JP2003060386A - 電磁波シールド用被覆体 - Google Patents
電磁波シールド用被覆体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量で伸縮性が良く耐久性の良い電磁波シー
ルド用被覆体の提供。 【解決手段】 第1糸部材(10)はポリエステル繊維
を48本束ねたものに銅箔にすずをめっきした金属箔1
2を螺旋状に巻き付けて成る。第2糸部材(20)は、
同じポリエステル繊維を96本束ねたものである。右上
から左下に向かう第1方向の、第1糸部材を2本合わせ
た合糸(10A,10B、10C、10D)と第1方向
の第2糸部材20を2本合わせた合糸(20A,20
B,20C,20D)と、左上から右下に向かう第2方
向の、第1糸部材を2本合わせた合糸(10a,10
b、10c、10d)と第1方向の第2糸部材を2本合
わせた合糸(20a,20b,20c,20d)とを、
一つの方向の1つの合糸に交錯する他の方向の合糸が、
2つ下側に位置したら次は2つ上側に位置するように交
錯されている。
ルド用被覆体の提供。 【解決手段】 第1糸部材(10)はポリエステル繊維
を48本束ねたものに銅箔にすずをめっきした金属箔1
2を螺旋状に巻き付けて成る。第2糸部材(20)は、
同じポリエステル繊維を96本束ねたものである。右上
から左下に向かう第1方向の、第1糸部材を2本合わせ
た合糸(10A,10B、10C、10D)と第1方向
の第2糸部材20を2本合わせた合糸(20A,20
B,20C,20D)と、左上から右下に向かう第2方
向の、第1糸部材を2本合わせた合糸(10a,10
b、10c、10d)と第1方向の第2糸部材を2本合
わせた合糸(20a,20b,20c,20d)とを、
一つの方向の1つの合糸に交錯する他の方向の合糸が、
2つ下側に位置したら次は2つ上側に位置するように交
錯されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、他の物体から発散
された電磁波が当たらないようにする、あるいは、ある
物体から電磁波が発散しないようにする、電磁シールド
用被覆体に関する。
された電磁波が当たらないようにする、あるいは、ある
物体から電磁波が発散しないようにする、電磁シールド
用被覆体に関する。
【0002】
【従来の技術】他の物体から発散された電磁波が当たら
ないようにする、あるいは、ある物体から電磁波が発散
しないようにする、電磁シールド用被覆体が数多く開発
され、使用されている。
ないようにする、あるいは、ある物体から電磁波が発散
しないようにする、電磁シールド用被覆体が数多く開発
され、使用されている。
【0003】例えば、電線を被うスリーブ状の電磁シー
ルド用被覆体として実公平6−11599号に記載のも
のがある。これは、合成繊維に金属箔を巻き付けた糸部
材どうしを交錯させて丸紐状の組物に加工したものであ
る。しかしながら、組物に加工される糸部材はすべて金
属箔が巻き付けられたものであるために、シールド性に
は優れるものの、重量が重く、また、伸縮性が少なくて
被電磁遮蔽物である電線等に装着する場合の作業性が悪
いという欠点がある。
ルド用被覆体として実公平6−11599号に記載のも
のがある。これは、合成繊維に金属箔を巻き付けた糸部
材どうしを交錯させて丸紐状の組物に加工したものであ
る。しかしながら、組物に加工される糸部材はすべて金
属箔が巻き付けられたものであるために、シールド性に
は優れるものの、重量が重く、また、伸縮性が少なくて
被電磁遮蔽物である電線等に装着する場合の作業性が悪
いという欠点がある。
【0004】また、ガラス繊維を束ねたものと単金属線
で組物にしたものもあるが、これは重量は軽いものの、
繰り返し折り曲げると、金属線が断線し、あるいは、細
くなって電気抵抗が増大するというような問題がある。
で組物にしたものもあるが、これは重量は軽いものの、
繰り返し折り曲げると、金属線が断線し、あるいは、細
くなって電気抵抗が増大するというような問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題に鑑
み、重量が軽く、伸縮性が良く、耐久性の良い電磁波シ
ールド用被覆体を提供することを目的とする。
み、重量が軽く、伸縮性が良く、耐久性の良い電磁波シ
