JP2003044659A - 企業基幹業務システム及びその構築方法 - Google Patents

企業基幹業務システム及びその構築方法

Info

Publication number
JP2003044659A
JP2003044659A JP2001230613A JP2001230613A JP2003044659A JP 2003044659 A JP2003044659 A JP 2003044659A JP 2001230613 A JP2001230613 A JP 2001230613A JP 2001230613 A JP2001230613 A JP 2001230613A JP 2003044659 A JP2003044659 A JP 2003044659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
business
organization
business unit
unit information
organizations
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001230613A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Yasumura
克美 安村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2001230613A priority Critical patent/JP2003044659A/ja
Publication of JP2003044659A publication Critical patent/JP2003044659A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 企業の組織の再編成に柔軟に対応できる企業
基幹業務システム及びその構築方法を提供する。 【解決手段】 本発明の企業基幹業務システムは、複数
の組織を編成するものであって、第1サーバー(11
0)と第2サーバー(210)とを含む。第1サーバー
(110)は、第1テーブル(102)に格納された第
1事業単位情報群(11’、12’、13’)の中から
有効日を過ぎた事業単位情報(12’、13’)を選択
し、選択された事業単位情報(12’、13’)を自動
的に第2サーバー(210)に出力する。第2サーバー
(210)は、第1サーバー(110)により出力され
た事業単位情報(12’、13’)を第2テーブル(2
02)に格納する。これにより、本発明の企業基幹業務
システムは、企業の組織の再編成に柔軟に対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受注・発注・製造
・財務を含む企業基幹業務システムに関し、特に組織内
で行われる業務および組織間の取引情報(伝票)の流れ
をシステム化する企業基幹業務システムに関する。
【0002】
【従来の技術】受注・発注・製造・財務を含む企業の基
幹業務システム(以下、企業基幹業務システム)は、組
織内で行われる業務および組織間の取引情報(伝票)の
流れをシステム化している。そのため、企業基幹業務シ
ステムを構成する様々なエンティティの主キーには、企
業の組織が定義され、実際の組織が値として様々なデー
タの中に持ち込まれている。これにより、一度、企業基
幹業務システムを構築したのちに、企業内の組織の再編
成、統廃合を行うと膨大なデータ移行を伴うために、企
業のBPRの大きな制約となっている。
【0003】商品のライフサイクルが短くなり、需要が
多角的になればなるほど、企業の事業領域の見直しが求
められ、組織の再編成、統廃合を頻繁に行わなくてはな
らない。一方、受注・発注・製造・財務を含む企業基幹
業務システムのエンティティおよびトランザクション処
理のライフサイクルは非常に長く、一旦構築した企業基
幹業務システムの再構築は非常に困難である。このた
め、企業の組織の再編成に柔軟に対応できる企業基幹業
務システム及びその構築方法が望まれる。
【0004】また、特開平5−250382号公報で
は、損益計算書として表示される損益を、現行の組織を
離れた仮想の組織を想定して計算した上、表示する仮想
損益計算装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、企業
の組織の再編成に柔軟に対応できる企業基幹業務システ
ム及びその構築方法を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、企業の組織の統廃合
に柔軟に対応できる企業基幹業務システム及びその構築
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決する
ための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許
請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との
対応関係を明らかにするために付加されたものである
が、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的
範囲の解釈に用いてはならない。
【0008】本発明の企業基幹業務システムは、複数の
組織を編成するものであって、第1サーバー(110)
と第2サーバー(210)とを含む。第1サーバー(1
10)は、複数の組織(1、2、3)のうちの第1組織
群(1、2)により行われる事業を示す第1事業単位情
報群(11’、12’、13’)を格納する第1テーブ
ル(102)を有する。第1事業単位情報群(11’、
12’、13’)には、第1組織群(1、2)の各々に
より行われる事業の有効日が設定される。第2サーバー
(210)は、複数の組織(1、2、3)のうちの第2
組織群(3)により行われる事業を示す第2事業単位情
報群(14’)を格納する第2テーブル(202)を有
する。第2事業単位情報群(14’)には、第2組織群
