JP2003067301A - 広告配信方法、ホームページ配信方法、広告配信システム及びホームページ配信システム - Google Patents

広告配信方法、ホームページ配信方法、広告配信システム及びホームページ配信システム

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JP2003067301A
JP2003067301A JP2001251667A JP2001251667A JP2003067301A JP 2003067301 A JP2003067301 A JP 2003067301A JP 2001251667 A JP2001251667 A JP 2001251667A JP 2001251667 A JP2001251667 A JP 2001251667A JP 2003067301 A JP2003067301 A JP 2003067301A
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JP
Japan
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user
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home page
greeting card
music
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JP2001251667A
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English (en)
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Tsuzuki Kitamura
都築 北村
Tomohiro Watanabe
智裕 渡辺
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ONE SHOT SOUND KK
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ONE SHOT SOUND KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広告効果の高い広告配信方法、ホームページ
配信方法、広告配信システム及びホームページ配信方法
を提供する。 【解決手段】 管理サーバ3はユーザにグリーティング
カードに関するデザイン、広告、広告に付随するサービ
ス内容、音楽等を端末2で選択させ、それを入力情報と
して取り込む。そして、管理サーバ3は入力情報を基に
グリーティングカード4を作成し、そのグリーティング
カード4をユーザの端末2に送り返す。ユーザは送り返
されたグリーティングカード4を確認し、同意すればそ
のグリーティングカード4にメッセージ文を書き込み、
インターネットNを通じて送り先の端末2に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広告配信方法、ホ
ームページ配信方法、広告配信システム及びホームペー
ジ配信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、インターネット上のサイトに接続
すると、端末上にはサイトのホームページが表示され
る。このホームページには、そのサイト運営者と提携し
たスポンサーの広告が載せられている場合がある。この
ようにホームページ上に広告を載せておくと、そのホー
ムページを開いた端末側のユーザは無条件に広告を目に
することになり、スポンサーにとってはホームページ閲
覧者の数だけ広告効果が得られることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ホームページ
に広告を掲載するだけでは、広告効果はそのホームペー
ジ閲覧者のみに留まってしまう。また、ホームページ閲
覧者はそのホームページを利用して電子メール等を他人
に配信したりするが、現状としてその電子メールには広
告が掲載されていない。これは、無料プロバイダや無料
の電子メールソフトを使用する場合でも、ホームページ
には広告が掲載されるが、電子メールには広告が掲載さ
れないことが一般的だからである。
【0004】さらに、この種の広告には、テーマやジャ
ンルごとに様々なデザインがあり、インターネット接続
が無料や広告掲載数に応じてポイントが加算されるなど
の、広告に関するサービス内容もそれぞれ異なってい
る。よって、広告を載せるにしてもユーザの好みに合わ
せて、デザインの良い広告や付随するサービス内容が高
い広告を掲載したいという要望があった。また、ユーザ
の要望の多様化から、広告に加えて音楽も配信したいと
いう要望があった。
【0005】また、ホームページは提供者側が作成した
ものが一方的に配信されることから、ユーザ側はそのホ
ームページに関する画面のデザインや内容を選択するこ
とができない。よって、ユーザは一律に決められたホー
ムページの配信画面のみしか見られないことから、その
配信画面がユーザの気に入らないものである場合があっ
た。
【0006】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その第1の目的は、ユーザの好みに応じた
電子メールフォーマットを作成することで、広告範囲を
広げて広告効果を向上することができる広告配信方法及
び広告配信システムを提供することにある。また、第2
の目的は、ユーザの好みのホームページ画面を提供する
ことで広告閲覧者を増やすことができるホームページ配
信システム及びホームページ配信方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、コンピュータがネッ
トワークを通じて電子メールの作成支援サイトを提供す
る広告配信方法であって、ユーザに対し前記電子メール
のフォーマットを構成する部品要素を端末上で選択さ
せ、前記コンピュータがその入力情報を取り込む段階
と、前記コンピュータが、前記部品要素によって指定さ
れた、文字、画像、音のうち少なくとも一つからなるメ
ール部品を組立処理することで、広告を含む音楽付き電
子メールフォーマットを作成する段階と、前記コンピュ
ータが前記電子メールフォーマットをユーザの端末にネ
ットワークを通じて送り返す段階とを備えたことを要旨
とする。
【0008】この発明によれば、広告を含む音楽付き電
子メールフォーマットが作成され、その電子メールフォ
ーマットが第三者に提供される。よって、第三者にも広
告が配信されるので、広告範囲が広まってその分だけ広
告効果が向上する。なお、定義として電子メールフォー
マットとは画面上の形態や体裁のことをいい、メッセー
ジを書き込む前の雛型に限らず、メッセージも載せられ
た完成型等も含むものとする。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記コンピュータが、複数の広告に
おいて各広告ごとの前記部品要素を利用頻度の高い順で
端末に一覧表示する段階を備え、その一覧表示の中から
前記ユーザの好みの部品要素を端末上で選択させること
によって、電子メールフォーマットのメール部品が指定
されることを要旨とする。
【0010】この発明によれば、請求項1に記載の発明
の作用に加え、部品要素の利用頻度を高い順で端末に一
覧表示させ、その中からユーザに選択させることから、
ユーザは例えば電子メールフォーマットのデザインや、
広告を載せることに付随するサービス内容を見て質の高
い部品要素を選べる。一方の広告主側はユーザに部品要
素を使用してもらえれば、その分だけ広告効果が増すこ
とになる。よって、ユーザにとっては質のよい構成要素
(電子メールフォーマット)が得られ、広告主側にとっ
ては努力した分だけ広告効果が向上する。
【0011】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の発明において、前記電子メールフォーマット
は、音楽付きグリーティングカードであることを要旨と
する。
【0012】この発明によれば、請求項1又は2に記載