ールド用被覆体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、細い繊維を束ねた束糸に金属箔を螺旋状に巻き付け
て成る第1糸部材と細い繊維を束ねた束糸から成る第2
糸部材がある方向に所定の順番で配列されるものと、細
い繊維を束ねた束糸に金属箔を螺旋状に巻き付けて成る
第1糸部材と細い繊維を束ねた束糸から成る第2糸部材
が前記ある方向に角度をなす方向に所定の順番で配列さ
れるものとを、交錯させて布化した電磁波シールド用被
覆体が提供される。
ば、細い繊維を束ねた束糸に金属箔を螺旋状に巻き付け
て成る第1糸部材と細い繊維を束ねた束糸から成る第2
糸部材がある方向に所定の順番で配列されるものと、細
い繊維を束ねた束糸に金属箔を螺旋状に巻き付けて成る
第1糸部材と細い繊維を束ねた束糸から成る第2糸部材
が前記ある方向に角度をなす方向に所定の順番で配列さ
れるものとを、交錯させて布化した電磁波シールド用被
覆体が提供される。
【0007】このように構成される電磁波シールド用被
覆体では、細い繊維を束ねた束糸に金属箔を螺旋状に巻
き付けて成る第1糸部材と細い繊維を束ねた束糸から成
る第2糸部材をある方向に所定の順番で配列されるもの
と、細い繊維を束ねた束糸に金属箔を螺旋状に巻き付け
て成る第1糸部材と細い繊維を束ねた束糸から成る第2
糸部材を前記ある方向に角度をなす方向に所定の順番で
配列されるものとが、予め定めた交錯法にしたがって交
錯されて布化されている。
覆体では、細い繊維を束ねた束糸に金属箔を螺旋状に巻
き付けて成る第1糸部材と細い繊維を束ねた束糸から成
る第2糸部材をある方向に所定の順番で配列されるもの
と、細い繊維を束ねた束糸に金属箔を螺旋状に巻き付け
て成る第1糸部材と細い繊維を束ねた束糸から成る第2
糸部材を前記ある方向に角度をなす方向に所定の順番で
配列されるものとが、予め定めた交錯法にしたがって交
錯されて布化されている。
【0008】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、金属箔が重複なく螺旋状に巻きつけられてい
る電磁波シールド用被覆材が提供される。請求項3の発
明によれば、請求項1の発明において、組物に布化され
ている電磁波シールド用被覆体が提供される。請求項4
の発明によれば、請求項1の発明において、繊維は合成
繊維である電磁波シールド用被覆体が提供される。請求
項5の発明によれば、請求項1の発明において、第1糸
部材を2本合糸したものと、第2糸部材を2本合糸した
ものを、交錯させて、布化されている電磁波シールド用
被覆体が提供される。請求項6の発明によれば、請求項
1の発明において、第1糸部材の繊維と第2糸部材の繊
維が、同じ材質で、同じ径の繊維であり、第1糸部材と
第2糸部材では、束ねる数が異なる電磁波シールド用被
覆体が提供される。
において、金属箔が重複なく螺旋状に巻きつけられてい
る電磁波シールド用被覆材が提供される。請求項3の発
明によれば、請求項1の発明において、組物に布化され
ている電磁波シールド用被覆体が提供される。請求項4
の発明によれば、請求項1の発明において、繊維は合成
繊維である電磁波シールド用被覆体が提供される。請求
項5の発明によれば、請求項1の発明において、第1糸
部材を2本合糸したものと、第2糸部材を2本合糸した
ものを、交錯させて、布化されている電磁波シールド用
被覆体が提供される。請求項6の発明によれば、請求項
1の発明において、第1糸部材の繊維と第2糸部材の繊
維が、同じ材質で、同じ径の繊維であり、第1糸部材と
第2糸部材では、束ねる数が異なる電磁波シールド用被
覆体が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しながら
本発明の実施の形態を説明する。この実施の形態は、細
い合成繊維を束ねた束糸11に金属箔12を螺旋状に巻
き付けて成る第1糸部材10と細い合成繊維を束ねた束
糸から成る第2糸部材20をある方向に所定の順番で配
置されるものと、前記ある方向に角度をなす方向に所定
の順番で配置されるものとを、所定の法則にしたがって
交錯させて布化、特に、組物にしたものである。
本発明の実施の形態を説明する。この実施の形態は、細
い合成繊維を束ねた束糸11に金属箔12を螺旋状に巻
き付けて成る第1糸部材10と細い合成繊維を束ねた束
