JP2003054848A - エレベータの給電装置 - Google Patents

エレベータの給電装置

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JP2003054848A
JP2003054848A JP2001239248A JP2001239248A JP2003054848A JP 2003054848 A JP2003054848 A JP 2003054848A JP 2001239248 A JP2001239248 A JP 2001239248A JP 2001239248 A JP2001239248 A JP 2001239248A JP 2003054848 A JP2003054848 A JP 2003054848A
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supply device
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Yoshio Miyanishi
良雄 宮西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トロリー線等の給電線を必要とすることなく
エレベータの乗りかごへの給電することのできるエレベ
ータの給電装置を実現する。 【解決手段】 エレベータの乗りかご2に設けられたバ
ッテリ22によって乗りかご内負荷へ電力供給するエレ
ベータの給電装置において、乗場扉17の乗りかご扉と
の係合部17a,17bに設けられ、電圧源からの電力
を給電する給電子17aaと、乗りかご扉15の上記乗
場扉との係合部15a,15bに設けられ、上記給電子
17aaとの接触により電力が給電される集電子15a
aと、上記集電子15aaへ給電された電力に基づいて
上記バッテリ22を充電し、該バッテリ22に蓄電され
た電圧を上記乗りかご内負荷へ供給するかご内電力給電
用電源装置13とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベータの給
電装置に関し、特にテールコードを介さずにエレベータ
の乗りかご内の各種電装品に電力を供給するエレベータ
の給電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のエレベータの給電装置を
説明するための昇降路内のエレベータの全体構成図であ
る。一般に、従来のエレベータは図9に示すように昇降
路1内を利用客を乗せる乗りかご2とつり合いおもり3
がロープ4を介してつるべ式に吊るされ、ロープ4が機
械室5に設けられた巻上駆動用の巻上機6と、そらせ車
7に巻き掛けられて駆動することにより、乗りかご2、
つり合いおもり3がそれぞれ相対的に昇降する。
【0003】機械室5にはエレベータの運行を制御する
ための制御盤8が設置されており、乗りかご2の下部に
一端が接続され、他端が制御盤8に接続されたテールコ
ード9が設けられている。テールコード9は、乗りかご
2からの乗りかご呼び信号、乗りかご扉の開閉指令信号
等の各種制御信号を制御盤8へ送信したり、逆に受信し
たりすると共に、乗りかご2内の照明装置や換気扇等の
電気品への電力供給を行う。なお、テールコード9は最
低限昇降路1の全長分の長さを有しており、乗りかご2
の昇降に伴って変形しながら追従する。
【0004】図10は、例えば特開平5−338960
号公報で示されるように、トロリー線により電力供給を
行う従来のエレベータの構成図である。リンク機構10
を介して集電子11をトロリー線12に接触させること
により、この集電子11を介してトロリー線12からか
ご内電力給電用電源装置13に給電を行ない、エレベー
タの昇降中は制御盤8から集電子引離し指令を受けて上
記集電子11をトロリー線12から引離す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エレベータの給電装置は、テールコードが乗りかごの下
部に一旦垂れ下げられて機械室の制御盤に接続されてい
るために、例えば昇降路がガラス張りになっている展望
用のエレベータとして設置した場合には、テールコード
が昇降路の外部より見えることになり、外観上好ましく
ない。また、このテールコードの重量は乗りかごにより
支えられているため、その分乗りかごを巻上駆動する巻
上機モータの容量を大きくする必要があるため効率が悪
