JP2003058979A - レンタカーの車輌管理方法 - Google Patents

レンタカーの車輌管理方法

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JP2003058979A
JP2003058979A JP2001243234A JP2001243234A JP2003058979A JP 2003058979 A JP2003058979 A JP 2003058979A JP 2001243234 A JP2001243234 A JP 2001243234A JP 2001243234 A JP2001243234 A JP 2001243234A JP 2003058979 A JP2003058979 A JP 2003058979A
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rental
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car
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Jun Shiozawa
潤 塩沢
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 インターネットに接続されたレンタカーの車
輌登録、予約受付、車輌管理システムを介してレンタカ
ー事業のフランチャイズシステムと一定のフランチャイ
ズ料をフランチャイジーから徴収し、それを収益源とす
るビジネスモデルを実現する。 【解決手段】 コンピュータネットワークを介して複数
のレンタカー業者の保有する車輌を一括して管理するレ
ンタカーの車輌管理方法であって、夫々のレンタカー業
者に対しては、車輌の登録を受け付ける車輌登録受付段
階と、該車輌登録受付段階にて受け付けた情報に基づい
てデータベースに登録するデータベース登録段階とを有
し、レンタカー利用者に対しては、利用可能車輌を検索
する利用可能車輌検索段階と、該利用可能車輌検索段階
にて得られた情報に基づいてレンタカーの予約を受け付
ける予約受付段階とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、情報通信ネット
ワーク(インターネット又は携帯電話ネットワーク)を
介して地域社会に対してレンタカーの情報を提供し、レ
ンタカーの車輌を管理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、レンタカー事業は、大資本を有
する企業により運営され、その車輌管理は自社の営業所
を結ぶコンピュータネットワークによりなされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 レンタカー事業の開
始には、第一に車庫が必要である。第二に、貸渡自動車
の配置事務所において、貸渡状況、整備状況等車輌の状
況を把握する管理システム(以下「車輌管理システム」
と略す。)が事業開始基礎及び条件となっている。それ
には、多額の資金が必要であり、特に中小企業による新
規参入は困難であった。
【0004】 本発明の発明者は、これらの点につい
て、特定地域内のコンピュータネットワークを構築する
ことによって改善が可能であると考えた。
【0005】 本発明の目的は、インターネットに接続
されたレンタカーの車輌登録、予約受付、車輌管理シス
テムを介してレンタカー事業のフランチャイズシステム
と一定のフランチャイズ料をフランチャイジーから徴収
し、それを収益源とするビジネスモデルを実現すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決すべ
く、本発明に係るレンタカーの車輌管理方法は、コンピ
ュータネットワークを介して複数のレンタカー業者の保
有する車輌を一括して管理するレンタカーの車輌管理方
法であって、夫々のレンタカー業者に対しては、車輌の
登録を受け付ける車輌登録受付段階と、該車輌登録受付
段階にて受け付けた情報に基づいてデータベースに登録
するデータベース登録段階とを有し、レンタカー利用者
に対しては、利用可能車輌を検索する利用可能車輌検索
段階と、該利用可能車輌検索段階にて得られた情報に基
づいてレンタカーの予約を受け付ける予約受付段階とを
有するものである。
【0007】 前記車輌登録受付段階にて登録する車輌
に関する情報には、メーカー、タイプ、標準レンタル価
格等の予約に必要な情報を含み、前記利用可能車輌検索
段階においてメーカー、タイプ、標準レンタル価格など
の条件を設定してレンタカー利用者が検索をかけるもの
とすることができる。
