JP2003036285A - マスクレイアウトパターン検証装置及び方法 - Google Patents

マスクレイアウトパターン検証装置及び方法

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JP2003036285A
JP2003036285A JP2001221568A JP2001221568A JP2003036285A JP 2003036285 A JP2003036285 A JP 2003036285A JP 2001221568 A JP2001221568 A JP 2001221568A JP 2001221568 A JP2001221568 A JP 2001221568A JP 2003036285 A JP2003036285 A JP 2003036285A
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rectangular data
rectangular
directionality
layout pattern
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Application number
JP2001221568A
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English (en)
Inventor
Ken Kotani
憲 小谷
Tetsuji Miyamae
哲治 宮前
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 矩形レイアウトパターンデータに対する検証
を高精度に行なえるマスクレイアウトパターン検証装置
および方法を提供する。 【解決手段】 半導体集積回路のマスクレイアウトパタ
ーン検証方法において、検証対象データに対して頂点数
と長辺の存在を調べることにより、所定の矩形データを
選別し、選別された矩形データに対して、4頂点の座標
を抽出し、矩形データの長辺方向及び中心座標を算出す
る。また、算出された長辺方向を、所定の定義式に基づ
き予め指定された基準データの方向と比較して、矩形デ
ータの方向性の一致を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
マスクレイアウトパターンを、矩形パターンの中心座標
及び方向性に基づき、検証するマスクレイアウトパター
ン検証方法及びそれを実施するデバイスを装備したマス
クレイアウトパターン検証装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、半導体集積回路の製造が正
しく行なえること、製造された半導体集積回路が正しく
動作することを事前に確認するために、半導体集積回路
において設計されたマスクレイアウトパターンを所定の
設計規則に基づき検証するデザインルールチェック(D
RC)が行なわれる。このデザインルールチェックに際
して、各レーアウトパターン毎に、その幅,間隔及び余
裕等の最小距離が算出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、プロ
セスの微細化に進むにつれ、これに対応すべき高精度を
実現する多種多様な検証方法が知られている。例えば、
特開平10−283387号公報では、レイアウトデー
タ上のヒューズデバイスの物理的位置を検証する装置が
開示され、この装置では、レイアウトデータから抽出し
た検証対象のデバイスの実デバイス座標と計算式によっ
て算出された仮想デバイス座標とが比較され、比較の結
果が予め定義された許容誤差の範囲を超える場合にエラ
ーとされるので、デバイスの物理的位置が検証でき、物
理的位置のずれに伴う処理の誤動作を防ぐことができ
る。しかしながら、特に矩形の検証対象に対しては、そ
の方向性および中心座標を特定することが望ましいとさ
れ、従来行なわれている幅,間隔,余裕等に基づいた検
証方法では、検証対象の方向性を特定することができな
かった。上記の装置においても、ヒューズデバイスの方
向性の特定は不可能で、ヒューズデバイスの方向がヒュ
ーズを切断するレーザトリミング装置の偏光の向きと合
致しない場合には、デバイスへの処理が正しく行なわれ
ない惧れがあり、これに対処するために、設計者の目視
により危険箇所の確認を行なっていたため、対応できる
回路規模に限界があり、検証精度にも問題があった。
【0004】本発明は、上記技術的課題に鑑みてなされ
たもので、矩形レイアウトパターンデータに対する検証
を高精度に行なえるレイアウトパターン検証装置および
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、半
