JP2003058752A - 化粧品カウンセリング装置、化粧品カウンセリング方法、コンピュータ・プログラム及び記録媒体 - Google Patents

化粧品カウンセリング装置、化粧品カウンセリング方法、コンピュータ・プログラム及び記録媒体

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JP2003058752A
JP2003058752A JP2001249884A JP2001249884A JP2003058752A JP 2003058752 A JP2003058752 A JP 2003058752A JP 2001249884 A JP2001249884 A JP 2001249884A JP 2001249884 A JP2001249884 A JP 2001249884A JP 2003058752 A JP2003058752 A JP 2003058752A
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Yutaka Ikeyama
豊 池山
Masami Senoo
正巳 妹尾
Akie Tamura
あき江 田村
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Kose Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専門担当者などとの接見を必要とせず、ユー
ザにとり簡単に利用できながら、且つユーザの肌の状態
にあった適切な化粧品に関するカウンセリングを受けら
れる化粧品カウンセリング装置を提供せんとするもので
ある。 【解決手段】 肌−効能プロファイルを格納する第1格
納部11と、効能−商品プロファイルを格納する第2格
納部21と、ケア効能などを抽出する第1抽出部31
と、好適な化粧品などを抽出する第2抽出部41と、さ
らにユーザが他の要素から絞り込みをかけた場合に対応
する化粧品などを抽出する第3抽出部51と、インター
ネット1001を介して、抽出結果などの出力を含むユ
ーザ側のブラウザの入出力制御を行う入出力制御部61
とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧品カウンセリ
ング装置、化粧品カウンセリング方法、コンピュータ・
プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】これまでユーザが化粧品の提案を受ける
場合に、販売に関し対面販売を原則とする化粧品業界で
は、専門の担当者が対応し、ユーザにあった商品の提案
が行われている。
【0003】他方このような対面でカウンセリングを受
けた場合、購買しなければならないという心理的な強制
があるので、それを嫌うユーザは、もっと簡易に利用で
きるものとして、化粧品販売コーナなどに設置されたス
タンドアローン型のコンピュータやインターネット上で
提供される化粧品カウンセリングサービスを利用してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
サービスでは、ある種の効能に対応する化粧品がカタロ
グ的に表示されるだけの場合が大半である。あるいは各
商品の効能が羅列される程度の簡単なものも多い。これ
では、ユーザは、単に化粧品を勧めていられるだけとい
う印象を持ち、希望するカウンセリングが受けられな
い。
【0005】他方、問診項目に答えさせる形式でカウン
セリングを行うサイトも登場してきたが、最終的に店頭
に出向いて肌の状態を診断させるようになっており、結
局対面でカウンセリングを行う場合と変わりがなく、ユ
ーザにとっての煩わしさは、従来の場合と同じである。
【0006】またこのような診断(肌の状態を専用の機
器で検出して診断を行う)により実質的なカウンセリン
グが行われ、その後関連商品の提案がなされており、上
記問診は、専用機での診断のための誘因に過ぎないこと
になる。しかも実際にユーザが出向くことになるので、
専門の担当者であれば、見た目から推定される年齢(或
いは聞き出した実年齢)を基にして、もともとある程度
のカウセリングができてしまい、本来の問診は、どの程
度意味があるのか不明である。
【0007】本発明は、以上のような問題に鑑み創案さ
れたもので、専門担当者などとの接見を必要とせず、ユ
ーザにとり簡単に利用できながら、且つユーザの肌の状
態にあった適切な化粧品に関するカウンセリングを受け
られる化粧品カウンセリング装置、化粧品カウンセリン
グ方法、コンピュータ・プログラム及び記録媒体を提供
せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る化粧品カウ
ンセリング装置の構成は、少なくとも肌の状態と必要と
されるケア効能との関係を重み付けして表した肌−効能
プロファイルを格納する第1の格納手段と、必要とされ
るケア効能と商品との対応関係を表した効能−商品プロ
ファイルを格納する第2の格納手段と、肌状態の入力が
あった場合に、第1の格納手段に格納された肌−効能プ
ロファイルから、必要とされるケア効能とその優先順位
を抽出するケア効能抽出手段と、抽出されたケア効能と
その優先順位に基づき、第2の格納手段に格納された効
能−商品プロファイルから、少なくとも対応する商品を
抽出する商品抽出手段と、抽出された商品を提示する出
力手段とを有することを基本的特徴としている。
【0009】上記構成では、カウンセリングを希望する
ユーザに対して肌の状態に関する問診事項などを列挙す
るなどして、該ユーザの肌の状態に関する入力があった
場合に、第1の格納手段に格納された上記肌−効能プロ
ファイルから、第1の抽出手段により、入力された肌の
状態に関係するケア効能とその優先順位が抽出され、続
いて抽出されたケア効能とその優先順位に基づき、第2
の格納手段に格納された効能−商品プロファイルから、
第2の抽出手段により、少なくとも対応する商品が抽出
され、そして出力手段により抽出された商品が、該ユー
ザ側に提示される。
【0010】一般的に複雑な原因が絡み合って現在の肌
の状態が構成されており、肌の状態と原因とは1対1の
関係にない。すなわち肌の状態が入力されたからといっ
