JP2003061023A - 情報提供システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報提供システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

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JP2003061023A
JP2003061023A JP2001247311A JP2001247311A JP2003061023A JP 2003061023 A JP2003061023 A JP 2003061023A JP 2001247311 A JP2001247311 A JP 2001247311A JP 2001247311 A JP2001247311 A JP 2001247311A JP 2003061023 A JP2003061023 A JP 2003061023A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メタデータの作成者の意図する通りの放送コ
ンテンツを視聴できるようにする 【解決手段】 放送受信録画装置3−1のユーザは、録
画した放送番組に対応するメタデータを作成し、ネット
ワーク1を介してサーバ2の番組データベース12に登
録する。サーバ2は、放送コンテンツの放送開始時刻に
基づいて、放送受信録画装置3−1から受信した放送コ
ンテンツのメタデータ相対時刻を絶対時刻に修正し、登
録する。放送受信録画装置3−2のユーザは、メタデー
タを利用したい放送コンテンツの録画開始/終了時刻を
サーバ2に送信する。サーバ2は、放送受信録画装置3
−2から受信した情報に基づいて、放送コンテンツを特
定し、それに対応するメタデータを、放送受信録画装置
3−2の録画開始時刻に再修正し、ネットワーク1を介
して放送受信録画装置3−2に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報提供システ
ム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログ
ラムに関し、特に、任意の情報処理装置から受信した放
送コンテンツの情報に含まれる再生位置を修正し、他の
情報処理装置において利用できるようにした情報提供シ
ステム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプ
ログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、視聴者が録画した放送コンテンツ
(放送番組)の中から、所定のシーンだけを集めて再生
するなどして、放送コンテンツを2次的に利用すること
が提案されている。通常、このような再生は、メタデー
タに基づいて行われる。このメタデータには、対象とさ
れる放送コンテンツを特定する情報と、その再生位置が
記述されている。そして、その再生位置は、その放送コ
ンテンツの録画開始時刻からの相対時刻により記述され
ている。
【0003】メタデータは、インターネットを介して視
聴者に配信されることが多い。このような場合、視聴者
は、インターネットを介して所定のサーバにアクセス
し、所望の放送コンテンツを指定して、対応するメタデ
ータの配信を受ける。そして、視聴者は、自分自身が録
画した放送コンテンツを、配信されたメタデータに基づ
いて再生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに、視聴者がメタデータを利用する場合、メタデータ
の作成者が放送コンテンツを録画したときの録画開始時
刻と、そのメタデータを利用して放送コンテンツを視聴
する視聴者が放送コンテンツを録画したときの録画開始
時刻が異なると、結局、メタデータで指定した再生開始
位置(メタデータ作成者が意図した再生開始位置)と、
視聴者が、そのメタデータに基づいて放送コンテンツを
再生する場合に、実際に再生が開始される位置とは異な
ることになり、視聴者は作成者の意図する通りに放送コ
ンテンツの視聴を行うことが困難になる課題があった。
【0005】さらに、メタデータの作成者が、対象とす
る放送コンテンツの放送時間外に再生開始位置を誤って
指定してしまったとしても、サーバ側で、それを誤った
メタデータであると判別することができないという課題
があった。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、任意の情報処理装置から受信した放送コ
ンテンツの情報に含まれる再生位置を修正することによ
り、メタデータの作成者の意図するとおりの放送コンテ
ンツを視聴ですることができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の情報提供システ
ムは、第1の情報の再生位置と再生順序を規定する第2
の情報を、第1の情報処理装置からネットワークを介し
て第2の情報処理装置に送信し、第2の情報処理装置
は、第1の情報処理装置から送信されてきた第2の情報
から第1の情報の録画開始時刻を取得し、取得した録画
開始時刻と第1の情報の放送開始時刻との差を演算し、
演算された差に基づいて、第2の情報の再生位置を修正
し、修正された第2の情報を登録し、第3の情報処理装
置は、第2の情報処理装置からネットワークを介して、
第2の情報の配信を受けることを特徴とする。
【0008】本発明の情報処理装置は、ネットワークを
介して第1の他の情報処理装置から送信されてきた第1
の情報の再生位置と再生順序を規定する第2の情報を受
信する受信手段と、受信手段により受信された第2の情
報から第1の情報の録画開始時刻を取得する取得手段
と、取得手段により取得された録画開始時刻と、第1の
情報の放送開始時刻との差を演算する演算手段と、演算
手段により演算された差に基づいて、第2の情報の再生
位置を修正する修正手段と、修正手段により再生位置が
修正された第2の情報を登録する登録手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0009】取得手段により取得された録画開始時刻に
基づいて、受信手段により受信された第2の情報に規定
されている第1の情報の再生位置が正しいか否かを判別
する判別手段をさらに備えるようにすることができる。
【0010】ネットワークを介して第2の他の情報処理
装置から第1の情報の録画開始時刻および録画終了時刻
を受け付ける受け付け手段と、受け付け手段により受け
付けられた録画開始時刻および録画終了時刻に基づい
て、登録手段により登録された第2の情報の中から、そ
れに対応する所定の第2の情報を選択する選択手段と、
選択手段により選択された第2の情報の再生位置を再修
正する再修正手段とをさらに備えるようにすることがで
きる。
【0011】再修正手段により再修正された再生位置を
含む第2の情報を、ネットワークを介して第2の他の情
報処理装置に送信する送信手段をさらに備えるようにす
ることができる。
【0012】第1の情報は、放送コンテンツであり、第
2の情報は、放送コンテンツを利用するメタデータであ
るようにすることができる。
【0013】本発明の情報処理方法は、ネットワークを
介して他の情報処理装置から送信されてきた第1の情報
の再生位置と再生順序を規定する第2の情報を受信する
