JP2003047007A - データ伝送方法及びプライベートデータ送信部並びにプライベートデータ受信部 - Google Patents

データ伝送方法及びプライベートデータ送信部並びにプライベートデータ受信部

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JP2003047007A
JP2003047007A JP2001233442A JP2001233442A JP2003047007A JP 2003047007 A JP2003047007 A JP 2003047007A JP 2001233442 A JP2001233442 A JP 2001233442A JP 2001233442 A JP2001233442 A JP 2001233442A JP 2003047007 A JP2003047007 A JP 2003047007A
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JP2001233442A
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Kiyoshi Yamamoto
清志 山本
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】MPEG-2トランスポートストリームの伝送におけ
るデータ伝送において、入力データが連続でない場合、
パケット化されることにより、受信側ではそのパケット
単位でデータが連続して出力され、データの連続性が正
確に再現できなくなる。 【解決手段】送信側に入力されたデータが不連続な場合
でも、受信側でのデータ出力の連続性を保つため、送信
側において、データ入力が無い場合にその部分にダミー
データを挿入し、受信側ではそのダミーデータを検出除
去する処理を追加しデータの連続性を再現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPEG - 2 トラン
スポートストリームのように、汎用のデータをパケット
化して伝送するシステムにおける、データ伝送の方式に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像と音声をデジタル信号にすると、非
常に多くのデータを必要とする。このため、伝送速度の
低い伝送路でテジタル信号の映像と音声のデータを伝送
する場合には、映像と音声のデータを圧縮するなどして
データ量を減らす必要がある。この映像と音声のデータ
を圧縮して伝送する方法として、例えば、MPEG( Movin
g Pictures Experts Group )により規格化された MPEG
- 1 や MPEG - 2 という方式がある。
【0003】図6に、一般的な MPEG - 2 伝送システム
の例を示す。まず、送信部 1 について説明する。入力
された映像信号は、MPEG ビデオ符号化部 1-1 におい
て、MPEG ビデオストリームに圧縮符号化され、MPEG ビ
デオパケット化部 1-2 でパケット化される。同様に、
入力された音声信号は、MPEG オーディオ符号化部 1-3
において、MPEG オーディオストリームに圧縮符号化さ
れ、MPEG オーディオパケット化部 1-4においてパケッ
ト化される。多重化部 1-7 は、これらのパケット化さ
れた MPEG ビデオストリームと MPEGオーディオストリ
ームをトランスポートパケット単位に分割し、トランス
ポートストリームとして多重化し、伝送路 2 に出力す
る。このトランスポートストリームは、圧縮符号化され
た映像・音声信号の他に、プライベートデータと呼ばれ
る汎用的なデータも、送信プライベートバッファ 1-5
において圧縮符号化され、プライベートパケット部 1-6
においてパケット化され、多重化部 1-7 において多重
化して伝送することができる。
【0004】次に、受信部 3 について説明する。伝送
路 2 を介して伝送されたデータ(音声、映像、プライ
ベートデータ)は、受信部 3 の分離部 3-1 で受信され
る。分離部 3-1 は、入力されたトランスポートストリ
ームを、MPEG ビデオストリーム、MPEG オーディオスト
リーム、及びプライベートデータに分離する。分離され
た MPEG ビデオストリームは、MPEGビデオ復号化部 3-2
で復号化され、映像信号として出力される。同様に、
分離された MPEG オーディオストリームは、MPEG オー
ディオ復号化部で復号化され、音声信号として出力され
る。また、分離されたプライベートデータは、受信プラ
イベートバッファ 3-4 から出力される。
【0005】ここで、従来のプライベートデータの伝送
方法について更に説明する。プライベートデータは、MP
