JP2003058305A - 文字入力システム、一体化入力キー、コンパクト・パソコン、キーボードおよびマウス - Google Patents

文字入力システム、一体化入力キー、コンパクト・パソコン、キーボードおよびマウス

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JP2003058305A
JP2003058305A JP2001242252A JP2001242252A JP2003058305A JP 2003058305 A JP2003058305 A JP 2003058305A JP 2001242252 A JP2001242252 A JP 2001242252A JP 2001242252 A JP2001242252 A JP 2001242252A JP 2003058305 A JP2003058305 A JP 2003058305A
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崇 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率良く文字入力可能な文字入力システム及
びコンパクト・パソコン等を提供すること。 【解決手段】 入力がなされる文字を表示する表示画面
上に、選択可能な文字を示す文字配列表及びこの文字配
列表のいずれかの文字を選択指示可能な指示カーソルを
表示する手段と、前記表示画面を有する携帯電話と、前
記文字配列表に含まれる文字のいずれかに前記指示カー
ソルを移動させることが可能なカーソル移動キーと、前
記指示カーソルにより選択指示された前記文字配列表に
含まれる文字の選択を確定する確定キーと、該確定キー
により確定された前記文字配列表中の文字を入力された
文字として前記表示画面上に表示する手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPDA
等の携帯端末、パソコン、双方向テレビ等において、例
えば親指一本だけで、円滑、かつ、高速に文字入力が行
える文字入力システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】近時のiモード(NTTドコモのサービ
ス名)に代表される携帯電話は、平成12年12月のJ
AVA(登録商標)機能の搭載により、表示画面上で各
種のゲーム等のアプリケーションを高速に稼働できる性
能を保持するようになった。また、表示画面もTFT液
晶による6万9千色表示になっており、解像度も高度化
している。IMT2000に代表される次世代携帯端末
装置では、更に基本機能が強化される方向である。ま
た、使用状況も通話からメール等のデータ送信にウェイ
トが移行している。このように携帯電話等の携帯端末に
よる電子メール(eメール)が急速に普及し、多くのユ
ーザーがiモードでeメールを使用する状況となってい
る。
【0003】ところで、このようなeメールの普及状況
にありながら、携帯電話での文字入力方法は、相変わら
ず数字入力キーにひらがなやアルファベットを数個ずつ
割り当て、ユーザーが親指でキーを移動しつつ、同じキ
ーを何回も押して必要なひらがな等を表示させて確定す
るという方法が取られている。最近のユーザーはこの方
法でもかなりの高速で文字入力ができる人が増えてお
り、親指だけで入力するため、俗に「親指族」と呼ばれ
ている。しかし、親指を頻繁に移動させてキー入力する
ため、腱鞘炎になることがあるなど新たな健康障害の原
因となっている。日本語の場合は、ひらがなが50音に
なっているため、一つのキーに5個のひらがなが対応
し、数字キーも10個あるため、最適の対応になってい
る。これが親指族が増えた一つの理由である。親指を移
動させることなく、一つのキーで入力できる文字数が5
個と多い。また、一文字が母音と子音の組み合わせにな
っており、一文字で表現できる音の数が多いので、入力
効率が良い。しかし、アルファベットの場合は、26文
字であるため、一つのキーに割り当てられる文字は一般
に3個である。そのため頻繁に親指を移動させることに
なる。
【0004】また、1文字で表現できる音は原則として
a,i,o,y以外は一つであり、一つの単語を表すの
も数個の文字を必要とする。これは単語内では、発音記
号で書くと両方ともaiで1文字で2音が表現できるこ
とを意味する。例えば、time、dye、dykeな
どが該当する。aについても例えばageなどのように
eiと2音を表すことがある。またoもouと発音する
場合が多い。つまり、母音は2音になることがあるが、
子音は原則1音であることを示している。子音で2音を
表せるyは例外であるが、これ以外のアルファベットは
単語内では必ず単一の発音記号と対応する。換言すれ
ば、1文字で1音しか表せないこととなる。日本語の発
音は子音の後に必ず母音をつけるので、このことは日本
人にはあまり認識されていないと考えられるが、実際に
は上記に示した事実がある。
【0005】したがって、英語の場合には、日本語ほど
文章が簡潔にはならず全体の文字数は多くなる。欧米に
俳句や短歌のように簡潔な形態をした詩がないのはこの
ためであると考えられる。このため、携帯電話で英文を
入力すると急に効率が悪くなり、かつ、入力文字数も多
くなる。更に、携帯電話のキーは非常に小さく、日本人
の手にはなじむが、欧米人の大型の指には、これを高速
で押してメールを打つことはかなり困難な作業となる。
このため、欧米では、携帯電話をメールに使うことは少
なく、多くは通話に使用している。
【0006】iモードが日本で流行った理由はこの辺に
あると思われる。日本の場合には多くのユーザーがiモ
ードをインターネット本来のホームページ閲覧にではな
く、eメールに使っている。iモードの加入者数が増え
た理由の一つは、iモードに加入するとeメールアドレ
スを取得できるからである。このような状況にあって、
欧米にも同じようにiモードや次世代携帯電話が流行る
と考えるのは早計である。欧米にはall thums
と言う言葉があり手先が不器用なことを意味する。つま
り、欧米では親指は不器用なことの象徴とされている。
欧米人の大きくて不器用な親指が日本人の親指族と同じ
ように極めて器用に動くものと思いこんで携帯電話の設
計をすることは、人種の身体的特徴に依存するヒューマ
ン・インターフェースの重要性を忘れていることにな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、今後、i
モードや次世代携帯電話を日本国内だけではなく、海外
においても浸透させて行くためには、単に、通信速度等
の携帯電話としての基本機能だけを強化すればよいので
はなく、人種の身体的特徴に依存しないより簡便で効率
的な文字入力システムがヒューマンインターフェースと
