JP2003066529A - 液晶プロジェクター - Google Patents

液晶プロジェクター

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JP2003066529A
JP2003066529A JP2001259755A JP2001259755A JP2003066529A JP 2003066529 A JP2003066529 A JP 2003066529A JP 2001259755 A JP2001259755 A JP 2001259755A JP 2001259755 A JP2001259755 A JP 2001259755A JP 2003066529 A JP2003066529 A JP 2003066529A
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JP
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liquid crystal
crystal panel
pedestal
panel unit
cooling fan
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JP2001259755A
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Hideki Sugimoto
英樹 杉元
Shinya Watanabe
真也 渡邉
Yoshifumi Akaike
吉文 赤池
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Original Assignee
Sony Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3102Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
    • H04N9/3105Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying all colours simultaneously, e.g. by using two or more electronic spatial light modulators
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    • H04N9/3144Cooling systems

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  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学プリズムユニットのサイズを大きくする
ことなく、冷却風量を増やして冷却効率を向上させた液
晶プロジェクターの提供。 【解決手段】 ダイクロイックプリズム21を下部プレ
ート25を介して取り付けるための台座27と、ダイク
ロイックプリズム21の側面に配された液晶パネルユニ
ット22,23,24と、台座27下部に設けられた冷
却ファン29と、台座27に形成された通気孔28a,
28b,28cとを備え、冷却ファン29により生成さ
れた気流を、通気孔28a,28b,28cを通じて液
晶パネルユニット22,23,24に導き、液晶パネル
ユニット22,23,24を冷却するようになした液晶
プロジェクターにおいて、下部プレート25の台座27
の通気孔28a,28b,28cに対峙する部分を傾斜
面とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号に応じて
光を変調する液晶パネルを使用した光学プリズムユニッ
トを備えた液晶プロジェクターに関する。
【0002】
【従来の技術】大型映像画面を得るため、映像信号に応
じて光を変調する液晶パネルを使用した液晶プロジェク
ターが知られている。従来の液晶プロジェクターは主
に、光源ランプユニットと、光源からの白色光を赤、
青、緑に色分解し、色分解された各光を集光する照射光
学ユニットと、集光された光を画像情報に応じて変調す
る液晶パネルおよび変調された光を色合成するダイクロ
イックプリズムからなる光学プリズムユニットと、色合
成された光を拡大投影する投影光学ユニットと、電源回
路および信号処理回路等の回路ユニットとで構成されて
いる。
【0003】近年、液晶プロジェクターは、画像情報を
より鮮明に投影するために高解像度液晶パネルが用いら
れ、さらに投影画面が明るくなるように高輝度化が促進
されている。この種の液晶プロジェクターは、内部の発
熱源である光源ランプユニット、回路ユニットおよび液