受信ステップと、受信ステップの処理により受信された
第2の情報から第1の情報の録画開始時刻を取得する取
得ステップと、取得ステップの処理により取得された録
画開始時刻と、第1の情報の放送開始時刻との差を演算
する演算ステップと、演算ステップの処理により演算さ
れた差に基づいて、第2の情報の再生位置を修正する修
正ステップと、修正ステップの処理により再生位置が修
正された第2の情報を登録する登録ステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0014】本発明の記録媒体のプログラムは、ネット
ワークを介して他の情報処理装置から送信されてきた第
1の情報の再生位置と再生順序を規定する第2の情報を
受信する受信ステップと、受信ステップの処理により受
信された第2の情報から第1の情報の録画開始時刻を取
得する取得ステップと、取得ステップの処理により取得
された録画開始時刻と、第1の情報の放送開始時刻との
差を演算する演算ステップと、演算ステップの処理によ
り演算された差に基づいて、第2の情報の再生位置を修
正する修正ステップと、修正ステップの処理により再生
位置が修正された第2の情報を登録する登録ステップと
を含むことを特徴とする。
【0015】本発明のプログラムは、ネットワークを介
して他の情報処理装置から送信されてきた第1の情報の
再生位置と再生順序を規定する第2の情報を受信する受
信ステップと、受信ステップの処理により受信された第
2の情報から第1の情報の録画開始時刻を取得する取得
ステップと、取得ステップの処理により取得された録画
開始時刻と、第1の情報の放送開始時刻との差を演算す
る演算ステップと、演算ステップの処理により演算され
た差に基づいて、第2の情報の再生位置を修正する修正
ステップと、修正ステップの処理により再生位置が修正
された第2の情報を登録する登録ステップとをコンピュ
ータに実行させることを特徴とする。
【0016】本発明の情報提供システムにおいては、第
2の情報が第1の情報処理装置からネットワークを介し
て第2の情報処理装置に送信され、第2の情報処理装置
において、第2の情報から録画開始時刻が取得され、取
得された録画開始時刻と第1の情報の放送開始時刻との
差が演算され、演算された差に基づいて、第2の情報の
再生位置が修正され、修正された第2の情報が登録さ
れ、第3の情報処理装置に配信される。
【0017】本発明の情報処理装置および方法、記録媒
体、並びにプログラムにおいては、ネットワークを介し
て受信された第2の情報から取得された第1の情報の録
画開始時刻と、第1の情報の放送開始時刻との差が演算
され、演算された差に基づいて、第2の情報の再生位置
が修正され、再生位置が修正された第2の情報が登録さ
れる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した情報提
供システムの構成例を表している。この構成例において
は、インターネットに代表されるネットワーク1に、サ
ーバ2と放送受信録画装置3−1,3−2が接続されて
いる。この例においては、サーバ2を1台とし、放送受
信録画装置3−1,3−2を2台としたが、接続の台数
は任意である。
【0019】放送受信録画装置3−1,3−2は、放送
装置4が放送する放送コンテンツ(放送番組)を受信
し、録画する機能を有している。メタデータ生成装置5
は、放送装置4により放送されたコンテンツに関するメ
タデータを生成し、ネットワーク1を介してサーバ2に
供給し、記憶させる。
【0020】また、サーバ2には、放送受信録画装置3
−1,3−2のユーザが、受信したコンテンツに基づい
て生成したメタデータも、ネットワーク1を介して適宜
送信される。
【0021】サーバ2は、顧客データベース11と番組
データベース12を有しており、ネットワーク1を介し
て送信されてきたメタデータを番組データベース12に
記憶させる。顧客データベース11には、放送装置4
(メタデータ生成装置5)の管理者あるいは放送受信録
画装置3−1,3−2のユーザの情報が、予め登録され
ている。すなわち、サーバ2の顧客データベース11に
は、認証に必要な情報が予め登録されている。この情報
提供システムにおいては、メタデータが、ネットワーク
1を介して配信される。
【0022】図2は、サーバ2の構成例を表している。
図2において、CPU(Central Processing Unit)3
1は、ROM(Read Only Memory)32に記憶されてい
るプログラム、または記憶部38からRAM(Random A
ccess Memory)33にロードされたプログラムに従って
各種の処理を実行する。RAM33にはまた、CPU3
1が各種の処理を実行する上において必要なデータなど
も適宜記憶される。
【0023】CPU31、ROM32、およびRAM3
3は、バス34を介して相互に接続されている。このバ
ス34にはまた、入出力インタフェース35も接続され
ている。
【0024】入出力インタフェース35には、キーボー
ド、マウスなどよりなる入力部36、CRT(Cathode R
ay Tube) 、LCD(Liquid Crystal Display)などより
なるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部
37、ハードディスクなどより構成される記憶部38、
モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部
39が接続されている。通信部39は、インターネット
を含むネットワーク1を介しての通信処理を行う。
【0025】入出力インタフェース35にはまた、必要
に応じてドライブ40が接続され、磁気ディスク51、
光ディスク52、光磁気ディスク53、或いは半導体メ
モリ54などが適宜装着され、それらから読み出された
コンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部38に
インストールされる。
【0026】図3は、放送受信録画装置3(以下、放送
受信録画装置3−1,3−2を個々に区別する必要がな
い場合、単に放送受信録画装置3と称する)の構成例を
表している。チューナ71は、放送装置4が放送した放
送コンテンツを含む電波を受信し、ベースバンド信号を
復調器72に出力する。復調器72は、チューナ71よ
り出力された信号を復調し、デコーダ73に出力する。
デコーダ73は、復調器72より入力された復調信号、
または、ハードディスクドライブ(HDD)コントロー
ラ84を介してハードディスクドライブ(HDD)85
より読み出された信号を、例えば、MPEG方式などに
基づきデコードし、映像信号をコンポーザ76に出力
し、音声信号をミキサー74に出力する。
【0027】コンポーザ76は、デコーダ73より入力
される映像信号に、必要に応じて、グラフィックコント
ローラ79により生成出力され、バス78を介して供給
された映像信号を重畳し、モニタ77に出力し、表示さ
せる。ミキサー74は、デコーダ73より供給された音
声信号に、必要に応じて他の音声信号を混合し、スピー
カ75に供給し、放音させる。
【0028】CPU80は、バス78を介して放送受信
録画装置3の各部を制御し、各種の処理を実行させる。
ROM81には、CPU80が各種の処理を実行する上
において必要なプログラムやパラメータなどが記憶され
