JP2003056657A - 油圧式オートテンショナ - Google Patents
油圧式オートテンショナInfo
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Abstract
ことなく、ボールシートの円状の接触線全体にチェック
ボールが時間差なく接触して着座するようにしたこと
で、機能低下がなく、異音も発生せず、高信頼性の油圧
式オートテンショナを提供する。 【解決手段】 高圧油室26と、低圧油室27と、高圧
油室26と低圧油室27とを低圧油室27から高圧油室
26への一方向に連通可能とする逆止弁28とを備えた
油圧式オートテンショナ10において、逆止弁28のチ
ェックボール30が環状ボールシート32から離れたと
きに環状ボールシート32に対するチェックボール30
の横ズレを規制する遊挿部1を設けた。
Description
ト、Vベルト、歯付ベルト、チェーン等の伝動部材に適
度な張力(テンション)を自動的に与えるための油圧式
オートテンショナに関するものである。
圧式オートテンショナ50を提案した(特開平10−1
41453号公報、特開平10−325448号公
報)。その有底筒状のケーシング51の内周下部には縮
径した被圧入部52が設けられ、被圧入部52の内周面
とケーシング51の内底面とには油溝53が凹設され、
被圧入部52には有底の内筒54の下端部が圧入固定さ
れている。ケーシング51の開口端部から内筒54の円
筒状のシリンダ部54aには、プランジャ55の下部の
棒状のピストン部55aがクリアランスをもって上下摺
動可能に進入している。プランジャ55の上部の取付部
55bには、環状のカラー56がドライベアリング57
を介して回動可能に設けられている。
の下端面との間には高圧油室58が形成され、内筒54
の外周面とケーシング51の内周面との間には低圧油室
59が形成されている。高圧油室58と低圧油室59と
は、底壁54bの連通孔60に設けられた逆止弁61を
介して、低圧油室59から高圧油室58への一方向に連
通可能となっている。
プリングカバー62と、被圧入部52の上面に設置され
たスプリングシート63との間には、リターンスプリン
グ64が圧縮状態で装着され、プランジャ55を上方へ
付勢している。
ショナ50に設けられる一般的な逆止弁61は、図9
(a),図9(b)に示すように、内筒54の底壁54
bに開けられた連通孔60と、連通孔60の上縁が面取
りされてなる環状ボールシート65と、環状ボールシー
ト65に受けられたチェックボール66と、チェックボ
ール66を囲むように内筒54の底壁54bに嵌着され
たリテーナ67と、リテーナ67・チェックボール66
間に装着されたバネ68とからなる。
ように、オイル69が乱流を引き起こし、チェックボー
ル66はその挙動が不安定な状態で環状ボールシート6
5に着座しようとする場合があった。このとき、チェッ
クボール66の環状ボールシート65への着座が遅れて
機能低下を招いたり、図9(b)に示すように、チェッ
クボール66が環状ボールシート65に片当りしたりす
る場合があった。チェックボール66が環状ボールシー
ト65に片当りすると、局部的な衝撃力が加わり異音を
発生させる場合があった。
ックボールが環状ボールシートに片当りすることなく、
環状ボールシートの接触線全体にチェックボールが時間
差なく接触して着座するようにしたことで、機能低下が
なく、異音も発生せず、高信頼性の油圧式オートテンシ
ョナを提供することにある。
に、本発明の油圧式オートテンショナは、高圧油室と、
低圧油室と、高圧油室と低圧油室とを低圧油室から高圧
油室への一方向に連通可能とする逆止弁とを含んだ油圧
式オートテンショナにおいて、逆止弁のチェックボール
が環状ボールシートから離れたときに環状ボールシート
に対するチェックボールの横ズレを規制する規制部材を
設けたことを特徴としている。
る。 (1)チェックボールの外周の全周又は少なくとも3点
をチェックボールの上下動を許容する最小限のクリアラ
ンスをもってチェックボールを取り囲む外周取囲部材で
ある態様。 (2)チェックボールの上半球に対し少なくとも周状に
嵌合する嵌合部と、該嵌合部から横方向に延出して該嵌
合部を下方へ付勢する板バネ部とからなる態様。
が、高圧油室を形成する内筒の底部に形成された環状ボ
ールシートの上側に、チェックボールの上下動を許容す
る最小限のクリアランスをもった円筒状の遊挿部が形成
されたものを例示できる。また、遊挿部には、内筒底部
に形成された連通孔から高圧油室へオイルを通しやすく
するように縦方向に延びる溝を設けてもよい。
が、U字型やV字型のものを例示できる。溝の数として
は、特に限定されないが、遊挿部に一つ乃至は四つ、又
は五つ以上形成されたものを例示できる。オイルの通し
やすさの点で、溝は遊挿部に三つ以上形成されているこ
とが好ましく、溝が二つ以上の場合は、溝が遊挿部の全