導体集積回路のマスクレイアウトパターン検証装置にお
いて、検証対象データに対して頂点数と長辺の存在を調
べることにより、所定の矩形データを選別する選別手段
と、選別された矩形データに対して、4頂点の座標を抽
出し、矩形データの長辺方向及び中心座標を算出する算
出手段とを有していることを特徴としたものである。
【0006】また、本願の第2の発明は、第1の発明に
おいて、更に、上記算出手段により算出された長辺方向
を、所定の定義式に基づき予め指定された基準データの
方向と比較する方向比較手段が設けられていることを特
徴としたものである。
【0007】更に、本願の第3の発明は、第1の発明に
おいて、更に、複数の矩形データを包含する領域を規定
した上で、上記算出手段により算出された各矩形データ
の長辺方向を用いて、該領域内に存在する矩形データの
方向の数を算出し、該方向の数に基づき、領域単位で矩
形データの方向性の一致を判定する方向性判定手段が設
けられていることを特徴としたものである。
【0008】また、更に、本願の第4の発明は、第1の
発明において、更に、複数の矩形データを包含する領域
を規定した上で、上記算出手段により算出された各矩形
データの中心座標の配列の仕方に基づき、領域単位で矩
形データの方向性の一致を判定する方向性判定手段が設
けられていることを特徴としたものである。
【0009】また、更に、本願の第5の発明は、第1〜
4の発明のいずれか一において、更に、1つ又は複数の
矩形データをその領域内に包含する包含矩形データにつ
いて、包含される複数の矩形データ間の方向性の一致を
判定した上で、複数の矩形データと包含矩形データの方
向性との間の方向性の一致を判定する方向性判定手段が
設けられていることを特徴としたものである。
【0010】また、更に、本願の第6の発明は、第1〜
5の発明のいずれか一において、上記算出手段により算
出された矩形データの長辺方向および中心座標を、それ
以降のプロセスを行なう装置へ共に出力する出力手段を
有していることを特徴としたものである。
【0011】また、更に、本願の第7の発明は、半導体
集積回路のマスクレイアウトパターン検証方法におい
て、検証対象データに対して頂点数と長辺の存在を調べ
ることにより、所定の矩形データを選別する選別ステッ
プと、選別された矩形データに対して、4頂点の座標を
抽出し、矩形データの長辺方向及び中心座標を算出する
算出ステップとを有していることを特徴としたものであ
る。
【0012】また、更に、本願の第8の発明は、第7の
発明において、更に、上記算出ステップにおいて算出さ
れた長辺方向を、所定の定義式に基づき予め指定された
基準データの方向と比較する方向比較ステップを有して
いることを特徴としたものである。
【0013】また、更に、本願の第9の発明は、第7の
発明において、更に、複数の矩形データを包含する領域
を規定した上で、上記算出ステップにおいて算出された
各矩形データの長辺方向を用いて、該領域内に存在する
矩形データの方向の数を算出し、該方向の数に基づき、
領域単位で矩形データの方向性の一致を判定する方向性
判定ステップを有していることを特徴としたものであ
る。
【0014】また、更に、本願の第10の発明は、第7
の発明において、更に、複数の矩形データを包含する領
域を規定した上で、上記算出ステップにおいて算出され
た各矩形データの中心座標の配列の仕方に基づき、領域
単位で矩形データの方向性の一致を判定する方向性判定
ステップを有していることを特徴としたものである。
【0015】また、更に、本願の第11の発明は、第7
〜10の発明のいずれか一において、更に、1つ又は複
数の矩形データをその領域内に包含する包含矩形データ
について、包含される複数の矩形データ間の方向性の一
致を判定した上で、複数の矩形データと包含矩形データ
の方向性との間の方向性の一致を判定する方向性判定ス
テップを有していることを特徴としたものである。
【0016】また、更に、本願の第12の発明は、第7
〜10の発明のいずれか一において、上記算出ステップ
において算出された矩形データの長辺方向および中心座
標を、それ以降のプロセスを行なう装置へ共に出力する
出力ステップを有していることを特徴としたものであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1に係るマ
スクレイアウトパターン検証装置(以下、レイアウト検
証装置という)の構成を示すブロック図である。このレ
イアウト検証装置10は、レイアウトパターンデータフ
ァイル及び検証コマンドファイルが入力される入力部1
と、レイアウトパターンデータファイルを格納するレイ
アウトパターンデータファイル格納部2と、検証コマン
ドファイルを格納する検証コマンドファイル格納部3
