JP2003067248A - 記憶装置のキャッシング方法およびシステム - Google Patents

記憶装置のキャッシング方法およびシステム

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JP2003067248A JP2002157281A JP2002157281A JP2003067248A JP 2003067248 A JP2003067248 A JP 2003067248A JP 2002157281 A JP2002157281 A JP 2002157281A JP 2002157281 A JP2002157281 A JP 2002157281A JP 2003067248 A JP2003067248 A JP 2003067248A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ピアツーピア環境内の1つの仮想テープ・サ
ーバから他の仮想テープ・サーバにデータをコピーする
方法を提供。 【解決手段】 データ・セットが修正または新しく作成
されるたびに、そのデータ・セットが1つの記憶装置か
ら他方にコピーされる必要があるかどうかを示すための
フラグが使用される。好ましい実施形態は、記憶装置か
らのデータが、それぞれデータ・セットのタイムスタン
プによって示されるLRUに基づいて取り除かれるとき
に、ある期間を加えることによってそれぞれのコピーさ
れていないデータ・セットに対するタイムスタンプを修
正し、したがってそのコピーされていないデータ・セッ
トに優先権を与える。データ・セットがコピーされる
と、そのデータ・セットがコピーが必要とフラグを付け
られたときに加えられたのと同じ期間を減算することに
よって、タイムスタンプは通常に設定し戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピアツーピア環境
内の1つの仮想テープ・サーバから他の仮想テープ・サ
ーバにデータをコピーするシステム、方法、およびプロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の仮想テープ記憶システムでは、テ
ープ・ドライブおよびテープ・カートリッジをエミュレ
ートするために、ハード・ディスク・ドライブ記憶装置
が使用される。このように、テープに関する入力/出力
(入出力)オペレーションを実行するホスト・システム
は実際、テープ記憶装置をエミュレートする1組のハー
ド・ディスク・ドライブに関する入出力オペレーション
を実行する。従来技術では、International Business M
achines(IBM)Magstar Virtual Tape Serverという1
つまたは複数の仮想テープ・サーバ(「VTS」)はそ
れぞれ、多数のテープ・カートリッジおよびテープ・ド
ライブを備えるテープ・ライブラリと統合され、多数の
相互接続されたハード・ディスク・ドライブからなる直
接アクセス記憶装置(DASD)を有する。仮想テープ
・サーバのオペレーションはホストに透過的である。ホ
ストはテープ・ボリュームにアクセスする要求を行う。
仮想テープ・サーバは、そのテープ要求をインターセプ
トし、DASD内のボリュームにアクセスする。そのボ
リュームがDASD内にない場合、仮想テープ・サーバ
はテープ・ドライブからDASDにそのボリュームを再
呼び出しする。仮想テープ・サーバは、テープ・ドライ
ブからのデータを求める要求に応答するよりも、テープ
・カートリッジ内のボリュームをDASDから求めるホ
スト要求に非常に速く応答することができる。したがっ
てDASDは、テープ・カートリッジ・ライブラリ内の
ボリュームのためのテープ・ボリューム・キャッシュと
して機能する
【0003】ピアツーピア仮想テープ・サーバを作り出
すために2つの仮想テープ・サーバを組合わせることが
できる。ピアツーピア仮想テープ・サーバでは、それぞ
れ別々のテープ・ライブラリと統合された2つの仮想テ
ープ・サーバが、同じデータ・ボリュームに対してアク
セスおよび記憶を可能にすることができる(すなわちピ
アツーピア環境)。2つの仮想テープ・サーバ・サブシ
ステムおよび2つのライブラリを提供することによっ
て、1つの仮想テープ・サーバ・サブシステムおよびテ
ープ・ライブラリからファイルを再呼び出しするオペレ
ーションが失敗した場合、そのファイルをなお他方の仮
想テープ・サーバ・サブシステムおよびテープ・ライブ
ラリから再呼び出しすることができる。この冗長アーキ
テクチャは、1つのサブシステム内のテープまたはVT
Sが破壊された場合に、データおよびテープを使用でき
るより大きな可能性ならびに改善されたデータ・シャド
ーイングを提供する。したがって、ホスト・システムが
記憶装置に書込むとき、データは両方の仮想テープ・サ
ーバ上に保管される。しかし、システム・リソース上の
浪費に相当する両方の仮想テープ・サーバに同時に書込
む方法ではなく、ホストが論理ボリュームを閉じるとき
に、2つの仮想テープ・サーバを接続する仮想テープ・
コントローラが、仮想テープ・サーバの1つにその論理
ボリュームを書込む。仮想テープ・コントローラの一例
は、IBM AXO仮想テープ・コントローラ(「AXO VTC」)
であり、このコントローラは2つの仮想テープ・サーバ
間のインテリジェント・スイッチとして振る舞い、ホス
ト・コンピュータと仮想テープ・サーバを透過的に接続
する。次いでその論理ボリュームは、仮想テープ・コン
トローラによって1つの仮想テープ・サーバから他方の
仮想テープ・サーバにコピーされる。
【0004】仮想テープ・サーバ間の同期処理は、ユー
ザの好みに基づいて、直ちにまたは遅れて行うことがで
きる。しばしばホスト・ユーザは、周期的に運用する会
社のために、バックアップ処理を後に行うように設定す
る。例えば、ウォール・ストリートの会社は、トレーデ
ィング時間中により高いピークのホスト入力/出力性能
を希望することができ(バックアップ処理に自分のコン
ピュータを減速させることなく)、2つの仮想テープ・
サーバ間のバックアップ処理をトレーディング日が終了
するまで延期することを選んだ。さらに、VTSサブシ
ステムの1つが故障した場合、IBMのPeer-to-Peer Virt
ual Tape Serverであれば、遅延モードで動作する。
【0005】仮想テープ・サーバ、特に多数のホスト書
込み活動を有する仮想テープ・サーバを運用する際は、
新しく書込まれるボリュームのために、VTS DAS
Dキャッシュ内のスペースが絶えず使用可能にされる必
