JP2003063535A - タグ付き医薬品包装体とその集積包装体および医薬品の入数確認方法並びに医薬品の保管管理方法 - Google Patents

タグ付き医薬品包装体とその集積包装体および医薬品の入数確認方法並びに医薬品の保管管理方法

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JP2003063535A
JP2003063535A JP2001251392A JP2001251392A JP2003063535A JP 2003063535 A JP2003063535 A JP 2003063535A JP 2001251392 A JP2001251392 A JP 2001251392A JP 2001251392 A JP2001251392 A JP 2001251392A JP 2003063535 A JP2003063535 A JP 2003063535A
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Yoshihiro Nakagawa
善博 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】集積包装後に集積包装内の医薬品の個包装につ
いて入数を確認できる方法、および医薬品の出し入れ状
況を記録できる医薬品の保管管理方法、並びにそれらの
方法を可能にする医薬品包装体とその集積包装体を、そ
れぞれ提供すること。 【解決手段】それぞれ異なる識別情報が書き込まれ、そ
の情報を非接触で読み取られるメモリを有するタグを取
り付けた医薬品の個包装を、2つ以上まとめて集積包装
し、それら識別情報を読み取ることで、集積包装内の医
薬品の個包装について入数を確認し、さらに医薬品の出
し入れ状況を記録して医薬品の保管管理をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タグ付き医薬品包
装体とその集積包装体及び医薬品の入数確認方法並びに
医薬品の保管管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、製薬会社おいて、個包装の医薬
品は何個かをまとめて紙箱やフィルム包装等の外装材で
集積包装されるが、集積包装後に医薬品の入数を確認す
る方法はなく、唯一、集積包装に使用される外装材が透
明で中身が見える場合にのみ、外から医薬品の数を確認
できるだけである。
【0003】さらに、医療機関において、医薬品の保管
数や使用数を記録していなかったり、あるいは、それら
を記録している場合でも、記録を忘れたり、間違って記
録した場合には、医薬品の紛失、盗難があっても気づか
ないことがある。
【0004】また、医薬品の流通過程においても、医薬
品卸会社において、集積包装体を開梱し、個包装単位で
医療機関に納入する場合があり、そのような場合には、
上記の医療機関における場合と同様、医薬品の紛失、盗
難等に気づきにくい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のような状況で
は、製薬会社から医薬品を出荷した後で、医療機関や卸
会社等から入数不足の苦情があっても、出荷時点で入数
が不足していたのか、あるいは流通の途中や医療機関に
おいて医薬品が故意に抜き取られたのかを確認すること
ができない。
【0006】医療機関や卸会社においても、医薬品の保
管数や使用数あるいは出荷数の記録が不十分であると、
医薬品の紛失や盗難に気づくのが遅れたり、あるいは気
づかなかったりする。
【0007】医薬品の中には、向精神薬のように麻薬成
分を含む薬や毒性等があり用法や用量を誤ると生命に危
険がおよぶ薬が数多くある。これらの医薬品の紛失や盗
難は、場合によっては、悪用されるおそれもある。
【0008】本発明は係る現状を鑑みてなされたもの
で、集積包装後に集積包装内の医薬品の個包装について
入数を確認できる方法、および医薬品の出し入れ状況を
記録できる医薬品の保管管理方法、並びにそれらの方法