晶パネルユニットをそれぞれ冷却するための冷却装置が
組み込まれている。一般的には、これらの冷却装置は、
それぞれの用途に応じて冷却ファンが配置された構成で
あり、冷却ファンによりキャビネット外の空気を内部に
吸い込み、各ユニットに送風して冷却するものである。
【0004】図5は従来の光学プリズムユニット近傍の
概略を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B
線断面図である。図5に示す光学プリズムユニット50
は、上部プレート51および下部プレート52によって
挟み込んだダイクロイックプリズム53の光入射の三面
にそれぞれ液晶パネルユニット54,55,56を固定
したものであり、下部プレート52の下方にはユニット
冷却用の冷却ファン57が設けられている。上部プレー
ト51および下部プレート52は直方体であって、ダイ
クロイックプリズム53の上下面に面接触してこれを挟
持する。
【0005】下部プレート52の台座58には、冷却フ
ァン55からの気流を導くための通気孔59が形成され
ている。通気孔59は、各液晶パネルユニット54,5
5,56に直接空気が触れるように各液晶パネルユニッ
ト54,55,56の下方に配置されており、冷却ファ
ン57からの送風は、通気孔59を介して各液晶パネル
ユニット54,55,56に接触し、各液晶パネルユニ
ット54,55,56を冷却している。このような台座
58に下部プレート52の下面全面を面接触させること
で、ダイクロイックプリズム53等は安定して保持され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、携帯に便利なよ
うに液晶プロジェクターの小型化の要求があるが、小型
化によって放熱スペースが少なくなるため、冷却効率が
悪くなる。また、高輝度化に伴い、液晶パネルの発熱は
より多くなるため、液晶パネルやその他のユニットの耐
熱温度以下に冷却を行うことが課題となる。すなわち、
高輝度化と小型化に伴い、冷却効率を上げることが課題
となっている。
【0007】図5に示す光学プリズムユニット50で
は、通気孔59の大きさは、下部プレート52と集光レ
ンズやミラー等の光学ユニットの配置に制約されるた
め、この光学プリズムユニット50のサイズを大きくす
ることなく各液晶パネルユニット54,55,56への
冷却風量を増やすことは難しい。すなわち、従来構造で
は、小型化を行ったまま冷却風量を増やすことが難し
く、液晶パネル等の作動温度を下げることは困難であ
る。
【0008】そこで、本発明においては、光学プリズム
ユニットのサイズを大きくすることなく、冷却風量を増
やして冷却効率を向上させた液晶プロジェクターを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶プロジェク
ターは、ダイクロイックプリズムをプレートを介して取
り付けるための台座と、ダイクロイックプリズムの側面
に配された液晶パネルユニットと、台座下部に設けられ
た冷却ファンと、台座に形成された通気孔とを備え、冷
却ファンにより生成された気流を、通気孔を通じて液晶
パネルユニットに導き、液晶パネルユニットを冷却する
ようになした液晶プロジェクターにおいて、プレートの
台座の通気孔に対峙する部分を傾斜面、曲面または切欠
部としたことを特徴とするものである。
【0010】本発明によれば、プレートに形成された傾
斜面、曲面または切欠部によって冷却ファンからの気流
の流路断面積を増大させることができるため、より多く
の冷却空気を液晶パネルユニットへと導いてこれを効率
良く冷却することができる。
【0011】また、本発明の液晶プロジェクターは、ダ
イクロイックプリズムをプレートを介して取り付けるた
めの台座と、ダイクロイックプリズムの側面に配された
液晶パネルユニットと、台座下部に設けられた冷却ファ
ンと、台座に形成された通気孔とを備え、冷却ファンに
より生成された気流を、通気孔を通じて液晶パネルユニ
ットに導き、液晶パネルユニットを冷却するようになし
た液晶プロジェクターにおいて、プレートと台座との間
に気流を特定の液晶パネルユニットが配された特定側面
へ導く気流ガイド手段を備えたものとすることで、特に
作動温度の高い液晶パネルユニットへ集中的に冷却ファ
ンによる気流を導き、作動温度のばらつきを均一化する
ことができる。
【0012】ここで、特定側面は、赤色用、緑色用およ
び青色用の液晶パネルユニットのうち、青色用の液晶パ
ネルユニットが配された面とするのがよい。青色用の液
晶パネルユニットは、他色用の液晶パネルユニットと比
較して最も作動温度が高くなるため、この青色用液晶パ
ネルユニットを集中的に冷却するのが望ましい。すなわ
ち、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色用の液
