JP2003046175A - 半導体レーザ選別方法および装置 - Google Patents
半導体レーザ選別方法および装置Info
- Publication number
- JP2003046175A JP2003046175A JP2001230182A JP2001230182A JP2003046175A JP 2003046175 A JP2003046175 A JP 2003046175A JP 2001230182 A JP2001230182 A JP 2001230182A JP 2001230182 A JP2001230182 A JP 2001230182A JP 2003046175 A JP2003046175 A JP 2003046175A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor laser
- light output
- amount
- output
- decrease
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 常温で半導体レーザの温度特性の良否の選別
を簡易にできる半導体レーザ選別方法および装置を提供
する。 【解決手段】 半導体レーザ4に駆動電流を供給して光
出力を定格値まで上昇させる手段(2,3)と、光出力
が前記定格値まで上昇した時点の駆動電流を所定時間保
持する手段(2,3)と、前記所定時間後の半導体レー
ザの光出力低下量を測定する手段5と、前記光出力低下
量を所定の閾値と比較する手段8と、前記光出力低下量
が前記所定の閾値より大きいときの半導体レーザを不良
品として選別する手段8とを備える。
を簡易にできる半導体レーザ選別方法および装置を提供
する。 【解決手段】 半導体レーザ4に駆動電流を供給して光
出力を定格値まで上昇させる手段(2,3)と、光出力
が前記定格値まで上昇した時点の駆動電流を所定時間保
持する手段(2,3)と、前記所定時間後の半導体レー
ザの光出力低下量を測定する手段5と、前記光出力低下
量を所定の閾値と比較する手段8と、前記光出力低下量
が前記所定の閾値より大きいときの半導体レーザを不良
品として選別する手段8とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、常温で半導体レー
ザの良品・不良品の選別を簡易にできる半導体レーザ選
別方法および装置に関する。
ザの良品・不良品の選別を簡易にできる半導体レーザ選
別方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、温度特性が不良な半導体レーザ
の選別においては、半導体レーザを高温槽等に入れて、
高温下での光出力の温度特性の測定を行い、この温度特
性の変化が大きなものを不良品とするような選別方法を
採用している。
の選別においては、半導体レーザを高温槽等に入れて、
高温下での光出力の温度特性の測定を行い、この温度特
性の変化が大きなものを不良品とするような選別方法を
採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来
は、半導体レーザを高温状態に保持して光出力の測定を
行う必要があるため、半導体レーザの選別に時間がかか
ると共に、選別時に半導体レーザを高温に保持するため
に良品の半導体レーザの性能にも悪影響を与えるおそれ
があった。また、選別のために高温漕等が必要であり、
選別装置の構成が複雑になるという問題があった。
は、半導体レーザを高温状態に保持して光出力の測定を
行う必要があるため、半導体レーザの選別に時間がかか
ると共に、選別時に半導体レーザを高温に保持するため
に良品の半導体レーザの性能にも悪影響を与えるおそれ
があった。また、選別のために高温漕等が必要であり、
選別装置の構成が複雑になるという問題があった。
【0004】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、常温で半導体レーザの温度特性の
良否の選別を簡易にできる半導体レーザ選別方法および
装置を提供することを目的とする。
めになされたもので、常温で半導体レーザの温度特性の
良否の選別を簡易にできる半導体レーザ選別方法および
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の半導体レーザ選別方法は、半導体レーザ
に駆動電流を供給して光出力を定格値まで上昇させるス
テップと、光出力が定格値まで上昇した時点の駆動電流
を所定時間保持するステップと、前記の所定時間後の半
導体レーザの光出力低下量を測定するステップと、前記
の光出力低下量を所定の閾値と比較するステップと、前
記光出力低下量が前記所定の閾値より大きいときの半導
体レーザを不良品として選別するステップとを含むこと
を特徴とする。
めに、本発明の半導体レーザ選別方法は、半導体レーザ
に駆動電流を供給して光出力を定格値まで上昇させるス
テップと、光出力が定格値まで上昇した時点の駆動電流
を所定時間保持するステップと、前記の所定時間後の半