てその原因が1つに特定されるわけではない。従って、
上記肌−効能プロファイルにおいて、肌の状態と必要と
される効能とは、上述のように重み付け(より深い関係
にあるほど、重み付けの程度が高い)がなされ、その関
係が規定されている。また化粧品にも単一ケア効能のみ
を有するものから複数のケア効能を有するものまであ
る。従って効能−商品プロファイルでも、必要に応じ、
重み付けがなされて、ケア効能と商品との関係が規定さ
れる。
【0011】上記構成では、入力された肌の状態から、
関係を有すると考えられる(上記プロファイル上に規定
されている)ケア効能の候補群が、優先順位を付けて抽
出される。また必要とされる優先順位の高いケア効能か
ら、それらのケア効能にマッチングする度合いの高い商
品(複数の候補がある場合はその優先順位と共に)が抽
出される。そしてこれらが出力手段により提示される
(必要に応じ優先順位に従って表示されたり、その優先
順位の表示も共になされるなどの工夫がされても良い)
ことになる。
【0012】ただし、本装置がスタンドアローンのコン
ピュータの構成の場合は、商品の提示方法として、表示
装置などの構成で画面出力などにより提示される(すな
わち出力手段はこのような表示装置などで構成され
る)。またインターネット上のウェブサイトに本装置が
構成され、該装置上で上記商品が抽出される場合は、ユ
ーザ側のコンピュータのブラウザ上にその抽出結果が表
示されるよう、出力手段は、該ブラウザの画面出力制御
を行う。
【0013】上記構成ではいくつかの特徴的構成がある
が、そのうちの1つとして、肌−効能プロファイルと、
効能−商品プロファイルとにプロファイルを分け、それ
に併せて抽出手段も2つに分けたことがある。このよう
な構成によれば、新しい商品をこの化粧品カウンセリン
グ装置で提案する商品に加えようとする場合に、それに
併せて効能−商品プロファイルに、その商品に関するプ
ロファイルデータだけを登録すれば良く、本装置の管理
者側でそれだけ負担が少なくなる。同様なことは、肌−
効能プロファイル側についても言える。
【0014】尚、上記肌−効能プロファイルにおける肌
状態には、後述するように、科学的な問診項目により分
類される肌状態(請求項5)や、ユーザが感じる感性的
な肌実感の状態(請求項6)、或いはユーザが理想とす
る感性的な肌実感の状態(請求項7)などの状態が含ま
れる。
【0015】請求項2の装置構成は、上記請求項1の構
成をさらにユーザフレンドリにしようとする構成であ
る。すなわち、ユーザの肌の状態にあった商品群が提示
された場合でも、ユーザ側では様々な事情(たとえば金
銭的な理由による事情や提示された商品に類似する商品
をすでに持っているなどの事情)により、その全ての商
品を必要としない場合がある。従って、ユーザ側に、抽
出される商品に関する属性指定ができるようにし、商品
属性ファイルがある場合はその商品属性を参照するなど
して、第3の抽出手段により、その指定内容に該当する
範囲内において、上記商品の優先順位から、対応する商
品が抽出されるようにする。より具体的には、少なくと
も肌の状態と必要とされるケア効能との関係を重み付け
して表した肌−効能プロファイルを格納する第1の格納
手段と、必要とされるケア効能と商品との対応関係を表
した効能−商品プロファイルを格納する第2の格納手段
と、肌状態の入力があった場合に、第1の格納手段に格
納された肌−効能プロファイルから、必要とされるケア
効能とその優先順位を抽出する第1の抽出手段と、抽出
されたケア効能とその優先順位に基づき、第2の格納手
段に格納された効能−商品プロファイルから、対応する
商品とその優先順位を抽出する第2の抽出手段と、商品
に関する他の属性の指定があった場合に、その指定内容
に該当する範囲内において、対応する商品をさらに抽出
する第3の抽出手段と、抽出された商品を提示する出力
手段とを有することを特徴としている。
【0016】指定できる商品属性としては、商品トータ
ル金額や商品個数などが考えられる(請求項3及び請求
項4)。
【0017】以上の構成は、スタンドアローン型のコン
ピュータ構成でも成り立つが、LAN(ローカルエリア
ネットワーク)やインターネットなどのネットワークを
使用して、複数のコンピュータにおいて、これらの各手
段を機能させ、それらを上記ネットワーク上で有機的に
連携させる場合においても成り立つ構成である。請求項
8及び請求項9の構成は、そのような構成についても、
本発明に含まれることを明らかにしている。
【0018】すなわち請求項8の構成は、ネットワーク
を構成するコンピュータの少なくとも1つに、上記各手
段を備えることを特徴としている。もちろん1つのコン
ピュータに全手段が含まれる場合は、スタンドアローン
の構成であるが、2台以上のコンピュータにこれらの各
手段がそれぞれ含まれる場合(特に各手段が分散して含
まれる場合)は、ネットワークを構成するコンピュータ
全体で、上記請求項1や請求項2の構成が達成されるこ
とになる。
【0019】さらに請求項9の構成は、上記請求項8の
構成のうち、特に分散して各手段が含まれる場合の構成
を規定している。すなわち、ネットワークを構成するコ
ンピュータに、上記各手段を分散して備え、それらの間
で上記手段の処理を分散して行うことを特徴としてい
る。
【0020】請求項10〜請求項16までの構成は、上
記請求項1〜請求項7までの装置構成を、化粧品カウン
セリング方法として捉え直し、規定したものである。
【0021】そのうち請求項10の化粧品カウンセリン
グ方法の構成は、請求項1の構成に対応しており、具体
的な構成としては、肌状態の入力があった場合に、少な
くとも肌の状態と必要とされるケア効能との関係を重み
付けして表した肌−効能プロファイルから、必要とされ
るケア効能とその優先順位を抽出するステップと、抽出
されたケア効能とその優先順位に基づき、必要とされる
ケア効能と商品との対応関係を表した効能−商品プロフ
ァイルから、少なくとも対応する商品を抽出するステッ
プと、抽出された商品を提示するステップとを含むこと
を特徴としている。
【0022】請求項11のカウンセリング方法の構成
は、請求項2の構成に対応しており、具体的な構成とし
ては、肌状態の入力があった場合に、少なくとも肌の状
態と必要とされるケア効能との関係を重み付けして表し
