JPH05808Y2 - - Google Patents

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JPH05808Y2
JPH05808Y2 JP1984152927U JP15292784U JPH05808Y2 JP H05808 Y2 JPH05808 Y2 JP H05808Y2 JP 1984152927 U JP1984152927 U JP 1984152927U JP 15292784 U JP15292784 U JP 15292784U JP H05808 Y2 JPH05808 Y2 JP H05808Y2
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rod
horizontal
central vertical
vertical rod
screw shaft
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は衝突事故等により変形した自動車のボ
デーに引張力等の外力を加えて元どおりに修理す
る鈑金修理に使用せんとする測定機に関する。
〔従来の技術〕
衝突事故により変形した自動車を修理するに際
しては一般に車体を地上に移動不能に固定してお
きその変形部分にクランプをはさんで引張ること
により行なわれる。従来かかる修理作業において
車体が元の寸法に修理されたかどうかを測定する
第1従来技術としては車体底面の複数の基準点間
に引張のつどメジヤーを当てて各基準点間の寸法
を測定していた。
また第2従来技術としては特開昭53−83204の
「自動車シヤシの検査及び測定装置」がある。こ
れは1本の長い支持体と少なくとも2個の横方向
測定スケールキヤリヤとを有し、この測定スケー
ルキヤリヤはシヤシの測定点の空間的位置に対応
する測定のために上記長い支持体に支持され、支
持体の縦方向に縦軸(X一方向)中を相互に移動
自在でかつ調節自在とされている。そして前記少
なくとも2個の横方向測定スケールキヤリヤは
各々シヤシの横方向(Y方向)の測定のための横
方向に移動自在の測定手段と上記横方向に移動自
在の測定手段に支持されてシヤシの垂直方向の測
定のための垂直方向に調節自在の測定手段とを有
し、上記垂直方向に調節自在の測定手段は上記測
定手段と上記細長い支持体とをシヤシの下の懸吊
の位置に支持するためにシヤシの各測定点の1つ
に回動的に連結自在の枢支手段を有するものであ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし前記第1従来技術にあつては車体底面に
おいて基準点にメジヤーを当てて測定する作業か
困難であるうえ、測定が不正確になり易いという
問題点があつた。
また、第2従来技術では1本の長い支持体と少
なくとも2個の横方向測定スケールキヤリヤとを
結合させて縦・横に移動自在とするが、その添付
図面(第1図)からも明らかな如く、中央の長い
支持体はブラケツトを介してボルトにより横方向
測定スケールキヤリヤに固定するものであるため
前記中央の長い支持体を縦方向に移動させるには
前記ボルトを緩めねばならず、また横方向に移動
させるにはボルトとブラケツトを一旦取り外さね
ばならないなどきわめて手間がかかり作業性の悪
いものであつた。さらに前記横方向測定スケール
キヤリヤが有する横方向に移動自在の測定手段は
中央の長い支持体を挟んで左右に一対設けられて
いるだけであるため車幅方向の距離の測定はきわ
めて限られたものとなり充分な測定ができないと
いう問題点もあつた。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本考案は表面に測長目盛を表示した中央
縦杆上に該中央縦杆と直交する自在横杆を該中央
縦杆に沿つて移動自在なるように配設し、前記自
在横杆の中央部下面に受板を固着し、該受板に中
央縦杆を両側から挟むように複数のローラを回転
自在に支承し、該自在横杆の表面には測長目盛を
表示すると共に該自在横杆上に上下伸縮自在な基
準点表示ロツドを該自在横杆に沿つて移動自在な
るように配設し、該自在横杆の先端に伸縮自在な
る延長杆を設けると共に該延長杆の先端に基準点
表示ロツドを上下調節しうるように配設し、前記
中央縦杆の両端部には該中央縦杆を支持する支持
横杆を設け、該支持横杆の両端部に下端が床面に