糸から成る第2糸部材20をある方向に所定の順番で配
置されるものと、前記ある方向に角度をなす方向に所定
の順番で配置されるものとを、所定の法則にしたがって
交錯させて布化、特に、組物にしたものである。
【0010】この実施の形態では、ポリエステルの合成
繊維が使用されているが、その他、テトロン、ナイロン
等の合成繊維が使用されることもある。高い耐熱性が要
求される場合には、コーネックス繊維、PPS繊維、F
Rポリ繊維等の合成繊維が使用されることもある。ま
た、磁気防止帽子等、衣料品の製造に使用する場合は、
綿、絹、ウール等の天然繊維を使用することもできる。
繊維が使用されているが、その他、テトロン、ナイロン
等の合成繊維が使用されることもある。高い耐熱性が要
求される場合には、コーネックス繊維、PPS繊維、F
Rポリ繊維等の合成繊維が使用されることもある。ま
た、磁気防止帽子等、衣料品の製造に使用する場合は、
綿、絹、ウール等の天然繊維を使用することもできる。
【0011】合成繊維は各1本が1〜10dtex、好
ましくは5〜6dtex、の線度を有し、それを10〜
150本束ねて束糸が形成される。この実施の形態で
は、48本の細いポリエステル繊維が束ねられ、束ねら
れたもので280dtexの線度を有し、外径は約0.
25mmである。
ましくは5〜6dtex、の線度を有し、それを10〜
150本束ねて束糸が形成される。この実施の形態で
は、48本の細いポリエステル繊維が束ねられ、束ねら
れたもので280dtexの線度を有し、外径は約0.
25mmである。
【0012】合成繊維を使用する場合は単糸で使用する
こともできるが、柔軟性を確保するために、上記のよう
に細い糸を束ねて使用することが好ましい。なお、素線
に撚りをいれると強度が増すが撚りによって発生する螺
旋と後述のように素線の周りに巻き付けられる金属箔の
螺旋が合わず金属箔の巻き付けが不安定になる可能性が
ある。
こともできるが、柔軟性を確保するために、上記のよう
に細い糸を束ねて使用することが好ましい。なお、素線
に撚りをいれると強度が増すが撚りによって発生する螺
旋と後述のように素線の周りに巻き付けられる金属箔の
螺旋が合わず金属箔の巻き付けが不安定になる可能性が
ある。
【0013】一方、束糸11に巻きつける金属箔12と
しては、この実施の形態では錫めっきした銅箔が使用さ
れる。金属箔の厚さは10〜60μm、好ましくは30
μmとされ、巾は0.1〜1mm、好ましくは0.3m
mとされる。そして、この錫めっきした銅箔12は束糸
11の周りに螺旋状に巻き付けられるが、その際に、重
複しないように隙間をあけながら巻き付けられている。
好ましくは、この隙間は、隣接する金属箔の縁が重さな
らない範囲でできるだけ小さくされる。このように、重
複しないように隙間をあけながら巻き付けることによっ
て、そうでないものに比して、さらに、柔軟性が得ら
れ、また軽量にすることができる。そして、組物に加工
する際には、上記のように形成された第1糸部材を二本
まとめた2本合糸を交錯させている。
しては、この実施の形態では錫めっきした銅箔が使用さ
れる。金属箔の厚さは10〜60μm、好ましくは30
μmとされ、巾は0.1〜1mm、好ましくは0.3m
mとされる。そして、この錫めっきした銅箔12は束糸
11の周りに螺旋状に巻き付けられるが、その際に、重
複しないように隙間をあけながら巻き付けられている。
好ましくは、この隙間は、隣接する金属箔の縁が重さな
らない範囲でできるだけ小さくされる。このように、重
複しないように隙間をあけながら巻き付けることによっ
て、そうでないものに比して、さらに、柔軟性が得ら
れ、また軽量にすることができる。そして、組物に加工
する際には、上記のように形成された第1糸部材を二本
まとめた2本合糸を交錯させている。
【0014】次に、第2の部材について説明する。この
実施の形態においては、第2の部材は第1の部材に使用
されたのと同じ径の細いポリエステル繊維を束ねた束糸
で形成されている。但し、2倍多く、すなわち96本束
ねられ、560dtexの線度を有する。そして、組物
に加工する際には、上記のように形成された第2糸部材
を二本まとめた2本合糸を交錯させている。なお、第1
の部材と同様に、ポリエステルの他、テトロン、ナイロ
ン等の合成繊維も使用され、高い耐熱性が要求される場
合には、コーネックス繊維、PPS繊維、FRポリ繊維
