JP2003056745A - ジョイナ - Google Patents

ジョイナ

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JP2003056745A JP2001250152A JP2001250152A JP2003056745A JP 2003056745 A JP2003056745 A JP 2003056745A JP 2001250152 A JP2001250152 A JP 2001250152A JP 2001250152 A JP2001250152 A JP 2001250152A JP 2003056745 A JP2003056745 A JP 2003056745A
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智明 堀
Masaru Nishimura
大 西村
Tetsuo Mitsusada
哲雄 光定
Naoya Ozeki
直哉 尾関
Masakazu Yanagawa
正和 柳川
Akira Kamiide
明 神出
Toshiaki Sato
敏明 佐藤
Masaaki Ohinata
正明 大日向
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下水管12の内面に沿って螺旋状に巻回され
た帯状ストリップ14の幅方向側縁どうしをジョイナ1
0で接合する。ストリップ14のピッチが、たとえば地
振動によって大きく広がる場合は、ジョイナ10の各突
条34と、ストリップ14の各条溝22との嵌まり合い
が外れる前に、本体32を幅方向に広げる外力によって
本体32が切欠部42の箇所で破断する。これによっ
て、ストリップ14のピッチの広がりを許容することが
できる。本体32が破断して本体32の各側部が互いに
引き離された状態となっても、これら互いに引き離され
た側部と側部との間の隙間をこのフレキシブル部40に
よって水密封止することができる。 【効果】 ストリップのピッチが大きく広がった場合で
も、ジョイナがストリップから外れず水密性が保持され
るので、補修の手間を軽減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ジョイナに関し、特
にたとえば老朽化した下水管等の内面に沿って螺旋状に
巻回されるストリップの幅方向側縁どうしを接合するジ
ョイナに関する。
【0002】
【従来技術】この種のジョイナの一例が特許第2974
055号(特開平9−242931号[F16L 1/
00])に開示されている。このジョイナ1は、図8に
示すように、下水管5の内面に沿って螺旋状に巻回され
たストリップ3の幅方向側縁どうしを接合するためのも
のであり、各側縁に第1および第2の突条2,2が形成
されている。この第1および第2の突条2,2がストリ
ップ3の各側縁に形成されている第1および第2の条溝
4,4に嵌合して、このストリップ3の側縁どうしを接
合する。
【0003】ただし、ストリップ3の第1の突条2が形
成されている第1部材6と、第2の突条2が形成されて
いる第2部材7とが互いに屈伸変形部8によって連結さ
れている。この屈伸変形部8は、たとえば下水管5の内
面に段差5aがある場合に、段差5aに沿って引き伸ば
され、これによってストリップ3の側縁どうしをこのジ
ョイナ1によって接合できるようにするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図8に示すジ
ョイナ1では、屈伸変形部8が下水管5の内面に向って
突出する湾曲形状であるため、屈伸変形部8の内側の窪
みに下水が溜まる恐れがある。したがって、屈伸変形部
8の窪みに下水が溜まらないようにするために、その窪
みに充填材9を充填してジョイナ1の内面を平滑にする
必要がある。そのために、施工に手間と時間が掛かる。
【0005】そして、下水管5の内面に螺旋状に巻回さ
れたストリップ3のピッチがたとえば地振動によって大
きく広がったときに、ジョイナ1の第1および第2の各
突条2,2と、ストリップ3の第1および第2の各条溝
4,4との嵌合が外れてジョイナ1がストリップ3から
外れることがある。
【0006】なお、ストリップ3のピッチが地振動等に
よって大きく広がる時は、ジョイナ1の第1部材6と第
2部材7とを互いに引き離す方向の大きな外力がジョイ
ナ1に掛かる。この時、屈伸変形部8が開く方向に変形
しようとするが、湾曲するこの屈伸変形部8の内側に充
填材9が充填されているので、図8に示す状態よりも開
く方向に変形することができない。つまり、充填材9
は、屈伸変形部8の内側から外れないように充填されて