導体レーザの光出力低下量を測定するステップと、前記
の光出力低下量を所定の閾値と比較するステップと、前
記光出力低下量が前記所定の閾値より大きいときの半導
体レーザを不良品として選別するステップとを含むこと
を特徴とする。
【0006】また、本発明の半導体レーザ選別方法は、
半導体レーザに駆動電流を供給してモニタ光出力を定格
値まで上昇させるステップと、モニタ光出力が定格値ま
で上昇した時点の駆動電流を所定時間保持するステップ
と、前記所定時間後のモニタ光出力の低下量を測定する
ステップと、前記モニタ光出力の低下量を所定の閾値と
比較するステップと、前記モニタ光出力の低下量が前記
所定の閾値より大きいときの半導体レーザを不良品とし
て選別するステップとを含むことを特徴とする。
半導体レーザに駆動電流を供給してモニタ光出力を定格
値まで上昇させるステップと、モニタ光出力が定格値ま
で上昇した時点の駆動電流を所定時間保持するステップ
と、前記所定時間後のモニタ光出力の低下量を測定する
ステップと、前記モニタ光出力の低下量を所定の閾値と
比較するステップと、前記モニタ光出力の低下量が前記
所定の閾値より大きいときの半導体レーザを不良品とし
て選別するステップとを含むことを特徴とする。
【0007】また、本発明の半導体レーザ選別方法は、
半導体レーザに駆動電流を供給して光出力を定格値まで
上昇させるステップと、モニタ光出力が前記定格値まで
上昇した時点の駆動電流を保持して、種々の測定を行う
ステップと、前記モニタ光出力が前記定格値まで上昇し
た時点から所定時間後にモニタ光出力の低下量を測定す
るステップと、前記モニタ光出力の低下量を所定の閾値
と比較するステップと、前記モニタ光出力の低下量が前
記所定の閾値より大きいときの半導体レーザを不良品と
して選別するステップとを含むことを特徴とする。
半導体レーザに駆動電流を供給して光出力を定格値まで
上昇させるステップと、モニタ光出力が前記定格値まで
上昇した時点の駆動電流を保持して、種々の測定を行う
ステップと、前記モニタ光出力が前記定格値まで上昇し
た時点から所定時間後にモニタ光出力の低下量を測定す
るステップと、前記モニタ光出力の低下量を所定の閾値
と比較するステップと、前記モニタ光出力の低下量が前
記所定の閾値より大きいときの半導体レーザを不良品と
して選別するステップとを含むことを特徴とする。
【0008】さらに、本発明の半導体レーザ選別装置
は、半導体レーザに駆動電流を供給して光出力を定格値
まで上昇させる手段と、光出力が前記定格値まで上昇し
た時点の駆動電流を所定時間保持する手段と、前記所定
時間後の半導体レーザの光出力低下量を測定する手段
と、前記光出力低下量を所定の閾値と比較する手段と、
前記光出力低下量が前記所定の閾値より大きいときの半
導体レーザを不良品として選別する手段とを含むことを
特徴とする。
は、半導体レーザに駆動電流を供給して光出力を定格値
まで上昇させる手段と、光出力が前記定格値まで上昇し
た時点の駆動電流を所定時間保持する手段と、前記所定
時間後の半導体レーザの光出力低下量を測定する手段
と、前記光出力低下量を所定の閾値と比較する手段と、
前記光出力低下量が前記所定の閾値より大きいときの半
導体レーザを不良品として選別する手段とを含むことを
特徴とする。
【0009】また、本発明の半導体レーザ選別装置は、
半導体レーザに駆動電流を供給してモニタ光出力を定格
値まで上昇させる手段と、モニタ光出力が前記定格値ま
で上昇した時点の駆動電流を所定時間保持する手段と、
前記所定時間後のモニタ光出力の低下量を測定する手段
と、前記モニタ光出力の低下量を所定の閾値と比較する
手段と、前記モニタ光出力の低下量が前記所定の閾値よ
り大きいときの半導体レーザを不良品として選別する手
段とを含むことを特徴とする。
半導体レーザに駆動電流を供給してモニタ光出力を定格
値まで上昇させる手段と、モニタ光出力が前記定格値ま
で上昇した時点の駆動電流を所定時間保持する手段と、
前記所定時間後のモニタ光出力の低下量を測定する手段
と、前記モニタ光出力の低下量を所定の閾値と比較する
手段と、前記モニタ光出力の低下量が前記所定の閾値よ
り大きいときの半導体レーザを不良品として選別する手
段とを含むことを特徴とする。
【0010】また、本発明の半導体レーザ選別装置は、
半導体レーザに駆動電流を供給して光出力を定格値まで
上昇させる手段と、モニタ光出力が前記定格値まで上昇
した時点の駆動電流を保持して、種々の測定を行う手段
と、前記モニタ光出力が前記定格値まで上昇した時点か
ら所定時間後にモニタ光出力の低下量を測定する手段
と、前記モニタ光出力の低下量を所定の閾値と比較する
手段と、前記モニタ光出力の低下量が前記所定の閾値よ
り大きいときの半導体レーザを不良品として選別する手
段とを含むことを特徴とする。
半導体レーザに駆動電流を供給して光出力を定格値まで
上昇させる手段と、モニタ光出力が前記定格値まで上昇
した時点の駆動電流を保持して、種々の測定を行う手段
と、前記モニタ光出力が前記定格値まで上昇した時点か
ら所定時間後にモニタ光出力の低下量を測定する手段
と、前記モニタ光出力の低下量を所定の閾値と比較する