た肌−効能プロファイルから、必要とされるケア効能と
その優先順位を抽出するステップと、抽出されたケア効
能とその優先順位に基づき、必要とされるケア効能と商
品との対応関係を表した効能−商品プロファイルから、
対応する商品とその優先順位を抽出するステップと、商
品に関する他の属性の指定があった場合に、その指定内
容に該当する範囲内において、対応する商品をさらに抽
出するステップと、抽出された商品を提示するステップ
とを含むことを特徴としている。
【0023】その他、請求項12の構成は請求項3の構
成に、請求項13の構成は請求項4の構成に、請求項1
4の構成は請求項5の構成に、請求項15の構成は請求
項6の構成に、請求項16の構成は請求項7の構成に、
それぞれ対応している。
【0024】請求項17〜請求項23までの構成は、上
記請求項10〜請求項16までの方法構成を、コンピュ
ータに実行させるために、該コンピュータで実行可能な
プログラムについて規定している。
【0025】すなわち、上述した課題を解決するための
構成として、上記各ステップを、コンピュータの構成を
利用して実行する、該コンピュータで読み込まれて実行
可能なコンピュータ・プログラムにつき開示する。もち
ろんこれらの構成は、コンピュータ・プログラムとして
だけではなく、後述するように、同様な機能を有するプ
ログラムを記録した記録媒体の構成(請求項24)とし
て提供されても良いことは言うまでもない。この場合、
コンピュータとは中央演算処理装置の構成を含んだ汎用
的なコンピュータの構成の他、特定の処理に向けられた
専用機などを含むものであっても良く、中央演算処理装
置の構成を伴うものであれば特に限定はない。
【0026】コンピュータに上記各ステップを実行させ
るためのこのようなプログラムが、コンピュータに読み
出されると、請求項10乃至請求項16に規定された各
ステップと同様なステップが実行されることになる。
【0027】また既存のハードウェア資源を用いてこの
コンピュータ・プログラムを実行することにより、既存
のハードウェアで新たなアプリケーションとしての本発
明の方法が容易に実行できるようになる。さらにこのよ
うなコンピュータ・プログラムが前述の記録媒体に記録
されることにより、これをソフトウェア商品として容易
に配布、販売することができるようになる。加えて記録
媒体の構成としては、上述した形式の場合の他、RAM
やROMなどの内部記憶装置の構成やハードディスクな
どの外部記憶装置の構成であっても良く、そのようなプ
ログラムがそこに記録されれば、本発明に規定された記
録媒体に含まれることは言うまでもない。
【0028】尚、請求項17〜請求項23記載の各ステ
ップのうち一部のステップを実行する処理は、コンピュ
ータに組み込まれた機能(コンピュータにハードウェア
的に組み込まれている機能でも良く、該コンピュータに
組み込まれているオペレーティングシステムや他のアプ
リケーションプログラムなどによって実現される機能で
も良い)によって実現され、前記プログラムには、該コ
ンピュータによって達成される機能を呼び出すあるいは
リンクさせる命令が含まれていても良い。
【0029】これは、請求項10〜請求項16に規定さ
れた各ステップの一部が、例えばオペレーティングシス
テムなどによって達成される機能の一部で代行され、そ
の機能を実現するためのプログラムないしモジュールな
どは直接記録されているわけではないが、それらの機能
を達成するオペレーティングシステムの機能の一部を、
呼び出したりリンクさせるようにしてあれば、実質的に
同じ構成となるからである。
【0030】上記プログラムは、それ自身使用の対象と
なる他、後述のように記録媒体に記録されて配布乃至販
売され、また通信などにより送信されて、譲渡の対象と
することもできるようになる。
【0031】そのうち、請求項17の構成は、請求項1
0の構成に対応する構成であり、その具体的構成は、コ
ンピュータに、肌状態の入力があった場合に、少なくと
も肌の状態と必要とされるケア効能との関係を重み付け
して表した肌−効能プロファイルから、必要とされるケ
ア効能とその優先順位を抽出するステップと、抽出され
たケア効能とその優先順位に基づき、必要とされるケア
効能と商品との対応関係を表した効能−商品プロファイ
ルから、少なくとも対応する商品を抽出するステップ
と、抽出された商品を提示するステップとを実行させる
コンピュータ・プログラムである。
【0032】請求項18の構成は、請求項11の構成に
対応する構成であり、その具体的構成は、コンピュータ
に、肌状態の入力があった場合に、少なくとも肌の状態
と必要とされるケア効能との関係を重み付けして表した
肌−効能プロファイルから、必要とされるケア効能とそ
の優先順位を抽出するステップと、抽出されたケア効能
とその優先順位に基づき、必要とされるケア効能と商品
との対応関係を表した効能−商品プロファイルから、対
応する商品とその優先順位を抽出するステップと、商品
に関する他の属性の指定があった場合に、その指定内容
に該当する範囲内において、対応する商品をさらに抽出
するステップと、抽出された商品を提示するステップと
を実行させるコンピュータ・プログラムである。
【0033】その他、請求項19の構成は請求項12の
構成に、請求項20の構成は請求項13の構成に、請求
項21の構成は請求項14の構成に、請求項22の構成
は請求項15の構成に、請求項23の構成は請求項16
の構成に、それぞれ対応している。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。図1は、インターネット1001上
で化粧品のカウンセリングサービスを提供するサイトに
設置された本発明に係る化粧品カウンセリング装置の一
実施例構成を示す説明図である。
【0035】同図に示すように、本装置は、インターネ
ット1001上でウェブサイトを提供するウェブサーバ
2001と、該ウェブサーバ2001に接続され、化粧
品カウンセリングのアプリケーションを提供するアプリ
ケーションサーバ2002と、該アプリケーションサー
バ2002上のアプリケーション処理のデータ検索で必
要とされるデータベース環境を提供するデータベースサ
ーバ2003とを有している。
【0036】図2は、上記化粧品カウンセリング装置の