【0008】 前記予約受付段階において、前記レンタ
カー利用者の保持するクレジットカード番号を取得し、
そのクレジットカード番号に基づいて信用調査を行った
上でレンタカーの予約を受け付けることができる。
【0009】 前記予約受付段階において、前記レンタ
カー利用者の加入する電話番号を取得し、その電話番号
に基づいて信用調査を行った上でレンタカーの予約を受
け付けることができる。
【0010】 前記予約受付段階において、既に受け付
けた予約の変更をも受け付けることができる。
【0011】 車輌の受け渡しの際に、利用者の免許証
番号、車輌貸出時の走行距離、貸出開始時刻などの必要
な情報を前記データベースに登録することができる。
【0012】 車輌返却の際に、返却時刻、最終表示キ
ロ数、ガソリン補充の有無、表示ガソリン残量、新たな
キズの有無などの必要な情報を前記データベースに入力
し、それらの情報に基づいて料金決済をすることができ
る。
【0013】 前記料金決済はクレジットカードにより
なされることとできる。
【0014】 前記料金は、前記データベースを管理す
るフランチャイザが徴収し、前記夫々のレンタカー業者
(フランチャイジー)や保険会社等に対して、予め定め
られた収益配分、費用配分をすることとできる。
【0015】 また、本発明に係るレンタカーの車輌管
理方法は、コンピュータネットワークを介して複数のレ
ンタカー業者の保有する車輌を一括して管理するレンタ
カーの車輌管理方法であって、夫々のレンタカー業者に
対しては、車輌の登録を受け付ける車輌登録受付段階
と、該車輌登録受付段階にて受け付けた情報に基づいて
データベースに登録するデータベース登録段階とを有
し、コールセンターのオペレータに対しては、レンタカ
ー利用者の要望を受けて利用可能車輌を検索する利用可
能車輌検索段階と、該利用可能車輌検索段階にて得られ
た情報に基づいてレンタカーの予約を受け付ける予約受
付段階とを有するものである。
【0016】 前記車輌登録受付段階にて登録する車輌
に関する情報には、メーカー、タイプ、標準レンタル価
格等の予約に必要な情報を含み、前記利用可能車輌検索
段階においてメーカー、タイプ、標準レンタル価格など
の条件を設定してレンタカー利用者が検索をかけるもの
とすることができる。
【0017】 前記予約受付段階において、前記レンタ
カー利用者の保持するクレジットカード番号を取得し、
そのクレジットカード番号に基づいて信用調査を行った
上でレンタカーの予約を受け付けることが望ましい。
【0018】 前記予約受付段階において、前記レンタ
カー利用者の加入する電話番号を取得し、その電話番号
に基づいて信用調査を行った上でレンタカーの予約を受
け付けることとすることもできる。
【0019】 前記予約受付段階において、既に受け付
けた予約の変更をも受け付けることとすることができ
る。
【0020】 車輌の受け渡しの際に、利用者の免許証
番号、車輌貸出時の走行距離、貸出開始時刻などの必要
な情報を前記データベースに登録することとできる。
【0021】 車輌返却の際に、返却時刻、最終表示キ
ロ数、ガソリン補充の有無、表示ガソリン残量、新たな
キズの有無などの必要な情報を前記データベースに入力
し、それらの情報に基づいて料金決済をすることとでき
る。
【0022】 前記料金決済はクレジットカードにより
なされることが望ましい。
【0023】 前記料金は、前記データベースを管理す
るフランチャイザが徴収し、前記夫々のレンタカー業者
(フランチャイジー)や保険会社等に対して、予め定め
られた収益配分、費用配分をする。
【0024】
【発明の実施の形態】 以下、図面を参照しつつ、本発
明の実施形態について説明する。本システムは、中央の
フランチャイザー側にインターネットに接続された大規
模な貸出車輌登録、予約受付、車輌管理システムを設置
し、駐車スペースと整備施設を保有するフランチャイジ
ーが一定の費用を支払うことでその利用を可能ならし
め、レンタカー事業への新規参入を可能とし、更に全国
にフランチャイジーを募ることで全国規模のレンタカー
事業を展開することを可能とするレンタカーのフランチ
ャイズシステムである。図1は、インターネットの一般
的な構成を示す。パーソナルコンピュータからなる端末
101,102,103,104はプロバイダなどを通
じてインターネットに接続されている。携帯電話105
もまた図示を省略した携帯電話網を介してインターネッ
トに接続される。双方向TV端末(インターネットに接
続されるゲーム機を介したテレビ端末やWebTV等を
含む。)106もまた必要な機器を介してインターネッ
トに接続される。サーバ10,20はウェブ上において
働くサーバであって、インターネットを利用する利用者
