium
US20120233017A1 (en) Server apparatus, information providing program,recording medium recording information providing program, information providing method, terminal device, terminal program and recording medium recording terminal program
US20020059092A1 (en) Behavior data fee collection system
JP7165634B2 (ja) 管理装置、管理方法、およびプログラム
JP2019169110A (ja) 情報配信装置
JP2002024659A (ja) 配車予約システム
JP4956651B2 (ja) ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび端末装置ならびに経路案内方法
US7177826B2 (en) Sales supporting system associated with navigation system and method thereof
JP2003263583A (ja) 誘導装置、そのシステム、その方法、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
US20070156329A1 (en) Mileage service system using location information of mobile communication terminal and method thereof
KR101813780B1 (ko) 모바일 택시풀링 서비스 과금 방법 및 장치
JP4612016B2 (ja) ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび経路案内方法
JP2002163335A (ja) タクシー業務運営システム
JP4559442B2 (ja) ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび端末装置ならびにナビゲーション方法
JP2003067529A (ja) プラン提案支援システム
JP2002140402A (ja) 車両の乗合サービス提供方法、システムおよび装置