手段と、前記モニタ光出力の低下量が前記所定の閾値よ
り大きいときの半導体レーザを不良品として選別する手
段とを含むことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1の半導体レーザ選別方法を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の実施の形態1の半導体レーザ
選別装置を示すブロック図である。同図において、半導
体レーザ選別装置は、タイマ1、制御装置2、定電流源
3、半導体レーザ4、受光素子5、電流−電圧(I/
V)変換器6、A/D変換器7、測定器8から構成され
る。半導体レーザ4は、ヒートシンク41、半導体レー
ザチップ42、モニタ素子43から構成され、駆動電流
端子50、モニタ出力端子51、グランド端子52を有
する。
施の形態1の半導体レーザ選別方法を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の実施の形態1の半導体レーザ
選別装置を示すブロック図である。同図において、半導
体レーザ選別装置は、タイマ1、制御装置2、定電流源
3、半導体レーザ4、受光素子5、電流−電圧(I/
V)変換器6、A/D変換器7、測定器8から構成され
る。半導体レーザ4は、ヒートシンク41、半導体レー
ザチップ42、モニタ素子43から構成され、駆動電流
端子50、モニタ出力端子51、グランド端子52を有
する。
【0012】次に、半導体レーザ選別装置の動作につい
て説明する。図1において、定電流源3から駆動電流端
子50に供給された定電流の駆動電流Iは、半導体レー
ザ4のヒートシンク41にマウントされた半導体レーザ
チップ42に供給され、放射光44を発射する。この放
射光44は、受光素子5で受光され、その出力電流は電
流−電圧(I/V)変換器6でアナログ電圧に変換さ
れ、A/D変換器7でディジタルデータに変換され、測
定器8でそのディジタル電圧が測定される。A/D変換
器7の電圧が所定の値になったときには、制御信号が制
御装置2にフィードバックされ、制御装置2は定電流源
3から半導体レーザ4に供給される駆動電流をそのとき
の値に保持するように指示する。半導体レーザチップ4
2から放射される放射光44と逆方向の放射光45はモ
ニタ素子43で検出され、モニタ出力端子51に出力さ
れる。また、グランド端子52は接地される。
て説明する。図1において、定電流源3から駆動電流端
子50に供給された定電流の駆動電流Iは、半導体レー
ザ4のヒートシンク41にマウントされた半導体レーザ
チップ42に供給され、放射光44を発射する。この放
射光44は、受光素子5で受光され、その出力電流は電
流−電圧(I/V)変換器6でアナログ電圧に変換さ
れ、A/D変換器7でディジタルデータに変換され、測
定器8でそのディジタル電圧が測定される。A/D変換
器7の電圧が所定の値になったときには、制御信号が制
御装置2にフィードバックされ、制御装置2は定電流源
3から半導体レーザ4に供給される駆動電流をそのとき
の値に保持するように指示する。半導体レーザチップ4
2から放射される放射光44と逆方向の放射光45はモ
ニタ素子43で検出され、モニタ出力端子51に出力さ
れる。また、グランド端子52は接地される。
【0013】次に、本発明の実施の形態1の半導体レー
ザ選別方法において、半導体レーザ4の光出力の低下量
の測定について説明する。図2は、本発明の実施の形態
1の半導体レーザの光出力の変化を示すグラフである。
図2の駆動電流増加領域において、定電流源3から半導
体レーザ4に供給する駆動電流を徐々に増加させなが
ら、制御装置2がA/D変換器7から制御信号を受信す
るまで、所定時間T1駆動電流を供給する。半導体レー
ザ4の光出力は前段ではなだらか増加し後段では急激に
立ち上がり、所定の定格値P1に達する。半導体レーザ
4の光出力が、定格値P1に達すると、A/D変換器7
から制御装置2に制御信号が送られ、制御装置2の指令
によって、定電流源3から半導体レーザ4に供給される
駆動電流がその時の駆動電流に固定され、タイマ1を起
動して、その所定電流が一定時間T2(例えば1秒間)
だけ供給される。半導体レーザ4の光出力は、半導体レ
ーザ4に供給される駆動電流が一定であっても、この時
間T2の間に徐々に低下し、最終的にはほぼ一定の値
(P2)になる。この時の光出力低下量ΔP(ΔP=P
2−P1)を測定器8で測定する。ここで、光出力低下
量ΔPが大きいということは、半導体レーザ4の温度が
上昇すると、発光部の温度増加が大きく、また発光部の
熱が逃げにくい、すなわち、半導体レーザ4は、高温に
なると破壊する可能性が大きいことを意味する。
ザ選別方法において、半導体レーザ4の光出力の低下量
の測定について説明する。図2は、本発明の実施の形態
1の半導体レーザの光出力の変化を示すグラフである。
図2の駆動電流増加領域において、定電流源3から半導
体レーザ4に供給する駆動電流を徐々に増加させなが
ら、制御装置2がA/D変換器7から制御信号を受信す
るまで、所定時間T1駆動電流を供給する。半導体レー
