JP2003037563A - 赤外線設定装置 - Google Patents

赤外線設定装置

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JP2003037563A
JP2003037563A JP2001222707A JP2001222707A JP2003037563A JP 2003037563 A JP2003037563 A JP 2003037563A JP 2001222707 A JP2001222707 A JP 2001222707A JP 2001222707 A JP2001222707 A JP 2001222707A JP 2003037563 A JP2003037563 A JP 2003037563A
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light emitting
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Ikumitsu Ishikawa
郁光 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共通部品で赤外線設定モード及び赤外線通信
モードの2つの機能を実現させ、受信感度の自動調整を
行うことを目的とする。 【解決手段】 フィールド機器25内で反射物に対して
発光素子21より信号を照射し、該反射物で反射された
信号を受光する受光素子23を備え、その発光素子21
及び受光素子23は赤外線通信を行うことが可能であ
り、制御機構20がその発光素子21及び受光素子23
を制御し、発光素子21からの信号と受光素子23から
の信号とが同期している場合には赤外線設定モードであ
ることを判断するための手段と、発光素子21からの信
号と受光素子23からの信号とが非同期の場合には赤外
線通信モードであることを判断するための手段と、を具
備し、ガラス面27の所定位置に反射物が置かれた否か
を反射された信号の光量の多寡によって判別する赤外線
設定装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線通信機能を
具備する赤外線設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の赤外線スイッチ装置の断面
図である。フォトリフレクタ100は、プリント基板4
0に搭載されたもので、発光素子120と受光素子14
0、並びに素子固定モールド160を有している。発光
素子120は赤外線を照射する。受光素子140は、受
光した赤外線の量に応じて電気信号を発生する。素子固
定モールド160は発光素子120と受光素子140を
保持する樹脂である。遮光プレート200は、素子固定
モールド160に対して蓋状に係合して素子固定モール
ド160の位置決めを行うとともに、ガラス30を介し
て迷光が受光素子140に入射するのを防止している。
そして、ガラス300の所定位置に指等の反射物500
が置かれたか否かを、フォトリフレクタ100で検知し
ている。
【0003】つぎに、この赤外線スイッチ装置の動作に
ついて説明する。図8は、図7の装置における光路の説
明図で、(a)は反射物500のない場合、(b)は反
射物500のある場合を示している。まず、発光素子1
20から照射された赤外線は、ガラス300に入射し
て、ガラス300内部では光量IOとする。ガラス30
0上に反射物500がない場合には、空気中への透過光
I1と、境界1で正反射された反射光I2が生じる。こ
こで境界1はガラス300と反射物500側の界面を表
しており、境界2はガラス300と遮光プレート200
側の界面を表している。
【0004】ガラス300上に反射物500がある場合
には、反射物500で減衰又は吸収される光量I1’
と、境界1で正反射された反射光と反射物500による
反射光が生じる。一般に、反射物500のある場合の反
射光I2’は、反射物500のない場合の反射光I2よ
りも大きいので、受光素子140によりガラス300を
透過した反射光を受光して、反射光量によりガラス30
0上に反射物500が位置するか否か判別することがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな赤外線スイッチ装置には赤外線通信装置を備えてお
らず、受信感度を自動調整することができず、特に、ガ
ラス面の汚れ、部品の劣化等により反射物で反射した反
射光を受光素子で受信できない場合が発生することもあ
った。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みなされたもので
あり、赤外線設定装置と赤外線通信装置の発光・受光素
子を共通とし、赤外線設定モードか赤外線通信モードか
を判定できるようにして、少ない部品で2つの機能を実
現させ、受信感度を自動調整することで、設定および通
信の信頼性を向上させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、フィールド機器内で反
射物に対して発光素子より信号を照射し、該反射物で反
射された信号を受光する受光素子を備え、ガラス面の所
定位置に反射物が置かれた否かを反射された信号の光量
の多寡によって判別する赤外線設定装置であって、前記
発光素子及び前記受光素子を制御するための制御機構と
赤外線通信を行うことが可能である前記発光素子及び前
記受光素子を備え、前記発光素子からの信号と前記受光