当接し得る支脚用ネジ軸および滑車を夫々設ける
と共に、一方の支持横杆にその長手方向に沿うネ
ジ軸を軸支し、中央縦杆の一端を該ネジ軸に螺合
させて該ネジ軸を回転させることで中央縦杆が支
持横杆に沿い微動調節し得るように構成したもの
である。
〔作用〕
自在横杆はその中央部下面の受板に回転自在に
支承された複数のローラにより、中央縦杆と直交
状態を保つたままで該中央縦杆に沿つて前後に自
在に移動する。
また、ハンドルの操作によりネジ軸を回動させ
ると中央縦杆は車幅方向に移動し、該中央縦杆が
自動車の中心線に合致するよう微動調節できる。
各基準点表示ロツドを測定目盛に従い、車幅方
向に移動させる際に必要に応じて延長杆を伸長さ
せることにより、一層測定基準の設定範囲を大き
くとれる。
〔実施例〕
図において、1は表面にメジヤーを貼着するこ
とで測長目盛2を表示した角パイプよりなる中央
縦杆で、該中央縦杆1上に該中央縦杆1と直交す
る2本の自在横杆3を該中央縦杆1に沿つて夫々
移動自在なるように配設する。即ち、自在横杆3
の中央部下面に受板4を固着し、該受板4に中央
縦杆1を両側から挟むように2本宛のローラ5を
回転自在に支承してなり、このために該自在横杆
3はこの中央縦杆1と直交状態を保つたままで該
中央縦杆1に沿つて自在移動できる。自在横杆3
の表面には中央縦杆1の表面と同様測長目盛6が
表示されている。7は上下伸縮自在な基準点表示
ロツドで、自在横杆3の上面に鞍状の基台8を該
自在横杆3に沿つて移動自在なるように配設し、
該基台8には丸ハイプ9を樹立し、該丸パイプ9
中に小径パイプ10を遊嵌し、さらに該小径パイ
プ10中にこのロツド7を遊嵌し、該ロツド7の
上端に円錐体11を固着してなる。なお、12は
基台8の自在横杆3上での自由移動を止める蝶ネ
ジ、13は小径パイプ10の伸縮を止めるため丸
パイプ9端に設けられた蝶ネジ、14はロツド7
の伸縮を止めるため小径パイプ10端に設けられ
た蝶ネジである。自在横杆3の先端には延長杆1
5が伸縮自在なるように設けられ、該延長杆15
の先端に小径パイプ16が蝶ネジ17を緩めるこ
とで上下調節し得るように配設され、該小径パイ
プ16中には伸縮自在に基準表示ロツド18が遊
嵌され該基準表示ロツド18の上端に円錐体19
が固着されている。20は基準表示ロツド18の
伸縮を止めるため小径パイプ16端に設けられた
蝶ネジである。なお延長杆15の表面にも測長目
盛21が表示されている。
一方、31,31′は中央縦杆1を支持する角
パイプ状の支持横杆で、一方の支持横杆31の中
央部下面に一対の軸承片32を突設しネジ軸33
を該支持横杆31の長手方向に沿うように軸支す
る。そしてネジ軸33の一端にはハンドル34を
固着すると共に、中央縦杆1の一端部にネジ軸3
3に螺合するナツト35を固着し、ハンドル34
をもつてネジ軸33を回転させたとき該中央縦杆
1が支持横杆31に沿い微動調節し得るようにす
る。支持横杆31,31′の両端部には滑車36
が設けられているほか、支脚用ネジ軸37が鉛直
に軸支され該ネジ軸37の上端に固着されたハン
ドル38を操作することで該ネジ軸37が上下動
しその下端が床面に当接し得るようにしている。
このように構成された板金修理用測定機は、使
用に際し自動車の車種毎に決められたフレームチ
ヤートに従い先ず各基準点表示ロツド7,18を
その自動車の測定基準位置に合わせる。それに
は、自在横杆3を測定目盛2に合わせて移動さ
せ、基台8を該自在横杆3上の測長目盛り6に合
わせて移動させ、さらに延長杆15を測長目盛2
1に合わせて伸縮させる。そして各基準点表示ロ
ツド7,18の円錐体11,19の高さを修理中
の自動車の床上高さに合わせて調節し、該測定機
をその自動車の下に滑車36を転動させることに
よつてもぐり込ませる。そして各円錐体11,1
9を自動車の測定基準点(車体下面の水抜孔或い
はボルト頭部等が基準となる。)の真下に位置さ
せ、ハンドル38を操作して支脚用ネジ軸37を
下降させこの下端を床面に当接させることにより
滑車36を床面から浮上させ自在移動を制止させ
る。それからハンドル34を操作し中央縦杆1を
自動車の車幅方向に動かし、該中央縦杆1が該自
動車の中心線に合致するよう必要に応じて微調節
する。そして、自動車の変形部分を所要の引張工
具等を用いて修正するが、この修正中にこのよう
に本考案の測定機をその自動車の床下に配置して
