JP2003038359A - 飲料用断熱容器とそれに用いる真空中空栓の製造方法 - Google Patents

飲料用断熱容器とそれに用いる真空中空栓の製造方法

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JP2003038359A
JP2003038359A JP2001232717A JP2001232717A JP2003038359A JP 2003038359 A JP2003038359 A JP 2003038359A JP 2001232717 A JP2001232717 A JP 2001232717A JP 2001232717 A JP2001232717 A JP 2001232717A JP 2003038359 A JP2003038359 A JP 2003038359A
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英律 澁谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲料用断熱容器の口部の断熱閉鎖手段を改良
し、ハンディー型ポットでもスタンド型ポットでもより
効果的な飲料用断熱容器を提供する。 【解決手段】 ポット本体1の上部開口部2を真空中空
栓3で閉鎖してなる飲料用断熱容器であって、真空中空
栓3が椀状半球体7aと伏椀状半球体7bとをもなか合わせ
に重合した内部金属球体7と、該金属球体7の外周の合
成樹脂又は合成ゴム製の外部被覆層8とからなり、内部
金属球体の真空中空内に小球体4を遊動するよう設けた
飲料用断熱容器とその製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコーヒー、紅茶、そ
の他飲料水等を低温又は高温の適温に保つための飲料用
断熱容器とそれに用いる真空中空栓の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】飲料用断熱容器は一般に中空壁内を真空
にした魔法瓶や、壁内を独立発泡樹脂断熱材で構成した
断熱容器などがあり、壁面もガラス、ステンレスなど目
的によって異なる。最も熱が外部へ伝わり易いのは内容
液を注入又は注ぎ出すための口部である。口部の密栓す
なわち閉鎖手段についても多くの検討がなされており、
本発明に近い技術としては口部を漏斗状に形成した蓋
体、又はその口部に球又は板状の栓体を載せて閉鎖する
構造である(例えば特開平8-126583号、特開2000-51082
号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】口部に球又は板状の栓
体を載せて閉鎖する構造は、飲料用断熱容器を高温又は
低温の適温に維持するのに効果的ではある。しかし、栓
体からの伝熱が必ずしも皆無とはいえない。そのため
か、内容物の飲料の温度変化を防ぐことができない。特
に、コーヒーサーバータンク等の飲料用断熱容器では、
一定範囲の温度に長時間維持できることが望まれてい
る。そこで、本発明は飲料用断熱容器の口部の断熱閉鎖
手段を改良し、より効果的な飲料用断熱容器を検討し
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を検討した結
果、ポット本体の上部開口部を真空中空栓で閉鎖する構
造の飲料用断熱容器としたのである。真空中空栓は球体
が好ましく、真空中空内に小球体を遊動するよう設けた
構造である。ここでいう真空中空とは中空内をでき得る
限り真空に近づけた状態をいう。栓体も内部を真空にし
てポット本体の真空状態と同様にすることによって飲料
用断熱容器全体の熱移動を防止している。
【0005】また、真空中空栓はポット本体の上部開口
部を閉鎖する平坦閉鎖部と、前記上部開口部に挿入され
る突出部とからなり、該突出部を真空中空部としてなる
構造の飲料用断熱容器とすることもできる。
【0006】更に、真空中空栓が椀状半球体と伏椀状半
球体とを間にパッキンを介してもなか合わせに重合した