(3)の各々により行われる事業の有効日が設定され
る。
【0009】第1サーバー(110)は、第1テーブル
(102)に格納された第1事業単位情報群(11’、
12’、13’)の中から有効日を過ぎた事業単位情報
(12’、13’)を選択し、選択された事業単位情報
(12’、13’)を自動的に第2サーバー(210)
に出力する。第2サーバー(210)は、第1サーバー
(110)により出力された事業単位情報(12’、1
3’)を第2テーブル(202)に格納する。
【0010】第1テーブル(102)に格納された第1
事業単位情報群(11’、12’、13’)のうちの第
1事業単位情報(11’)が示す事業は、複数の組織
(1、2、3)のうちの第1組織(1)により行われ
る。第1テーブル(102)に格納された第1事業単位
情報群(11’、12’、13’)のうちの第2事業単
位情報(12’、13’)が示す事業は、複数の組織
(1、2、3)のうちの第2組織(2)により行われ
る。第1サーバー(110)により選択された事業単位
情報(12’、13’)は、第2事業単位情報(1
2’、13’)に対応する。
【0011】第2テーブル(202)に格納された第2
事業単位情報群(14’)のうちの第3事業単位情報
(14’)が示す事業は、複数の組織(1、2、3)の
うちの第3組織(3)により行われる。第1サーバー
(110)により出力された事業単位情報(12’、1
3’)が示す事業は、複数の組織(1、2、3)のうち
の第1及び第2組織(1、2)とは異なる組織により行
われる。第1及び第2組織(1、2)とは異なる組織
は、第3組織(3)である。
【0012】有効日は、複数の組織(1、2、3)の再
編成により設定される。また、有効日は、複数の組織
(1、2、3)の統廃合により設定される。上記の説明
では、第1サーバー(110)により出力された事業単
位情報(12’、13’)が示す事業は、第2組織
(2)の廃止により、第3組織(3)に統合される。
【0013】第1及び第2サーバー(110、210)
は、複数の組織(1、2、3)の各々により行われる事
業の取引に応じて発生する損益を管理するコストセンタ
ー(100、200)に対応する。
【0014】本発明の企業基幹業務の構築方法によれ
ば、複数の組織(1、2、3)のうちの第1組織群
(1、2)により行われる事業を示す第1事業単位情報
群(11’、12’、13’)を第1テーブル(10
2)に格納するステップと、第1事業単位情報群(1
1’、12’、13’)には、第1組織群(1、2)の
各々により行われる事業の有効日が設定され、複数の組
織(1、2、3)のうちの第2組織群(3)により行わ
れる事業を示す第2事業単位情報群(14’)を第2テ
ーブル(202)に格納するステップと、第2事業単位
情報群(14’)には、第2組織群(3)の各々により
行われる事業の有効日が設定され、第1テーブル(10
2)に格納された第1事業単位情報群(11’、1
2’、13’)の中から有効日を過ぎた事業単位情報
(12’、13’)を選択するステップと、選択された
事業単位情報(12’、13’)を第2テーブル(20
2)に格納するステップとを備えている。
【0015】本発明のプログラムによれば、複数の組織
(1、2、3)のうちの第1組織群(1、2)により行
われる事業を示す第1事業単位情報群(11’、1
2’、13’)を第1テーブル(102)に格納するス
テップと、第1事業単位情報群(11’、12’、1
3’)には、第1組織群(1、2)の各々により行われ
る事業の有効日が設定され、複数の組織(1、2、3)
のうちの第2組織群(3)により行われる事業を示す第
2事業単位情報群(14’)を第2テーブル(202)
に格納するステップと、第2事業単位情報群(14’)
には、第2組織群(3)の各々により行われる事業の有
効日が設定され、第1テーブル(102)に格納された
第1事業単位情報群(11’、12’、13’)の中か
ら有効日を過ぎた事業単位情報(12’、13’)を選
択するステップと、選択された事業単位情報(12’、
13’)を第2テーブル(202)に格納するステップ
との各ステップをコンピュータに実行させる。
【0016】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して、本発明によ
る企業基幹業務システム及びその構築方法の実施の形態
を以下に説明する。
【0017】図1は、企業の業務システムを構成するエ
ンティティ群の関係を示す概略図である。図1に示され
るように、本発明の企業基幹業務の構築方法としては、
企業の業務システムを構成するエンティティ群の主キー
の1つとしての組織に、実際の組織とは独立した仮想の
事業単位11、12、13、14および事業単位グルー
プ30、40の概念を定義する。事業単位11、12、
13、14とは、複数の組織の各々により行われる事業
を示し、商品の製造・取引をおこなう単位で、商品に対
する原価を管理し、棚卸資産を管理する単位でもある。
事業単位グループ30、40とは、有効日(開始日−終
了日)をもった事業単位の集合で、商品に対する販売価
格と購入価格の設定単位であり、取引により発生する損
益(原価との差額)の管理単位である。
【0018】企業の業務システムを構成するエンティテ
ィ群には、事業単位グループエンティティ60、事業単
位エンティティ70、基幹業務エンティティ群80とが
含まれる。事業単位11、12、13、14は、事業単
位エンティティ70に含まれる。この事業単位11、1
2、13、14のそれぞれは、事業単位グループ30、
40の一方に属していることを前提とする。事業単位グ
ループ30、40は、事業単位グループエンティティ6
0に含まれる。
【0019】基幹業務エンティティ群80は、事業単位
グループ30、40、仕入先、顧客により基幹業務を構
成する。基幹業務エンティティ群80の製造・在庫関係
エンティティ群81には、事業単位11、12、13、
14により部品を購入するための部品番号、事業単位1
1、12、13、14により商品を製造するための製造
場所、に関する情報が含まれる。基幹業務エンティティ