の発明の作用に加え、ユーザの好みに応じた音楽付きグ
リーティングカードが提供される。なお、グリーティン
グカードとは挨拶状、案内状、通知、連絡状カードなど
の全般を含むものとする。
【0013】請求項4に記載の発明では、請求項1〜3
のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加え、前記音
楽は出力手段の特性に応じた音源となるように編集処理
が施され、その編集方式により編集された前記音楽には
ゆらぎ成分が含まれていることを要旨とする。
【0014】この発明によれば、請求項1〜3のうちい
ずれか一項に記載の発明の作用に加え、電子メールフォ
ーマット上の音楽にはゆらぎ成分が含まれているので、
その音楽を聞くことで初期型のアルツハイマー症状に対
して予防や治療が行える。
【0015】請求項5に記載の発明では、請求項1〜4
のうちいずれか一項に記載の発明において、前記電子メ
ールフォーマットに添付された前記音楽及び広告のうち
少なくとも一方は、ユーザの好みにより設定されたもの
であることを要旨とする。
【0016】この発明によれば、請求項1〜4のうちい
ずれか一項に記載の発明の作用に加え、ユーザの好みに
応じた音楽又は広告が提供される。請求項6に記載の発
明では、コンピュータがネットワークを通じてホームペ
ージを提供するホームページ提供方法であって、前記コ
ンピュータが、ホームページに関するユーザの好みの判
断するためのデータを取り込む段階と、前記コンピュー
タが、ホームページに関する前記データを統計処理する
ことでユーザの好みを判断する段階と、ホームページの
配信要求に応答して、前記コンピュータが前記統計処理
結果に基づき、音楽と広告が載せられたユーザの好みに
応じたホームページを作成する段階と、前記ホームペー
ジを配信要求元の端末にネットワークを通じて送信する
段階とを備えたことを要旨とする。
【0017】この発明によれば、サイトにアクセスして
ホームページを立ち上げるとき、ユーザの好みを統計処
理により判断し、その統計処理結果を基に作成された音
楽と広告が載せられたホームページがユーザに提供され
る。よって、ホームページがユーザ好みのものとなり、
ユーザは気に入らないホームページを見なくて済む。ま
た、このホームページにはユーザが気に入った広告が掲
載され、広告主側としては質のよい広告を提供すれば広
告範囲を広げられることにもなる。
【0018】請求項7に記載の発明では、請求項6に記
載の発明において、前記コンピュータは、ユーザの好み
を判断するために取り込んだホームページに関する前記
データのうち、最も利用頻度の多い好みを基に前記ホー
ムページを作成することを要旨とする。
【0019】この発明によれば、請求項6に記載の発明
の作用に加え、ユーザの好みを判断するために取り込ん
だホームページに関するデータのうち、最も利用頻度の
多い好みを基にホームページを作成するので、ユーザが
最も好みとするホームページが提供される。
【0020】請求項8に記載の発明では、請求項6又は
7に記載の発明において、前記コンピュータは、ユーザ
の好みを判断するために取り込んだホームページに関す
る前記データを基に、ユーザの好みに応じてレイアウト
が変更された前記ホームページを作成することを要旨と
する。
【0021】この発明によれば、請求項6又は7に記載
の発明の作用に加え、ユーザに応じてレイアウトが変更
されたホームページが提供され、ホームページのレイア
ウトがユーザ好みのものとなる。
【0022】請求項9に記載の発明では、請求項6〜8
のうちいずれか一項に記載の発明において、前記ホーム
ページは、請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の広
告配信方法が用いられる電子メールの作成支援サイトの
ホームページであることを要旨とする。
【0023】この発明によれば、請求項6〜8のうちい
ずれか一項に記載の発明の作用に加え、請求項1〜5の
うちいずれか一項に記載の広告配信方法が用いられる電
子メールの作成支援サイトのホームページが、ユーザの
好みに応じたホームページとなる。
【0024】請求項10に記載の発明では、コンピュー
タがネットワークを通じて電子メールの作成支援サイト
を提供する広告配信システムであって、ユーザに対し前
記電子メールのフォーマットを構成するための部品要素
を端末上で選択させ、前記コンピュータがその入力情報
を取り込む取込手段と、前記コンピュータが、前記部品
要素によって指定された、文字、画像、音のうち少なく
とも一つからなるメール部品を組立処理することで、広
告を含む音楽付き電子メールフォーマットを作成する作
成手段と、前記コンピュータが前記電子メールフォーマ
ットをユーザの端末にネットワークを通じて送り返す送
信手段とを備えたことを要旨とする。
【0025】この発明によれば、取込手段が取り込んだ
電子メールフォーマットに関する入力情報を基に、作成
手段が部品要素によって指定された、文字、画像、音の
うち少なくとも一つからなるメール部品を組立処理する
ことで、広告を含む音楽付き電子メールフォーマットを
作成する。そして、送信手段がその電子メールフォーマ
ットをネットワークを通じて送信する。よって、第三者
にも広告が配信されるので、広告範囲が広まってその分
だけ広告効果が向上する。なお、定義として電子メール
フォーマットとはメッセージを書き込む前の雛型に限ら
ず、メッセージも載せられた完成型も含むものとする。
ホームページがユーザ好みのものとなり、ユーザは気に
入らないホームページを見なくて済む。また、このホー
ムページにはユーザが気に入った広告が掲載され、広告
主側としては質のよい広告を提供すれば広告範囲を広げ
られることにもなる。
【0026】請求項11に記載の発明では、コンピュー
タがネットワークを通じてホームページを提供するホー
ムページ提供システムであって、前記コンピュータが、
ホームページに関するユーザの好みの判断するためのデ
ータを取り込む取込手段と、前記コンピュータが、ホー
ムページに関する前記データを統計処理することでユー
ザの好みを判断する統計処理手段と、ホームページの配
信要求に応答して、前記コンピュータが前記統計処理結
果に基づき、音楽と広告が載せられたユーザの好みに応
じたホームページを作成する作成手段と、前記ホームペ
ージを配信要求元の端末にネットワークを通じて送信す
る送信手段とを備えたことを要旨とする。
【0027】この発明によれば、取込手段はホームペー
ジに関するユーザの好みを判断するためのデータを取り
込み、統計処理手段はそのデータを統計処理してユーザ
の好みを判断する。そして、作成手段は統計処理結果に
基づき、音楽と広告が載せられたユーザの好みに応じた
ホームページを作成し、送信手段がそのホームページを
配信要求元の端末にネットワークを通じて送信する。よ
って、ホームページがユーザ好みのものとなり、ユーザ
は気に入らないホームページを見なくて済む。また、こ
のホームページにはユーザが気に入った広告が掲載さ
れ、広告主側としては質のよい広告を提供すれば広告範
囲を広げられることにもなる。
【0028】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
具体化した広告配信方法および広告配信システムについ
ての第1実施形態を図1〜図12に従って説明する。
【0029】図1は、グリーティングカード配信システ
ムの全体構成を示す概念図である。情報配信システムと
してのグリーティングカード配信システム1はユーザ側
の複数の端末2とコンピュータとしての管理サーバ3と
を備え、これら端末2と管理サーバ3はネットワークと
してのインターネットNを通じて相互接続されている。
なお、ネットワークはインターネットNに限らず、LA
N(Local Area Network)、WAN(Wide Area Networ
k )等を使用してもよい。
【0030】グリーティングカード作成時、管理サーバ
3はその実行指令に応答して端末2にグリーティングカ
ード作成用のアプリケーションを提供する。ユーザは電
子メールフォーマットとしてのグリーティングカード4
(図8参照)のデザインや広告に付随するサービス内容
等を判断基準として所望のグリーティングカード4を選
