JP2003063602A - ゴミ袋 - Google Patents

ゴミ袋

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JP2003063602A
JP2003063602A JP2001258839A JP2001258839A JP2003063602A JP 2003063602 A JP2003063602 A JP 2003063602A JP 2001258839 A JP2001258839 A JP 2001258839A JP 2001258839 A JP2001258839 A JP 2001258839A JP 2003063602 A JP2003063602 A JP 2003063602A
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stray
garbage bag
bag body
garbage
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JP2001258839A
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Kazumi Miyawaki
一美 宮脇
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ADOBANKU KK
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ADOBANKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 野良犬や野良猫等の動物や、カラス等の鳥類
がゴミ袋を破って内部の食べ物を食べようとした際に、
動物や鳥類が嫌がる味や臭いにより野良犬や野良猫等の
動物やカラス等の鳥類を撃退し、さらには学習効果を利
用することでゴミ袋を見ただけで無視させるようにした
ゴミ袋を提供すること。 【解決手段】 ゴミ袋本体1の内面に野良犬や野良猫、
カラス等が嫌がる味がする食物からなる撃退部4を形成
する。撃退部4は無数のマイクロカプセルで構成し、マ
イクロカプセルのコア材として、例えば唐辛子の粉末、
液体状のものなどで構成する。野良犬や野良猫、カラス
がゴミ袋本体1を噛んだり、つついたりすると、マイク
ロカプセルが破壊されて、内部のコア材が口の中に入っ
たり、口の回りに付着して、野良犬や野良猫等は嫌が
り、また、学習効果が発揮されてゴミ袋本体1には近づ
かないようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般の家庭から排
出されるゴミを入れてゴミ収集場に置いておくゴミ袋に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般の家庭から出るゴミは週に2、3回
の割合で収集されており、ゴミの収集の際には、ゴミ袋
にゴミを入れてその上部を結んで内部のゴミが外に出な
いようにして、近くのゴミ収集場に置いておく。そし
て、その日のうちにゴミ収集車がゴミ袋を回収するよう
になっている。これらのゴミ袋は、一般には合成樹脂製
で形成されており、透明、半透明、黒色等であり、また
市町村により指定されたゴミ袋などが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ゴミ袋のゴミ収集場の
ゴミ出し時間は、通常は朝のうちに出すものであるが、
中には前日の夜間に出す良識のない人々もいる。このよ
うな場合、夜間にゴミ袋を出しておくと、野良犬や夜に
放し飼いされた犬がゴミ袋を口で噛んで中の食べ物を食
べたりしているのを良く見かける。また、朝にゴミ袋を
出して、その上からカバーで覆うことも実際されている
が、多くのゴミ袋がある場合や、カバーをしたつもりで
も、カバーの端からゴミ袋が露出している場合がある。
【0004】このような場合、やはり、野良犬や野良猫
などの動物、また、カラスなどの鳥類がゴミ袋を噛んだ
り、くちばしでつついたりしてゴミ袋を破り、内部の食
べ物を食べている。その結果、ゴミ収集のために一時的
に置かれているにも関わらず、野良犬や野良猫、カラス
などが喰い散らかし、周囲に食べ物のカスが散らかり、
周囲の人々に不衛生な状態や、不快感を与えている。ま