晶パネルユニットのそれぞれの透過光の波長の違いによ
る作動温度のばらつき(B>G>R)を均一化すること
ができる。
【0013】また、本発明に係る気流ガイド手段は、プ
レートに設けた傾斜面であることが望ましい。このプレ
ートに設けた傾斜面に沿って効率良く特定側面へ気流を
導くことが可能となる。すなわち、冷却ファンにより生
成され台座の通気孔より導かれた気流は、プレートに形
成された傾斜面によって液晶パネルユニットへと導か
れ、液晶パネルユニットを効率良く冷却する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態におけ
る液晶プロジェクターの光学系を模式的に示す図、図2
は図1の光学プリズムユニット近傍の概略を示し、
(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線断面図であ
る。なお、図2(b)中に示す矢印は気流を表してい
る。
【0015】図1に示す液晶プロジェクター1は、光源
2およびインテグレータレンズ3,4で構成された光源
ランプユニットと、全反射ミラー5,6,7,10、赤
色光および緑色光を反射し青色光のみを透過するダイク
ロイックミラー8、緑色光のみを反射するダイクロイッ
クミラー9、集光レンズ11,12,13,14,15
で構成され、光源からの白色光を赤、青、緑に色分解
し、色分解された各光を集光する照射光学ユニットと、
青色、緑色および赤色にそれぞれ対応し集光された光を
画像情報に応じて変調する3つの液晶パネルユニット2
2,23,24および変調された光を色合成するダイク
ロイックプリズム21からなる光学プリズムユニット2
0と、色合成された光を拡大投影する投射レンズからな
る投影光学ユニット16と、電源回路(図示せず)と、
信号処理回路(図示せず)等で構成されている。
【0016】このような液晶プロジェクター1では、光
源2から出射された白色光は、照射光学ユニットによ
り、青色、緑色および赤色の三原色に色分離され、それ
ぞれ対応する液晶パネルユニット22,23,24で変
調され、それぞれ青色用の画像、緑色用の画像および赤
色用の画像が形成される。液晶パネルユニット22,2
3,24により形成された各画像は、ダイクロイックプ
リズム21により合成され、合成されたカラー画像は、
投影光学ユニット16により、所定の位置に設置されて
いるスクリーン17上へ投影される。
【0017】図2に示すように、光学プリズムユニット
20は、ダイクロイックプリズム21の直下に直方体の
底部を一部切り欠いた下部プレート25が配置され、ダ
イクロイックプリズム21の直上に直方体の上部プレー
ト26が配置された構成である。ダイクロイックプリズ
ム21と下部プレート25および上部プレート26と
は、それぞれ接着剤で固定されている。下部プレート2
5の下面には光学プリズムユニット20の固定用の台座
27が配置され、この台座27と下部プレート25とは
ノックピン(図示せず)で位置決めされ、ボルト(図示
せず)にて固定されている。
【0018】青色、緑色および赤色用の3つの液晶パネ
ルユニット22,23,24は、ダイクロイックプリズ
ム20の光入射の三面にそれぞれ配置されている。これ
らの液晶パネルユニット22,23,24は、それぞれ
青色、緑色および赤色用の液晶パネルの入射面側に透明
ガラス基板を、出射面側に偏光板および位相差板をそれ
ぞれ貼り付けたものである。
【0019】台座27には、各液晶パネルユニット2
2,23,24の下方となる位置に、この台座27を貫
通する通気孔28a,28b,28cがそれぞれ設けら
れている。台座27の下部にはユニット冷却用の冷却フ
ァン29が設けられており、冷却ファン29により生成
された気流は、台座27の各通気孔28a,28b,2
8cを介して台座27上面側の各液晶パネルユニット2
2,23,24に導かれる。
【0020】下部プレート25は、直方体の底部の各液
晶パネルユニット22,23,24より内側を一部切り
欠いて、この台座27の各通気孔28a,28b,28
cに対峙する部分を傾斜面としたものである。これによ
り、台座27のサイズを小さくすることなく、各通気孔
28a,28b,28cの開口面積を図5に示す従来の
光学プリズムユニットよりも大きく取ることが可能であ
る。
【0021】すなわち、本実施形態における光学プリズ
ムユニットでは、下部プレート25の各液晶パネルユニ
ット22,23,24よりも内側となる部分を一部切り
欠いて、各通気孔28a,28b,28cに対峙する部
分を傾斜面とすることで、従来下部プレート52によっ
て遮断されていた冷却ファン29の気流の流路を解放し
て流路断面積を増大させることが可能である。
【0022】したがって、より多くの冷却空気を各液晶