ザ4の光出力は前段ではなだらか増加し後段では急激に
立ち上がり、所定の定格値P1に達する。半導体レーザ
4の光出力が、定格値P1に達すると、A/D変換器7
から制御装置2に制御信号が送られ、制御装置2の指令
によって、定電流源3から半導体レーザ4に供給される
駆動電流がその時の駆動電流に固定され、タイマ1を起
動して、その所定電流が一定時間T2(例えば1秒間)
だけ供給される。半導体レーザ4の光出力は、半導体レ
ーザ4に供給される駆動電流が一定であっても、この時
間T2の間に徐々に低下し、最終的にはほぼ一定の値
(P2)になる。この時の光出力低下量ΔP(ΔP=P
2−P1)を測定器8で測定する。ここで、光出力低下
量ΔPが大きいということは、半導体レーザ4の温度が
上昇すると、発光部の温度増加が大きく、また発光部の
熱が逃げにくい、すなわち、半導体レーザ4は、高温に
なると破壊する可能性が大きいことを意味する。
【0014】図3は、半導体レーザの駆動電流Iと温度
Tとの関係を示すグラフである。図3において、異なる
温度パラメータTon*を有する半導体レーザの3つの特
性を示す。ここで、Ton*におけるnはa,b,c, …
等を示す値である。すなわち、半導体レーザaの温度パ
ラメータはToa*であり、半導体レーザbの温度パラメ
ータはTob*であり、半導体レーザcの温度パラメータ
はToc*であるものとする。このとき、温度パラメータ
の一般式は式1で表わされる。
Tとの関係を示すグラフである。図3において、異なる
温度パラメータTon*を有する半導体レーザの3つの特
性を示す。ここで、Ton*におけるnはa,b,c, …
等を示す値である。すなわち、半導体レーザaの温度パ
ラメータはToa*であり、半導体レーザbの温度パラメ
ータはTob*であり、半導体レーザcの温度パラメータ
はToc*であるものとする。このとき、温度パラメータ
の一般式は式1で表わされる。
【数1】
【0015】I1は半導体レーザ4の動作点の温度がT
1のときの駆動電流でありこの点ではどの半導体レーザ
4も同じであるものとし、次に、半導体レーザ4の動作
点の温度をT2に上昇したときの各半導体レーザa,
b,cの駆動電流がI2a、I2b、I2cであるもの
とする。このときの、I2n(n=a,b,c, …)
は式2で表わされる。
1のときの駆動電流でありこの点ではどの半導体レーザ
4も同じであるものとし、次に、半導体レーザ4の動作
点の温度をT2に上昇したときの各半導体レーザa,
b,cの駆動電流がI2a、I2b、I2cであるもの
とする。このときの、I2n(n=a,b,c, …)
は式2で表わされる。
【数2】
【0016】周囲温度T1の時に同じであった各半導体
レーザ4の駆動電流I2nは、周囲温度がT2になる
と、式1および式2から分かるように、Ton*が小さい
方がより大きくなる。すなわち、この例ではToc*<To
b*<Toa*であるので、I2c>I2b>I2aとな
る。言い換えれば、このことから、Ton*が小さい半導
体レーザ4は不良品となる率が大きいと言える。
レーザ4の駆動電流I2nは、周囲温度がT2になる
と、式1および式2から分かるように、Ton*が小さい
方がより大きくなる。すなわち、この例ではToc*<To
b*<Toa*であるので、I2c>I2b>I2aとな
る。言い換えれば、このことから、Ton*が小さい半導
体レーザ4は不良品となる率が大きいと言える。
【0017】図4は、半導体レーザの温度パラメータT
o*と光出力低下量ΔPとの実験値を示している。ここ
で、例えば、−0.08mWの値を閾値(この閾値は任
意に設定することができる、図4の点線参照)とし、こ
れ以上の光出力低下量を示すもの、言い換えれば、温度
パラメータTo*が、この例では、120より小さい半導
体レーザを不良品として選別することができる。
o*と光出力低下量ΔPとの実験値を示している。ここ
で、例えば、−0.08mWの値を閾値(この閾値は任
意に設定することができる、図4の点線参照)とし、こ
れ以上の光出力低下量を示すもの、言い換えれば、温度
パラメータTo*が、この例では、120より小さい半導
体レーザを不良品として選別することができる。
【0018】実施の形態2.実施の形態1においては、
半導体レーザ4の放射光44を受光素子5で受光して、
半導体レーザ4の光出力低下量を測定する半導体レーザ
選別方法および装置について説明した。実施の形態2に
おいては、半導体レーザ4から出力されるモニタ出力か
ら光出力低下量を測定する半導体レーザ選別方法および
装置について説明する。
半導体レーザ4の放射光44を受光素子5で受光して、
半導体レーザ4の光出力低下量を測定する半導体レーザ
選別方法および装置について説明した。実施の形態2に
おいては、半導体レーザ4から出力されるモニタ出力か
ら光出力低下量を測定する半導体レーザ選別方法および
装置について説明する。
【0019】図5は、本発明の実施の形態2の半導体レ
ーザ選別装置を示す図である。図5においては、電流-
電圧変換器6の入力信号が、受光素子5からではなく、
半導体レーザ4のモニタ出力端子51から得られる点に