いるものであり、屈伸変形部8および充填材9が一体と
なっている。これによって、第1部材6と第2部材7と
が互いに離れる方向に広がらないので、第1および第2
の突条2,2等の嵌合部が外れてジョイナ1がストリッ
プ3から外れることになる。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、ジ
ョイナの内面を平坦にするための内面加工が不要であ
り、ストリップのピッチがたとえば地振動によって大き
く広がった場合でも、ジョイナがストリップから外れる
ことがない、ジョイナを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、管の内面
に沿って螺旋状に巻回される帯状ストリップの幅方向側
縁どうしを接合するためのジョイナであって、幅方向側
縁間に配置され内面が平坦な帯状部、帯状部に設けら
れ、ストリップの幅方向側縁のそれぞれと嵌まり合う第
1および第2の突条、帯状部の長手方向に沿って形成さ
れ、幅方向の各側縁が帯状部に固着されたフレキシブル
部、ならびにフレキシブル部の側縁間の位置であって、
帯状部に形成された切欠部を備える、ジョイナである。
【0009】第2の発明は、管の内面に沿って螺旋状に
巻回される帯状ストリップの幅方向側縁どうしを接合す
るためのジョイナであって、ストリップの幅方向一方側
縁と嵌まり合う第1突条、および案内部を有する第1部
材、ストリップの幅方向他方側縁と嵌まり合う第2突
条、およびスライド部を有し、スライド部が案内部に案
内されることによってストリップの幅方向に移動自在な
第2部材、ならびに案内部とスライド部との隙間を水密
封止する水密手段を備え、第1部材および第2部材の内
面が平坦である、ジョイナである。
【0010】第3の発明は、管の内面に沿って螺旋状に
巻回される帯状ストリップの幅方向側縁どうしを接合す
るためのジョイナであって、ストリップの幅方向一方側
縁と嵌まり合い、この嵌合部の水密性を保持する弾性シ
ール材で形成した第1突条を有する第1部材、ストリッ
プの幅方向他方側縁と嵌まり合い、この嵌合部の水密性
を保持する弾性シール材で形成した第2突条を有する第
2部材、および第1部材と第2部材とを互いに連結する
伸縮変形部を備え、第1部材,伸縮変形部および第2部
材の内面が平坦である、ジョイナである。
【0011】
【作用】第1および第2の各発明によると、管の内面に
沿って螺旋状に巻回されたストリップのピッチが、たと
えば地振動によって少し変化する場合は、ストリップの
各側縁とジョイナの第1および第2の突条との嵌まり合
いがそのまま維持された状態でそれぞれが弾性変形す
る。したがって、ジョイナがストリップから外れること
がない。
【0012】第1の発明によると、ストリップのピッチ
が、たとえば地振動によって大きく広がる場合は、ジョ
イナの第1および第2の突条と、ストリップの各側縁と
の嵌まり合いが外れる前に、帯状部を幅方向に広げる外
力によってこの帯状部が切欠部の箇所で破断する。これ
によって、ストリップのピッチの広がりを許容すること
ができる。帯状部が切欠部の箇所で破断して帯状部の各
側部が互いに引き離された状態となっても、この両方の
側部がフレキシブル部によって互いに連結されており、
しかもこのフレキシブル部が帯状部の長手方向に沿って
形成されているので、ジョイナの互いに引き離された側
部と側部との間の隙間をこのフレキシブル部によって水
密封止することができる。
【0013】第2の発明によると、ストリップのピッチ
が、たとえば地振動によって大きく広がる場合は、第1
および第2の突条と、ストリップの各側縁との嵌まり合
いが外れる前に、スライド部が案内部に案内されること
によって第2部材が第1部材から離れる方向に相対的に
移動する。これによって、ストリップのピッチの大きな
広がりを許容することができる。そして、第2部材が第
1部材から離れる方向に相対的に移動した状態でも、案
内部とスライド部との隙間が水密手段によって水密封止
されている。
【0014】第3の発明によると、ストリップのピッチ
が、たとえば地振動によって少し変化する場合は、スト
リップの各側縁とジョイナの第1および第2の突条との
嵌まり合いがそのまま維持された状態で、第1および第
2の突条、ならびに伸縮変形部が弾性変形する。したが
って、ジョイナがストリップから外れることがない。
【0015】そして、ストリップのピッチが、たとえば
地振動によって大きく広がる場合は、第1および第2の
突条と、ストリップの各側縁との嵌まり合いが外れる前
に、伸縮変形部がさらに伸張する。これによって、スト
リップのピッチの広がりを許容することができる。そし