を可能にする医薬品包装体とその集積包装体を、それぞ
れ提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を達成するために、まず請求項1の発明では、それぞ
れ異なる識別情報が書き込まれ、その情報を非接触で読
み取られるメモリを有するタグを、医薬品の個包装に取
り付けたことを特徴とするタグ付き医薬品包装体とした
ものである。
【0010】また請求項2の発明では、それぞれ異なる
識別情報が書き込まれ、その情報を非接触で読み取られ
るメモリを有するタグを取り付けたラベルを、医薬品の
個包装に取り付けたことを特徴とするタグ付き医薬品包
装体としたものである。
【0011】また請求項3の発明では、請求項1または
2記載のタグ付き医薬品包装体が2個以上包装されてい
ることを特徴とするタグ付き医薬品包装体の集積包装体
としたものである。
【0012】また請求項4の発明では、集積包装体に集
積包装体ごとに異なる識別情報が記録されていることを
特徴とする請求項3記載のタグ付き医薬品包装体の集積
包装体としたものである。
【0013】また請求項5の発明では、集積包装体ごと
に異なる識別情報が、その情報を非接触で読み取られる
メモリを有するタグに記録されていることを特徴とする
請求項4記載のタグ付き医薬品包装体の集積包装体とし
たものである。
【0014】また請求項6の発明では、集積包装体ごと
に異なる識別情報が、バーコードにより記録されている
ことを特徴とする請求項4記載のタグ付き医薬品包装体
の集積包装体としたものである。
【0015】また請求項7の発明では、集積包装された
医薬品の個包装ごとに取り付けられたすべてのタグのメ
モリから識別情報を読み取ることで、集積包装内の医薬
品の入数を確認することを特徴とする医薬品の入数確認
方法としたものである。
【0016】また請求項8の発明では、集積包装された
医薬品の個包装ごとに取り付けられたすべてのタグの有
するメモリの識別情報と集積包装体に記録された識別情
報とを読み取り、集積包装内の医薬品の入数を確認する
とともに、集積包装体とその個包装の識別情報をセット
で記録することを特徴とする医薬品の入数確認方法とし
たものである。
【0017】また請求項9の発明では、集積包装された
医薬品の個包装ごとに取り付けられたすべてのタグの有
するメモリから識別情報を読み取り、集積包装内の医薬
品の入数を確認し、医薬品の入数が不足あるいは過剰で
ある場合には警告を発することを特徴とする医薬品の入
数確認方法としたものである。
【0018】また請求項10の発明では、医薬品の個包
装に取り付けられたタグの有するメモリから識別情報を
読み取り、医薬品の出し入れを記録することを特徴とす
る医薬品の保管管理方法としたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を説
明する。
【0020】まず、タグ付き医薬品包装体について説明
する。
【0021】異なる識別情報が書き込まれ、後でその情
報を非接触で読み取ることができるメモリを有するタグ
を、医薬品の個包装ごとに取り付ける。これは、集積包
装後に集積包装内の医薬品の入数を確認するため、およ
び医薬品の保管管理を行うために、医薬品の各個包装を
識別できる必要があるとともに、集積包装された状態で
は、非接触でなければメモリの情報が読みとれないため
である。ここで、個包装とは、アンプル、バイアル、P
TP包装、瓶、ボトル、散剤や顆粒等の分包、あるいは
輸液バッグ等、医薬品の最小包装単位を意味する。
【0022】尚、本明細書では、説明を簡便にするため
に、以下では、識別情報が書き込まれたメモリを有する
タグ、メモリを有するタグ、タグのメモリ、およびタグ
のメモリに書き込まれた識別情報を、それぞれ単に、識
別情報が書き込まれたタグ、タグ、メモリ、およびタグ
の識別情報とも云う。
【0023】タグは、医薬品の各個包装に直接取り付け
ても良いし、直接取り付けることが困難な場合は、ラベ
ル等を媒介にして個包装に取り付けてもよい。PTP包
装に直接タグを取り付けた例を図1に、ラベルを介して
