JP2003066859A - 表示装置およびその製造方法 - Google Patents

表示装置およびその製造方法

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JP2003066859A
JP2003066859A JP2001258310A JP2001258310A JP2003066859A JP 2003066859 A JP2003066859 A JP 2003066859A JP 2001258310 A JP2001258310 A JP 2001258310A JP 2001258310 A JP2001258310 A JP 2001258310A JP 2003066859 A JP2003066859 A JP 2003066859A
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JP2001258310A
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English (en)
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Yoshihiro Izumi
良弘 和泉
Koichi Miyaji
弘一 宮地
Motohiro Yamahara
基裕 山原
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/10OLED displays
    • H10K59/12Active-matrix OLED [AMOLED] displays
    • H10K59/127Active-matrix OLED [AMOLED] displays comprising two substrates, e.g. display comprising OLED array and TFT driving circuitry on different substrates
    • H10K59/1275Electrical connections of the two substrates

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクティブマトリクス基板と対向基板との間
の信頼性の高い接着強度を実現する表示装置を提供す
る。 【解決手段】 表示装置は、アクティブマトリクス基板
と対向基板とを具備し、アクティブマトリクス基板は、
第1ベース基板と、第1ベース基板上に設けられた複数
の第1画素電極と、を含んでおり、対向基板は、第2ベ
ース基板と、第2ベース基板に対して第1画素電極側に
形成された電極層と、電極層に対して第1画素電極側に
形成された電気光学媒体と、電気光学媒体上において複
数の第1画素電極のそれぞれと対向するようにそれぞれ
設けられた複数の第2画素電極と、を含んでおり、各第
1画素電極を対向する第2画素電極と電気的に接続する
導電接続手段をさらに具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自発光型の表示装
置に関し、特に、電界発光層とアクティブマトリクス基
板とを組み合わせた電界発光型の表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】OA機器、AV機器、携帯端末機器等に
おいて、高品質表示、薄型化および低消費電力化が可能
な表示装置として電界発光型の表示装置が用いられてい
る。
【0003】この電界発光型の表示装置の一つに有機電
界発光装置(有機EL表示装置)がある。この有機EL
表示装置においては、XYマトリクス状に配置された有
機EL素子を単純マトリクス駆動(パッシブ駆動)によ
って駆動して画像を表示する技術が知られている。この
単純マトリクス駆動は線順次駆動を行なう際の走査線の
数に限界があるため、より駆動能力の優れたアクティブ
マトリクス駆動が提案されている。
【0004】このアクティブマトリクス駆動型の有機E
L表示装置は、アクティブマトリクス基板を備えてお
り、このアクティブマトリクス基板は透光性を有するベ
ース基板を有している。このベース基板上には、a−S
i,ポリシリコン等により構成される薄膜トランジスタ
(TFT)が画素一つに対して少なくとも一つ以上設け
られている。このベース基板上にはさらにこのTFTを
選択してONするための複数の走査電極線および複数の
信号電極線が設けられており、TFTの上には有機EL
層が形成されている。
【0005】特開平10−189252号公報には、こ
の有機EL表示装置の視認性および信頼性を向上させる
ために、有機EL層からの発光を効率良く外部に取り出
すことができる構成が開示されている。この有機EL表