等の合成繊維が使用されることもある。また、綿、絹、
ウール等の天然繊維を使用することもできる。
実施の形態においては、第2の部材は第1の部材に使用
されたのと同じ径の細いポリエステル繊維を束ねた束糸
で形成されている。但し、2倍多く、すなわち96本束
ねられ、560dtexの線度を有する。そして、組物
に加工する際には、上記のように形成された第2糸部材
を二本まとめた2本合糸を交錯させている。なお、第1
の部材と同様に、ポリエステルの他、テトロン、ナイロ
ン等の合成繊維も使用され、高い耐熱性が要求される場
合には、コーネックス繊維、PPS繊維、FRポリ繊維
等の合成繊維が使用されることもある。また、綿、絹、
ウール等の天然繊維を使用することもできる。
【0015】次に、上記の第1糸部材10と、第2糸部
材20を使用して形成される組物について説明する。図
1に示されるように、それぞれ2本合糸された第1糸部
材10と第2糸部材20は2つの方向、すなわち、右上
から左下に向かう第1方向と、左上から右下に向かう第
2方向に配列されながら交錯されている。
材20を使用して形成される組物について説明する。図
1に示されるように、それぞれ2本合糸された第1糸部
材10と第2糸部材20は2つの方向、すなわち、右上
から左下に向かう第1方向と、左上から右下に向かう第
2方向に配列されながら交錯されている。
【0016】ここで、第1方向の第1糸部材10が2本
合糸されたものを上から10A,10B、10C、10
Dと称し、第1方向の第2糸部材20が2本合糸された
ものを上から20A,20B,20C,20Dと称し、
第2方向の第1糸部材10が2本合糸されたものを上か
ら10a,10b、10c、10dと称し、第2方向の
第2糸部材20が2本合糸されたものを上から20a,
20b,20c,20dと称することにする。
合糸されたものを上から10A,10B、10C、10
Dと称し、第1方向の第2糸部材20が2本合糸された
ものを上から20A,20B,20C,20Dと称し、
第2方向の第1糸部材10が2本合糸されたものを上か
ら10a,10b、10c、10dと称し、第2方向の
第2糸部材20が2本合糸されたものを上から20a,
20b,20c,20dと称することにする。
【0017】なお、図示されるように第1方向の第2糸
部材20が2本合糸された20A,20B,20C,2
0D、および、第2方向の第2糸部材20が2本合糸さ
れた20a,20b,20c,20dは、もともとは円
形断面を有していた2つの束糸のそれぞれがつぶれて拡
がり、単一の楕円断面に近いものになっている。図3の
(A)は合糸される前の2本の第2糸部材20を示し、
図3の(B)は合糸された後の例えば20Aの断面を示
している。
部材20が2本合糸された20A,20B,20C,2
0D、および、第2方向の第2糸部材20が2本合糸さ
れた20a,20b,20c,20dは、もともとは円
形断面を有していた2つの束糸のそれぞれがつぶれて拡
がり、単一の楕円断面に近いものになっている。図3の
(A)は合糸される前の2本の第2糸部材20を示し、
図3の(B)は合糸された後の例えば20Aの断面を示
している。
【0018】第1方向の第1糸部材10の合糸10Aに
は、図に示されている範囲で、第2方向の第1糸部材1
0の合糸10b、10c、10dおよび第2糸部材20
の合糸20b、20c、20dが交錯している。そのう
ち第1糸部材10の合糸10bは第1方向の第1糸部材
10の合糸10Aの上側に、第1糸部材10の合糸10
bに隣接する第2糸部材20の合糸20bは第1方向の
第1糸部材10の合糸10Aの下側に、第2糸部材20
の合糸20bに隣接する第1糸部材10の合糸10cは
第1方向の第1糸部材10の合糸10Aの下側に、第1
糸部材10の合糸10cに隣接する第2糸部材20の合
糸20cは第1方向の第1糸部材10の合糸10Aの上
側に、第2糸部材20の合糸20cに隣接する第1糸部
材10の合糸10dは第1方向の第1糸部材10の合糸
10Aの上側に、配設されている。すなわち、2つ下側
に位置したら次は2つ上側に位置するように交錯されて
いる。第1方向の他の第1糸部材10の合糸10B,1
0C、10Dに対しても同様にされている。
は、図に示されている範囲で、第2方向の第1糸部材1
0の合糸10b、10c、10dおよび第2糸部材20