機能ブロック構成を示すブロック図である。同図に示す
ように、本装置は、肌−効能プロファイルを格納する第
1格納部11と、効能−商品プロファイルを格納する第
2格納部21と、ケア効能などを抽出する第1抽出部3
1と、好適な化粧品などを抽出する第2抽出部41と、
さらにユーザが他の要素から絞り込みをかけた場合に対
応する化粧品などを抽出する第3抽出部51と、インタ
ーネット1001を介して、抽出結果などの出力を含む
ユーザ側のブラウザの入出力制御を行う入出力制御部6
1とを有している。
【0037】その他、本構成では、化粧品の商品属性を
格納する第3格納部101と、ユーザ側のブラウザへ表
示される画面構成仕様(例えば肌状態の選択画面構成な
ど)が規定された画面構成プロファイルを格納する第4
格納部102と、各ユーザ固有の属性データや、ユーザ
側から入力されてくる選択データ、或いは各抽出部で抽
出された抽出結果を格納する第5格納部103等の構成
を有している。そのうち第3格納部101と第5格納部
103は、データベースサーバ2003の有するハード
ディスクなどのデータストレージで構成されており、ま
た第4格納部102は、ウェブサーバ2001の有する
ハードディスクなどのデータストレージで構成されてい
る。尚、第3格納部101に格納される商品属性には、
それぞれの商品の金額や、商品内容説明などが含まれ
る。
【0038】上記第1格納部11は、上記データベース
サーバ2003の有するハードディスクなどのデータス
トレージで構成されており、少なくとも肌の状態と必要
とされるケア効能との関係を重み付けして表した肌−効
能プロファイルが格納されている。該肌−効能プロファ
イルの構成については後述する。
【0039】第2格納部21は、同じく上記データベー
スサーバ2003の有するハードディスクなどのデータ
ストレージで構成されており、必要とされるケア効能と
商品との対応関係を表した効能−商品プロファイルが格
納されている。該効能−商品プロファイルの構成につい
ては後述する。
【0040】第1抽出部31は、化粧品カウンセリング
用アプリケーションが稼動する上記アプリケーションサ
ーバ2002で構成されており、インターネット100
1を介してウェブサーバ2001にアクセスしてきたユ
ーザ側のブラウザ(3001或いは3002など)か
ら、後述の入出力制御部61を経て、該ユーザの肌状態
の入力があった場合に、第1格納部11に格納された肌
−効能プロファイルから、必要とされるケア効能とその
優先順位を抽出する機能を有している。
【0041】第2抽出部41は、同じく化粧品カウンセ
リング用アプリケーションが稼動する上記アプリケーシ
ョンサーバ2002で構成されており、第1抽出部31
で抽出されたケア効能とその優先順位に基づき、第2格
納部21に格納された効能−商品プロファイルから、対
応する商品とその優先順位を抽出する機能を有してい
る。
【0042】第3抽出部51は、同じく化粧品カウンセ
リング用アプリケーションが稼動する上記アプリケーシ
ョンサーバ2002で構成されており、ユーザ側のブラ
ウザから、後述の入出力制御部61を経て、商品に関す
る他の属性の指定があった場合に、必要に応じて第3格
納部101に格納された商品属性を参照し、その指定内
容に該当する範囲内において、対応する商品をさらに抽
出する機能を有している。
【0043】例えば、第2抽出部41で抽出された商品
一覧と共に、それらの合計金額がユーザ側に提示される
と、ユーザ側では、予算金額をオーバーしているなどの
判断から、これら全てのものではなく、予算金額の中で
必要なものを選びたい場合がある。従ってその場合に、
優先順位を表示させて優先順位の高い順に商品を絞る、
予算金額を入力する、商品個数自身を絞る、などの属性
指定(選択)がなされた場合に、第3格納部101に格
納された商品属性などを参照し(優先順位の高い順に商
品を絞る場合や商品個数自身を絞る場合などの場合は必
ずしも参照されない)、その指定内容に該当する範囲内
において、上記商品の優先順位から、対応する商品を抽
出することになる。
【0044】入出力制御部61は、前記ウェブサーバ2
001で構成されており、第3抽出部51で抽出された
抽出結果(商品名などを含む)を、ユーザ側のブラウザ
に表示する機能を有している。該入出力制御部61は、
このように、ブラウザ側の画面表示や入力の受付などの
入出力制御を主に行うが、ユーザに対して提示すべき選
択画面などを、前記第4格納部102の画面構成プロフ
ァイルから読み出して、該ユーザブラウザに表示する。
また問診項目表示による選択肢に対するユーザ側の回答
(選択)などのユーザ側の入力データや、第1〜第3ま
での抽出部31〜51の抽出結果を受け取って、これら
をユーザ属性の一部をなすものとして、各ユーザ固有の
属性データ等と共に前記第5格納部103に格納せしめ
る機能も有している。
【0045】図3は、テーブル状に展開された前記肌−
効能プロファイルの構成を示す説明図である。上述のよ
うに、該肌−効能プロファイルには、肌の状態と必要と
されるケア効能との関係が、適宜数字などによる重み付
け(数字が大きいほど関係が高いなど)がされて表され
ている。この場合肌トラブルとして示された肌状態
(「シミ」〜「くま」)は、科学的な問診項目により分
類される肌状態であり、それらに対して、テーブル横方
向右側に期待効果として示された項目(「乾燥改善」〜
「××改善」)が、これらの肌状態に対応して必要とさ
れる(その肌状態を改善するために必要な或いはそのよ
うな肌になるようにするために必要な)ケア効能であ
る。
【0046】この場合一例として肌に「シミ」がある場
合、必要とされるケア効能は、「××改善」が3と一番
高い重み付けがなされ、次に「乾燥改善」が1という重
み付けがなされる。従ってユーザ側から「シミ」という
肌状態の選択があった場合には、これらのケア効能がそ
れを改善するために必要なものとして選ばれると共に、
該数字で優先順位が指定される。この肌トラブルは複数
の項目が選べ(後述するイヤな肌感やなりたい肌感も同
じ)、選ばれる毎に該重み付けの数値は加算される。最
終的にこれらの重み付けされた数値の加算値は、選ばれ
た肌トラブル(肌感)の数で除算されて、平均が求めら
れる。従ってその数値から、レーダ−チャートのよう