群80の受注・発注関係エンティティ群82には、事業
単位グループ30、40により取引を行うための取引先
(仕入先、顧客)、に関する情報が含まれる。基幹業務
エンティティ群80の財務実績エンティティ群83に
は、事業単位グループ30、40の一方に属した、それ
ぞれの事業単位11、12、13、14により行われる
取引における在庫取引日・在庫の数量、被請求先・請求
日・被請求金額、売上先・出荷日・売上金額、に関する
情報が含まれる。
【0020】図2は、企業内の各事業単位間の供給関係
を示すブロック図である。図2に示されるように、企業
内の事業単位11、12、13、14は、企業体50に
含まれる。事業単位11、12、13は、例えば事業単
位グループ30に属し、事業単位14は、例えば事業単
位グループ40に属している。
【0021】事業単位11は、仕入先10から、商品を
上述の部品として購入し、付加価値をつけて、事業単位
12、13に商品として供給する。事業単位12、13
は、事業単位11から供給された商品に付加価値を付け
た商品を事業単位14に供給し、事業単位14では、さ
らに付加価値を付けた商品を顧客20に供給(販売)し
ている。付加価値とは、顧客20に供給(販売)するた
めの商品の組立て、製造工程が例示される。事業単位グ
ループ30は、仕入先10に対し、購入価格を持ち、か
つ供給先の事業単位グループ40に対し、販売価格を持
ち、取引により発生する損益の管理をおこなう。事業単
位グループ40は、供給元の事業単位グループ30に対
し、購入価格を持ち、かつ顧客20に対し、販売価格を
持ち、取引により発生する損益の管理をおこなう。
【0022】図3は、実際の組織と事業単位と組織・事
業単位対応テーブルとの関係を示す概略図である。図3
に示されるように、企業の業務システムを構成するエン
ティティ群には、更に、組織エンティティ90が含まれ
る。実際の組織1、2、3は、組織エンティティ90に
含まれる。本発明の企業基幹業務の構築方法としては、
組織エンティティ90に含まれる実際の組織1、2、3
と、事業単位グループエンティティ60に含まれる事業
単位11、12、13、14(事業単位グループ30に
属している事業単位11、12、13、事業単位グルー
プ40に属している事業単位14)との対応を組織・事
業単位対応テーブル102、202にて有効日で管理す
る。
【0023】ここで、組織1により行われる事業単位を
事業単位11とする。組織2により行われる事業単位を
事業単位12、13とする。組織3により行われる事業
単位を事業単位14とする。ここで、1つの組織は、複
数の事業単位を持つことは可能だが、1つの事業単位
が、同時に複数の組織に属することは許さない前提とす
る。
【0024】組織は、企業内の1つのコストセンターに
属し、組織がおこなう取引にともない発生する損益が管
理される。コストセンターとは、企業における損益管理
単位であり、即ち、複数の組織の各々により行われる事
業の取引に応じて発生する損益を管理するものである。
このコストセンターとしては、企業における損益管理単
位で、事業部制やカンパニー制を導入している企業の事
業部やカンパニーのレベルから部・課のレベルまでさま
ざまである。組織1、2は、例えば、コストセンター1
00に属し、組織3は、例えば、コストセンター200
に属している。
【0025】組織1、2、3は、組織・事業単位対応テ
ーブル102、202により、有効日で複数の事業単位
を割り付け、組織内の事業単位を有効日で切り替えるこ
とが可能となる。また、組織1、2、3は、事業単位グ
ループエンティティ60により、組織の損益管理単位
(事業単位グループ30(組織1、2)はコストセンタ
ー100に属し、事業単位グループ40(組織3)はコ
ストセンター200に属している)への従属関係も有効
日で切り替えることが可能となる。
【0026】本発明の企業基幹業務の構築方法として
は、組織1により行われる事業(事業単位11)を情報
(事業単位情報11’)として、組織2により行われる
事業(事業単位12、13)を情報(事業単位情報1
2’、13’)として組織・事業単位対応テーブル10
2に格納し、組織3により行われる事業(事業単位1
4)を情報(事業単位情報14’)として組織・事業単
位対応テーブル202に格納する。また、本発明の企業
基幹業務の構築方法としては、事業単位情報11’に組
織1により行われる事業の有効日を設定し、事業単位情
報12’、13’に組織2により行われる事業の有効日
を設定し、事業単位情報14’に組織3により行われる
事業の有効日を設定する。本発明の企業基幹業務の構築
方法では、例えば、組織・事業単位対応テーブル102
に格納された事業単位情報11’、12’、13’の中
から有効日を過ぎた事業単位情報を選択し、選択された
事業単位情報を組織・事業単位対応テーブル202に格
納することにより、企業基幹業務を構築し、組織1、
2、3の再編成・統廃合に柔軟に対応できる。
【0027】このように、企業基幹業務の構築後に行わ
れる組織1、2、3の再編成・統廃合を組織・事業単位
対応テーブル102、202と、事業単位グループエン
ティティ60(事業単位情報12’、13’、14’)
で行うことにより、基幹業務システムに蓄積された膨大
なマスタデータ、トランザクションデータはそのまま継
続して使用することを可能とする。
【0028】この本発明の企業基幹業務の構築方法は、
図4に示すような企業基幹業務システムで実施される。
図4は、本発明の企業基幹業務システムの構成を示すブ
ロック図である。本発明の企業基幹業務システムは、サ
ーバー110とサーバー210とを含む。サーバー11
0は、上述のコストセンター100(事業単位グループ
30(組織1、2))に対応し、サーバー210は、上
述のコストセンター200(事業単位グループ40(組
織3))に対応する。サーバー110には、外部ファイ
ル103、入力端末104、レポート105が接続さ
れ、外部ファイル103、入力端末104、レポート1
05により事業単位情報11’、12’、13’が入力
され、入力された事業単位情報11’、12’、13’