て、第1および第2の突条が変形した状態でも、第1お
よび第2の突条の弾性的性質によって、この第1および
第2の突条とストリップの各側縁との密着性が維持され
て水密性が保持される。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、管の内面に沿って螺
旋状に巻回されたストリップのピッチが、地振動によっ
て少し変化した場合および大きく広がった場合のいずれ
の場合でも、ジョイナがストリップから外れないように
することができるし、互いに隣合うストリップの側縁間
の水密性を保持することができる。このように、比較的
大きい地震動があった場合でも、ストリップとジョイナ
とによって形成された内管を補修するための手間を削減
することができる。
【0017】そして、ジョイナの内面を平坦に形成して
あるので、施工の際に従来のような内面加工が不要であ
り、管を更生するための労力を軽減することができる。
【0018】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0019】
【実施例】図1〜図3に示す第1実施例のジョイナ10
は、老朽化した下水管12を更生するために、あるいは
新設の下水管12の内面を保護するために、下水管12
の内面に沿って螺旋状に巻回された帯状ストリップ14
の幅方向側縁どうしを接合して内管16を形成するため
のものである。この実施例では下水管12はヒューム管
である。もちろん、この発明は、ヒューム管以外のたと
えば合成樹脂製管や金属製管の下水管12にも適用する
ことができる。
【0020】ストリップ14は、たとえば硬質塩化ビニ
ル等のような合成樹脂の押出成形によって連続的に形成
されるものであり、帯状の本体18を含む。本体18の
一方主面には、下水管12の内面に当接する断面略T状
の脚部20が形成され、また、本体18の幅方向両側縁
には、条溝22,22が形成されている。各条溝22
は、本体18に近い第1壁24と本体18から遠い第2
壁26とによって形成され、第2壁26の内面には、図
1に示すように、断面略鋸歯状の突起28,28が条溝
22に沿って連続して形成されている。また、各条溝2
2の底部には、下水管12の内面に当接する断面略コ状
の脚部30が形成されている。これら脚部20,条溝2
2,第1壁24,第2壁26,突起28および脚部30
は、本体18の長手方向に沿ってその全体に亘って形成
されている。
【0021】ジョイナ10は、たとえば硬質塩化ビニル
等のような硬質合成樹脂の押出成形によって連続的に形
成された帯状の本体(帯状部)32を含む。この本体3
2は、平坦な内面32aを有する。本体32の幅方向両
端部のそれぞれには、ストリップ14の条溝22に嵌合
される突条34、および挟持部36が外面から突出して
形成されている。これら突条34および挟持部36は、
互いに協働してストリップ14の第2壁26を挟持す
る。挟持部36は、断面形状が略く字状であり、屈曲部
が第2壁26と当接している。そして、突条34には、
第2壁26に形成された突起28と係合される断面略鋸
歯状の突起38が形成されている。この突条34,挟持
部36および突起38は、本体32の長手方向に沿って
その全体に亘って連続して形成されている。さらに、本
体32の外面には、この本体32の長手方向に沿ってフ
レキシブル部40が形成されている。
【0022】フレキシブル部40は、材質がたとえば合
成ゴム,軟質合成樹脂またはエラストマ等であって、帯
状に形成されたものである。このフレキシブル部40
は、図1に示すように、幅方向の各側縁40a,40a
が互いに間隔を隔てた状態で、ジョイナ10の本体32
の長手方向に沿って本体32の外面に固着されている。
また、本体32に固着するフレキシブル部40の側縁4
0aと側縁40aとの間の位置あって、本体32の外面
に切欠部42が形成されている。
【0023】切欠部42は、条溝であって、フレキシブ
ル部40と同様に本体32の長手方向の全体に亘って連
続して形成されている。なお、フレキシブル部40の各
側縁40a,40aおよび切欠部42は、本体32の幅
方向の略中央に配置されている。
【0024】下水管12の内面に内管16を形成する際
には、図1および図2に示すように、ストリップ14を
下水管12の内面に沿って螺旋状に巻回し、ジョイナ1
0の一対の各突条34をストリップ14の一対の各条溝
22に嵌め込む。これによって、ストリップ14の幅方
向側縁どうしをジョイナ10によって接合することがで
きる。これで、内管16を形成することができる。
【0025】内管16を形成した後、下水管12の内面
とストリップ14およびジョイナ10との間にセメント