要がある。しかし遅延モードで運用するときに、コピー
・オペレーションが実行される前にあまりに多くのデー
タがDASD内に格納されている場合、データがコピー
されたかどうかに関わらず、最も古いデータが最初に消
去されると、コピーされていないデータが他方の仮想テ
ープ・サーバにコピーされる前に削除される可能性があ
る。そのような場合、データの唯一のコピーはテープ・
ライブラリ内の物理テープ上に存在するが、他方の仮想
テープ・サーバをテープ・ドライブからバックアップす
ることは、バックアップ処理に大きな遅延をもたらす。
テープ・ドライブ再呼び出しのための代償は、コピー・
スループットが10倍強になることである。この10倍
の代償は、IBM Peer-to-Peer Virtual Tape Server上で
は非常に深刻なので、論理ボリュームがすべてテープ上
にあれば、コピー処理はホストに「追い付く」ことがで
きないだろう。したがって、データを1つの仮想テープ
・サーバから他方に遅延モードでバックアップする改善
された機構に対する必要が、当技術分野にはある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一目的は、ピ
アツーピア環境内の1つの仮想テープ・サーバから他の
仮想テープ・サーバにデータをコピーするシステム、方
法、およびプログラムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】2つの記憶装置内のデー
タを維持するための方法、システム、および製品が提供
され、そのデータは、複数のデータ・セットからなる。
データ・セットが他方の記憶装置にコピーされたかどう
かを示すフラグが、それぞれのデータ・セットに対して
維持される。さらに、それぞれのデータ・セットに対し
てタイムスタンプが維持される。データ・セットが修正
または新しく作成される度に、そのデータ・セットに関
連付けられたフラグを使用して、そのデータ・セットが
コピーされていないデータ・セットとしてフラグをつけ
られる。記憶装置内のスペースが必要なとき、最も古い
タイムスタンプを有するデータ・セットが最初に削除さ
れるので、この好ましい実施形態は、ある期間追加する
ことによって、それぞれのコピーされていないデータ・
セットに対するタイムスタンプを修正し、したがって優
先権を与える。
【0008】さらに進んだ実施形態では、コピーされて
いないデータ・セットが1つの記憶装置から他方の記憶
装置にコピーされると、そのデータ・セットがコピーさ
れたことを示すように、新しくコピーされたデータ・セ
ットのフラグが変更される。次いで、新しくコピーされ
たデータ・セットに対するタイムスタンプは、コピーす
ることが必要であるとデータ・セットにフラグを付けら
れたときに加算されたのと同じ時間を減算することによ
って通常に設定し戻される。
【0009】さらに進んだ実施形態では、1つの記憶装
置から他方の記憶装置へのコピー・オペレーションを初
期化するステップが、各データ・セットのフラグをフラ
ットファイル内に置くこと、そのフラットファイルから
各データ・セットのフラグを見直すこと、およびコピー
されていないデータ・セットを見つけるためにフラット
ファイルを検索することを含む。
【0010】この好ましい実施形態の一利点は、データ
・セットを記憶装置からコピーすることができなかった
ために記憶装置が失敗することを本来引き起こすどんな
条件も強要することなく、コピーされていないデータ・
セットがコピーされたデータ・セットに勝ってキャッシ
ュ内に保持されるという優先権が与えられることであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次の説明では、本明細書の一部を
形成し本発明のいくつかの実施形態を示す添付の図面を
参照する。本発明の範囲から逸脱することなく、他の実
施形態を利用することができ、構造および動作上の変更
を加えることができることを理解されたい。
【0012】図1は、2つの仮想テープ・サーバを利用
するピアツーピア・コンピューティング環境を示す。シ
ステムによって追加の仮想テープ・サーバを使用するこ
とができるが、例示の目的のために、単一のピアツーピ
ア構成を示す。複数のホスト・コンピュータ2a、b
(例示の目的のために2つのホスト・コンピュータ2
a、bを示す)は、仮想テープ・コントローラ4(「V
TC」)に接続する。ホスト・コンピュータ2a、b
は、Enterprise System Connection(ESCON)**チャネ
ルなどのチャネルを介してVTC4に接続することがで
きる。ピアツーピア環境では、仮想テープ・コントロー
ラ4は、ホスト・コンピュータ2a、bに透過的である
(すなわちホスト・コンピュータ2a、bが単一仮想テ
ープ・サーバに書込むかのように、ホスト・システムが
振る舞う)。次いで仮想テープ・コントローラ4は、ホ
スト2a、bからの入出力要求を仮想テープ・サーバ6
aまたは6bの1つにルーティングする。仮想テープ・
サーバ6aおよび6bは、直接アクセス記憶装置(DA
SD)8aおよび8bならびにテープ・ライブラリ10
aおよび10bそれぞれに対するアクセスを制御する。
【0013】それぞれのDASD8a、bは、多数の相
互接続されたハード・ディスク・ドライブを備える。そ
れぞれのテープ・ライブラリ10a、bは、仮想テープ
・サーバ6a、bがアクセスできるテープ・ドライブに
機械的にロードすることができる多数のテープ・カート
リッジを備える。ホストは、IBM OS/390オペレーティン
グ・システム、当技術分野で知られている他の任意のオ
ペレーティング・システムなどのオペレーティング・シ
ステムを含むことができる。仮想テープ・サーバ6aま
たは6bは、IBM Magstar Virtual Tape Serverなどの
テープ・ライブラリをエミュレートするソフトウェアを
含むサーバ・システムを備えることができる。例えば、
仮想テープ・サーバ6a、bおよび仮想テープ・コント
ローラ4は、IBM RS/6000プロセッサ、IBM AIXオペレー
ティング・システム、およびIBMADSTAR Distributed Ma
nagement(ADSM)ソフトウェアまたはTivoli Storage M
anagerを備える別々のコンピュータ内に実施して、ホス
ト2a、b、DASD8a、b、およびテープ・ライブ
ラリ10a、b間のデータ移動オペレーションを実行す
ることができる**。テープ・ライブラリは、Magstar 34
94 Tape Libraryまたは当技術分野で知られている他の