択する。管理サーバ3はユーザの選択結果を基にしてグ
リーティングカード4を作成し、そのグリーティングカ
ード4をインターネットNを通じてデータ送信元の端末
2に送信する。ユーザは送り返されたグリーティングカ
ード4を確認し、同意すればそのグリーティングカード
4にメッセージ文を書き込み、インターネットNを通じ
て送り先の端末2に送信する。
【0031】図2は、グリーティングカード配信システ
ム1を概略的に示す構成図である。各端末2はマイコン
5、入力部6、ディスプレイ7およびデータ送受信部8
を備え、マイコン5に各部材6,7,8がそれぞれ接続
されている。入力部6により入力された各種データはデ
ータ送受信部8を介して管理サーバ3に送信される。な
お、入力部6は例えばキーボードやマウスからなる。
【0032】一方、管理サーバ3はデータ制御部9、取
込手段及び送信手段としてのデータ送受信部10、利用
者登録データベース11、要望登録データベース12を
備え、データ制御部9に各部材10,11,12がそれ
ぞれ接続されている。データ送受信部10は各端末2か
らのデータをインターネットNを通じて受信したり、管
理サーバ3のデータを端末2に送信したりする。データ
制御部9は管理サーバ3のメイン制御を司り、各端末2
からのデータを利用者登録データベース11や要望登録
データベース12に記憶させる。
【0033】利用者登録データベース11には、ユーザ
が利用者登録をする際に入力したユーザに関するユーザ
データが記憶される。このユーザデータには、例えば個
人情報、パソコンスペック情報等がある。より詳しく
は、個人情報として氏名、住所、年齢、生年月日、性
別、職業、メールアドレス等があり、パソコンスペック
情報としてブラウザ、OS、メモリ容量、ハードディス
ク容量、通信方式、通信速度等がある。
【0034】一方、要望登録データベース12には、グ
リーティングカード4を作成するときに必要な部品デー
タが記憶されている。つまり、グリーティングカード4
の構成部品となるグリーティングカード4の雛型、広
告、OSSミュージック、メッセージ、画像映像等のデ
ータが予め記憶されている。また、要望登録データベー
ス12には、これらグリーティングカード4の雛型、広
告、OSSミュージック、メッセージ、画像映像等の利
用頻度数も記憶される。なお、要望登録データベース1
2以外のデータベースから入手したデータをグリーティ
ングカード4の作成項目としてもよく、それを要望登録
データベース12に記憶することもできる。
【0035】データ制御部9はCPU(図示省略)を構
成要素とし、統計処理手段としての統計処理部13と作
成手段としての配信画面作成部14を備えている。統計
処理部13は要望登録データベース12に記憶された部
品データの利用頻度を統計処理して、利用頻度の高い順
に並べ替える処理をする。また、配信画面作成部14は
ユーザが要望として入力した入力情報に基づき、要望登
録データベース12の部品データによってグリーティン
グカード4を作成する。
【0036】次に、グリーティングカード4を作成する
手順を説明する。まず、ユーザはメッセージ作成サイト
にアクセスし、端末2のディスプレイ7に図3に示す
「メッセージ作成サイト」のホームページ15を表示す
る。このホームページ15には、「利用者登録」リンク
16、「新規作成」リンク17、「自動作成」リンク1
8が設けられている。初めてこのサイトを利用するユー
ザは、「利用者登録」リンク16をクリックすることで
ディスプレイ7を利用者登録モードにし、上述した項目
を入力して利用者登録を済ませる。このとき、各ユーザ
にはユーザIDが割り振られる。
【0037】ホームページ15の「新規作成」リンク1
7がクリックされると、ディスプレイ7には図4に示す
検索画面19が表示される。この検索画面19には、グ
リーティングカード4に関する入力項目として、ユーザ
要望、広告、ワンショットサウンドミュージック(以
下、OSSミュージックと記す)、メッセージ、画像映
像の各カテゴリが設けられている。各カテゴリには「ユ
ーザ要望」リンク20、「広告」リンク21、「OSS
ミュージック」リンク22、「メッセージ」リンク2
3、「画像映像」リンク24がそれぞれ設けられ、これ
らリンク20〜24をクリックすることでそのカテゴリ
ごとの下位層を選択できるようになっている。
【0038】ここで、「ユーザ要望」リンク20と「広
告」リンク21はグリーティングカード4の雛型を決め
るためのものであり、これらリンク20,21でグリー
ティングカード4の基本的なデザインやレイアウト等が
決められる。つまり、この2つのリンク20,21のど
ちらかを用いてグリーティングカード4の雛型が設定さ
れる。
【0039】まず、「ユーザ要望」リンク20の下位層
で「テーマ別」リンク25がクリックされると、ディス
プレイ7には誕生日、祝日、記念日、行事、入学、卒
業、出産、冠婚葬祭、挨拶、紹介、サービス案内、旅
行、ショッピング等のカテゴリが表示される。そして、
この中から所望のものを選択することで、グリーティン
グカード4のテーマが設定される。
【0040】グリーティングカード4のテーマが設定さ
れた後、「ジャンル別」リンク26がクリックされる
と、その設定されたテーマに関するグリーティングカー
ド4の雛型がディスプレイ7に一覧表示される。そし
て、この中からユーザが気に入った所望のデザインの雛
型を選択することでグリーティングカード4の雛型が設
定される。なお、グリーティングカード4の雛型は企業
が提供する形式となっており、この雛型には企業の広告
も予め載せられている。そして、ユーザは広告のデザイ
ンやレイアウト等も判断条件として雛型を選定し、ユー
ザ要望を設定すると一義的に広告も設定される。
【0041】また、「広告」リンク21はグリーティン
グカード4に載せる広告を決めるために用いられる。
「広告」リンク21の下位層で「企業別」リンク27が
クリックされると、ディスプレイ7には企業の一覧が表
示される。そして、この中から所望する企業を選択する
ことで、グリーティングカード4に載せる広告の企業が
設定される。
【0042】企業が設定された後、「ジャンル別」リン
ク28がクリックされると、その設定された企業が提供
するグリーティングカード4の雛型がディスプレイ7に
一覧表示される。このグリーティングカード4の雛型に
は企業の広告が掲載されており、雛型のデザインの他に
広告のデザインやレイアウト等も判断条件としてグリー
ティングカード4の雛型が選定される。また、グリーテ
ィングカード4の雛型の他に、広告を用いたときにユー
ザに与えられるサービス内容も同様に表示され、ユーザ
はそのサービス内容も判断条件として広告を選定する。
なお、広告はバナー広告等の文字形式に限らず、音声広
告でもよい。
【0043】また、「OSSミュージック」リンク22
はグリーティングカード4に付加する音楽を選定するた
めに用いられる。このOSSミュージックとは、出力手
段としてのスピーカの特性に合わせて編集処理された1
5秒〜45秒以下のショートサウンドで、かつ音源に非
常に近い高音質なサウンドである。「OSSミュージッ
ク」リンク22の下位層で「人名別」リンク29がクリ
ックされると、ディスプレイ7にはミュージシャンの名
前が一覧表示される。そして、そのミュージシャンの名
前がクリックされるとそのミュージシャンの曲目がディ
スプレイ7に一覧表示され、その中からユーザが気に入
った曲目を選択することでOSSミュージックが設定さ
れる。
【0044】一方、「OSSミュージック」リンク22
には「ジャンル別」リンク30が設けられており、この
リンク30がクリックされるとディスプレイ7にはジャ
ズ、ロック、ヒップホップ等の音楽ジャンルが一覧表示
される。そして、その音楽ジャンルがクリックされると
そのジャンルの曲目がディスプレイ7に一覧表示され、
その中からユーザが気に入った曲目を選択することでO
SSミュージックを設定する。なお、このOSSミュー
ジックに音声による広告を付加してもよい。
【0045】また、「メッセージ」リンク23はグリー
ティングカード4に載せるメッセージを入力するために
用いられる。ここでいうメッセージとは、例えば「誕生
日おめでとう」や「暑中見舞い申し上げます」等の定型
文のことである。「メッセージ」リンク23の下位層で