パネルユニット22,23,24へと導いてこれを効率
良く冷却することが可能であり、冷却ファン29の回転
数の増加や冷却ファン29の大型化を伴うことなく液晶
パネルユニット22,23,24周りの冷却風量を増や
して冷却効率を向上させ、各液晶パネルユニット22,
23,24の作動温度を下げることができる。
【0023】また、冷却効率が向上することで、冷却フ
ァン29の回転数や冷却ファン29を小型化することが
できることから、本実施形態における液晶プロジェクタ
ーは、冷却ファン29のノイズを小さくし、静粛性を向
上させたものとなる。また、各液晶パネルユニット2
2,23,24の作動温度を低く保つことができること
から、液晶パネルユニット22,23,24の寿命や信
頼性が向上する。
【0024】なお、図2に示す例では、下部プレート2
5の台座27の各通気孔28a,28b,28cに対峙
する部分を傾斜面としているが、各通気孔28a,28
b,28cからの気流を効率的に各液晶パネルユニット
22,23,24へ導入できる曲面やその他の形状の切
欠部としてもよい。
【0025】図3は光学プリズムユニットの別の例を示
す断面図、図4は図3の下部プレートの下面図である。
ここで、図3に示す光学プリズムユニット30のダイク
ロイックプリズム21、各液晶パネルユニット22,2
3,24、上部プレート26、冷却ファン29は、図2
の例と共通する。しかし、下部プレート31と台座32
との間に冷却ファン29の気流を青色用の液晶パネルユ
ニット22が配された側面へ導く気流ガイド手段を備え
る点で相違する。
【0026】下部プレート31は、台座32との接触部
分に複数の溝33を設けている。溝33は、赤色用の液
晶パネルユニット24から青色用の液晶パネルユニット
22へ向かって下部プレート31の上方へ深く切り欠く
ことにより形成されている。すなわち、溝33は、その
上面33aが、図3に示すように青色用の液晶パネルユ
ニット22へ向かって近づく方向へ傾斜するように構成
されている。
【0027】台座32には、各液晶パネルユニット2
2,23,24の下方となる位置に、この台座32を貫
通する通気孔34a,34b,34cがそれぞれ設けら
れている。また、台座32には、下部プレート31との
接触部分の各溝33の両端部に、各溝33を跨いで2つ
の通気孔35a,35bがそれぞれ設けられている。
【0028】このような光学プリズムユニット30で
は、冷却ファン29によって生成された気流は、各液晶
パネルユニット22,23,24の下方に配置された各
通気孔34a,34b,34cを介して、各液晶パネル
ユニット22,23,24へ導かれるとともに、各通気
孔35a,35bから各溝33を介して青色用の液晶パ
ネルユニット22へと集中的に導かれる。
【0029】このとき、各溝33は、その上面33aが
青色用の液晶パネルユニット22へ向かって近づく方向
へ傾斜するように形成されていることから、各通気孔3
5a,35bから各溝33へ導入された気流は、この傾
斜した上面33aに沿って効率良く液晶パネルユニット
22へ導かれる。
【0030】すなわち、図3および図4の例によれば、
液晶パネルユニット22,23,24の各透過光の波長
の違いによって作動温度にばらつきを生じる光学プリズ
ムユニット30において、最も作動温度が高くなる青色
用の液晶パネルユニット22へ向かって集中的に気流を
導くことで、作動温度のばらつきを均一化することが可
能となる。
【0031】したがって、作動温度の高い青色の液晶パ
ネルユニット22に合わせて冷却ファン29の回転数を
上げたり、冷却ファン29を大型化したりする必要がな
く、液晶パネルがますます高精細となって、発熱量が増
加しても同等の冷却ファンサイズ、ファンノイズで対応
することが可能となる。
【0032】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
【0033】(1)プレートの台座の通気孔に対峙する
部分を傾斜面、曲面または切欠部とすることで、より多
くの冷却空気を液晶パネルユニットへと導いてこれを効
率良く冷却し、冷却ファンの回転数の増加や冷却ファン
の大型化を伴うことなく冷却風量を増やして冷却効率を
向上させ、液晶パネルユニットの作動温度を下げること
ができる。また、冷却効率が向上すれば、冷却ファンの
回転数や冷却ファンを小型化することができるため、冷
却ファンのノイズを小さくし、静粛性を向上させた液晶
プロジェクターが得られる。また、液晶パネルユニット
の作動温度を低く保つことができることから、液晶パネ
ルユニットの寿命や信頼性が向上する。
【0034】(2)プレートと台座との間に気流を特定
の液晶パネルユニットが配された特定側面へ導く気流ガ
イド手段を備えたことで、各液晶パネルユニットの作動