アンプルにタグを取り付けた例を図2に示す。
【0024】また、個包装にタグを取り付ける位置は、
包装体への医薬品情報の記載を妨げない位置であれば任
意に決めることができ、包装体の外面に限らず、内面や
積層フィルムからなる包装材料であれば層間に取り付け
ることも可能である。ただし、包装材料として金属材料
を使用する場合には、タグの識別情報を読み取るため
に、金属材料の外側にタグを取り付ける必要がある。
【0025】個包装に取り付けるタグには、個包装の識
別に必要な情報、すなわち、メモリごとに異なるデータ
が書き込まれている。データの形式は、通し番号、ロッ
ト番号と通し番号の組合せ等、各個包装を識別できる形
式であれば自由に設定できる。
【0026】また、当然のことながら、メモリには、識
別情報以外の情報、例えば、本願発明者が発明し、本願
出願人が出願した特願2000−371097の明細書
に記載されているような医薬品情報等、その他の医薬品
に必要な情報が書き込まれていても構わない。
【0027】なお、メモリに書き込まれる個包装の識別
情報は、個包装ごとに異なる識別情報にせず、ロット番
号等の同じ情報を各メモリに書き込んでも集積包装内の
医薬品の入数は確認できるが、各個包装の識別情報を変
えておけば、入数不足のトラブルや盗難が発生した場
合、各個包装を識別することにより、該当する個包装を
特定できる。
【0028】メモリへの識別情報の書き込みは、タグ製
造会社で事前に書き込まれて医薬品製造会社へ納入され
ても良いし、製薬会社で書き込んでも良い。製薬会社で
識別情報をメモりに書き込む場合は、医薬品の包装前に
書き込んでも、包装後に書き込んでも良い。ただし、集
積包装内の入数確認のためには、集積包装される前に識
別情報をメモリに書き込む必要がある。
【0029】なお、集積包装されずに、個包装単位で出
荷される医薬品の包装も、医薬品の保管管理のために
は、識別情報が書き込まれたタグを取り付けることが必
要である。
【0030】次に、本発明のタグ付き医薬品包装体の集
積包装体について説明する。
【0031】タグ付き医薬品包装体(医薬品の個包装)
を複数個まとめて包装する。その包装を集積包装とい
う。集積包装の材料としては、紙、段ボール、プラスチ
ックフィルム、プラスチック成型品等、一般に使用され
ている包装材料が使用できるが、金属材料は個包装に取
り付けられたタグの識別情報を読み取れなくなるので使
用できない。
【0032】集積包装体にも、個包装と同様、それぞれ
異なる識別情報を記録する識別情報記録手段を取り付け
る。これは、どの個包装がどの集積包装体に包装された
かを把握するために必要である。
【0033】集積包装体へのそれぞれ異なる識別情報を
記録する識別情報記録手段の取り付け方法には制限がな
く、それぞれの集積包装体が識別できる方法であれば、
どのような方法でもよい。例えば、集積包装に通し番号
を印刷する、識別用のバーコードや2次元コードを印刷
する、識別情報が書き込まれたタグを取り付ける等の方
法が挙げられる。さらには、それらは集積包装体に直接
印刷したり、取り付けたりする必要はなく、前述の個包
装の場合と同様、ラベル等を媒介にして取り付けてもよ
い。なお、集積包装体の識別情報を識別情記録手段から
機械的に読み取り、その情報をコンピューターで保存す
るためには、バーコードや2次元コードあるいはタグが
好ましい。図3および図4に集積包装体としての紙箱に
それぞれバーコードおよびタグを取り付けた例を示す。
【0034】識別情報を記録する識別情報記録手段の取
り付け位置は、情報を読み取ることができる位置であれ
ば、任意の位置に取り付けることができる。透明な集積
包装材料であれば、内面に取り付けることも可能であ
り、また、非接触で情報を読み取ることのできるタグを
使用する場合であれば、不透明な集積包装材料であって
も、内面に取り付けることが可能である。
【0035】識別情報の形式は、個包装の場合と同様、
各集積包装体を識別できる形式であればどのような形式
でも自由に設定できる。また、タグを使用する場合に