して必須となる。親指をほとんど移動させることなく、
しかも、ほとんど親指だけで、日本語も英語も効率良く
入力できるシステムを提供することがiモードや次世代
携帯電話を世界市場に浸透させる早道となる。マウスと
アイコン等のGUI(グラフィックユーザインターフェ
ース)との組み合わせが、ユーザーを原始的なキーボー
ドから開放し、パソコンの普及を促進したのと同じであ
る。欧米人の大きな親指は、さながら日本人の場合には
足の親指程度と考える必要がある。足の親指1本ほどの
大きさをもつ手の親指であっても、効率良く文字入力で
きる文字入力システムが必要である。また、携帯端末に
限らず、手先が不自由な身体障害者や高齢者に対する用
途にも使用できる文字入力システムも必要となってく
る。
【0008】したがって、この発明は上記問題点を解決
し、効率良く文字入力可能な文字入力システム及びコン
パクト・パソコン等を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1によれば、入力がなされる文字を
表示する表示画面上に、選択可能な文字を示す文字配列
表及びこの文字配列表のいずれかの文字を選択指示可能
な指示カーソルを表示する手段と、前記表示画面を有す
る携帯電話と、前記文字配列表に含まれる文字のいずれ
かに前記指示カーソルを移動させることが可能なカーソ
ル移動キーと、前記指示カーソルにより選択指示された
前記文字配列表に含まれる文字の選択を確定する確定キ
ーと、該確定キーにより確定された前記文字配列表中の
文字を入力された文字として前記表示画面上に表示する
手段とを有することを特徴とする文字入力システムを提
供する。
【0010】本発明によれば、カーソル移動キーにより
文字配列表上を移動する指示カーソルを移動させること
によって、文字配列表中の文字を選択することが可能に
なる。
【0011】本発明によれば、ユーザーは、10個の数
字キーを移動しつつ、かつ、同じキーを何回も押して所
定の文字を画面上に表示させるという極めて原始的な操
作から開放され、円滑に文字入力を行うことが可能にな
る。例えば、現状の携帯電話では「う」を打った後に、
「く」を表示しようとすると、まず、親指を数字キーの
1から2に移動させ、次に、数字キー「2」を3回押さ
なければならない。しかし、本発明によれば、左方向キ
ーを1回押すだけで「く」を表示することが可能にな
り、入力効率の向上ははかり知れないものがある。な
お、これと似た方法に従来PDAでソフトウェアキーボ
ードというものがある。しかし、これは、スタイラスと
呼ばれる鉛筆状のもので画面の文字をたたいて入力する
ものである。カーソル移動キーと確定キーで文字入力を
行うことはできない。これでは、スタイラスを持たずに
親指を使って入力を行う携帯電話では、この方式は採用
不可能である。スタイラスで画面をたたく方法では、操
作ミスを防ぐため、ソフトウェアキーボードの文字間隔
をある程度広くとる必要がある。このためソフトウェア
キーボードが大きくなり、表示画面の大きなPDAでし
か採用できない。一方、カーソル移動キーで指示カーソ
ルを移動させる方式では、1ノッジずつ指示カーソルを
移動できるため、動作が精密で、文字配列表の文字間隔
を小さくできる。このため、比較的横幅の限定される携
帯電話の表示画面でも文字配列表を表示可能となる。こ
の点が本発明の従来技術との相違点である。これまで、
携帯電話では表示画面が小さいため、この方法を採用で
きないでいたが、本発明によって解消されるものであ
る。
【0012】本発明の請求項2によれば、入力がなされ
る文字を表示する表示画面上には表示されない文字配列
表上でカーソル移動キーの動きに連動して、画面上には
表示されない指示カーソルを移動させる手段と、この指
示カーソルが選択指示する文字を画面上に表示する手段
と、前記指示カーソルにより選択指示された前記文字配
列表に含まれる文字の選択を確定する確定キーと、該確
定キーにより確定された前記文字配列表中の文字を入力
された文字として前記表示画面上に表示する手段とを有
することを特徴とする文字入力システムを提供する。
【0013】本発明によれば、例えば文字配列表を50
音順に配列しておけば、日本語の50音のような文字配
列表が頭の中に入っているユーザーの場合には、文字配
列表を画面上に表示することなく、自分が必要とする文
字だけを画面上に表示可能となる。これにより、ユーザ
ーは表示画面のより多くの部分を他の主要なテキスト等
の表示に使用することが可能になる。方向指示キーと確
定キーとの組み合わせで文字の入力を行うことによっ
て、ユーザーはあたかも魔法のようにカーソル移動キー
で自分の必要な文字を画面上に表示し、確定キーで入力
することが可能になる。
【0014】尚、従来、PDAで採用されているソフト
ウェアキーボードはスタイラス(鉛筆状の指示用器具)
で画面上の文字をたたいて文字入力を行うため、基本的
に全ての文字を表示しておく必要があり本発明のような
ことはできない。
【0015】本発明の請求項3によれば、入力がなされ
る文字を表示する表示画面上に文字配列表を表示する手
段と、前記文字配列表の文字の配列の順序をユーザーに
より変更する手段と、指示カーソルを表示し、カーソル
移動キーの動きに連動して前記指示カーソルを前記文字
配列表上で移動させる手段と、前記指示カーソルにより
選択指示された前記文字配列表に含まれる文字を確定す
る確定キーと、該確定キーにより確定された前記文字配
列表中の文字を入力された文字として前記表示画面上に
表示する手段とを有することを特徴とする文字入力シス
テムを提供する。
【0016】これにより、ユーザーは、自分が頻繁に使
う文字を文字配列表の一個所に集めたり、あるいは、自
分の好みに文字の順番を変えたりすることが可能にな
り、入力効率が著しく向上する。例えば、撥音の小さな
「っ」は、現状の携帯電話では、使用頻度が極めて高い
にもかかわらず、た行の数字キーを6回押さないと出て
来ない。しかし、本発明によれば、文字入力表の中心や
最初に置くことも可能となり、入力効率を大幅に高める
ことが可能となる。
【0017】本発明の請求項4によれば、入力がなされ
る文字を表示する表示画面上に文字配列表を表示する手
段と、前記文字配列表の文字の表示範囲を指定する手段
と、指示カーソルを表示し、カーソル移動キーの動きに
連動して前記指示カーソルを前記文字配列表上で移動さ
せる手段と、前記指示カーソルにより選択指示された前
記文字配列表に含まれる文字の選択を確定する確定キー
と、該確定キーにより確定された前記文字配列表中の文
字を入力された文字として前記表示画面上に表示する手
段とを有することを特徴とする文字入力システムを提供
する。
【0018】これにより、ユーザーは、指示カーソルが