周にわたって等角度間隔に形成されていることが好まし
い。
ェックボールの上半球部分に被さる半球状、円錐状、多
角錐状のものや、チェックボールの上半球部分に環状に
嵌合するリング等を例示できる。信頼性を考慮すると半
球が最も好ましい。
金属製の板バネが形成されたものを例示できる。また、
板バネ部の嵌合部からの延出数は一つ、好ましくは二
つ、最も好ましくは三つ以上形成されたものを例示でき
る。板バネ部の延出数が二つ以上の場合は、嵌合部及び
チェックボールの動きをより安定させるために、各板バ
ネ部を嵌合部から等角度間隔に延出させたものがより好
ましい。
ショナを具体化した実施形態について、図1〜図7を参
照して説明する。これらの油圧式オートテンショナ10
は、無端環状の平ベルト、Vベルト、歯付ベルト、チェ
ーン等の伝動部材に適度な張力を自動的に与えるための
汎用品である。油圧式オートテンショナと伝動部材との
間の構造は、特に限定されない。
圧式オートテンショナ10は、有底筒状のケーシング1
4を備え、ケーシング14の下面に一体形成された取付
部15には、環状のカラー16がドライベアリング17
を介して回動可能に設けられている。ケーシング14の
内周下部には縮径した被圧入部18が設けられ、被圧入
部18の内周面とケーシング14の内底面とには油溝1
9が凹設されている。
内径より一回り小さい外径をもつ有底筒状のシリンダ2
0が挿入され、その下端部が被圧入部18に圧入固定さ
れている。ケーシング14の開口端部からシリンダ20
のシリンダ部20b内(後述する高圧油室26)には、
プランジャ12の下端部の棒状のピストン部21が所定
のクリアランス31をもって上下摺動可能に進入してい
る。プランジャ12の上端部の取付部22には、環状の
カラー16がドライベアリング17を介して回動可能に
設けられている。
より下部には、ケーシング14の開口に進入した長めの
外筒37aと、プランジャ12の外周に圧入された短め
の内筒と、両筒の上端部を塞ぐ天井部とが一体形成され
たスプリングカバー37が圧入固定されている。スプリ
ングカバー37の天井部の下面と、被圧入部18の上面
に設置されたスプリングシート36との間には、リター
ンスプリング38が圧縮状態で装着され、プランジャ1
2を退出方向(図では上方)へ付勢している。ケーシン
グ14の開口端部内周の段付き部には、スプリングカバ
ー37の外筒37aに摺接するシールリング23がリン
グ金具24とともに装着され、該シールリング23は同
開口端部内周の溝に嵌着されたストッパリング25に下
方から係止して抜けないようになっている。
部22より下部には、プランジャ12からケーシング1
4の開口端部(特にスプリングカバー37とシールリン
グ23)を被いケーシング14の外周にまで配されるゴ
ム製のダストカバー33が取り付けられ、該ダストカバ
ー33はプランジャ12と共に上下動するようになって
いる。ダストカバー33は、ケーシング14の外周に配
された筒部34と、該筒部34の上端を塞ぐプレート状
の蓋部35とが一体に形成されものである。蓋部35の
内周縁は、プランジャ12の上部に一体形成されたフラ
ンジ部13と、スプリングカバー37の天井部の上面と
によって締め代をもって挟持されている。
下端面との間で高圧油室26が形成されている。また、
シリンダ20の外周面とケーシング14の内周面と、ス
プリングカバー37との間で低圧油室27が形成され、
オイル11を貯油する構造となっている。高圧油室26
と低圧油室27とは、シリンダ20の底壁20aに設け
られた逆止弁28により低圧油室27から高圧油室26
への一方向に連通可能となっている。
ダ20の底壁20aに開けられた連通孔29と、連通孔
29の上縁が丸取りされてなる環状ボールシート32
と、環状ボールシート32に受けられたチェックボール
30と、環状ボールシート32の直ぐ上側にチェックボ
ール30が遊挿された外周取囲部材としての遊挿部1
と、チェックボール30を囲むように遊挿部1の上側の
段付き部に嵌着されたリテーナ2と、リテーナ2・チェ
ックボール30間に装着されたバネ3とからなってい
る。
向の全周でチェックボール30の上下動を許容する最小
限のクリアランスC(0.2〜0.4mm)をもってチ
ェックボール30を取り囲む円筒状に形成されている。
ショナ10を使用すると、チェックボール30は上下動
を許容する最小限のクリアランスCをもった遊挿部1内
に規制されているので、チェックボール30が環状ボー
ルシート32から離れたときに環状ボールシート32に
対するチェックボール30の横ズレが規制される。これ
により、逆止弁28が閉じる際にオイル11が乱流を起
こしても、遊挿部1に規制されたチェックボール30は
横ズレが規制されて挙動が不安定にならない。従って、
このとき環状ボールシート32の円状の接触線全体にチ
ェックボール30が時間差なく接触して着座するように
なり、着座が遅れないので機能低下が起こらない。また
