JP2003057347A - 可搬型環境放射線量計 - Google Patents

可搬型環境放射線量計

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JP2003057347A JP2001249784A JP2001249784A JP2003057347A JP 2003057347 A JP2003057347 A JP 2003057347A JP 2001249784 A JP2001249784 A JP 2001249784A JP 2001249784 A JP2001249784 A JP 2001249784A JP 2003057347 A JP2003057347 A JP 2003057347A
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】輸送、設置、撤収及び収納作業において利便性
に優れた可搬型環境放射線量計を提供する。 【解決手段】放射線検出器11と本体部12a と本体部12a
に回動可能に取り付けられた可回動型支持部材13とで構
成する。本体部12a には、本来の機能に必要な部品に加
えて、最下部に車輪124 、両側面のほぼ中央に回転軸12
1 、両側面の側方に位置決め部材123 が取り付けられ
る。可回動型支持部材13は、回転軸121に保持され、固
定ねじ122 で固定される。現場への設置時には、図1の
ように位置決めされ、支持脚131 で全体を支持し、所定
の高さを確保する。設置時以外には、支持脚131 を上方
移動させて、車輪124 で全体を支える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、環境の放射線量
や放射線量率を計測・監視するための環境放射線量計測
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ある地点の環境の放射線量や放射線量率
を所定期間の間だけ計測・監視するための可搬型環境放
射線量計は、可搬型モニタリングポストとも呼ばれ、い
ろんな地形の場所に容易に搬入・設置できることを求め
られる。その設置条件は、通常、放射線検出器の放射線
検出位置が地表面から約1mになることである。
【0003】図4は、従来技術による可搬型環境放射線
量計の一例1が計測現場に設置された状態を示す側面図
である。従来技術による可搬型環境放射線量計1は、放
射線検出器11と本体部12とで構成されていて、この両者
は一体に組み立てられており、計測現場に設置される際
に、図4に示すように、その現場の状況に合わせて別途
組み立てられた支持台2上に搭載される。図4の場合に
は、可搬型環境放射線量計1が水平な地表面3に設置さ
れた状態で示されているが、傾斜地等の水平でない場所
に設置されることもある。
【0004】放射線検出器11は、入射した放射線を検出
してパルス信号を出力する。本体部12は、放射線検出器
11を搭載し、放射線検出器11から出力されるパルス信号
を計測・演算処理して、放射線量率や放射線量等を算出
し、外部からの要求や設定された条件にしたがって、計
測結果等を外部に伝送する。可搬型環境放射線量計1及
び支持台2が計測現場まで持ち込まれる際には、通常、
ライトバン等の車で乗り入れ可能な地点まで運び込ま
れ、そこから計測現場までは人力で運ばれる。支持台2
は、計測現場に合わせて予め組み立てておいて運び込ま
れることもあるが、通常、計測現場で、現場の状況に合
わせて、持ち込んだ材料で組み立てられることの方が多
い。所定の計測期間が過ぎると、可搬型環境放射線量計
1及び支持台2はその計測場所から撤収される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
上述のように、支持台2が可搬型環境放射線量計1とは
別に準備されるため、環境放射線量等の計測地点が指示
されると、設置作業者は、可搬型環境放射線量計1と支
持台2の材料あるいは予め組み立てられた支持台2を計
測現場まで輸送し、計測現場で支持台2上に可搬型環境
放射線量計1を搭載して稼働状態とし、所定の計測期間
が過ぎると、それらを撤収して、所定の収納場所まで輸
送し収納する。可搬型環境放射線量計1と支持台2(ま