置かれて選択されている文字の周辺の文字配列を見るこ
とができる。文字配列表の全体を表示する場合には、画
面上の表示領域をより多く必要とするが、選択文字の周
辺だけであれば、より少ない表示領域ですむ。その一方
で、選択文字の周辺が表示されているので、ユーザー
は、文字配列上の選択位置をより的確に認識することが
可能となる。尚、従来、PDAで採用されているソフト
ウェアキーボードはスタイラスで画面上の文字をたたい
て文字入力を行うため、基本的に全ての文字を表示して
おく必要があり本発明のようなことはできない。
【0019】本発明の請求項5によれば、請求項1から
4のいずれか1つに記載の文字入力システムにおいて、
前記文字配列表における文字配列はユーザーにより矩形
や放射状など任意に設定可能なことを特徴とする。
【0020】これによりユーザーは、自らの好みに応じ
て文字配列表上の文字の選択をより効率的に行うことが
可能となる。一般に、日本語のひらがなの50音の場合
には、文字数が多く規則性もあるため矩形よりも放射状
の方が入力効率が向上する。一方、アルファベットの場
合には文字数が少なく、並び方に規則性がないため矩形
が入力しやすい。つまり、ユーザーが最も効率が良いと
思う文字配列表の形態を決めることが可能となる。
【0021】本発明の請求項6によれば、前記文字配列
表は、各行のあ段の文字を先頭に円形であって各行は放
射状の50音順に配列されて成ることを特徴とする請求
項5記載の文字入力システムを提供する。
【0022】これにより、ユーザーは、各行のあ段の文
字のいずれに対しても、同様の操作でカーソルの移動が
可能となる。これを通常の矩形配列とした場合には、
「あ」には簡単に移動できても、「わ」に移動するには
大変手間取る。放射状の場合には「あ」にも「わ」にも
同様の簡便さで指示カーソルを移動することが可能とな
る。
【0023】本発明の請求項7によれば、カーソル移動
キーと確定キーを一体化させた単一の入力キーにより文
字配列表上で指示カーソルを移動させる手段と、この指
示カーソルによって選択指示された前記文字配列表上に
含まれる文字の選択を確定する手段とを有することを特
徴とする一体化入力キーを提供する。
【0024】これによりユーザーは、一つの一体化入力
キーだけでカーソル移動と確定操作を行うことが可能と
なり、従来の携帯電話の文字入力方法のように親指を頻
繁に移動させて入力を行う苦痛から解放される。
【0025】本発明の請求項8によれば、携帯電話の入
力がなされる文字を表示する表示画面上に、入力文字を
表示する手段と、この手段により表示された入力文字列
を、無線通信により、パソコン又はデジタル家電に送信
する手段とを有することを特徴とする文字入力システム
を提供する。
【0026】本発明によれば、携帯電話を使ってパソコ
ンや双方向テレビ等に遠隔で文字入力を行うことが可能
になる。これにより、ユーザーは常に自分が使い慣れた
携帯電話でブルーツース等で接続された全ての情報機器
に文字入力を行うことが可能となる。勿論、パソコンや
双方向テレビだけでなく、全てのデジタル家電等に対し
て文字入力を極めて簡便に行うことが可能となることは
言うまでもない。例えば、次世代携帯電話にはブルーツ
ースによる近距離無線が標準装備されるので、携帯電話
にメールを打ち込むのと同じ要領で、パソコンやデジタ
ル家電に携帯電話で文字入力を行うことができるように
なる。携帯電話をパソコンの文字入力手段にするという
コンセプトは従来なかったと考えられる。つまり、携帯
電話とパソコンがブルーツースで交信できるようになる
とは言っても、インターネットとかメール送信とか動画
のビューワーとしての用途(ブルーツース本来の高級な
使い方)しか想定されていない。文字入力は、1字ずつ
送信して入力状況を再現するブルーツースの使い方とし
てはプリミティブなものである。しかし、大変に便利な
ものであり、携帯電話がキーボードの代わりになること
に着目したコンセプトを提示したものである。
【0027】本発明の請求項9によれば、リモコンを含
む表示画面を有する携帯端末において、前記請求項1か
ら6のいずれか1つに記載の文字入力システムにより前
記表示画面上に入力文字を表示する手段と、この手段に
より表示された入力文字列を、無線通信によりパソコン
又はデジタル家電に送信する手段とを有することを特徴
とする文字入力システムを提供する。
【0028】本発明によれば、キーボードのような原始
的な入力装置を使わずに、今や、テレビに必ずついて来
る赤外線を用いるリモコン装置から簡便に双方向テレビ
に文字入力を行うことが可能となる。例えば、デジタル
家電のひとつである双方向テレビは、ユーザー側からの
入力情報を放送元へ送信できることに特徴があるが、ユ
ーザーは必要に応じて文字入力を行う必要がある。この
ため、双方向テレビ用のキーボードも場合により必要と
なる。しかし、一般のユーザーが茶の間でテレビに向か
ってキーボードを打つ姿は想像しにくい。この状況を放
置すれば、双方向テレビの存在意義そのものを否定する
ことにつながりかねない。即ち、双方向テレビの普及を
阻害する要因となるが、本発明を用いることで改善が図
られる。
【0029】本発明の請求項10によれば、前記請求項
9記載の文字入力システムにおいて、カーソル移動キー
と確定キーは前記請求項7に記載する一体化入力キーで
あることを特徴とする。
【0030】本発明の請求項11によれば、請求項8か
ら10のいずれか1つに記載の文字入力システムにおい
て、前記無線通信は、赤外線通信によることを特徴とす
る。
【0031】本発明の請求項12によれば、請求項8か
ら10のいずれか1つに記載の文字入力システムにおい
て、前記無線通信は、電波による近距離無線通信による
ことを特徴とする。
【0032】この発明によれば、選択された文字を近距
離無線を用いてパソコンなどに送信するので、近くにあ
れば、直接見える位置でなくとも文字を送信することが
できる。また、次世代携帯電話ではブルーツースによる
近距離無線を標準装備するので、次世代携帯電話でパソ
コンやデジタル家電に文字入力を行うことが可能にな
る。
【0033】本発明の請求項13によれば、一体型のキ
ーボードを持たない本体と、表示画面と、前記請求項1
から6のいずれか1つに記載の文字入力システムによ
り、前記表示画面上に入力文字を表示する手段と、制御
・計算手段と、内部メモリーと、ハードディスクと、近
距離無線通信手段と、電源を具備することを特徴とする
コンパクト・パソコンを提供する。超小型のハードディ
スクとしては内蔵型の他、PCカード型のハードディス
ク及びマイクロドライブ等が使用できる。東芝が販売し
ている2ギガバイトの容量を持つ高機能PCカード型ハ
ードディスク及び1ギガバイトの容量を持つマイクロド
ライブを用いても良い。
【0034】本発明によれば、一体型のキーボードをミ