任意のテープ・ライブラリ・システムなどのIBM Magsta
r Tape Libraryを備えることができる。
【0014】DASD8a、bは、テープ・ライブラリ
10a、b内のボリュームにアクセスするディスク・キ
ャッシュの性能利益を拡張し、テープ・ライブラリ10
a、bに対するホスト入出力要求にDASD8a、bか
らサービスすることを可能にすることによって性能を改
善するテープ・ボリューム・キャッシュを提供する。仮
想テープ・サーバ6a、bは、ホスト2a、bには、テ
ープ・データ・ボリュームを含むテープ・ドライブとし
て見える。ホスト2a、bは、仮想テープ・ボリューム
を実際のテープ・ボリュームとして見、マウントなどの
テープ管理コマンドを発行し、そうでない場合は、仮想
テープ・サーバ6a、bをテープ制御ユニットとして取
り扱う。さらに、好ましい諸実施形態が実施される仮想
テープ・サーバ技術の詳細は、IBM発表の「改善されたI
BM Magstar Virtual Tape Server:実施ガイド」IBM文
書番号SG24−2229−02(著作権IBM、199
9年4月)、内に述べられている。
【0015】テープ・ライブラリ10a、b内のテープ
・カートリッジで維持されるボリュームは論理ボリュー
ムである。論理ボリュームのコピーは、仮想テープ・サ
ーバ6a、bに関連付けられたDASD8a、b内に常
駐することもできる。ホスト2a、bは、DASD8
a、b上の常駐コピーから論理ボリューム上のデータに
アクセスすることができる。DASD8a、b常駐コピ
ーがホスト2a、bによって更新される場合、論理ボリ
ュームは、そのボリュームがホスト2a、bによって閉
じられるときに、DASD8a、bからテープ・ライブ
ラリ10a、bにコピーされるようにスケジュールされ
る。さらに、DASD8a、bスペース使用量がしきい
値量に達すると、仮想テープ・サーバ6a、bは、テー
プ・ライブラリ10a、bにコピーされた論理ボリュー
ムをDASD8a、bから取り除いて、他の論理ボリュ
ームのための余地を作る。論理ボリュームがDASD8
a、bから取り除かれると、その論理ボリュームはもは
やホストからアクセス可能ではない。ホスト2a、bが
テープ内にしかないボリュームを要求する場合、そのボ
リュームをテープ・ライブラリ10a、b内のテープか
らDASD8a、bに再呼び出ししコピーしなければな
らない。再呼び出しオペレーションは数分かかる可能性
があり、格納セルからのテープ・カートリッジにアクセ
スしテープ・ドライブに挿入するためにロボットの腕を
使用すること、そのテープ・カートリッジをマウントす
ること、テープを巻き戻すことなどに関する機械的オペ
レーションを含むことがある。好ましい諸実施形態で
は、テープ・ライブラリ10a、bは、同じデータ・ボ
リュームを含み、したがって互いにシャドーイングす
る。しかし、それぞれの仮想テープ・サーバ6a、bは
独立して挙動し、それぞれがDASD内に様々なボリュ
ームをキャッシュすることができる。例えば、仮想テー
プ・サーバ6a、bは、どちらのボリュームを取り除く
かを判断するための異なるスケジュールまたはアルゴリ
ズムの結果として、自分の関連するDASD8a、b内
に異なるボリュームを常駐させることができる。
【0016】論理ボリュームが依然DASD8a、b内
にある限り、そのボリュームは、テープ・ライブラリ1
0a、bにコピーされたかどうかにかかわらず、ホスト
から再びアクセスすることができる。ボリュームをマウ
ントしDASD8a、bからアクセスできるようにする
ことによって、オペレーションが、テープ・アクセス機
構に関連付けられた遅延時間を有しないハード・ディス
ク・ドライブに関して実行されるので、テープを巻き戻
すことに関連する遅延時間、ロボットの腕の移動、およ
びそのマウントのためのロード時間は回避される。DA
SD8a、b内にある論理ボリュームの仮想マウントを
実行することを、キャッシュ・ヒットと称する。
【0017】それぞれの仮想テープ・サーバ6a、b
は、仮想テープ・サーバ6a、b内のボリュームを管理
するために、テープ・ライブラリ10a、b内の全ての
論理ボリュームに対するトークンまたはレコードのデー
タベースを含む。図2は、それぞれのボリューム・トー
クン50内に維持されるフィールドまたはデータを示
す。ボリュームID52は、ボリュームの識別を示す。
位置フィールド54は、そのボリュームが仮想テープ・
サーバ6a、bのDASD8a、b内にあるか、または
テープ・ライブラリ10a、b内にしかないかを示す。
位置フィールド54は、ボリュームがデステージするよ
うにスケジュールされていても、そのボリュームがDA
SD8a、b内にあることを示す。コピー・フラグ56
は、データが、ピアツーピア環境内の他方の仮想テープ
・サーバにコピーされたかどうかを示す。他方の仮想テ
ープ・サーバ6bが、論理ボリュームを自分のDASD
8bにコピーする必要がある場合、コピー・フラグ56
は、1つの仮想テープ・サーバ6a内の論理ボリューム
に対して「オン」に設定される。論理ボリュームが1つ
の仮想テープ・サーバ6aからコピーされた後に、コピ
ー・フラグ56は再び「オフ」に設定される。データ・
レベル58は、ファイルが更新された回数を示す。デー
タが論理ボリュームに更新されるたびに、レベル・フィ
ールド58は増分され、特定のDASD8a、b内のボ
リュームが更新された回数を示す。最も高いデータ・レ
ベルを有するDASD8a、b内の論理ボリュームは、
最新のバージョンの更新を含む。この理由で、そのボリ
ュームに関する入出力オペレーションを実行するとき
は、最新のバージョンのデータを含む、すなわち最も高
いレベルを有する仮想テープ・サーバ6a、bが選択さ
れる。タイムスタンプ62は、ホスト・コンピュータ2
a、bによってその論理ボリュームがアクセスされた最
後の時間を記録する。
【0018】図3は、好ましい実施形態による、DAS
D8a、b内のコピーされていない論理ボリュームを優
先的にキャッシュするためにコントローラ4および仮想
テープ・サーバ6a、b内に実施されるロジックを示
す。通常、それぞれの仮想テープ・サーバ6aまたはb
は、ホスト2aまたはbによる論理ボリュームの使用を
追跡する。論理ボリュームがホスト・コンピュータ2
a、bによってマウントされた後に最初に修正されると
きはいつであれ、仮想テープ・サーバ6a、bがデータ
・レベル58を更新する。論理ボリュームがホスト・コ
ンピュータによって閉じられるときはいつであれ、仮想
テープ・サーバ6aまたはbが、自分のキャッシュ・リ