チェックボール30の環状ボールシート32への片当り
も発生しなくなるので、局部的な衝撃力が加わらず衝撃
力が分散するので異音も発生しない。
ショナの第二実施形態について、図3を参照して説明す
る。本実施形態は、遊挿部に溝が形成されている点にお
いてのみ第一実施形態と相違するものである。
上端から下端まで延びる一つ乃至は四つの(図示例では
三つの)溝4が、遊挿部1の全周にわたって等角度間隔
に形成されている。溝4は断面がU字型になっていて、
図1の低圧油室27から高圧油室26へ連通するオイル
11の通り道となることで、オイル11を流動しやすく
する。これにより遊挿部1の内径を縮小してクリアラン
スCを縮小し、信頼性をさらに高めることができる。
基本的には第一実施形態と同様である。そして、本実施
形態によれば、第一実施形態と同様の効果が得られるだ
けでなく、油圧式オートテンショナの信頼性を高めるこ
とができる。
ショナの第三実施形態について、図4(a)〜図5
(b)を参照して説明する。本実施形態は、規制部材の
構成においてのみ、第一実施形態と相違するものであ
る。
図4(a)に示すように、チェックボール30の上半球
の全面に周状に被さる半球状の嵌合部5aと、該嵌合部
5aから横方向に延出して該嵌合部5aを下方へ付勢す
る一つの板バネ部5bとからなる規制部材5が形成され
ている。
ボール30の赤道高さ付近に環状溝6が形成されてい
る。環状溝6にはウェーブワッシャや、Cリングでもよ
いが、ここではリング7が嵌着されて、環状溝6とリン
グ7との間に板バネ部5bの先端が挟み込まれることで
規制部材5がシリンダ部20bに対して片持ち支持され
ている。従って、チェックボール30には嵌合部5aが
常に被さって、チェックボール30は板バネ部5bの撓
みによる変位しか許容されないようになっており、規制
部材5はチェックボール30の横ズレ規制をするだけで
なく、チェックボール30を環状ボールシート32に向
かって付勢する役割もかねている。
圧式オートテンショナ10は、次のように作動する。図
5(a)のように、オイル11が高圧油室26から図1
の低圧油室27に流れようとしているとき、チェックボ
ール30は環状ボールシート32に着座して逆止弁28
は閉じるように作用する。
1が図1の低圧油室27から高圧油室26へ流れようと
しているとき、嵌合部5aが被さっているチェックボー
ル30は板バネ部5bによる下方への付勢に抗して上昇
し、環状ボールシート32から離間する。このときチェ
ックボール30には嵌合部5aが常に被さっており、チ
ェックボール30は板バネ部5bの撓みによる変位しか
許容されないので、環状ボールシート32に対するチェ
ックボール30の横ズレが規制される。また、チェック
ボール30は嵌合部5aに対し回転可能になっており、
チェックボール30が環状ボールシート32から離間す
るたびに、チェックボール30が嵌合部5a内で回転す
るようになっている。従って、チェックボール30の環
状ボールシート32に対する接触線が変化して、チェッ
クボール30の偏磨耗が起こり難くなっている。
は、基本的には第一実施形態と同様である。そして、本
実施形態によっても、第一実施形態と同様の効果が得ら
れる。
ショナの第四実施形態について、図6(a)〜図7
(b)を参照して説明する。本実施形態は、板バネ部の
構成においてのみ、第三実施形態と相違するものであ
る。
6(d)に示すように、三つの板バネ部5bが嵌合部5
aから等角度間隔に延出させられている。また、各板バ
ネ部5bは、基端から中央にかけて下方へ湾曲されてい
て、該湾曲部分が撓むことで嵌合部5aが上下に変位可
能となっていて、それに伴ってチェックボール30が環
状ボールシート32から離間できるようになっている。
本実施形態の板バネ部5bは、第三実施形態の板バネ部
5bが湾曲化されて数が増やされているという相違点が
あるものの、本実施形態の規制部材5はチェックボール
30の横ズレ規制をするだけでなく、チェックボール3
0を環状ボールシート32に向かって付勢する役割もか
ねていることに変化はない。
圧式オートテンショナ10は、次のように作動する。図
7(a)のように、オイル11が高圧油室26から図1
の低圧油室27に流れようとしているとき、チェックボ
ール30は環状ボールシート32に着座して逆止弁28
は閉じるように作用する。
1が図1の低圧油室27から高圧油室26へ流れようと
するとき、嵌合部5aが被さっているチェックボール3
0は板バネ部5bによる下方への付勢に抗して板バネ部
5bを撓ませて上昇し、環状ボールシート32から離間
する。このときチェックボール30には嵌合部5aが常
に被さっており、チェックボール30は板バネ部5bの
撓みによる変位しか許容されないので、環状ボールシー
ト32に対するチェックボール30の横ズレが規制され
る。また、このとき板バネ部5bが等角度間隔に三つ形
成されており各板バネ部5bに捩れが発生しなくなるの