は、識別情報以外の情報が書き込まれていてもかまわな
い。
【0036】識別情報を記録する識別情報記録手段の取
り付け方法としては、バーコード等のように印刷で表示
される場合は、印刷会社で集積包装材料の印刷時に同時
に印刷しても良いし、あるいは、製薬会社において、イ
ンキジェットプリンター等で集積包装体に直接印刷した
り、ラベルに識別情報を印刷して集積包装体に貼り付け
る等の方法が考えられる。タグを使用する場合は、個包
装の場合と同じである。
【0037】なお、個包装の入数を確認するだけで、そ
の内容を記録、保存する必要が無い場合は、集積包装体
に識別情報を記録する識別情報記録手段を取り付ける必
要が無いことは当然である。
【0038】次に、本発明の医薬品の入数確認方法につ
いて説明する。
【0039】本発明の医薬品の入数確認方法に係わる処
理は、ハードウェア資源を用いて実行される。図5に本
発明の医薬品の入数確認方法について、その一例をフロ
ーチャート的に示した。
【0040】図5(a)は本発明のタグ付き医薬品包装
体、すなわち医薬品の個包装1を示している。この個包
装1には、それぞれ異なる識別情報が書き込まれたタグ
2が取り付けられている。このタグ2が取り付けられた
個包装1は、図5(b)に示すように複数個まとめて、
さらに集積包装される。この集積包装体3は、集積包装
用の包装材料が不透明であれば、中身の個包装は外から
人間では認識できない状態である。さらに、必要に応じ
て、集積包装体3には集積包装体の識別情報記録手段4
が取り付けられている。この識別情報記録手段4は前述
のようにバーコードやタグ等、任意の方法で取り付けら
れる。その後、図5(c)に示すように、入数確認工程
において、個包装1に取り付けられたタグ2に書き込ま
れている個々の識別情報を、その識別情報を非接触で読
み取ることのできる専用の読み取り装置11で読み取
り、演算処理コンピューター10に入力する。また、集
積包装体3に集積包装体の識別情報記録手段4が取り付
けられている場合には、その識別情報記録手段4に対応
した専用の読み取り装置12で集積包装体3の識別情報
記録手段4を読み取り、演算処理コンピューター10に
入力する。
【0041】入数確認工程(図5(c))は、個包装の
入数が適切でない場合に、直ちに再包装が可能なことか
ら、集積包装工程の最後に設けるのが最良である。しか
し、集積包装後に入数確認工程のみを独立して設けても
よい。その場合、集積包装直後から出荷直前までの間、
任意の時点で入数確認を実施すればよい。
【0042】演算処理コンピューター10は、図6に示
すように、少なくとも、中央処理装置、主記憶装置、補
助記憶装置、入力装置、出力装置、通信制御装置、およ
び時計装置を備え、それら装置がバスで接続されている
コンピュータである。ここで、中央処理装置は、プログ
ラムを実行する装置であり、主記憶装置は、中央処理装
置がプログラムを実行するために、一時的にプログラム
やデータを記憶する装置であり、また、補助記憶装置
は、プログラムやデータを永続的に記憶する装置であ
る。入力装置は、キーボードやマウスなど情報(デー
タ)を入力する装置であり、通信制御装置は、入出力装
置の1種であって、外部装置とのデータの入出力を制御
する装置であり、本発明では個包装の識別情報読み取り
装置11と集積包装の識別情報読み取り装置12が接続
される。出力装置は、情報(データ)を一時的に表示す
る表示装置、情報(データ)を印刷出力するプリンタな
ど、情報(データ)を出力する装置であり、本発明で
は、警告手段13に警告を出力する装置となる。時計装
置は、時間を計測し、時刻(年月日時分秒)を中央処理
装置に通知する装置である。
【0043】図6には示していないが、演算処理コンピ
ューター10は1台で1組の読み取り装置11、12に
対応する必要はなく、処理能力に余裕があれば、複数組
の読み取り装置の情報を処理しても良い。また、複数の
演算処理コンピューター10を、ネットワークを介し
て、サーバーと接続し、識別情報をデータベースとして
サーバーに保存しても良い。
【0044】読み取り装置11、12で読み取られた識