EG ビデオストリーム、MPEG オーディオストリームと同
様にパケット化され、トランスポートストリームに多重
されて伝送される。送信部 1 では、プライベートデー
タが入力されると、送信プライベートバッファ 1-5 で
蓄積され、1パケット分のデータが蓄積された後、プラ
イベートパケッタ化部 1-6 においてパケット化され
る。更に TS 多重部 1-7 において、トランスポートパ
ケットに分割され、トランスポートストリームに多重さ
れる。
【0006】受信部では、TS 分離部で分離されたプラ
イベートパケットのうちから、有効データを取り出さ
れ、受信プライベートバッファ 3-4 で蓄積され、送信
部の入力データと同じレートでデータが出力される。
【0007】映像信号と音声信号に関しては、連続性が
常に保たれているため、パケット単位で伝送しても、受
信側で連続性が完全に再現される。しかし、プライベー
トデータの伝送については、必ずしもデータが連続して
いるとは限らない。図7に示すように入力データが連続
でない場合には、パケット化されることによりデータな
しの部分が切り詰められ、データが1パケット内で連続
となる。その結果、受信側でデータが出力されるとき、
1パケット分のデータが連続して出力されるため、送信
側に入力されたデータとの連続性が正確に再現できなく
なる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には、
プライベートデータの伝送については、必ずしもデータ
が連続しているとは限らない。このため、入力されるデ
ータが連続でない場合には、パケット化されることによ
りデータなしの部分が切り詰められ、データが1パケッ
ト内で連続となる。その結果、受信側でデータが出力さ
れるとき、1パケット分のデータが連続して出力される
ため、送信側に入力されたデータとの連続性が正確に再
現できなくなる欠点があった。本発明の目的は、上記の
ような欠点を除去し、MPEG-2 トランスポートストリー
ム伝送におけるデータ伝送において、送信側に入力され
たデータが不連続な場合でもデータの連続性を再現する
ことができる伝送方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のデータ伝送方法は、送信側に入力された
データが不連続な場合でも受信側でのデータ出力の連続
性を保つため、送信側において、データ入力が無い場合
に、その部分にダミーデータを挿入し、受信側ではその
ダミーデータを検出したときそのデータを出力しない処
理を追加し、データの連続性を再現するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を実現するためには、送信
側は、受信側が有効データとダミーデータを判別するこ
とができるような形式でデータを伝送する必要がある。
データのビット幅が8ビットの場合、データ値は 0 〜
255 の 256 個のいずれかになる。この時、1パケット
内の有効データ長を 255 個以下とすると、未使用のデ
ータが少なくとも1つ以上存在することになる。送信側
では,この未使用データを図2に示すように、パケット
の先頭にヘッダとして挿入し、受信側では、このヘッダ
を基に有効データとダミーデータを判別する。
【0011】送信部の一実施例を図1に示す。図1にお
ける、各部の動作の一例を図3を基に説明する。データ
検出部 4-1 では、データが入力されているかどうかを
判別し、入力データと任意データの切り換えを行う。即
ち、データが入力されている場合は、入力データを送信
側バッファ 4-3 とパケットカウンタ 4-4 に入力し、デ
ータが入力されていない場合は、任意データを送信側バ
ッファ 4-3 とパケットカウンタ4-4 に入力するように
切り換える。このとき、フラグ付加部 4-2 では、入力
されたデータには“ 1 ”を付加し、未入力の場合は任
意データに“ 0 ”をフラグとして付加して、送信側バ
ッファ 4-3 とパケットカウンタ 4-4 に入力する。
【0012】パケットカウンタ 4-4 では、入力データ
と未入力データを含め、1パケット分のデータをカウン
トする。カウントした結果は、バッファ制御部 4-5 と
未使用データ検出部 4-6 に送られる。バッファ制御部
4-5 では、1パケット分のデータが送信側バッファ 4-3
に蓄積されてから出力するよう制御する。未使用デー
タ検出部 4-6 では、入力されたデータからカウントし
た結果を基に1パケット分の有効データに使用されてい
ないデータを検出し、未使用データ保持部 4-7にその値
を保存する。
【0013】フラグ・チェック部 4-8 では、付加され
たフラグをチェックし、“ 1 ”の場合は入力データを
プライベートパケット部へ出力し、“ 0 ”の場合は未
使用データをダミーデータとしてプライベートパケット