く、コスト的にも問題が生じる。さらに、テールコード
の損傷を防ぐために、昇降路の側壁に保護金網を設ける
必要もあり、施工上、メンテナンス上の障害となってい
る。
【0006】また、トロリー線12による給電において
は、昇降路1内のトロリー線12や、乗りかご2へ給電
するためのリンク機構10等といった給電のための装置
を設ける必要があるため高価となる問題がある。
【0007】この発明は、以上のような問題を解決する
ためになされたものであり、トロリー線等の給電線を必
要とすることなくエレベータの乗りかごへの給電するこ
とのできるエレベータの給電装置を実現することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
タの給電装置は、エレベータの乗りかごに設けられたバ
ッテリによって乗りかご内負荷へ電力供給するエレベー
タの給電装置において、乗場扉の乗りかご扉との係合部
に設けられ、電圧源からの電力を給電する給電子と、乗
りかご扉の上記乗場扉との係合部に設けられ、上記給電
子との接触により電力が給電される集電子と、上記集電
子へ給電された電力に基づいて上記バッテリを充電し、
該バッテリに蓄電された電圧を上記乗りかご内負荷へ供
給するかご内電力給電用電源装置とを備えたものであ
る。
【0009】また、上記かご内電力給電用電源装置は、
上記給電子と上記集電子との接触時に上記バッテリを充
電するものである。
【0010】また、上記かご内電力給電用電源装置は、
上記バッテリの蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、上
記蓄電量検出手段により検出された蓄電量が予め設定さ
れた蓄電量以下である場合に充電指令信号を出力する充
電制御手段と、上記充電制御手段からの充電指令信号に
基づいて上記集電子から給電された電力を上記バッテリ
に供給するスイッチング素子とを備えたものである。
【0011】また、上記かご内電力給電用電源装置は、
上記乗りかごの停止階床位置を検出する乗りかご位置検
出手段と、各階床から終端階までの階床数を乗りかごが
移動するのに要する予め定まったエレベータかご内消費
電力量を記憶した消費電力量記憶手段と、上記蓄電量検
出手段から読み取ったバッテリの蓄電量が、上記乗りか
ご位置検出手段の検出結果に基づいて上記消費電力量記
憶手段から読み取ったエレベータかご内消費電力量以下
である場合に充電指令信号を出力する充電制御手段と、
上記充電制御手段からの充電指令信号に基づいて上記集
電子から給電された電力を上記バッテリに供給するスイ
ッチング素子とを備えたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明に係るエ
レベータの給電装置について、図1〜図3を用いて詳細
に説明する。図1(a)は、本実施の形態1に係るエレ
ベータの昇降路1内の乗りかご2の構成図を示したもの
である。図1(a)おいて、図9,10と同一符号は同
一箇所を示しその説明は省略する。新たな符号として、
14は乗りかご扉の駆動装置、15は乗りかご扉、15
a,15bは後述する乗場扉17との係合部であって集
電子15aaとローラ15abで構成される。また、1
6は集電子15aaとかご内電力給電用電源装置13を
繋ぐケーブルである。
【0013】図1(b)は、本実施の形態1に係るエレ
ベータの乗場扉の構成図を示したものである。図1
(b)において、17a,17bは乗場扉17に設けら
れた係合部であって給電子17aaを備える。また、1
8は制御盤8と給電子17aaを繋ぐケーブルを示す。
なお、図2には、上記図1に示した乗りかご扉の系合部
と乗場扉の係合部の接触状態を示した拡大図であり、エ
レベータ乗りかごが各階床に停止すると乗りかご扉15
と乗場扉17の係合部15aと17a,15bと17b
が接触する構成となっている。
【0014】次に、図3は上記乗りかご扉15の係合部
15a,15bに設けられた集電子15aaから給電さ
れた電圧をバッテリ22へ充電し、また充電されたバッ
テリ22からかご内負荷へ供給される電圧を生成するか
ご内電力給電用電源装置13内の回路構成図を示したも
のである。
【0015】かご内電力給電用電源装置13は集電子1
5aaから給電を受けこれを直流に変換するダイオード
スタック19と、平滑コンデンサ20を介して直流電圧
によりバッテリ22を充電する定電流源でなる充電回路
21及びバッテリ22と、バッテリ22の電圧を負荷側