の合糸20b、20c、20dが交錯している。そのう
ち第1糸部材10の合糸10bは第1方向の第1糸部材
10の合糸10Aの上側に、第1糸部材10の合糸10
bに隣接する第2糸部材20の合糸20bは第1方向の
第1糸部材10の合糸10Aの下側に、第2糸部材20
の合糸20bに隣接する第1糸部材10の合糸10cは
第1方向の第1糸部材10の合糸10Aの下側に、第1
糸部材10の合糸10cに隣接する第2糸部材20の合
糸20cは第1方向の第1糸部材10の合糸10Aの上
側に、第2糸部材20の合糸20cに隣接する第1糸部
材10の合糸10dは第1方向の第1糸部材10の合糸
10Aの上側に、配設されている。すなわち、2つ下側
に位置したら次は2つ上側に位置するように交錯されて
いる。第1方向の他の第1糸部材10の合糸10B,1
0C、10Dに対しても同様にされている。
【0019】そして、打数が48打ちの丸紐組機で内径
14mmに丸紐状の組物にされ、所謂スリーブ形状を有
する。組加工時には上記のように14mmの内径を有す
るが、柔軟性に富み、長手方向に引っ張れば細くするこ
とができ、逆に、長手方向に縮めれば太くすることがで
き、最も細くした場合の外径は3.8mmであり、最も
太くした場合の内径は23.5mmである。したがっ
て、極めて広い範囲の被電磁遮蔽物、すなわち電線等
に、を電磁遮蔽することができる。また、電線等に装着
する場合に、内径を拡げて被せ、その後に、内径を縮め
て密着させることも可能であり、装着作業性が良い。
14mmに丸紐状の組物にされ、所謂スリーブ形状を有
する。組加工時には上記のように14mmの内径を有す
るが、柔軟性に富み、長手方向に引っ張れば細くするこ
とができ、逆に、長手方向に縮めれば太くすることがで
き、最も細くした場合の外径は3.8mmであり、最も
太くした場合の内径は23.5mmである。したがっ
て、極めて広い範囲の被電磁遮蔽物、すなわち電線等
に、を電磁遮蔽することができる。また、電線等に装着
する場合に、内径を拡げて被せ、その後に、内径を縮め
て密着させることも可能であり、装着作業性が良い。
【0020】また、合成繊維に金属箔を巻き付けた第1
糸部材と、合成繊維のみの第2糸部材の両方を使用する
ことにより、前述のような特公平6−11599号に示
されるような第1糸部材のみを使用した従来技術に比し
て軽く、約1/4の重量しかない。
糸部材と、合成繊維のみの第2糸部材の両方を使用する
ことにより、前述のような特公平6−11599号に示
されるような第1糸部材のみを使用した従来技術に比し
て軽く、約1/4の重量しかない。
【0021】また、前記従来技術のものは熱による収縮
が殆どないが、この実施の形態では少なくとも数%の熱
収縮率を有している。したがって、取付け後に熱を加え
て収縮させて良好に密着させることができる。図4は熱
収縮率を示すデータであって、横軸は加熱条件を示し、
縦軸は収縮率を示している。図中、白丸を実線で結んで
示されるのが本実施の形態の場合であり、ばつ印を破線
で結んで示されるのが前記従来技術の場合である。この
図から、従来技術のものが殆んど収縮しないのに比し
て、本実施の形態のものは100℃で300時間加熱し
た後では6%収縮していることを示している。あるい
は、切断した際に、切断面に合成繊維が多数露出するこ
とになるので、これを溶かすほどの熱を与えれば、合成
繊維は互いに溶着してほつれを防止することもできる。
が殆どないが、この実施の形態では少なくとも数%の熱
収縮率を有している。したがって、取付け後に熱を加え
て収縮させて良好に密着させることができる。図4は熱
収縮率を示すデータであって、横軸は加熱条件を示し、
縦軸は収縮率を示している。図中、白丸を実線で結んで
示されるのが本実施の形態の場合であり、ばつ印を破線
で結んで示されるのが前記従来技術の場合である。この
図から、従来技術のものが殆んど収縮しないのに比し
て、本実施の形態のものは100℃で300時間加熱し
た後では6%収縮していることを示している。あるい
は、切断した際に、切断面に合成繊維が多数露出するこ
とになるので、これを溶かすほどの熱を与えれば、合成
繊維は互いに溶着してほつれを防止することもできる。
【0022】なお、本実施の形態では、組物に布化され
ているが、その他、織物、編物に布化することができ
る。例えば、合成繊維のかわりに綿等の天然繊維を使用