ニ・ノートブック・パソコンから不要とできるため、ミ
ニ・ノートブック・パソコンの著しい小型軽量化が可能
となる。本コンパクト・パソコンはあたかも少し大きめ
なコンパクト型携帯電話と外見は変わらなくなる。ソフ
トウェアのインストールはブルーツース等を使って、他
のパソコンのCD―ROMドライブから行うか、PCカ
ードスロットを具備し、スマートカードアダプタを介し
てスマートカードから行う等の方法をとる。また、PC
カードスロットの代わりにSDカードスロットを設け、
直接SDカードに対して読み込みや書き込みができるよ
うにしても良い。
【0035】そして更に、アプリケーション・ソフトウ
ェアをハードディスクにインストールでき、本格的なW
indows等のソフトウェアを稼働し、ブルーツース
を使ってプリンターに印刷が可能となる。本体の大きさ
は、ほとんど少し大きめなコンパクト型携帯電話程度と
なり、携帯性を通り越してウェアラブル性を持つように
なる。その一方で、基本機能的には、パワーポイント等
のWindows上で動作するアプリケーションソフト
も軽快に動くので、出先で、ブルーツースを使ってプロ
ジェクターで表示できる。学会発表などの際に用いる
と、本体は、事実上ウェアラブルであるから、体に付け
たままプレゼンテイションを行うこと(ウェアラブル・
プレゼンテイション)が可能となる。これは、PCより
基本機能の劣る従来のPDAでは不可能と考えられるこ
とである。プレゼン用のコンテンツはデスクトップPC
等で作成し、ブルーツースでインストールもしくはスマ
ートカードやICカードで本体に取り込むことができ
る。また、ブルーツースで携帯電話と交信することによ
り、この携帯電話を通じて遠距離通信が可能となり、加
えてeメールを極めて簡便にPC上で閲覧することが可
能となる。勿論、インターネットを閲覧することができ
るのは言うまでもない。これにより、本格的PCとほぼ
同じ機能を持つ携帯端末によるウェラブル・インターネ
ットが可能となる。iモードなどの文字だけによるイン
ターネットとは、得られる情報の価値は全く異次元のも
のとなる。
【0036】本発明の請求項14によれば、請求項13
記載のコンパクト・パソコンにおいて、更に、小型光デ
ィスクドライブを具備することを特徴とする。
【0037】本発明によれば、小型光ディスクドライブ
よりアプリケーション・ソフトをハードディスクにイン
ストールできるとともに、本体に小型光ディスクドライ
ブを具備するので、常時携帯してビューワーや音楽プレ
ーヤーとして使用することが可能となる。
【0038】本発明の請求項15によれば、請求項13
又は請求項14に記載のコンパクト・パソコンにおい
て、携帯電話機能を具備することを特徴とする。
【0039】本発明の請求項16によれば、請求項13
から15のいずれか1つに記載のコンパクト・パソコン
において、ゲーム機能を具備することを特徴とする。
【0040】本発明の請求項17によれば、前記請求項
13から16のいずれか1つに記載のコンパクト・パソ
コンにおいて、カーソル移動キーと確定キーは前記請求
項7に記載する一体化入力キーであることを特徴とす
る。
【0041】これによりユーザーは、高機能の超小型パ
ソコンの機能と携帯電話の機能とゲーム機の機能を持ち
合わせた夢の多機能携帯端末を携行して持ち歩くことが
可能となる。
【0042】本発明の請求項18によれば、請求項2か
ら6、8から12のいずれか1つに記載の文字入力シス
テムにおいて、前記文字入力システムが搭載される対象
はPDAであることを特徴とする。
【0043】本発明の請求項19によれば、前記請求項
18記載の文字入力システムにおいて、カーソル移動キ
ーと確定キーは前記請求項7に記載する一体化入力キー
であることを特徴とする。
【0044】これにより、従来、ユーザーはPDAで文
字入力する際に、スタイラス(鉛筆状の指示器具)を使
って両手で入力を行っていた煩わしさから解放される。
PDAでも片手の親指だけで、従来の携帯電話より簡単
に文字入力を行うことが可能になる。PDAは入力に両
手を使う必要があるため従来は電車の中等で椅子に座っ
て使われており、歩行中に入力を行うことなど困難であ
ったが、歩行中にも片手の親指だけで入力を行うことが
可能になる。
【0045】本発明の請求項20によれば、電波による
近距離無線により、パソコン、携帯端末、PDA、デジ
タル家電のいずれかと通信し、文字入力が行えることを
特徴とするキーボード。を提供する。
【0046】この発明によれば、送信先を切り換えて1
つのキーボードから複数のパソコン、複合型携帯端末、
PDAに入力が可能となり、いちいちケーブルをつなぎ
かえるような煩瑣な作業を必要としない。また、携帯端
末、PDAなどの小型の電子機器で大量の文字入力を高
速で行うことが可能となる。さらに、双方向テレビ等の
デジタル家電に対しても文字入力を高速で行うことが可
能になる。本発明によるキーボードは、パソコンと共用
できるので、家庭内に1個あれば、ブルーツース等の近
距離無線でつながる全ての電子機器に対してキーボード
入力を必要に応じて行うことが可能になる。
【0047】本発明の請求項21によれば、携帯電話、
表示画面を有する携帯端末、パソコン、デジタル家電の
いずれかの電子機器と、ケーブルあるいは近距離無線に
より情報を交信する手段と、前記請求項7に記載の一体
化入力キーと、前記請求項1から6のいずれか1つに記
載の文字入力システムにより前記交信先の電子機器の表
示画面上に入力文字を表示する手段とを有することを特
徴とするキーボードを提供する。
【0048】本発明の請求項22によれば、携帯電話、
表示画面を有する携帯端末、パソコン、デジタル家電の
いずれかの電子機器と、ケーブルあるいは近距離無線に
より情報を交信する手段と、前記請求項7に記載の一体
化入力キーと、前記請求項1から6のいずれか1つに記
載の文字入力システムにより前記交信先の電子機器の表
示画面上に入力文字を表示する手段とを有することを特
徴とするマウスを提供する。
【0049】これによりユーザーは、マウスだけでパソ
コンの操作と文字入力を行うことが可能となり、パソコ
ンの操作中にキーボードを使うためにマウスから手を離
す頻度を大幅に低減することが可能になる。
【0050】本発明の請求項23によれば、請求項7記
載の一体化入力キーにおいて、前記一体型入力キーは、
ポイントスティック状であって、周りの全ての方向に傾
け、その方向に指示カーソルを移動することが可能なこ
とを特徴とする。
【0051】本発明の請求項24によれば、請求項7記
載の一体化入力キーにおいて、前記一体型入力キーは、
トラックボール状であって、周りの全ての方向に回し、
その方向に指示カーソルを移動することが可能なことを
特徴とする。
【0052】本発明の請求項25によれば、請求項7記