たは支持台2の材料)とが別個の部材となっているの
で、輸送や収納の際には、それらを収容するために2つ
分のスペースを必要とし、設置や撤収の作業時間もそれ
なりに必要である。
【0006】この発明の課題は、可搬型環境放射線量計
の輸送、設置、撤収及び収納において、必要とするスペ
ースを低減でき、且つ各作業に要する作業時間を短縮で
きる、利便性に優れた可搬型環境放射線量計を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ある
地点の環境の放射線量や放射線量率を期間を限って計測
・監視するための可搬型環境放射線量計であって、放射
線を検出する放射線検出器と、放射線検出器を搭載し、
放射線検出器の検出信号に基づいて放射線量等を算出
し、且つ必要に応じて計測結果等を伝送するための本体
部と、本体部の最下部に取り付けられた車輪と、本体部
に保持され、計測現場では、本体部の下方に位置決めさ
れて、放射線検出器を所定の高さに設置するための支持
部材となり、輸送時や収納時等には、本体部の上方に位
置決めされて、前記車輪で本体部を支持させる、位置調
節可能な支持部材と、を備えている。
【0008】本体部に保持された位置調節可能な支持部
材が、本体部の下方に位置決めされた場合には、放射線
検出器を所定の高さに設置するための支持部材となり、
本体部の上方に位置決めされた場合には、本体部の最下
部に取り付けられた車輪が本体部を支持するので、可搬
型環境放射線量計の設置の度に支持台を準備することを
必要とせず、且つその移動時には車輪によって可搬型環
境放射線量計を容易に移動させることができる。なお、
移動時等で、位置調節可能な支持部材を本体部の上方に
位置決めした状態では、全体の高さが低くなり、且つ位
置調節可能な支持部材の上方部を移動させるための把手
として使用することができる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記位置調節可能な支持部材が、一端を本体部の両
側面のほぼ中央部に回動可能に保持され、他端には支持
脚を有し、計測現場では、支持脚を本体部の下方に位置
決めされて、放射線検出器を所定の高さに設置するため
の支持部材となり、輸送時や収納時等には、計測現場の
状態から180 度回動されて、支持脚を上方に位置決めさ
れ、前記車輪で本体部を支持させる、可回動型支持部材
である。
【0010】本体部の対向する2つの側面に回動可能に
保持された可回動型支持部材が、180 度回動されること
によって、計測現場での設置状態または輸送時等の車輪
支持状態のいずれかとなるので、状態を変更する場合に
は、回動させる可回動型支持部材の支持脚の地面接触部
を支点として、本体部及び放射線検出器を持ち上げたり
下ろしたりすることができ、その作業に必要な力が、全
体を持ち上げるのに要する力より少なくなり、設置や撤
収作業が容易となる。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記可回動型支持部材の支持脚が伸縮可能である。
支持脚が伸縮可能であるので、設置場所が水平でなくて
も、支持脚を調節して本体部及び検出器を所定の姿勢及
び高さに設置することができる。請求項4の発明は、請
求項2の発明において、前記可回動型支持部材の支持脚
が折りたたみ可能である。
【0012】支持脚を折りたたむことができるので、請
求項3の発明と同様に、設置場所が水平でなくても、支
持脚を調節して本体部及び検出器を所定の姿勢及び高さ
に設置することができる。請求項5の発明は、請求項1
の発明において、前記位置調節可能な支持部材が、本体
部の四隅に上下にスライド可能に保持された可スライド
型支持部材であって、その下端部の位置を、放射線検出
器を所定の高さに設置するのに必要とする位置から車輪
を確実に地表面に接触させる位置までの範囲で位置決め
できる。
【0013】本体部の四隅に上下にスライド可能に保持
された可スライド型支持部材は、その下端部の位置を、
放射線検出器を所定の高さに設置するのに必要とする位
置から、車輪を確実に地表面に接触させる位置まで、の
範囲で位置決めできるので、計測現場の状況に応じて、
可搬型環境放射線量計を所定の設置条件どおりに設置す
ることが可能であり、且つ、輸送時等には、全体の高さ