おくことにより修正の度合いを確認しながら作業
を遂行できるものである。
〔考案の効果〕
各基準点表示ロツドが測定目盛に従い縦横に移
動調節できて車種毎のフレームチヤートに従う測
定基準の設定が行い易いと共に、自動車の床下に
移動させ引張等の修正作業を行いながらその修正
寸法の確認ができるため作業能率が著しく向上す
る。
また、自在横杆を中央縦杆に沿つて前後方向に
簡単かつ自在に移動できると共に、中央縦杆をも
車幅方向に簡単かつ自在に移動させられるため基
準点表示ロツドの設定位置を簡単かつ正確に得る
ことができる利点がある。
さらに自在横杆に設けた延長杆を随時伸長させ
ることにより、車幅方向へ基準点表示ロツドを必
要距離だけさらに移動させられ、測定基準の設定
範囲が一層大きくとれる利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1
図は全体の斜視図、第2図および第3図はの要部
の拡大斜視図である。 1……中央縦杆、2,6……測長目盛、3……
自在横杆、4……受板、5……ローラ、17,1
8……基準点表示ロツド、15……延長杆、3
1,31′……支持横杆、33……ネジ軸、36
……滑車、37……支脚用ネジ軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面に測長目盛を表示した中央縦杆上に該中央
    縦杆と直交する自在横杆を該中央縦杆に沿つて移
    動自在なるように配設し、前記自在横杆の中央部
    下面に受板を固着し、該受板に中央縦杆を両側か
    ら挟むように複数のローラを回転自在に支承し、
    該自在横杆の表面には測長目盛を表示すると共に
    該自在横杆上に上下伸縮自在な基準点表示ロツド
    を該自在横杆に沿つて移動自在なるように配設
    し、該自在横杆の先端に伸縮自在なる延長杆を設
    けると共に該延長杆の先端に基準点表示ロツドを
    上下調節しうるように配設し、前記中央縦杆の両
    端部には該中央縦杆を支持する支持横杆を設け、
    該支持横杆の両端部に下端が床面に当接し得る支
    脚用ネジ軸および滑車を夫々設けると共に、一方
    の支持横杆にその長手方向に沿うネジ軸を軸支
    し、中央縦杆の一端を該ネジ軸に螺合させて該ネ
    ジ軸を回転させることで中央縦杆が支持横杆に沿
    い微動調節し得るように構成したことを特徴とす
    る自動車鈑金修理用測定機。
JP1984152927U 1984-10-09 1984-10-09 Expired - Lifetime JPH05808Y2 (ja)

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JP1984152927U JPH05808Y2 (ja) 1984-10-09 1984-10-09

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JP1984152927U JPH05808Y2 (ja) 1984-10-09 1984-10-09

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JPS6167504U JPS6167504U (ja) 1986-05-09
JPH05808Y2 true JPH05808Y2 (ja) 1993-01-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020046857A (ko) * 2000-12-15 2002-06-21 이계안 파이프 형상 검사장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5383204A (en) * 1976-11-23 1978-07-22 Bilskadecenter Stockholm Apparatus for inspecting and measuring chassis of automobile

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JPS6167504U (ja) 1986-05-09

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