素子からの信号とが同期している場合には赤外線設定モ
ードであることを判断するための手段と、前記発光素子
からの信号と前記受光素子からの信号とが非同期の場合
には赤外線通信モードであることを判断するための手段
と、を具備することを特徴とする。
【0008】従って、請求項1に記載の発明によれば、
赤外線設定モードで用いる発光素子及び受光素子を赤外
線通信モードでも用いることにより、同じ部品で2つの
機能を実現させることが可能になった。また、赤外線通
信モードにより制御機構であるフィールド機器の外部の
PC(パーソナルコンピューター)と赤外線通信を行う
ことにより、ガラス面の汚れ・部品の劣化等を考慮に入
れた受信感度を自動調整できるため赤外線設定モードの
信頼性の向上を図ることが可能になる。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、フィール
ド機器内で反射物に対して発光素子より信号を照射し、
該反射物で反射された信号を受光する受光素子を備え、
ガラスの所定位置に反射物が置かれた否かを反射された
信号の光量の多寡によって判別する赤外線設定装置であ
って、前記発光素子及び前記受光素子を制御するための
制御機構と赤外線通信を行うことが可能である前記発光
素子及び前記受光素子を備え、前記発光素子からの信号
と前記受光素子からの信号を比較する手段を備え、前記
発光信号と前記受光信号とが同期している場合には赤外
線設定モードであることを判断するための手段と、前記
発光信号と前記受光信号とが非同期の場合には赤外線通
信モードであることを判断するための手段と、を具備す
ることを特徴とする。
【0010】従って、請求項2に記載の発明によれば、
発光素子からの信号と受光素子からの信号とを比較する
手段を備えることにより、発光素子からの信号と受光素
子からの信号を対比することができ、具体的には排他的
論理和を用いることにより赤外線設定モード、あるいは
赤外線通信モードであるか判定を行うことが可能にな
り、自動的にいずれであるか判別することができる。
【0011】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
1又は2に記載の構成に加え、CPUから出力されたP
WM信号をDC電圧に変換することで得られる判定信号
を、反射物から反射される赤外線あるいは、制御機構か
らの赤外線を電流に変換した後に電圧に変換し、ハイパ
ス・フィルタを通過させ増幅器にてインピーダンス変換
することで得られる検出信号のピーク値より大きくする
ための手段を備えることを特徴とする。
【0012】従って、請求項3に記載の発明によれば、
判定信号が(赤外線設定モード及び赤外線通信モードで
ないときの)検出信号のピーク値より大きくしコンパレ
ータを動作させないようにしているため、発光素子及び
受光素子と外部の指・コンピューターとの間に介在する
ガラスにおいて生じる、発光素子からの赤外線がそのガ
ラスで反射され、その反射光をフォトトランジスタで受
光することを防止できる。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の構成に加え、前記判定信号が所定値以下の場合
には、ガラスを含むカバーの取り付け状態を判定する手
段を備えることを特徴とする。
【0014】従って、請求項4に記載の発明によれば、
判定信号が予め定めた所定値以下の場合にガラスを含む
カバーが取り付けられているか否かの判定を行うことが
可能になる。
【0015】さらに、請求項5に記載の発明は、請求項
4に記載の構成に加え、前記判定信号が設定された値よ
り大きくなると、ガラス面の汚れを認知する手段を備え
ることを特徴とする。
【0016】従って、請求項5に記載の発明によれば、
ガラス面に汚れがあると、ガラス面からの反射が多くな
るので判定信号が大きくなり、予め設定された値より判
定信号が大きくなるとガラス面の汚れの認知を行うこと
になる。
【0017】また、請求項6に記載の発明は、請求項4
に記載の構成に加え、前記判定信号が非常に小さくなっ
てきたときに、ガラスを含むカバーが取り付けられてい
ないこと判定する手段を備えることを特徴とする。
【0018】従って、請求項6に記載の発明によれば、
ガラスを含むカバーがない場合には、ガラス面からの赤
外線反射がないので、判定信号は非常に小さな値とな
り、このように判定信号が非常に小さな値になった場合
にカバーが空いている(ガラスを含むカバーが取り付け
られていない)と判定する。
【0019】さらに、請求項7に記載の発明は、請求項
4に記載の構成に加え、前記判定信号の低下により、前
記発光素子及び前記受光素子の寿命を判定する手段を備
えることを特徴とする。
【0020】従って、請求項7に記載の発明によれば、
判定信号の低下を判別することにより、発光素子及び受
光素子の劣化を判断することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0022】図1はフィールド機器における発光素子及
び受光素子と外部との信号の送受信を示す説明図であ
る。図1では本発明の使用される状態である赤外線通信
時(図1(a)及び設定SW(スイッチ)時(図1
(b)が示されている。特に、プラント等で使用される
流量計・圧力計などのフィールド計器には、内部パラメ
ータを変更するためのSWによる設定装置が付属して取
り付けられる。図1(b)に示すように、密閉容器の外
から設定するために、赤外線を計器外に発光させ、指で