特徴がある。図5は、図1と比べ、受光素子5がなく、
モニタ出力端子51からの出力が電流-電圧変換部6に
供給される点が図1と異なり、その他の構成について
は、図1の回路とほぼ同様であるので説明を省略する。
半導体レーザチップ42から放射される放射光44と逆
方向の放射光45がモニタ素子43で検出され、モニタ
出力端子51に出力されるが、この放射光45は放射光
44と相似関係にあることは当業者には良く知られてい
る。
ーザ選別装置を示す図である。図5においては、電流-
電圧変換器6の入力信号が、受光素子5からではなく、
半導体レーザ4のモニタ出力端子51から得られる点に
特徴がある。図5は、図1と比べ、受光素子5がなく、
モニタ出力端子51からの出力が電流-電圧変換部6に
供給される点が図1と異なり、その他の構成について
は、図1の回路とほぼ同様であるので説明を省略する。
半導体レーザチップ42から放射される放射光44と逆
方向の放射光45がモニタ素子43で検出され、モニタ
出力端子51に出力されるが、この放射光45は放射光
44と相似関係にあることは当業者には良く知られてい
る。
【0020】図6は、半導体レーザ4の放射光44の光
出力Pと放射光44と逆方向の放射光45の光出力Pm
との関係を示す図である。図6おいて、定電流源3から
半導体レーザ4に供給する駆動電流を徐々に増加させな
がら、所定の定格値P1に達した後、その駆動電流を一
定時間T2(例えば1秒間)だけ保持しても、放射光P
はこの時間T2の間に徐々に低下し、ほぼ一定の値(P
2)になる。このとき、放射光45の特性も同様に相似
形を保って、所定の定格値Pmに達した後、この時間T
2の間に徐々に低下し、ほぼ一定の値(Pm)になる。
従って、この場合も、実施の形態1の場合と同様に、モ
ニタ光出力低下量ΔPm(ΔPm=P2m−Pm1)を
測定器8で測定することができる。このときにも、実施
の形態1の図4で述べたように、モニタ光出力低下量Δ
Pmと所定の閾値とを比較して、不良な半導体レーザを
選別することができる。
出力Pと放射光44と逆方向の放射光45の光出力Pm
との関係を示す図である。図6おいて、定電流源3から
半導体レーザ4に供給する駆動電流を徐々に増加させな
がら、所定の定格値P1に達した後、その駆動電流を一
定時間T2(例えば1秒間)だけ保持しても、放射光P
はこの時間T2の間に徐々に低下し、ほぼ一定の値(P
2)になる。このとき、放射光45の特性も同様に相似
形を保って、所定の定格値Pmに達した後、この時間T
2の間に徐々に低下し、ほぼ一定の値(Pm)になる。
従って、この場合も、実施の形態1の場合と同様に、モ
ニタ光出力低下量ΔPm(ΔPm=P2m−Pm1)を
測定器8で測定することができる。このときにも、実施
の形態1の図4で述べたように、モニタ光出力低下量Δ
Pmと所定の閾値とを比較して、不良な半導体レーザを
選別することができる。
【0021】実施の形態3.実施の形態2においては、
半導体レーザ4から出力されるモニタ出力からモニタ光
出力低下量を測定する半導体レーザ選別方法および装置
について説明した。実施の形態3おいては、半導体レー
ザ4に関する種々の特性を測定する間に、例えば、半導
体レーザ4の放射角特性、波長特性等を測定している間
に、半導体レーザ4から出力されるモニタ出力を用いて
モニタ光出力低下量を測定することに特徴がある。
半導体レーザ4から出力されるモニタ出力からモニタ光
出力低下量を測定する半導体レーザ選別方法および装置
について説明した。実施の形態3おいては、半導体レー
ザ4に関する種々の特性を測定する間に、例えば、半導
体レーザ4の放射角特性、波長特性等を測定している間
に、半導体レーザ4から出力されるモニタ出力を用いて
モニタ光出力低下量を測定することに特徴がある。
【0022】図7は、本発明の実施の形態3の半導体レ
ーザ選別装置を示す図である。この図7には他の特性の
測定回路、例えば、放射角特性、波長特性等の測定回路
が並存している。製造された全ての半導体レーザ4につ
いて、その放射光44を受光素子5で受光し、放射角特
性、波長特性等が測定される。実施の形態3では、これ
らの測定が行われている間に、モニタ出力端子51から
得られるモニタ出力Imを用いて、測定器8で測定され
たモニタ光出力低下量ΔPmと所定の閾値とを比較し
て、不良の半導体レーザを選別することができる。
ーザ選別装置を示す図である。この図7には他の特性の
測定回路、例えば、放射角特性、波長特性等の測定回路
が並存している。製造された全ての半導体レーザ4につ
いて、その放射光44を受光素子5で受光し、放射角特
性、波長特性等が測定される。実施の形態3では、これ
らの測定が行われている間に、モニタ出力端子51から
得られるモニタ出力Imを用いて、測定器8で測定され
たモニタ光出力低下量ΔPmと所定の閾値とを比較し
て、不良の半導体レーザを選別することができる。
【0023】図7においても、半導体レーザチップ42
から放射される放射光44と逆方向の放射光45は、モ
ニタ素子43で検出され、モニタ出力端子51から出力
される。この半導体レーザチップ42から放射される放