で、油圧式オートテンショナ10の信頼性が第三実施形
態よりも向上する。また、第三実施形態よりも板バネ部
5bの数を増やすことで板バネ部5bの強度が向上する
ので耐用期間の延長が期待できる。
は、基本的には第三実施形態と同様である。そして、本
実施形態によっても、第三実施形態と同様の効果が得ら
れるだけでなく、信頼性の向上と、耐用期間の延長とが
期待できる。
されるものではなく、例えば次のように、発明の趣旨か
ら逸脱しない範囲で変更して具体化することもできる。 (1)外周取囲部材に、チェックボールの外周の少なく
とも3点でチェックボールの上下動を許容する最小限の
クリアランスをもって取り囲むものに変更すること。 (2)遊挿部の溝の数や形状を適宜変更すること。 (3)嵌合部に円錐状、多角錐状のものやリング等を使
用すること。 (4)板バネ部の形状や数を適宜変更すること。 (5)板バネ部のシリンダ部への取付にウェーブワッシ
ャやCリングを使用すること。
記の通り構成されているので、チェックボールがボール
シートに片当りすることなく、環状ボールシートの円状
の接触線全体にチェックボールが時間差なく接触して着
座するようにしたことで、機能低下がなく、異音も発生
せず、高信頼性の油圧式オートテンショナを提供するこ
とにある。
ショナの縦断面図である。
(a)のII−II線における横断面図、(c)はリテ
ーナの平面図、(d)はリテーナの断面図である。
ショナの(a)は要部拡大断面図、(b)は図3(a)
のIII−III線における横断面図である。
ショナの(a)は要部拡大断面図、(b)は図4(a)
のIV−IV線における横断面図、(c)は規制部材の
平面図、(d)は規制部材の断面図である。
閉じている状態を示す要部拡大断面図、(b)は逆止弁
が開いている状態を示す要部拡大断面図である。
ショナの(a)は図6(b)のVa−Va線における要
部拡大断面図、(b)は図6(a)のV−V線における
横断面図、(c)は規制部材の平面図、(d)は規制部
材の断面図である。
閉じている状態を示す要部拡大断面図、(b)は逆止弁
が開いている状態を示す要部拡大断面図である。
る。
ボールが環状ボールシートに着座しようとしている状態
を示す要部拡大断面図、(b)はチェックボールの環状
ボールシートへの片当り状態を示す要部拡大断面図
は平面図、(b)は断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 高圧油室と、低圧油室と、前記高圧油室
と前記低圧油室とを低圧油室から高圧油室への一方向に
連通可能とする逆止弁とを備えた油圧式オートテンショ
ナにおいて、 前記逆止弁のチェックボールが環状ボールシートから離
れたときに前記環状ボールシートに対するチェックボー
ルの横ズレを規制する規制部材を設けたことを特徴とす
る油圧式オートテンショナ。 - 【請求項2】 前記規制部材が、チェックボールの外周
の全周又は少なくとも3点をチェックボールの上下動を
許容する最小限のクリアランスをもって前記チェックボ
ールを取り囲む外周取囲部材である請求項1記載の油圧
式オートテンショナ。 - 【請求項3】 前記規制部材が、チェックボールの上半
球に対し少なくとも周状に嵌合する嵌合部と、該嵌合部
から横方向に延出して該嵌合部を下方へ付勢する板バネ
部とからなる請求項1記載の油圧式オートテンショナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001241820A JP2003056657A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 油圧式オートテンショナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001241820A JP2003056657A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 油圧式オートテンショナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003056657A true JP2003056657A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19072189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001241820A Pending JP2003056657A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 油圧式オートテンショナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003056657A (ja) |
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