「本人」リンク31がクリックされると、本人自作のメ
ッセージを入力するモードとなる。このメッセージには
文字入力式と音声入力式とがあり、どちらを採用しても
よい。
【0046】ここで、音声入力式においては、端末2に
接続した音声入力装置(例えばマイク等)から音声を入
力し、管理サーバ3がこの音声を取り込んで音声編集処
理プログラムによって高音質な音声データに編集する。
そして、送り先に送信されたグリーティングカード4が
開かれたときには、その音声データが再生されて端末2
のスピーカからメッセージとして音声が出力される。な
お、ユーザが入力した音声を編集処理して、有名人や著
名人等の音声に変換してスピーカから出力してもよい。
【0047】また、「メッセージ」リンク23の下位層
で「人名別」リンク32がクリックされると、その人名
が過去に述べたメッセージが一覧表示される。この過去
に述べたメッセージとは、例えば有名人や著名人等が述
べた定型的なメッセージである。一方、「ジャンル別」
リンク33がクリックされると、挨拶、お祝い、お知ら
せ、季節、記念日等のジャンルごとの定型文が一覧表示
される。そして、それらの中からユーザが気に入ったメ
ッセージを選択することでグリーティングカード4に載
せるメッセージが選択される。もちろん、これらリンク
32,33で入力されたメッセージは音声で出力されて
もよい。
【0048】また、「画像映像」リンク24の下位層で
「キャラクタ」リンク34がクリックされると、グリー
ティングカード4に載せるキャラクタの画像がディスプ
レイ7に一覧表示される。一方、「背景」リンク35が
クリックされると、グリーティングカード4の背景とし
ての画像が一覧表示される。そして、これらの中からグ
リーティングカード4に載せるキャラクタや背景が選択
される。
【0049】グリーティングカード配信システム1に
は、キーワード検索機能と比較情報検索機能の2つが設
けられ、これら検索機能を用いてグリーティングカード
4を作成することもできる。まず、キーワード検索を実
行するには、5つのカテゴリうち検索したいリンク20
〜24をクリックしてアクティブ状態にし、キーワード
検索の選択枠36をチェックする。そして、文字入力欄
37にキーワードを入力して検索ボタン38をクリック
すると、そのキーワードがインターネットNを通じて管
理サーバ3に送信される。
【0050】管理サーバ3はデータ送受信部10でその
キーワードを受信し、統計処理部13がキーワード検索
を実行する。つまり、統計処理部13は要望登録データ
ベース12に記憶された部品データを検索し、そのキー
ワードに合致するものを選び出す。そして、検索結果が
データ送受信部10からインターネットNを介して端末
2に送信され、検索結果として図5に示すキーワード検
索結果画面39がディスプレイ7に表示される。そし
て、この中からユーザが所望するものを選択すること
で、各カテゴリに関する項目が設定される。このよう
に、キーワード検索を用いてグリーティングカード4を
作成してもよい。
【0051】一方、比較情報検索を実行するには、比較
情報検索の選択枠40をチェックすることが異なるだけ
でキーワード検索と同様の手順で行う。ここでは、「ユ
ーザ要望」リンク20をクリックしてアクティブ状態に
し、文字入力欄に「誕生日」が入力されたとする。ま
ず、図11に示すように要望登録データベース12は、
各ユーザが作成したグリーティングカード4に関するデ
ータとしての利用履歴データDaをユーザごとに記憶し
ている。つまり、ユーザが作成したグリーティングカー
ド4に関して、各ユーザごとにユーザID、ユーザテー
マ別、テーマジャンル別、OSS人名別、OSSジャン
ル別、OSS曲別、広告企業別、広告ジャンル別、画像
映像、レイアウト等の入力データ、利用履歴が記憶され
ている。
【0052】そして、統計処理部13は要望登録データ
ベース12に記憶された利用履歴データDaを検索し、
テーマが「誕生日」に関するグリーティングカード4を
ピックアップする。そして、統計処理部13はそのピッ
クアップしたグリーティングカード4の利用頻度を統計
処理して、テーマが「誕生日」のグリーティングカード
4を利用頻度の高い順位ランク付けした図6に示す比較
情報検索結果画面41を作成する。続いて、この検索結
果がインターネットNを通じて端末2に送信され、図6
に示す比較情報検索結果画面41がディスプレイ7に表
示される。
【0053】この比較情報検索結果画面41には、テー
マ別、ジャンル別、広告内容、サービス内容、OSSミ
ュージック曲別、利用数の表示欄42〜47がそれぞれ
設けられている。このとき、ユーザはジャンル別の表示
欄43で誕生日用のグリーティングカード4の雛型を、
広告内容の表示欄44で広告のデザイン等を、サービス
内容の表示欄45でグリーティングカード4を使用した
ときの特典を、OSSミュージック曲別の表示欄46で
グリーティングカード4に使われているOSSミュージ
ックを、利用数の表示欄47でグリーティングカード4
の利用数をそれぞれ確認する。
【0054】そして、ユーザは最も気に入ったランクの
グリーティングカード4を選び出し、そのランクのとこ
ろに指定枠48(破線で図示)を移動させてクリック
し、使用するグリーティングカード4を決定する。この
ように、比較情報検索を用いてグリーティングカード4
を作成してもよい。なお、グリーティングカード4の雛
型や広告のデザイン等は、所定操作によりプレビュー画
面を見ることが可能であり、もちろんOSSミュージッ
クのサウンドも視聴することが可能となっている。
【0055】また、グリーティングカード配信システム
1には、図7に示す編集機能が設けられている。つま
り、編集機能として「画像モーフィング」リンク49、
「音声モーフィング」リンク50、「ビジュアルプレビ
ュー」ボタン51、「サウンドプレビュー」ボタン52
が設けられている。このうち、「画像モーフィング」リ
ンク49は画像映像のカテゴリで入力したキャラクタや
背景等をユーザの好みに応じてモーフィングする場合に
使用される。また、「音声モーフィング」リンク50は
OSSミュージックのカテゴリで入力したOSSミュー
ジックや、メッセージのカテゴリで音声で入力されたメ
ッセージをユーザの好みに応じてモーフィングする場合
に使用される。
【0056】そして、グリーティングカード4に関する
全ての項目が入力された後に、「ビジュアルプレビュ
ー」ボタン51がクリックされると、図4で示す検索画
面19でユーザが選択した入力情報がインターネットN
を介して管理サーバ3に送信される。管理サーバ3はデ
ータ送受信部10で端末2からの入力情報を受信し、デ
ータ制御部9がその入力情報を利用履歴データDaとし
て要望登録データベース12に記憶させる。なお、図4
でユーザが選択する情報が部品要素に相当する。
【0057】また、データ制御部9の配信画面作成部1
4は端末2から送信された入力情報を基に要望登録デー
タベース12から部品データを取り込み、図8に示すグ
リーティングカード4を作成する。そして、データ送受
信部10がこのグリーティングカード4を端末2にイン
ターネットNを介して送り返し、端末2のディスプレイ
7にはグリーティングカード4が載せられた図8に示す
プレビュー画面53が表示される。
【0058】プレビュー画面53にはメッセージ欄55
が設けられ、ユーザはメッセージ欄55のうちのメッセ
ージ作成欄56にメッセージ文を書き込むようになって
いる。さらに、メッセージ欄55のうちの表示欄57に
はメッセージのカテゴリで入力したメッセージ(定型
文)が表示される。なお、メッセージ文は文字メッセー
ジまたはボイスメッセージのうちどちらでもよい。ま
た、ボイスメッセージの場合、このボイスメッセージに
音声の編集処理が施されて、有名人や著名人等の音声に
変換してスピーカから出力されてもよい。
【0059】また、プレビュー画面53には広告表示欄
58が設けられ、この表示欄58にユーザ要望または広
告のカテゴリで選択した広告が表示される。プレビュー
画面53にはOSS用表示欄59が設けられ、例えばこ
の表示欄59中の動画が動いているときにOSSミュー
ジックがスピーカから流れた状態となる。また、プレビ
ュー画面53には画像映像のカテゴリで入力した風景画