と、検証コマンドファイルからのデータにしたがって、
レイアウトパターンデータファイルに含まれる配線およ
びデバイスパターンを認識する配線・デバイス認識部4
と、配線・デバイス認識部4により認識されたヒューズ
図形から方向・中心座標データを抽出する長方形データ
方向・中心座標抽出部5と、抽出されたヒューズ長方形
データ方向・中心座標を格納するヒューズ中心座標・方
向データ格納部6とを有している。
【0018】かかる構成により、レイアウト検証装置1
0は、レイアウトパターンデータファイルに含まれる各
パターンについての中心座標および方向情報を抽出する
ことができる。この中心座標および方向情報の抽出処理
については、図3及び4を参照して後述する。
【0019】レイアウト検証装置10は、更に、ヒュー
ズ座標の算出式を定義したヒューズ中心座標・方向算出
式定義ファイル(以下、TPL定義式ファイルという)
を格納するヒューズ中心座標・方向算出式定義ファイル
格納部7と、TPL定義式ファイルに定義された算出
式,定数,変数等にしたがって検証対象の仮想ヒューズ
中心座標・方向データを算出する仮想ヒューズ算出部8
と、算出された仮想ヒューズ中心座標・方向データを格
納する仮想ヒューズ中心座標・方向データ格納部9と、
検証対象のヒューズに対してヒューズ中心座標・方向デ
ータと仮想ヒューズ中心座標・方向データとを比較し、
それらが互いに一致しているか否かの判断を行なうヒュ
ーズ中心座標・方向比較部11と、ヒューズ中心座標・
方向比較部11における比較結果に基づき、一致した若
しくは一致していないヒューズの中心座標及び方向を出
力する出力部12とを有している。
【0020】かかる構成により、レイアウト検証装置1
0は、先に抽出された中心座標および方向情報を、基準
となる仮想ヒューズ中心座標・方向データと比較して、
各レイアウトパターンの方向性を判定することができ
る。この中心座標および方向情報の抽出処理について
は、図5を参照して後述する。
【0021】レイアウト検証装置10は、例えば図2に
示すようなハードウェア構成を有する情報処理装置で構
成することができる。この場合、情報処理装置のCPU
502が所定の制御プログラムを実行することにより、
図2に示す各部の機能、すなわち、後述するレイアウト
検証装置の動作を実現できる。この場合、CPU502
が実行するプログラムはCD−ROM520等の情報記
録媒体により提供される。
【0022】図2において、レイアウト検証装置10
は、制御プログラムを実行する中央演算処理装置(以
下、CPUと表記)502を有し、CPU502がバス
501を介してプログラム及びデータを格納するRAM
503やROM505、情報を表示する表示部513、
キーボードやマウス等からなりユーザが操作を行なう操
作部511、LAN等のネットワーク200に接続する
ためのネットワークインタフェース部515、外部の情
報機器と接続するための外部インタフェース部517に
接続されて構成される。また、検証装置10は、補助記
憶装置としてのハードディスク装置507や、情報記録
媒体であるCD−ROMからプログラムやデータの読み
込みを行なうための装置であるCDドライブ509を備
える。
【0023】図3は、かかるレイアウト検証装置10に
よる長方形データの中心座標・方向情報の抽出処理につ
いてのフローチャートである。この抽出処理では、ま
ず、入力されたレイアウトパターン内の矩形データが長
方形データであるか否かの判定を行なうために、S1に
おいて、個々の矩形データの頂点を抽出する。次に、S
2において、その判定対象が、頂点数が4で且つコーナ
ー角が90°であるものか否かを判断する。その結果、
YESの場合には、S3へ進み、他方、NOの場合に
は、エラー出力をするために、処理を終了する。
【0024】S3では、矩形データとして認識されたも
のに対して、4辺の長さからその矩形データが長方形で
あるか否かを判定する。その結果、YESの場合には、
S4へ進み、他方、NOの場合には、エラー出力をする
ために、処理を終了する。S4では、長方形と認識され
たデータに対して、中心座標を抽出し、続いて、S5で
は、長辺方向を抽出する。
【0025】最後に、S6では、抽出した中心座標・方
向性の情報を各長方形データに付加し、後にその情報を
用いた検証を可能にする。以上で、中心座標及び方向情
報の抽出処理を終了する。また、矩形判定(S2),長
方形判定(S3)にてNGとなった図形に関しては、エ
ラーとして別途出力することも可能である。本実施の形
態では、このように、長方形と認識されたデータに対し
て、その中心座標および方向性の情報を抽出する。
【0026】図4に、長方形と認識された1つのデータ
から、中心座標および長辺方向を抽出する具体例を示
す。例えば、矩形データの4頂点の座標(1,1),