別情報を解読するプログラムや入数を判断するプログラ
ム等、補助記憶装置に記憶されているプログラムは、主
記憶装置にロードされて、中央処理装置によって実行さ
れる。
【0045】集積包装体3に識別情報記録手段4が取り
付けられていない場合について、入数確認処理の流れの
一例を、図7のフローチャートに従って説明する。
【0046】S(STEP)1;個包装の識別情報読み
取り装置11が、集積包装体3の中の個包装1すべてに
取り付けられたタグ2の識別情報をすべて読み取る。
【0047】S(STEP)2;個包装の識別情報読み
取り装置11は、読み取ったすべての識別情報を演算処
理コンピューター10に送信する。
【0048】S(STEP)3;演算処理コンピュータ
ー10は、個包装の識別情報を受信し、演算処理コンピ
ューター10が備える主記憶装置に記憶する。
【0049】S(STEP)4;演算処理コンピュータ
ー10は、主記憶装置に記憶した個包装の識別情報か
ら、集積包装体3の中にある個包装1の数を算出し、主
記憶装置に記憶する。
【0050】S(STEP)5;演算処理コンピュータ
ー10は、予め入力装置によって入力された正しい入数
情報と主記憶装置に記憶した実際の入数を比較して、入
数が適切かどうかを判断する。入数が適切でない場合
は、ステップ6へ進む。入数が適切な場合は、ENDに
進む。
【0051】S(STEP)6;演算処理コンピュータ
ー10は、入数が適切でないとの警告情報を、警告手段
13に送信する。この場合、送信する情報は、入数が適
切でないとの警告情報だけでも良いし、あるいは、入数
が不足か過剰かを区別した警告情報でも良い。
【0052】S(STEP)7;警告手段13は、演算
処理コンピューター10から警告情報を受信する。
【0053】S(STEP)8;警告手段13は、集積
包装体3の中にある個包装1の数が適切でないとの警告
を行う。なお、警告手段13が受信する警告情報が、入
数が不足か過剰かを区別した警告情報である場合、入数
不足と入数過剰を区別した警告を行っても良い。ここで
いう警告手段13とは、入数が正しくないことを知らせ
ることができれば、どのような手段でも良い。例えば、
モニター等の表示手段、警告ランプ、警告ブザー、ある
いは、それらの組合せ等が考えられる。また、当然なが
ら、入数が適切でない集積包装体3をラインから取り除
く必要があるが、そのような手段も警告手段の1種とみ
なすことができる。
【0054】次に、集積包装体3に識別情報が取り付け
られている場合について、入数確認処理の流れの一例に
ついて説明する。なお、入数確認処理の流れ自体は、集
積包装体3に識別情報が取り付けられていない場合と同
じであるので説明を省略する。
【0055】集積包装の識別情報読み取り装置12が、
集積包装体3に取り付けられた集積包装体の識別情報記
録手段4から識別情報を読み取り、その情報を演算処理
コンピューター10に送信する。なお、集積包装の識別
情報読み取り装置12による識別情報の読み取り方法
は、集積包装体の識別情報記録手段4によって決まるも
のであり、接触方式か非接触方式かは特に問わない。
【0056】演算処理コンピューター10は、集積包装
体3の識別情報を受信し、別途受信した個包装1の識別
情報読み取り装置11からの個包装の識別情報とをセッ
トにして主記憶装置を介して補助記憶装置内のデータベ
ースに記憶する。
【0057】セットになった集積包装体3及びその中の
各個包装1の識別情報は、前述のように演算処理コンピ
ューター10の補助記憶装置に記憶させてもよいが、演
算処理コンピューター10が複数台ある場合には、それ
らの演算処理コンピュータとは別途設けたサーバーとネ
ットワークを介して接続し、サーバーが管理するデータ
ベースに記憶させてもよい。
【0058】集積包装体3に識別情報記録手段4が取り
付けられている場合も、中の個包装1の数が適切でない
場合に警報手段13を介して警報を発する必要があるこ
とは、前述の集積包装体3に識別情報記録手段4が取り
付けられていない場合とまったく同様である。