の要望により必要なアプリケーションを動かすものであ
る。サーバ10,20には図示を省略したが必要なデー
タベースが接続され、必要に応じてそれを参照し、また
データを更新する作業を実行する。中央のフランチャイ
ザー側がサーバ10,20を設けて車輌管理システムを
構築する。フランチャイジー及びレンタカー利用者(又
はコールセンター)のオペレータは、端末101,10
2,103,104、携帯電話105,衛星放送用双方
向TV端末106等を介してインターネットにアクセス
して、車輌管理システムへの照会、検索、登録などを実
行する。
【0025】 フランチャイザーの車輌管理システム
は、全国を一括管理するものとして構成可能であるが、
地域毎のフランチャイジーを統括する地域統括会社を設
けることもできる。その際、地域統括会社のための車輌
管理システムを設ける。その場合には、サーバ10,2
0は、中央のものを共同利用することも可能であるし、
地域毎に設けることも可能である。
【0026】 [フランチャイジーに対する提案内容1]
レンタカー事業開始に際しては、車輌を駐車するスペ
ース(車庫)と、車輌管理システムを保有することが事
業開始の条件である。仮に数台の車輌駐車スペースを保
有する企業若しくは事業主(例えば、車輌整備会社であ
るが、これに限定するものではない。)がレンタカー事
業に参入しようとしても以下の理由により、事業化が極
めて困難である。第一に車輌管理システム構築及び運用
に多額の資金を要し、そしてその資金の回収に時間がか
かる。第二に、数台の保有車輌数では、広告媒体による
宣伝・販売促進などを効果的に行うことができない。
【0027】 ところが、ある特定の地域(仮にS市と
する。)を対象に複数のフランチャイズ店(AからEま
で)を募るとする。これら複数のフランチャイズ店は、
夫々別のメーカー(例えばトヨタ、日産、ホンダ、BM
W、ベンツなど)の車輌を保有していても良いし、夫々
別のタイプ(例えば、ワゴン、セダン、スポーツカー、
4WD車等)の車輌を保有していても良い。レンタカー
の利用希望者がウェブを介してS市をキーとして検索を
かけるとAからEまでの店が保有する車が表示される。
タイプ別の検索、価格別の検索、メーカー別の検索など
をかけて絞り込んで選択対象とすることもできる。
【0028】 今、S市のフランチャイジーAが3台の
車輌(セドリック、マーチ、ブルーバード)を保有して
いるとし、フランチャイジーBが5台の車輌(オデッセ
イ、シビック、アコード、CRV、プラド)を、フラン
チャイジーCが4台、フランチャイジーDが7台、フラ
ンチャイジーEが5台保有しているとする。夫々のフラ
ンチャイジーは、インターネットに接続された端末10
1,102など(双方向通信機能を有する衛星TV放送
の端末を含む)の内の一つからインターネットを介して
フランチャイザー側のサーバ(車輌管理システム)にア
クセスして車輌登録のための画面に到達し、それぞれの
保有する車輌をデータベースに登録する。図2は、フラ
ンチャイジーAがその保有する車輌を登録する画面を示
している。図2に示すように、フランチャイジーを特定
する情報、地域、メーカー、車種名、年式、タイプ、標
準料金などを特定する情報をウェブ上で入力することに
より、ウェブ上のサーバを介してデータベース登録され
る。図3は、フランチャイジーBがその保有する車輌5
台を登録する画面を示している。同様に、フランチャイ
ジーC,D,Eもその保有する車輌をウェブ上で登録す
る。このようにしてサーバ10、20がアクセス可能な
データベース上にフランチャイジーの保有する車輌のデ
ータが登録される。
【0029】 一方、レンタカー利用者は自ら端末PC
101,102などを用いて、又は携帯電話或いは双方
向通信機能を有する衛星TV放送の端末等を操作してこ
の車輌管理システムにアクセスして、データベースに検
索をかける。S市をキーとして検索をかけた結果に対し
て、フランチャイジー順にソートをかけた一覧を示すの
が図4である。車種、タイプ、メーカー、料金、フラン
チャイジーなどの情報がここでは表示されている。ユー
ザは、このようにして複数のレンタカー業者の保有する
車輌の情報を一覧できる。図5は、車のタイプを4WD
に絞り込みをかけた画面を示している。ここでは、車
種、料金、フランチャイジー、保管場所の情報が示され
ている。図6は、価格の安いものを絞って表示した画面
である。図7は、トヨタのマーク2に絞って表示した例
である。このようにいくつかの条件により絞り込みをか
けて表示することが可能となる。尚、図5,6,7で
は、図示した項目以外にいくつかの追加項目が表示され
るようにすることができる。たとえば、スキー板キャリ
アの有無、カーナビの有無、タイヤの仕様などの表示を
含めることが可能である。
