JP2003057290A - コンデンサ回路におけるコンデンサの部分放電測定方法 - Google Patents
コンデンサ回路におけるコンデンサの部分放電測定方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンデンサの直列回路の複数を並列に接続す
るとともに、並列に接続した直列回路のコンデンサの接
続点同士を導線で接続してなるコンデンサ回路のコンデ
ンサの部分放電を、コンデンサが設置された現場で感度
よく測定することのできるコンデンサの部分放電測定方
法を提供すること。 【解決手段】 商用交流電源線L1、L2間にコンデン
サCの直列回路の複数を並列に接続し、並列に接続した
各直列回路のコンデンサの接続点同士を導線L3で接続
してなるコンデンサ回路において、商用交流電流の流れ
が小さく、かつコンデンサの部分放電によるパルス電流
iが直接に流れる前記導線L3の任意の位置にパルスC
T2を取り付け、導線L3に流れるコンデンサの部分放
電によるパルス電流iを検出し、測定器8にパルス電流
iの発生状態を表示または記録する。
るとともに、並列に接続した直列回路のコンデンサの接
続点同士を導線で接続してなるコンデンサ回路のコンデ
ンサの部分放電を、コンデンサが設置された現場で感度
よく測定することのできるコンデンサの部分放電測定方
法を提供すること。 【解決手段】 商用交流電源線L1、L2間にコンデン
サCの直列回路の複数を並列に接続し、並列に接続した
各直列回路のコンデンサの接続点同士を導線L3で接続
してなるコンデンサ回路において、商用交流電流の流れ
が小さく、かつコンデンサの部分放電によるパルス電流
iが直接に流れる前記導線L3の任意の位置にパルスC
T2を取り付け、導線L3に流れるコンデンサの部分放
電によるパルス電流iを検出し、測定器8にパルス電流
iの発生状態を表示または記録する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンデンサ回路に
おけるコンデンサの部分放電測定方法に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】電力用、進相用、交流フィルタ用などの
コンデンサは、周知のように一般的には、プラスチック
フィルムや絶縁紙などの誘電体とアルミニュウムなどの
導電箔とを交互に重ね合わせて巻回してコンデンサ素子
を形成したもの、プラスチックフィルムに金属蒸着を施
した誘電体材料を巻回してコンデンサ素子を形成したも
のを複数を集合して絶縁油や絶縁液あるいは絶縁性気体
を充填したタンクや缶などの容器に収納し、コンデンサ
素子間を適宜に結線した導線を容器外に導出してコンデ
ンサ単器を構成している。 【0003】図2はこのように構成されたコンデンサ単
器を変電所に設置した場合の一例のコンデンサ設備の構
成を示すもので、架台1上にR、S、T三相の商用周波
数の電源の各相毎に接続したコンデンサ単器R1〜R6
の6台、S1〜S6の6台、T1〜T6の6台を搭載し
て構成されている。各コンデンサ単器は、図3(a)
(b)にR相分の回路構成(図3(b)は図3(a)の
等価回路)で示すように等容量、例えば66μFの2つ
のコンデンサCが直列に接続され、その直列回路の両端
および直列回路のコンデンサCの接続点に接続した導線
を容器外に引き出している。 【0004】各コンデンサ単器R1〜R6のコンデンサ
Cの直列回路の一端から引き出した導線はR相のたとえ
ば接地間電圧12.7KV(22KV/√3)の電源線
L1に、他端から引き出した導線は中性点へ接続する導
線L2にそれぞれ接続され、直列回路のコンデンサCの
接続点から引き出した導線は各コンデンサ単器R1〜R
6のコンデンサCの直列回路のコンデンサCの接続点か
ら引き出した導線同士を接続するたとえば接地間電圧
6.35KV((22KV/√3)/2)の導線L3に
接続されている。すなわち、R、S、T各相毎にコンデ
ンサCの直列回路の複数(図示例は6回路)を並列に接
続した回路の端部を互いに接続した中性点とするととも
に、コンデンサCの直列回路の複数を並列に接続した直
列回路のコンデンサCの接続点同士を各相毎に導線で接
続した三相コンデンサ回路が形成されている。なおコン
デンサ単器の各容器は接地電位とされている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、コンデンサ
は、長年使用しているうちにコンデンサ素子の誘電体が
劣化してコンデンサが短絡故障するため、この短絡故障
が発生する前に劣化の大きいコンデンサを新たなコンデ