ストにそのボリュームを追加する。仮想テープ・サーバ
6aまたはbは、このキャッシュ・リストを使用して、
自分のDASDキャッシュ8aまたはb内のボリューム
を管理する(すなわち、ボリュームをデステージすべき
かどうかを判断する)。仮想テープ・サーバ6aまたは
bは、LRU(「Least Recently Used」)などのキャ
ッシュ管理アルゴリズムを使用して、どのボリュームが
最も長くキャッシュ内に保持されているかを判断する。
このアルゴリズムは、論理ボリュームの最終アクセスの
タイムスタンプ62に基づく。仮想テープ・サーバ6a
またはb内にスペースが必要なときはいつであれ、最も
古いタイムスタンプを有するボリュームが、最初にDA
SDキャッシュ8aまたはbから削除される。これによ
り、最近最も使用されていないボリュームが、最近より
アクセスされているボリュームの前に、DASDキャッ
シュ8aまたはbから確実に削除される。ほとんどのデ
ータ取り出しが、そのボリュームが作成されたときの2
4時間以内に行われるので、LRUアルゴリズムは一般
に、「即時」モードでは効果的であるが、上記に説明し
たように「遅延モード」では依然として不必要な遅延を
もたらす可能性がある。
【0019】制御は、ブロック100で、ホスト・コン
ピュータ2aまたはbが、仮想テープ・サーバ6a、b
に論理ボリュームをマウントさせるときに開始する。ブ
ロック102で、ホストは、入出力オペレーションを仮
想テープ・コントローラ4に発行する。ブロック104
では、入出力オペレーションが読取り、書込み、または
ボリューム・クローズ・オペレーションであるかどうか
を、仮想テープ・コントローラ4が判断する。そのオペ
レーションが読取りまたは書込みオペレーションであれ
ば、仮想テープ・コントローラ4はブロック106にお
いて、そのオペレーションが書込みオペレーションであ
るかどうかをさらに判断する。そのオペレーションが単
純に読取りオペレーションであれば、仮想テープ・コン
トローラ4は、ホストの入出力活動を監視し続ける。そ
のオペレーションが書込みオペレーションであれば、仮
想テープ・コントローラ4はブロック108において、
ボリュームのトークン50内のコピー・フラグ56が
「オン」であるかどうかを判断する。コピー・フラグ5
6が「オンでない」場合、仮想テープ・コントローラ4
は、フラグを「オン」にし、データ・レベル58も増分
する。次いで仮想テープ・コントローラ4は、次のホス
ト入出力オペレーションを待つ。全ての書込みオペレー
ション後にコピー・フラグがオンにされたことを検証す
ることによって、仮想テープ・コントローラ4は、新し
く書込まれたボリュームがコピーのためにマークされて
いることを確実にする。ブロック104において、入出
力オペレーションがボリューム・クローズであった場
合、仮想テープ・サーバ6aまたはbはブロック112
において、コピー・フラグが「オン」であるかどうかを
判断する。コピー・フラグが「オン」であれば、仮想テ
ープ・サーバ6aまたはbはブロック114において、
LRU計算によって使用されたタイムスタンプ(すなわ
ち、トークン内のタイムスタンプ62または仮想テープ
・サーバのファイル・システム内のタイムスタンプある
いはその両方)に48時間加えることによって、論理ボ
リュームに関連付けられたタイムスタンプを修正する。
このオペレーションは、コピーされていないボリューム
を、DASDキャッシュ8a、b内の他のすべてのボリ
ュームより「新しく」見せる。ブロック116では、仮
想テープ・サーバ6aまたはb内のボリュームが閉じら
れる。ボリュームのタイムスタンプがそのボリュームを
より新しく見えるようにするので、DASDキャッシュ
8a、bからボリュームを削除する際に、そのボリュー
ムはLRUアルゴリズムによって優先的キャッシュされ
る。代替実施形態では、タイムスタンプに対する修正
を、特別なキューなど他の手段によって実行することが
でき、または使用される時間増分は48時間と異なって
よい。
【0020】図4は、ピアツーピア環境内の1つの仮想
テープ・サーバから他方にボリュームをコピーするため
にコントローラ4内に実施されるロジックを示す。制御
は、ブロック150で、ピアツーピア仮想テープ・サー
バ6a、b間の同期オペレーションが遅延モードで実行
されるときに開始する。ブロック152において、仮想
テープ・コントローラ4は、コピーされていないボリュ
ーム(すなわちコピー・フラグ56が「オン」であるボ
リューム)を仮想テープ・サーバ6aまたはbの1つか
ら捜し、そのボリュームを他方の仮想テープ・サーバ6
aまたはbにコピーする。ブロック154において、仮
想テープ・コントローラ4は、トークン50内のコピー
・フラグ56を「オフ」にし、そのボリュームをもうコ
ピーする必要がないことを示す。ブロック156では、
サーバ6a、bがコピー・フラグ56のオンからオフへ
の遷移を検出し、その論理ボリュームに対するキャッシ
ュLRU計算によって使用されたタイムスタンプを48
時間減らす(ブロック158)。したがって、ボリュー
ムがコピーされた後に、サーバ6a、bは、キャッシュ
内のボリュームの順序を「通常」(すなわち、そのボリ
ュームがコピーを必要としていなかったら、そのボリュ
ームが有していたであろう順序)にリストアする。その
ボリュームがコピーされると、DASDキャッシュ8
a、b内のスペース使用量がしきい値に達するとき、次
いでLRUアルゴリズムが、最近最も使用されない順序
にしたがってボリュームを削除することができる(ブロ
ック160)。したがって、修正されたタイムスタンプ
を使用することにより、「コピーすべき論理ボリュー
ム」の固定リストなどのボリュームのコピーに仮想テー
プ・コントローラ4が失敗すれば本来仮想テープ・サー
バ6a、bの失敗を引き起こすであろうどんな条件も強
要することなく、コピーされていないボリュームに優先
権が与えられる。
【0021】図5は、好ましい実施形態の仮想テープ・
サーバ6a、bを初期化する特別なマイクロコード内に
実施されるロジックを示す。制御は、ブロック200
で、仮想テープ・サーバ6aまたはbが初期化するとき
に開始する。ブロック202では、仮想テープ・サーバ
6a、bが、トークン・データベースを検索しコピー・
フラグ56「オン」を有するファイルを見つけることに
よって、DASDキャッシュ8a、b内のコピーされて
いないファイルすべての「フラットファイル」を構築す
る。ブロック204では、サーバ6a、bが、ファイル
システムを走査し、各ファイルに関連付けられたタイム
スタンプを見ることによって各ファイルの年齢を判断す