内部金属球体と、該金属球体の外周の合成樹脂又は合成
ゴム製の外部被覆層とからなり、内部金属球体の真空中
空内に小球体を遊動するよう設けた飲料用断熱容器とも
することができる。小球体が金属球体内で常に最下位に
位置しながら荷重メンバーとなって、常に口部の密閉を
行うことができる。
【0007】加えて、真空中空栓が椀状半球体と伏椀状
半球体とを間にパッキンを介してもなか合わせに重合し
た内部真空中空金属球体と、該金属球体の外周の合成樹
脂又は合成ゴム製の外部被覆層とからなり、内部金属球
体の真空中空内に断熱材を充填した飲料用断熱容器とも
したのである。ここにいう断熱材を充填するとは、中空
内で発泡成形してもよいし、予め成形されたものを詰め
てもよい。真空中空内の全体又は一部真空中空部を残し
た状態でもよい。
【0008】このような球状の真空中空栓の配置された
ポット本体の上部注出口の反対位置へキャップを回転さ
せると開栓可能な突き棒挿入孔がくるように設け、該突
き棒挿入孔から挿入した突き棒により横方向から真空中
空栓を突いて開栓ができるようにした飲料用断熱容器を
開発した。更に、キャップ上方に設けた液注入孔から液
を滴下させるようにして、キャップを開けることなく、
液体の注入収容を可能にしたのである。
【0009】スタンド型ポットでは、ポット本体の胴部
とほぼ等しい上方の大きな開口部に栓体内部に真空中空
部が形成された真空中空栓を嵌め、該真空中空栓の液注
入孔の上方を球状真空中空栓で閉鎖し、かつ瓶内上方空
間と内容液との間に熱移動を防止する中空フロート栓を
浮かべてなる飲料用断熱容器とした。
【0010】本発明の真空中空栓の製造方法は、もなか
合わせにして合一することにより球状となる椀状半球体
と伏椀状半球体とを間にパッキンを介して重合方向に減
圧下で押圧して球体とし、該球体の外周を合成樹脂又は
合成ゴムで被覆することを特徴とする。この場合に、椀
状半球体と伏椀状半球体のそれぞれに球心側が接近する
内向きフランジを設け、該内向きフランジ間にパッキン
を介してもなか合わせにして合一するようにしたのであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の飲料用断熱容器の断面図で
ある。この飲料用断熱容器は、真空瓶のポット本体1の
上部開口部2を真空中空栓3で閉鎖する構造である。真
空中空栓3は内部が真空中空の球体であって、該真空中
空内に小球体4が遊動するように設けられている。内容
物の飲料の注ぎ出しがない静置時にはハンドル5から下
方に設けられた押ロッド6が球体の真空中空栓3を押さ
えて遊動しないようにしてポット本体1の上部開口部2
を閉鎖している。上部開口部2は真空中空栓3に添うよ
う曲面に形成している。ポット本体1の口部(瓶口)に真
空中空栓3が接触していても、真空中空栓3内に熱が伝
わり難い真空中空部が存在するので、口部の断熱閉鎖手
段となっている。
【0012】従来のこの種のポットでは、内容液が満タ
ンの状態で初期の1時間あたり平均1.8℃/hの降下があ
り、その後1.6℃/hの降下が続く状態にあったが、本発
明の真空瓶を真空中空栓で閉鎖するこのような構造であ
ると、初期の温度降下が1.6℃/hであり、その後0.6〜
0.7℃/hの降下と抑制されており、従来のものと比べて
10時間も経過すると確実に10℃の保温差が生じる好結果
となっている。
【0013】キャップ25の上部壁面の周方向対称位置に
マグネットA29,29を設けており、これにハンドル5の裏
面に設けたマグネットB30,30が引き付けられて押ロッド
6による真空中空栓3の押さえによるロック状態を維持
する。内容物の飲料を注ぎ出す時にはハンドル5を回し
てマグネットA29,29とマグネットB30,30の磁力によるロ
ック状態を緩めて押ロッド6による真空中空栓3の押さ
えを解除すれば、真空中空栓3の拘束が解かれて自由に
動く(遊動)ことができるようになる。このとき、押ロッ
ド6の水平方向突出部に配置したマグネットC31がマグ
ネットA29と引き合って、ハンドル5が上方へ固定され