示装置は、アクティブマトリクス基板を備えており、こ
のアクティブマトリクス基板はベース基板を有してい
る。このベース基板上には、金属電極(陰極)が形成さ
れており、この金属電極(陰極)上には有機EL層およ
び透明電極層(陽極)が順次形成されている。この構成
によれば、表示光は有機EL層に対して透明電極層側に
出射されるので、開ロ率が向上する。
【0006】しかしながらこの構成の場合、耐環境性に
劣る有機EL層の上に、この有機EL層にダメージを与
えないように透明電極層(陽極)を形成しようとする
と、この透明電極層(陽極)の成膜条件を最適化するこ
とが困難となるので、良質の透明電極を得ることが難し
いという問題がある。この透明電極層(陽極)となるI
TO膜を最適な成膜条件である150℃から200℃の
成膜温度において成膜しようとすると、有機EL層にダ
メージを与えるという問題もある。例えばスパッタ法に
よってこのITO膜を形成すると、有機EL層にダメー
ジを与える。また、この耐環境性に劣る有機EL層から
水分および酸素を遮断するバリア層を別途設ける必要が
あるという問題もある。
【0007】特開2000−173770号公報には、
これらの問題を解決する有機EL表示装置が開示されて
いる。この有機EL表示装置は、有機ELの開口率を向
上させることができ、かつ外部からの水分および酸素を
遮断する遮断性に優れている。この有機EL表示装置
は、アクティブマトリクス基板と対向基板との間に有機
EL層が挟持された構成を有している。アクティブマト
リクス基板上には陰極電極が形成されており、この陰極
電極上に有機EL層の一部を構成する有機層又は高分子
層が形成されている。対向基板上には陽極電極が形成さ
れており、この陽極電極上に有機EL層の一部を構成す
る有機層又は高分子層が形成されている。アクティブマ
トリクス基板と対向基板とは、両者の有機層/又は高分
子層が対向するように配置して、この有機層又は高分子
層を熱圧着することによって一体的に貼り合わされてい
る。このような構成により、有機EL層に対してアクテ
ィブマトリクス基板の反対側から表示光を取り出すこと
が容易になり、アクティブマトリックス基板側に形成さ
れた電極線、TFT等によって表示光が遮られることが
無くなるので、開ロ率が大きくなり高明度な画像を得る
ことが可能となる。また、アクティブマトリクス基板と
対向基板とに有機EL層が挟持されているので、この対
向基板によって有機EL層を外部の水分および酸素から
完全に遮断することが可能になる。
【0008】特開2001−35663号公報には、有
機EL層の開口率を向上させる有機EL表示装置が開示
されている。この有機EL表示装置は、アクティブマト
リクス基板(背面側ガラス基板)と対向基板(表示用ガ
ラス基板)とを備えており、表示用ガラス基板上には、
透明電極、有機材料層(有機EL層)および金属電極が
順次形成されている。背面側ガラス基板上には、電界効
果トランジスタとこの電界効果トランジスタに接続され
た接続用金属電極とが設けられている。アクティブマト
リクス基板の接続用金属電極と対向基板の金属電極と
は、相互に位置合わせをして加熱して貼り合わせること
によって接続されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た特開2000−173770号公報に記載されている
ように、有機EL層を構成する有機層又は高分子層を熱
圧着する構成では、熱圧着される有機層または高分子層
の界面に気泡を巻き込みやすいという問題がある。しか
も、熱圧着工程において有機層又は高分子層をガラス転
移温度(又は相転移温度)にまで加熱して軟化させるた
めにこの有機層又は高分子層の厚みの分布が変化してし
まうおそれがあり、有機EL表示装置を安定して製造す
ることが困難であるという問題がある。
【0010】前述した特開2001−35663号公報
に記載されているように、アクティブマトリクス基板の
接続用金属電極と対向基板の金属電極とを加熱して接続
する構成では、金属電極同士を接触した状態で加熱して
いるために、その接着強度が弱く、両者を確実に接続す
ることが出来ないおそれがある。
【0011】本発明の目的は、アクティブマトリクス基
板と対向基板との間の信頼性の高い接着強度を実現する
表示装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、安定して製造するこ
とができる表示装置を提供することにある。
【0013】本発明のさらに他の目的は、有機EL層の
内部に気泡を巻き込むことなく製造することができる表
示装置を提供することにある。
【0014】本発明のさらに他の目的は、有機EL層の
厚み分布に変化を与えることなく製造することができる