が入力端末104により表示される。サーバー210に
は、外部ファイル203、入力端末204、レポート2
05が接続され、外部ファイル203、入力端末20
4、レポート205により事業単位情報14’が入力さ
れ、入力された事業単位情報14’が入力端末204に
より表示される。
【0029】サーバー110は、組織・事業単位変換部
101と、上述の組織・事業単位対応テーブル102と
を備えている。サーバー210は、組織・事業単位変換
部201と、上述の組織・事業単位対応テーブル202
とを備えている。
【0030】組織・事業単位対応テーブル102には、
外部ファイル103、入力端末104、レポート105
により入力された事業単位情報11’、12’、13’
が格納される。組織・事業単位対応テーブル202に
は、外部ファイル203、入力端末204、レポート2
05により入力された事業単位情報14’が格納され
る。事業単位情報11’、12’、13’、14’に
は、上述の有効日が設定されている。
【0031】この事業単位情報11’、12、’1
3’、14’には、組織、組織により行われる事業単
位、組織の有効日、組織の有効日が過ぎた後の組織(変
更組織)、変更組織の有効日を示す変更有効日とが含ま
れる。ここで、入力端末104、204は、事業単位情
報11’、12、’13’、14’の入力(設定)とし
て、組織、事業単位、有効日、変更組織、変更有効日を
入力するための画面を有する。事業単位情報11’、1
2、’13’、14’を入力するための画面には、組織
を情報として入力する組織欄と、その組織に対応して事
業単位を情報として入力する事業単位欄と、その組織と
事業単位に対応して有効日を情報として入力する有効日
欄と、その組織と事業単位と有効日に対応して、有効日
が過ぎた後の組織(変更組織)を情報として入力する変
更組織欄と、その組織と事業単位と有効日と変更組織に
対応して、有効日(変更有効日)を情報として入力する
変更有効日欄とが含まれる。
【0032】組織・事業単位変換部101は、事業単位
情報11’、12’、13’の有効日の設定として入力
端末104により入力された組織、事業単位、有効日、
変更組織、変更有効日を基に、組織、事業単位、有効
日、変更組織、変更有効日により構成される事業単位情
報11’、12’、13’の組織・事業単位対応表を作
成し、事業単位情報11’、12’、13’を組織・事
業単位対応表で組織・事業単位対応テーブル102に格
納する。組織・事業単位変換部201は、事業単位情報
14’の有効日の設定として入力端末204により入力
された組織、事業単位、有効日、変更組織、変更有効日
を基に、組織、事業単位、有効日、変更組織、変更有効
日により構成される事業単位情報14’の組織・事業単
位対応表を作成し、事業単位情報14’を組織・事業単
位対応表で組織・事業単位対応テーブル202に格納す
る。
【0033】また、組織・事業単位変換部101は、組
織・事業単位対応テーブル102に格納された事業単位
情報11’、12’、13’の中から有効日を過ぎた事
業単位情報を選択し、選択された事業単位情報をサーバ
ー210に出力し、組織・事業単位変換部201は、組
織・事業単位変換部101から出力された事業単位情報
を組織・事業単位対応テーブル202に格納することに
より、組織の再編成、統廃合を行う。組織・事業単位変
換部101、201は、カレンダーとして使われるタイ
マーを有し、タイマーにより有効日を把握することがで
きる。
【0034】また、組織・事業単位変換部101、20
1は、基幹業務エンティティ群80に含まれている事業
単位を情報として外部ファイル103、203、レポー
ト105、205に出力する場合、その事業単位を有効
日で有効な組織に変換し出力を行い、一方、外部ファイ
ル103、203、レポート105、205で組織が情
報として入力された場合は、その組織を事業単位で基幹
業務エンティティ群80の検索・登録・更新・削除を行
うため、有効日で有効な事業単位に変換を行う。
【0035】次に、本発明の企業基幹業務システムの動
作について図5、6、7を参照しながら説明する。図5
(a)は、企業内の組織変更前の各事業単位間の供給関
係を示すブロック図、図5(b)は、組織・事業単位対
応テーブルを示す概略図、図5(c)は、組織・事業単
位対応テーブルを示す概略図である。図6(a)は、企
業内の組織変更後の各事業単位間の供給関係を示すブロ
ック図、図6(b)は、組織・事業単位対応テーブルを
示す概略図、図6(c)は、組織・事業単位対応テーブ
ルを示す概略図である。図7は、本発明の企業基幹業務
システムの動作を示すフローチャート図である。サーバ
ー110の組織・事業単位変換部101はプログラム1
11を備え、サーバー210の組織・事業単位変換部2
01はプログラム211を備え、プログラム111、2
11は、図7に示すような各ステップをコンピュータに
実行させる。
【0036】図5(a)に示されるように、企業内の組
織変更前において、上述したように、組織1により行わ
れる事業単位は事業単位11であり、組織2により行わ
れる事業単位は事業単位12、13であり、組織3によ
り行われる事業単位は事業単位14である。事業単位1
1、12、13は事業単位グループ30に属し、事業単
位グループ30(組織1、2)はコストセンター100
(損益管理単位)に属している。また、事業単位14は
事業単位グループ40に属し、事業単位グループ40
(組織3)はコストセンター200(損益管理単位)に
属している。コストセンター100はサーバー110に
対応し、コストセンター200はサーバー210に対応
する。
【0037】事業単位間の供給関係として、事業単位グ
ループ30において、組織1による事業単位11は、仕
入先10から、商品を上述の部品として購入し、付加価
値をつけて、組織2による事業単位12、13に商品と
して供給する。組織2による事業単位12、13は、組
織1による事業単位11から供給された商品に付加価値
を付けた商品を、事業単位グループ40の組織3による
事業単位14に供給する。事業単位グループ40におい