【0059】個包装の入数が適切でない場合、警報手段
13によって、あるいは警報手段13を介して、異常の
ある集積包装体3は入数確認工程から除去されるが、そ
の異常のあった集積包装体3の識別情報と個包装1の識
別情報がセットになったデータを、データベースに保存
するかどうかは任意である。しかし、入数が適切でない
集積包装体3が入数確認工程で除去されず、正常品に紛
れ込んだ場合のことを考えると、データベースに保存す
ることが望ましい。
【0060】集積包装体3及びその中の各個包装1の識
別情報をセットでデータベースに保存することで、入数
異常のクレームが発生した場合、製薬会社からの出荷時
点で問題があったかどうかを以下の方法で確認できる。
【0061】入数異常のあった集積包装体及びその中の
個包装すべての識別情報を確認し、データベースからそ
の集積包装体の識別情報記録手段に該当するデータを読
み出す。そのデータの各個包装の識別情報と実際の個包
装の識別情報を比較することで、どの個包装が紛失して
いるか、あるいは余分に入っているかを確認できる。あ
るいは、入数検査工程で入数異常のデータを保存してい
る場合は、その不良品が出荷されたかどうかを確認する
こともできる。
【0062】次に、本発明の医薬品の保管管理方法につ
いて説明する。
【0063】本発明のタグ付き医薬品包装体(個包装
1)は包装体ごとに異なる識別情報を有するタグが取り
付けられており、その識別情報を非接触で読み取ること
ができるので、その識別情報を利用して、以下の方法で
医療機関や医薬品卸会社において医薬品の保管管理がで
きる。
【0064】まず、医療機関あるいは医薬品卸会社の医
薬品保管庫の扉や医薬品保管室の出入口に、図5(c)
に示した個包装の識別情報の非接触読み取り装置11と
同様、演算処理コンピューターに接続された読み取り装
置を取り付ける。
【0065】医薬品の出し入れ、すなわち保管状況の記
録は上記演算処理コンピューター内のデータベースに保
存してもよいし、保管庫や保管室が複数ある場合には、
それぞれの演算処理コンピューターを、ネットワークを
介して、別に設けたサーバーと接続し、そのサーバーが
管理するデータベースに保存してもよい。また、1台の
演算処理コンピューターで複数の保管庫や保管室の管理
を行ってもよい。
【0066】この医薬品の保管管理方法に用いるデータ
ベースの内容は、少なくとも、個包装の識別情報と入
庫、出庫、再保管等の保管状況からなる。できれば、入
出庫や再保管の日と時刻、担当者名を含むことが望まし
い。日と時刻は演算処理コンピューターの時計装置から
自動的に入力することができ、担当者名は、保管庫や保
管室を開けるときに、個人IDの入力が必要な構成にす
れば、自動的に記録することが可能となる。
【0067】医薬品を出し入れする際に、非接触読み取
り装置が個包装の識別情報を読み取り、その情報を演算
処理コンピューターに送信する。演算処理コンピュータ
ーは受信した識別情報がデータベースに記憶されている
かどうかを判断する。データベースに該当する識別情報
がなければ、入庫と判断して、その識別情報をデータベ
ースに追加登録する。逆に、該当する識別情報が存在す
れば、出庫と判断して、その識別情報を持つ個包装は出
庫としてデータベースを変更する。瓶等の容器入りの錠
剤等では個包装内から一部を抜き取り、再保管する場合
があるが、そのような場合でも、取り出した時点でデー
タベースはその識別情報の個包装を出庫に変更するの
で、再保管時には出庫中の個包装の識別情報を読み取る
ことになるので、再保管としてデータベースを更新す
る。
【0068】また、個包装を一度で使い切り、再保管す
る必要のない医薬品が再保管された場合等、通常あり得
ない医薬品の出し入れがあった場合には、警告を発する
ようにしてもよい。
【0069】
【発明の効果】以上述べたことから容易に分るように、
本願の各請求項に記載の発明には、それぞれ以下のよう
な効果がある。
【0070】請求項1に記載の発明は、医薬品の個包装
に、非接触で読みとりが可能な、それぞれ異なる識別番
号を有するタグを取り付けたので、医薬品の個包装が集