ミルク等のような裏込材78を充填する。すると、ジョ
イナ10に形成された挟持部36が裏込材78内に埋め
込まれ、裏込材78の硬化後は、挟持部36が裏込材7
8に強固に固定される。なお、ジョイナ10における本
体32の内面(内管16の内側空間に向う面)32aは
平坦に形成されているので、この内面32aを従来のよ
うに充填材9を充填する等の後処理をする必要はない。
なお、フレキシブル部40も裏込材78内に埋め込まれ
るが、フレキシブル部40と本体32とによって形成さ
れたフレキシブル部40の内側空間40bは閉じた状態
にあるので、この内側空間40bには裏込材78が充填
されていない。
【0026】図1に示す第1実施例のジョイナ10によ
ると、下水管12の内面に沿って螺旋状に巻回されたス
トリップ14のピッチPが、たとえば地振動によって狭
まる方向または広がる方向に少し変化した場合は、ジョ
イナ10の突条34,34と、ストリップ14の条溝2
2,22との嵌まり合いがそのまま維持された状態で、
各突条34、ならびにストリップ14の各条溝22を構
成する第1および第2壁24および26が弾性変形す
る。したがって、ジョイナ10がストリップ14から外
れることがない。この状態では、突条34と条溝22と
の一対の各嵌合部の水密性が保持されており、下水がこ
の内管16から漏れて出ることがないし、下水管12の
外から雨水等が内管16内に流入することもない。
【0027】次に、図3に示すように、ストリップ14
のピッチPがたとえば地振動によって大きく広がる場合
は、ジョイナ10の突条34,34と、ストリップ14
の条溝22,22との嵌まり合いがずれたり外れる前
に、本体32を幅方向に広げる外力によってこの本体3
2が切欠部42の箇所で破断することになる。これによ
って、ストリップ14のピッチPの広がりを許容するこ
とができる。そして、本体32が切欠部42の箇所で破
断して本体32の各側部44,46が互いに引き離され
た状態となっても、この両方の側部44,46がフレキ
シブル部40によって互いに連結されており、しかもこ
のフレキシブル部40が本体32の長手方向に沿ってそ
の全体に亘って設けられているので、ジョイナ10の互
いに引き離された側部44と側部46との間の隙間48
をこのフレキシブル部40によって水密封止することが
できる。
【0028】なお、図3に示すように、ジョイナ10の
各側部44,46が互いに引き離されていくときは、フ
レキシブル部40の内側空間40bに充填材9が充填さ
れていないので、同図に示すように幅方向に広がる方向
に変形することができる。そして、ジョイナ10の各側
部44,46が引き離された状態では、ジョイナ10の
突条34,34と、ストリップ14の条溝22,22と
の嵌合部には、嵌合を引き離す外力が掛かっていない状
態となっているので、各嵌合部の水密性が保持されてい
る。
【0029】そして、図3に示すジョイナ10の互いに
引き離された各側部44,46が、地震動によって互い
に接近する方向に移動する場合は、フレキシブル部40
が折り畳まれる方向に変形していき、各側部44,46
の移動を許容することができる。
【0030】このように、比較的大きい地震動があった
場合でも、ジョイナ10がストリップ14から外れるこ
とがないし、内管16の水密性が保持されるので、内管
16を補修するための手間を削減することができる。た
だし、この実施例のフレキシブル部40は、ジョイナ1
0の各側部44,46が約50mm引き離されるまで広
がる大きさとなっている。もちろん、フレキシブル部4
0の幅を広くして、ジョイナ10の各側部44,46が
約50mm以上の所定の長さまで引き離された場合でも
広がる大きさとすることができる。
【0031】次に、図4および図5を参照して、この発
明の第2実施例のジョイナ50を説明する。図1に示す
第1実施例と図4に示す第2実施例とが相違するところ
は、ストリップ14のピッチPがたとえば地振動によっ
て大きく広がる場合のその広がりを許容するための手段
として、第1実施例では、図1に示すフレキシブル部4
0および切欠部42を設けたのに対して、第2実施例で
は、図4に示す伸縮機構部52を設けたところである。
これ以外は、第1実施例と同等であるので同等部分を同
一の図面符号で示し、それらの詳細な説明を省略する。
【0032】ジョイナ50は、図4に示すように、左側
に現れているストリップ14の条溝22に嵌合する第1
部材54と、右側に現れているストリップ14の条溝2
2に嵌合する第2部材56とを含んでいる。この第1部
材54および第2部材56は、それぞれが別々にたとえ
ば硬質塩化ビニル等のような硬質合成樹脂の押出成形に
よって連続的に形成されたものである。第1部材54と