反射した赤外線信号を受信することで、この機能を実現
する。さらに、本発明では、共通の発光・受光素子を用
いて赤外線通信を行う。
【0023】具体的な本発明の実施の形態を図2から図
3に示す。本実施の形態では、図2及び図3に示すよう
に、発光素子(発光ダイオード)D1、受光素子(フォ
トトランジスタ)Q2を持ち、SW設定変調回路4もし
くは赤外線通信変調回路5からの信号により、トランジ
スタQ1をON/OFFにさせることで、発光素子D1
を発光させる。
【0024】発光に関しては、図4に示すように、間欠
的に動作させ、高周波と低周波の2つの周波数成分を持
たせる。間欠に動作させる高周波成分を検出してSWが
ONしていることを判定する。この場合、高周波側の信
号を単発のパルスとしても良い。また、この周波数は固
定とせず、SW設定モードに入った後には、低周波成分
の周波数を大きくして、反応しやすくしてもよい。
【0025】図1に示すように、SW設定時は指30か
らの反射される赤外線もしくは通信時は赤外線通信装置
を持つコンピューター20からの赤外線を、フォトトラ
ンジスタQ2により電流に変換する。この電流をR4に
て電圧に変換する。そして、直射日光などのDC成分を
取り除くために、C9/R9でなすハイパス・フィルタ
(HPF)を通す。ハイパス・フィルタ(HPF)通過
後の信号をU1にて、インピーダンス変換し、VDET
なる信号を得る。
【0026】フィールド機器25内の発光・受光素子2
1、23と外部の指30・コンピュータ20の間にはガ
ラス面27が介在する。故に、発光素子21からの赤外
線が、前記ガラス27にて反射され、フォトトランジス
タQ2で受光してしまう。この部分は、信号として意味
をなさないので、このガラス面27からの反射信号を受
信しないようにする必要がある。
【0027】そこで、図3に示す閾値調整回路10によ
りガラス面27からの反射信号を受信しないようにす
る。この閾値調整回路10は、CPU6から出力された
PWM信号をローパスフィルタ(LPF)により、DC
電圧となるVREFに変換する。SW設定されていない
とき・赤外線通信されていないときのVDETのピーク
値よりも、VREFを大きくすることで、コンパレータ
U2を動作させないようにする。また、このVREFに
は、Vinを可変ゲインアンプに通した信号を使用して
もよい。この場合、ゲイン変更のためにVPWM信号を
使用する。
【0028】このようにして、VOUTにはガラス面2
7からの反射赤外線信号が含まれず、SW設定時の信号
・赤外線通信の信号のみ存在する。ここで、赤外線SW
設定時は、VinとVoutが完全に同期した信号とな
る。また、赤外線通信時は、VinとVoutは非同期
となる。故に、VinとVoutの排他的論理和をU1
0でとることで、赤外線SW設定状態であることを判定
する。
【0029】図5に図2の論理的な接続状況を示す。S
W設定していないもしくは通信していない場合、TSE
LはH側に設定される。通信開始時は、同時に送受信す
ることはないのが、通信が開始されると、双方向で通信
することがあり、U10の出力は、HもしくはLになる
場合がある。開始時に通信されていることをCPU6は
認識できるので、通信開始を判定した時点で、TSEL
をLに変更し、所定の時間、通信が行われる状態にす
る。
【0030】また、ガラス面27からの赤外線反射を除
去するために、従来は、あらかじめVREFを設定して
おき、固定されたままの状態であった。本発明では、こ
のVREFを自動調整が可能である。フィールド計器の
可動時間に対し、SW設定もしくは赤外線通信している
時間は非常に短い。SW設定もしくは赤外線通信してい
ない状態のとき、図4に示すように、VREFを段階的
に変化させ、適切なVREFとなるように、CPUはV
PWMのデューティーを変更する。このVREF調整を
定期的に行うことで、VREFのトレンドを知ることが
できる。
【0031】ガラス面27の汚れがあると、ガラス面2
7からの反射が多くなり、VREFは大きくなってくる
ので、VREFの値が所定よりも大きくなってきたとこ
ろで、ガラス面27を洗浄するように指示する表示を行
うことが可能となる。また、ガラス面27を含むカバー
がない場合、ガラス面27からの赤外線反射がないの
で、VREFは非常に小さな値となる。この場合には、
「カバーが空いている」という通知をユーザーに与える
こと、長期的にVREFが低下していれば、素子の劣化
を判定することができる。
【0032】図6は、設定開始時のVREF調整を示
す。通常設定モードに入るために、所定の時間、複数の
SWを押す。このときに、VPWMのデューティーを上
げたり下げたりして、VREFを調整して、指30から
の赤外線信号の振幅を推定する。設定時、VREFが低
すぎると、感度が良すぎて、指がガラス面27近傍に来
た時に反応してしまう可能性がある。故に、ガラス面2
7に接触させたときの赤外線振幅を得ることで、それよ
りも若干小さいVREFを設定できる。これにより、誤
反応しないようにすることが可能となる。
【0033】なお、VDETを、直接A/D変換し、図
2のCPU6に伝送し、CPU6に内蔵されるソフトウ
ェアで、レベル判定を行ってもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、共通の発光・受光素子
を用いて、赤外線設定モード及び赤外線通信モードの両
方を実現でき、容易に赤外線設定モード及び赤外線通信
モードの状態を認知することが可能になる。また、密閉