積包装された後で、集積包装内の個包装の数を確認でき
ると共に、個包装そのものを特定することができるとい
う効果がある。したがって、集積包装の中が見えなくて
も、集積包装内の個包装の数が正規の数であるかどうか
を確認でき、数に異常がある場合、その集積包装体を警
告手段により知らせて、除去することができるという効
果がある。さらに、個包装の識別情報がそれぞれに異な
るので、それを利用して、医療機関や医薬品卸会社にお
いて、医薬品の保管管理を行うことができるという効果
がある。
【0071】請求項2に記載の発明は、それぞれ異なる
識別情報が書き込まれ、その情報を非接触で読み取られ
るメモリを有するタグを取り付けたラベルを、医薬品の
個包装に取り付けるので、医薬品の個包装にタグを直接
取り付けるのが困難な場合であっても、請求項1に記載
の発明の効果が得られるという効果がある。
【0072】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載のタグ付き医薬品が2個以上包装されているタグ
付き医薬品包装体の集積包装体なので、集積包装内の個
包装の数を確認できると共に、個包装そのものを特定す
ることができるという効果がある。したがって、集積包
装の中が見えなくても、集積包装内の個包装の数が正規
の数であるかどうかを確認でき、数に異常がある場合、
その集積包装体を警告手段により知らせて、除去するこ
とができるという効果がある。さらに、個包装の識別情
報がそれぞれに異なるので、それを利用して、医療機関
や医薬品卸会社において、医薬品の保管管理を行うこと
ができるという効果がある。
【0073】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
のタグ付き医薬品包装体の集積包装体に、集積包装体ご
とに異なる識別情報が記録されているので、請求項3に
記載の発明の効果に加えて、集積包装体とその中の個包
装の識別情報をセットでデータベース化でき、入数異常
のクレームに対して、集積包装体と中の個包装を特定で
き、最初から入数異常であったのか、あるいは流通途中
等で入数異常になったのかを確認することができるとい
う効果がある。
【0074】請求項5に記載の発明は、集積包装体の識
別情報が、非接触型のタグに記録されるので、不透明な
集積包装体の内側にそのタグを取り付けても、請求項4
に記載の発明の効果が得られるという効果がある。
【0075】請求項6に記載の発明は、集積包装体の識
別情報が、一般に広く用いられているバーコードにより
記録されているので、バーコードに係わる既存の資源を
有効に利用しながら、請求項4に記載の発明の効果が得
られるという効果がある。
【0076】請求項7に記載の発明は、集積包装された
医薬品の個包装ごとに取り付けられたすべてのタグのメ
モリから識別情報を読み取ることで、集積包装内の医薬
品の入数が確認できるという効果がある。
【0077】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の発明の効果に加えて、集積包装体とその個包装の識別
情報をセットで記録するので、集積包装体とその中の個
包装の識別情報をセットでデータベース化でき、入数異
常のクレームに対して、集積包装体と中の個包装を特定
でき、最初から入数異常であったのか、あるいは流通途
中等で入数異常になったのかを確認することができると
いう効果がある。
【0078】請求項9に記載の発明は、請求項7に記載
の発明の効果に加えて、医薬品の乳数が不足あるいは過
剰である場合には警告を発するので、その警告後、医薬
品の入数が異常である集積包装体の出荷を防止するため
の処置を行なうことができるという効果がある。
【0079】請求項10に記載の発明は、医薬品の個包
装に取り付けられたすべてのタグの有するメモリから識
別情報を読み取り、医薬品の出し入れを記録すること
で、医療機関や医薬品卸会社において、医薬品の保管管
理を行うことができるという効果がある。
【0080】以上、本願各発明により、集積包装後に集