(3,1),(1,7),(3,7)から、矩形データ
の中心の座標(2,4),Y方向の方向情報を取得す
る。
【0027】図5は、レイアウト検証装置10によるヒ
ューズデータに対する中心座標・方向情報の抽出および
TPL定義式との比較の一例をあらわす説明図である。
レイアウトパターンデータ上のヒューズに対して、長方
形データ方向・中心座標抽出部を用いて、中心座標に加
え、方向を抽出し、TPL定義式ファイルに記述された
仮想ヒューズの方向・中心座標と比較し、一致している
か否かを判断する。その結果、一致したヒューズと一致
しなかったヒューズに分けて、ヒューズ情報ファイルを
出力する。一致したヒューズ情報ファイルは、その後、
レイアウト検証装置10から出力され、ヒューズを物理
的に切断するレーザトリミング装置において用いられ
る。これにより、ヒューズデバイスの方向が偏光の向き
と合致しないというレーザトリミング装置における不具
合を未然に防止することができる。
【0028】以上のように、本実施の形態では、設計段
階で方向性を特定することができ、レイアウトパターン
データに対する検証を一層高精度に行なえ、検証効率が
向上する。その結果、設計工期の短縮を図ることができ
る。
【0029】以下、本発明の別の実施の形態について説
明する。なお、以下では、上記実施の形態1における場
合と同じものについては同一の符号を付す。実施の形態
2.図6は、本発明の実施の形態2に係るレイアウト検
証装置の構成を示すブロック図である。このレイアウト
検証装置30は、レイアウトパターンデータファイル及
び検証コマンドファイルが入力される入力部1と、レイ
アウトパターンデータファイルを格納するレイアウトパ
ターンデータファイル格納部2と、検証コマンドファイ
ルを格納する検証コマンドファイル格納部3と、検証領
域データファイルを格納する検証領域データファイル格
納部31と、検証コマンドファイルからのデータにした
がって、レイアウトパターンデータファイルに含まれる
配線およびデバイスパターンを認識する配線・デバイス
認識部4と、配線・デバイス認識部4により認識された
長方形データから方向・中心座標データを抽出する長方
形データ方向・中心座標抽出部5と、抽出された中心座
標・方向データを用いて方向性検証に関する判定を行な
う方向性判定部31と、方向性判定部31の判定結果に
基づき、方向性エラーデータを出力する出力部12とを
有している。
【0030】図7は、かかる構成を備えたレイアウト検
証装置30による方向判定処理についてのフローチャー
トである。この情報ファイル出力処理では、まず、S7
において、検証対象の長方形データから中心座標および
方向性の情報を抽出する。次に、S8では、検証領域デ
ータファイル格納部31より入力された検証領域データ
を用いて、長方形データのグループ分けを行なう。すな
わち、同一検証領域データに含まれる長方形データ群を
同じグループに属するデータとして扱う。
【0031】続いて、S9では、各グループに存在する
方向の数を計算し、S10では、その数が1つであるか
否かを判定する。その結果、1つである場合には、S1
1へ進み、そのグループにおいては方向性が一致してい
ると判断し、長方形データ・方向情報を出力した上で、
処理を終了する。他方、S10において、方向の数が1
つでない場合には、S12へ進み、そのグループにおい
ては方向性が一致していないと判断し、エラー出力した
上で、処理を終了する。
【0032】図8には、上記の方向性判定処理の具体例
を示す。長方形データの方向を抽出した後、検証領域デ
ータ毎にグループ1,2,3(図中、左方から順に)に
分けて長方形データを扱い、各グループに存在する方向
の数を計算し、1つでないものを方向性不一致とする。
ここでは、グループ1にて、2方向の長方形データが検
出され、方向性が不一致であると判断される。このよう
に、長方形データの方向性をグループ毎に判定すること
ができる。
【0033】実施の形態3.続いて、本発明の実施の形
態3に係るレイアウト検証装置について説明するが、こ
のレイアウト検証装置は、上記実施の形態2におけるレ
イアウト検証装置30とほぼ同様の構成を有しているた
め、改めて図示しない。図9は、実施の形態3に係るレ
イアウト検証装置による方向判定処理についてのフロー
チャートである。この方向判定処理では、まず、S13
において、入力された検証対象の長方形データに対し
て、上記実施の形態で説明したのと同様に、中心座標・
方向情報の抽出を行なう。次に、S14において、入力
された検証領域データを用いて、長方形データのグルー
プ分けを行なう。S15では、各グループで長方形デー
タ群の中心座標点群を選択する。
【0034】S16では、その中心座標点群が一直線上