ンサと交換することが行われている。コンデンサの劣化
の程度は、部分放電に依存するため、変電所などの現場
で使用しているコンデンサについてその現場で部分放電
を測定する方法が有力である。そのために前記のような
コンデンサ回路の場合、図3(b)に示すように、コン
デンサCの直列回路の一端の引き出し導線部Aあるいは
コンデンサ容器に接続した接地線B部にパルスCT(変
流器)を取り付け、コンデンサの部分放電により発生す
るパルス電流をこのパルスCTで検出し、この検出信号
により部分放電を測定することが試されている。 【0006】しかし、引き出し導線部Aには、通常の商
用周波数の電流が流れ、部分放電に基づく微小のパルス
電流はこの商用周波数の電流の中に混じっており、ま
た、接地線B部にはコンデンサ素子の容器間浮遊容量を
通して伝わる部分放電に基づくパルス電流が流れるもの
の、その値はきわめて小さく、いずれの個所における部
分放電に基づくパルス電流の検出では、そのパルス電流
が識別できる充分な感度を有する測定ができないという
問題がある。 【0007】本発明は、このような問題を解消すべくな
されたもので、コンデンサの直列回路の複数を並列に接
続するとともに、並列に接続した前記直列回路のコンデ
ンサの接続点同士を導線で接続してなるコンデンサ回路
のコンデンサの部分放電を、コンデンサが設置された現
場で感度よく測定することのできるコンデンサの部分放
電測定方法を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、コンデンサの
直列回路の複数を並列に接続するとともに、並列に接続
した前記直列回路のコンデンサの接続点同士を導線で接
続してなるコンデンサ回路におけるコンデンサの部分放
電測定方法において、前記直列回路のコンデンサの接続
点同士を接続する導線にパルスCTを取り付け、前記パ
ルスCTで検出したパルス電流により前記コンデンサ回
路におけるコンデンサの部分放電を測定してなることを
特徴とする。 【0009】並列に接続した直列回路のコンデンサの接
続点同士を接続する導線には、コンデンサ回路のいずれ
かのコンデンサが部分放電を発生すると、その部分放電
によるパルス電流と個々のコンデンサ容量のバラツキ範
囲の商用周波数の電流が流れる。しかし、この商用周波
数の電流はせいぜい定格電流の数パーセント程度と小さ
く、この商用周波数の電流に基づく信号は簡単にカット
することができ、この導線に直接流れる比較的大きい部
分放電によるパルス電流に基づく信号を容易に抽出する
ことができる。 【0010】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態に係る
コンデンサ回路におけるコンデンサの部分放電測定方法
について、図1を参照して説明する。なお、コンデンサ
回路自体は図2および図3(a)および(b)に示すコ
ンデンサ回路と同様であり、同一部分には同一の符号を
付し、その詳細な説明は省略する。図1において、2は
パルスCT、3は増幅器、4は電気光変換器、5は光フ
ァイバー、6は光電気変換器、7は増幅器、8はオシロ
スコープなどの測定器である。 【0011】パルスCT2、増幅器3および電気光変換
器4からなる信号送信部は高電位部に配置され、光電気
変換器6、増幅器7および測定器8からなる信号受信部
は低電位部に配置され、高電位部の信号送信部と低電位
部の信号受信部とを光ファイバー5で接続し、この光フ
ァイバー5により絶縁性を確保して、高電位部の信号送
信部の信号を低電位部の信号受信部へ伝送するように構
成されている。 【0012】コンデンサCの直列回路の複数を並列に接
続し、並列に接続した各直列回路のコンデンサの接続点
同士を導線L3で接続したコンデンサ回路中のコンデン
サCの部分放電の測定において、並列に接続した直列回
路のコンデンサCの接続点同士を接続する導線L3の任
意の位置にパルスCT2を取り付ける。導線L3には、
個々のコンデンサ容量のバラツキ範囲のせいぜい定格電
流の数パーセント程度の小さい商用周波数の電流が流れ
る。 【0013】そして、コンデンサ回路のいずれかのコン
デンサが部分放電を発生すると、導線L3にその部分放
電によるパルス電流iが小さい商用周波数の電流と混じ
って流れ、パルスCT2は導線L3に流れるパルス電流
iを検出して増幅器3へ送る。増幅器3でパルス電流i
に基づく電気信号を増幅し、電気光変換器4で光信号に
変換して光ファイバー5を介して光電気変換器6へ伝送
する。光電気変換器6で変換された電気信号は増幅器7