射光44と逆方向の放射光45は、放射光44と相似関
係にあることは当業者には良く知られている。その他の
構成については、図5の回路と同様であるので説明を省
略する。
から放射される放射光44と逆方向の放射光45は、モ
ニタ素子43で検出され、モニタ出力端子51から出力
される。この半導体レーザチップ42から放射される放
射光44と逆方向の放射光45は、放射光44と相似関
係にあることは当業者には良く知られている。その他の
構成については、図5の回路と同様であるので説明を省
略する。
【0024】図8は、半導体レーザ4の放射光44の光
出力Pと放射光44と逆方向の放射光45の光出力Pm
との関係を示す図である。図8おいて、定電流源3から
半導体レーザ4に供給する駆動電流を徐々に増加させな
がら、所定の定格値P1に達した後、そのときの所定電
流を一定に保持したまま、放射角特性、波長特性等が測
定される。この放射角特性、波長特性等を測定している
間に、放射光44と相似の関係にある放射光45の出力
が所定の定格値Pmに達した後から所定の時間T2後の
光出力Pm2を測定することによって、実施の形態2の
場合と同様に、モニタ光出力低下量ΔPm(ΔPm=P
2m−Pm1)を測定器8で測定することができる。こ
のときにも、実施の形態2の図6で述べたように、モニ
タ光出力低下量ΔPmと所定の閾値とを比較して、不良
な半導体レーザを選別することができる。
出力Pと放射光44と逆方向の放射光45の光出力Pm
との関係を示す図である。図8おいて、定電流源3から
半導体レーザ4に供給する駆動電流を徐々に増加させな
がら、所定の定格値P1に達した後、そのときの所定電
流を一定に保持したまま、放射角特性、波長特性等が測
定される。この放射角特性、波長特性等を測定している
間に、放射光44と相似の関係にある放射光45の出力
が所定の定格値Pmに達した後から所定の時間T2後の
光出力Pm2を測定することによって、実施の形態2の
場合と同様に、モニタ光出力低下量ΔPm(ΔPm=P
2m−Pm1)を測定器8で測定することができる。こ
のときにも、実施の形態2の図6で述べたように、モニ
タ光出力低下量ΔPmと所定の閾値とを比較して、不良
な半導体レーザを選別することができる。
【0025】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、常温の定電流駆動下で、半導体レーザ4の光出力低
下量を測定することにより、高温動作試験を行うことな
く温度特性の悪い半導体レーザを選別することが可能と
なる。
ば、常温の定電流駆動下で、半導体レーザ4の光出力低
下量を測定することにより、高温動作試験を行うことな
く温度特性の悪い半導体レーザを選別することが可能と
なる。
【0026】また、半導体レーザ4の光出力低下量を検
出し、その量と所定の閾値と比較する測定器を備えるだ
けで、半導体レーザの選別を実現でき、安価な装置構成
が可能となる効果がある。
出し、その量と所定の閾値と比較する測定器を備えるだ
けで、半導体レーザの選別を実現でき、安価な装置構成
が可能となる効果がある。
【0027】さらに、本発明によれば、半導体レーザの
測定において必ず行われる放射角特性測定および波長特
性測定を行うときに、それと平行して半導体レーザのモ
ニタ出力を用いて光出力低下量を測定できるので、光出
力低下量の測定のみを別に行う必要がなく、作業工程の
迅速化・省力化ができるという効果がある。
測定において必ず行われる放射角特性測定および波長特
性測定を行うときに、それと平行して半導体レーザのモ
ニタ出力を用いて光出力低下量を測定できるので、光出
力低下量の測定のみを別に行う必要がなく、作業工程の
迅速化・省力化ができるという効果がある。
【図1】本発明の実施の形態1の半導体レーザ選別装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1の半導体レーザの光出力
の変化を示すグラフである。
の変化を示すグラフである。
【図3】本発明の実施の形態1の半導体レーザの駆動電
流と温度との関係を示す図である。
流と温度との関係を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1の光出力低下量と温度パ
ラメータとの関係を示す図である。
ラメータとの関係を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態2の半導体レーザ選別装置
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態2の半導体レーザの光出力
の変化を示すグラフである。
の変化を示すグラフである。
【図7】本発明の実施の形態3の半導体レーザ選別装置
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態3の半導体レーザの光出力
の変化を示すグラフである。
の変化を示すグラフである。
1 タイマ
2 制御装置
3 定電流源
4 半導体レーザ
5 受光素子
6 電流−電圧変換部
7 A/D変換器