に存在するかを判定する。その結果、存在する場合に
は、S17へ進み、中心座標方向性が一致すると判断
し、長方形データ・中心座標を出力した上で、処理を終
了する。他方、S16において、中心座標点群が一直線
上に存在しない場合には、S18へ進み、中心座標方向
性が一致しないと判断し、エラー出力した上で、処理を
終了する。
【0035】図10には、上記の方向性判定処理の具体
例を示す。長方形データの中心座標を抽出した後、検証
領域データ毎にグループ1,2,3(図中、左方から順
に)に分けて長方形データを扱い、各グループ内の長方
形データ中心座標点群が直線上にないものについてエラ
ー出力する。ここでは、グループ1及び2において中心
座標点群が一直線上に並ばず、中心座標方向性不一致と
判断される。このように、中心座標方向性の不一致を検
証することができる。
【0036】実施の形態4.更に、続いて、本発明の実
施の形態4に係るレイアウト検証装置について説明する
が、このレイアウト検証装置は、上記実施の形態2にお
けるレイアウト検証装置30とほぼ同様の構成を有して
いるため、改めて図示しない。この実施の形態4では、
一方のデータの領域内に他方のデータが1つ又は複数含
まれるような大小のデータを考え、大きい方のデータ内
に含まれる小さい方のデータの方向に基づいて、検証対
象となる大小両データの方向性を検証する。
【0037】図11は、かかるレイアウト検証装置によ
る方向判定処理についてのフローチャートである。この
方向判定処理では、まず、S19において、入力された
検証対象の大小の長方形データから、中心座標・方向性
を抽出する。以下、小さい方の長方形データを長方形デ
ータ1,大きい方の長方形データを長方形データ2と呼
ぶ。次に、S20では、1つ又は複数の長方形データ1
を含む長方形データ2単位で、長方形データのグループ
分けを行なう。
【0038】S21では、各グループで、長方形データ
2の領域内の長方形データ1に存在する方向の数を数え
る。続いて、S22では、方向の数が1つであるか否か
の判定を行ない、その結果、2つ以上の場合には、S2
3へ進み、方向性不一致と判断し、エラー出力した上
で、処理を終了する。他方、S22の結果、1つの場合
には、S24へ進み、方向性一致と判断し、長方形デー
タ1の方向を決定する。
【0039】S24の後、S25では、グループ毎に、
大小の長方形データ1,2の方向性の関係が合っている
か否かの判定を行なう。その結果、NOの場合には、S
26へ進み、方向性不一致と判断し、エラー出力した上
で、処理を終了する。他方、S25の結果、YESの場
合には、S27へ進み、方向性一致と判断し、長方形デ
ータ・中心座標を出力する。以上で、処理を終了する。
【0040】図12には、上記の方向性判定処理の具体
例を示す。この形態では、長方形データ1をその領域内
に含む長方形データ2が、長方形データ1と90°をな
す関係にあるか否かが検証される。長方形データ1,2
の方向を抽出した後、長方形データ2単位で、グループ
1,2,3に分けて長方形データを扱い、各グループ内
の長方形データ1群の方向性一致を検証する。その結
果、グループ2が長方形データ1群の方向性不一致と認
識され、エラー出力される。
【0041】また、グループ1,3については、長方形
データ1群の方向性を決定し、それぞれ、図形である長
方形データ2の方向性に対し比較を行なう。その結果、
90°をなす関係にないグループ3が、エラー出力され
る。このように、実施の形態4では、一方のデータの領
域内に他方のデータが1つ又は複数含まれるような大小
のデータの方向性を検証することができる。
【0042】実施の形態5.更に、続いて、本発明の実
施の形態5に係るレイアウト検証装置について説明す
る。この実施の形態5では、レイアウトパターン上の抵
抗等の、所定数のデバイス端子を備えた矩形デバイスデ
ータに対して、方向抽出処理を行なう。ここでは、特に
2つのデバイス端子を備えた矩形デバイスデータを取り
上げる。
【0043】図13は、実施の形態5に係るレイアウト
検証装置による方向判定処理についてのフローチャート
である。この方向判定処理では、まず、S28におい
て、入力されたレイアウトパターン内のデータに対し、
矩形データ判定を行なうために、個々のデータの頂点を
抽出する。次に、S29では、検証対象について頂点数
が4で且つコーナー角が90°であるかを判定する。そ
の結果、YESの場合には、S30へ進み、他方、NO
の場合には、処理を終了する。S30では、矩形デバイ
スデータに接しているデバイス端子データ数が2である
ものとそうでないものに分けることで、2端子接続であ
るか否かを判定する。その結果、YESの場合には、S
31へ進み、他方、NOの場合には、処理を終了する。
【0044】S31では、2端子接続と判定された矩形