る。そこで、真空中空栓3の拘束が解かれて自由に動く
ことができるので容器を傾ければ、飲料を注ぎ出すこと
ができるのである。
【0014】なお、図8に要部断面図を示すように、キ
ャップ25を回転させると開口する注出口24の反対位置へ
突き棒挿入孔26がくるように設けておいて、ハンドルと
押ロッドに代えて突き棒27を挿入する構造にし、横方向
から真空中空栓3を突いて開栓ができるようにすること
ができる。突き棒27のキャップ25外方端部は、図8の例
では揺動レバー38の一端に軸着されており、揺動レバー
38の他端はキャップ25の一部に設けた軸受39に設けてい
る。揺動レバー38、軸受39、又は突き棒27に、揺動レバ
ー38を押すと開栓状態が維持され、再び押すと閉栓状態
を可能とする構造にすることができる。更に、それに加
えてハンドル5に上部が大きく開口し下方に貫通した液
注入孔28を設けて、キャップ25を開けることなく、コー
ヒー等の注入を可能にしている。コーヒー等の滴下に突
き棒27の存在が悪影響を及ぼすおそれがある場合には、
突き棒27の構造に工夫を加えて滴下位置を避けるように
例えば二股にするとか、曲折させたものにする。また、
進退可能な突き棒27にコーヒー等の注入時に受ける漏斗
40を設けるとよい。
【0015】真空中空栓3は図2にその一例を示すが、
椀状半球体7aと伏椀状半球体7bとを間にパッキン22を介
してもなか合わせに重合した内部の金属球体7と、その
金属球体7の外周の合成樹脂製の外部被覆層8と、内部
の金属球体7の真空中空内に金属製の小球体4を遊動す
るよう設けた構造である。金属としては剛性や耐食性を
考慮してステンレス製とするのが好ましい。
【0016】この真空中空栓3の製造方法は、合一する
ことにより球状となる椀状半球体7aと伏椀状半球体7bと
を間にパッキン22を介してもなか合わせにし、図5に一
例を示すような押圧装置を用いて重合方向に減圧下で押
圧して球体とすることができる。その後、該球体の外周
を合成樹脂又は合成ゴムで被覆するのである。図5に示
す押圧装置は、真空室9内の支持台12上にもなか合わせ
にして内部に小球体4を入れた椀状半球体7aと伏椀状半
球体7bとを上下動可能にアーム10で支持された押圧ロッ
ド11によって押圧して金属球体にすることができる。押
圧ロッド11の上部にはシリンダ13を保有している。押圧
ロッド11には復帰バネ14も外挿している。
【0017】その場合に、図3に示すように、椀状半球
体7aと伏椀状半球体7bのそれぞれに球心側が接近する内
向きフランジ16a,16bを設けて、もなか合わせにする際
に、間にリング状のパッキン22を介して該内向きフラン
ジ16a,16bの球心側がより接近するように傾斜させて気
密性を高めるようにしたのである。押圧して金属球体に
した場合の要部断面を図4に示す。真空室9内を減圧状
態とし、このように椀状半球体7aと伏椀状半球体7bをも
なか合わせにして押圧した後に常圧に戻すと、パッキン
22が真空中空内の気密を維持すると共に、内向きフラン
ジ16a,16bの傾斜状態が図4のように、球心側よりも外
周側がより接近しながらパッキン22を把持した状態とな
る。金属球体7の真空中空内には、図6にみられるよう
に断熱材17をブロック状又は発泡成形により配置させる
ことができる。また、栓体のウエイトを増すために金属
球23を中心へ配置してもよい。
【0018】図7は、本発明の飲料用断熱容器の他の実
施例の要部断面図である。真空中空栓18がこの実施例で
はポット本体の上部開口部を閉鎖する平坦閉鎖部19と、
前記上部開口部に挿入される突出部20とからなり、該突
出部20を真空中空部21にしている。平坦閉鎖部19にはパ
ッキンを設けることもできる。真空中空部21を形成して
いる突出部20の斜面とポット本体の上部開口部の斜面が
面接触する断熱構造が好ましい。
【0019】本発明の真空中空栓は、ハンディー型(例
えば図1にみられるようなもの)のポットとか、図9に
みられるようなスタンド型のポットなど多様なポットに
採用できる。図9のスタンド型ポットでは、ポット本体