る。ブロック206では、フラットファイルの2進検索
が、コピーを必要とするボリュームのリストを判断す
る。したがって、コピー・フラグ56の調査がフラット
ファイルの2進検索になり、ボリューム1つ1つを調査
するより速い順序で操作される。コピー・フラグ56が
「オン」であれば、ブロック208において、ホストが
書込んだコピーされていない論理ボリュームに対して、
コピーされていないボリュームのタイムスタンプは上述
のように変更される(すなわち、サーバ6a、bは、L
RU計算によって使用されたタイムスタンプに48時間
を加えることによって、論理ボリュームに関連付けられ
たタイムスタンプ62を修正する)。ブロック210で
は、仮想テープ・サーバ6a、bが、修正されたタイム
スタンプを有するファイルを含むキャッシュされたファ
イルをLRUテーブルに入れる。ブロック212では、
制御ユニットがオンラインにされる。
【0022】これで、本発明の好ましい実施形態の説明
を締めくくる。以下に、本発明を達成するための何らか
の代替実施形態を述べる。本明細書に述べた仮想テープ
・サーバ内のコピーされていないファイルを優先的に保
持する手法は、ソフトウェア、ファームウェア、ハード
ウェアまたはその任意の組合わせを生成する標準プログ
ラミングまたはエンジニアリング手法あるいはその両方
を使用して、方法、装置または製品として実施すること
ができる。本明細書で使用される用語「製品」は、ハー
ドウェア論理回路(例えば、集積回路チップ、フィール
ド・プログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)、特定
用途向けIC(ASIC)など)またはコンピュータ可
読媒体(例えば磁気記憶媒体(例えば、ハード・ディス
ク・ドライブ、フロッピー(R)ディスク、テープな
ど)、光記憶(CD−ROM、光ディスクなど)、揮発
性および不揮発性メモリ・デバイス(例えばEEPRO
M、ROM、PROM、RAM、DRAM、SRAM、
ファームウェア・プログラム可能論理回路など)の中に
実施されるコードまたはロジックを指す。コンピュータ
可読媒体内のコードは、プロセッサによってアクセスさ
れ実行される。構成発見ツールの好ましい実施形態が実
施されるコードは、伝送媒体を介してまたはネットワー
クを介してファイル・サーバからさらにアクセス可能で
ある。そのような場合、コードが実施される製品は、ネ
ットワーク伝送回線、無線伝送媒体、宇宙経由信号伝
達、無線波、赤外線などの伝送媒体を含むことができ
る。もちろん、本発明の範囲から逸脱することなくこの
構成に多数の修正を加えることができること、および製
品が当技術分野で知られている任意の情報保有媒体を含
むことができることを当業者は理解するであろう。
【0023】好ましい実施形態を、IBM仮想テープ・サ
ーバ・システムに関して述べた。しかし、この好ましい
ロジックであれば、より遅い記憶システムからのデータ
をキャッシュするために磁気記憶またはメモリのいずれ
かを含むより速い記憶システムが使用される任意の仮想
記憶システムに応用することができる。例えば、キャッ
シュはメモリ・デバイスを含むことができ、記憶デバイ
スは、より速いアクセス・キャッシュを介してデータ・
セットへのアクセスを提供するためにそのデータ・セッ
トが対応するメモリ・セットにページングされるハード
・ディスク・ドライブのセットを含むことができる。さ
らに、好ましい実施形態をピアツーピア環境に関して述
べたが、この好ましいロジックであれば、同じデータの
コピーが両方の位置に保持されるクライアント・サーバ
環境など、他の環境に応用することができる。さらに、
この好ましいロジックであれば、論理ボリュームのコピ
ーを複数の記憶装置内に保持することができる状況に応
用することができる。例えば、このロジックは、同じ論
理ボリュームがそれぞれの仮想テープ・サーバにコピー
される、3つの別々の仮想テープ・サーバを有するピア
ツーピアツーピア環境において応用することができる。
【0024】好ましい実施形態を、データ・ボリューム
に対するトークンの再呼び出し、マウント、および維持
に関して述べた。しかし、ファイル、トラック、固定ブ
ロックなど任意のデータ・セットまたはデータ記憶ユニ
ットが再呼び出しおよびマウント・オペレーションの対
象となり得る。本明細書で使用される用語「データ・セ
ット」は、任意のデータ記憶ユニットを指す。
【0025】好ましい実施形態では、再呼び出しまたは
入出力アクセス・オペレーションを処理する仮想テープ
・サーバを選択するために仮想テープ・コントローラが
使用された。代替実施形態では、ホストがそのような選
択を行うことができ、または仮想テープ・サーバが、再
呼び出しまたはアクセス・オペレーションを処理するた
めにどの仮想テープ・サーバを使用するかを判断するこ
とができる。
【0026】本発明の好ましい実施形態の前述の説明
は、例示および説明の目的のために提示した。本発明を
開示された正確な形態に網羅または限定するものではな
い。上記教示に照らして、多数の修正および変形形態が
可能である。本発明の範囲は、この詳細な説明によって
ではなく、本明細書に添付の請求の範囲によって限定す
るものである。上記仕様、実施例およびデータは、製造
の完全な記述および本発明の構成の使用方法を提供す
る。本発明の精神および範囲から逸脱することなく、本
発明の多数の実施形態を行うことができるので、本発明
は、前記の特許請求の範囲に存する。
【0027】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0028】(1)2つの記憶装置内のデータを維持す
る方法であって、前記データが複数のデータ・セットか
らなり、前記データ・セットが第2記憶装置にコピーさ
れたかどうかを示す各データ・セットに対するフラグを
第1記憶装置において維持すること、各データ・セット
に対するタイムスタンプを維持すること、各データ・セ
ットが修正または新しく作成されるときに、前記データ
・セットをコピーされていないデータ・セットとしてフ
ラグを付けること、ある期間を加えることによって、前
記コピーされていないデータ・セットに対するタイムス
タンプを修正すること、および各データ・セットのタイ
ムスタンプに基づいて、前記第1記憶装置からデータを
取り除くことを含む方法。 (2)前記コピーされていないデータ・セットを前記第
1記憶装置から前記第2記憶装置にコピーすること、前
記コピーされていないデータ・セットのフラグを、前記
データ・セットがコピーされたことを示すように変更す
ること、および前記コピーされていないデータ・セット