像60も表示されている。なお、このプレビュー画面5
3上のメッセージ、広告、音楽(音)、画像映像等がメ
ール部品に相当する。
【0060】プレビュー画面53には、「内容変更」リ
ンク61、「レイアウト変更」リンク62、「調整」リ
ンク63が設けられている。「内容変更」リンク61が
クリックされると、ディスプレイ7が広告、メッセー
ジ、OSSミュージック、画像映像等を変更するモード
になり、グリーティングカード4の内容変更が行われ
る。また、「レイアウト変更」リンク61がクリックさ
れると、ディスプレイ7に図9に示すレイアウト変更画
面64が表示され、この中からユーザが所望するレイア
ウトを選択することでグリーティングカード4のレイア
ウトが変更される。
【0061】また、「調整」リンク63がクリックされ
ると、ディスプレイ7に図10に示す調整画面65が表
示される。この調整画面67は画質、音質、音圧、ミキ
シングをそれぞれ調整するために使用され、各項目のイ
ンジケータ66〜69を操作することでグリーティング
カード4の画質や、OSSミュージックの音質、音圧、
ミキシング等が調整される。なお、メッセージとして音
声が入力された場合には、音質、音圧、ミキシングのイ
ンジケータを操作することで、その音声がメッセージが
ユーザの好みに合ったものに変換される。
【0062】ユーザがプレビュー画面53上のグリーテ
ィングカード4に同意し、「登録」ボタン70がクリッ
クされるとグリーティングカード4が完成する。そし
て、送り先のメールアドレスや件名等を入力して送信実
行を行うと、グリーティングカード4がインターネット
Nを通じて送り先の端末に送信される。そして、送り先
側の端末2には、広告、メッセージ、OSSミュージッ
クが載せられたグリーティングカード4が送られる。
【0063】次に、管理サーバ3がグリーティングカー
ド4を作成して、ユーザに送り返すまでの動作フローを
図12に示すフローチャートに従って説明する。なお、
グリーティングカード4の作成手順は比較検索機能を用
いてグリーティングカード4の利用頻度を一覧表示さ
せ、その中からグリーティングカード4を選ばせる場合
とする。
【0064】まず、ステップ(以下、単にSと記す)1
00では、一覧表示指令を受信する。即ち、ユーザが例
えば比較情報検索を実行してグリーティングカード4の
利用頻度の一覧表示を希望すると、管理サーバ3はその
旨の信号をインターネットNを通じて受信する。
【0065】S110では、利用履歴データDaを取り
込む。即ち、管理サーバ3は要望登録データベース12
に記憶された利用履歴データDaを取り込む。S120
では、統計処理を実行する。即ち、管理サーバ3は要望
登録データベース12に記憶された利用履歴データDa
から、ユーザによって指定されたカテゴリ(図6では
「誕生日」)のグリーティングカード4をピックアップ
する。そして、そのカテゴリに関するグリーティングカ
ード4を利用頻度の高い順でランク付けする。
【0066】S130では、統計処理結果をユーザ側の
端末2に配信する。これにより、端末2のディスプレイ
7には比較情報検索結果(図6参照)が表示され、ユー
ザはこの検索結果を見ながらグリーティングカード4の
デザイン、広告掲載に付随するサービス内容、OSSミ
ュージック等を確認して所望をものを選択する。
【0067】S140では、ユーザから送信された入力
情報を取り込む。即ち、ユーザは比較情報検索結果の中
から所望するグリーティングカード4を選択し、それを
入力情報として管理サーバ3に送信する。
【0068】S150では、グリーティングカード4の
作成処理を実行する。即ち、管理サーバ3は入力情報に
応じた部品データを要望登録データベース12から取り
込みグリーティングカード4を作成する。
【0069】S160では、グリーティングカード4を
返信する。即ち、グリーティングカード4がインターネ
ットNを通じてユーザ側の端末2に送信される。そし
て、ユーザはそのグリーティングカード4にメッセージ
文を書き込み、書き込み完了後にグリーティングカード
4を送り先の端末2に送信する。
【0070】従って、広告やOSSミュージック等をグ
リーティングカード作成の入力項目としているので、音
楽や広告が載せられたユーザの好みに応じたグリーティ
ングカード4が作成される。そして、グリーティングカ
ード4には広告が掲載されていることから、グリーティ
ングカード4の送り先の端末2にも広告が提供される。
よって、管理サーバ3とは直接関わりのない第三者にも
広告が提供されることになり、広告提供範囲が広がって
広告効果が高まる。
【0071】また、グリーティングカード配信システム
1に比較検索機能を設け、統計処理部13によりグリー
ティングカード4の利用頻度が統計処理される。そし
て、その統計処理結果として利用頻度が高いものから順
にユーザの端末2に表示され、ユーザはその統計処理結
果を閲覧することで、雛型のデザイン、広告のデザイ
ン、サービス内容等に対してユーザの好みを満たすグリ
ーティングカード4を決定する。
【0072】ここで、利用頻度が高いということは、そ
れだけグリーティングカード4のデザイン、広告に関す
るサービス内容等がいいものということになり、ユーザ
は比較検索機能を用いて質の高いグリーティングカード
4を選べることになる。また、広告主(企業)側として
も、多くの人にグリーティングカード4を使用してもら
い広告効果を高めたいので、ユーザが気に入るデザイ
ン、サービス内容等を提供しようとする。よって、広告
主は広告効果を高めるために質の高いグリーティングカ
ード4を提供する努力をし、ユーザはより質の高いグリ
ーティングカード4が得られる。その見返りとして、広
告主側もグリーティングカード4を使用してもらうこと
で広告効果を得ることになる。
【0073】また、図3に示すホームページ15の「自
動作成」リンク18がクリックされると、グリーティン
グカード4が自動で作成されるモードとなる。以下に詳
述すると、自動作成モードが実行されたとき、統計処理
部13は要望登録データベース12に記憶された利用履
歴データDaを、データDaの各項目(ユーザテーマ
別、テーマジャンル別、…ごと)に統計処理して利用頻
度が高い順にランク付けする。続いて、配信画面作成部
14はこの統計処理結果を基にして、最も利用頻度の高
い部品データを組み合わせてグリーティングカード4を
作成する。よって、ユーザは流行のグリーティングカー
ド4が得られることになり、それを雛型としてグリーテ
ィングカード4を作成することも可能となる。
【0074】次に、OSSミュージックのカテゴリで選
択するOSSミュージックの編集方式について説明す
る。なお、この編集処理はOSSミュージック提供者側
が行う作業である。
【0075】まず、シンセサイザーをMIDIで制御し
て楽曲を作成する。この作成作業はシンセサイザーを用
いて行う場合の他に、生演奏の楽曲を録音して音に関す
るデータを作成する場合もある。そして、最終的な形態
に適した形へと再構築し直すアレンジメント作業と平行
して、MIDIデータという「楽曲演奏情報ファイル」
を作成する。例えば、一般的な歌謡曲をピアノのみの演
奏に置き換えたり、激しい曲をメロディを残した上で穏
やかな曲調に変換する作業を行う。
【0076】アレンジメント作業後、作成されたMID
Iデータを複数の「オーディオファイル」へと変換す
る。ここでは、オーディオレベルでメロディを出力する
ためにMIDIデータを44.1kHz/16bitに
する編集処理を行う。ここで変換されたオーディオファ
イルは一つの楽曲中の各楽器音それぞれに作成され、そ
れらを単一のオーディオファイルとして合成する作業
(ミックスダウン処理)を行う。なお、ユーザが求める
再生環境に応じて、MIDIデータを4〜96kHzの
範囲内の値で自由に設定可能であり、16bit以外の
ビット数としてもよい。
【0077】そして、メロディの質感を上げるためにM
IDIデータにトリートメント処理を加える。つまり、
メロディに残響処理を加えてリッチな雰囲気を演出した
り、伴奏の特定の音色に変調処理を加えて広がり感を演
出したり、低音部分の各楽器音の周波数特性を調整して
明瞭(クリア)に聞こえるようにしたりする。この処理
でオーディオファイルが単一のPCMデータ(通常は.