表示装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る表示装置
は、アクティブマトリクス基板と、該アクティブマトリ
クス基板に対向するように配置された対向基板とを具備
する表示装置であって、該アクティブマトリクス基板
は、第1ベース基板と、該第1ベース基板上に設けられ
た複数の第1画素電極と、を有しており、該対向基板
は、第2ベース基板と、該第2ベース基板に対して該第
1画素電極側に形成された電極層と、該電極層に対して
該第1画素電極側に形成された電気光学媒体と、該複数
の第1画素電極のそれぞれと対向するように該電気光学
媒体上にそれぞれ設けられた複数の第2画素電極と、を
有しており、該アクティブマトリクス基板の各第1画素
電極と該対向基板の各第2画素電極とをそれぞれ電気的
に接続する導電接続手段をさらに具備しており、そのこ
とにより上記目的が達成される。
【0016】前記アクティブマトリクス基板は、各第1
画素電極にそれぞれ接続された複数のスイッチング素子
と、各スイッチング素子にそれぞれ接続された複数の電
極配線と、をさらに含んでいてもよい。
【0017】前記電気光学媒体は、有機電界発光層(有
機EL層)を含んでいてもよい。
【0018】前記電気光学媒体は、無機電界発光層を含
んでいてもよい。
【0019】前記電極層は、透明電極であり、前記第2
ベース基板は、透明基板であり、前記電気光学媒体から
発光した光は、該透明電極と前記第2ベース基板とを透
過して前記表示装置の外部に出射されてもよい。
【0020】前記導電接続手段は、異方導電性接着剤を
含んでいてもよい。
【0021】前記導電接続手段は、前記第1画素電極毎
にパターニングされた導電性接着剤を含んでいてもよ
い。
【0022】前記アクティブマトリクス基板と前記対向
基板との間の空間を密閉する周辺封止材をさらに具備し
ていてもよい。
【0023】本発明に係る表示装置の製造方法は、前記
アクティブマトリクス基板を形成する工程と、前記対向
基板を形成する工程と、該アクティブマトリクス基板の
各第1画素電極と該対向基板の各第2画素電極とをそれ
ぞれ電気的に接続する工程と、を包含し、そのことによ
り上記目的が達成される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本実施の形態に係るアクテ
ィブマトリクス型の表示装置について、図面を参照しな
がら詳細に説明する。本実施の形態に係る表示装置は、
OA機器、AV機器、携帯端末機器等において、高品質
表示、薄型化および低消費電力化を可能とする表示装置
である。
【0025】図1は、実施の形態に係る表示装置100
の全体構成の概略を示す断面図である。この表示装置1
00は、アクティブマトリクス基板101とこのアクテ
ィブマトリックス基板101に対向配置された対向基板
102とを備えている。図2は、この表示装置100の
アクティブマトリクス基板101の断面図である。図3
は、この表示装置100の対向基板102の上下を反転
した断面図である。このアクティブマトリクス基板10
1は、透光性を有する第1ベース基板104を有してい
る。この第1ベース基板104上には画素配列層105
が設けられている。この画素配列層105は、第1ベー
ス基板104上に格子状に形成された電極配線106
と、この電極配線106における各交点近傍にそれぞれ
接続されたスイッチング素子としての複数の薄膜トラン
ジスタ(TFT)107と、電極配線106と薄膜トラ
ンジスタ(TFT)107とを覆うように第1ベース基
板104のほぼ全面に形成された保護膜(平坦化膜であ
ってもよい)108と、保護膜108上にマトリックス
状に形成された複数の第1画素電極110とを有してい
る。保護膜108には、各第1画素電極110に対応す
る貫通孔(コンタクトホール)109が形成されてお
り、各第1画素電極110は、このコンタクトホール1
09を介して各TFT107とそれぞれ電気的に接続さ
れている。
【0026】図1および図3を参照すると、対向基板1
02は、透光性の第2ベース基板111を有しており、
この第2ベース基板111上には、画素配列層105の
全面に対向するように透光性の電極層112が形成され
ている。電極層112上には、有機EL層113が形成
されている。この有機EL層113上には、複数の第1
画素電極110のそれぞれと対向するようにそれぞれ設
けられた複数の第2画素電極114が形成されている。
【0027】図1を参照すると、各第1画素電極110
と各第1画素電極110にそれぞれ対向する各第2画素
電極114とは導電接続剤103によってそれぞれ電気
的に接続されており、アクティブマトリクス基板101
と対向基板102との間の空間が両者の間の周縁部に設
けられた封止材115によって封止されている。