に給電するためのダイオード23と、上記平滑コンデン
サ22を介した直流電圧をPWM制御して交流に変換
し、一定のPWM出力電圧を出力するトランジスタ等の
スイッチング素子で構成されたインバータ24とによっ
て構成されている。
【0016】以下、上記構成における動作について説明
する。乗りかご2が乗場を通過するとき、乗りかご扉1
5の係合部の集電子15aa,ローラ15abは乗場扉
の係合部17aと17bの各々の両側を通る。乗りかご
2が停止階に近づいて扉開閉可能領域に到達すると、駆
動装置14により乗りかご扉15が開き始め、乗りかご
扉15の係合部15a、15bはそれぞれ乗場扉17の
係合部17a、17bを押しつけ、乗場扉17も開き始
める。
【0017】ここで給電子17aaと集電子15aaが
接触し、制御盤8から電力が供給される。そして、ダイ
オードスタック19及び平滑コンデンサ20を介した直
流電圧が充電回路21によりバッテリ22を充電させる
と共に、インバータブリッジ24によりPWM制御され
た交流電圧が乗りかご2内の負荷に供給される。係合部
15aは、乗客の乗降が終わり、扉を閉めた後、乗りか
ご2が次のサービス階に向けて出発するまで17aと接
触しておリ、この間給電子17aaと集電子15aaに
より給電が行われ、バッテリー22に充電され続ける。
【0018】以上のように、本実施の形態1に係るエレ
ベータの給電装置よれば、乗場扉17と乗りかご扉15
の係合部に設けられた集電子15aaと給電子17aa
が接触することにより電力をバッテリへ充電するため、
トロリー線等の給電線を必要とすることなくエレベータ
の乗りかごへの給電を実現できる。
【0019】また、上記構成によれば、かご内電力給電
用電源装置13は、上記給電子17aaと上記集電子1
5aaとの接触時に上記バッテリ22を充電するため、
乗場扉と乗りかご扉が係合中は常時充電が可能となる。
【0020】実施の形態2.図4、図5は、上記実施の
形態1とは異なる本実施の形態2のエレベータの給電装
置におけるかご内電力給電用電源装置13の回路図を示
したものである。図4、5において、充電制御回路26
はバッテリ22の蓄電状態を検出する蓄電状態検出回路
28と、この蓄電状態検出回路28により検出された蓄
電量28aと、例えばエレベータの最多階床(最下階か
ら最上階)移動に必要とされるエレベータかご内負荷消
費電力量からなる予め設定された所定値29とを比較す
る比較器30と、この比較器30による比較結果30a
に応じて充電指令信号26aを出力する判定回路31
と、この判定回路31の充電指令信号26aに応じて動
作するスイッチング素子27により構成される。
【0021】次に、上記構成における動作について説明
する。バッテリー22の蓄電状態が蓄電状態検出回路2
8で検出され、蓄電量28aが予め設定された所定値2
9より低い場合は比較器30による比較結果30aが負
となり、判定回路31による充電指令信号26aは
「1」となる。これにより、スイッチング素子27がO
Nされ、乗りかご2が停止し、給電子17aaと集電子
15aaが接触していれば、前述の如く、バッテリー2
2に充電される。
【0022】一方、充電が所定値29より高い場合は比
較器30による比較結果30aが正となり、判定回路3
1による充電指令信号26aが「0」となる。これによ
り、スイッチング素子27がOFFされ、乗りかご2が
停止し、給電子17aaと集電子15aaが接触してい
ても、バッテリー22には充電されない。
【0023】以上のように、本実施の形態2に係るエレ
ベータの給電装置によれば、上記実施の形態1と同様の
効果を奏するとともに、かご内電力給電用電源装置13
は、バッテリ22の蓄電量28aを検出する蓄電量検出
回路28と、蓄電量検出回路28により検出された蓄電
量28aが予め設定された所定値29以下である場合に
充電指令信号を出力する充電制御回路26と、充電制御
回路26からの充電指令信号26aに基づいて集電子1
5aaから給電された電力を充電回路21に供給するス
イッチング素子27とを備えたので、充電量が低下して
充電が必要な場合にのみ充電を行なうことができ、無駄
な充電を抑えることができる。
【0024】実施の形態3.図6は、本実施の形態3の
エレベータの給電装置における充電制御回路の構成図で
ある。図6において、32はマイクロコンピュータの中
央処理装置(以下CPUと記す)、33は読み出し専用
メモリ(以下ROMと記す)、34は読み書き可能メモ
リ(以下RAMと記す)、35と36はインターフェイ