ている。RAM82は、CPU80が各種の処理を実行
する上において必要なプログラムやデータが、適宜展開
される。入力部86は、ユーザにより操作され、操作に
対応する信号をCPU80に出力する。
【0029】ネットワークインタフェース(I/F)8
3は、ネットワーク1を介して通信処理を実行する。ハ
ードディスクドライブコントローラ84は、ハードディ
スクドライブ85を制御し、必要なデータをそこに記録
させるとともに、記録されているデータを読み出させ
る。
【0030】次に、図1のシステムの動作について説明
する。放送受信録画装置3のユーザは、放送装置4が放
送するコンテンツを受信するとき、入力部86を操作し
て、所定のチャンネルのコンテンツの受信を指令する。
CPU80は、入力部86から、この指令の入力を受け
ると、チューナ71を制御し、指定されたチャンネルの
コンテンツの電波を受信させる。
【0031】チューナ71は、指定されたチャンネルの
電波を受信すると、その受信信号を復調器72に出力す
る。復調器72は、受信信号を復調し、デコーダ73に
出力する。デコーダ73は、復調信号をデコードし、映
像信号をコンポーザ76を介してモニタ77に出力し、
表示させる。また、デコーダ73は、音声信号をミキサ
ー74を介してスピーカ75に出力し、放音させる。
【0032】このようにして、放送受信録画装置3のユ
ーザは、所望のチャンネルのコンテンツを視聴すること
ができる。
【0033】また、ユーザが受信したコンテンツの記録
を指令した場合には、デコーダ73より出力された信号
が、ハードディスクドライブコントローラ84を介し
て、ハードディスクドライブ85に供給され、内蔵する
ハードディスクに記録される。この記録動作は、映像信
号と音声信号を、モニタ77またはスピーカ75から出
力しない状態でも実行可能とされる。
【0034】ハードディスクに記録されているコンテン
ツの再生が、入力部86の操作に基づいて指令されたと
き、CPU80は、ハードディスクドライブコントロー
ラ84を制御し、ハードディスクドライブ85のハード
ディスクに記録されている、指定されたコンテンツを再
生させる。再生された信号は、デコーダ73でデコード
され、映像信号はコンポーザ76を介してモニタ77に
出力され、表示される。また、音声信号は、ミキサー7
4を介してスピーカ75に出力される。
【0035】ユーザは、このようにして、ハードディス
クに記録したコンテンツを、任意のタイミングにおいて
視聴することができる。
【0036】また、ユーザは、ハードディスクに記録し
たデータ(コンテンツ)を、必要に応じて編集し、その
編集状態をメタデータとして、ハードディスクに記録す
ることができる。
【0037】例えば、図4Aに示されるように、200
1年5月30日19時00分00秒から放送が開始さ
れ、2001年5月30日20時00分00秒に放送が
終了したコンテンツが、ハードディスクドライブ85に
記録されているものとする。このコンテンツは、ユーザ
により、コンテンツの放送開始時刻から録画開始され、
コンテンツの放送終了時刻に録画終了されたものであ
る。ユーザは、この1時間のコンテンツの中から、所定
の部分を自分の好みで抽出し、その抽出した部分だけで
構成される新たなコンテンツを作成することができる。
【0038】例えば、いま、図4Bに示されるように、
図4Aに示される1時間のコンテンツのうちの、コンテ
ンツの録画開始時刻(この例の場合、録画開始時刻は放
送開始時刻に等しい)を基準とする相対時刻で、3分2
2秒の位置から4分35秒の位置までのトップニュース
(Top news)の部分111、並びに5分15秒から6分
35秒までのエコノミックニュース(Economic news)
の部分112を抽出したとする。このとき、この部分1
11と112により構成されるコンテンツに対応するメ
タデータをCPU80は生成する。図5は、この場合に
生成されるメタデータの例を表している。
【0039】図5の例においては、ブロック201によ
り対象コンテンツが指定されている。Area id='Tokyo'
は、このコンテンツが放送された地域が東京であること
を表している。また、Channnel network='Terrestrial'
>4</Channel>は、地上波(放送プラットフォーム)の第
4チャンネルで放送されたコンテンツであることを表し
ている。次のStartTimeは、このコンテンツの録画開始
時刻(放送開始時刻に等しい)が2001年5月30日
19時00分であることを表し、EndTimeは、その録画
終了時刻(放送終了時刻に等しい)が2001年5月3
0日20時00分であることを表している。
【0040】次の映像マーカメタデータのブロック20
2は、スキャン時にジャンプするジャンプ先としてのイ
ンデックスを表している。この例においては、このコン
テンツの録画開始時刻からの相対時刻の5分15秒の位
置がインデックスとして指定されている。そして、この
インデックスの識別(Description)は、「Economicnew
s」とされている。インデックスは、複数箇所指定され
ることが可能である。
【0041】また、映像ストーリーメタデータのブロッ
ク203は、seq=1とseq=2の2つのセグメント(segmen
t)を規定している。
【0042】seq=1のセグメントの開始時刻は、録画開
始時刻からの相対時刻で3分22秒とされ、終了時刻
は、録画開始時刻からの相対時刻で4分35秒とされ
る。その識別(Description)は、「Top news」とされ
る。
【0043】また、seq=2のセグメントの開始時刻は、
録画開始時刻からの相対時刻が5分15秒とされ、終了
時刻は、録画開始時刻からの相対時刻が6分35秒とさ
れている。そして、このセグメントは「Economic new
s」で識別(Description)される。
【0044】なお、映像マーカメタデータのブロック2
02および映像ストーリーメタデータのブロック203
において指定されている開始時刻および終了時刻を、以
下、メタデータ相対開始時刻およびメタデータ相対終了
時刻と称する。
【0045】以上のようなメタデータに基づいて、放送
受信録画装置3が再生を実行している場合において、例
えば、スキャンが指令されたとき、次のインデックス位
置までジャンプして、その位置から通常の再生が実行さ
れる。ストーリーの再生が指定された場合には、始点と
終点で規定される各セグメントの範囲が順次再生され
る。
【0046】上記説明において、図5で示されるメタデ
ータを作成したユーザは、図4Aに示される1時間のコ
ンテンツを、図4Bに示されるように、コンテンツの放
送開始時刻から録画開始し、コンテンツの放送終了時刻
に録画終了したものから、新たなコンテンツ(実際に
は、そのコンテンツの再生を指令するメタデータのみ)
を作成している。
【0047】一方、例えば、いま、ユーザが、図6Aに
示される番組編成の1時間のコンテンツ(図4Aに示さ
れる放送コンテンツと同一の放送コンテンツ)を、図6
Bに示されるように、放送開始時刻の10分前から、放
送終了時刻の5分後まで録画したとする(尚、図6にお
いて、図4における場合と対応する部分には対応する符
号を付してあり、その説明は繰り返しになるので省略す
る)。この場合においても、図4における場合と同一の
部分が抽出されたとすると、コンテンツの録画開始時刻