して織物に加工し、その織物で電磁シールド性の良い衣
服、あるいは、帽子、傘等の装身具を作成することもで
きる。
ているが、その他、織物、編物に布化することができ
る。例えば、合成繊維のかわりに綿等の天然繊維を使用
して織物に加工し、その織物で電磁シールド性の良い衣
服、あるいは、帽子、傘等の装身具を作成することもで
きる。
【0023】なお、図5に示すのが本実施の形態の電磁
シールド特性であり、30MHz〜500MHzの範囲
で40dB以上、500MHz〜1000MHzの範囲
で30dB以上の減衰力(=シールド性)を有してい
る。第1糸部材10と第2糸部材20の比率、あるいは
合糸される第1糸部材10の間の距離を調整することに
より要求される電磁シールドレベルに対応することがで
きる。
シールド特性であり、30MHz〜500MHzの範囲
で40dB以上、500MHz〜1000MHzの範囲
で30dB以上の減衰力(=シールド性)を有してい
る。第1糸部材10と第2糸部材20の比率、あるいは
合糸される第1糸部材10の間の距離を調整することに
より要求される電磁シールドレベルに対応することがで
きる。
【0024】
【発明の効果】各請求項に記載の発明は、電磁波シール
ド用被覆体であるが、細い繊維を束ねた束糸に金属箔を
螺旋状に巻き付けて成る第1糸部材と細い繊維を束ねた
束糸から成る第2糸部材がある方向に所定の順番で配列
されるものと、細い繊維を束ねた束糸に金属箔を螺旋状
に巻き付けて成る第1糸部材と細い繊維を束ねた束糸か
ら成る第2糸部材が前記ある方向に角度をなす方向に所
定の順番で配列されるものとを、交錯させて布化したも
のである。したがって、金属箔を巻き付けた糸部材のみ
を使って布化しているのではなく、細い繊維を束ねた束
糸に金属箔を螺旋状に巻き付けて成る第1糸部材と細い
繊維を束ねた束糸から成る第2糸部材を使って布化され
ており、重量が軽く、伸縮性も良く、耐久性もよい。
ド用被覆体であるが、細い繊維を束ねた束糸に金属箔を
螺旋状に巻き付けて成る第1糸部材と細い繊維を束ねた
束糸から成る第2糸部材がある方向に所定の順番で配列
されるものと、細い繊維を束ねた束糸に金属箔を螺旋状
に巻き付けて成る第1糸部材と細い繊維を束ねた束糸か
ら成る第2糸部材が前記ある方向に角度をなす方向に所
定の順番で配列されるものとを、交錯させて布化したも
のである。したがって、金属箔を巻き付けた糸部材のみ
を使って布化しているのではなく、細い繊維を束ねた束
糸に金属箔を螺旋状に巻き付けて成る第1糸部材と細い
繊維を束ねた束糸から成る第2糸部材を使って布化され
ており、重量が軽く、伸縮性も良く、耐久性もよい。
【図1】本発明の実施の形態の表面を拡大して示した図
である。
である。
【図2】第1の糸部材のみを拡大して示した図である。
【図3】(A)2つ第2の糸部材の束糸の、合糸する前
の状態を示す図である。 (B)2つ第2の糸部材の束糸が、合糸された後の状態
を示す図である。
の状態を示す図である。 (B)2つ第2の糸部材の束糸が、合糸された後の状態
を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態の熱収縮率を示す図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施の形態の電磁シールド特性を示す
図である。
図である。
10…第1糸部材
11…合成繊維
12…金属箔
20…第2糸部材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 沼口 敏一
神奈川県相模原市南橋本3−8−8 住友
スリーエム株式会社内
(72)発明者 高橋 良彦
東京都世田谷区玉川台2丁目33番1号 住
友スリーエム株式会社内
Fターム(参考) 5E321 BB21 BB41 BB44 GG05 GG09
5G313 AA10 AB05 AD01 AD06 AE01
AE08
Claims (6)
- 【請求項1】 細い繊維を束ねた束糸に金属箔を螺旋状
に巻き付けて成る第1糸部材と細い繊維を束ねた束糸か
ら成る第2糸部材がある方向に所定の順番で配列される
ものと、細い繊維を束ねた束糸に金属箔を螺旋状に巻き
付けて成る第1糸部材と細い繊維を束ねた束糸から成る
第2糸部材が前記ある方向に角度をなす方向に所定の順