に対するタイムスタンプを、前記期間を減算することに
よって修正することをさらに含む、上記(1)に記載の
方法。 (3)前記コピーされていないデータ・セットをコピー
することが、前記第1および第2記憶装置の両方の上で
データを同期させる処理中に実行される、上記(2)に
記載の方法。 (4)前記第1および第2記憶装置がピアツーピア環境
内にある、上記(1)に記載の方法。 (5)各データ・セットのフラグをフラットファイル内
に置くこと、前記フラットファイルからの各データ・セ
ットのフラグを見直すこと、および前記コピーされてい
ないデータ・セットを見つけるために前記フラットファ
イルを検索することをさらに含む上記(1)に記載の方
法。 (6)各データ・セットのタイムスタンプに基づいて前
記第1記憶装置からデータを取り除くステップが、LR
Uアルゴリズムを使用することを含む、上記(1)に記
載の方法。 (7)前記フラグおよび前記タイムスタンプが、各デー
タ・セットに関連付けられたトークン内で維持される、
上記(1)に記載の方法。 (8)各データ・セットに関連付けられた前記フラグお
よび前記タイムスタンプが、前記第1および第2記憶装
置のファイル・システム内で維持される、上記(1)に
記載の方法。 (9)前記第1および第2記憶装置がDASDキャッシ
ュを含む、上記(1)に記載の方法。 (10)前記第1および第2記憶装置が、第3および第
4記憶ライブラリそれぞれのための高速キャッシュとし
て機能する、上記(9)に記載の方法。 (11)2つの記憶装置内のデータを維持するシステム
であって、前記データが複数のデータ・セットからな
り、前記データ・セットが第2記憶装置にコピーされた
かどうかを示す各データ・セットに対するフラグを第1
記憶装置内で維持する手段と、各データ・セットに対す
るタイムスタンプを維持する手段と、各データ・セット
が修正または新しく作成されるときに、前記データ・セ
ットをコピーされていないデータ・セットとしてフラグ
をつける手段と、ある期間を加えることによって、前記
コピーされていないデータ・セットに対するタイムスタ
ンプを修正する手段と、各データ・セットのタイムスタ
ンプに基づいて前記第1記憶装置からデータを取り除く
手段とを備えるシステム。 (12)前記コピーされていないデータ・セットを前記
第1記憶装置から前記第2記憶装置にコピーする手段
と、前記コピーされていないデータ・セットのフラグ
を、前記データ・セットがコピーされたことを示すよう
に変更する手段と、前記期間を減算することによって、
前記コピーされていないデータ・セットに対するタイム
スタンプを修正する手段とをさらに備える、上記(1
1)に記載のシステム。 (13)前記コピーされていないデータ・セットをコピ
ーすることが、前記第1および第2記憶装置の両方の上
でデータを同期させる処理中に実行される、上記(1
2)に記載のシステム。 (14)前記第1および第2記憶装置がピアツーピア環
境内にある、上記(11)に記載のシステム。 (15)各データ・セットのフラグをフラット・ファイ
ル内に置く手段と、前記フラット・ファイルからの各デ
ータ・セットのフラグを見直す手段と、コピーされてい
ないデータ・セットを見つけるために前記フラットファ
イルを検索する手段とをさらに備える、上記(11)に
記載のシステム。 (16)各データ・セットのタイムスタンプに基づいて
前記第1記憶装置からデータを取り除くステップが、L
RUアルゴリズムを使用することを含む、上記(11)
に記載のシステム。 (17)前記フラグおよび前記タイムスタンプが、各デ
ータ・セットに関連付けられたトークン内で維持され
る、上記(11)に記載のシステム。 (18)各データ・セットに関連付けられた前記フラグ
および前記タイムスタンプが、前記第1および第2記憶
装置のファイル・システム内で維持される、上記(1
1)に記載のシステム。 (19)前記第1および第2記憶装置がDASDキャッ
シュを含む、上記(11)に記載のシステム。 (20)前記第1および第2記憶装置が、第3および第
4記憶ライブラリそれぞれに対する高速キャッシュとし
て機能する、上記(19)に記載のシステム。 (21)前記第1および第2記憶装置が、前記同じデー
タ・セットを維持する複数の相互接続された記憶装置を
有する環境内に配置された2つの記憶装置である、上記
(11)に記載のシステム。 (22)2つの記憶装置内のデータを維持するコードを
含む製品であって、前記データが複数のデータ・セット
からなり、前記データ・セットが第2記憶装置にコピー
されたかどうかを示す各データ・セットに対するフラグ
を第1記憶装置内で維持すること、各データ・セットに
対するタイムスタンプを維持すること、各データ・セッ
トが修正または新しく作成されるときに前記データ・セ
ットをコピーされていないデータ・セットとしてフラグ
を付けること、ある期間を加えることによって、前記コ
ピーされていないデータ・セットに対するタイムスタン
プを修正すること、および各データ・セットのタイムス
タンプに基づいて、前記第1記憶装置からデータを取り
除くこと、ができるかまたは少なくとも1つのコンピュ
ータに実行させる少なくとも1つの組込まれたコンピュ
ータ・プログラムを中に含むコンピュータ使用可能媒体
を備える製品。 (23)前記コピーされていないデータ・セットを前記
第1記憶装置から前記第2記憶装置にコピーすること、
前記コピーされていないデータ・セットのフラグを、前
記データ・セットがコピーされたことを示すように変更
すること、前記期間を減算することによって、前記コピ
ーされていないデータ・セットに対するタイムスタンプ
を修正することをさらに実行する、上記(22)に記載
の製品。 (24)前記コピーされていないデータ・セットをコピ
ーすることが、前記第1および第2記憶装置の両方の上
でデータを同期させる処理中に実行される、上記(2
3)に記載の製品。 (25)前記第1および第2記憶装置がピアツーピア環
境にある、上記(22)に記載の製品。 (26)各データ・セットのフラグをフラット・ファイ
ル内に置くこと、前記フラット・ファイルからの各デー
タ・セットのフラグを見直すこと、および前記コピーさ
れていないデータ・セットを見つけるために前記フラッ
トファイルを検索することをさらに実行する、上記(2
2)に記載の製品。 (27)各データ・セットの前記タイムスタンプに基づ
いて前記第1記憶装置からデータを取り除くステップ
が、LRUアルゴリズムを使用することを含む、上記
(22)に記載の製品。 (28)前記フラグおよび前記タイムスタンプが各デー