の胴部とほぼ等しい上方の大きな開口部32に真空中空栓
33を嵌めている。栓体内部に真空中空部21がこれまで同
様に形成されており、かつ、液注入孔28の上方も球状真
空中空栓34で閉鎖するようにしている。また、液の増減
によって、瓶内上方の空間35が増減するが、この瓶内上
方の空間35と内容液36との間の熱移動を防止するため
に、真空瓶のポット本体1に接触しながら上下動可能な
中空フロート栓37を浮かべている。
【0020】中空フロート栓37も内部が中空真空状態に
形成されているので、液が減って瓶内上方の空間35が増
加しても液温の変化をできるだけ少なくしている。栓体
の補強のためにリブ構造にすることもできる。中空フロ
ート栓37は図9、図10にみられるように、上面中央につ
まみ突起があり、縁部に向けてテーパー面を形成してい
る。保温対象の液が上方から液注入孔28を通って供給さ
れると、テーパー面によって縁部に向けて移動し、中空
フロート栓37の側面に設けた液浸透孔41からポット本体
1の壁面を伝って下方へ浸透し、内容液36となり、それ
に比例して中空フロート栓37が浮上する。常に瓶内上方
の空間35と内容液36とが中空フロート栓37の効果的な断
熱作用を受ける。自動的な内容液の補充と取出しを熱移
動を効果的に防止しながら可能にしている。ポット本体
1の下方の液取出し孔42にも真空中空栓を設けると更に
断熱効果が得られる。
【0021】
【発明の効果】本発明は飲料用断熱容器の口部の断熱閉
鎖手段を改良することによって、より保温効果に優れ、
使い勝手の良い飲料用断熱容器と、それに用いる真空中
空栓を提供できることとなった。加えて、スタンド型ポ
ットでも上方に大きな開口部があるにも関わらず、開口
部に真空中空栓を設けたことと、瓶内上方空間と内容液
との間に中空フロート栓を浮かべたので、自動的な内容
液の補充と取出しを熱移動を効果的に防止しながら可能
にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本発明の飲料用断熱容器の断面図であ
る。
【図2】実施例の真空中空栓の断面図である。
【図3】椀状半球体と伏椀状半球体をもなか合わせにす
る際の要部断面図である。
【図4】椀状半球体と伏椀状半球体をもなか合わせにし
た後の要部断面図である。
【図5】減圧下で押圧して球体とすることができる押圧
装置の要部破断側面図である。
【図6】他の実施例の真空中空栓の断面図である。
【図7】本発明の飲料用断熱容器の他の実施例の要部断
面図である。
【図8】本発明の飲料用断熱容器の他の実施例の要部断
面図である。
【図9】本発明の飲料用断熱容器の他の実施例の断面図
である。
【図10】図9中A−A断面図である。
【符号の説明】
1 ポット本体 2 開口部 3 真空中空栓 4 小球体 5 ハンドル 6 押ロッド 7 金属球体 7a 椀状半球体 7b 伏椀状半球体 8 外部被覆層 9 真空室 10 アーム 11 押圧ロッド 12 支持台 13 シリンダ 14 復帰バネ 16a 内向きフランジ 16b 内向きフランジ 17 断熱材 18 真空中空栓 19 平坦閉鎖部 20 突出部 21 真空中空部 22 パッキン 23 金属球 24 注出口 25 キャップ 26 突き棒挿入孔 27 突き棒 28 液注入孔 29 マグネットA 30 マグネットB 31 マグネットC 32 開口部 33 真空中空栓 34 球状真空中空栓 35 空間 36 内容液 37 中空フロート栓 38 揺動レバー 39 軸受 40 漏斗 41 液浸透孔 42 液取出し孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 81/38 B65D 81/38 L Fターム(参考) 3B001 BB04 CC11 CC25 DB01 3E067 AA03 AB26 BA01A EA17 EA22 EA40 GA14 3E084 AA02 AA12 AA22 AB01 BA03 CA01 CB03 DA01 EA05 EC01 FA09 GA08 GB12 GB17 GB21 LB02 4B002 AA01 BA11 BA60 CA32