温度のばらつきを均一化することができ、作動温度の高
い液晶パネルユニットに合わせて冷却ファンの回転数を
上げたり冷却ファンを大型化したりする必要がなくな
る。
【0035】(3)特定側面を最も作動温度が高くなる
青色用の液晶パネルユニットが配された面とすること
で、各色用の液晶パネルユニットのそれぞれの透過光の
波長の違いによる作動温度のばらつきを均一化すること
ができ、作動温度の最も高い青色用の液晶パネルユニッ
トに合わせて冷却ファンの回転数を上げたり冷却ファン
を大型化したりする必要がなくなる。
【0036】(4)気流ガイド手段をプレートに設けた
傾斜面とすることで、この傾斜面に沿って効率良く特定
側面へ冷却ファンからの気流を導くことができ、プレー
トを大型化することなく、特定側面の液晶パネルユニッ
トの作動温度を下げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における液晶プロジェク
ターの光学系を模式的に示す図である。
【図2】 図1の光学プリズムユニット近傍の概略を示
し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線断面図
である。
【図3】 光学プリズムユニットの別の例を示す断面図
である。
【図4】 図3の下部プレートの下面図である。
【図5】 従来の光学プリズムユニット近傍の概略を示
し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線断面図
である。
【符号の説明】
1 液晶プロジェクター 2 光源 3,4 インテグレータレンズ 5,6,7,10 全反射ミラー 8,9 ダイクロイックミラー 11,12,13,14,15 集光レンズ 16 投影光学ユニット 17 スクリーン 20,30 光学プリズムユニット 21 ダイクロイックプリズム 22,23,24 液晶パネルユニット 25,31 下部プレート 26 上部プレート 27,32 台座 28a,28b,28c,34a,34b,34c,3
5a,35b 通気孔 29 冷却ファン 33 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/74 G02B 7/18 A (72)発明者 赤池 吉文 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目3番2号 ソニーセミコンダクタ九州株式会社内 Fターム(参考) 2H042 CA06 CA10 CA14 CA17 2H043 BA03 5C058 BA30 EA11 EA26 EA52

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイクロイックプリズムをプレートを介
    して取り付けるための台座と、 前記ダイクロイックプリズムの側面に配された液晶パネ
    ルユニットと、 前記台座下部に設けられた冷却ファンと、 前記台座に形成された通気孔とを備え、 前記冷却ファンにより生成された気流を、前記通気孔を
    通じて前記液晶パネルユニットに導き、同液晶パネルユ
    ニットを冷却するようになした液晶プロジェクターにお
    いて、 前記プレートの前記台座の通気孔に対峙する部分を傾斜
    面、曲面または切欠部としたことを特徴とする液晶プロ
    ジェクター。
  2. 【請求項2】 ダイクロイックプリズムをプレートを介
    して取り付けるための台座と、 前記ダイクロイックプリズムの側面に配された液晶パネ
    ルユニットと、 前記台座下部に設けられた冷却ファンと、 前記台座に形成された通気孔とを備え、 前記冷却ファンにより生成された気流を、前記通気孔を
    通じて前記液晶パネルユニットに導き、同液晶パネルユ
    ニットを冷却するようになした液晶プロジェクターにお
    いて、 前記プレートと台座との間に前記気流を特定の液晶パネ
    ルユニットが配された特定側面へ導く気流ガイド手段を
    備えたことを特徴とする液晶プロジェクター。
  3. 【請求項3】 前記特定側面は、赤色用、緑色用および
    青色用の液晶パネルユニットのうち、青色用の液晶パネ
    ルユニットが配された面であることを特徴とする請求項
    2記載の液晶プロジェクター。
  4. 【請求項4】 前記気流ガイド手段は、前記プレートに
    設けた傾斜面であることを特徴とする請求項2記載の液
    晶プロジェクター。
JP2001259755A 2001-08-29 2001-08-29 液晶プロジェクター Pending JP2003066529A (ja)

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