容器のガラス面からの赤外線反射信号を自動調整でき、
その自動調整するための信号から、ガラス面の汚れ・取
りつけ状態を知ることができる。さらに、自動調整する
ための信号により、素子の劣化を知ることができ、信頼
性の高い、赤外線設定及び赤外線通信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるフィールド機器と
PC(パーソナルコンピュータ)及び指との間の信号の
送受信を示す説明図である。(a)はフィールド機器と
PC(パーソナルコンピュータ)との間の信号の送受信
を示す説明図である。(b)はフィールド機器と指との
間の信号の送受信を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態における赤外線設定装置の
回路図である。
【図3】赤外線送受信回路の詳細を示す回路図である。
【図4】Vin、Vout及びVDETにおける信号を
示す波形図である。
【図5】図2の回路図の論理的な接続を表わす表であ
る。
【図6】Vin、Vout及びVDETにおける信号を
示す波形図である。
【図7】従来の赤外線スイッチ装置の断面図である。
【図8】図7の装置における光路の説明図である。
(a)は反射物のない場合の説明図である。(b)は反
射物のある場合の説明図である。
【符号の説明】
1 赤外線送受信回路 2 SW設定復調回路 3 赤外線通信復調回路 4 SW設定変調回路 5 赤外線通信変調回路 10 閾値調整回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/105 G01V 9/04 J 10/22 // H01H 35/00 Fターム(参考) 2G065 AA04 AB02 BA07 BC10 DA15 5F089 BB02 BC02 CA17 FA10 5G055 AA02 AA07 AB02 AB08 AG31 5J050 AA13 BB17 CC00 DD03 DD04 EE14 EE17 EE24 EE39 EE40 FF04 FF11 5K002 AA05 BA14 BA16 BA21 CA10 FA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィールド機器内で反射物に対して発光素
    子より信号を照射し、該反射物で反射された信号を受光
    する受光素子を備え、ガラス面の所定位置に反射物が置
    かれた否かを反射された信号の光量の多寡によって判別
    する赤外線設定装置であって、 前記発光素子及び前記受光素子を制御するための制御機
    構と赤外線通信を行うことが可能である前記発光素子及
    び前記受光素子を備え、 前記発光素子からの信号と前記受光素子からの信号とが
    同期している場合には赤外線設定モードであることを判
    断するための手段と、 前記発光素子からの信号と前記受光素子からの信号とが
    非同期の場合には赤外線通信モードであることを判断す
    るための手段と、を具備することを特徴とする赤外線設
    定装置。
  2. 【請求項2】フィールド機器内で反射物に対して発光素
    子より信号を照射し、該反射物で反射された信号を受光
    する受光素子を備え、ガラスの所定位置に反射物が置か
    れた否かを反射された信号の光量の多寡によって判別す
    る赤外線設定装置であって、 前記発光素子及び前記受光素子を制御するための制御機
    構と赤外線通信を行うことが可能である前記発光素子及
    び前記受光素子を備え、 前記発光素子からの信号と前記受光素子からの信号を比
    較する手段を備え、 前記発光信号と前記受光信号とが同期している場合には
    赤外線設定モードであることを判断するための手段と、 前記発光信号と前記受光信号とが非同期の場合には赤外
    線通信モードであることを判断するための手段と、を具
    備することを特徴とする赤外線設定装置。
  3. 【請求項3】CPUから出力されたPWM信号をDC電
    圧に変換することで得られる判定信号を、反射物から反
    射される赤外線あるいは、制御機構からの赤外線を電流
    に変換した後に電圧に変換し、ハイパス・フィルタを通
    過させ増幅器にてインピーダンス変換することで得られ
    る検出信号のピーク値より大きくするための手段を備え
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の赤外線設定
    装置。
  4. 【請求項4】前記判定信号が所定値以下の場合には、ガ
    ラスを含むカバーの取りつけ状態を判定する手段を備え
    ることを特徴とする請求項3に記載の赤外線設定装置。
  5. 【請求項5】前記判定信号が設定された値より大きくな
    ると、ガラス面の汚れを認知する手段を備えることを特
    徴とする請求項4に記載の赤外線設定装置。
  6. 【請求項6】前記判定信号が非常に小さくなってきたと
    きに、ガラスを含むカバーが取り付けられていないこと
    判定する手段を備えることを特徴とする請求項4に記載
    の赤外線設定装置。
  7. 【請求項7】前記判定信号の低下により、前記発光素子
    及び前記受光素子の寿命を判定する手段を備えることを
    特徴とする請求項4に記載の赤外線設定装置。
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