を基準とする相対時刻で、13分22秒の位置から14
分35秒の位置までのトップニュース(Top news)の部
分311、並びに15分15秒から16分35秒までの
エコノミックニュース(Economic news)の部分312
が抽出されたことになる。したがって、このとき、この
部分311と312により構成されるコンテンツに対応
するメタデータが、図7に示されるように、CPU80
により生成される。
【0048】図7の例においては、ブロック401に記
述されているStartTimeは、このコンテンツの録画開始
時刻が2001年5月30日18時50分であることを
表し、EndTimeは、その録画終了時刻が2001年5月
30日20時05分であることを表している。
【0049】この例において、次の映像マーカメタデー
タのブロック402のメタデータ相対開始時刻は、録画
開始時刻からの相対時刻で15分15秒の位置がインデ
ックスとして指定されている。また、映像ストーリーメ
タデータのブロック403のseq=1のセグメントのメタ
データ相対開始時刻は、録画開始時刻からの相対時刻で
13分22秒とされ、メタデータ相対終了時刻は、録画
開始時刻からの相対時刻で14分35秒とされ、seq=2
のセグメントのメタデータ相対開始時刻は、録画開始時
刻からの相対時刻で15分15秒とされ、メタデータ相
対終了時刻は、録画開始時刻からの相対時刻で16分3
5秒とされている。
【0050】いま、例えば、放送受信録画装置3−1の
ユーザが、図7に示されるようなメタデータを生成し、
このメタデータを他のユーザに提供したいと思ったと
き、放送受信録画装置3−1のユーザは、生成したメタ
データをサーバ2に送信し、登録させる。この場合の処
理について、図8乃至図11のフローチャートを参照し
て説明する。
【0051】図8は、放送受信録画装置3−1の処理を
表し、図9は、その放送受信録画装置3−1の処理に対
応するサーバ2の処理を表している。以下に、放送受信
録画装置3−1とサーバ2の動作を個別に説明するが、
両者の関係は、図10のフローチャートを参照すること
で明らかとなる。さらに、図11は、図9のステップS
36におけるサーバ2のメタデータ登録処理の詳細を表
している。
【0052】放送受信録画装置3−1のユーザは、生成
したメタデータをサーバ2に送信するとき、入力部86
を操作して、CPU80にサーバ2へのアクセスを指令
する。CPU80は、この指令が入力されたとき、ステ
ップS11において、ネットワークインタフェース83
を制御し、ネットワーク1を介してサーバ2にアクセス
させる。アクセスを受けるとサーバ2は、IDとパスワ
ードの送信を要求してくる(図9と図10のステップS
32)。
【0053】そこで、ステップS12において、放送受
信録画装置3−1のCPU80は、ネットワークインタ
フェース83を介してサーバ2からのIDとパスワード
の送信要求を受信すると、IDとパスワードの入力を要
求する画面をグラフィックスコントローラ79に生成さ
せ、コンポーザ76を介してモニタ77に表示させる。
ユーザは、この表示に基づいて、入力部86を操作し
て、自分自身にサーバ2から予め割り当てられているI
Dとパスワードを入力する。CPU80は、ステップS
13において、入力部86を介してユーザから入力され
たIDとパスワードを、ネットワークインタフェース8
3を介してサーバ2に送信させる。
【0054】サーバ2は、このIDとパスワードに基づ
いて認証処理を行い、認証ができた場合には、メタデー
タ登録の許可を通知してくる(図9と図10のステップ
S34)。また、認証ができなかった場合には、登録不
許可を通知してくる(図9と図10のステップS3
7)。
【0055】そこで、ステップS14において、放送受
信録画装置3−1のCPU80は、サーバ2から登録許
可の通知を受信したか否かを判定し、登録許可の通知を
受信した場合には、ステップS15に進み、生成したメ
タデータをハードディスクドライブ85から読み出さ
せ、ネットワークインタフェース83を介してサーバ2
に送信させる。送信されたメタデータは、サーバ2にお
いて受信される(図9と図10のステップS35)。
【0056】これに対して、ステップS14において、
登録許可の通知が受信されていないと判定された場合
(登録不許可の通知が受信されたと判定された場合)、
ステップS16に進み、CPU80はエラー処理を実行
する。すなわち、この場合には、正しい認証結果が得ら
れなかったので、ユーザはメタデータをサーバ2に登録
することができないことになる。CPU80は、このと
きグラフィックスコントローラ79を制御し、エラーメ
ッセージを生成させ、コンポーザ76からモニタ77に
出力し、表示させる。ユーザは、これにより、メタデー
タ登録処理ができないことを知ることができる。
【0057】一方、このような放送受信録画装置3−1
の処理に対応してサーバ2のCPU31は、図9のフロ
ーチャートに示す処理を実行する。
【0058】ステップS31において、CPU31は、
通信部39を介して放送受信録画装置3−1からのアク
セスを受けると、ステップS32において、記憶部38
に記憶されているIDとパスワードの送信を要求するメ
ッセージ画面を読み出し、通信部39からネットワーク
1を介して、放送受信録画装置3−1に送信させる。
【0059】この要求に基づいて、上述したように、放
送受信録画装置3−1からIDとパスワードが送信され
てくる(図8と図10のステップS13)。そこで、ス
テップS33において、CPU31は、通信部39を介
して放送受信録画装置3−1からのIDとパスワードを
受信すると、これを記憶部38の顧客データベース11
に記憶されている、そのユーザのIDとパスワードと比
較する。両者が一致する場合には認証ができたと判定
し、ステップS34に進み、CPU31は、メタデータ
登録を許可する通知のメッセージを生成し、通信部39
を介して放送受信録画装置3−1に送信させる。
【0060】メタデータ登録許可通知に対応して、放送
受信録画装置3−1からメタデータが送信されてくるの
で(図8と図10のステップS15)、ステップS35
において、CPU31は、これらの情報を受信部39を
介して受信する。ステップS36において、CPU31
は、受信したメタデータを記憶部38を構成する番組デ
ータベース12に供給し、登録処理を実行する。ここ
で、サーバ2のメタデータの登録処理について、図11
を参照して説明する。
【0061】ステップS51において、CPU31は、
図9のステップS35の処理により受信されたメタデー
タから、その中で指定されているコンテンツを特定する
ための「録画開始時刻」(図7と後述する図12のブロ
ック401の録画開始時刻)を取得する。この「録画開
始時刻」は、メタデータにおいて、絶対時刻で指定され
ている。これにより、例えば、図7の録画開始時刻であ
る「2001年5月30日18時50分00秒」が取得
される。
【0062】さらに、ステップS52において、CPU
31は、メタデータの映像マーカメタデータブロック4
02(図7と後述する図12)、あるいは映像ストーリ
ーメタデータブロック403(図7と後述する図12)
の中から、ブロック401に記述されている「録画開始
時刻」からの相対時刻で指定されている「メタデータ相
対開始時刻/終了時刻」を取得する。これにより、例え