を低くした状態で、車輪を使って移動させることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明による可搬型環境放射線
量計の実施の形態について実施例を用いて説明する。な
お、従来技術と同じ機能の部分には同じ符号を付ける。 〔第1の実施例〕図1及び図2は、それぞれこの発明に
よる可搬型環境放射線量計の第1の実施例1aの計測現場
設置時の状態及び輸送時等の状態を示す側面図である。
【0015】この可搬型環境放射線量計1aは、放射線検
出器11と本体部12a と可回動型支持部材13とで構成され
ている。放射線検出器11は、従来技術と同じであって、
入射した放射線を検出してパルス信号を出力する。本体
部12a は、放射線検出器11を搭載し、放射線検出器11か
ら出力されるパルス信号を計測・演算処理して、放射線
量率や放射線量等を算出し、外部からの要求や設定され
た条件にしたがって、計測結果等を外部に伝送する、と
いう本来の目的に加えて、その最下部に車輪124 を備
え、更に、可回動型支持部材13を所望の状態に保持する
ための回転軸121 と固定ねじ122 と位置決め部材123 と
を備えている。
【0016】可回動型支持部材13は、計測現場において
所定の設置条件を満たすように本体部12a を支持する部
材であって、計測現場に設置される状態を除いては、本
体部12a を車輪124 で支持させるように位置を変えるこ
とができる位置調節可能な支持部材の1つの実施態様に
相当する。可搬型環境放射線量計1aは、計測現場には図
1に示した状態で設置される。しかし、計測現場まで輸
送される際には、図2に示す状態にあるので、計測現場
に輸送されてきた図2の状態の可搬型環境放射線量計1a
は、以下のようにして図1の状態に設置される。
【0017】まず、固定ねじ122 を緩め、可回動型支持
部材13を時計方向に回動させて、下側になった支持脚13
1 を右側の地表面3に接触させる。次に、地表面3に接
触した支持脚131 の先端を支点にして、本体部12a 及び
放射線検出器11を右斜め上方に持ち上げ、全部の支持脚
131 を地表面3に接触させ、本体部12a の位置決め部材
123 の下部斜辺と可回動型支持部材13の上方左側の斜辺
とを当接させて、可回動型支持部材13を固定ねじ122 で
固定する。このようにして、図1の状態が確保される。
【0018】なお、可回動型支持部材13の支持脚131
は、図には示していないが、計測現場の状況に合わせ
て、その長さを個々に調節できるように伸縮可能な構造
に製作されている。長さが調節できることによって、傾
斜地への設置が可能となる。可搬型環境放射線量計1a
計測現場から撤収する場合には、可搬型環境放射線量計
1aは図2の状態に戻される。まず、固定ねじ122 を緩
め、支持脚131 が横に滑らないように抑えながら、本体
部12a 及び放射線検出器11を左側へ移動させて、地表面
3へ下ろす。この状態では、可回動型支持部材13の支持
脚131 が、本体部12a 及び放射線検出器11の右側にあっ
て、その先端を地表面3に接触させた状態にある。この
状態から可回動型支持部材13を反時計方向に回動させ
て、支持脚131 を上方に持ち上げ、位置決め部材123 の
上部斜辺に可回動型支持部材13の下方左側の斜辺を当接
させて、可回動型支持部材13を固定ねじ122 で固定す
る。このようにして、図2の状態が確保される。
【0019】この状態にすると、車輪124 が地表面3に
接触するので、車輪124 を使って可搬型環境放射線量計
1aを容易に移動させることができるようになる。この
際、支持脚131 が、可搬型環境放射線量計1aを移動させ
るための把手として利用できる。また、図2の状態で支
持脚131 をできるだけ短縮させておけば、可搬型環境放
射線量計1aの高さが低くなって、占める体積が小さくな
るので、移動や収納がより容易となる。
【0020】支持脚131 の長さの調節方法としては、二
重パイプにして挿入部分の長さを調節してねじで固定す
る伸縮方式や、折りたたみ方式等がある。以上の説明か
ら明らかなように、この実施例の可搬型環境放射線量計
1aは、放射線検出器11と本体部12a と可回動型支持部材
13とが一体構造となっていて、可回動型支持部材13を下