タ・セットに関連付けられたトークン内で維持される、
上記(22)に記載の製品。 (29)各データ・セットに関連付けられた前記フラグ
および前記タイムスタンプが、前記第1および第2記憶
装置のファイル・システム内で維持される、上記(2
2)に記載の製品。 (30)前記第1および第2記憶装置がDASDキャッ
シュを含む、上記(22)に記載の製品。(31)前記
第1および第2記憶装置が、第3および第4記憶ライブ
ラリそれぞれに対する高速キャッシュとして機能する、
上記(30)に記載の製品。
【図面の簡単な説明】
【図1】好ましい諸実施形態が実施されるコンピューテ
ィング環境を示すブロック図である。
【図2】本発明の好ましい諸実施形態による、データに
アクセスするために使用されるトークン・データベース
・レコードを示す図である。
【図3】本発明の好ましい諸実施形態による、コピーさ
れていないボリュームをDASDキャッシュ内に優先的
にキャッシュするためのロジックを示す図である。
【図4】本発明の好ましい諸実施形態による、ピアツー
ピア環境内の1つの仮想テープ・サーバから他方にボリ
ュームをコピーするためのロジックを示す図である。
【図5】本発明の好ましい諸実施形態による、仮想テー
プ・サーバを初期化する特別なマイクロコード内のロジ
ックを示す図である。
【符号の説明】
2a ホスト・コンピュータ 2b ホスト・コンピュータ 4 仮想テープ・コントローラ 6a 仮想テープ・サーバ 6b 仮想テープ・サーバ 8a 直接アクセス記憶装置 8b 直接アクセス記憶装置 10a テープ・ライブラリ 10b テープ・ライブラリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレゴリー・タッド・キシ アメリカ合衆国85737 アリゾナ州オーロ バレー ウエスト・アンナンデール・ウェ イ 861 (72)発明者 マーク・アラン・ノーマン アメリカ合衆国85748 アリゾナ州トゥー ソン イースト・アマロソ・レーン 9860 (72)発明者 ジョナサン・ウェイン・ピーク アメリカ合衆国85750 アリゾナ州トゥー ソン ノース・サビノ・リッジ・プレース 3778 (72)発明者 ウイリアム・ヘンリー・トラビス アメリカ合衆国85715 アリゾナ州トゥー ソン イースト・メサ・グランデ・ドライ ブ 6920 Fターム(参考) 5B005 JJ01 MM11 NN45 PP03 QQ02 QQ04 WW12 5B065 BA01 BA07 CE21 CH03 EA35 ZA15 5B082 DE07 JA05

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの記憶装置内のデータを維持する方法
    であって、前記データが複数のデータ・セットからな
    り、 前記データ・セットが第2記憶装置にコピーされたかど
    うかを示す各データ・セットに対するフラグを第1記憶
    装置において維持すること、 各データ・セットに対するタイムスタンプを維持するこ
    と、 各データ・セットが修正または新しく作成されるとき
    に、前記データ・セットをコピーされていないデータ・
    セットとしてフラグを付けること、 ある期間を加えることによって、前記コピーされていな
    いデータ・セットに対するタイムスタンプを修正するこ
    と、および各データ・セットのタイムスタンプに基づい
    て、前記第1記憶装置からデータを取り除くことを含む
    方法。
  2. 【請求項2】前記コピーされていないデータ・セットを
    前記第1記憶装置から前記第2記憶装置にコピーするこ
    と、 前記コピーされていないデータ・セットのフラグを、前
    記データ・セットがコピーされたことを示すように変更
    すること、および前記コピーされていないデータ・セッ
    トに対するタイムスタンプを、前記期間を減算すること
    によって修正することをさらに含む、請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】前記コピーされていないデータ・セットを
    コピーすることが、前記第1および第2記憶装置の両方
    の上でデータを同期させる処理中に実行される、請求項
    2に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記第1および第2記憶装置がピアツーピ
    ア環境内にある、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】各データ・セットのフラグをフラットファ
    イル内に置くこと、 前記フラットファイルからの各データ・セットのフラグ
    を見直すこと、および前記コピーされていないデータ・
    セットを見つけるために前記フラットファイルを検索す
    ることをさらに含む請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】各データ・セットのタイムスタンプに基づ
    いて前記第1記憶装置からデータを取り除くステップ
    が、LRUアルゴリズムを使用することを含む、請求項
    1に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記フラグおよび前記タイムスタンプが、
    各データ・セットに関連付けられたトークン内で維持さ
    れる、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】各データ・セットに関連付けられた前記フ
    ラグおよび前記タイムスタンプが、前記第1および第2
    記憶装置のファイル・システム内で維持される、請求項
    1に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記第1および第2記憶装置がDASDキ
    ャッシュを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記第1および第2記憶装置が、第3お
    よび第4記憶ライブラリそれぞれのための高速キャッシ
    ュとして機能する、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】2つの記憶装置内のデータを維持するシ
    ステムであって、前記データが複数のデータ・セットか
    らなり、 前記データ・セットが第2記憶装置にコピーされたかど
    うかを示す各データ・セットに対するフラグを第1記憶