8 測定器
12 放射角特性測定器
13 波長特性測定器
41 ヒートシンク
42 半導体レーザチップ
43 モニタ素子
44 放射光
45 逆方向の放射光
50 駆動電流端子
51 モニタ出力端子
52 グランド端子
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体レーザに駆動電流を供給して光出
力を定格値まで上昇させるステップと、 光出力が前記定格値まで上昇した時点の駆動電流を所定
時間保持するステップと、 前記所定時間後の半導体レーザの光出力低下量を測定す
るステップと、 前記光出力低下量を所定の閾値と比較するステップと、 前記光出力低下量が前記所定の閾値より大きいときの半
導体レーザを不良品として選別するステップと、を含む
ことを特徴とする半導体レーザ選別方法。 - 【請求項2】 半導体レーザに駆動電流を供給してモニ
タ光出力を定格値まで上昇させるステップと、 モニタ光出力が前記定格値まで上昇した時点の駆動電流
を所定時間保持するステップと、 前記所定時間後のモニタ光出力の低下量を測定するステ
ップと、 前記モニタ光出力の低下量を所定の閾値と比較するステ
ップと、 前記モニタ光出力の低下量が前記所定の閾値より大きい
ときの半導体レーザを不良品として選別するステップ
と、を含むことを特徴とする半導体レーザ選別方法。 - 【請求項3】 半導体レーザに駆動電流を供給して光出
力を定格値まで上昇させるステップと、 モニタ光出力が前記定格値まで上昇した時点の駆動電流
を保持して、種々の測定を行うステップと、 前記モニタ光出力が前記定格値まで上昇した時点から所
定時間後にモニタ光出力の低下量を測定するステップ
と、 前記モニタ光出力の低下量を所定の閾値と比較するステ
ップと、 前記モニタ光出力の低下量が前記所定の閾値より大きい
ときの半導体レーザを不良品として選別するステップ
と、を含むことを特徴とする半導体レーザ選別方法。 - 【請求項4】 半導体レーザに駆動電流を供給して光出
力を定格値まで上昇させる手段と、 光出力が前記定格値まで上昇した時点の駆動電流を所定
時間保持する手段と、 前記所定時間後の半導体レーザの光出力低下量を測定す
る手段と、 前記光出力低下量を所定の閾値と比較する手段と、 前記光出力低下量が前記所定の閾値より大きいときの半
導体レーザを不良品として選別する手段と、を含むこと
を特徴とする半導体レーザ選別装置。 - 【請求項5】 半導体レーザに駆動電流を供給してモニ
タ光出力を定格値まで上昇させる手段と、 モニタ光出力が前記定格値まで上昇した時点の駆動電流
を所定時間保持する手段と、 前記所定時間後のモニタ光出力の低下量を測定する手段
と、 前記モニタ光出力の低下量を所定の閾値と比較する手段
と、 前記モニタ光出力の低下量が前記所定の閾値より大きい
ときの半導体レーザを不良品として選別する手段と、を
含むことを特徴とする半導体レーザ選別装置。 - 【請求項6】 半導体レーザに駆動電流を供給して光出
力を定格値まで上昇させる手段と、 モニタ光出力が前記定格値まで上昇した時点の駆動電流
を保持して、種々の測定を行う手段と、 前記モニタ光出力が前記定格値まで上昇した時点から所
定時間後にモニタ光出力の低下量を測定する手段と、 前記モニタ光出力の低下量を所定の閾値と比較する手段
と、 前記モニタ光出力の低下量が前記所定の閾値より大きい
ときの半導体レーザを不良品として選別する手段と、を
含むことを特徴とする半導体レーザ選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001230182A JP2003046175A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | 半導体レーザ選別方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001230182A JP2003046175A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | 半導体レーザ選別方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003046175A true JP2003046175A (ja) | 2003-02-14 |
Family
ID=19062427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001230182A Pending JP2003046175A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | 半導体レーザ選別方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003046175A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020022235A1 (ja) * | 2018-07-27 | 2021-08-02 | ヌヴォトンテクノロジージャパン株式会社 | 半導体レーザ素子、検査方法及び検査装置 |