て、組織3による事業単位14は、さらに付加価値を付
けた商品を顧客20に供給(販売)している。
【0038】ここで、事業単位11から事業単位12お
よび事業単位13への取引は、原価による取引で、損益
の発生しない取引である。仕入先10から事業単位11
への取引は、事業単位グループ30の仕入先10に対す
る購入単価による取引である。事業単位12、13から
事業単位14への取引は、事業単位グループ30と事業
単位グループ40の間で設定された販売価格/購入単価
による取引である。また、事業単位14から顧客への取
引は、事業単位グループ40が顧客20に設定した販売
価格による取引でいずれも損益(原価との差)が発生す
る取引である。
【0039】本発明の企業基幹業務システムの動作とし
ては、まず、外部ファイル103、入力端末104、レ
ポート105によって、組織1により行われる事業単位
11が事業単位情報11’として、組織2により行われ
る事業単位12、13が事業単位情報12’、13’と
してサーバー110の組織・事業単位変換部101に入
力される(図7のステップS11)。外部ファイル20
3、入力端末204、レポート205によって、組織3
により行われる事業単位14が事業単位情報14’とし
てサーバー210の組織・事業単位変換部201に入力
される(図7のステップS21)。
【0040】次に、組織・事業単位変換部101は、入
力された事業単位情報11’と、入力された事業単位情
報12’、13’との組織・事業単位対応表を作成し、
組織・事業単位対応テーブル102に格納する(図7の
ステップS12)。組織・事業単位変換部201は、入
力された事業単位情報14’の組織・事業単位対応表を
作成し、組織・事業単位対応テーブル202に格納する
(図7のステップS22)。
【0041】ここで、図5(b)に示されるように、組
織・事業単位対応テーブル102に格納された事業単位
情報11’には、“組織1”と、組織1に対応して“事
業単位11”と、組織1により行われる事業単位11に
ついての開始日を“2000年4月1日〜”とする有効
日とが含まれる。また、組織・事業単位対応テーブル1
02に格納された事業単位情報12’には、“組織2”
と、組織2に対応して“事業単位12”と、組織2によ
り行われる事業単位12についての開始日を“2000
年4月1日〜”とする有効日とが含まれる。また、組織
・事業単位対応テーブル102に格納された事業単位情
報13’には、“組織2”と、組織2に対応して“事業
単位13”と、組織2により行われる事業単位13につ
いての開始日を“2000年4月1日〜”とする有効日
とが含まれる。また、図5(c)に示されるように、組
織・事業単位対応テーブル102に格納された事業単位
情報14’には、“組織3”と、組織3に対応して“事
業単位14”と、組織3により行われる事業単位14に
ついての開始日を“2000年4月1日〜”とする有効
日とが含まれる。
【0042】次に、企業内の組織変更として、2001
年4月1日より、組織2が廃止され、組織2により行わ
れている事業単位12、13は、組織3により行われる
ものとする。
【0043】事業単位情報12’、13’に含まれる有
効日を変更するために、事業単位情報12’、13’の
変更有効日の設定として入力端末104によって、組織
・事業単位対応テーブル102に組織・事業単位対応表
で格納された事業単位情報11’、12’、13’が表
示される。外部ファイル103、入力端末104、レポ
ート105によって、事業単位情報12’、13’に含
まれる有効日に(組織2が廃止されることを示す)事業
単位12、13の終了日“2001年3月31日”と、
組織2の廃止後に行われる事業単位12、13の変更組
織“組織3”と、組織2の廃止後の組織3により行われ
る事業単位12、13についての開始日を“2001年
4月1日〜”とする変更有効日とが組織・事業単位変換
部101に入力される(図7のステップS13)。
【0044】次に、組織・事業単位変換部101は、有
効日(終了日)と変更組織と変更有効日とが入力された
事業単位情報12’、13’を、組織・事業単位対応テ
ーブル102に格納する(図7のステップS14)。
【0045】ここで、図6(b)に示されるように、組
織・事業単位対応テーブル102に格納された事業単位
情報12’には、“組織2”と、組織2に対応して“事
業単位12”と、組織2により行われる事業単位12に
ついての開始日を“2000年4月1日”、終了日を
“2001年3月31日”とする有効日(2000年4
月1日〜2001年3月31日)と、組織2の廃止後に
行われる事業単位12の変更組織“組織3”と、組織2
の廃止後の組織3により行われる事業単位12について
の開始日を“2001年4月1日〜”とする変更有効日
とが含まれる。また、組織・事業単位対応テーブル10
2に格納された事業単位情報13’には、“組織2”
と、組織2に対応して“事業単位13”と、組織2によ
り行われる事業単位13についての開始日を“2000
年4月1日”、終了日を“2001年3月31日”とす
る有効日(2000年4月1日〜2001年3月31
日)と、組織2の廃止後に行われる事業単位13の変更
組織“組織3”と、組織2の廃止後の組織3により行わ
れる事業単位13についての開始日を“2001年4月
1日〜”とする変更有効日とが含まれる。
【0046】次いで、組織・事業単位変換部101は、
組織・事業単位対応テーブル102に格納された事業単
位情報12’、13’に含まれる有効日(終了日)“2
001年3月31日”が過ぎたか否かをタイマーにより
判定する(図7のステップS15)。判定の結果、有効
日に達した場合(図7のステップS15−YES)、組
織・事業単位変換部101は、組織・事業単位対応テー
ブル102に格納された事業単位情報11’、12’、
13’の中から有効日を過ぎた事業単位情報12’、1
3’を選択し、選択された事業単位情報12’、13’
を、自動的に、組織・事業単位変換部201に出力する
(図7のステップS16)。
【0047】次に、組織・事業単位変換部201は、組