【0030】 [フランチャイジーに対する提案内容2]
S市の複数のフランチャイジーAからEまでは夫々自
社の保有又はリースを受ける車輌をインターネットを介
して当フランチャイザが運営する車輌管理システム(以
下、「W」と略す。)に車種、整備状況、貸出状況、価
格等の車輌情報を登録する。
【0031】 登録された車輌情報はインターネットを
介して利用希望者の端末に貸出条件が表示されるが、そ
の際S市において営業しているフランチャイジーAから
Eまでが予め車輌管理システムWに登録した全ての車輌
情報の内貸出に必要な情報(車種、貸出価格、予約状況
等)が表示され、ユーザーはS市において車輌を登録し
ているフランチャイズであるAからEまでが登録した車
輌全てを対象として、借りる車輌を絞り込んでゆくが、
その際ウェブ上のデータベースの構造によりタイプ別
(例えばセダン、4WB等)で検索することもできる
し、価格別(例えばレンタル価格が安い順に表示す
る)、或いはメーカ(車種別、すなわちユーザーが貸出
を希望する車種、例えばプラドがあるかどうか)別でも
検索をかけて、それぞれの車輌がどの場所(フランチャ
イジーの保管場所)において借入れ可能かどうかを端末
の画面上に表示するとともにその車輌が借入れを希望す
る期間中に提供可能かどうか等も併せて端末画面に表示
し、その画面を通じて予約することができる。
【0032】 図8は、予約サイトの玄関ページのハー
ドコピーである。レンタカーを利用しようとする者がこ
のサイトを訪れて、地域と利用希望日を入力すると、図
9の車種選択条件の指定画面が表示される。図9では、
メーカーで選ぶか、タイプ(4WD、セダン、ワゴン、
トラックの別)で選ぶか、予算で選ぶか、期間で選ぶか
という選択が促される。図9でメーカを選ぶと、図10
のようなメーカーの選択画面が表示される。図10でた
とえばトヨタを選択すると、図11のような具体的な車
種名が表示されて、予約可能なものが選択できる。図1
1でマーク2を選ぶと図12のように、具体的な車輌及
び年式が表示され、利用可能な日時が表示される。図1
2で詳細見積もりボタンを押すと、具体的な貸出条件を
表示した画面(図13)が表示され、図13で予約ボタ
ンを押すことにより、個人情報の入力画面14が表示さ
れる。クレジットカード番号等の必要な情報を入力する
と、信用調査が行われた上で、予約完了がなされる。信
用調査はCAFISなどの認証期間への照会によりなさ
れる。この際、必要な自動車保険(損害保険)の条件を
提携する損害保険会社(複数社も可)が保有するインタ
ーネット上のサーバから画面に併せて表示し、同時に損
保の契約も画面上から出来るようにする。
【0033】 利用当日は、運転免許証の確認、車体の
傷の有無の確認、燃料の満タン状況の確認などの必要な
手続を経て利用者の自宅又はレンタカーの保管場所にお
いて車輌の引き渡しがなされる。図15は、レンタカー
利用中に万一起こり得る事故、交通渋滞などのトラブル
の解決のためにコールセンターの果たす役割を示す概念
図である。レンタカー利用者90は、不測の事態が起こ
った際には、固定電話又は携帯電話などを通じてコール
センター50に電話する。コールセンター50は、当フ
ランチャイズシステムが設けたものであって、電話を受
けるオペレータがコンピュータをも操作して当フランチ
ャイズのデータベース30への入力を利用者に代わって
実行し、フランチャイジー40への連絡も必要に応じて
行う。交通事故などの場合には、損保会社のコールセン
ター60にも利用者が電話にて連絡することとなる。損
保会社も必要なID、パスワードを付与されることによ
り、フランチャイジーと同様に当フランチャイズシステ
ムにアクセス可能となる。
【0034】 図16は、本発明に係る車輌管理システ
ムの全体像を示すハードウェア構成イメージ図である。
車輌管理システムは、ファイアォールを介してインター
ネットに接続されたウェブサーバ上で動くものであり、
貸出車輌登録システム、貸出条件呈示システム、予約受
付システム、貸出車輌管理システム、保険情報管理シス
テム、保険情報管理システム、クレジットカード認証シ
ステムなどを含む。そして、データ記憶装置に貯えられ
たデータベースと連携して働く。そのデータベースに
は、スケジュール情報、貸出車輌情報、フランチャイジ
ー情報、価格情報などを含んでおり、関連性をもって検
索可能となっている。クレジットカードの認証に当たっ
ては、CAFIS(外部認証機関)と専用線でつながり
照会に応じて信用調査が適切になされる。インターネッ
トを介して、利用者、フランチャイジー、コールセンタ
ー、フランチャイザー、保険会社がこのシステムにつな
がる。利用者は、検索照会、予約処理、予約変更処理な