【0028】このアクティブマトリクス基板101は、
液晶表示装置を製造する過程で形成されるTFTを用い
た基板を形成するプロセスと同じプロセスによって形成
することが可能である。アクティブマトリクス基板10
1の第1ベース基板104としては、無アルカリガラス
基板、石英基板、Si基板、PET、ポリスルホン、ポ
リカーボネート、ポリイミド、エポキシ等のプラスチッ
ク基板、又は可撓性を有するフィルム基板等を使用する
ことができる。
【0029】このアクティブマトリクス基板101を形
成する場合には、まず、第1ベース基板104の上に、
電極配線106とTFT107とを周知の方法によって
形成する。有機EL表示装置においては、有機EL層1
13を電流駆動する必要があるので、一画素当たりに複
数個のTFT107を形成することが一般的である。T
FT107の構造は、順スタガ型でも逆スタガ型でもど
ちらでもよい。対向基板102に形成された有機EL層
113を駆動するためのTFTの駆動能力を考慮すれ
ば、TFT107は、アモルファスSiよりもポリSi
を活性層に用いる事が好ましい。また、有機半導体を活
性層に用いたTFTであっても良い。
【0030】次に、第1ベース基板104上に形成され
た電極配線106とTFT107とを覆うように第1ベ
ース基板104のほぼ全面に保護膜108(平坦化膜)
を形成する。この保護膜108としては、ポリイミドや
アクリル等の絶縁性樹脂膜、SiNx、SiO2等の無
機膜、或いは、それらの積層膜を用いることができる。
最後に、この保護膜108上に複数の第1画素電極11
0を形成すると、アクティブマトリックス基板101が
形成される。この第1画素電極110には各種金属膜
(Al、Mo、T等)または導電性酸化膜(ITO、S
nO2等)が用いられ、通常のフォトリソグラフィ技術
でパターニングされる。
【0031】なお本実施の形態の表示装置においては、
従来の表示装置のようにアクティブマトリクス基板の表
面を平坦化する工程は必要でない。従来は、アクティブ
マトリクス基板上に有機EL層を直接形成しており、こ
の有機EL層を均一に安定して形成するために、或いは
この有機EL層に均一な電界を印加できるように、アク
ティブマトリクス基板の表面を平坦化する必要がある。
これに対して、本実施の形態においては、後述するよう
に有機EL層は対向基板上に形成し、アクティブマトリ
クス基板上には形成しないために、従来のようにアクテ
ィブマトリックス基板の表面を平坦化する必要がない。
【0032】対向基板102の透光性を有する第2ベー
ス基板111としては、ガラス基板、石英基板、プラス
チック基板等の透明な基板を用いることができる。な
お、後の工程で、対向基極102とアクティブマトリク
ス基板101とは互いに貼り合わされるので、アクティ
ブマトリクス基板101の第1ベース基板104と対向
基極102の第2ベース基板111とは、同じ材料を用
いることが有効である。また、第1ベース基板104と
第2ベース基板111とで材料が異なる場合には、貼り
合わされた両基板の反りを抑制するために、少なくとも
熱膨張係数の近い材料を選択して用いることが好まし
い。
【0033】対向基板102の第2ベース基板111上
に、電極層112、有機EL層113および第2画素電
極114を順に形成する。このうち第2ベース基板11
1及び電極層112は、透明な材質によって形成されて
いるために、有機EL層113から発光される表示光が
第2ベース基板111側の外部に取り出される。
【0034】有機EL層113は、少なくとも再結合領
域および発光領域を有するものが用いられる。この再結
合領域および発光領域は通常、発光層に存在するため、
有機EL層113として発光層のみを用いてもよいが、
必要に応じ、この発光層以外に、例えば正孔注入層、電
子注入層、有機半導体層、電子障壁層、付着改善層等も
有機EL層113として用いることができる。また、電
極層112と第2画素電極114とは、有機EL層11
3に対してそれぞれ陽極と陰極の役割を果たす。
【0035】以下に、有機EL層113、電極層112
(陽極)および第2画素電極114(陰極)の代表的な
構成例を示す。もちろん、本発明はこれらの構成に限定
されるものではない。 電極層112(陽極)/有機EL層113(正孔注入
層/正孔輸送層/発光層)/第2画素電極114(陰
極) 電極層112(陽極)/有機EL層113(正孔注入
層/正孔輸送層/発光層/電子輸送層)/第2画素電極
114(陰極) 電極層112(陽極)/有機EL層113(有機半導
体層/発光層)/第2画素電極114(陰極) 電極層112(陽極)/有機EL層113(有機半導
体層/電子障壁層/発光層)/第2画素電極114(陰
極) これらの中で、有機EL層113として低分子有機EL
材料を用いる場合は、の構成が好ましく、高分子有