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポット本体の上部開口部を真空中空栓で
    閉鎖してなる飲料用断熱容器。
  2. 【請求項2】 真空中空栓が球体であり、真空中空内に
    小球体を遊動するよう設けた請求項1記載の飲料用断熱
    容器。
  3. 【請求項3】 真空中空栓がポット本体の上部開口部を
    閉鎖する平坦閉鎖部と、前記上部開口部に挿入される突
    出部とからなり、該突出部を真空中空としてなる請求項
    1記載の飲料用断熱容器。
  4. 【請求項4】 真空中空栓が椀状半球体と伏椀状半球体
    とをもなか合わせに重合した内部金属球体と、該金属球
    体の外周の合成樹脂又は合成ゴム製の外部被覆層とから
    なり、内部金属球体の真空中空内に小球体を遊動するよ
    う設けた請求項1又は2記載の飲料用断熱容器。
  5. 【請求項5】 真空中空栓が椀状半球体と伏椀状半球体
    とを重合した内部真空中空金属球体と、該金属球体の外
    周の合成樹脂又は合成ゴム製の外部被覆層とからなり、
    内部金属球体の真空中空内に断熱材を充填した請求項1
    記載の飲料用断熱容器。
  6. 【請求項6】 ポット本体の上部注出口の反対位置へキ
    ャップを回転させると開栓可能な突き棒挿入孔がくるよ
    うに設け、該突き棒挿入孔から挿入した突き棒により横
    方向から真空中空栓を突いて開栓ができるようにした請
    求項1乃至3記載の飲料用断熱容器。
  7. 【請求項7】 ポット本体の上部注出口の反対位置へキ
    ャップを回転させると開栓可能な突き棒挿入孔がくるよ
    うに設け、該突き棒挿入孔から挿入した突き棒により横
    方向から真空中空栓を突いて開栓可能とすると共に、キ
    ャップ上方に設けた液注入孔から液を滴下させるように
    して、キャップを開けることなく液体の注入を可能にし
    た請求項1乃至5記載の飲料用断熱容器。
  8. 【請求項8】 ポット本体の胴部とほぼ等しい上方の大
    きな開口部に栓体内部に真空中空部が形成された真空中
    空栓を嵌め、かつ瓶内上方空間と内容液との間に熱移動
    を防止する中空フロート栓を浮かべてなる飲料用断熱容
    器。
  9. 【請求項9】 ポット本体の胴部とほぼ等しい上方の大
    きな開口部に栓体内部に真空中空部が形成された真空中
    空栓を嵌め、該真空中空栓の液注入孔の上方を球状真空
    中空栓で閉鎖し、かつ瓶内上方空間と内容液との間に熱
    移動を防止する中空フロート栓を浮かべ、該中空フロー
    ト栓に液浸透孔を設けてなる飲料用断熱容器。
  10. 【請求項10】 合一することにより球状となる椀状半
    球体と伏椀状半球体とを間にパッキンを介して減圧下で
    重合方向に押圧して球体とし、該球体の外周を合成樹脂
    又は合成ゴムで被覆することを特徴とする飲料用断熱容
    器に用いる真空中空栓の製造方法。
  11. 【請求項11】 椀状半球体と伏椀状半球体のそれぞれ
    に球心側が接近する内向きフランジを設け、該内向きフ
    ランジ間にパッキンを介して合一するようにした請求項
    10記載の飲料用断熱容器に用いる真空中空栓の製造方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007024454A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2008309468A (ja) * 2008-08-29 2008-12-25 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機

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