JP2003067116A - キーボード - Google Patents

キーボード

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JP2003067116A
JP2003067116A JP2001253265A JP2001253265A JP2003067116A JP 2003067116 A JP2003067116 A JP 2003067116A JP 2001253265 A JP2001253265 A JP 2001253265A JP 2001253265 A JP2001253265 A JP 2001253265A JP 2003067116 A JP2003067116 A JP 2003067116A
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JP
Japan
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key
counter value
key code
keyboard
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001253265A
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English (en)
Inventor
Shigemi Akiyama
滋実 秋山
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーボードでキーの繰り返し入力を行うとき
の操作性の向上を図る。 【解決手段】 CPU21aはキートップに連結された
スリットプレートの押し込み量をこのスリットプレート
に設けられた複数のスリットを検出することにより行
い、このスリット数をメモリ21bのカウンタに記憶す
る。CPUは一定速度でキーコードの出力を行うリピー
トモードにおいて、キーコードを出力する毎に、メモリ
のカウンタ値を判断し、カウンタ値が1の時はキーコー
ドを1回出力し、カウンタ値が2のときは、キーコード
を2回出力し、カウンタ値が3のときは、キーコードを
3回出力するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置など
の入力装置であるキーボードに関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、各種キーが設けられ、このキー
のいずれかが押し込まれるとそのキーに対応したキーコ
ードを出力するキーボードが知られている。このような
キーボードのキー構造の断面は、図4で示すように、キ
ーボードの基盤1に接点面2、この接点面2の上側に接
点面2と接触しないように接点面3が配置され、さら
に、接点面3の上側にキートップ4を押し込むときのガ
イドとなるガイドフレーム5が配置されている。このガ
イドフレーム5の内側で接点面3の上側に、断面が略M
型でその中央部が接点面3に接しない形状をしたカップ
ラバー6が配置され、このカップラバー6の上側にラバ
ー7を介してキートップ4が配置されている。 【0003】このようなキーボードにおいて、オペレー
タがキートップ4を押し込むと、キートップ4はガイド
フレーム5に沿って押し込まれる。この押し込まれたキ
ートップ4があるストロークに達したところでカップラ
バー6の中央部が接点面3を押圧する。このように接点
面3が押圧されることにより、接点面3は接点面2と接
触する。そして、オペレータがキートップ4の押し込み
を止めると、カップラバー6の反発によりキートップ4
が上側に持ち上げられると共に接点面2と接点面3との
接触がなくなる。このように、キー入力は接点面2と接
点面3とが接触するとキー入力ONとなり、接点面2と
接点面3との接触がなくなるとキー入力OFFとなるO
N/OFFの2値で行われていた。 【0004】また、このキーボードでオペレータが繰り
返し入力を行うとき、キーボードの制御部は図5に示す
ような処理を行っていた。制御部は電源の供給によりキ
ー入力の待機状態となり、キー入力ONを検出するとそ
のキーに対応するキーコードを1回出力すると共にタイ
マで時間の計測を開始する。制御部はタイマが固有のタ
イマ値以上続けてキー入力ONを検出するとキー入力O
FFを検出するまで一定速度でキーコードを繰り返し出
力し、タイマが固有のタイマ値になる前にキー入力OF
Fを検出するとキー入力の待機状態に戻る処理を行って
いた。したがって、オペレータはキー入力を1回のみ行
うときはゆっくりとしたキー入力を行うことができ、ま
た、固有のタイマ値以上キーを押しつづけることにより
一定速度で繰り返し入力を行うことができた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記キ
ーボードでオペレータが繰り返し入力を行う場合にキー
入力数が少ない場合とキー入力数が多い場合とがあって
もオペレータは一定速度の繰り返し入力しかできない。
すなわち、オペレータはキー入力数が少ない場合はゆっ
くりした繰り返し入力を行い、キー入力数が多い場合は
速い繰り返し入力を行うことができなかった。このよう
にオペレータがキーを押し込んで繰り返し入力を行うと