どをインターネットを介して行う。フランチャイジー
は、原価管理、貸出車輌管理などの処理を行う。コール
センターはコールセンター用画面を通じて、利用者に代
わって予約変更の処理などを行う。フランチャイザーは
全登録車輌の管理、フランチャイジーの売り上げ・入金
の管理を行う。保険会社は車両保険の情報を参照する。
なお、図16は、システムをわかりやすく説明するため
のイメージ図であって、システムの構成はこれにかぎら
れるものではない。尚、ユーザに対しては予約やその変
更に必要な情報のみを提供、フランチャイザのコールセ
ンターには夫々別々のキーコード(ID、識別番号)を
渡し、必要な画面から必要な情報、データのみを入力で
きるようにする。図16では、本車輌管理システムが複
数の機能を持たせることができるように描いてある。フ
ランチャイザがフランチャイジーに対して提供し得るサ
ービスを列挙すると、「インターネットに接続された貸
出車輌登録、予約受付、貸出条件呈示、予約変更受付、
全登録車輌管理、フランチャイジー別車輌管理、貸出車
輌管理、フランチャイジー別売上・入金管理、車種別/
タイプ別/フランチャイジー別稼働率、原価管理システ
ム、地域別契約状況(車種別受注実績)、稼働率管理等
のシステムの開発、及びウェブサーバのメンテナン
ス」、「フランチャイジー用の経理処理支援システムの
開発、提供」、「特定地域毎或いは全国規模の広告宣伝
・販促活動及びその企画」、「商標の使用許諾、使用管
理」、「各地域毎のフランチャイジーに対するマーケテ
ィング分析に基づく最適保有車種・台数の提案」、「リ
ース会社・損害保険会社の斡旋」、「利用者呈示のクレ
ジットカードに対する与信情報提供」、「クレジットカ
ード会社からの一括入金及び各フランチャイジーに対し
て必要諸経費(たとえば保険料)を差し引いた受け取り
分の送金」、「クレジットカード会社との加盟・手数料
契約」、「フランチャイジーのレンタカー事業許可取得
に関する支援業務」、「その他レンタカー事業に関連
し、フランチャイザ側が提供するのが合理的と思われる
業務等」となる。以上の提供サービスに対し、該フラン
チャイザはフランチャイジーより毎月の売上(利用者の
支払い金額の合計額)から一定の歩合(割合)をフランチ
ャイズ料として徴収し、それを収入とする。
【0035】 図17は、予約処理を示すフローチャー
トである。利用者がレンタカーの予約を欲してこのサイ
トを訪れて、所望の車輌を検索して詳細見積もり表示ボ
タンを押したときにこの処理に入る(ステップ70
0)。見積もり画面表示(ステップ710)から予約ボ
タンが押されると、個人情報取得処理(ステップ73
0)に入り、利用者が必要な情報を入力すると、クレジ
ットカード番号などを頼りに本人認証、信用調査が実行
される。CAFIS等の外部認証機関により照会がなさ
れ、ブラックリストに載ってないか否かにより信用調査
がなされる。信用調査をクリアすると(ステップ740
でYES)、予約成立画面の表示(ステップ760)、
予約確認メールを本人に送信する処理(ステップ77
0)、フランチャイジーへの通知(ステップ780)が
なされて予約処理が終了する。
【0036】 図18は、車輌返却処理を示すフローチ
ャートである。車輌返却の際にも本車輌管理システムに
アクセスして必要なフォームの表示(ステップ810)
をし、情報入力がされるのを待って(ステップ820)
精算金額の計算(ステップ830)、クレジットカード
決済処理(ステップ870)と進む。レンタカー利用者
が車輌を借入れたフランチャイジーと異なる他のフラン
チャイジーに車を返却すること(たとえば東京世田谷の
フランチャイジーで借りた車を軽井沢のフランチャイジ
ーで返却すること)を許容することも可能である。その
場合には、あらかじめその際の料金体系、収益及び費用
配分を契約にて定めておき、車輌管理システムにおいて
必要な入力画面を準備する。
【0037】 図19は、収益配分、費用配分の処理を
示すフローチャートである。クレジットカード会社から
の入金が所定の日になされたことを確認した上でこの処
理がなされる。あらかじめなされた契約により収益配分
が計算され、諸費用の配分もまた同時に計算されて、送
金がなされる。
【0038】
【発明の効果】 本発明はこのように構成されているか
ら、フランチャイジーのメリットとしては、車輌管理シ
ステムをウェブで共有しているため、自社独自に開発運
用するよりはるかに低額の料金を支払えば済む。常識的
には、数台程度の車輌しか保有していない小規模のレン
タカー事業者は仮に単独で保有車輌情報をウェブ上に表
示してもその情報をレンタカーの潜在ユーザが捜し当て
ること自体至難の業であるが、一つのフランチャイズの
ブランドのもとで信用を蓄積することができる。また、