載の一体化入力キーにおいて、前記一体型入力キーは、
ボタン状であって、周りの全ての方向に押圧し、その方
向に指示カーソルを移動することが可能なことを特徴と
する。
【0053】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0054】図1は、本発明による文字入力システムの
第一の実施形態の概観を示す図である。本発明のこの実
施形態が従来の場合と異なる点は、携帯端末1の表示画
面2上の下部に文字配列表3を表示している点である。
ユーザーは、方向指示キー4により指示カーソル5を移
動し、この指示カーソル5が指示する文字を確定キー6
により画面上の入力キュー7上に入力できる。これによ
りユーザーは、従来のように数字キー8を親指を移動さ
せて何回も押してやっと希望する文字を画面上に表示す
るという、極めて能率の悪い作業から開放される。
【0055】図2は、本発明による文字入力システムの
第2の実施形態の概観を示す図である。本実施形態で
は、表示画面2上には図1の実施形態における文字配列
表3を表示せず、代わりに指示カーソル5が指示してい
る文字のみを表示する。
【0056】これにより、非常に細かい字で文字配列表
を表示する必要がなく、選択文字9を画面上に大きな文
字で表示することが可能となり、視認性が向上する。5
0音等の文字配列は、日本人は皆、一様に頭の中に入っ
ているので、この方が表示画面2をより広く使用するこ
とが可能になる。ユーザーは、方向指示キー4を動かす
ことにより、自分の希望する文字を選択文字9として画
面に表示し、確定キー6により入力キュー7に入力す
る。この操作プロセスは、あたかも魔法のように自分の
希望する文字を引出し入力を行っていく。入力に慣れて
来るとこの方法が一番早く入力できる。
【0057】図3に本発明による文字入力システムの第
3の実施形態の概観を示す。この実施形態では、選択文
字9の周辺の文字10を限られた範囲で表示し、操作性
と視認性の両方を向上させるものである。この入力プロ
セスは国語辞典を引いている時の要領と非常に良く似て
いる。辞書を引く場合には、人は自分が注目している文
字とその近傍の文字しか見ていない。一般のユーザーに
とって最も自然な入力方法である。これにより自然で効
率の良い入力が可能となる。
【0058】図4は、本発明の文字入力システムの第4
の実施形態において、表示画面上に表示する文字配列表
の例を示す図である。本実施形態では、文字配列表3内
の文字の配列をユーザーが任意に変更が可能である。
【0059】これにより、ユーザーは使用頻度の高い文
字を一個所に集めて入力効率を高めることが可能にな
る。例えば、撥音である小さい「っ」を自分が一番使い
易い位置に配置することができる。また、同様に小さい
「ゃぃゅぇょ」など、従来の携帯電話でも、また、パソ
コンのキーボードでも入力のしにくかったものが、文字
配列表の使い易い場所に配置でき、入力効率が非常に向
上する。英文についても大文字や小文字をいちいちシフ
トキーのようなもので切り替えるのではなく、初めから
文字配列表に大文字と小文字の両方を登録しておけば、
一体型入力キーで簡単に入力を行うことが可能である。
【0060】また図5には、携帯端末の表示画面上に表
示する文字配列表の他の例として、放射状の文字配列表
11を示している。本発明において表示する文字配列表
は、長方形のみに限定されず、一般に任意の平面形状が
可能である。例えば、この図5に示すように、放射状に
ひらがなの50音を配置し、後述する一体型入力キー1
2のデフォルト位置を常に放射状配列の中心13に戻る
ように設定しておけば、この一体型入力キーを傾けるだ
けで、各文字配列に同じ操作量でアクセスすることが可
能になる。また、濁音も隣の列に配置しておけば、一体
型入力キーをその方向に傾けるだけで濁音に変更でき
る。
【0061】長方形型の文字配列表では、遠く離れた文
字列に切り換えるためには、方向指示キーを何度も押す
必要があるが、この放射状の文字配列表11では極めて
効率良く全ての文字にアクセスすることが可能になる。
【0062】上記放射状の文字配列表11の中心近傍の
文字13のみを表示した例を、図6に示す。ユーザーは
通常、「あいうえお」のように各文字列の内容を記憶し
ているため、全ての文字を表示する必要はなく、先頭の
文字「あかさたな」のみを表示しておけば十分である。
このようにすれば、表示画面2を他の主要なテキスト等
の表示により広く使えるため、効率の良い文字入力が可
能となる。
【0063】図7乃至図9に、本発明による文字入力シ
ステムの一体型入力キーのいくつかの実施形態を示す。
従来、ミニ・ノートブック・パソコンの中にポイントス
ティック(アキュポイント)と呼ばれる方向を指示し、
カーソル移動させる役目をするものがあった。図7は、
このポイントスティックに確定キーの機能を加えたもの
である。ポイントスティック状一体型入力キー15を傾
けることにより、その方向に指示カーソルを移動し、上
から押すことにより、確定を行う。これと似たものが一
部の携帯電話で使用されているが、上下と左右方向の移
動しかできない。本発明のこの実施形態のポイントステ
ィック状一体型入力キー15は、360度いずれの方向
にも指示カーソルを移動でき、かつ、文字配列表の中の
指示カーソルの移動と確定に使う点が異なっている。こ
れにより、文字配列表内を極めて効率良く移動すること
が可能になる。
【0064】図8にトラックボール状一体型入力キー1
6を示す。この入力キーでは、トラックボールを回すこ
とにより指示カーソルを移動させ、トラッグボールを押
し込むことにより確定を行う。市販の携帯電話の一部に
搭載されているジョグダイアルは上下方向の回転しかで
きないが、このドラッグボール式の一対型入力キーは、
360度いずれの方向にも回転可能であり、携帯端末で
ゲームを行う場合にも、はるかに優れた操作性を提供す
る。
【0065】図9は東芝のデジタルカメラで使用されて
いる一体型入力キーの例である。このボタン状一体型入
力キー17はボタン状になっており、これを傾けること
によりカーソルの移動を行う。また、このキーを押すこ
とにより選択された候補の確定を行う。この場合にも3
60度いずれの方向にも指示カーソルを移動できる点が
従来と異なる。
【0066】これらの一体型入力キーは、トラックボー
ル式を除いて、それ自体は従来の携帯型電子機器で類似
のものが使用されている。本発明では、それを文字配列
表と組み合わせて、効率良く文字入力を行えるようにし
た点が従来の場合と本質的に異なる点である。
【0067】図10は、本発明による文字入力システム
を搭載した携帯電話等の携帯端末1にブルーツース18
等の近距離無線通信手段を具備し、パソコンや双方向テ
レビ等のデジタル家電19に文字入力情報送信すること