に、どの肌トラブル(肌感)が突出して肌ケアを必要と
しているかが簡単に分かるようになる。
【0047】またこの肌−効能プロファイルでは、問診
項目として、ユーザが選べる肌状態に、「カサカサ」〜
「ベタベタ」のイヤな肌感(ユーザが感じる感性的な肌
実感の状態)や、「いきいき肌」〜「ぷりぷり肌」のよ
うなユーザがなりたい肌感(ユーザが理想とする感性的
な肌実感の状態)などがある。これらは、問診項目とし
て、上記科学的な項目を、ユーザ自身が正確に判断して
選べない時に、選択可能な項目であり、この方が一般ユ
ーザには向いている場合が多い。
【0048】本構成では、これらの各肌感を、数値など
の重み付けを含んだ状態で、さらに前記科学的な肌状態
に置き換えることができるように、工夫して上記テーブ
ルが構成されている。例えばユーザが「肌感j」という
肌感を感じて選んだ場合、このテーブルを参照すれば、
科学的な「肌状態i」がαij、「肌状態i'」がαi'j
…、…、…の重みで選択されたことに置き換えることが
できる。このように肌感は上記テーブルに従って順次科
学的な肌状態に置き換えられるため、必要とされるケア
効能は、科学的な肌状態との関係を示すテーブルから決
定可能となる。「肌状態i」は科学的な肌状態としてそ
れ自身が選択されたときの重み(=1)、また、いくつ
かの選択された肌感から「肌状態i」に置き換えられた
場合の重み(Σαij)の合計wi=(1+Σαij)として
求められ、このwiをもとに各ケア効能の総合重みが計算
される。例えばk番目のケア効能「○○改善」は「肌状
態i」「肌状態i'」、…、…に対する重みβik、βi'k
……と、wi、wi'、……との線形結合でこの「○○改
善」の総合重みWkを表せば、Wk=Σβikwiとなる。ま
た、これらの演算の方法としては線形結合による演算が
基本であるが、回答数で重みを調整したり、そのほか妥
当な結果を与える演算法を用いても良い。
【0049】図4は、同じくテーブル状に展開された前
記効能−商品プロファイルの構成を示す説明図である。
上述のように、該効能−商品プロファイルには、必要と
される期待効果として規定された上記ケア効能の項目
(「乾燥改善」〜「××改善」)と商品1〜商品7まで
の化粧品との対応関係が、適宜数字などによる重み付け
(数字が大きいほど関係が高いなど)がされて表されて
いる。すなわち、同テーブルの左側項目は、前記肌−効
能プロファイルのケア効能であり、テーブルの上段項目
には、各化粧品名が表されている。従って各化粧品に
は、数字で重み付けがされた状態で、これらのケア効能
が備えられていることになる。
【0050】例えば「商品1」という化粧品では、「乾
燥改善」のケア効能が4と最も高く、次に「○○改善」
が3で、さらに「××改善」が共に1の重み付けで、そ
れぞれのケア効能があることになる。
【0051】このテーブルに示された各化粧品は、各ケ
ア効能毎に4という最高度の重み付けを、「商品1」〜
「商品7」の順に有しており、目立った肌トラブルに効
果のあるケア効能毎に、それぞれの商品が対応してい
る。
【0052】上記第1抽出部31で抽出されたケア効能
の重み付けの数値(の加算値の平均)のバラツキ度合い
から、第2抽出部41によって、数値の高いケア効能を
中心に、これらの化粧品の中から適切なものが抽出され
ることになる。
【0053】次に以上の本実施例における各構成による
処理の流れを、ユーザ側のブラウザに表示される画面構
成と共に、以下に説明する。
【0054】図5は、ユーザが上記ウェブサーバ200
1、アプリケーションサーバ2002及びデータベース
サーバ2003上に構築されたウェブサイトにリンク
し、本装置による化粧品カウンセリングサービス提供が
行われる場合に、該ユーザ側のブラウザに表示されるス
タート画面である。
【0055】ユーザが初めてリンクした場合は、「はじ
めての方」の方をクリックし、必要なユーザ情報の入力
が要求される。それに従ってユーザ情報が入力された場
合は、入出力制御部61によって、該ユーザ情報は第5
格納部103に格納される。そして図7の選択画面に移
行する。
【0056】他方ユーザのアクセスが2回目以降であれ
ば、図5の画面で「IDをお持ちの方」の方をクリック
する。すると、「ID」の入力が求められるので、ユー
ザがそのIDを入力することで、アプリケーションサー
バ2002によって、上記第5格納部103から対応す
るユーザ情報が引き出され、図6に示すように、ユーザ
確認画面が表示される。そして同じく図7の選択画面に
移行する。
【0057】ユーザが初めてリンクしてきた場合であっ
て、図7で「お肌の状態で答える」が選択された場合
は、図8のような科学的な肌状態の問診項目表示画面に
変わる。また図7で「直したい肌感で答える」が選択さ
れた場合は、図9のようなユーザが感じる感性的な肌実
感の問診項目表示画面に変わる。さらに図7で「なりた
い肌感で答える」が選択された場合は、図10のような
ユーザが理想とする感性的な肌実感の問診項目表示画面
に変わる。
【0058】他方ユーザの上記リンクが2回目以降の場
合であって、図7で「お肌の状態で答える」が選択され
た場合は、前回の問診でユーザデータとして記憶されて
いる科学的な肌状態のデータが読み出され、図11のよ
うな問診項目表示画面に変わる。また図7で「直したい
肌感で答える」が選択された場合は、図12のようなユ
ーザが感じる感性的な肌実感の問診項目表示画面に変わ
る。さらに図7で「なりたい肌感で答える」が選択され
た場合は、図13のようなユーザが理想とする感性的な
肌実感の問診項目表示画面に変わる。これらの画面で
は、前回選択された肌状態が表示され、違う項目がある
場合にのみ、要らない項目の削除や新しい項目の選択な
どの訂正が行えるようになっている。
【0059】これらの問診項目の入力(選択・削除)が
なされると、そのユーザ入力データは、入出力制御部6
1によってユーザデータとして第5格納部103に格納
(更新)される。
【0060】これらの画面の右端に示された「次へ」の
ボタンがクリックされると、図14に示すように、前記
第1抽出部31によって、第1格納部11に格納された
肌−効能プロファイルから、必要とされるケア効能とそ
の優先順位が抽出される。この抽出方法については、図