機EL材料を用いる場合は、の構成が好ましい。そ
れぞれの具体的な有機EL材料については周知のものを
用いることができるので説明を省略する。
【0036】このような電極層112(陽極)上に有機
EL層113を形成する方法としては、高分子有機EL
材料を用いる場合は、スピンコーティングを始めとする
各種塗布法、転写法、スクリーン印刷法、インクジェッ
ト法等が使用される。低分子有機EL材料を用いる場合
は、主に蒸着法等が使用される。
【0037】また、画素毎にRGBのカラー表示を行な
う為に、RGBの各色に応じた有機EL材料を含む有機
EL層を各色の画素毎に作り分けても良い。さらに、第
2ベース基板111と電極層112との間の界面にカラ
ーフィルタを設けても良い。
【0038】また陽極としての電極層112には、スパ
ッタ法により150〜200℃の成膜温度において形成
されるITO膜が好ましい。また陰極としての第2画素
電極114には、Al、Mg、Ca、Ba、Li、A
g、In又はこれら金属の合金を使用することができる
が、Al又はAl合金を用いることが好ましい。この第
2画素電極114は、有機EL層113にダメージを与
えないように、画素の位置に対応して微細な孔が格子状
に設けられた薄い金属性蒸着マスクを用いて、マスク蒸
着法によってパターン形成する。なお、この第2画素電
極114のパターニング方法はこれに限定される訳では
ない。
【0039】本実施の形態においては対向基板に有機E
L層を形成する構成を有しているので、有機EL層11
3上に陰極となる第2画素電極114として金属膜を成
膜する。この金属膜は常温において成膜することが可能
なので、前述した特開平10−189252号公報に記
載された、アクティブマトリックス基板に有機EL層を
形成し、この有機EL層上に陽極となるITO膜を15
0℃〜200℃において成膜する構成に比較して、有機
EL層113へのダメージを小さくすることができる。
【0040】図4は、実施の形態に係るアクティブマト
リクス基板101と対向基板102とを貼り合わせる工
程を説明する図である。前述したようにして形成したア
クティブマトリクス基板101と対向基板102とを、
第1画素電極110と第2画素電極114とが対向する
ように配置し、この第1画素電極110と第2画素電極
114とが電気的及び物理的に接続するように導電材料
を介して貼り合わせる。
【0041】この導電材料としては、以下のものを使用
することが可能である。 (1)アクティブマトリクス基板101上に、規則的或
いは不規則的に配置された接着性導電性粒子 (2)絶縁性接着樹脂中に導電性粒子/又は導電性柱が
規則的或いは不規則的に分散された異方導電性接着剤 (3)厚み方向にのみ接着性を有する異方導電性ゴムシ
ート (4)画素毎にパターン配置されかつ接着性を有する導
電性接続材 本実施の形態においては、(2)および(4)について
具体的に説明する。
【0042】図1および図4は、(4)の導電性接続材
103によって第1画素電極110と第2画素電極11
4とを電気的及び物理的に接続する例を示してる。図1
および図4に示すように各第1画素電極110上にパタ
ーニング配置された導電性接続材103としては、スク
リーン印刷またはインクジェット印刷によって第1画素
電極110上に配置された金属(例えば半田、インジウ
ム)または導電性接着剤、若しくは、フォトリソグラフ
ィ技術によって第1画素電極110上にパターンニング
された導電性樹脂を用いることができる。後者の導電性
樹脂の場合、例えばアクリル等の感光性樹脂にカーボン
等の導電性顔料を混入した感光性導電樹脂を用いると、
各第1画素電極110上に高精度にパターン配置をする
ことが可能である。また、軟化温度の低い感光性樹脂を
用いることで、低温における熱圧着が可能になる。な
お、導電接続材103が存在しないアクティブマトリッ
クス基板101と対向基板102との間の隙間には、不
活性な絶縁性物質やガスを充填させておくことも信頼性
の観点から有効である。
【0043】このように、第1画素電極110と第2画
素電極114とが導電性接続材103によって接続され
るので、この第1画素電極110と第2画素電極114
との間において信頼性の高い接続強度を得ることができ
る。
【0044】図5は、第1画素電極110と第2画素電
極114とを電気的に接続する導電接続手段として、
(2)において前述した異方導電性接着剤を用いた表示
装置200の断面図である。図1を参照して前述した表
示装置100の構成要素と同一の構成要素には同一の参
照符号を付している。これらの構成要素の詳細な説明は
省略する。
【0045】図5に示すように、アクティブマトリクス
基板101と対向基板102とは、異方導電性接着剤2
01によって接着されている。この異方導電性接着剤2