により、このデジタル家電19の表示画面20上の入力
キュー21に文字入力を行う方法を示した図である。ユ
ーザーは携帯端末1の表示画面2上において行った入力
した文字、例えば「す」の文字がそのまま、ブルーツー
ス等によりデジタル家電19に反映され、その入力され
た文字「す」が表示画面20上に表示される。これによ
りユーザーは、パソコンを含む家庭内の全てのデジタル
家電に対して、使い慣れた本発明の文字入力システムに
よる携帯電話等の文字入力方法により、文字入力を簡便
に行うことが可能になる。
【0068】図11は、本発明による文字入力システム
を双方向テレビ等のデジタル家電19のリモコン装置2
2に具備し、ブルーツース18等の近距離無線手段を用
い家庭内の全てのデジタル家電19の表示画面20上に
文字入力を行う方法を示す図である。
【0069】本発明のこの実施形態によれば、携帯電話
を使わない人も家庭内で極めて簡便に、双方向テレビ等
のデジタル家電に文字入力ができるようになる。
【0070】図12は、本発明による文字入力システム
をマウス23の本体内に組み込み、このマウス23の上
面に一体型入力キー12を設置した実施形態を示す図で
ある。本発明のこの実施形態によれば、ユーザーは文字
入力の際にも一切、マウス23から手を離すことなく、
全ての操作をマウス23だけにより行うことが可能とな
る。
【0071】図13は、本発明による文字入力システム
を用い、一体型のキーボードを不要としたことにより小
型化したコンパクト・パソコン24の実施形態の一例を
示す図である。本発明のこの実施形態において、表示画
面2はコンパクト式になっており開いて使用する。文字
入力は一体型入力キー12と文字配列表3を用いて行う
ので、従来のキーボードが完全に不要とすることができ
る。
【0072】このコンパクト・パソコン24を提供する
最大の意図は、PDAではなく、パソコンでありながら
PDAと同様にコンパクトな電子機器を提供することに
ある。つまり、PDAの携帯性とパソコン本来の高機能
性を併せ持つコンパクト・パソコンを提供することにあ
る。今まで「パソコンにはキーボードが必要」との固定
概念があったため、パソコンのコンパクト化ができずに
PDAのようにパソコンよりも機能が限定されたものが
出現している。しかし、コンパクト・パソコン24の実
現により、基本機能もパソコンとの連携性も今のPDA
よりも格段と向上したものが提供可能となる。実際に、
コンパクトドライブ(超小型ハードディスク)、SDカ
ード、CFカード等、周辺機器も揃ってきており、パソ
コンのコンパクト化が十分可能な環境が整いつつある。
従って、パソコン本体からキーボードをなくすというこ
とで、より高性能でかつ使いやすい小型の電子機器を得
ることができる。
【0073】ここで、本実施の形態においてはマウスに
よるカーソルの移動は、通常、ポインティングデバイス
で行うが、この実施形態ではタッチパッド25を用いて
行うことができる。決定ボタン26とキャンセルボタン
27によりそれぞれ選択された操作の決定及びキャンセ
ルを行う。
【0074】また、PCカード型ハードディスク28を
用いることも本体の小型化に寄与している。東芝製のP
Cカード型ハードディスクは容量が2ギガバイトもある
ため、Windows(マイクロソフト社の商標)やO
ffice(マイクロソフト社の商標)等のOSや基本
ソフトを十分にインストールすることが可能である。P
DAが内部メモリーとしてDRAM(8MB)、フラッ
シュメモリー(8MB)で合計16MB程度しか搭載し
ておらず、本格的な大きなアプリケーションは何も動か
せないのと比べて、ほとんど異次元と言える程の改善効
果が得られる。尚、ハードディスクをコンパクト・パソ
コン24の内蔵型とし、代わりにコンパクトフラッシュ
(登録商標)TYPE2のカードスロットを設け、ま
た、PCカード用スロットの代わりにSDカードスロッ
トを設けることによりさらに小型化を図ることも可能で
ある。
【0075】この実施形態では、更にPCカードスロッ
ト29を具備し、スマートカードアダプター30を介し
て、スマートカード31に保存されたアプリケーション
・ソフトのインストールを行ったり、逆に、ファイルの
保存を行うことが可能である。これとは別にブルーツー
ス18により、他のパソコン32のCD−ROMドライ
ブ等と通信を行い、アプリケーション・ソフトのインス
トールを行うことも可能である。
【0076】図14に、本発明による文字入力システム
を用いてコンパクト・パソコンを実現する他の実施形態
を示す。この実施形態は、小型光ディスクドライブ33
を具備し、小型光ディスクに保存されたアプリケーショ
ンソフトのインストールや、音楽や映像のコンテンツを
直接コンパクト・パソコン24で楽しむことができるよ
うにしたものである。これにより、コンパクト・パソコ
ン24は携帯型のオーディオプレーヤとビデオプレーヤ
ーの機能を併せ持つことが可能となる。
【0077】なお、上記小型光ディスクドライブ33を
PCカードスロットにインサート可能な仕様とした場合
には、図13に示した実施形態にあっても、上記小型光
ディスクをPCカードスロット29に挿入することによ
り、全く同じ効果を得ることが可能となる。
【0078】図15は、本発明による文字入力システム
を用いたコンパクト・パソコンに、更に携帯電話として
の通信機能を具備した、コンパクト・パソコンの一種と
しての複合型携帯端末装置35の実施形態を示す図であ
る。この実施形態では、電話番号をより早く入力するた
めに番号ボタン36を具備する。また、通話開始ボタン
37、通話終了ボタン38の携帯電話特有のボタンを備
え、更に通話用のマイク39とアンテナ40を具備す
る。
【0079】図16は、本発明による文字入力システム
を用いたコンパクト・パソコン又は複合携帯端末装置
に、更にゲーム用確定ボタン41、ゲーム用キャンセル
ボタン42を具備した携帯型ゲーム機の実施形態を示す
図である。この実施形態では、ゲーム用の方向指示キー
は一体型入力キー12で代用する。ゲーム用確定ボタン
41の機能を決定ボタン26、ゲーム用キャンセルボタ
ン42の機能をキャンセルボタン27にも持たせる。
【0080】ゲーム用ソフトは携帯電話機能によりダウ
ンロード、ブルーツース等により他のパソコンのCD−
ROM等からインストール、小型光ディスクからインス
トール、スマートカードからインストールするなど多様
な方法によりインストールを行う。
【0081】図17は本発明による文字入力システムを
用いたPDAの実施形態を示す図である。一体型入力キ
ー12により、文字配列表3から選択文字9を選択して
入力キュー7に入力を行う。この実施形態では、文字配
列表は選択文字9のみが表示される例を示している。こ
のように選択される文字のみ表示することにより、文字
入力中も表示画面2をより広く使うことが可能となる。