織・事業単位変換部101から出力された事業単位情報
12’、13’を、組織・事業単位対応テーブル202
に格納する(図7のステップS26)。
【0048】ここで、組織・事業単位対応テーブル20
2に格納された事業単位情報12’には、“組織3”
と、組織3に対応して“事業単位12”と、組織3によ
り行われる事業単位12についての開始日を“2001
年4月1日〜”とする有効日とが含まれる。また、組織
・事業単位対応テーブル202に格納された事業単位情
報13’には、“組織3”と、組織3に対応して“事業
単位13”と、組織3により行われる事業単位13につ
いての開始日を“2001年4月1日〜”とする有効日
とが含まれる。
【0049】図6(a)に示されるように、企業内の組
織変更後において、2001年4月1日より、組織2が
廃止され、組織2により行われる事業単位12、13
は、組織3へ統合(移管)された。これにともない、事
業単位12、13は、事業単位グループ40(コストセ
ンター200:損益管理単位)に属すことになる。本発
明の企業基幹業務システムは、組織・事業単位対応テー
ブル102、202に格納された、事業単位グループエ
ンティティ60に含まれる事業単位12、13を、20
01年4月1日の開始日で切り替わるように設定するこ
とにより、2001年4月1日より、事業単位11から
事業単位12、13への取引は、原価による取引から、
事業単位グループ30と事業単位グループ40の間で設
定された販売価格/購入単価による損益が発生する取引
に変更される。
【0050】また、組織1が行う業務は、組織2に商品
の供給(移動)から、組織3からの商品の供給要求(受
注)に対しての出荷に変更した。一方、組織3では、事
業単位12、13の新たな事業が追加され、事業単位1
2、13が要求する部品として組織1へ商品の供給要求
(発注)を行う。
【0051】このように、本発明の企業基幹業務システ
ムでは、組織1、2、3の再編成がおこなわれても、企
業基幹業務システム上のマスタデータやトランザクショ
ンデータの切替・移行を行う必要はなく、2001年4
月1日から新たに追加された事業の損益管理を行うため
の単価(原価と販売価格・購入価格)を2001年4月
1日の有効日(開始日)で事前に設定しておけばよい。
【0052】これにより、本発明では、企業基幹業務シ
ステムのエンティティ内に実際の組織を値として持ち込
まず、仮想の事業単位でシステムを構築し、実際の組織
に複数の事業単位を有効日で割り付けることにより、企
業の基幹業務システム再構築後におこなわれる組織の再
編成・統廃合に対し、企業基幹業務システムに蓄積され
た膨大なマスタデータ、トランザクションデータを移行
することなく、企業基幹業務システムの継続的な運用を
可能とする。
【0053】以上の説明により、本発明の企業基幹業務
システムによれば、事業単位と組織の対応関係を変更す
ることにより、企業(組織)の事業領域の変更にともな
う企業基幹業務システムの新たな事業単位の追加や廃
止、複数の事業の統合を容易に行うことができるため、
企業の組織の再編成、統廃合に柔軟に対応できる。
【0054】また、本発明の企業基幹業務システムによ
れば、企業の組織の再編成、統廃合に柔軟に対応できる
ため、ある工場の1つの事業単位を他工場へ生産移管を
おこなう場合など、事業単位グループと事業単位の従属
関係を変更することにより、基幹業務システムの取引
が、有効日で、損益管理単位内の取引から損益管理単位
間の取引へと切り替わる。
【0055】また、本発明の企業基幹業務システムで
は、組織2の廃止により、サーバー110がサーバー2
10に事業単位グループ30の事業単位情報12’、1
3’を出力し、サーバー210が事業単位グループ40
として事業単位情報12’、13’を格納し、組織3と
統合しているが、これに限定されない。例えば、組織2
の事業単位情報12’、13’と、組織3の事業単位情
報14’とが事業単位グループ40に属し、組織2の廃
止により、サーバー210がサーバー110に事業単位
グループ40の事業単位情報12’、13’を出力し、
サーバー110が事業単位グループ30として事業単位
情報12’、13’を格納し、組織1と統合することも
できる。
【0056】
【発明の効果】本発明の企業基幹業務システムは、企業
の組織の再編成に柔軟に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、企業の業務システムを構成するエンテ
ィティ群の関係を示す概略図である。
【図2】図2は、企業内の各事業単位間の供給関係を示
すブロック図である。
【図3】図3は、実際の組織と事業単位と組織・事業単
位対応テーブルとの関係を示す概略図である。
【図4】図4は、本発明の企業基幹業務システムの構成
を示すブロック図である。
【図5】図5(a)は、企業内の組織変更前の各事業単
位間の供給関係を示すブロック図、図5(b)は、組織
・事業単位対応テーブルを示す概略図、図5(c)は、
組織・事業単位対応テーブルを示す概略図である。
【図6】図6(a)は、企業内の組織変更後の各事業単
位間の供給関係を示すブロック図、図6(b)は、組織
・事業単位対応テーブルを示す概略図、図6(c)は、
組織・事業単位対応テーブルを示す概略図である。
【図7】図7は、本発明の企業基幹業務システムの動作
を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 組織 2 組織 3 組織 10 仕入先 11 事業単位 12 事業単位 13 事業単位 14 事業単位 20 顧客 30 事業単位グループ 40 事業単位グループ 50 企業体 60 事業単位グループエンティティ 70 事業単位エンティティ 80 基幹業務エンティティ群 81 製造・在庫関係エンティティ群 82 受注・発注関係エンティティ群 83 財務実績エンティティ群 90 組織エンティティ 100 コストセンター 101 組織・事業単位変換部 102 組織・事業単位対応テーブル 103 外部ファイル 104 入力端末 105 レポート 110 サーバー 111 プログラム 200 コストセンター 201 組織・事業単位変換部 202 組織・事業単位対応テーブル 203 外部ファイル 204 入力端末 205 レポート 210 サーバー 211 プログラム