ば、メタデータ相対開始時刻である「15分15秒」、
並びに、メタデータ相対開始時刻である「13分22
秒」およびメタデータ相対終了時刻である「14分35
秒」と、メタデータ相対開始時刻である「15分15
秒」およびメタデータ相対終了時刻である「16分35
秒」が取得される。
【0063】ステップS53において、CPU31は、
ステップS51で取得した「録画開始時刻」に、ステッ
プS52において取得した「メタデータ相対開始時刻/
終了時刻」を加算し、「メタデータ相対開始時刻/終了
時刻」を絶対時刻で指定される「メタデータ絶対開始時
刻/終了時刻」に変換する。いまの場合、メタデータ絶
対開始時刻「2001年5月30日19時5分15秒」
が得られるとともに、メタデータ絶対開始時刻「200
1年5月30日19時3分22秒」およびメタデータ絶
対終了時刻「2001年5月30日19時4分35
秒」、並びにメタデータ絶対開始時刻「2001年5月
30日19時5分15秒」およびメタデータ絶対終了時
刻「2001年5月30日19時6分35秒」が得られ
る。
【0064】ステップS54において、CPU31は、
ステップS53において取得した「メタデータ絶対開始
時刻/終了時刻」を包含する1つのコンテンツ(番組)
が、番組データベース12に登録されているか否か(放
送開始時刻が、メタデータ絶対開始時刻以前であり、か
つ、放送終了時刻が、メタデータ絶対終了時刻以後であ
る1つのコンテンツが存在するか否か)を判断し、「メ
タデータ絶対開始時刻/終了時刻」を包含するコンテン
ツが番組データベース12に登録されていると判断した
場合、ステップS55において、CPU31は、番組デ
ータベース12から、そのコンテンツを読み出し、その
「放送開始時刻」を取得する。この「放送開始時刻」
は、絶対時刻で指定されている。これにより、例えば、
放送開始時刻「2001年5月30日19時00分00
秒」と放送終了時刻「2001年5月30日20時00
分00秒」が得られる。
【0065】ステップS56において、CPU31は、
ステップS51で取得した「録画開始時刻」(「200
1年5月30日18時50分00秒」)から、ステップ
S55で取得した該当コンテンツの「放送開始時刻」
(「2001年5月30日19時00分00秒」)の差
を演算する。これにより、いまの場合、「10分00
秒」が得られる。
【0066】ステップS57において、CPU31は、
ステップS52で取得した「メタデータ相対開始時刻/
終了時刻」を、ステップS56の処理により演算された
差で修正し、放送開始時刻(録画開始時刻ではなく)か
らの相対時刻で指定されている「メタデータ修正相対開
始時刻/終了時刻」を求める。いまの場合、メタデータ
相対開始時刻「15分15秒」、「13分22秒」、並
びにメタデータ相対終了時刻「14分35秒」、「16
分35秒」がそれぞれ修正されて、メタデータ修正相対
開始時刻「5分15秒」、「3分22秒」、並びにメタ
データ修正相対終了時刻「4分35秒」、「6分35
秒」が得られる。
【0067】ステップS58において、CPU31は、
メタデータの中のブロック401の「録画開始時刻」と
「録画終了時刻」を、ステップS55で取得した該当コ
ンテンツの「放送開始時刻」と「放送終了時刻」の時刻
に書き換え、さらに、メタデータの中のブロック40
2,403の「メタデータ相対開始時刻/終了時刻」
を、ステップS57で取得した「メタデータ修正相対開
始時刻/終了時刻」の時刻に書き換え、番組データベー
ス12に登録する。
【0068】このようにして、例えば、図12に示され
るように(尚、図12において、図7における場合と対
応する部分には対応する符号を付している)、サーバ2
において、放送受信録画装置3−1のユーザが送信した
メタデータの対象映像の指定ブロック401は、対象映
像の指定ブロック501に変換され、映像マーカメタデ
ータブロック402は、映像マーカメタデータブロック
502に変換され、さらに、映像ストーリーメタデータ
ブロック403は、映像マーカメタデータブロック50
3に変換され、保存される。ブロック501,502,
503の時刻は、図5における例(録画開始時刻が放送
開始時刻と一致する例)と同様の時刻に書き換えられて
いる。
【0069】これにより、全てのメタデータをコンテン
ツの放送開始時刻で一括管理できるので、サーバ2の番
組データベースサーバ12において、メタデータを管理
しやすくなる。
【0070】一方、CPU31は、ステップS53にお
いて取得した「メタデータ絶対開始時刻/終了時刻」を
包含するコンテンツ(番組)が番組データベース12に
登録されていないとステップS54において判断した場
合、そのメタデータが対象となるコンテンツが番組デー
タベース12に記憶されていないと判断し、メタデータ
を登録せずに処理を終了する。
【0071】番組データベース12は、基本的に放送さ
れたすべてのコンテンツを登録する。従って、メタデー
タにより指定されたチャンネルの、指定された時刻のコ
ンテンツが存在しないということは、そのメタデータの
時刻の指定が間違っている(不正なメタデータである)
ということになる。
【0072】図13と図14を参照して、誤って作成さ
れたメタデータ(不正なメタデータ)の例を説明する。
いま、ユーザが、図13Aに示される番組編成の1時間
のコンテンツ(図4Aおよび図6Aに示される放送コン
テンツと同一の放送コンテンツ)を、図13Bに示され
るように、放送開始時刻の10分前から、放送終了時刻
の5分後まで録画し、ユーザは、そのコンテンツに基づ
いて、図14に示されるように、メタデータを編集した
とする(尚、図13において、図6における場合と対応
する部分には対応する符号を付してあり、その説明は繰
り返しになるので省略する)。
【0073】編集されたメタデータの対象映像の指定ブ
ロック601において、対象とするコンテンツは、「2
001年5月30日18時50分」の「録画開始時刻」
から、「2001年5月30日20時05分」の「録画
終了時刻」まで録画されたコンテンツであることが指定
されている。
【0074】その録画開始時刻に基づいて、映像マーカ
メタデータブロック602と映像ストーリーメタデータ
ブロック603において指定されているメタデータ相対
開始時刻または、メタデータ相対終了時刻に対して、上
述した図11のステップS53の処理が行われるとす
る。
【0075】映像マーカメタデータブロック602に指
定されている「メタデータ相対開始時刻」である「1時
間11分15秒」を、「メタデータ絶対開始時刻」に変
換すると、「2001年5月30日20時01分15
秒」となり、映像ストーリーメタデータブロック603
のseq=1のセグメントに指定されている「03分22
秒」の「メタデータ相対開始時刻」を、「メタデータ絶
対開始時刻」に変換すると、「2001年5月30日1
8時53分22秒」となり、「04分35秒」の「メタ
データ相対終了時刻」を、「メタデータ絶対終了時刻」
に変換すると、「2001年5月30日18時54分3
5秒」となる。
【0076】また、映像ストーリーメタデータブロック
603のseq=2のセグメントに指定されている「メタデ
ータ相対開始時刻」である「1時間11分15秒」を、
「メタデータ絶対開始時刻」に変換すると、「2001
年5月30日20時01分15秒」となり、「1時間1
2分30秒」の「メタデータ相対終了時刻」を、「メタ