01は、絶縁性接着樹脂202と導電性粒子203とを
含んでいる。この異方導電性接着剤201は、絶縁性接
着樹脂202に導電性粒子203を分散させたものを用
いることができる。導電性粒子203として使用できる
材料としては、Auなどの金属粒子にNiメッキを施し
た金属粒子、カーボン粒子、プラスチック粒子にNi/
Auメッキを施した金属膜被覆プラスチック粒子、IT
O等の透明導電性粒子、Ni粒子をポリウレタンに混合
させた導電粒子複合プラスチック等がある。本実施の形
態においては、上下基板、即ち、アクティブマトリクス
基板101と対向基板102との厚みのバラツキを吸収
するとともに、有機EL層113に悪影響を与えないよ
うに、弾力性に優れた金属膜被覆プラスチック粒子を用
いることが好ましい。
【0046】絶縁性接着樹脂202としては、2液硬化
型、熱硬化型、熱可塑型、光硬化型のものがあり、樹脂
の材料としてはエポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ
ウレタン、SBS(スチレン−ブタジエン−スチレンブ
ロック共重合体)、SEBS(スチレン−エチレンブチ
レン−スチレンブロック共重合体)、PVB(ポリビニ
ルブチラール)等を用いることができる。なお、本実施
の形態においては、有機EL層113の耐熱性を考慮し
て、100℃以下において接着が可能な低温処理タイプ
の接着樹脂を用いることが好ましく、接着性等の信頼性
の観点からは2液硬化型または低温熱硬化型のエポキシ
樹脂を用いるのが最適である。
【0047】このように、第1画素電極110と第2画
素電極114とが異方導電性接着剤201によって接着
されるので、第1画素電極110と第2画素電極114
との間において信頼性の高い接着強度を得ることが出来
る。
【0048】このような導電材料をアクティブマトリク
ス基板101側に配置した後、対向基板102を低温の
熱処理によって貼り合わせることで、本実施の形態の表
示装置の基本構造が完成する。両基板を貼り合わせる際
には、気体や液体等の流体物によって圧力を加えるプレ
ス方式を採用すれば、両基板に対して均一な押圧を加え
ることができ有用である。また、オートクレーブを用い
る方法も有用である。最後にアクティブマトリクス基板
101と対応基板102との間の空間を、エポキシ樹脂
等の封止材115(シール材)によって密閉すること
で、パネル(表示装置100または200)の内部を完
全に外部と遮断すると、更に信頼性が向上するため有用
である。
【0049】本実施の形態に係る表示装置の場合、画素
配列層105は、第1ベース基板104上に形成され、
電界発光層(有機EL層113)は、第2ベース基板1
11上に形成される。即ち、画素配列層105と電界発
光層(有機EL層113)とは異なる基板上に形成され
るため、画素配列層105と有機EL層113とのそれ
ぞれの製造条件を最適化することが可能になる。
【0050】前述したように特開2000−17377
0号公報に記載の技術においては、有機EL層を構成す
る有機膜の一部をアクティブマトリクス基板側に形成
し、有機EL層を構成する有機膜の残りの一部を対向基
板側に形成し、このアクティブマトリクス基板と対向基
板とを貼り合わせているので、この有機EL層の内部に
接着界面が存在することになる。従って、有機EL層の
内部に気泡を巻き込んだり、有機EL層の厚み分布が均
一でなくなるという問題が生じ得る。これに対して本実
施の形態によれば、有機EL層113は対向基板102
上のみに形成されているので有機EL層113の内部に
接着界面は存在しないから、有機EL層113の内部に
気泡を巻き込んだり、有機EL層の厚み分布が均一でな
くなるという問題を起こすことはない。従って、表示装
置を安定して製造することができる。
【0051】有機EL層113のアクティブマトリクス
基板101側の表面には、第2画素電極114がパター
ン配置されている。この第2画素電極114の面積によ
って有機EL層113の発光面積が決定される。従っ
て、第2画素電極114と第1画素電極110とを接続
する導電接続剤103の面積の均一性が悪くても、この
パターン配置された第2画素電極114に基づいた所定
の面積に応じて有機EL層113に電界を印加するので
有機EL層113の発光面積は均一になる。このため、
導電接続剤103の面積の均一性が悪くても表示装置1
00の表示品位に悪影響を与えることはない。
【0052】また、アクティブマトリクス基板101と
対向基板102とを接続する導電性材料として前述した
(1)〜(4)の導電性材料を用いているので、面内方
向への絶縁性、即ち、隣接する画素電極間の絶縁性を保
ったまま、互いに対向する第1画素電極110と第2画
素電極114とを電気的に接続することができる。この