方に回動させれば計測現場での設置状態となり、上方に
回動させれば車輪を使って移動させることができるよう
になり、且つその高さが低くなる。したがって、この実
施例の可搬型環境放射線量計1aを用いることによって、
輸送や設置等の作業が容易となって省力化でき、且つ輸
送及び収納時のスペースが節約できるので、輸送・収納
コストが低減する。
【0021】〔第2の実施例〕図3は、この発明による
可搬型環境放射線量計の第2の実施例1bの計測現場設置
時の状態を示す正面図である。この実施例1bが第1の実
施例1aと異なる点は、この実施例1bには、位置調節可能
な支持部材として、本体部12b の側面の両端部に4つの
可動支持脚14が配備され、この可動支持脚14を保持する
ために、本体部12b の側面両端の上下に支持脚保持部12
5 が取り付けられている。可動支持脚14は、支持脚保持
部125 内で上下に移動可能に保持され、所望の位置で支
持脚保持部125 にねじ込まれた固定用ボルト126 によっ
て固定される。計測現場に設置される場合には、可動支
持脚14は図3に実線で示した状態で固定され、撤収時に
は、点線で示した状態で固定される。計測場所が傾斜地
等の水平でない場所の場合には、その場所の状態に合わ
せて個々の可動支持脚14の固定位置が調節される。
【0022】この実施例1bの場合には、計測現場に搬入
されて設置される際に、全体を持ち上げて個々の可動支
持脚14の固定位置を調節しなければならないので、全体
を持ち上げるだけの力を必要とするが、固定位置で実質
的な支持脚の長さが調節できるので、伸縮構造等を必要
とせず、構造が単純であって、軽量化し易く、設置時に
必要とする周辺スペースも小さくてよい。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、本体部に保持
された位置調節可能な支持部材が、本体部の下方に位置
決めされた場合には、放射線検出器を所定の高さに設置
するための支持部材となり、本体部の上方に位置決めさ
れた場合には、本体部の最下部に取り付けられた車輪が
本体部を支持するので、可搬型環境放射線量計の設置の
度に支持台を準備することを必要とせず、且つその移動
時には車輪によって可搬型環境放射線量計を容易に移動
させることができる。なお、移動時等で、位置調節可能
な支持部材を本体部の上方に位置決めした状態では、全
体の高さが低くなり、且つ位置調節可能な支持部材の上
方部を移動させるための把手として使用することができ
る。
【0024】したがって、この発明によれば、輸送、設
置、撤収及び収納作業において、必要とするスペースを
低減でき、且つ各作業に要する作業時間を短縮できる、
利便性に優れた可搬型環境放射線量計を提供することが
できる。請求項2の発明によれば、本体部の対向する2
つの側面に回動可能に保持された可回動型支持部材が、
180 度回動されることによって、計測現場での設置状態
または輸送時等の車輪支持状態のいずれかとなるので、
状態を変更する場合には、回動させる可回動型支持部材
の支持脚の地面接触部を支点として、本体部及び放射線
検出器を持ち上げたり下ろしたりすることができ、その
作業に必要な力が、全体を持ち上げるのに要する力より
少なくなり、設置や撤収作業が容易となる。
【0025】請求項3の発明によれば、支持脚が伸縮可
能であるので、設置場所が水平でなくても、支持脚を調
節して本体部及び検出器を所定の姿勢及び高さに設置す
ることができる。したがって、水平でない計測現場に設
置する場合にも、傾きを調節する部材を別途準備する必
要がないから、設置作業における利便性がより良くな
る。
【0026】請求項4の発明によれば、支持脚を折りた
たむことができるので、請求項2の発明と同様に、設置
場所が水平でなくても、支持脚を調節して本体部及び検
出器を所定の姿勢及び高さに設置することができる。請
求項5の発明によれば、本体部の四隅に上下にスライド
可能に保持された可スライド型支持部材は、その下端部
の位置を、放射線検出器を所定の高さに設置するのに必
要とする位置から車輪を確実に地表面に接触させる位置
までの範囲で位置決めできるので、計測現場の状況に応
じて、可搬型環境放射線量計を所定の設置条件どおりに
設置することが可能であり、且つ、輸送時等には、全体