第2部材56とは、伸縮機構部52を介して互いに連結
している。伸縮機構部52は、案内部52aおよびスラ
イド部52bを含んでいる。
【0033】この案内部52aおよびスライド部52b
は、ジョイナ50の帯状の本体50aの中央部分を構成
している。そして、図4に示すように、伸縮機構部52
およびこの伸縮機構部52の各側縁から幅方向の外側に
延びている縁部54a,56aは、帯状の本体50aを
形成している。この本体50a(第1部材54および第
2部材56)の内面58は、案内部52aの内側にスラ
イド部52bを収容している状態で、平坦な面となって
いる。
【0034】案内部52aは、第1部材54に形成さ
れ、所定の間隔を隔てて互いに平行する第1案内壁60
および第2案内壁62を含む。第1案内壁60は本体5
0aの外面を形成し、第2案内壁62は本体50aの内
面58を形成する。この第1案内壁60と第2案内壁6
2との間に案内溝が形成されており、この案内溝は、第
2部材56に向って開口している。この第1案内壁60
には、案内溝内に突出する断面略鋸歯状の第1〜第4突
起64a〜64dが互いに間隔を隔てて形成されてい
る。これら第1〜第4突起64a〜64dは、ジョイナ
50の長手方向に沿って本体50aの全体に亘って延び
ている。
【0035】スライド部52bは、第2部材56に形成
され、第1部材54に向って延びており、案内溝内に収
容される厚みの帯状体である。そして、ジョイナ50の
長手方向に沿って本体50aの全体に亘って形成されて
いる。このスライド部52bの第1部材54に向う側縁
には、シール部66が固着している。このシール部66
は、材質がたとえば合成ゴム,軟質合成樹脂(たとえば
シリコーン系樹脂)またはエラストマ等であって、スラ
イド部52bの側縁の全体に亘って固着されている。こ
のシール部66は、案内部52aとスライド部52bと
の隙間を水密封止するものである。そして、シール部6
6は、第1案内壁60に形成されている第1〜第4突起
64a〜64dに係合する大きさであるが、或る一定以
上の力がスライド方向に掛かると、各突起64a〜64
cを乗り越えて移動するようになっている。
【0036】このスライド部52bが形成されている第
2部材56は、スライド部52bが案内部52aに案内
されることによって、第1部材54から引き離される方
向、およびこの引き離された位置から第1部材54に接
近する方向に相対的に移動自在である。また、スライド
部52bに形成されたシール部66が第1案内壁60に
形成された第1〜第4の各突起64a〜64dに係合す
ることによって、第1部材54と第2部材56とが互い
に広がる方向、または互いに接近する方向に移動しない
ように所定の力で留めておくことができる。
【0037】下水管12の内面に内管16を形成する際
には、図4および図2に示すように、第1実施例と同様
にして螺旋状に巻回されたストリップ14の幅方向側縁
どうしをジョイナ50によって接合すればよいので、そ
の詳細な説明を省略する。
【0038】そして、第1実施例と同様に、内管16を
形成した後、下水管12の内面とストリップ14および
ジョイナ50との間にセメントミルク等のような裏込材
78を充填する。なお、ジョイナ50における本体50
aの内面58は平坦に形成されているので、この内面5
8を従来のように充填材9を充填する等の後処理をする
必要はない。
【0039】図4に示す第2実施例のジョイナ50によ
ると、下水管12の内面に沿って螺旋状に巻回されたス
トリップ14のピッチPが、地振動等によって狭まる方
向または広がる方向に少し変化する場合は、第1実施例
と同様に、ジョイナ50の突条34,34と、ストリッ
プ14の各条溝22との嵌まり合いがそのまま維持され
た状態で、各突条34、ならびにストリップ14の各条
溝22を構成する第1および第2壁24,26が弾性変
形する。したがって、ジョイナ50がストリップ14か
ら外れることがない。このとき、シール部66が第1突
起64aに係合した状態のままである。この状態では、
スライド部52bと案内部52aとの隙間がシール部6
6によって水密保持されており、しかも突条34と条溝
22との一対の各嵌合部の水密性が保持されているの
で、下水がこの内管16から漏れて出ることがないし、
下水管12の外から地下水等が内管16内に流入するこ
ともない。
【0040】次に、図5に示すように、ストリップ14
のピッチPが、たとえば地振動によって大きく広がる場
合は、ジョイナ50の突条34,34と、ストリップ1
4の条溝22,22との嵌まり合いがずれたり外れる前
に、第1部材54と第2部材56とを幅方向に広げる外