WAVフォーマット)として作成される。
【0078】ミックスダウン処理後、ループ処理を行っ
て楽曲をループ再生可能な形に整える。ここで、OSS
ミュージックは15〜45秒以下に編集された音である
ことから、サウンド出力時にはOSSミュージックが繰
り返し再生されることになる。このため、ループ処理を
行ってその一曲当たりのサウンドの始めと終わりをフェ
ードイン、フェードアウト処理して、サウンドを繰り返
し再生しても違和感が生じないようにする。
【0079】このループ処理後、最終的な再生環境(つ
まりスピーカ)で明瞭かつ瑞々しいサウンドが出力され
るように、イコライジング処理を行ってWAVデータ
(オーディオデータ)の周波数特性に変更を加える。例
えば、WAVデータのうち7〜9kHzを2〜3dB程
度ブーストし、500Hz以下を5〜7dB程度カット
することにより、スピーカの程度がよくなくても明瞭で
瑞々しい質感のよいサウンドが出力される。なお、イコ
ライジング処理中の周波数とデシベル値は、音声フォー
マットや再生環境に応じて自由に変更してもよい。
【0080】そして、量子化数16bitの中でできる
だけ大きな音量を表現するためにマキシマイズ処理を行
う。つまり、このマキシマイズ処理を行うことで音量を
確保できることになる。ところで、このWAVデータは
量子化数が16bitとなっていることから、OSSミ
ュージックのサウンドは16bitの分解能で「音量」
が表現される。しかし、16bitの限界に近づく程に
「音割れ」という現象が生じ、さらにはノイズ成分も強
調されるという現状がある。よって、その16bit付
近の音量でもできるだけ自然に近いサウンドを出力する
ため、このレベルマキシマイズ処理では、音量を稼いだ
上でできるだけ自然に近いサウンドを出力するために
「閾値」を見定める必要がある。
【0081】レベルマキシマイズ処理後、WAVデータ
のサンプリングレートを所定値に変換する。ここでは、
サンプリングレートを44.1kHzに変換する。な
お、使用する音声IC(チップ)によっては、リサンプ
リング処理を行って音声ICに応じた値のリサンプリン
グレートに変換する場合もある。また、サンプリングレ
ートを下げるとノイズ成分が増える傾向にあることか
ら、サンプリングレートを下げたときにはノイズ処理を
行う必要がある。また、このノイズ成分とは別に「ホワ
イトノイズ」や「クリップノイズ」と呼ばれるノイズ成
分がWAVデータに元々生じている場合があり、これら
ノイズ成分を除去する作業も行う。そして、以上のよう
にして作成したWAVデータを所定のファイルフォーマ
ットに変換、圧縮、保存して編集処理が完了する。
【0082】ところで、この編集方式で作成されたOS
Sミュージックには、ゆらぎ成分(1/f,1/n
(n:所定値))が含まれている。このゆらぎ成分には
人を癒すという作用がある上に、初期型のアルツハイマ
ー症状の予防や治療に効果があることから、グリーティ
ングカード4の受取主はOSSミュージックを聞くこと
で予防や治療の効果が得られる。また、アルツハイマー
症状の予防や治療に関しては常習性が大切であるが、O
SSミュージックはリピート型で繰り返して再生される
ため、このOSSミュージックでは常習性が得られ、そ
の意味においては特に効果的である。
【0083】従って、この実施形態では以下のような効
果を得ることができる。 (1)ユーザ要望、広告、OSSミュージック、メッセ
ージ、画像映像等を入力項目としてグリーティングカー
ド4が作成されるので、音楽と広告が載せられたユーザ
の好みのグリーティングカード4を作成することができ
る。それに加え、広告が載せられたグリーティングカー
ド4が送信されるので、第三者にも広告範囲が広がり、
広告効果を高くすることができる。
【0084】(2)グリーティングカード配信システム
1に比較検索機能を設け、グリーティングカード4の利
用頻度をランク付けしてディスプレイ7に一覧表示し、
ユーザがその一覧表示の中からグリーティングカード4
を選べるようにした。よって、ユーザは現在流行のグリ
ーティングカード4を使用することができる。また、広
告主側はグリーティングカード4の利用頻度が増せばそ
れだけ広告効果が得られることから、よりよいデザイン
やサービス内容のグリーティングカードを提供しようと
する。よって、ユーザはデザイン等に優れた、しかも広
告に付随するサービス内容の高いグリーティングカード
4が得られる。
【0085】(3)グリーティングカード4にボイスメ
ッセージを載せられる機能を設けたので、グリーティン
グカード4で音声によるメッセージを提供することがで
きる。
【0086】(4)グリーティングカード4にOSSミ
ュージックとともに音声で広告を載せられる機能を設け
たので、グリーティングカード4で音声による広告を配
信することができる。
【0087】(5)グリーティングカード配信システム
1の編集機能として画像モーフィング機能を設けたの
で、グリーティングカード4上の画像をユーザの好みに
合わせても−ふぃんク処理することができる。また、音
声モーフィング機能も設けたので、グリーティングカー
ド4に載せられた音(OSSミュージック、ボイスメッ
セージ等)をユーザの好みに合わせてモーフィング処理
することができる。
【0088】(6)グリーティングカード配信システム
1の機能にグリーティングカード4のレイアウトを変更
するレイアウト変更機能を設けたので、グリーティング
カード4のレイアウトをユーザに応じたものに変更する
ことができる。また、グリーティングカード4の画質
や、グリーティングカード4に載せられた音(OSSミ
ュージック、ボイスメッセージ等)の音質、音圧等を調
整する調整機能を設けたので、グリーティングカード4
の画質やグリーティングカード4に載せられた音をユー
ザの好みに応じたものに調整することができる。
【0089】(7)グリーティングカード配信システム
1の機能として、利用履歴データDaの各項目ごとで最
も利用頻度の高い部品データを基にグリーティングカー
ド4を自動作成する機能を設けた。よって、ユーザは現
在最も利用頻度の高い部品データを基に作成されたグリ
ーティングカード4を自動で得ることができる。
【0090】(8)OSSミュージックにはゆらぎ成分
が含まれているので、OSSミュージックを聞くことで
初期型のアルツハイマー症状に対して予防や治療を行う
ことができる。また、アルツハイマー症状の予防や治療
に関しては常習性が必要であるが、OSSミュージック
はリピート型で繰り返して再生されることから、OSS
ミュージックを聞くことで予防や治療に関する常習性が
得られ、予防や治療に関して特に効果的である。
【0091】(第2実施形態)次に、第2実施形態を図
13〜図15に従って説明する。この実施形態はユーザ
の好みに応じたホームページを作成する点が第1実施形
態と異なっており、同一部分に関しては同一符号を付し
て詳しい説明は省略し、異なる部分についてのみ説明す
る。
【0092】ユーザがグリーティングカード4を作成す
る場合には、メッセージ作成サイトにアクセスする。こ
のとき、管理サーバ3の統計処理部13は要望登録デー
タベース12に記憶された利用履歴データDa(図11
参照)のうち、このサイトにアクセスしたユーザの利用
履歴データDaをピックアップする。そして、統計処理
部13は利用履歴データDaの各項目ごとに利用頻度を
統計処理し、利用頻度が高い順にランク付けする。
【0093】続いて、配信画面作成部14はこの統計処
理結果を基にして、利用履歴データDaの各項目ごとで
最も利用頻度の高い部品データを組み合わせて図13に
示すホームページ71を作成する。そして、このホーム
ページ71がインターネットNを通じてユーザ側の端末
2に送信され、端末2のディスプレイ7に表示される。
そして、このホームページ71上の「新規作成」リンク
17や「自動作成」リンク18をクリックして、グリー
ティングカード4の作成を実行する。
【0094】このホームページ71には、広告表示欄7
2、メッセージ表示欄73、OSS用表示欄74が設け
られている。この広告表示欄72とメッセージ表示欄7