きに繰り返し入力の速度をオペレータの好むように変化
させることができないという問題があった。 【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、キーの押し込み量に応じてリピー
トモードで出力するキーコードの出力速度が変化するこ
とにより、オペレータの操作性の向上を図ることができ
るキーボードを提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
キーと、このキーの押し込み動作によりキーに対応した
キーコードを出力する手段と、キーを所定時間以上続け
て押し込むとキーコードを繰り返し出力するリピートモ
ードと、キーの押し込み量を検出する検出手段と、この
検出手段で検出した押し込み量に応じてリピートモード
で出力するキーコードの出力速度を変化する出力速度変
化手段とを具備したキーボードである。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明のキーボ
ードにおけるキー構造を示す断面図である。キーボード
の基盤11に、スリットセンサ12を基盤11と平行に
支持するための支持部材13を配置している。また、前
記スリットセンサ12は基盤11の鉛直方向にプレート
を通過するための穴部12aを開けこの穴部12aを挟
んで発光部と受光部とを配置している。 【0009】前記支持部材13の上側にキートップ14
の押し込みをガイドするための上部が開口したガイドフ
レーム15を配置している。このガイドフレーム15は
キートップ14の押し込みをガイドするガイド部15a
とこのガイド部15aを支持するためのガイド支持部1
5bとが一体となって形成されている。 【0010】前記キートップ14は、ガイドフレーム1
5の開口部に挿入され、ガイド部15aの内側に沿って
鉛直方向に動作する部位14aと、ガイド部15aの開
口部より大きくオペレータが指先により押し込むための
部分とガイド部15aを囲う部分とで形成された部位1
4bとが一体となり形成されている。また、ガイド支持
部15bとキートップ14のガイド部15aの開口部よ
り外側の部分との間にガイド部15aの外周に沿ってス
プリング16が巻かれている。このスプリング16の鉛
直方向の反発力によりキートップ14は所定の位置に押
し上げられている。 【0011】前記キートップ14の下側にスリットプレ
ート17が連結され、基盤11方向の先端部にスリット
部17aが設けられている。このスリット部17aは鉛
直方向にスリットが3つ並べてなっている。前記スリッ
トプレート17は、キートップ14が押し込められる
と、キートップ14と共に鉛直下方に移動し、スリット
部17aの3つのスリットが前記スリットセンサ12の
穴部12aを通過するように配置されている。 【0012】このように構成されるキーは、オペレータ
によりキートップ14が押し込められると、前記キート
ップ14のガイド部15aの開口部より外側の部分がガ
イド部15aの上端に当たるまで押し込められる。この
とき、スリットセンサ12は前記スリット部17aの3
つスリットを検出する。そして、オペレータのキートッ
プ14の押し込みが止められると、スプリング16の反
発力により、キートップ14が前記所定の位置に戻され
るようになっている。 【0013】図2は本発明のキーボードの制御ブロック
を示す図である。21はキーボードの制御部であるワン
チップマイコン、22は外部装置にキーコードの出力を
行うための通信I/F(インターフェース)、23はス
リットセンサ12を制御するスリットセンサ回路、24
はキースイッチ25からのキーを特定する情報及びスリ
ットセンサ回路23から検出したスリット数情報を制御
するためのキースキャンドライバである。 【0014】前記ワンマイクロチップ21は、制御部本
体としてのCPU(中央処理装置)21a、メモリ21
bなどで構成される。このメモリ12bは、前記スリッ
トセンサ12で検出したスリット数を計数するためのカ
ウンタのエリア、キーコードを繰り返し出力するリピー
トモードに移行する時間を設定する移行設定時間を記憶
するエリア、キーコードを繰り返し出力する速度を設定
する速度設定時間を記憶するエリアなどが形成されてい
る。 【0015】ここで、リピートモードとは、オペレータ
に任意のキーが押し込まれ、前記移行設定時間以上キー
入力ONが続くと、キー入力OFFになるまで、前記速
度設定時間毎に押し込まれたキーに対応したキーコード
を出力するモードである。 【0016】このように構成されたキートップ14がオ
ペレータに押し込まれると、キートップ14と共にスリ
ットプレート17が押し込まれ、スリット部17aがス
リットセンサ12の穴部12aを通過する。CPU21
aは、スリットセンサ12で検出したスリット数をスリ
ットセンサ回路23、キースキャンドライバを24介し
て検出し、メモリ21bのカウンタに記憶する(検出手
段)。 【0017】また、CPU21aは、メモリ21bのカ
ウンタ値が1以上となるとキー入力ONを検出し、カウ
ンタ値が0となるとキー入力OFFを検出するようにな
っている。 【0018】図3は、CPU21aがキー入力ONを検
出してキーコードを出力するときに実行する処理の流れ