データに対して、4頂点座標を用いて中心座標を抽出す
る。続いて、S32では、方向に関して端子データと接
する辺に微小フラグデータを生成する。更に、S33で
は、微小フラグデータの方向を抽出する。最後に、S3
4では、抽出した中心座標・方向の情報を各長方形デー
タに付加し、後にその情報を用いた検証を可能にする。
【0045】図14に、上記の方向性判定処理の具体例
を示す。まず、例えば、端子データ(矩形データ)の4
頂点の座標からその中点の座標(2,2)を求める。続
いて、端子データとの接辺に微小のフラグデータ(接辺
フラグデータ)を生成する。そして、この接辺フラグデ
ータの方向を抽出することにより、矩形データの方向性
を判定する。ここでは、矩形データの方向をX方向と判
定する。
【0046】このように、2端子接続である矩形デバイ
スであれば、正方形データの方向も抽出が可能である。
この実施の形態5において、検証対象とし得る矩形デバ
イスデータとしては、2端子接続タイプのものに限ら
ず、図15の(a)〜(c)に示すように、2つのデバ
イス端子を備えた2端子接続タイプの矩形デバイスデー
タ以外にも、3つのデバイス端子を備えた3端子接続タ
イプおよび4つのデバイス端子を備えた4端子接続タイ
プの矩形デバイスデータも考えられる。この図から分か
るように、デバイス端子データのブロックが、矩形デバ
イスデータのブロックに隣接しており、1つの矩形デバ
イスデータに対してデバイス端子データが接続する数に
よって、接続態様が決定される。
【0047】なお、本発明は、例示された実施の形態に
限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において、種々の改良及び設計上の変更が可能であるこ
とは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本願の
第1の発明によれば、半導体集積回路のマスクレイアウ
トパターン検証装置において、検証対象データに対して
頂点数と長辺の存在を調べることにより、所定の矩形デ
ータを選別し、選別された矩形データに対して、4頂点
の座標を抽出して、矩形データの長辺方向及び中心座標
を算出するので、検証対象の方向性を特定することがで
き、矩形データに対する検証を高精度に行なえ、検証効
率が向上する。その結果、設計工期の短縮を図ることが
できる。
【0049】また、本願の第2の発明によれば、更に、
上記算出手段により算出された長辺方向を、所定の定義
式に基づき予め指定された基準データの方向と比較する
ので、検証対象とする矩形データの方向性の良否を確実
に且つ効率的に判定することができる。
【0050】更に、本願の第3の発明によれば、更に、
複数の矩形データを包含する領域を規定した上で、上記
算出手段により算出された各矩形データの長辺方向を用
いて、該領域内に存在する矩形データの方向の数を算出
し、該方向の数に基づき、領域単位で矩形データの方向
性の一致を判定するので、検証対象とする矩形データの
方向性の良否を確実に且つ効率的に判定することができ
る。
【0051】また、更に、本願の第4の発明によれば、
更に、複数の矩形データを包含する領域を規定した上
で、上記算出手段により算出された各矩形データの中心
座標の配列の仕方に基づき、領域単位で矩形データの方
向性の一致を判定するので、検証対象とする矩形データ
の方向性の良否を確実に且つ効率的に判定することがで
きる。
【0052】また、更に、本願の第5の発明によれば、
更に、1つ又は複数の矩形データをその領域内に包含す
る包含矩形データについて、包含される複数の矩形デー
タ間の方向性の一致を判定した上で、複数の矩形データ
と包含矩形データの方向性との間の方向性の一致を判定
するので、検証対象とする矩形データの方向性の良否を
確実に且つ効率的に判定することができる。
【0053】また、更に、本願の第6の発明によれば、
上記算出手段により算出された矩形データの長辺方向お
よび中心座標を、それ以降のプロセスを行なう装置へ共
に出力する出力手段を有しているので、例えばレーザト
リミング装置ではヒューズデバイスの方向がヒューズを
切断する偏光の向きと合致しないという不具合を未然に
防止することが可能となることにより、以降のプロセス
を行なう装置に関するコストを削減することができる。
【0054】また、更に、本願の第7の発明によれば、
半導体集積回路のマスクレイアウトパターン検証方法に
おいて、検証対象データに対して頂点数と長辺の存在を
調べることにより、所定の矩形データを選別する選別ス
テップと、選別された矩形データに対して、4頂点の座
標を抽出し、矩形データの長辺方向及び中心座標を算出
する算出ステップとを有しているので、検証対象の方向