ス(以下I/Fと記す)、37はバスである。また、図
7に示すTable(1)、Table(2)、Tab
le(3)、...はROM33に予め記憶された消費
電力テーブルである。
【0025】続いて上記構成を有するエレベータの給電
装置の動作について図8に示した動作フローチャートを
用いて説明する。図8において、ステップ1では乗りか
ご2の方向が判定され、上昇方向のときはステップ2
へ、下降方向のときはステップ3へ進み、それぞれの進
行方向に対する終端階までの階床数がLとして算出され
る。なお、図中のFは現在の乗りかごが停止している階
床を示す。
【0026】次いで、ステップ4では進行方向に対する
終端階までの階床数に応じた消費電力値がROM33に
格納されたテーブルTable(L)から抽出されて所
定値Pに設定される。ステップ5では、蓄電状態検出回
路28で検出されたバッテリー22の蓄電量28aと上
記所定値Pとが比較され、蓄電量28aがPより低い場
合はステップ7に進み充電指令信号26aが「1」とな
る。これにより、スイッチング素子27がONし、乗り
かご2が停止し、給電子17aaと集電子15aaが接
触していれば、前述の如く、バッテリ22が充電され
る。
【0027】一方、蓄電量28aが上記所定値Pより高
い場合はステップ6に進み充電指令信号26aが「0」
となる。これにより、スイッチング素子27がOFF
し、乗りかご2が停止し、給電子17aaと集電子15
aaが接触していても、バッテリ22は充電されない。
【0028】以上のように、本実施の形態3に係るエレ
ベータの給電装置によれば、充電制御手段は、バッテリ
の蓄電量が次回エレベータかごの走行に消費し得る最大
電力量以下であって充電が必要な場合にのみ充電を行な
うので、次回走行に必要な最低限の給電に抑えることが
できる。
【0029】上記実施の形態1〜3では、巻上機6や制
御盤8を昇降路1直上の機械室5に設けるように構成し
たが、昇降路1内や、他の場所に設けるものであっても
良い。さらには、リニアモーター駆動や油圧駆動式のエ
レベータにも適用できる。
【0030】また、この発明は乗りかご2への電力の供
給に係るものであるが、乗りかご2と制御盤8間の各種
制御信号の送受信については、ミリ波や赤外線によるも
のなどが実用化または提案されており、いずれの装置を
採用しても構わない。
【0031】
【発明の効果】この発明に係るエレベータの給電装置に
よれば、乗場扉と乗りかご扉の係合部に設けられた給電
子と集電子が接触することにより電力をバッテリへ充電
するため、トロリー線等の給電線を必要とすることなく
エレベータの乗りかごへの給電を実現できる。
【0032】また、かご内電力給電用電源装置は給電子
と集電子が接触中は常時充電するため、乗場扉と乗りか
ご扉が係合中は常時充電が可能となる。
【0033】また、かご内電力給電用電源装置は、バッ
テリの蓄電量が予め設定された所定値以下に低下し、充
電が必要な場合にのみ充電を行なうので、充電量が低下
して充電が必要な場合にのみ充電を行なうことができ、
無駄な充電を抑えることができる。
【0034】また、かご内電力給電用電源装置は、バッ
テリの蓄電量が次回エレベータかごの走行に消費し得る
最大電力量以下であって充電が必要な場合にのみ充電を
行なうので、次回走行に必要な最低限の給電に抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るエレベータの
給電装置における乗りかご扉および乗場扉の構成図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1に係るエレベータの
給電装置における給電子と集電子の構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係るエレベータの
給電装置におけるかご内電力給電用電源装置の構成図で
ある。
【図4】 この発明の実施の形態2に係るエレベータの
給電装置におけるかご内電力給電用電源装置の構成図で
ある。
【図5】 この発明の実施の形態2に係るエレベータの
給電装置における充電制御回路の構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態3に係るエレベータの
給電装置にける充電制御回路の構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態3によるエレベータの