ため、隣接する画素電極間の電気的クロストークを回避
することができる。
【0053】また、本実施の形態に係る表示装置におい
ては、電極層112は第2ベース基板111上に形成さ
れ、有機EL層113は電極層112上に形成される。
この電極層112は、この有機EL層113が形成され
る前に形成される。従って、成膜に150〜200℃程
度の高温が必要とされるITO等の透明な電極層112
(陽極)を形成する際に、この有機EL層113の耐熱
性および製造工程におけるさまざまな環境に対する耐性
を表す耐プロセス性(耐薬品性、耐薬品性等)を気にす
る必要がない。
【0054】従って、電極層112を有機EL層113
に対してTFT107の反対側に形成することが容易に
なる。このため、有機EL層113において発光した光
を有機EL層113に対してTFT107の反対側に取
り出すことが容易になり、アクティブマトリクス基板1
01に形成されている電極配線106またはスイッチン
グ素子としてのTFT107によって表示光が遮られる
ことが無く、明るい表示画像を容易に得ることができ
る。例えば、150ppi(pixel perinc
h)程度の解像度を有する表示装置の場合、アクティブ
マトリクス基板101内のTFT107やバスラインの
種々のレイアウトに係わらず、80%以上の開口率を容
易に得ることができる。
【0055】なお本発明は、画素配列層105を有する
アクティブマトリクス基板101と、有機EL層113
を有する対向基板102とが、別々に形成された後で両
基板が貼り合わされることが重要であり、アクティブマ
トリクス基板101の詳細な構造や、有機EL層113
の構成については何ら限定されるものではなく、上述の
実施の形態を自由に変形させて応用することが可能であ
る。
【0056】また、本発明では、表示媒体として有機電
界発光層を用いた例を中心に説明してきたが、無機材料
からなる無機電界発光層、高分子分散型液晶層等、電気
信号によって発光又は光変調作用が生じるいわゆる電気
光学媒体を表示媒体として使用する各種の表示装置に適
用することが可能である。
【0057】以上のように本実施の形態によれば、第1
画素電極110と第2画素電極114とが導電接続剤1
03または異方導電接着剤201によって接着されるの
で、第1画素電極110と第2画素電極114との間の
信頼性の高い接着強度を実現することができる。
【0058】また本実施の形態によれば、画素配列層1
05と電気光学媒体(有機EL層113)とが異なる基
板上で形成されるため、互いに制限を受けずにそれぞれ
の製造条件を最適化することが可能になる。
【0059】さらに本実施の形態によれば、アクティブ
マトリクス基板101と対向基板102とを接続する導
電接続剤103の面積の均一性が悪くても、第2画素電
極114のパターン形状に応じた所定の面積に応じて有
機EL層113に電界を印加するので、有機EL層11
3の発光面積を均一にすることができる。また、従来例
に示した表示装置のように有機EL層の内部に気泡を巻
き込んだり、有機EL層の厚み分布に変化を与えたりす
ることもなく、安定して表示装置を製造することが可能
となる。
【0060】さらに本実施の形態によれば、アクティブ
マトリクス基板101に形成されている電極配線106
やスイッチング素子(TFT107)によって有機EL
層113が発光する表示光が遮られることが無く、明る
い表示画像を容易に得ることができる。
【0061】さらに本実施の形態によれば、面内方向へ
の絶縁性、即ち、隣接する画素電極間の絶縁性を保った
まま、第1画素電極110と第2画素電極114とを電
気的に接続することができる。
【0062】さらに本実施の形態によれば、封止材11
5を形成することによって、アクティブマトリクス基板
101と対向基板102との間の空間を外部と完全に遮
断することができるので、電気光学媒体、特に有機EL
層の品質劣化を回避することができる。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アクティ
ブマトリクス基板と対向基板との間の信頼性の高い接着
強度を実現する表示装置を提供することができる。
【0064】また本発明によれば、安定して製造するこ
とができる表示装置を提供することができる。
【0065】さらに本発明によれば、有機EL層の内部
に気泡を巻き込むことなく製造することができる表示装
置を提供することができる。
【0066】さらに本発明によれば、有機EL層の厚み
分布に変化を与えることなく製造することができる表示
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る表示装置の全体構成の概略を
示す断面図である。
【図2】実施の形態に係る表示装置のアクティブマトリ