3には、このサイトにアクセスしたユーザがグリーティ
ングカード作成時に最も利用した広告、メッセージ(定
型文)がそれぞれ表示される。また、OSS用表示欄7
4がアクティブ状態となったとき、ユーザがグリーティ
ングカード作成時に最も利用したOSSミュージックが
スピーカから出力される。
【0095】従って、メッセージ作成サイトにアクセス
したときには、ユーザの好みに応じたホームページ71
が提供される。よって、ホームページはユーザ個々でレ
イアウトや表示内容等が異なったものとなり、例えば図
14(a)〜(c)に示すようにレイアウト等が異なる
ホームページ75,76,77がそれぞれ提供される。
【0096】次に、管理サーバ3がホームページ71を
作成して、ユーザに送信するまでの手順を図15に示す
フローチャートに従って説明する。S200では、ユー
ザからグリーティングカード作成サイトへのアクセスを
受信する。
【0097】S210では、利用履歴データDaを取り
込む。即ち、管理サーバ3は要望登録データベース12
に記憶された利用履歴データDaを取り込む。S220
では、統計処理を実行する。即ち、管理サーバ3は取り
込んだ利用履歴データDaのうち、サイトにアクセスし
てきたユーザに関するデータDaをピックアップする。
そして、その利用履歴データDaの利用頻度を各項目ご
とに統計処理し、利用頻度を各項目ごとで高い順にラン
ク付けする。
【0098】S230では、ホームページ71の作成処
理を実行する。即ち、管理サーバ3はS220の統計処
理結果を基にして、利用履歴データDaの各項目ごとで
最も利用頻度の高い部品データを組み合わせて図13に
示すホームページ71を作成する。
【0099】S240では、ホームページ71を配信す
る。即ち、ホームページ71がインターネットNを通じ
てユーザ側の端末2に送信される。そして、ユーザは自
分の好みに合ったホームページを得ることとなり、自分
の気に入らないホームページを見なくて済む。
【0100】この構成においても、第一実施形態に記載
のグリーティングカード作成時に得られる(1)〜
(8)と同様な効果が得られる他に、次の効果が得られ
る。 (9)グリーティングカード作成時にユーザが選択した
入力情報を基にホームページ71を作成しているので、
ユーザの好みに合ったホームページ71を提供すること
ができる。また、このホームページ71に掲載された広
告はユーザの好みでもあることから、広告閲覧に対する
嫌悪感も生じず、広告効果が高いものとなる。
【0101】(10)グリーティングカード作成のホー
ムページ71を、ユーザの好みに応じた画面とすること
ができる。なお、実施形態は前記に限定されず、例え
ば、次の態様に変更してもよい。
【0102】・ 第1実施形態において、作成対象がグ
リーティングカード4であることに限定されず、単なる
電子メールであってもよい。この場合、電子メールには
ユーザが好むものが掲載されるので、ユーザは電子メー
ルに広告を載せることに嫌悪感を感じず、電子メールに
広告を載せようとする。よって、電子メールに広告を掲
載する頻度が高まり、それに伴って広告効果も増す。
【0103】・ 第1実施形態において、グリーティン
グカード4を作成するときの選択項目は図4のカテゴリ
に限定されない。図4のカテゴリのうち例えば画像映像
のカテゴリをなくしてもよいし、これとは逆にグリーテ
ィングカード4に関するカテゴリを増やしてもよい。
【0104】・ 第1実施形態において、グリーティン
グカード4を自動作成する場合に、個人のユーザの利用
履歴データDaを基にグリーティングカード4を自動作
成してもよい。つまり、ユーザIDを参照してそのユー
ザのみの利用履歴データDaをピックアップし、そのデ
ータDaを統計処理して利用頻度が高い順にランク付け
する。そして、その統計処理結果を基にグリーティング
カード4を作成してもよい。
【0105】・ 第1実施形態において、グリーティン
グカード4には企業の広告が掲載されなくてもよい。つ
まり、広告以外の項目のみを判断基準としてユーザがグ
リーティングカード4を選んでもよい。
【0106】・ 第1実施形態において、ユーザが選択
するグリーティングカード4は企業が提供するものに限
定されない。例えば、ユーザからグリーティングカード
4を公募し、その中からユーザが所望するものを選択す
る形式でもよい。
【0107】・ 第1実施形態において、OSSミュー
ジックの再生時間は15秒〜45秒の範囲内という時間
に限定されず、例えば60秒等の他の時間に設定しても
よい。
【0108】・ 第1実施形態において、出力手段とし
てのスピーカはそのサイズや規格を適宜変更することが
できる。また、出力手段はスピーカに限らず、音を出力
できるものであればその形態を問わない。
【0109】・ 第2実施形態において、ユーザの好み
に応じて作成されるホームページは、グリーティングカ
ード4を作成するメッセージ作成サイトのホームページ
であることに限定されない。つまり、このメッセージ作
成サイト以外のサイトのホームページを作成する場合
に、本例の構成を用いてもよい。
【0110】・ 第2実施形態において、ホームページ
はグリーティングカード4の作成するときに選択した入
力情報を基に作成されることに限定されない。例えば、
新たにホームページに関する要望をユーザから募り、そ
の結果を基にしてユーザの好みに応じたホームページを
作成してもよい。
【0111】・ 第2実施形態において、ホームページ
71上の広告やメッセージは文字や音声のどちらでもよ
い。また、広告やメッセージが音声の場合、第一実施形
態と同様に音声を編集処理して、有名人や著名人等の音
声に変換してスピーカから出力してもよい。
【0112】前記実施形態及び別例から把握できる技術
的思想について、以下にその効果とともに記載する。 (1)請求項1〜5において、前記広告は音声広告であ
る。この場合、音声形式で広告を配信できる。
【0113】(2)請求項1〜5において、前記電子メ
ールフォーマットで提供されるメッセージは音声であ
る。この場合、音声形式でメッセージを配信できる。 (3)請求項1〜5において、前記音楽は、所定時間に
短縮して編集されたショートサウンドである。この場
合、ショートサウンドを提供できる。
【0114】(4)請求項10において、複数の広告に
おいて各広告ごとの前記部品要素を利用頻度の高い順で
端末に一覧表示する統計処理手段を備え、前記統計処理
手段は、その一覧表示の中から前記ユーザの好みの部品
要素を端末上で選択させることによって、電子メールフ
ォーマットのメール部品が指定させる。
【0115】(5)請求項10又は前記技術的思想
(4)において、前記電子メールフォーマットは、音楽
付きグリーティングカードである。 (6)請求項10又は前記技術的思想(4),(5)に
おいて、前記音楽は出力手段の特性に応じた音源となる
ように編集処理が施され、その編集方式により編集され
た前記音楽にはゆらぎ成分が含まれている。
【0116】(7)請求項10又は前記技術的思想
(4)〜(6)において、前記電子メールフォーマット
に添付された前記音楽及び広告のうち少なくとも一方
は、ユーザの好みにより設定されたものである。
【0117】(8)請求項11において、前記作成手段
は、ユーザの好みを判断するために取り込んだホームペ
ージに関する前記データのうち、最も入力頻度の多い好
みを基に前記ホームページを作成する。
【0118】(9)請求項11又は前記技術的思想
(8)において、前記作成手段は、ユーザの好みを判断
するために取り込んだホームページに関する前記データ
を基に、ユーザの好みに応じてレイアウトが変更された
前記ホームページを作成する。
【0119】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜5,10
に記載の発明では、ユーザの好みに応じた電子メールフ
ォーマットを作成することで、広告範囲を広げて広告効
果を向上することができる。
【0120】また、請求項6〜9,11に記載の発明で
は、ユーザの好みのホームページ画面を提供することで