データ絶対終了時刻」に変換すると、「2001年5月
30日20時02分30秒」となる。
【0077】したがって、図14のメタデータに指定さ
れている「メタデータ絶対開始時刻/終了時刻」(上記
3つの指定が含まれているメタデータの範囲のうち、最
も早い日時と、最も遅い日時で規定される範囲)は、
「2001年5月30日19時53分22秒」乃至「2
001年5月30日20時02分30秒」となる。
【0078】そして、上述した図11のステップS54
の処理において、「メタデータ絶対開始時刻/終了時
刻」を包含する1つのコンテンツ(番組)が、番組デー
タベース12に登録されているか否かが判断される。
【0079】そこで、このメタデータの範囲(「200
1年5月30日19時53分22秒」乃至「2001年
5月30日20時02分30秒」)は、番組データベー
ス12に登録されている(図13Aに示される)番組編
成の1時間の1つのコンテンツの「2001年5月30
日19時00分00秒」の「放送開始時刻」から、「2
001年5月30日20時00分00秒」の「放送終了
時刻」までを越えた範囲を指定している。仮にこの1つ
のコンテンツの前後の時間に他のコンテンツが存在した
とすれば、このメタデータは、複数のコンテンツ(例え
ば、合計3個のコンテンツ)にまたがっていることにな
る。このようなメタデータは不正な(誤って指定された
範囲を含む)メタデータとされる。すなわち、上述した
図11のステップS54において、この「メタデータ絶
対開始時刻/終了時刻」を包含する1つのコンテンツ
(番組)は、存在しないと判断され、登録対象から除外
される。
【0080】このように、「メタデータ絶対開始時刻/
終了時刻」を包含する1つのコンテンツ(番組)が存在
しないメタデータは、誤った部分を含むメタデータ(不
正なメタデータ)であるとして、ステップS54の処理
により、登録対象から除外されるため、誤って作成され
たメタデータがサーバ2から配信されることが防止され
る。
【0081】一方、図9に戻って、放送受信録画装置3
−1から送信されてきたIDおよびパスワードが、顧客
データベース11に予め登録されているIDおよびパス
ワードと一致しない場合には、ステップS33におい
て、CPU31は、認証できなかったと判定し、ステッ
プS37に進み、登録不許可を通知するメッセージを生
成し、通信部39から放送受信録画装置3−1に送信さ
せる。
【0082】以上のようにして、サーバ2の番組データ
ベース12には、多くの放送受信録画装置3から、その
ユーザが生成したメタデータが送信されてきて登録され
る。もちろん、メタデータ生成装置5により生成された
メタデータも登録される。これにより、このシステムを
利用する各ユーザは、他のユーザが生成したメタデータ
に基づいて、自分自身が保持している放送コンテンツ
(番組)を楽しむことができる。
【0083】このため、例えば、放送受信録画装置3−
2のユーザは、他のユーザ(例えば、放送受信録画装置
3−1のユーザ)が生成したメタデータに基づいて、自
分自身が保持している放送コンテンツ(番組)を楽しむ
ため、サーバ2にアクセスし、そこに登録されている他
のユーザが生成したメタデータを取り込む処理を実行す
る。
【0084】次に、この場合における処理について、図
15乃至図17のフローチャートを参照して説明する。
図15は、放送受信録画装置3−2の処理を表し、図1
6は、それに対応するサーバ2の処理を表している。以
下、図15と図16を参照して、それぞれ放送受信録画
装置3−2とサーバ2の処理を個別に説明するが、両者
の処理の関係は、図17のフローチャートを参照するこ
とで明らかとなる。
【0085】最初に、図15のフローチャートを参照し
て、放送受信録画装置3−2の処理について説明する。
ステップS71においてCPU80は、入力部86を介
してユーザからサーバ2に対するアクセスが指令される
と、ネットワークインタフェース83を介してサーバ2
にアクセスさせる。このアクセスに基づいて、サーバ2
からIDとパスワードの送信が要求されてくるので(図
16と図17のステップS92)、ステップS72にお
いて、CPU80は、IDとパスワードの送信要求を受
信すると、これをモニタ77に出力し、表示させる。放
送受信録画装置3−2のユーザは、この表示に基づい
て、自分自身に割り当てられているIDとパスワードを
入力部86を操作することで入力する。CPU80は、
ステップS73において、このようにして入力されたI
Dとパスワードをネットワークインタフェース83を介
してサーバ2に送信させる。
【0086】サーバ2は、IDとパスワードに基づいて
認証処理を行い、正しい認証結果が得られた場合には、
録画されているコンテンツの録画開始/終了時刻の送信
を要求してくる(図16と図17のステップS94)。
これに対して正しい認証結果が得られなかった場合に
は、録画されているコンテンツの録画開始/終了時刻の
送信が要求されてこない。そこで、ステップS74にお
いて、CPU80は、録画されているコンテンツの録画
開始/終了時刻の送信が要求されてきたか否かを判定
し、録画されているコンテンツの録画開始/終了時刻の
送信が要求されてこない場合には、ステップS77に進
み、CPU80は、エラー処理を実行する。すなわち、
この場合には、正しい認証結果が得られなかったので、
放送受信録画装置3−2のユーザは、メタデータを取得
することができないことになる。
【0087】ステップS74において録画されているコ
ンテンツの録画開始/終了時刻の送信が要求されてきた
と判定された場合、ステップS75に進み、CPU80
は、ハードディスクドライブ85に録画されている、ユ
ーザが所望したコンテンツの録画開始/終了時刻を読み
出し、ネットワークインタフェース83を介してサーバ
2に送信させる。これにより、サーバ2は、放送受信録
画装置3−2のハードディスクドライブ85に録画され
ているコンテンツの録画開始/終了時刻を得ることが可
能となる。
【0088】サーバ2は、指定されたコンテンツの録画
開始/終了時刻を受信すると、対応するメタデータを送
信してくる(図16と図17のステップS100)。そ
こで、ステップS76において、CPU80は、ネット
ワークインタフェース83を介して、サーバ2から送信
されてきたメタデータを受信すると、ハードディスクド
ライブ85に供給し、記録させる。
【0089】次に、このような放送受信録画装置3−2
の処理に対応して実行されるサーバ2の処理について、
図16のフローチャートを参照して説明する。
【0090】CPU31は、ステップS91において、
放送受信録画装置3−2のユーザからのメタデータの取
得要求を受信すると、ステップS92において、放送受
信録画装置3−2に対して、IDとパスワードの送信を
要求する。この要求に基づいて、上述したように、放送
受信録画装置3−2は、IDとパスワードを送信してく
る(図15と図17のステップS73)。
【0091】そこで、ステップS93において、CPU
31は、通信部39を介して放送受信録画装置3−2か
らのIDとパスワードを受信すると、そのIDとパスワ
ードを、顧客データベース11に予め登録されているI
Dとパスワードと比較することで、ユーザを認証する。
正しい認証結果が得られなかった場合には、そのユーザ
は、このメタデータ配信サービスを受けることができる
ユーザではないので、処理が終了される。