クス基板の断面図である。
【図3】実施の形態に係る表示装置の対向基板の断面図
である。
【図4】実施の形態に係る表示装置の製造方法を説明す
る図である。
【図5】実施の形態に係る他の表示装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
100、200 表示装置 101 アクティブマトリックス基板 102 対向基板 103 導電接続剤 110 第1画素電極 112 電極層 113 有機EL層 114 第2画素電極 201 異方導電接着剤
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/04 H05B 33/04 33/06 33/06 33/10 33/10 33/14 33/14 A Z (72)発明者 山原 基裕 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3K007 AB02 AB15 AB17 AB18 BA06 BB07 CB01 DA01 DB03 EB00 EC00 FA02 GA04 5C094 AA10 AA31 AA43 BA03 BA27 CA19 CA25 DA12 DB01 DB05 EA02 EA05 EB02 FA02 FB01 FB02 FB12 FB14 FB20 GB10 5G435 AA14 AA17 BB05 CC09 EE36 EE42 HH12 HH14 KK05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクティブマトリクス基板と、該アクテ
    ィブマトリクス基板に対向するように配置された対向基
    板とを具備する表示装置であって、 該アクティブマトリクス基板は、第1ベース基板と、 該第1ベース基板上に設けられた複数の第1画素電極
    と、 を有しており、 該対向基板は、第2ベース基板と、 該第2ベース基板に対して該第1画素電極側に形成され
    た電極層と、 該電極層に対して該第1画素電極側に形成された電気光
    学媒体と、 該複数の第1画素電極のそれぞれと対向するように該電
    気光学媒体上にそれぞれ設けられた複数の第2画素電極
    と、 を有しており、 該アクティブマトリクス基板の各第1画素電極と該対向
    基板の各第2画素電極とをそれぞれ電気的に接続する導
    電接続手段をさらに具備していることを特徴とする表示
    装置。
  2. 【請求項2】 前記アクティブマトリクス基板は、各第
    1画素電極にそれぞれ接続された複数のスイッチング素
    子と、 各スイッチング素子にそれぞれ接続された複数の電極配
    線と、 をさらに含んでいる、請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記電気光学媒体は、有機電界発光層
    (有機EL層)を含んでいる、請求項1に記載の表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記電気光学媒体は、無機電界発光層を
    含んでいる、請求項1に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記電極層は、透明電極であり、 前記第2ベース基板は、透明基板であり、 前記電気光学媒体から発光した光は、該透明電極と前記
    第2ベース基板とを透過して前記表示装置の外部に出射
    される、請求項1に記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記導電接続手段は、異方導電性接着剤
    を含んでいる、請求項1〜5のいずれかに記載の表示装
    置。
  7. 【請求項7】 前記導電接続手段は、前記第1画素電極
    毎にパターニングされた導電性接着剤を含んでいる、請
    求項1〜5のいずれかに記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 前記アクティブマトリクス基板と前記対
    向基板との間の空間を密閉する周辺封止材をさらに具備
    している、請求項1〜7のいずれかに記載の表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の表示装置の製造方法で
    あって、 前記アクティブマトリクス基板を形成する工程と、 前記対向基板を形成する工程と、 該アクティブマトリクス基板の各第1画素電極と該対向
    基板の各第2画素電極とをそれぞれ電気的に接続する工
    程と、 を包含する表示装置の製造方法。
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