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の組織を編成する企業基幹業務シス
    テムであって、 前記複数の組織のうちの第1組織群により行われる事業
    を示す第1事業単位情報群を格納する第1テーブルを有
    する第1サーバーと、前記第1事業単位情報群には、前
    記第1組織群の各々により行われる事業の有効日が設定
    され、 前記複数の組織のうちの第2組織群により行われる事業
    を示す第2事業単位情報群を格納する第2テーブルを有
    する第2サーバーとを含み、前記第2事業単位情報群に
    は、前記第2組織群の各々により行われる事業の前記有
    効日が設定され、 前記第1サーバーは、前記第1テーブルに格納された第
    1事業単位情報群の中から前記有効日を過ぎた事業単位
    情報を選択し、前記選択された事業単位情報を自動的に
    前記第2サーバーに出力し、 前記第2サーバーは、前記第1サーバーにより前記出力
    された事業単位情報を前記第2テーブルに格納する企業
    基幹業務システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の企業基幹業務システム
    において、 前記第1テーブルに格納された前記第1事業単位情報群
    のうちの第1事業単位情報が示す事業は、前記複数の組
    織のうちの第1組織により行われ、 前記第1テーブルに格納された前記第1事業単位情報群
    のうちの第2事業単位情報が示す事業は、前記複数の組
    織のうちの第2組織により行われ、 前記第1サーバーにより前記選択された事業単位情報
    は、前記第2事業単位情報に対応する企業基幹業務シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の企業基幹業務システム
    において、 前記第2テーブルに格納された前記第2事業単位情報群
    のうちの第3事業単位情報が示す事業は、前記複数の組
    織のうちの第3組織により行われ、 前記第1サーバーにより前記出力された事業単位情報が
    示す事業は、前記複数の組織のうちの前記第1及び第2
    組織とは異なる組織により行われる企業基幹業務システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の企業基幹業務システム
    において、 前記第1及び第2組織とは異なる組織は、前記第3組織
    である企業基幹業務システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の企
    業基幹業務システムにおいて、 前記有効日は、前記複数の組織の再編成により設定され
    る企業基幹業務システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の企
    業基幹業務システムにおいて、 前記有効日は、前記複数の組織の統廃合により設定され
    る企業基幹業務システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項に記載の企
    業基幹業務システムにおいて、 前記第1及び第2サーバーは、前記複数の組織の各々に
    より行われる事業の取引に応じて発生する損益を管理す
    るコストセンターに対応する企業基幹業務システム。
  8. 【請求項8】複数の組織のうちの第1組織群により行わ
    れる事業を示す第1事業単位情報群を第1テーブルに格
    納するステップと、前記第1事業単位情報群には、前記
    第1組織群の各々により行われる事業の有効日が設定さ
    れ、 前記複数の組織のうちの第2組織群により行われる事業
    を示す第2事業単位情報群を第2テーブルに格納するス
    テップと、前記第2事業単位情報群には、前記第2組織
    群の各々により行われる事業の前記有効日が設定され、 前記第1テーブルに格納された第1事業単位情報群の中
    から前記有効日を過ぎた事業単位情報を選択するステッ
    プと、 前記選択された事業単位情報を前記第2テーブルに格納
    するステップとを備えた企業基幹業務の構築方法。
  9. 【請求項9】複数の組織のうちの第1組織群により行わ
    れる事業を示す第1事業単位情報群を第1テーブルに格
    納するステップと、前記第1事業単位情報群には、前記
    第1組織群の各々により行われる事業の有効日が設定さ
    れ、 前記複数の組織のうちの第2組織群により行われる事業
    を示す第2事業単位情報群を第2テーブルに格納するス
    テップと、前記第2事業単位情報群には、前記第2組織
    群の各々により行われる事業の前記有効日が設定され、 前記第1テーブルに格納された第1事業単位情報群の中
    から前記有効日を過ぎた事業単位情報を選択するステッ
    プと、 前記選択された事業単位情報を前記第2テーブルに格納
    するステップとの各ステップをコンピュータに実行させ
    るプログラム。
JP2001230613A 2001-07-30 2001-07-30 企業基幹業務システム及びその構築方法 Pending JP2003044659A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001230613A JP2003044659A (ja) 2001-07-30 2001-07-30 企業基幹業務システム及びその構築方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001230613A JP2003044659A (ja) 2001-07-30 2001-07-30 企業基幹業務システム及びその構築方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003044659A true JP2003044659A (ja) 2003-02-14