3の肌−効能プロファイルの構成の説明のところで詳述
した通りである。そのようにして算出されたケア効能の
重み付け数値の加算値の平均を基に、アプリケーション
サーバ2002によって、このようなチャートが作成さ
れて表示される。この抽出結果は、入出力制御部61に
よってユーザデータとして第5格納部103に格納され
る。
【0061】上記画面の右端に示された「次へ」のボタ
ンがクリックされると、図15に示すように、第1抽出
部31で抽出されたケア効能とその優先順位に基づき、
前記第2抽出部41によって、第2格納部21に格納さ
れた効能−商品プロファイルから、対応する商品とその
優先順位が抽出される。この抽出方法については、図4
の効能−商品プロファイルの構成の説明のところで詳述
した通りである。そのようにして求められた対応商品と
その優先順位を基に、アプリケーションサーバ2002
によって、このようなチャートが作成されて表示され
る。この抽出結果は、入出力制御部61によってユーザ
データとして第5格納部103に格納される。
【0062】これらの画面には、「品数変更」ボタンと
「金額計算」ボタン及び購入精算のための「バスケット
に入れる」ボタンが表示されている。ここで「品数変
更」ボタンがクリックされると、図15は図16へ画面
変更される。ここで画面上に提示された「減らす」ボタ
ンをクリックすると、上記第3抽出部51により、先に
抽出された化粧品の優先順位の低いものから削除され、
図16は図17へ画面変更されてユーザに提示される。
もちろん図15の画面で、先に「金額計算」ボタンをク
リックし、図18の合計金額表示画面に移行しても良
い。
【0063】図17の画面では、先に抽出された化粧品
から、優先順位の低いものが削除された状態で提示され
る。ここで画面右端の「戻る」ボタンがクリックされ、
図15の画面の状態(ただし推奨化粧品の一部が削除さ
れた状態にある)に戻り、さらに「金額計算」ボタンが
クリックされると、図18へ画面変更され、第3抽出部
51により、第3格納部101の商品属性ファイルが参
照されて金額計算が行われ、抽出された化粧品の合計金
額が表示される。
【0064】ユーザは、これらの合計金額を見て、該合
計金額より低い金額で抑えたい場合、或いはこれらの合
計金額をオーバーしても良い場合は、右端の「戻る」ボ
タンをクリックしてから、図15の画面に移行する。そ
れから「品数変更」ボタンをクリックして、図17の画
面に移行し、再び「減らす」ボタン或いは「増やす」ボ
タンをクリックして、以上の作業を繰り返す。
【0065】画面上は、合計金額の計算をして、ユーザ
が気に入らない場合は、品数の調整をしてから再び合計
金額を出すように説明を行っているが、合計金額が提示
されたところで、ユーザの希望する金額を入れ、それに
応じて第3抽出部51は、優先順位の低い化粧品を削っ
て、第3格納部101の商品属性ファイルを参照しなが
ら再計算を行い、上記希望金額以下の金額になるまで、
その計算を繰り返すような構成にしても良い。また商品
や金額、ケア効能を絞り込む他の条件付加によって、第
3抽出部51の抽出処理を行わせるようにしても良い。
【0066】最終的にユーザが提示された化粧品に納得
した場合は、図15の「バスケットに入れる」ボタンが
クリックされ、図19の画面に移行し、購入が予定され
る商品の確認がなされる。ここでは、推奨する化粧品が
バスケットに入った状態で表示されている。ユーザは、
提示された商品が気に入らなければ、「戻る」ボタンを
クリックし、図15に戻って、上記作業を繰り返す。反
対にこれらの商品で良ければ、画面右端の「購入手続
へ」ボタンをクリックし、図20の画面に移行する。
【0067】図20は、商品購入のための最終的な確認
画面であり、ユーザが納得して、購入意志を表示する場
合は、画面右端下の「精算」ボタンをクリックし、代金
決済方法の指定などを行う精算処理画面(図示無し)に
移行する。またここで購入を止める場合は、画面右端上
の「戻る」ボタンをクリックすることで、図7の画面に
戻ったり、本ウェブ上で提供される他の画面に移行する
ことになる。
【0068】以上詳述したように、本実施例構成によれ
ば、ユーザの肌の状態に関する入力があった場合に、第
1格納部11に格納された上記肌−効能プロファイルか
ら、第1抽出部31により、入力された肌の状態に関係
するケア効能とその優先順位が抽出され、続いて抽出さ
れたケア効能とその優先順位に基づき、第2格納部21
に格納された効能−商品プロファイルから、第2抽出部
41により、対応する商品とその優先順位が抽出され、
そして入出力制御部61により、抽出された化粧品及び
その優先順位が、該ユーザ側のブラウザに表示される。
【0069】さらに提示された商品群が、何らかの理由
でユーザ側の希望にマッチングしない場合は、上記各種
ボタンをクリックすることで、第3抽出部51により品
数変更や金額計算を行わせ、その指定(選択)内容に該
当する範囲内において、上記商品の優先順位から、対応
する商品が抽出(絞り込み・増加)されるようにする。
【0070】このようにユーザはインターネット100
1上での問診項目に答えるだけという、専門担当者など
との接見を必要としない簡便な方法(完全な問診だけ)
で、該ユーザの肌の状態にあった適切な化粧品に関する
カウンセリングが受けられるようになる。
【0071】尚、本発明の化粧品カウンセリング装置
は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。例えば上記実施例構成では、イン
ターネット上のウェブサイトで本装置が用いられ、化粧
品カウンセリングサービスが提供されるようにしている
が、店頭に設置されるスタンドアローン型のコンピュー
タにこのような構成を備え、該店頭で、化粧品カウンセ
リングサービスが提供されるようにしても良い。
【0072】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
〜24記載の化粧品カウンセリング装置、化粧品カウン
セリング方法、コンピュータ・プログラム及び記録媒体
によれば、ユーザはコンピュータから出される問診項目
に答えるだけという簡便な方法で、該ユーザの肌の状態
にあった適切な化粧品に関するカウンセリングが、専門