の高さを低くした状態で、車輪を使って移動させること
ができる。可スライド型支持部材の固定位置で本体部と
地表面との距離を調節できるので、可スライド型支持部
材はその長さを調節する手段を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による可搬型環境放射線量計の第1の
実施例の計測現場設置時の状態を示す側面図
【図2】第1の実施例の輸送時等の状態を示す側面図
【図3】第2の実施例の計測現場設置時の状態を示す正
面図
【図4】従来技術による可搬型環境放射線量計の一例の
計測現場設置時の状態を示す側面図
【符号の説明】 , 1a, 1b 可搬型環境放射線量計 11 放射線検出器 12, 12a, 12b 本体部 121 回転軸 122 固定ねじ 123 位置決め部材 124 車輪 125 支持脚保持部 126 固定用ボルト 13 可回動型支持部材 131 支持脚 14 可動支持脚 2 支持台 3 地表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増井 馨 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 2G075 CA50 DA08 FA18 FC14 GA02 GA04 2G088 EE11 JJ01 JJ09 JJ23 JJ24 JJ36 KK11 KK13 KK20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ある地点の環境の放射線量や放射線量率を
    期間を限って計測・監視するための可搬型環境放射線量
    計であって、 放射線を検出する放射線検出器と、 放射線検出器を搭載し、放射線検出器の検出信号に基づ
    いて放射線量等を算出し、且つ必要に応じて計測結果等
    を伝送するための本体部と、 本体部の最下部に取り付けられた車輪と、 本体部に保持され、計測現場では、本体部の下方に位置
    決めされて、放射線検出器を所定の高さに設置するため
    の支持部材となり、輸送時や収納時等には、本体部の上
    方に位置決めされて、前記車輪で本体部を支持させる、
    位置調節可能な支持部材と、 を備えている、 ことを特徴とする可搬型環境放射線量計。
  2. 【請求項2】前記位置調節可能な支持部材が、一端を本
    体部の両側面のほぼ中央部に回動可能に保持され、他端
    には支持脚を有し、計測現場では、支持脚を本体部の下
    方に位置決めされて、放射線検出器を所定の高さに設置
    するための支持部材となり、輸送時や収納時等には、計
    測現場の状態から180 度回動されて、支持脚を上方に位
    置決めされ、前記車輪で本体部を支持させる、可回動型
    支持部材である、 ことを特徴とする請求項1に記載の可搬型環境放射線量
    計。
  3. 【請求項3】前記可回動型支持部材の支持脚が伸縮可能
    である、 ことを特徴とする請求項2に記載の可搬型環境放射線量
    計。
  4. 【請求項4】前記可回動型支持部材の支持脚が折りたた
    み可能である、 ことを特徴とする請求項2に記載の可搬型環境放射線量
    計。
  5. 【請求項5】前記位置調節可能な支持部材が、本体部の
    四隅に上下にスライド可能に保持された可スライド型支
    持部材であって、その下端部の位置を、放射線検出器を
    所定の高さに設置するのに必要とする位置から車輪を確
    実に地表面に接触させる位置までの範囲で位置決めでき
    る、 ことを特徴とする請求項1に記載の可搬型環境放射線量
    計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016138871A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 株式会社日立製作所 放射線測定装置
CN110058292A (zh) * 2019-03-18 2019-07-26 科大方诚(杭州)智能科技有限公司 一种便携式γ谱仪辐射环境监测移动站

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