Family

ID=19062792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001230613A Pending JP2003044659A (ja) 2001-07-30 2001-07-30 企業基幹業務システム及びその構築方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003044659A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005049959A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Hitachi Ltd 組織構成分析情報に基づく分析構成情報の作成または分析装置及び分析方法
JP2008117327A (ja) * 2006-11-08 2008-05-22 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理システムおよび情報処理プログラム
JP2008152697A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Hitachi Ltd 勘定情報処理装置、勘定情報処理方法およびそのプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005049959A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Hitachi Ltd 組織構成分析情報に基づく分析構成情報の作成または分析装置及び分析方法
JP2008117327A (ja) * 2006-11-08 2008-05-22 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理システムおよび情報処理プログラム
JP2008152697A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Hitachi Ltd 勘定情報処理装置、勘定情報処理方法およびそのプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Malone et al. Electronic markets and electronic hierarchies
US8055520B2 (en) System and program product for selecting a lower cost supplier based on total cost and forecasted demand
US20020052801A1 (en) Hosted asset procurement system and method
JP6424311B2 (ja) サプライチェーンマネージメント装置、及びその方法、システム、プログラム
US20060173883A1 (en) Data management and processing system for large enterprise model and method therefor
KR20020009558A (ko) 종속 데이터 생성 시스템 및 방법
US20090299781A1 (en) Profile management and creation method and apparatus in a catalog procurement system
WO2015198365A1 (ja) 連携サーバ、連携プログラム、およびecシステム
EP1750225A1 (en) Supply scheduling
JP2003044659A (ja) 企業基幹業務システム及びその構築方法
CN112000723B (zh) 一种企业信息管理装置及其应用
JPH10105625A (ja) 電子商取引における商品管理方法
US8170973B2 (en) Satisfying rules through a configuration of list processing methods
WO2015198364A1 (ja) 連携サーバ、連携プログラム、およびecシステム
US11544446B2 (en) Support hierarchical distribution of document objects
US20040122724A1 (en) System and method for generating priorities of manufacturing orders
CN114693331A (zh) 一种零售行业经销商返利、资本性支出管理方法
CN111914202A (zh) 一种多平台智能自动刊登的方法、装置、系统及终端
US20040122749A1 (en) System and method for managing manufacturing orders
KR102432068B1 (ko) 견적 규칙을 이용하여 bom 위계 관리 기능을 가지는 웹 서비스를 제공하는 방법 및 서버
WO2015198362A1 (ja) 連携サーバ、連携プログラム、およびecシステム
JP2016076163A (ja) 連携サーバ、連携プログラム、およびecシステム
CN115187317B (zh) 涉及委外加工流程的开票方法、装置及业务系统
US20040128177A1 (en) System and method for balancing manufacturing orders
JP5441602B2 (ja) データ変換装置、データ変換方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050704