た、かかる現状を放置しておくと、野良犬や野良猫、カ
ラス等の不快な動物、鳥類等が異常繁殖し、社会問題に
もなってきているのが現状である。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みて提供したも
のであって、野良犬や野良猫等の動物や、カラス等の鳥
類がゴミ袋を破って内部の食べ物を食べようとした際
に、動物や鳥類が嫌がる味や臭いにより野良犬や野良猫
等の動物やカラス等の鳥類を撃退し、さらには学習効果
を利用することでゴミ袋を見ただけで無視させるように
したゴミ袋を提供することを目的としているものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の請求項
1記載のゴミ袋では、ゴミ袋本体1の内面または外面の
いずれか一方に野良犬や野良猫等の動物、カラス等の鳥
類が嫌がる味、あるいは臭いを付着させた撃退部4を設
けていることを特徴としている。
【0007】かかる構成とすることで、野良犬や野良猫
等の動物やカラス等の鳥類がゴミ袋本体1を破ると、口
やくちばしの中に、また、口やくちばしの回りに撃退部
4の味や臭いが入ったり、付着するので、野良犬や野良
猫、カラス等が嫌がり、それ以上ゴミ袋本体1の中を漁
ることが無くなる。また、野良犬や野良猫、カラス等は
学習効果によりゴミ袋本体1を見ただけで、ゴミ袋本体
1を破って残飯を喰い散らかすということが無くなり、
ゴミ収集場にゴミ袋本体1が置かれても、今までのよう
に周囲に不衛生や不快感を与えるということが無くな
る。
【0008】請求項2記載のゴミ袋では、前記ゴミ袋本
体1の上部以外の内面に撃退部4を形成していることを
特徴としている。これにより、ゴミ袋本体1を結ぶ場
合、撃退部4の部分が破れたり、圧力がかかって、撃退
部4から味や臭いが周囲に出るということがなく、周囲
に不快感を与えることもない。
【0009】請求項3記載のゴミ袋では、前記撃退部4
を無数のマイクロカプセル5で構成していることを特徴
としている。これにより、撃退部4を容易に形成でき、
また、非常に小さなマイクロカプセル5とすることで、
ゴミ袋本体1の厚みも今までのものと変わりないものと
することができる。
【0010】請求項4記載のゴミ袋では、前記マイクロ
カプセル5のコア材6として、唐辛子、からし、ハッ
カ、ニンニク、山椒、ワサビ等のいずれか、または組み
合わせた材料を用いていることを特徴としている。これ
により、野良犬や野良猫等の動物、カラス等の鳥類が食
べても、殺すこともなく撃退することができ、しかも、
誤って人間の口の中に入っても無害である。
【0011】請求項5記載のゴミ袋では、前記マイクロ
カプセル5のコア材6として、発酵した塩漬け唐辛子に
西洋酢を加えて作った赤くて辛いソースを用いているこ
とを特徴としている。これにより、野良犬や野良猫等の
動物、カラス等の鳥類にとっては非常に強烈な嫌がる味
となり、しかも学習効果も発揮されて、ゴミ袋本体1を
見ただけで離れていくようになり、ゴミ収集場も衛生的
となり、また、周囲に不快感も与えることがない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明にかかるゴミ
袋本体1の正面図を示し、ゴミ袋としての材料は一般に
市販されている合成樹脂製のものを使用している。そし
て、今までの一般のゴミ袋のようにこのゴミ袋本体1の
上部はゴミを入れる開口部2が形成され、下部は閉塞さ
れた閉じ部3としてある。つまり、ゴミ袋本体1の形状
自体は今までのゴミ袋と同様である。
【0013】このゴミ袋本体1の内面全体にわたって野
良犬や野良猫の動物、カラスなどの鳥類が嫌がる撃退部
4を形成している。この撃退部4は後述するが、図1に
示すようにゴミ袋本体1の内面全体に形成しているが、
ゴミ袋本体1の外面(表面)の全体のみ、あるいはゴミ
袋本体1の内面と外面の全体にわたって撃退部4を形成
するようにしても良い。
【0014】また、図2に示すように、ゴミ袋本体1の
上部の部分には撃退部4を形成せずに、斜線部分に示す
箇所だけ撃退部4を形成するようにしても良い。これ
は、ゴミ袋本体1にゴミを入れた後は、上部の両側を結
ぶためであり、結んで収束した部分からは野良犬や野良
猫、カラスなどがつついたりしないからである。
【0015】また、図3に示すように、ゴミ袋本体1の