給電装置における充電制御回路のメモリの構成図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態3によるエレベータの
給電装置にける充電制御回路の動作処理を示すフローチ
ャートである。
【図9】 従来のエレベータの給電装置の全体構成図で
ある。
【図10】 従来のエレベータの給電裟置の全体構成図
である。
【符号の説明】
1 昇降路、2 乗りかご、3 つりあい重り、4 ロ
ープ、5 機械室、6巻上機、7 そらせ車、8 制御
盤、9 テールコード、10 リンク機構、11 集電
子、12 トロリー線、13 かご内電力給電用電源装
置、14 乗りかご扉の駆動装置、15 乗りかご扉、
15a 乗りかご扉の係合部、15aa 集電子、15
ab ローラ、16 ケーブル、17 乗場扉、17
a,17b 乗場扉の係合部、17aa 給電子、18
ケーブル、19 ダイオードスタック、20 平滑コ
ンデンサ、21 充電回路、22 バッテリ、23 ダ
イオード、24 インバータ、25 交流電圧、26
充電制御回路、26a 充電指令信号、27 スイッチ
ング素子、28 充電状態検出回路、28a 蓄電量、
29 所定値、30 比較器、30a 比較結果、31
判定回路、32中央処理装置、33 ROM、34
RAM、35,36 インターフェース、37 バス。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータの乗りかごに設けられたバッ
    テリによって乗りかご内負荷へ電力供給するエレベータ
    の給電装置において、 乗場扉の乗りかご扉との係合部に設けられ、電圧源から
    の電力を給電する給電子と、 乗りかご扉の上記乗場扉との係合部に設けられ、上記給
    電子との接触により電力が給電される集電子と、 上記集電子へ給電された電力に基づいて上記バッテリを
    充電するかご内電力給電用電源装置とを備えたことを特
    徴とするエレベータの給電装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のエレベータの給電装置
    において、 上記かご内電力給電用電源装置は、上記給電子と上記集
    電子との接触時に上記バッテリを充電することを特徴と
    するエレベータの給電装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のエレベータの給電装置
    において、 上記かご内電力給電用電源装置は、 上記バッテリの蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、 上記蓄電量検出手段により検出された蓄電量が予め設定
    された蓄電量以下である場合に充電指令信号を出力する
    充電制御手段と、 上記充電制御手段からの充電指令信号に基づいて上記集
    電子から給電された電力を上記バッテリに供給するスイ
    ッチング素子とを備えたことを特徴とするエレベータの
    給電装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のエレベータの給電装置
    において、 上記かご内電力給電用電源装置は、 上記乗りかごの停止階床位置を検出する乗りかご位置検
    出手段と、 各階床から終端階までの階床数を乗りかごが移動するの
    に要する予め定まったエレベータかご内消費電力量を記
    憶した消費電力量記憶手段と、 上記蓄電量検出手段から読み取ったバッテリの蓄電量
    が、上記乗りかご位置検出手段の検出結果に基づいて上
    記消費電力量記憶手段から読み取ったエレベータかご内
    消費電力量以下である場合に充電指令信号を出力する充
    電制御手段と、 上記充電制御手段からの充電指令信号に基づいて上記集
    電子から給電された電力を上記バッテリに供給するスイ
    ッチング素子とを備えたことを特徴とするエレベータの
    給電装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE112009005333B4 (de) * 2009-10-29 2014-05-08 Otis Elevator Company Aufzugtür-Steuerungssystem
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