性を特定することができ、レイアウトパターンデータに
対する検証を一層高精度に行なえ、検証効率が向上す
る。その結果、設計工期の短縮を図ることができる。
【0055】また、更に、本願の第8の発明によれば、
更に、上記算出ステップにおいて算出された長辺方向
を、所定の定義式に基づき予め指定された基準データの
方向と比較する方向比較ステップを有しているので、検
証対象とする矩形データの方向性の良否を確実に且つ効
率的に判定することができる。
【0056】また、更に、本願の第9の発明によれば、
更に、複数の矩形データを包含する領域を規定した上
で、上記算出ステップにおいて算出された各矩形データ
の長辺方向を用いて、該領域内に存在する矩形データの
方向の数を算出し、該方向の数に基づき、領域単位で矩
形データの方向性の一致を判定する方向性判定ステップ
を有しているので、検証対象とする矩形データの方向性
の良否を確実に且つ効率的に判定することができる。
【0057】また、更に、本願の第10の発明によれ
ば、更に、複数の矩形データを包含する領域を規定した
上で、上記算出ステップにおいて算出された各矩形デー
タの中心座標の配列の仕方に基づき、領域単位で矩形デ
ータの方向性の一致を判定する方向性判定ステップを有
しているので、検証対象とする矩形データの方向性の良
否を確実に且つ効率的に判定することができる。
【0058】また、更に、本願の第11の発明によれ
ば、更に、1つ又は複数の矩形データをその領域内に包
含する包含矩形データについて、包含される複数の矩形
データ間の方向性の一致を判定した上で、複数の矩形デ
ータと包含矩形データの方向性との間の方向性の一致を
判定する方向性判定ステップを有しているので、検証対
象とする矩形データの方向性の良否を確実に且つ効率的
に判定することができる。
【0059】また、更に、本願の第12の発明によれ
ば、上記算出ステップにおいて算出された矩形データの
長辺方向および中心座標を、それ以降のプロセスを行な
う装置へ共に出力する出力ステップを有しているので、
例えばレーザトリミング装置ではヒューズデバイスの方
向がヒューズを切断する偏光の向きと合致しないという
不具合を未然に防止することが可能となることにより、
以降のプロセスを行なう装置に関するコストを削減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るマスクレイアウ
トパターン検証装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 上記マスクレイアウトパターン検証装置を実
現するハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】 上記マスクレイアウトパターン検証装置によ
る長方形データの中心座標・方向情報の抽出処理につい
てのフローチャートである。
【図4】 上記マスクレイアウトパターン検証装置にお
いて、長方形データから、中心座標および長辺方向を抽
出する具体例を示す説明図である。
【図5】 上記マスクレイアウトパターン検証装置にお
いて、長方形データの方向性の一致を検証する具体例を
示す説明図である。
【図6】 本発明の実施の形態2に係るマスクレイアウ
トパターン検証装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 上記実施の形態2に係るマスクレイアウトパ
ターン検証装置による方向判定処理についてのフローチ
ャートである。
【図8】 上記実施の形態2に係るマスクレイアウトパ
ターン検証装置において、長方形データの方向性の一致
を検証する具体例を示す説明図である。
【図9】 本発明の実施の形態3に係るマスクレイアウ
トパターン検証装置による方向判定処理についてのフロ
ーチャートである。
【図10】 上記実施の形態3に係るマスクレイアウト
パターン検証装置において、長方形データの方向性の一
致を検証する具体例を示す説明図である。
【図11】 本発明の実施の形態4に係るマスクレイア
ウト検証装置による方向判定処理についてのフローチャ
ートである。
【図12】 上記実施の形態4に係るマスクレイアウト
パターン検証装置において、長方形データの方向性の一
致を検証する具体例を示す説明図である。
【図13】 本発明の実施の形態5に係るマスクレイア
ウトパターン検証装置による方向判定処理についてのフ
ローチャートである。
【図14】 上記実施の形態5に係るマスクレイアウト
パターン検証装置において、長方形データの方向性の一
致を検証する具体例を示す説明図である。
【図15】 (a)2つのデバイス端子を備えた2端子
接続タイプの矩形デバイスデータを示す図である。
(b)3つのデバイス端子を備えた3端子接続タイプの
矩形デバイスデータを示す図である。(c)4つのデバ