上部と下部の部分を除いた斜線部分に撃退部4を形成す
るようにしても良い。これは、ゴミ収集場に置かれてい
る状態では、ゴミ袋本体1の下部は、地面に接触してい
てこの部分から野良犬や野良猫やカラスがあまりつつか
ないと思われるからである。さらに、図2及び図3の場
合でも、撃退部4はゴミ袋本体1の外面のみ、あるいは
外面と内面にそれぞれ形成するようにしても良い。
【0016】次に、上記撃退部4の構成について説明す
る。野良犬や野良猫等の動物、カラスなどの鳥類が強烈
に嫌がる味のある食べ物、あるいは臭いを発散する薬品
をマイクロカプセル化して、これらの無数のマイクロカ
プセル5を図4に示すように、ゴミ袋本体1のシート1
aの内面に付着させたものである。マイクロカプセル5
は周知のようにコア材6と、このコア材6を封じ込める
シェル(容器)7とで構成され、マイクロカプセル5の
大きさも数nm(ナノメートル)〜数mm(ミリメート
ル)の任意の大きさとしている。
【0017】野良犬や野良猫等の動物やカラス等の鳥類
が嫌がるマイクロカプセル5のコア材6の材料として
は、例えば、唐辛子、芥子(からし)、ハッカ、ニンニ
ク、山椒、ワサビなどが挙げられる。これらの食べ物を
細かく粉砕して粉状にしたり、あるいはペースト状や液
体状にしてコア材6として形成する。また、タバスコ
(商品名)をコア材6として用いるようにしても良い。
このタバスコは、周知のように、発酵した塩漬け唐辛子
に西洋酢を加えて作った赤くて非常に辛いソースであ
り、このソースを液体のままコア材6として使用した
り、あるいは、このソースを乾燥させて粉末状にしたも
のをコア材6として用いるようにしても良い。
【0018】上記のコア材6の材料としては、もちろん
1種類だけでも良いが、各種のものを組み合わせてコア
材6を形成するようにしても良い。また、コア材6は液
体、ペースト状、粉末状、固体状でも良い。なお、コア
材6の材料としては、上記のように誤って人間の口に入
っても安心な(無害な)食べ物が好適例である。
【0019】また、上記コア材6を封じ込めるシェル7
の材料としては、ゴミ袋本体1自体を構成している合成
樹脂製のシート1aと同一の材料としている。また、シ
ェル7の他の材料としては、ゼラチン、アラビアガム、
アルギン酸ソーダなどの天然高分子、カルボキシメチル
セルロース、エチルセルロースなどの半合成高分子や、
ポリビニルアルコール、ナイロン、ポリウレタン、ポリ
エステル、エポキシ、メラミンホルマリンなどの合成高
分子、ワックスなどの油脂類、コロイダルシリカなどの
無機物等である。これらの材料を単体で、あるいは複合
体でシェル7を形成するようにしても良い。なお、マイ
クロカプセル5を形成するためのマイクロカプセル化の
製法は周知なので、その説明は省略する。
【0020】また、シェル7に染料や顔料を混入してお
き、任意の色を着色するようにしても良い。シェル7に
着色しておくことで、ゴミ袋本体1を一見しただけで、
野良犬や野良猫等の動物やカラス等の鳥類が嫌がる撃退
部4を設けている本発明のゴミ袋本体1と、単なる今ま
での撃退部4を形成していない通常のゴミ袋とを容易に
見分けすることができる。
【0021】今、図2に示すように、撃退部4をゴミ袋
本体1の内面のみ形成し、ゴミ袋本体1に残飯等を入れ
てゴミ収集場に置いた場合、野良犬や野良猫等の動物が
爪でゴミ袋本体1を破いたり、口で噛んでゴミ袋本体1
を破いたり、あるいはカラス等の鳥類がくちばしでゴミ
袋本体1をつついてゴミ袋本体1を破ると、ゴミ袋本体
1が破れてシェル7に圧力がかかった瞬間にシェル7が
破壊される。この無数のシェル7が破壊されると、コア
材6が外部に出て、野良犬や野良猫の口の中に入った
り、口の回りに付着する。また、カラスのくちばしの中
にコア材6が入ったり、くちばしの回りにコア材6が付
着することになる。
【0022】唐辛子などの野良犬や野良猫等の動物やカ
ラス等の鳥類が嫌がるコア材6が口の中に入ったり、口
の回りに付着すると、野良犬や野良猫、カラス等は非常
に嫌がり、それ以上残飯を漁ろうとする気がなくなり、
ゴミ袋本体1から離れていくことになる。また、次回に
ゴミ袋本体1を破った場合に、同様に嫌がり、この経験
を1回ないし複数回繰り返すと、野良犬や野良猫、カラ
ス等は学習効果が発揮され、撃退部4を設けたゴミ袋本
体1を見るだけで、無視するようになり、ついにはゴミ