一体型入力キー12は文字入力以外にもアイコンの選択
・ソフトの起動などの全ての操作に有効に利用する。
【0082】図18は、ブルーツース等の近距離無線通
信手段により、携帯電話、携帯パソコン、PDA、デジ
タル家電等と通信し、文字入力を行えるキーボードを有
する本発明の一実施形態を示す図である。ここでは、電
波による近距離無線の代表例としてブルーツースを用い
ている。なお、本明細書での説明では近距離無線通信は
赤外線をも含む概念で記載している。これは物理学上で
は、正確には正しいとは言えないが、パソコンの周辺機
器間を赤外線でつなぐものも無線通信と呼ぶことが慣例
化していることから上記のように表現している。電波に
は赤外線は含まれないため、電磁波ではなく電波という
表現をとることによって、赤外線以外の電波による近距
離無線通信を表すこととしている。
【0083】ここでユーザーは、遠隔キーボード44か
ら入力を行い、その内容は即時、ブルーツース18によ
り本発明の文字入力システムを用いたコンパクト・パソ
コン24、複合型携帯端末35及びPDAに送信され、
これらの機器の表示画面2上の入力キュー7に表示され
る。なお、遠隔キーボード44はブルールース等でつな
がる他の全てのデジタル機器(携帯電話、パソコン、携
帯端末、PDA、デジタル家電など)の入力用としても
使用可能であることは言うまでもない。
【0084】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、効率の良い文字入力が可能な文字入力システム及び
コンパクト・パソコンなどを得ることができる。つま
り、発明の第一のメリットは、文字入力方法そのものが
親指だけで簡単に携帯電話等で行えることであり、第二
のメリットは、この文字入力方法を利用することによ
り、コンパクト・パソコンを提供するとともに、入力さ
れた内容を無線で飛ばすことによりPCや双方向テレビ
への入力を同じく簡単に行えることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による文字入力システムの一実施形態の
概観を示す図。
【図2】本発明による文字入力システムの他の一実施形
態の概観を示す図。
【図3】本発明による文字入力システムの更に他の一実
施形態の概観を示す図。
【図4】本発明による文字入力システムの一実施形態に
用いる文字配列表の他の例を示す図。
【図5】本発明による文字入力システムの一実施形態に
用いる文字配列表の更に他の例を示す図。
【図6】本発明による文字入力システムの一実施形態に
用いる文字配列表の更に他の例を示す図。
【図7】本発明による文字入力システムにおける一体化
入力キーの一実施形態を示す図。
【図8】本発明による文字入力システムにおける一体化
入力キーの他の実施形態を示す図。
【図9】本発明による文字入力システムにおける一体化
入力キーの他の実施形態を示す図。
【図10】本発明による文字入力システムにより、デジ
タル家電に文字を送る実施形態を示す図。
【図11】本発明による文字入力システムにより、デジ
タル家電に文字を送る他の実施形態を示す図。
【図12】本発明の文字入力システムにおいて、マウス
に文字入力機能を保持させる方法を示す図。
【図13】本発明による文字入力システムとPCカード
型ハードディスクを用いて小型化を図ったパソコンの実
施形態を示す図。
【図14】本発明による文字入力システムとPCカード
型ハードディスクと小型光ディスクを用いて小型化を図
ったパソコンの実施形態を示す図。
【図15】本発明による文字入力システムを複合型携帯
端末装置に適用した他の一実施形態を示す図。
【図16】本発明による文字入力システムを携帯ゲーム
機に適用した一実施形態を示す図。
【図17】本発明による文字入力システムをPDAに適
用した一実施形態を示す図。
【図18】本発明による文字入力システムを用いた複合
型携帯端末装置にブルーツースにより遠隔で文字入力を
行う遠隔キーボードの一実施形態を示す図。
【符号の説明】
1…携帯端末、2…表示画面、3…文字配列表、4…方
向指示キー、5…指示カーソル、6…確定キー、7…入
力キュー、8…数字キー、9…選択文字、10…周辺文
字、11…放射状の文字配列表、12…一体型入力キ
ー、13…放射状配列の中心、14…放射状文字配列表
の中心部分の文字、15…ポイントスティック状一体型
入力キー、16…トラックボール状一体型入力キー、1
7…ボタン状一体型入力キー、18…ブルーツース、1
9…デジタル家電、20…表示画面、21…入力キュ
ー、22…リモコン装置、23…マウス、24…コンパ
クト・パソコン、25…タッチパッド、26…決定ボタ
ン、27…キャンセルボタン、28…PCカード型ハー
ドディスク、29…PCカードスロット、30…スマー
トカードアダプター、31…スマートカード、32…パ
ソコン、33…小型光ディスク、34…スピーカー、3
5…複合型携帯端末、36…番号ボタン、37…通話開
始ボタン、38…通話終了ボタン、39…マイク、40
…アンテナ、41…ゲーム用確定ボタン、42…ゲーム
用キャンセルボタン、43…PDA、44…遠隔キーボ
ード。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力がなされる文字を表示する表示画面
    上に、選択可能な文字を示す文字配列表及びこの文字配
    列表のいずれかの文字を選択指示可能な指示カーソルを
    表示する手段と、 前記表示画面を有する携帯電話と、 前記文字配列表に含まれる文字のいずれかに前記指示カ
    ーソルを移動させることが可能なカーソル移動キーと、 前記指示カーソルにより選択指示された前記文字配列表
    に含まれる文字の選択を確定する確定キーと、 該確定キーにより確定された前記文字配列表中の文字を
    入力された文字として前記表示画面上に表示する手段と
    を有することを特徴とする文字入力システム。
  2. 【請求項2】 入力がなされる文字を表示する表示画面
    上には表示されない文字配列表上でカーソル移動キーの
    動きに連動して、画面上には表示されない指示カーソル
    を移動させる手段と、 この指示カーソルが選択指示する文字を画面上に表示す
    る手段と、 前記指示カーソルにより選択指示された前記文字配列表
    に含まれる文字の選択を確定する確定キーと、 該確定キーにより確定された前記文字配列表中の文字を
    入力された文字として前記表示画面上に表示する手段と
    を有することを特徴とする文字入力システム。
  3. 【請求項3】 入力がなされる文字を表示する表示画面
    上に文字配列表を表示する手段と、 前記文字配列表の文字の配列の順序をユーザーにより変
    更する手段と、 指示カーソルを表示し、カーソル移動キーの動きに連動