-
2001
- 2001-07-30 JP JP2001230182A patent/JP2003046175A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020022235A1 (ja) * | 2018-07-27 | 2021-08-02 | ヌヴォトンテクノロジージャパン株式会社 | 半導体レーザ素子、検査方法及び検査装置 |
JP7379334B2 (ja) | 2018-07-27 | 2023-11-14 | ヌヴォトンテクノロジージャパン株式会社 | 半導体レーザ素子、検査方法及び検査装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2863633B2 (ja) | 半導体デバイスの加速的劣化テストのための装置及び方法 | |
US5473259A (en) | Semiconductor device tester capable of simultaneously testing a plurality of integrated circuits at the same temperature | |
US20020050834A1 (en) | Apparatus and method for controlling temperature in a device under test using integrated temperature sensitive diode | |
US4533853A (en) | Mechanism and method for controlling the temperature and output of a fluorescent lamp | |
JP2009252960A (ja) | 光半導体素子の寿命予測方法および光半導体素子の駆動装置 | |
EP1624543A8 (en) | Optical module and its wavelength monitor control method | |
US5285151A (en) | Method and apparatus for measuring the breakdown voltage of semiconductor devices | |
KR100838751B1 (ko) | 번인장치의 상태 진단방법 | |
CN109752637B (zh) | 用于检测多芯片并联瞬态电流不均匀度的方法及装置 | |
WO2006094590A1 (en) | Electric circuit and method for monitoring a temperature of a light emitting diode | |
JP2003046175A (ja) | 半導体レーザ選別方法および装置 | |
CN110446910A (zh) | 多晶片温度控制装置及用于控制多晶片功率模块的温度的方法 | |
JP3677767B1 (ja) | ヒータ電力制御回路およびこれを用いたバーイン装置 | |
US7065114B2 (en) | Apparatus and method for controlling optical disc write power | |
JPH07221369A (ja) | 回路素子の劣化検出回路 | |
US7222032B2 (en) | Laser diode management apparatus and method | |
KR100770388B1 (ko) | 히터 전력제어회로 및 이것을 이용한 번인장치 | |
TWI268027B (en) | Wavelength inspection method of a semiconductor laser diode and a wavelength inspection unit thereof | |
JP3256257B2 (ja) | Ledボンディング試験装置 | |
WO2022113571A1 (ja) | Led光照射装置 | |
JPS604870A (ja) | レ−ザダイオ−ドの熱抵抗測定装置 | |
JPH0992697A (ja) | 半導体ウェハとその試験方法 | |
EP4074257A1 (en) | Measurement system, measuring device, and program | |
JP2006125865A (ja) | 半導体装置の温度評価方法、半導体装置および温度評価システム | |
US20050222792A1 (en) | Temperature compensation in maximum frequency measurement and speed sort |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050401 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20050408 |