【0092】これに対して、正しい認証結果が得られた
場合には、ステップS94に進み、CPU31は、放送
受信録画装置3−2に対して、メタデータの取得を所望
するコンテンツの録画開始/終了時刻の送信を要求す
る。上述したように、この要求に基づいて、放送受信録
画装置3−2は、ハードディスクドライブ85に録画さ
れているコンテンツの録画開始/終了時刻を読み出し、
送信してくる(図15と図17のステップS75)。
【0093】そこで、CPU31は、ステップS95に
おいて、コンテンツの録画開始/終了時刻を受信する
と、ステップS96において、番組データベース12か
ら、受信されたコンテンツの録画開始時刻乃至録画終了
時刻を一部分でも含むコンテンツ(番組)を検索する。
【0094】該当するコンテンツが検索されると、ステ
ップS97において、CPU31は、検索されたコンテ
ンツに対応するメタデータを番組データベース12から
取得する。なお、ステップS96において検索されるコ
ンテンツの数は、任意である。
【0095】次に、ステップS98において、CPU3
1は、ステップS95において、取得されたコンテンツ
の録画開始時刻と、ステップS97において取得された
メタデータが対象とするコンテンツの放送開始時刻(番
組データベース12に記憶されている)の差を演算す
る。
【0096】ステップS99において、CPU31は、
ステップS97において取得されたメタデータに含まれ
ているメタデータ修正相対時刻(図11のステップS5
8の処理で変換され、放送開始時刻からの相対時刻で指
定されている)を、ステップS98において演算された
差で、放送受信録画装置3−2に録画されているコンテ
ンツの録画開始時刻を基準とする時刻に再修正し、録画
開始時刻からの相対時刻で指定されているメタデータ相
対時刻を求める。
【0097】ステップS100において、CPU31
は、ステップS97において取得されたメタデータ修正
相対時刻を、図18に示されるように、ステップS99
において求められたメタデータ相対時刻に変換し(サー
バ2に登録されているメタデータのブロック501をブ
ロック801に変換し、ブロック502をブロック80
2に変換し、並びにブロック503を8ブロック803
に変換し)、放送受信録画装置3−2に送信する(尚、
図18において、図12における場合と対応する部分に
は対応する符号を付している)。
【0098】ステップS101において、CPU31
は、ステップS96において、検索された該当コンテン
ツの処理が全て終わったか否かを判断し、まだ処理され
ていない該当コンテンツが存在する場合、ステップS9
7に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
【0099】ステップS101において、検索された該
当コンテンツの処理が全て終了したと判定された場合、
メタデータ送信処理は終了される。
【0100】以上のように、このシステムを利用する各
ユーザは、放送コンテンツの録画開始時刻を気にする必
要なく、他のユーザが生成したメタデータに基づいて、
自分自身が保持している放送コンテンツ(番組)を楽し
むことができる。
【0101】上記のように、ユーザがメタデータを作
成、あるいは利用する場合、ユーザの有する放送受信録
画装置3において、放送波あるいはインターネットなど
からEPG(Electronic Programming Guide)情報を取
得し、番組の区切りを把握し、それに基づいて録画をす
る必要がなくなるので、放送受信録画装置3のコストお
よび手間がかかるのを抑制でき、さらに、ユーザは、気
軽に録画することができる。
【0102】サーバ2において、自動的に誤ったメタデ
ータを検出できるので、サーバ2の管理者などの人員削
減に効果がある。また、サーバ2の番組データベース1
2は、放送開始時刻に基づいて、メタデータを管理すれ
ばよいため、管理しやすくなる。
【0103】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム格納
媒体からインストールされる。
【0104】コンピュータにインストールされ、コンピ
ュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格
納するプログラム格納媒体は、図2に示されるように、
磁気ディスク51(フレキシブルディスクを含む)、光
ディスク52(CD-ROM(CompactDisc-Read Only Memor
y)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気デ
ィスク53(MD(Mini-Disc)(商標)を含む)、もしく
は半導体メモリ54などよりなるパッケージメディア、
または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納され
るROM32や、記憶部38などにより構成される。
【0105】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0106】なお、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0107】
【発明の効果】以上の如く、本発明の情報処理システム
によれば、第2の情報を第1の情報処理装置からネット
ワークを介して第2の情報処理装置に送信し、第2の情
報処理装置において、第2の情報の録画開始時刻と第1
の情報の放送開始時刻との差を演算し、演算された差に
基づいて、第2の情報の再生位置を修正し、修正された
第2の情報を登録し、第3の情報処理装置に配信するよ
うにしたので、任意の第1の情報処理装置から受信した
第2の情報に含まれる再生位置を修正することにより、
任意の第3の情報処理装置に対して、第2の情報の作成
者の意図する通りに第1の情報を視聴でさせることがで
きる。
【0108】本発明の情報処理装置および方法、記録媒
体、並びにプログラムによれば、ネットワークを介して
受信された第2の情報から取得された第1の情報の録画
開始時刻と、第1の情報の放送開始時刻との差を演算
し、演算された差に基づいて、第2の情報の再生位置を
修正し、再生位置が修正された第2の情報を登録するよ
うにしたので、作成者以外の者が利用可能な状態で第2
の情報を登録、管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報提供システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】図1のサーバの構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】図1の放送受信録画装置の構成を示すブロック
図である。
【図4】放送コンテンツの構成を示す図である。
【図5】メタデータの例を示す図である。
【図6】放送コンテンツの他の構成を示す図である。
【図7】メタデータの他の例を示す図である。
【図8】図1の放送受信録画装置のメタデータ登録処理
を説明するフローチャートである。
【図9】図1のサーバのメタデータ登録処理を説明する
フローチャートである。
【図10】図8と図9の処理の関係を説明する図であ
る。
【図11】図9のステップS36のメタデータ登録処理
の詳細を説明するフローチャートである。
【図12】メタデータの変換の例を示す図である。