力によって案内部52a内に収容されているスライド部
52bが案内部52aに案内されて外側に引き出されて
いく。つまり、第2部材56が第1部材54から離れる
方向に相対的に移動して、ストリップ14のピッチPの
大きな広がりを許容することができる。そして、第2部
材56が第1部材54から離れる方向に相対的に移動し
た状態でも、案内部52aとスライド部52bとの隙間
がシール部66によって水密封止されている。
【0041】そして、図5に示すように、ジョイナ50
の第1部材54と第2部材56とが互いに引き離された
状態では、ジョイナ50の突条34,34と、ストリッ
プ14の条溝22,22との嵌合部には、嵌合を引き離
す方向の外力が掛かっていない状態となっているので、
各嵌合部の水密性が保持されている。
【0042】次に、図5に示すジョイナ50の互いに引
き離された第1および第2部材54,56が、地震動に
よって接近する方向に移動する場合は、スライド部52
bが案内部52a内に挿入される方向に移動していき、
第1および第2部材54,56の互いに接近する方向の
移動を許容することができる。そして、第1および第2
部材54,56が互いに接近するときの各移動位置にお
いても、案内部52aとスライド部52bとの隙間がシ
ール部66によって水密封止されているし、ジョイナ5
0の突条34,34と、ストリップ14の条溝22,2
2との嵌合部の水密性が保持されている。
【0043】このように、比較的大きい地震動があった
場合でも、第1実施例と同様に、ジョイナ50がストリ
ップ14から外れることがないし、内管16の水密性が
保持されるので、内管16を補修するための手間を削減
することができる。ただし、この実施例の伸縮機構部5
2は、ジョイナ50の第1および第2部材54,56が
互いに約50mm引き離されるまで広がる大きさとなっ
ている。もちろん、伸縮機構部52の伸縮のストローク
を長くすることによって、ジョイナ50の第1および第
2部材54,56が約50mm以上の所定の長さまで引
き離された場合でも伸張させることができる。また、内
管16の施工の際において、ジョイナ50における本体
50aの内面58は平坦に形成されているので、本体5
0aの内面58を従来のように充填材9を充填する等の
後処理をする必要はない。
【0044】次に、図6および図7を参照して、この発
明の第3実施例のジョイナ68を説明する。図1に示す
第1実施例と図6に示す第3実施例とが相違するところ
は、ストリップ14のピッチPがたとえば地振動によっ
て大きく広がる場合のその広がりを許容するための手段
として、第1実施例では、図1に示すフレキシブル部4
0および切欠部42を設けたのに対して、第3実施例で
は、図6に示す伸縮変形部70を設けるとともに、突条
34,34の材質を変更したところである。これ以外
は、第1実施例と同等であるので同等部分を同一の図面
符号で示し、それらの詳細な説明を省略する。
【0045】ジョイナ68は、図6に示すように、左側
に現れているストリップ14の条溝22に嵌合する突条
34を有する第1部材72,右側に現れているストリッ
プ14の条溝22に嵌合する突条34を有する第2部材
74,および第1部材72と第2部材74とを互いに連
結する伸縮変形部70を含んでいる。一対の突条34の
材質は、弾性シール材であり、合成ゴム,軟質合成樹脂
またはエラストマ等である。伸縮変形部70の材質は、
合成ゴム,軟質合成樹脂またはエラストマ等の軟質材料
である。そして、ジョイナ68のこれら以外の部分の材
質は硬質塩化ビニル等のような硬質合成樹脂である。こ
のジョイナ68は、一体ものとして押出成形によって連
続的に形成されたものである。
【0046】この伸縮変形部70は、ジョイナ68の本
体68aの中央部分を構成している。そして、図6に示
すように、伸縮変形部70およびこの伸縮変形部70の
各側縁から幅方向の外側に延びている縁部72a,74
aは、一定の厚みおよび幅の帯状の本体68aを形成し
ている。この本体68aを構成する第1部材72,伸縮
変形部70および第2部材74の内面76は、平坦な面
となっている。
【0047】また、伸縮変形部70および突条34,3
4の弾力性は、図7に示すように、第1部材72と第2
部材74とが互いに引き離されていくときに、一対の各
突条34,34と、ストリップ14の条溝22,22と
の嵌まり合いが外れる前に、本体68aを幅方向に広げ
る外力によって伸縮変形部70の伸張、および弾性シー
ル材で形成した各突条34,34の変形によってストリ
ップ14のピッチPの大きな広がりを許容することがで
きるように定められている。そして、各突条34,34
が変形した状態でも、突条34,34の弾性的性質によ