で増幅して測定器8に送られ、測定器8でパルス電流i
の発生状態、例えばパルス電流iの数や間隔を表示また
は記録し、これによりコンデンサの劣化程度を判別す
る。 【0014】以上の説明は、R、S、T三相の商用周波
数の電源のR相に接続したコンデンサ回路についてのも
のであるが、他のS、T相に接続したコンデンサ回路に
おいても同様に並列に接続した直列回路のコンデンサの
接続点同士を接続する導線の任意の位置にパルスCTを
取り付けてコンデンサの部分放電を測定する。なお、電
源は三相に限られないことはいうまでもない。また、コ
ンデンサ単器の数も適宜である。 【0015】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば商
用周波数の電流が小さく、かつコンデンサの部分放電に
よるパルス電流が直接に流れる導線にパルスCTを取り
付けて、コンデンサの部分放電によるパルス電流を検出
するので、コンデンサが設置されている現場においてコ
ンデンサの部分放電を感度良く測定することができる。
おけるコンデンサの部分放電測定方法に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】電力用、進相用、交流フィルタ用などの
コンデンサは、周知のように一般的には、プラスチック
フィルムや絶縁紙などの誘電体とアルミニュウムなどの
導電箔とを交互に重ね合わせて巻回してコンデンサ素子
を形成したもの、プラスチックフィルムに金属蒸着を施
した誘電体材料を巻回してコンデンサ素子を形成したも
のを複数を集合して絶縁油や絶縁液あるいは絶縁性気体
を充填したタンクや缶などの容器に収納し、コンデンサ
素子間を適宜に結線した導線を容器外に導出してコンデ
ンサ単器を構成している。 【0003】図2はこのように構成されたコンデンサ単
器を変電所に設置した場合の一例のコンデンサ設備の構
成を示すもので、架台1上にR、S、T三相の商用周波
数の電源の各相毎に接続したコンデンサ単器R1〜R6
の6台、S1〜S6の6台、T1〜T6の6台を搭載し
て構成されている。各コンデンサ単器は、図3(a)
(b)にR相分の回路構成(図3(b)は図3(a)の
等価回路)で示すように等容量、例えば66μFの2つ
のコンデンサCが直列に接続され、その直列回路の両端
および直列回路のコンデンサCの接続点に接続した導線
を容器外に引き出している。 【0004】各コンデンサ単器R1〜R6のコンデンサ
Cの直列回路の一端から引き出した導線はR相のたとえ
ば接地間電圧12.7KV(22KV/√3)の電源線
L1に、他端から引き出した導線は中性点へ接続する導
線L2にそれぞれ接続され、直列回路のコンデンサCの
接続点から引き出した導線は各コンデンサ単器R1〜R
6のコンデンサCの直列回路のコンデンサCの接続点か
ら引き出した導線同士を接続するたとえば接地間電圧
6.35KV((22KV/√3)/2)の導線L3に
接続されている。すなわち、R、S、T各相毎にコンデ
ンサCの直列回路の複数(図示例は6回路)を並列に接
続した回路の端部を互いに接続した中性点とするととも
に、コンデンサCの直列回路の複数を並列に接続した直
列回路のコンデンサCの接続点同士を各相毎に導線で接
続した三相コンデンサ回路が形成されている。なおコン
デンサ単器の各容器は接地電位とされている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、コンデンサ
は、長年使用しているうちにコンデンサ素子の誘電体が
劣化してコンデンサが短絡故障するため、この短絡故障
が発生する前に劣化の大きいコンデンサを新たなコンデ
ンサと交換することが行われている。コンデンサの劣化
の程度は、部分放電に依存するため、変電所などの現場
で使用しているコンデンサについてその現場で部分放電
を測定する方法が有力である。そのために前記のような
コンデンサ回路の場合、図3(b)に示すように、コン
デンサCの直列回路の一端の引き出し導線部Aあるいは
コンデンサ容器に接続した接地線B部にパルスCT(変
流器)を取り付け、コンデンサの部分放電により発生す
るパルス電流をこのパルスCTで検出し、この検出信号
により部分放電を測定することが試されている。 【0006】しかし、引き出し導線部Aには、通常の商
用周波数の電流が流れ、部分放電に基づく微小のパルス
電流はこの商用周波数の電流の中に混じっており、ま
た、接地線B部にはコンデンサ素子の容器間浮遊容量を
通して伝わる部分放電に基づくパルス電流が流れるもの
の、その値はきわめて小さく、いずれの個所における部