番で配列されるものとを、交錯させて布化したことを特
徴とする電磁波シールド用被覆体。 - 【請求項2】 金属箔が重複なく螺旋状に巻きつけられ
ていることを特徴とする請求項1に記載の電磁波シール
ド用被覆材。 - 【請求項3】 組物に布化されていることを特徴とする
請求項1に記載の電磁波シールド用被覆体。 - 【請求項4】 繊維は合成繊維であることを特徴とする
請求項1に記載の電磁波シールド用被覆体。 - 【請求項5】 第1糸部材を2本合糸したものと、第2
糸部材を2本合糸したものを、交錯させて、布化するこ
とを特徴とする請求項1に記載の電磁波シールド用被覆
体。 - 【請求項6】 第1糸部材の繊維と第2糸部材の繊維
が、同じ材質で、同じ径の繊維であり、第1糸部材と第
2糸部材では、束ねる数が異なることを特徴とする請求
項1に記載の電磁波シールド用被覆体。
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KR1020047001112A KR100884419B1 (ko) | 2001-07-27 | 2002-07-11 | 전자파 차폐용 피복체 |
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KR20190062105A (ko) * | 2017-11-28 | 2019-06-05 | 히타치 긴조쿠 가부시키가이샤 | 편조실드 부착 케이블 |
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CN100442410C (zh) * | 2006-06-02 | 2008-12-10 | 武汉泰普变压器开关有限公司 | 一种带有屏蔽装置的无励磁分接开关 |
EP2284307A4 (en) * | 2008-01-11 | 2014-07-16 | Toray Industries | FABRIC AND CLOTHES FORMED THEREWITH |
DE102008020220A1 (de) * | 2008-04-22 | 2009-10-29 | Damm, Hans | Vorrichtung zur Aufnahme einzelner elektrischer Leitungen |
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-
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- 2001-07-27 JP JP2001228121A patent/JP2003060386A/ja active Pending
-
2002
- 2002-07-11 MX MXPA04000410A patent/MXPA04000410A/es active IP Right Grant
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- 2002-07-11 BR BR0211417-8A patent/BR0211417A/pt not_active IP Right Cessation
- 2002-07-11 CA CA002454836A patent/CA2454836A1/en not_active Abandoned
- 2002-07-11 WO PCT/US2002/022248 patent/WO2003013208A2/en active IP Right Grant
- 2002-07-11 DE DE60209507T patent/DE60209507T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-07-11 AT AT02752307T patent/ATE319285T1/de not_active IP Right Cessation
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- 2002-07-11 EP EP02752307A patent/EP1413181B1/en not_active Expired - Lifetime
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