【図13】放送コンテンツのさらに他の構成を示す図で
ある。
【図14】メタデータのさらに他の例を示す図である。
【図15】図1の放送受信録画装置のメタデータ取得処
理を説明するフローチャートである。
【図16】図1のサーバのメタデータの送信処理を説明
するフローチャートである。
【図17】図15と図16の処理の関係を説明する図で
ある。
【図18】メタデータの他の変換の例を示す図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク, 2 サーバ, 3−1,3−2
放送受信録画装置,4 放送装置, 5 メタデータ生
成装置, 11 顧客データベース, 12番組データ
ベース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の情報の再生位置と再生順序を規定
    する第2の情報を、第1の情報処理装置からネットワー
    クを介して第2の情報処理装置に送信し、 前記第2の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置か
    ら送信されてきた前記第2の情報から前記第1の情報の
    録画開始時刻を取得し、取得した前記録画開始時刻と前
    記第1の情報の放送開始時刻との差を演算し、演算され
    た前記差に基づいて、前記第2の情報の前記再生位置を
    修正し、修正された前記第2の情報を登録し、 第3の情報処理装置は、前記第2の情報処理装置から前
    記ネットワークを介して、前記第2の情報の配信を受け
    ることを特徴とする情報提供システム。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介して第1の他の情報処
    理装置から送信されてきた第1の情報の再生位置と再生
    順序を規定する第2の情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記第2の情報から前記
    第1の情報の録画開始時刻を取得する取得手段と、 前記取得手段により取得された前記録画開始時刻と、前
    記第1の情報の放送開始時刻との差を演算する演算手段
    と、 前記演算手段により演算された前記差に基づいて、前記
    第2の情報の前記再生位置を修正する修正手段と、 前記修正手段により前記再生位置が修正された前記第2
    の情報を登録する登録手段とを備えることを特徴とする
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記取得手段により取得された前記録画
    開始時刻に基づいて、前記受信手段により受信された前
    記第2の情報に規定されている前記第1の情報の前記再
    生位置が正しいか否かを判別する判別手段をさらに備え
    ることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ネットワークを介して第2の他の情
    報処理装置から前記第1の情報の前記録画開始時刻およ
    び録画終了時刻を受け付ける受け付け手段と、 前記受け付け手段により受け付けられた前記録画開始時
    刻および録画終了時刻に基づいて、前記登録手段により
    登録された前記第2の情報の中から、それに対応する所
    定の前記第2の情報を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された前記第2の情報の前記再
    生位置を再修正する再修正手段とをさらに備えることを
    特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記再修正手段により再修正された前記
    再生位置を含む前記第2の情報を、前記ネットワークを
    介して前記第2の他の情報処理装置に送信する送信手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の情報は、放送コンテンツであ
    り、 前記第2の情報は、前記放送コンテンツを利用するメタ
    データであることを特徴とする請求項2に記載の情報処
    理装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して他の情報処理装置
    から送信されてきた第1の情報の再生位置と再生順序を
    規定する第2の情報を受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記第2の情
    報から前記第1の情報の録画開始時刻を取得する取得ス
    テップと、 前記取得ステップの処理により取得された前記録画開始
    時刻と、前記第1の情報の放送開始時刻との差を演算す
    る演算ステップと、 前記演算ステップの処理により演算された前記差に基づ
    いて、前記第2の情報の前記再生位置を修正する修正ス
    テップと、 前記修正ステップの処理により前記再生位置が修正され
    た前記第2の情報を登録する登録ステップとを含むこと
    を特徴とする情報処理方法。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して他の情報処理装置
    から送信されてきた第1の情報の再生位置と再生順序を
    規定する第2の情報を受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記第2の情
    報から前記第1の情報の録画開始時刻を取得する取得ス
    テップと、 前記取得ステップの処理により取得された前記録画開始
    時刻と、前記第1の情報の放送開始時刻との差を演算す
    る演算ステップと、 前記演算ステップの処理により演算された前記差に基づ
    いて、前記第2の情報の前記再生位置を修正する修正ス
    テップと、 前記修正ステップの処理により前記再生位置が修正され
    た前記第2の情報を登録する登録ステップとを含むこと
    を特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラム
    が記録されている記録媒体。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して他の情報処理装置
    から送信されてきた第1の情報の再生位置と再生順序を
    規定する第2の情報を受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理により受信された前記第2の情
    報から前記第1の情報の録画開始時刻を取得する取得ス
    テップと、 前記取得ステップの処理により取得された前記録画開始
    時刻と、前記第1の情報の放送開始時刻との差を演算す
    る演算ステップと、 前記演算ステップの処理により演算された前記差に基づ
    いて、前記第2の情報の前記再生位置を修正する修正ス
    テップと、 前記修正ステップの処理により前記再生位置が修正され
    た前記第2の情報を登録する登録ステップとをコンピュ
    ータに実行させるプログラム。
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