分放電に基づくパルス電流の検出では、そのパルス電流
が識別できる充分な感度を有する測定ができないという
問題がある。 【0007】本発明は、このような問題を解消すべくな
されたもので、コンデンサの直列回路の複数を並列に接
続するとともに、並列に接続した前記直列回路のコンデ
ンサの接続点同士を導線で接続してなるコンデンサ回路
のコンデンサの部分放電を、コンデンサが設置された現
場で感度よく測定することのできるコンデンサの部分放
電測定方法を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、コンデンサの
直列回路の複数を並列に接続するとともに、並列に接続
した前記直列回路のコンデンサの接続点同士を導線で接
続してなるコンデンサ回路におけるコンデンサの部分放
電測定方法において、前記直列回路のコンデンサの接続
点同士を接続する導線にパルスCTを取り付け、前記パ
ルスCTで検出したパルス電流により前記コンデンサ回
路におけるコンデンサの部分放電を測定してなることを
特徴とする。 【0009】並列に接続した直列回路のコンデンサの接
続点同士を接続する導線には、コンデンサ回路のいずれ
かのコンデンサが部分放電を発生すると、その部分放電
によるパルス電流と個々のコンデンサ容量のバラツキ範
囲の商用周波数の電流が流れる。しかし、この商用周波
数の電流はせいぜい定格電流の数パーセント程度と小さ
く、この商用周波数の電流に基づく信号は簡単にカット
することができ、この導線に直接流れる比較的大きい部
分放電によるパルス電流に基づく信号を容易に抽出する
ことができる。 【0010】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態に係る
コンデンサ回路におけるコンデンサの部分放電測定方法
について、図1を参照して説明する。なお、コンデンサ
回路自体は図2および図3(a)および(b)に示すコ
ンデンサ回路と同様であり、同一部分には同一の符号を
付し、その詳細な説明は省略する。図1において、2は
パルスCT、3は増幅器、4は電気光変換器、5は光フ
ァイバー、6は光電気変換器、7は増幅器、8はオシロ
スコープなどの測定器である。 【0011】パルスCT2、増幅器3および電気光変換
器4からなる信号送信部は高電位部に配置され、光電気
変換器6、増幅器7および測定器8からなる信号受信部
は低電位部に配置され、高電位部の信号送信部と低電位
部の信号受信部とを光ファイバー5で接続し、この光フ
ァイバー5により絶縁性を確保して、高電位部の信号送
信部の信号を低電位部の信号受信部へ伝送するように構
成されている。 【0012】コンデンサCの直列回路の複数を並列に接
続し、並列に接続した各直列回路のコンデンサの接続点
同士を導線L3で接続したコンデンサ回路中のコンデン
サCの部分放電の測定において、並列に接続した直列回
路のコンデンサCの接続点同士を接続する導線L3の任
意の位置にパルスCT2を取り付ける。導線L3には、
個々のコンデンサ容量のバラツキ範囲のせいぜい定格電
流の数パーセント程度の小さい商用周波数の電流が流れ
る。 【0013】そして、コンデンサ回路のいずれかのコン
デンサが部分放電を発生すると、導線L3にその部分放
電によるパルス電流iが小さい商用周波数の電流と混じ
って流れ、パルスCT2は導線L3に流れるパルス電流
iを検出して増幅器3へ送る。増幅器3でパルス電流i
に基づく電気信号を増幅し、電気光変換器4で光信号に
変換して光ファイバー5を介して光電気変換器6へ伝送
する。光電気変換器6で変換された電気信号は増幅器7
で増幅して測定器8に送られ、測定器8でパルス電流i
の発生状態、例えばパルス電流iの数や間隔を表示また
は記録し、これによりコンデンサの劣化程度を判別す
る。 【0014】以上の説明は、R、S、T三相の商用周波
数の電源のR相に接続したコンデンサ回路についてのも
のであるが、他のS、T相に接続したコンデンサ回路に
おいても同様に並列に接続した直列回路のコンデンサの
接続点同士を接続する導線の任意の位置にパルスCTを
取り付けてコンデンサの部分放電を測定する。なお、電
源は三相に限られないことはいうまでもない。また、コ
ンデンサ単器の数も適宜である。 【0015】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば商
用周波数の電流が小さく、かつコンデンサの部分放電に
よるパルス電流が直接に流れる導線にパルスCTを取り
付けて、コンデンサの部分放電によるパルス電流を検出
するので、コンデンサが設置されている現場においてコ