って各突条34,34とストリップ14の各条溝22,
22との密着性が維持されて水密性が保持される。
【0048】下水管12の内面に内管16を形成する際
には、図6および図2に示すように、第1実施例と同様
にして螺旋状に巻回されたストリップ14の幅方向側縁
どうしをジョイナ68によって接合すればよいので、そ
の詳細な説明を省略する。
【0049】そして、第1実施例と同様に、内管16を
形成した後、下水管12の内面とストリップ14および
ジョイナ68との間にセメントミルク等のような裏込材
78を充填する。なお、ジョイナ68における本体68
aの内面76は平坦に形成されているので、この内面7
6を従来のように充填材9を充填する等の後処理をする
必要はない。
【0050】図6に示す第3実施例のジョイナ68によ
ると、下水管12の内面に沿って螺旋状に巻回されたス
トリップ14のピッチPが、地振動等によって狭まる方
向または広がる方向に少し変化する場合は、ジョイナ6
8の突条34,34と、ストリップ14の条溝22,2
2との嵌まり合いがそのまま維持された状態で、突条3
4,34および伸縮変形部70が弾性変形する。したが
って、ジョイナ68がストリップ14から外れることが
ない。
【0051】そして、ストリップ14のピッチPが、た
とえば地振動によって大きく広がる場合は、ジョイナ6
8の突条34,34と、ストリップ14の条溝22,2
2との嵌まり合いが外れる前に、伸縮変形部70がさら
に弾性変形して伸張し、これによってストリップ14の
ピッチPの広がりを許容することができる。そして、図
7に示すように、ジョイナ68の第1部材72と第2部
材74とが互いに引き離された状態では、ジョイナ68
の突条34,34と、ストリップ14の条溝22,22
との嵌合部には、嵌合を引き離す方向の外力が掛かって
いるので、各突条34,34が変形した状態となってい
る。ただし、各突条34,34は弾性的性質を有してい
るので、これら各突条34,34とストリップ14の各
条溝22,22の内面との密着性が維持され、各嵌合部
の水密性が保持される。
【0052】次に、図7に示すジョイナ68の互いに引
き離された第1および第2部材72,74が、地震動に
よって接近する方向に移動する場合は、弾性変形してい
る伸縮変形部70、ストリップ14の各条溝22を構成
する第1および第2壁24,26、各条溝22に嵌まり
合う各突条34、ならびに挟持部36が、図6に示す状
態に戻る方向に変形することになり、第1および第2部
材72,74の互いに接近する方向の移動を許容するこ
とができる。そして、第1および第2部材72,74が
互いに接近するときの各移動位置においても、ジョイナ
68の突条34,34と、ストリップ14の条溝22,
22との嵌合部の水密性が保持されている。
【0053】このように、比較的大きい地震動があった
場合でも、第1実施例と同様に、ジョイナ68が外れる
ことがないし、内管16の水密性が保持されるので、内
管16を補修するための手間を削減することができる。
ただし、この実施例の伸縮変形部70および突条34,
34等は、ジョイナ68の第1および第2部材72,7
4が互いに約50mm引き離されるまで広がるように材
質および大きさが定められている。もちろん、伸縮変形
部70の伸縮変形が可能な寸法を長くするとともに、突
条34,34等の変形許容量を大きくすることによっ
て、ジョイナ68の第1および第2部材72,74が約
50mm以上の所定の長さまで引き離された場合でも、
これらが伸張および変形できるようにすることができ
る。また、内管16の施工の際において、ジョイナ68
における本体68aの内面76は平坦に形成されている
ので、本体68aの内面76を従来のように充填材9を
充填する等の後処理をする必要はない。
【0054】ただし、第1〜第3の各実施例では、図1
に示す形状のストリップ14の幅方向側縁どうしをジョ
イナ10,50,68によって接合する例を示したが、
これ以外の形状のストリップの幅方向側縁どうしをジョ
イナ10等によって接合することができる。要は、ジョ
イナ10等の各突条34,34が嵌まり合って接合可能
な条溝または突条等を有するストリップであればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の使用状態を示す縦断面
図である。
【図2】図1第1実施例を使用して下水管の内面に内管
を形成した状態を示す縦断面図である。
【図3】図1実施例のジョイナのフレキシブル部が地振
動によって広がった状態を示す縦断面図である。
【図4】この発明の第2実施例の使用状態を示す縦断面
図である。
【図5】図4実施例のジョイナの伸縮機構部が地振動に