積包装内の医薬品の個包装について入数を確認できる方
法、および医薬品の出し入れ状況を記録できる医薬品の
保管管理方法、並びにそれらの方法を可能にする医薬品
包装体とその集積包装体を提供することが可能になると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】タグを取り付けたPTP(Press Thr
ough Package)包装の例を示す説明図。
【図2】タグを取り付けたラベルを貼り付けたアンプル
の例を示す説明図。
【図3】バーコードを取り付けた集積包装体の紙箱の例
を示す説明図。
【図4】タグを取り付けた集積包装体の紙箱の例を示す
説明図。
【図5】医薬品の入数確認方法をフローチャート的に示
す図。
【図6】演算処理コンピューターのハードウエア構成を
例示する説明図。
【図7】医薬品の入数確認処理について、その流れの1
例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…医薬品の個包装 2…個包装の識別情報が書き込まれたメモリを有するタ
グ 3…集積包装体 4…集積包装体の識別情報記録手段 10…演算処理コンピューター 11…個包装の識別情報の非接触読み取り装置 12…集積包装体の識別情報記録手段に対応した識別情
報読み取り装置 13…警告手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ異なる識別情報が書き込まれ、そ
    の情報を非接触で読み取られるメモリを有するタグを、
    医薬品の個包装に取り付けたことを特徴とするタグ付き
    医薬品包装体。
  2. 【請求項2】それぞれ異なる識別情報が書き込まれ、そ
    の情報を非接触で読み取られるメモリを有するタグを取
    り付けたラベルを、医薬品の個包装に取り付けたことを
    特徴とするタグ付き医薬品包装体。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のタグ付き医薬品包
    装体が2個以上包装されていることを特徴とするタグ付
    き医薬品包装体の集積包装体。
  4. 【請求項4】集積包装体に集積包装体ごとに異なる識別
    情報が記録されていることを特徴とする請求項3記載の
    タグ付き医薬品包装体の集積包装体。
  5. 【請求項5】集積包装体ごとに異なる識別情報が、その
    情報を非接触で読み取られるメモリを有するタグに記録
    されていることを特徴とする請求項4記載のタグ付き医
    薬品包装体の集積包装体。
  6. 【請求項6】集積包装体ごとに異なる識別情報が、バー
    コードにより記録されていることを特徴とする請求項4
    記載のタグ付き医薬品包装体の集積包装体。
  7. 【請求項7】集積包装された医薬品の個包装ごとに取り
    付けられたすべてのタグのメモリから識別情報を読み取
    ることで、集積包装内の医薬品の入数を確認することを
    特徴とする医薬品の入数確認方法。
  8. 【請求項8】集積包装された医薬品の個包装ごとに取り
    付けられたすべてのタグの有するメモリの識別情報と集
    積包装体に記録された識別情報とを読み取り、集積包装
    内の医薬品の入数を確認するとともに、集積包装体とそ
    の個包装の識別情報をセットで記録することを特徴とす
    る医薬品の入数確認方法。
  9. 【請求項9】集積包装された医薬品の個包装ごとに取り
    付けられたすべてのタグの有するメモリから識別情報を
    読み取り、集積包装内の医薬品の入数を確認し、医薬品
    の入数が不足あるいは過剰である場合には警告を発する
    ことを特徴とする医薬品の入数確認方法。
  10. 【請求項10】医薬品の個包装に取り付けられたタグの
    有するメモリから識別情報を読み取り、医薬品の出し入
    れを記録することを特徴とする医薬品の保管管理方法。
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