ンデンサの部分放電を感度良く測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコンデンサの部分放
電の測定方法の構成を示す構成図である。 【図2】コンデンサ設備の構成を示すブロック図であ
る。 【図3】図2のコンデンサ設備の回路構成を示す回路図
である。 【符号の説明】 1 架台 2 パルスCT 3 増幅器 4 電気光変換器 5 光ファイバー 6 光電気変換器 7 増幅器 8 測定器 R1〜R6、S1〜S6、T1〜T6 コンデンサ単器 C コンデンサ
電の測定方法の構成を示す構成図である。 【図2】コンデンサ設備の構成を示すブロック図であ
る。 【図3】図2のコンデンサ設備の回路構成を示す回路図
である。 【符号の説明】 1 架台 2 パルスCT 3 増幅器 4 電気光変換器 5 光ファイバー 6 光電気変換器 7 増幅器 8 測定器 R1〜R6、S1〜S6、T1〜T6 コンデンサ単器 C コンデンサ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 コンデンサの直列回路の複数を並列に接
続するとともに、並列に接続した前記直列回路のコンデ
ンサの接続点同士を導線で接続してなるコンデンサ回路
におけるコンデンサの部分放電測定方法において、前記
直列回路のコンデンサの接続点同士を接続する導線にパ
ルスCTを取り付け、前記パルスCTで検出したパルス
電流により前記コンデンサ回路におけるコンデンサの部
分放電を測定してなることを特徴とするコンデンサ回路
におけるコンデンサの部分放電測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001249753A JP2003057290A (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | コンデンサ回路におけるコンデンサの部分放電測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001249753A JP2003057290A (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | コンデンサ回路におけるコンデンサの部分放電測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003057290A true JP2003057290A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19078709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001249753A Pending JP2003057290A (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | コンデンサ回路におけるコンデンサの部分放電測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003057290A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102455402A (zh) * | 2010-11-02 | 2012-05-16 | 上海华普汽车有限公司 | 整流桥检测装置 |
CN108427064A (zh) * | 2018-02-07 | 2018-08-21 | 国网陕西省电力公司西安供电公司 | 一种高压开关柜局部放电信号的辅助检测装置 |
-
2001
- 2001-08-21 JP JP2001249753A patent/JP2003057290A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102455402A (zh) * | 2010-11-02 | 2012-05-16 | 上海华普汽车有限公司 | 整流桥检测装置 |
CN108427064A (zh) * | 2018-02-07 | 2018-08-21 | 国网陕西省电力公司西安供电公司 | 一种高压开关柜局部放电信号的辅助检测装置 |
CN108427064B (zh) * | 2018-02-07 | 2020-05-05 | 国网陕西省电力公司西安供电公司 | 一种高压开关柜局部放电信号的辅助检测装置 |
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