袋本体1は動物や鳥類により破られて、周囲にゴミが散
らかるということが無くなる。
【0023】これにより、ゴミ袋本体1を長時間外に出
しておいても、野良犬や野良猫、カラス等にて喰い散ら
かすということが無くなり、ゴミ収集場が不衛生となっ
たり、周囲に不快感を与えるということも無くなる。ま
た、ゴミ袋本体1の上部には撃退部4を形成していない
ので、中にゴミを入れた後に上部の部分を結ぶ場合に、
シート1aが引っ張られたり、圧力がかかったりして
も、撃退部4には圧力等がかからないために、マイクロ
カプセル5が破壊されず、内部のコア材6も散らばらな
いので、不都合は生じない。
【0024】なお、ゴミ袋本体1の外面に独特の色彩や
デザインを施しておくことで、学習効果により得た嫌な
経験を持つ野良犬や野良猫、カラス等はゴミ袋本体1に
近づくことも無くなるようになる。また、撃退部4をゴ
ミ袋本体1の外面に形成した場合、マイクロカプセル5
のシェル7に予め染料や顔料で着色して他の通常のゴミ
袋と区別できて、上記と同様に野良犬や野良猫、カラス
等が近づかないようにできる。
【0025】図5は撃退部4の他の構成を示し、いわゆ
るエアーシート10と呼ばれる合成樹脂製の部材を用い
たものであり、このエアーシート10の空気が入る箇所
に撃退部4としてマイクロカプセル5の場合と同様のコ
ア材6を封入したものである。この場合も野良犬や野良
猫、カラス等がゴミ袋本体1を破った場合に、コア材6
が外部に出て口の中に入ったり、口の回りに付着して嫌
がることになる。
【0026】図6は撃退部4のさらに他の構成を示し、
上記のコア材6と同様の材料をシート1aの内面にコー
ティングして撃退部4を形成したものである。この撃退
部4を例えば、オブラート状に形成しておいても良く、
また、液体状にしたものを乾燥させて動物や鳥類が嫌が
る撃退部4を形成するようにしても良い。
【0027】図7は撃退部4の別の構成を示し、先の実
施形態では、マイクロカプセル5の中のコア材6を誤っ
て人間の口の中に入っても無害な食物としていたが、こ
の例では、食物ではなく、動物や鳥類が嫌がる臭いを発
する薬品をマイクロカプセル5の中に封入したものであ
る。マイクロカプセル5の中に単体で動物や鳥類が嫌が
る薬品を入れておいても良いが、この例では、2つの薬
品が混合して初めて野良犬や野良猫等の動物やカラス等
の鳥類が嫌がる臭いを発するように、2種類の薬品を別
々にマイクロカプセル5a、5bの中に入れたものであ
る。
【0028】なお、上記の実施形態では、ゴミ袋本体1
のシート1aを合成樹脂製の場合について説明していた
が、シート1aを紙材で形成した場合にも撃退部4を同
様にして形成するようにしても良い。
【0029】また、上記の実施形態では、シート1aの
面で撃退部4を積層ないしコーティングした形でゴミ袋
本体1を形成していたが、シート1aを形成する前の材
料の段階でマイクロカプセル5を混入しておき、マイク
ロカプセル5とシート1aとを一体化してゴミ袋本体1
を形成するようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のゴミ袋によれ
ば、野良犬や野良猫等の動物やカラス等の鳥類がゴミ袋
本体を破ると、口やくちばしの中に、また、口やくちば
しの回りに撃退部の味や臭いが入ったり、付着するの
で、野良犬や野良猫、カラス等が嫌がり、それ以上ゴミ
袋本体の中を漁ることが無くなる。また、野良犬や野良
猫、カラス等は学習効果によりゴミ袋本体を見ただけ
で、ゴミ袋本体を破って残飯を喰い散らかすということ
が無くなり、ゴミ収集場にゴミ袋本体が置かれても、今
までのように周囲に不衛生や不快感を与えるということ
が無くなる。
【0031】請求項2記載のゴミ袋によれば、前記ゴミ
袋本体の上部以外の内面に撃退部を形成しているので、
ゴミ袋本体を結ぶ場合、撃退部の部分は破れたり、圧力
がかかって、撃退部から味や臭いが周囲に出るというこ
とがなく、周囲に不快感を与えることもない。
【0032】請求項3記載のゴミ袋によれば、前記撃退
部を無数のマイクロカプセルで構成しているので、撃退
部を容易に形成でき、また、非常に小さなマイクロカプ
セルとすることで、ゴミ袋本体の厚みも今までのものと
変わりないものとすることができる。
【0033】請求項4記載のゴミ袋によれば、前記マイ
クロカプセルのコア材として、唐辛子、からし、ハッ