担当者などとの接見を必要とせずに、受けられるように
なるため、ユーザにとって、他人の目を気にする必要な
く、しかも納得のいく十分なカウンセリングが受けられ
るようになるという優れた効果を奏し得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターネット1001上で化粧品のカウンセ
リングサービスを提供するサイトに設置された本発明に
係る化粧品カウンセリング装置の一実施例構成を示す説
明図である。
【図2】上記化粧品カウンセリング装置の機能ブロック
構成を示すブロック図である。
【図3】テーブル状に展開された前記肌−効能プロファ
イルの構成を示す説明図である。
【図4】テーブル状に展開された前記効能−商品プロフ
ァイルの構成を示す説明図である。
【図5】本装置による化粧品カウンセリングサービス提
供が行われる場合に、該ユーザ側のブラウザに表示され
るスタート画面である。
【図6】ユーザ確認画面を示す画面説明図である。
【図7】問診の種類を選択する選択画面説明図である。
【図8】科学的な肌状態の問診項目表示画面の説明図で
ある。
【図9】ユーザが感じる感性的な肌実感の問診項目表示
画面の説明図である。
【図10】ユーザが理想とする感性的な肌実感の問診項
目表示画面の説明図である。
【図11】ユーザのリンクが2回目以降の場合の科学的
な肌状態の問診項目表示画面の説明図である。
【図12】ユーザのリンクが2回目以降の場合のユーザ
が感じる感性的な肌実感の問診項目表示画面の説明図で
ある。
【図13】ユーザのリンクが2回目以降の場合のユーザ
が理想とする感性的な肌実感の問診項目表示画面の説明
図である。
【図14】第1抽出部31によって抽出された必要とさ
れるケア効能とその優先順位を示すチャート説明図であ
る。
【図15】第2抽出部41によって抽出された必要とさ
れるケア効能に対応する化粧品とその優先順位を示すチ
ャート説明図である。
【図16】化粧品の品数変更を行う場合の表示画面説明
図である。
【図17】同じく化粧品の品数変更を行う場合の表示画
面説明図である。
【図18】化粧品の金額計算を行う場合の表示画面説明
図である。
【図19】購入対象商品の確認を行う場合の表示画面説
明図である。
【図20】商品購入時の精算を行う場合の表示画面説明
図である。
【符号の説明】
11 第1格納部 21 第2格納部 31 第1抽出部 41 第2抽出部 51 第3抽出部 61 入出力制御部 101 第3格納部 102 第4格納部 103 第5格納部 1001 インターネット 2001 ウェブサーバ 2002 アプリケーションサーバ 2003 データベースサーバ 3001、3002 ブラウザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 あき江 東京都中央区日本橋3丁目6番2号 株式 会社コーセー内

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも肌の状態と必要とされるケア
    効能との関係を重み付けして表した肌−効能プロファイ
    ルを格納する第1の格納手段と、 必要とされるケア効能と商品との対応関係を表した効能
    −商品プロファイルを格納する第2の格納手段と、 肌状態の入力があった場合に、第1の格納手段に格納さ
    れた肌−効能プロファイルから、必要とされるケア効能
    とその優先順位を抽出するケア効能抽出手段と、 抽出されたケア効能とその優先順位に基づき、第2の格
    納手段に格納された効能−商品プロファイルから、少な
    くとも対応する商品を抽出する商品抽出手段と、 抽出された商品を提示する出力手段とを有することを特
    徴とする化粧品カウンセリング装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも肌の状態と必要とされるケア
    効能との関係を重み付けして表した肌−効能プロファイ
    ルを格納する第1の格納手段と、 必要とされるケア効能と商品との対応関係を表した効能
    −商品プロファイルを格納する第2の格納手段と、 肌状態の入力があった場合に、第1の格納手段に格納さ
    れた肌−効能プロファイルから、必要とされるケア効能
    とその優先順位を抽出する第1の抽出手段と、 抽出されたケア効能とその優先順位に基づき、第2の格
    納手段に格納された効能−商品プロファイルから、対応
    する商品とその優先順位を抽出する第2の抽出手段と、 商品に関する他の属性の指定があった場合に、その指定
    内容に該当する範囲内において、対応する商品をさらに
    抽出する第3の抽出手段と、 抽出された商品を提示する出力手段とを有することを特
    徴とする化粧品カウンセリング装置。
  3. 【請求項3】 商品トータル金額を、指定する商品属性
    として含むことを特徴とする請求項2記載の化粧品カウ
    ンセリング装置。
  4. 【請求項4】 商品個数を、指定する商品属性として含
    むことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の化粧品
    カウンセリング装置。
  5. 【請求項5】 上記肌−効能プロファイルにおける肌状
    態に、科学的な問診項目により分類される肌状態を含む
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4いずれか1つに記
    載の化粧品カウンセリング装置。
  6. 【請求項6】 上記肌−効能プロファイルにおける肌状
    態に、ユーザが感じる感性的な肌実感の状態を含むこと
    を特徴とする請求項1〜請求項5いずれか1つに記載の
    化粧品カウンセリング装置。
  7. 【請求項7】 上記肌−効能プロファイルにおける肌状
    態に、ユーザが理想とする感性的な肌実感の状態を含む
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6いずれか1つに記
    載の化粧品カウンセリング装置。
  8. 【請求項8】 ネットワークを構成するコンピュータの
    少なくとも1つに、上記各手段を備えることを特徴とす
    る請求項1〜請求項7いずれか1つに記載の化粧品カウ