部へ出力する。プライベートパケット部 4-9 では、未
使用データをダミーデータ識別子としてヘッダに挿入
し、その後に有効データ、ダミーデータを付加しパケッ
ト化する。
【0014】受信部の一実施例を図4に示し、動作原理
の一例を図5に示す。ヘッダ抽出部 5-1 において、パ
ケット先頭のヘッドを取り込み、ダミーデータ格納部 5
-3 に格納する。比較部 5-4 では、受信バッファ 5-2
の出力データとダミーデータを比較し、その値が等しい
場合はダミーデータと判断し、データの出力しないよう
に制御する。
【0015】
【発明の効果】本発明により、MPEG - 2 トランスポー
トストリーム伝送におけるデータ伝送において、送信側
でデータ入力が無い場合に、その部分にダミーデータを
挿入し、受信側ではそのダミーデータを検出除去するこ
とにより、送信側に入力されたデータが不連続な場合で
もデータの連続性を再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のプライベートデータ送信
部の構成を示すブロック図。
【図2】 本発明の一実施例のプライベートパケットの
構成を示す図。
【図3】 本発明のプライベートデータ送信部の一実施
例の動作を説明するための図。
【図4】 本発明の一実施例のプライベートデータ受信
部の構成を示すブロック図。
【図5】 本発明のプライベートデータ受信部の一実施
例の動作を説明するための図。
【図6】 従来の一般的な MPEG - 2 の伝送システムの
構成を示すブロック図。
【図7】 従来のプライベートデータのパケット化方法
を説明するための図。
【符号の説明】
1:送信部、 1-1:MPEG ビデオ符号化部、 1-2:MPEG
ビデオパケット化部、 1-3:MPEG オーディオ符号化
部、 1-4:MPEG オーディオパケット化部、1-5:送信
プライベートバッファ、 1-6:プライベートパケット
化部、 1-7:TS 多重部、 2:伝送路、 3:受信部、
3-1:TS 分離部、 3-2:MPEG ビデオ復号化部、 3-
3:MPEG オーディオ復号化部、 3-4:受信プライベー
トバッファ、 4-1:データ抽出部、 4-2:フラグ付加
部、 4-3:送信側バッファ、 4-4:パケットカウン
タ、 4-5:バッファ制御部、 4-6:未使用データ検出
部、4-7:未使用データ格納部、 4-8:フラグチェック
部、 4-9:プライベートパケット化部、 5-1:ヘッダ
抽出部、 5-2:受信側バッファ、 5-3:ダミーデータ
格納部、 5-4:比較部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MPEG-2 トランスポートストリームを用
    いた伝送システムにおいて、データ伝送の連続性を保つ
    ために、データ未入力部にダミーデータを挿入して伝送
    することを特徴とするデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】 MPEG-2 トランスポートストリームを用
    いた伝送システムにおいて、データ入力の有無を検出し
    データの切り換えを制御するデータ検出部と、検出され
    たデータの有無の情報を付加するフラグ付加部と、1パ
    ケット分のデータをカウントするパケットカウンタと、
    該1パケット分のデータを蓄積するためのバッファと、
    該バッファを制御するバッファ制御部と、前記1パケッ
    ト分のデータ内の未使用のデータを検出する未使用デー
    タ検出部と、検出された未使用データを格納する未使用
    データ格納部と、ダミーデータ判別用のフラグをチェッ
    クし有効データとダミーデータを切り換えるフラグチェ
    ック部と、該ダミーデータをヘッダとして付加しパケッ
    ト化するプライベートパケット部からなることを特徴と
    するプライベートデータ送信部。
  3. 【請求項3】 MPEG-2 トランスポートストリームを用
    いた伝送システムにおいて、ダミーデータを識別するた
    めのヘッダを取り込むヘッダ抽出部と、該ダミーデータ
    を格納するダミーデータ格納部と、バッファと、該バッ
    ファからの出力データと前記ダミーデータを比較しデー
    タ出力を制御する比較部からなることを特徴とするプラ
    イベートデータ受信部。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006279801A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Oki Techno Creation:Kk パケット処理装置
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