カ、ニンニク、山椒、ワサビ等のいずれか、または組み
合わせた材料を用いているので、野良犬や野良猫等の動
物、カラス等の鳥類が食べても、殺すこともなく撃退す
ることができ、しかも、誤って人間の口の中に入っても
無害である。
【0034】請求項5記載のゴミ袋によれば、前記マイ
クロカプセルのコア材として、発酵した塩漬け唐辛子に
西洋酢を加えて作った赤くて辛いソースを用いているの
で、野良犬や野良猫等の動物、カラス等の鳥類にとって
は非常に強烈な嫌がる味となり、しかも学習効果も発揮
されて、ゴミ袋本体を見ただけで離れていくようにな
り、ゴミ収集場も衛生的となり、また、周囲に不快感も
与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるゴミ袋本体の正面
図である。
【図2】本発明の実施の形態における上部の部分以外に
撃退部を形成した場合のゴミ袋本体の正面図である。
【図3】本発明の実施の形態における上部と下部の部分
以外に撃退部を形成した場合のゴミ袋本体の正面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態におけるマイクロカプセル
で構成した場合の撃退部の要部拡大断面図である。
【図5】本発明の実施の形態における撃退部の他の構成
を示す要部拡大断面図である。
【図6】本発明の実施の形態における撃退部のさらに他
の構成を示す要部拡大断面図である。
【図7】本発明の実施の形態における撃退部をマイクロ
カプセルで構成すると共に薬品を用いた場合の要部拡大
断面図である。
【符号の説明】
1 ゴミ袋本体 2 開口部 3 閉じ部 4 撃退部 5 マイクロカプセル 6 コア材 7 シェル
フロントページの続き Fターム(参考) 3E023 BA03 BA20 3E064 BA22 EA18 EA22 HU10 3E067 AA11 AB99 BA12A BB14A BB26A EE35 FA01 FC01 GC10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴミ袋本体(1)の内面または外面のいず
    れか一方に野良犬や野良猫等の動物、カラス等の鳥類が
    嫌がる味、あるいは臭いを付着させた撃退部(4)を設
    けていることを特徴とするゴミ袋。
  2. 【請求項2】前記ゴミ袋本体(1)の上部以外の内面に
    撃退部(4)を形成していることを特徴とする請求項1
    記載のゴミ袋。
  3. 【請求項3】前記撃退部(4)を無数のマイクロカプセ
    ル(5)で構成していることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載のゴミ袋。
  4. 【請求項4】前記マイクロカプセル(5)のコア材
    (6)として、唐辛子、からし、ハッカ、ニンニク、山
    椒、ワサビ等のいずれか、または組み合わせた材料を用
    いていることを特徴とする請求項3記載のゴミ袋。
  5. 【請求項5】前記マイクロカプセル(5)のコア材
    (6)として、発酵した塩漬け唐辛子に西洋酢を加えて
    作った赤くて辛いソースを用いていることを特徴とする
    請求項3記載のゴミ袋。
JP2001258839A 2001-08-29 2001-08-29 ゴミ袋 Withdrawn JP2003063602A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022553814A (ja) * 2019-11-05 2022-12-26 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー フレッシュニング活性物質を含む水溶性ポリマーゾーンを有する熱可塑性フィルム及びバッグ

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JP2022553814A (ja) * 2019-11-05 2022-12-26 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー フレッシュニング活性物質を含む水溶性ポリマーゾーンを有する熱可塑性フィルム及びバッグ

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