宣伝、販売促進、マーケティングなどを効果的に実行で
きる。また、ユーザにとっては、利便性が高いため、選
択の幅が広がり、リピート率が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 インターネットの一般的な構成を示す図であ
る。
【図2】 フランチャイジーAが保有車輌を登録する画
面を示す図である。
【図3】 フランチャイジーBが保有車輌を登録する画
面を示す図である。
【図4】 S市登録車輌の一覧を示す画面のハードコピ
ーである。
【図5】 車輌のタイプを4WD車に絞り込みをかけた
画面のハードコピーである。
【図6】 標準料金の安いものに絞り込みをかけた画面
のハードコピーである。
【図7】 特定車種に絞り込みをかけた画面のハードコ
ピーである。
【図8】 予約サイトの玄関ページのハードコピーであ
る。
【図9】 車種選択の条件を指定する画面のハードコピ
ーである。
【図10】 メーカーの選択を促す画面のハードコピー
である。
【図11】 予約可能な車種を示す画面のハードコピー
である。
【図12】 予約可能な車輌と利用可能日を示す画面の
ハードコピーである。
【図13】 詳細見積画面の一例を示す図である。
【図14】 予約処理の際に示す個人情報取得画面のハ
ードコピーである。
【図15】 トラブル処理の際の構成を示す概念図であ
る。
【図16】 車輌管理システムの全体を示すハードウェ
ア構成イメージ図である。
【図17】 予約処理を示すフローチャートである。
【図18】 車輌返却処理を示すフローチャートであ
る。
【図19】 収益配分及び費用配分の処理を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
101,102,103,104 PC端末(パーソナ
ルコンピュータ) 105 携帯電話 106 衛星放送用双方向TV端末 10,20 サーバ 30 データベース 40 フランチャイジー 50 コールセンター 60 損保会社 90 レンタカー利用者

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークを介して複数
    のレンタカー業者の保有する車輌を一括して管理するレ
    ンタカーの車輌管理方法であって、 夫々のレンタカー業者に対しては、 車輌の登録を受け付ける車輌登録受付段階と、 該車輌登録受付段階にて受け付けた情報に基づいてデー
    タベースに登録するデータベース登録段階とを有し、 レンタカー利用者に対しては、 利用可能車輌を検索する利用可能車輌検索段階と、 該利用可能車輌検索段階にて得られた情報に基づいてレ
    ンタカーの予約を受け付ける予約受付段階とを有するレ
    ンタカーの車輌管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したレンタカーの車輌管
    理方法であって、 前記車輌登録受付段階にて登録する車輌に関する情報に
    は、メーカー、タイプ、標準レンタル価格の情報を含
    み、 前記利用可能車輌検索段階においてメーカー、タイプ、
    標準レンタル価格などの条件を設定してレンタカー利用
    者が検索をかけるレンタカーの車輌管理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のレンタカーの車輌管理方
    法であって、 前記予約受付段階において、前記レンタカー利用者の保
    持するクレジットカード番号を取得し、そのクレジット
    カード番号に基づいて信用調査を行った上でレンタカー
    の予約を受け付けるレンタカーの車輌管理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のレンタカーの車輌管理方
    法であって、 前記予約受付段階において、前記レンタカー利用者の加
    入する電話番号を取得し、その電話番号に基づいて信用
    調査を行った上でレンタカーの予約を受け付けるレンタ
    カーの車輌管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のレンタカーの車輌管理方
    法であって、 前記予約受付段階において、既に受け付けた予約の変更
    をも受け付けるレンタカーの車輌管理方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のレンタカーの車輌管理方
    法であって、 車輌の受け渡しの際に、利用者の免許証番号、車輌貸出
    時の走行距離、貸出開始時刻などの必要な情報を前記デ