    ンセリング装置。
  9. 【請求項9】 ネットワークを構成するコンピュータ
    に、上記各手段を分散して備え、それらの間で上記手段
    の処理を分散して行うことを特徴とする請求項9記載の
    化粧品カウンセリング装置。
  10. 【請求項10】 肌状態の入力があった場合に、少なく
    とも肌の状態と必要とされるケア効能との関係を重み付
    けして表した肌−効能プロファイルから、必要とされる
    ケア効能とその優先順位を抽出するステップと、 抽出されたケア効能とその優先順位に基づき、必要とさ
    れるケア効能と商品との対応関係を表した効能−商品プ
    ロファイルから、少なくとも対応する商品を抽出するス
    テップと、 抽出された商品を提示するステップとを含むことを特徴
    とする化粧品カウンセリング方法。
  11. 【請求項11】 肌状態の入力があった場合に、少なく
    とも肌の状態と必要とされるケア効能との関係を重み付
    けして表した肌−効能プロファイルから、必要とされる
    ケア効能とその優先順位を抽出するステップと、 抽出されたケア効能とその優先順位に基づき、必要とさ
    れるケア効能と商品との対応関係を表した効能−商品プ
    ロファイルから、対応する商品とその優先順位を抽出す
    るステップと、 商品に関する他の属性の指定があった場合に、その指定
    内容に該当する範囲内において、対応する商品をさらに
    抽出するステップと、 抽出された商品を提示するステップとを含むことを特徴
    とする化粧品カウンセリング方法。
  12. 【請求項12】 商品トータル金額を、指定する商品属
    性として含むことを特徴とする請求項11記載の化粧品
    カウンセリング方法。
  13. 【請求項13】 商品個数を、指定する商品属性として
    含むことを特徴とする請求項11又は請求項12記載の
    化粧品カウンセリング方法。
  14. 【請求項14】 上記肌−効能プロファイルにおける肌
    状態に、科学的な問診項目により分類される肌状態を含
    むことを特徴とする請求項10〜請求項13いずれか1
    つに記載の化粧品カウンセリング方法。
  15. 【請求項15】 上記肌−効能プロファイルにおける肌
    状態に、ユーザが感じる感性的な肌実感の状態を含むこ
    とを特徴とする請求項10〜請求項14いずれか1つに
    記載の化粧品カウンセリング方法。
  16. 【請求項16】 上記肌−効能プロファイルにおける肌
    状態に、ユーザが理想とする感性的な肌実感の状態を含
    むことを特徴とする請求項10〜請求項15いずれか1
    つに記載の化粧品カウンセリング方法。
  17. 【請求項17】 コンピュータに、 肌状態の入力があった場合に、少なくとも肌の状態と必
    要とされるケア効能との関係を重み付けして表した肌−
    効能プロファイルから、必要とされるケア効能とその優
    先順位を抽出するステップと、 抽出されたケア効能とその優先順位に基づき、必要とさ
    れるケア効能と商品との対応関係を表した効能−商品プ
    ロファイルから、少なくとも対応する商品を抽出するス
    テップと、 抽出された商品を提示するステップとを実行させること
    を特徴とするコンピュータ・プログラム。
  18. 【請求項18】 コンピュータに、 肌状態の入力があった場合に、少なくとも肌の状態と必
    要とされるケア効能との関係を重み付けして表した肌−
    効能プロファイルから、必要とされるケア効能とその優
    先順位を抽出するステップと、 抽出されたケア効能とその優先順位に基づき、必要とさ
    れるケア効能と商品との対応関係を表した効能−商品プ
    ロファイルから、対応する商品とその優先順位を抽出す
    るステップと、 商品に関する他の属性の指定があった場合に、その指定
    内容に該当する範囲内において、対応する商品をさらに
    抽出するステップと、 抽出された商品を提示するステップとを実行させること
    を特徴とするコンピュータ・プログラム。
  19. 【請求項19】 商品トータル金額を、指定する商品属
    性として含むことを特徴とする請求項18記載のコンピ
    ュータ・プログラム。
  20. 【請求項20】 商品個数を、ユーザの指定する商品属
    性として含むことを特徴とする請求項18又は請求項1
    9記載のコンピュータ・プログラム。
  21. 【請求項21】 上記肌−効能プロファイルにおける肌
    状態に、科学的な問診項目により分類される肌状態を含
    むことを特徴とする請求項17〜請求項20いずれか1
    つに記載のコンピュータ・プログラム。
  22. 【請求項22】 上記肌−効能プロファイルにおける肌
    状態に、ユーザが感じる感性的な肌実感の状態を含むこ
    とを特徴とする請求項17〜請求項21いずれか1つに
    記載のコンピュータ・プログラム。
  23. 【請求項23】 上記肌−効能プロファイルにおける肌
    状態に、ユーザが理想とする感性的な肌実感の状態を含
    むことを特徴とする請求項17〜請求項22いずれか1
    つに記載のコンピュータ・プログラム。
  24. 【請求項24】 上記請求項17〜請求項23に記載さ
    れたコンピュータ・プログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (2)

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JP2019028691A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 ポーラ化成工業株式会社 肌状態のケアに関する情報出力システム、情報出力プログラム及び情報出力方法
JP2020205009A (ja) * 2019-06-19 2020-12-24 株式会社売れるネット広告社 販売支援装置および販売支援プログラム

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