    して前記指示カーソルを前記文字配列表上で移動させる
    手段と、 前記指示カーソルにより選択指示された前記文字配列表
    に含まれる文字を確定する確定キーと、 該確定キーにより確定された前記文字配列表中の文字を
    入力された文字として前記表示画面上に表示する手段と
    を有することを特徴とする文字入力システム。
  4. 【請求項4】入力がなされる文字を表示する表示画面上
    に文字配列表を表示する手段と、 前記文字配列表の文字の表示範囲を指定する手段と、 指示カーソルを表示し、カーソル移動キーの動きに連動
    して前記指示カーソルを前記文字配列表上で移動させる
    手段と、 前記指示カーソルにより選択指示された前記文字配列表
    に含まれる文字の選択を確定する確定キーと、 該確定キーにより確定された前記文字配列表中の文字を
    入力された文字として前記表示画面上に表示する手段と
    を有することを特徴とする文字入力システム。
  5. 【請求項5】 前記文字配列表における文字配列はユー
    ザーにより矩形や放射状など任意に設定可能なことを特
    徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の文字入
    力システム。
  6. 【請求項6】 前記文字配列表は、各行のあ段の文字を
    先頭に円形であって各行は放射状の50音順に配列され
    て成ることを特徴とする請求項5記載の文字入力システ
    ム。
  7. 【請求項7】 カーソル移動キーと確定キーを一体化さ
    せた単一の入力キーにより文字配列表上で指示カーソル
    を移動させる手段と、この指示カーソルによって選択指
    示された前記文字配列表上に含まれる文字の選択を確定
    する手段とを有することを特徴とする一体化入力キー。
  8. 【請求項8】 携帯電話の入力がなされる文字を表示す
    る表示画面上に、 入力文字を表示する手段と、 この手段により表示された入力文字列を、無線通信によ
    り、パソコン又はデジタル家電に送信する手段とを有す
    ることを特徴とする文字入力システム。
  9. 【請求項9】 リモコンを含む表示画面を有する携帯端
    末において、前記請求項1から6のいずれか1つに記載
    の文字入力システムにより前記表示画面上に入力文字を
    表示する手段と、 この手段により表示された入力文字列を、無線通信によ
    りパソコン又はデジタル家電に送信する手段とを有する
    ことを特徴とする文字入力システム。
  10. 【請求項10】 カーソル移動キーと確定キーは前記請
    求項7に記載する一体化入力キーであることを特徴とす
    る前記請求項9記載の文字入力システム。
  11. 【請求項11】 前記無線通信は、赤外線通信によるこ
    とを特徴とする請求項8から10のいずれか1つに記載
    の文字入力システム。
  12. 【請求項12】 前記無線通信は、電波による近距離無
    線通信によることを特徴とする請求項8から10のいず
    れか1つに記載の文字入力システム。
  13. 【請求項13】 一体型のキーボードを持たない本体
    と、表示画面と、前記請求項1から6のいずれか1つに
    記載の文字入力システムにより、前記表示画面上に入力
    文字を表示する手段と、制御・計算手段と、内部メモリ
    ーと、ハードディスクと、近距離無線通信手段と、電源
    を具備することを特徴とするコンパクト・パソコン。
  14. 【請求項14】 更に、小型光ディスクドライブを具備
    することを特徴とする請求項13に記載のコンパクト・
    パソコン。
  15. 【請求項15】 携帯電話機能を具備することを特徴と
    する請求項13又は請求項14に記載のコンパクト・パ
    ソコン。
  16. 【請求項16】 ゲーム機能を具備することを特徴とす
    る請求項13から15のいずれか1つに記載のコンパク
    ト・パソコン。
  17. 【請求項17】 カーソル移動キーと確定キーは前記請
    求項7に記載する一体化入力キーであることを特徴とす
    る前記請求項13から16のいずれか1つに記載のコン
    パクト・パソコン。
  18. 【請求項18】 前記文字入力システムが搭載される対
    象はPDAであることを特徴とする請求項2から6、8
    から12のいずれか1つに記載の文字入力システム。
  19. 【請求項19】 カーソル移動キーと確定キーは前記請
    求項7に記載する一体化入力キーであることを特徴とす
    る前記請求項18記載の文字入力システム。
  20. 【請求項20】 電波による近距離無線により、パソコ
    ン、携帯端末、PDA、デジタル家電のいずれかと通信
    し、文字入力が行えることを特徴とするキーボード。
  21. 【請求項21】 携帯電話、表示画面を有する携帯端
    末、パソコン、デジタル家電のいずれかの電子機器と、
    ケーブルあるいは近距離無線により情報を交信する手段
    と、 前記請求項7に記載の一体化入力キーと、 前記請求項1から6のいずれか1つに記載の文字入力シ
    ステムにより前記交信先の電子機器の表示画面上に入力
    文字を表示する手段とを有することを特徴とするキーボ
    ード。
  22. 【請求項22】 携帯電話、表示画面を有する携帯端
    末、パソコン、デジタル家電のいずれかの電子機器と、
    ケーブルあるいは近距離無線により情報を交信する手段
    と、 前記請求項7に記載の一体化入力キーと、 前記請求項1から6のいずれか1つに記載の文字入力シ
    ステムにより前記交信先の電子機器の表示画面上に入力
    文字を表示する手段とを有することを特徴とするマウ
    ス。
  23. 【請求項23】 前記一体型入力キーは、ポイントステ
    ィック状であって、周りの全ての方向に傾け、その方向
    に指示カーソルを移動することが可能なことを特徴とす
    る請求項7記載の一体化入力キー。
  24. 【請求項24】 前記一体型入力キーは、トラックボー
    ル状であって、周りの全ての方向に回し、その方向に指
    示カーソルを移動することが可能なことを特徴とする請
    求項7記載の一体化入力キー。
  25. 【請求項25】 前記一体型入力キーは、ボタン状であ
    って、周りの全ての方向に押圧し、その方向に指示カー
    ソルを移動することが可能なことを特徴とする請求項7
    記載の一体化入力キー。
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