広告閲覧者を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態におけるグリーティングカード
配信システムの全体構成を示す概念。
【図2】 グリーティングカード配信システムを概略的
に示す構成図。
【図3】 メッセージ作成サイトのホームページ画面
図。
【図4】 検索画面図。
【図5】 キーワード検索結果画面図。
【図6】 比較情報検索結果画面図。
【図7】 編集機能画面図。
【図8】 プレビュー画面図。
【図9】 レイアウト変更画面図。
【図10】 調整画面図。
【図11】 要望登録データベースを示す概念図。
【図12】 グリーティングカード作成時に実行される
フローチャート。
【図13】 第2実施形態におけるホームページ画面
図。
【図14】 (a)〜(b)はホームページ画面図の比
較例。
【図15】 ホームページ作成時に実行されるフローチ
ャート。
【符号の説明】
2…端末、3…コンピュータとしての管理サーバ、4…
電子メールフォーマットとしてのグリーティングカー
ド、10…取込手段及び送信手段としてのデータ送受信
部、13…統計処理手段としての統計処理部、14…作
成手段としての配信画面作成部、71…ホームページ、
N…ネットワークとしてのインターネット、Da…デー
タとしての利用履歴データ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 504 G06F 17/60 504

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータがネットワークを通じて電
    子メールの作成支援サイトを提供する広告配信方法であ
    って、 ユーザに対し前記電子メールのフォーマットを構成する
    部品要素を端末上で選択させ、前記コンピュータがその
    入力情報を取り込む段階と、 前記コンピュータが、前記部品要素によって指定され
    た、文字、画像、音のうち少なくとも一つからなるメー
    ル部品を組立処理することで、広告を含む音楽付き電子
    メールフォーマットを作成する段階と、 前記コンピュータが前記電子メールフォーマットをユー
    ザの端末にネットワークを通じて送り返す段階とを備え
    たことを特徴とする広告配信方法。
  2. 【請求項2】 前記コンピュータが、複数の広告におい
    て各広告ごとの前記部品要素を利用頻度の高い順で端末
    に一覧表示する段階を備え、 その一覧表示の中から前記ユーザの好みの部品要素を端
    末上で選択させることによって、電子メールフォーマッ
    トのメール部品が指定されることを特徴とする請求項1
    に記載の広告配信方法。
  3. 【請求項3】 前記電子メールフォーマットは、音楽付
    きグリーティングカードであることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の広告配信方法。
  4. 【請求項4】 前記音楽は出力手段の特性に応じた音源
    となるように編集処理が施され、その編集方式により編
    集された前記音楽にはゆらぎ成分が含まれていることを
    特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の広
    告配信方法。
  5. 【請求項5】 前記電子メールフォーマットに添付され
    た前記音楽及び広告のうち少なくとも一方は、ユーザの
    好みにより設定されたものであることを特徴とする請求
    項1〜4のうちいずれか一項に記載の広告配信方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータがネットワークを通じてホ
    ームページを提供するホームページ提供方法であって、 前記コンピュータが、ホームページに関するユーザの好
    みの判断するためのデータを取り込む段階と、 前記コンピュータが、ホームページに関する前記データ
    を統計処理することでユーザの好みを判断する段階と、 ホームページの配信要求に応答して、前記コンピュータ
    が前記統計処理結果に基づき、音楽と広告が載せられた
    ユーザの好みに応じたホームページを作成する段階と、 前記ホームページを配信要求元の端末にネットワークを
    通じて送信する段階とを備えたことを特徴とするホーム
    ページ配信方法。
  7. 【請求項7】 前記コンピュータは、ユーザの好みを判
    断するために取り込んだホームページに関する前記デー
    タのうち、最も利用頻度の多い好みを基に前記ホームペ
    ージを作成することを特徴とする請求項6に記載のホー
    ムページ配信方法。
  8. 【請求項8】 前記コンピュータは、ユーザの好みを判
    断するために取り込んだホームページに関する前記デー
    タを基に、ユーザの好みに応じてレイアウトが変更され
    た前記ホームページを作成することを特徴とする請求項
    6又は7に記載のホームページ配信方法。
  9. 【請求項9】 前記ホームページは、請求項1〜5のう
    ちいずれか一項に記載の広告配信方法が用いられる電子
    メールの作成支援サイトのホームページであることを特
    徴とする請求項6〜8のうちいずれか一項に記載のホー
    ムページ配信方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータがネットワークを通じて
    電子メールの作成支援サイトを提供する広告配信システ
    ムであって、 ユーザに対し前記電子メールのフォーマットを構成する
    ための部品要素を端末上で選択させ、前記コンピュータ
    がその入力情報を取り込む取込手段と、 前記コンピュータが、前記部品要素によって指定され
    た、文字、画像、音のうち少なくとも一つからなるメー
    ル部品を組立処理することで、広告を含む音楽付き電子
    メールフォーマットを作成する作成手段と、 前記コンピュータが前記電子メールフォーマットをユー
    ザの端末にネットワークを通じて送り返す送信手段とを
    備えたことを特徴とする広告配信システム。
  11. 【請求項11】 コンピュータがネットワークを通じて
    ホームページを提供するホームページ提供システムであ
    って、 前記コンピュータが、ホームページに関するユーザの好
    みの判断するためのデータを取り込む取込手段と、 前記コンピュータが、ホームページに関する前記データ
    を統計処理することでユーザの好みを判断する統計処理
    手段と、 ホームページの配信要求に応答して、前記コンピュータ
    が前記統計処理結果に基づき、音楽と広告が載せられた
    ユーザの好みに応じたホームページを作成する作成手段
    と、 前記ホームページを配信要求元の端末にネットワークを
    通じて送信する送信手段とを備えたことを特徴とするホ
    ームページ配信システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005285047A (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 Nec Corp メッセージ配信システム、サーバ及びメッセージ配信プログラム
JP2007506189A (ja) * 2003-09-19 2007-03-15 ヤフー! インコーポレイテッド 検索結果の対象を絞った使用
WO2008069037A1 (ja) * 2006-12-01 2008-06-12 Megachips Corporation コンテンツベースおよびコミュニケーションシステム
JP2015167376A (ja) * 2015-04-17 2015-09-24 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 情報処理装置および情報処理方法

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