よって伸張した状態を示す縦断面図である。
【図6】この発明の第3実施例の使用状態を示す縦断面
図である。
【図7】図6実施例のジョイナの伸縮変形部が地振動に
よって伸張した状態を示す縦断面図である。
【図8】従来のジョイナの使用状態を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10、50、68 …ジョイナ 12 …下水管 14 …ストリップ 16 …内管 18 …ストリップの本体 22 …条溝 24 …第1壁 26 …第2壁 32、50a、68a …ジョイナの本体 32a、58、76 …本体の内面 34 …突条 40 …フレキシブル部 42 …切欠部 52 …伸縮機構部 52a …案内部 52b …スライド部 54 …第1部材 56 …第2部材 66 …シール部 70 …伸縮変形部 72 …第1部材 74 …第2部材 78 …裏込材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西谷 憲三 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タビニルパイプ工場内 (72)発明者 堀 智明 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タビニルパイプ工場内 (72)発明者 西村 大 東京都中央区新川1丁目8番8号 株式会 社クボタ建設内 (72)発明者 光定 哲雄 東京都中央区新川1丁目8番8号 株式会 社クボタ建設内 (72)発明者 尾関 直哉 東京都中央区新川1丁目8番8号 株式会 社クボタ建設内 (72)発明者 柳川 正和 東京都中央区新川1丁目8番8号 株式会 社クボタ建設内 (72)発明者 神出 明 大阪市天王寺区餌差町7番6号 株式会社 大阪防水建設社内 (72)発明者 佐藤 敏明 東京都江東区辰巳3丁目18−6 (72)発明者 大日向 正明 大阪市天王寺区餌差町7番6号 株式会社 大阪防水建設社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管の内面に沿って螺旋状に巻回される帯状
    ストリップの幅方向側縁どうしを接合するためのジョイ
    ナであって、 前記幅方向側縁間に配置され内面が平坦な帯状部、 前記帯状部に設けられ、前記ストリップの前記幅方向側
    縁のそれぞれと嵌まり合う第1および第2の突条、 前記帯状部の長手方向に沿って形成され、幅方向の各側
    縁が前記帯状部に固着されたフレキシブル部、ならびに
    前記フレキシブル部の前記側縁間の位置であって、前記
    帯状部に形成された切欠部を備える、ジョイナ。
  2. 【請求項2】管の内面に沿って螺旋状に巻回される帯状
    ストリップの幅方向側縁どうしを接合するためのジョイ
    ナであって、 前記ストリップの幅方向一方側縁と嵌まり合う第1突
    条、および案内部を有する第1部材、 前記ストリップの幅方向他方側縁と嵌まり合う第2突
    条、およびスライド部を有し、前記スライド部が前記案
    内部に案内されることによって前記ストリップの幅方向
    に移動自在な第2部材、ならびに前記案内部と前記スラ
    イド部との隙間を水密封止する水密手段を備え、 前記第1部材および前記第2部材の内面が平坦である、
    ジョイナ。
  3. 【請求項3】管の内面に沿って螺旋状に巻回される帯状
    ストリップの幅方向側縁どうしを接合するためのジョイ
    ナであって、 前記ストリップの幅方向一方側縁と嵌まり合い、この嵌
    合部の水密性を保持する弾性シール材で形成した第1突
    条を有する第1部材、 前記ストリップの幅方向他方側縁と嵌まり合い、この嵌
    合部の水密性を保持する弾性シール材で形成した第2突
    条を有する第2部材、および前記第1部材と前記第2部
    材とを互いに連結する伸縮変形部を備え、 前記第1部材,前記伸縮変形部および前記第2部材の内
    面が平坦である、ジョイナ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0875042A (ja) * 1994-09-07 1996-03-19 Osaka Bosui Constr Co Ltd ジョイナおよびストリップ
JP2001108183A (ja) * 1999-10-08 2001-04-20 Kajima Corp 既設管きょの内面補修工法およびそれに使用するセグメントのリング組立兼搬送装置

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