    装置内で維持する手段と、 各データ・セットに対するタイムスタンプを維持する手
    段と、 各データ・セットが修正または新しく作成されるとき
    に、前記データ・セットをコピーされていないデータ・
    セットとしてフラグをつける手段と、 ある期間を加えることによって、前記コピーされていな
    いデータ・セットに対するタイムスタンプを修正する手
    段と、 各データ・セットのタイムスタンプに基づいて前記第1
    記憶装置からデータを取り除く手段とを備えるシステ
    ム。
  12. 【請求項12】前記コピーされていないデータ・セット
    を前記第1記憶装置から前記第2記憶装置にコピーする
    手段と、 前記コピーされていないデータ・セットのフラグを、前
    記データ・セットがコピーされたことを示すように変更
    する手段と、 前記期間を減算することによって、前記コピーされてい
    ないデータ・セットに対するタイムスタンプを修正する
    手段とをさらに備える、請求項11に記載のシステム。
  13. 【請求項13】前記コピーされていないデータ・セット
    をコピーすることが、前記第1および第2記憶装置の両
    方の上でデータを同期させる処理中に実行される、請求
    項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】前記第1および第2記憶装置がピアツー
    ピア環境内にある、請求項11に記載のシステム。
  15. 【請求項15】各データ・セットのフラグをフラット・
    ファイル内に置く手段と、 前記フラット・ファイルからの各データ・セットのフラ
    グを見直す手段と、 コピーされていないデータ・セットを見つけるために前
    記フラットファイルを検索する手段とをさらに備える、
    請求項11に記載のシステム。
  16. 【請求項16】各データ・セットのタイムスタンプに基
    づいて前記第1記憶装置からデータを取り除くステップ
    が、LRUアルゴリズムを使用することを含む、請求項
    11に記載のシステム。
  17. 【請求項17】前記フラグおよび前記タイムスタンプ
    が、各データ・セットに関連付けられたトークン内で維
    持される、請求項11に記載のシステム。
  18. 【請求項18】各データ・セットに関連付けられた前記
    フラグおよび前記タイムスタンプが、前記第1および第
    2記憶装置のファイル・システム内で維持される、請求
    項11に記載のシステム。
  19. 【請求項19】前記第1および第2記憶装置がDASD
    キャッシュを含む、請求項11に記載のシステム。
  20. 【請求項20】前記第1および第2記憶装置が、第3お
    よび第4記憶ライブラリそれぞれに対する高速キャッシ
    ュとして機能する、請求項19に記載のシステム。
  21. 【請求項21】前記第1および第2記憶装置が、前記同
    じデータ・セットを維持する複数の相互接続された記憶
    装置を有する環境内に配置された2つの記憶装置であ
    る、請求項11に記載のシステム。
  22. 【請求項22】2つの記憶装置内のデータを維持するコ
    ードを含む製品であって、前記データが複数のデータ・
    セットからなり、 前記データ・セットが第2記憶装置にコピーされたかど
    うかを示す各データ・セットに対するフラグを第1記憶
    装置内で維持すること、 各データ・セットに対するタイムスタンプを維持するこ
    と、 各データ・セットが修正または新しく作成されるときに
    前記データ・セットをコピーされていないデータ・セッ
    トとしてフラグを付けること、 ある期間を加えることによって、前記コピーされていな
    いデータ・セットに対するタイムスタンプを修正するこ
    と、および各データ・セットのタイムスタンプに基づい
    て、前記第1記憶装置からデータを取り除くこと、 ができるかまたは少なくとも1つのコンピュータに実行
    させる少なくとも1つの組込まれたコンピュータ・プロ
    グラムを中に含むコンピュータ使用可能媒体を備える製
    品。
  23. 【請求項23】前記コピーされていないデータ・セット
    を前記第1記憶装置から前記第2記憶装置にコピーする
    こと、 前記コピーされていないデータ・セットのフラグを、前
    記データ・セットがコピーされたことを示すように変更
    すること、 前記期間を減算することによって、前記コピーされてい
    ないデータ・セットに対するタイムスタンプを修正する
    ことをさらに実行する、請求項22に記載の製品。
  24. 【請求項24】前記コピーされていないデータ・セット
    をコピーすることが、前記第1および第2記憶装置の両
    方の上でデータを同期させる処理中に実行される、請求
    項23に記載の製品。
  25. 【請求項25】前記第1および第2記憶装置がピアツー
    ピア環境にある、請求項22に記載の製品。
  26. 【請求項26】各データ・セットのフラグをフラット・
    ファイル内に置くこと、 前記フラット・ファイルからの各データ・セットのフラ
    グを見直すこと、および 前記コピーされていないデータ・セットを見つけるため
    に前記フラットファイルを検索することをさらに実行す
    る、請求項22に記載の製品。
  27. 【請求項27】各データ・セットの前記タイムスタンプ
    に基づいて前記第1記憶装置からデータを取り除くステ
    ップが、LRUアルゴリズムを使用することを含む、請
    求項22に記載の製品。
  28. 【請求項28】前記フラグおよび前記タイムスタンプが
    各データ・セットに関連付けられたトークン内で維持さ
    れる、請求項22に記載の製品。
  29. 【請求項29】各データ・セットに関連付けられた前記
    フラグおよび前記タイムスタンプが、前記第1および第
    2記憶装置のファイル・システム内で維持される、請求
    項22に記載の製品。
  30. 【請求項30】前記第1および第2記憶装置がDASD
    キャッシュを含む、請求項22に記載の製品。
  31. 【請求項31】前記第1および第2記憶装置が、第3お
    よび第4記憶ライブラリそれぞれに対する高速キャッシ
    ュとして機能する、請求項30に記載の製品。
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