    ータベースに登録するレンタカーの車輌管理方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のレンタカーの車輌管理方
    法であって、 車輌返却の際に、返却時刻、最終表示キロ数、ガソリン
    補充の有無、表示ガソリン残量、新たなキズの有無など
    の必要な情報を前記データベースに入力し、それらの情
    報に基づいて料金決済をするレンタカーの車輌管理方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のレンタカーの車輌管理方
    法であって、 前記料金決済はクレジットカードによりなされるレンタ
    カーの車輌管理方法。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8のいずれかに記載のレン
    タカーの車輌管理方法であって、 前記料金は、前記データベースを管理するフランチャイ
    ザが徴収し、前記夫々のレンタカー業者(フランチャイ
    ジー)に対して、予め定められた収益配分、費用配分を
    するレンタカーの車輌管理方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータネットワークを介して複
    数のレンタカー業者の保有する車輌を一括して管理する
    レンタカーの車輌管理方法であって、 夫々のレンタカー業者に対しては、 車輌の登録を受け付ける車輌登録受付段階と、 該車輌登録受付段階にて受け付けた情報に基づいてデー
    タベースに登録するデータベース登録段階とを有し、 コールセンターのオペレータに対しては、 レンタカー利用者の要望を受けて利用可能車輌を検索す
    る利用可能車輌検索段階と、 該利用可能車輌検索段階にて得られた情報に基づいてレ
    ンタカーの予約を受け付ける予約受付段階とを有するレ
    ンタカーの車輌管理方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載したレンタカーの車
    輌管理方法であって、 前記車輌登録受付段階にて登録する車輌に関する情報に
    は、メーカー、タイプ、標準レンタル価格の情報を含
    み、 前記利用可能車輌検索段階においてメーカー、タイプ、
    標準レンタル価格などの条件を設定してレンタカー利用
    者が検索をかけるレンタカーの車輌管理方法。
  12. 【請求項12】 請求項10記載のレンタカーの車輌管
    理方法であって、 前記予約受付段階において、前記レンタカー利用者の保
    持するクレジットカード番号を取得し、そのクレジット
    カード番号に基づいて信用調査を行った上でレンタカー
    の予約を受け付けるレンタカーの車輌管理方法。
  13. 【請求項13】 請求項10記載のレンタカーの車輌管
    理方法であって、 前記予約受付段階において、前記レンタカー利用者の加
    入する電話番号を取得し、その電話番号に基づいて信用
    調査を行った上でレンタカーの予約を受け付けるレンタ
    カーの車輌管理方法。
  14. 【請求項14】 請求項10記載のレンタカーの車輌管
    理方法であって、 前記予約受付段階において、既に受け付けた予約の変更
    をも受け付けるレンタカーの車輌管理方法。
  15. 【請求項15】 請求項10記載のレンタカーの車輌管
    理方法であって、 車輌の受け渡しの際に、利用者の免許証番号、車輌貸出
    時の走行距離、貸出開始時刻などの必要な情報を前記デ
    ータベースに登録するレンタカーの車輌管理方法。
  16. 【請求項16】 請求項10記載のレンタカーの車輌管
    理方法であって、 車輌返却の際に、返却時刻、最終表示キロ数、ガソリン
    補充の有無、表示ガソリン残量、新たなキズの有無など
    の必要な情報を前記データベースに入力し、それらの情
    報に基づいて料金決済をするレンタカーの車輌管理方
    法。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のレンタカーの車輌管
    理方法であって、 前記料金決済はクレジットカードによりなされるレンタ
    カーの車輌管理方法。
  18. 【請求項18】 請求項16又は17のいずれかに記載
    のレンタカーの車輌管理方法であって、 前記料金は、前記データベースを管理するフランチャイ
    ザが徴収し、前記夫々のレンタカー業者(フランチャイ
    ジー)に対して、予め定められた収益配分、費用配分を
    するレンタカーの車輌管理方法。
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