を示す図である。 【0019】CPI21aはステップST1にて、電源
が供給されることによりキー入力の待機状態となってメ
モリ21bのカウンタ値を監視する。そして、ステップ
ST2にて、メモリ21bのカウンタ値が1以上か0か
を判断する。この判断でカウンタ値が0と判断すると待
機状態を続行し、カウンタ値が1以上と判断すると、ス
テップST3にて、押し込まれたキーに対応するキーコ
ードを1回出力し、続いて、ステップST4にて、タイ
マをスタートさせる。 【0020】そして、ステップST5にて、メモリ21
bに記憶されたカウンタ値が1以上か0かを判断する。
この判段でカウンタ値が0と判断したときは、ステップ
ST1に戻り、キー入力の待機状態となる。また、タイ
マで計測する時間が移行設定時間を経過してもカウンタ
値が1以上と判断したときはリピートモードに移行す
る。 【0021】次に、ステップST6にて、カウンタ値が
2以上か1かを判断する。この判断でカウンタ値が1と
判断したときは、ステップST7にて、入力されたキー
に対応するキーコードを1回出力する。また、ステップ
ST6にてカウンタ値が2以上と判断すると、ステップ
ST8にて、カウンタ値が3以上か2かを判断する。こ
の判断でカウンタ値が2と判断すると、ステップST9
にて、入力されたキーに対応するキーコードを2回出力
する。また、ステップST8にてカウンタ値が3以上と
判断したときは、ステップST10にて、入力されたキ
ーに対応するキーコードを3回出力する(出力速度変化
手段)。 【0022】前記ステップST7,ST9,ST10に
て、それぞれキーコードを出力すると、ステップST4
のタイマ処理に戻り、メモリ21bに設定された速度設
定時間毎にステップST4〜ST10までの処理を繰り
返す。この処理を繰り返す間に、ステップST5にてカ
ウンタ値が0と判断するとリピートモードから脱し、ス
テップST1に戻りキー入力の待機状態となる。 【0023】この実施の形態によると、オペレータによ
りキートップ14が押し込まれるとこのキートップ14
に連結されたスリットプレート17のスリット部17a
がスリットセンサ12の穴部12aを通過する。CPU
21aは、スリットセンサ12で検出したスリット数を
メモリ21bのカウンタに記憶する。そして、CPU2
1aは、移行設定時間を経過するまでカウンタ値0を検
出しないと、このカウンタ値に基づいて、速度設定時間
毎に出力するキーコード数を1回、2回または3回とし
て出力することができる。 【0024】したがって、オペレータがキーボードのキ
ーを浅く入力して移行設定時間以上たつと、従来と同様
な速度で繰り返し入力を行うことができ、オペレータが
キーを深く入力して移行設定時間以上たつと、従来の速
度の2倍または3倍の速度で繰り返し入力を行うことが
できるので、オペレータが必要に応じてキーを入力する
深さを変化させることにより繰り返し入力の速度をオペ
レータの好むように変化させることができる。 【0025】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、キ
ーの押し込み量に応じてリピートモードで出力するキー
コードの出力速度が変化することにより、オペレータの
操作性の向上を図ったキーボードを提供できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態におけるキーボードのキー
の構造を示す断面図。 【図2】同実施の形態におけるキーボードの制御ブロッ
ク図。 【図3】同実施の形態におけるワンチップマイコンの実
行する処理の流れを示す図。 【図4】従来例のキーの構造を示す断面図。 【図5】従来例のキーボードにおけるキーコード出力の
流れを示す図。 【符号の説明】 12…スリットセンサ 12a…穴部 14…キートップ 17…スリットプレート 17a…スリット部 21…ワンチップマイコン 21a…CPU 21b…メモリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 キーと、このキーの押し込み動作により
    キーに対応したキーコードを出力する手段と、前記キー
    を所定時間以上続けて押し込むとキーコードを繰り返し
    出力するリピートモードと、前記キーの押し込み量を検
    出する検出手段と、この検出手段で検出した押し込み量
    に応じて前記リピートモードで出力するキーコードの出
    力速度を変化する出力速度変化手段とを具備したことを
    特徴とするキーボード。
JP2001253265A 2001-08-23 2001-08-23 キーボード Pending JP2003067116A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009218116A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Fujitsu Component Ltd 入力装置
JP2017530537A (ja) * 2014-10-13 2017-10-12 東莞市凱華電子有限公司 安定的に押下可能な超薄型光電スイッチ

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