イス端子を備えた4端子接続タイプの矩形デバイスデー
タを示す図である。
【符号の説明】
1 入力部,2 レイアウトパターンデータファイル,
3 検証コマンドファイル,4 配線・デバイス認識
部,5 長方形データ方向・中心座標抽出部,6ヒュー
ズ中心座標・方向データ格納部,7 ヒューズ中心座標
・方向算出式定義ファイル格納部,8 仮想ヒューズ算
出部,9 仮想ヒューズ中心座標・方向データ格納部,
10 レイアウトパターン検証装置,11 ヒューズ中
心座標・方向比較部,12 出力部,31 検証領域デ
ータファイル格納部,32 方向判定部
フロントページの続き Fターム(参考) 2H095 BB01 BB02 BB36 5B046 AA08 BA06 JA02 5F064 DD10 DD12 DD14 HH06 HH10 HH11 HH15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路のマスクレイアウトパタ
    ーン検証装置において、 検証対象データに対して頂点数と長辺の存在を調べるこ
    とにより、所定の矩形データを選別する選別手段と、 選別された矩形データに対して、4頂点の座標を抽出
    し、矩形データの長辺方向及び中心座標を算出する算出
    手段とを有していることを特徴とするマスクレイアウト
    パターン検証装置。
  2. 【請求項2】 更に、上記算出手段により算出された長
    辺方向を、所定の定義式に基づき予め指定された基準デ
    ータの方向と比較する方向比較手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載のマスクレイアウトパター
    ン検証装置。
  3. 【請求項3】 更に、複数の矩形データを包含する領域
    を規定した上で、上記算出手段により算出された各矩形
    データの長辺方向を用いて、該領域内に存在する矩形デ
    ータの方向の数を算出し、該方向の数に基づき、領域単
    位で矩形データの方向性の一致を判定する方向性判定手
    段が設けられていることを特徴とする請求項1記載のマ
    スクレイアウトパターン検証装置。
  4. 【請求項4】 更に、複数の矩形データを包含する領域
    を規定した上で、上記算出手段により算出された各矩形
    データの中心座標の配列の仕方に基づき、領域単位で矩
    形データの方向性の一致を判定する方向性判定手段が設
    けられていることを特徴とする請求項1記載のマスクレ
    イアウトパターン検証装置。
  5. 【請求項5】 更に、1つ又は複数の矩形データをその
    領域内に包含する包含矩形データについて、包含される
    複数の矩形データ間の方向性の一致を判定した上で、複
    数の矩形データと包含矩形データの方向性との間の方向
    性の一致を判定する方向性判定手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか一に記載のマス
    クレイアウトパターン検証装置。
  6. 【請求項6】 上記算出手段により算出された矩形デー
    タの長辺方向および中心座標を、それ以降のプロセスを
    行なう装置へ共に出力する出力手段を有していることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれか一に記載のマスクレ
    イアウトパターン検証装置。
  7. 【請求項7】 半導体集積回路のマスクレイアウトパタ
    ーン検証方法において、 検証対象データに対して頂点数と長辺の存在を調べるこ
    とにより、所定の矩形データを選別する選別ステップ
    と、 選別された矩形データに対して、4頂点の座標を抽出
    し、矩形データの長辺方向及び中心座標を算出する算出
    ステップとを有していることを特徴とするマスクレイア
    ウトパターン検証方法。
  8. 【請求項8】 更に、上記算出ステップにおいて算出さ
    れた長辺方向を、所定の定義式に基づき予め指定された
    基準データの方向と比較する方向比較ステップを有して
    いることを特徴とする請求項7記載のマスクレイアウト
    パターン検証方法。
  9. 【請求項9】 更に、複数の矩形データを包含する領域
    を規定した上で、上記算出ステップにおいて算出された
    各矩形データの長辺方向を用いて、該領域内に存在する
    矩形データの方向の数を算出し、該方向の数に基づき、
    領域単位で矩形データの方向性の一致を判定する方向性
    判定ステップを有していることを特徴とする請求項7記
    載のマスクレイアウトパターン検証方法。
  10. 【請求項10】 更に、複数の矩形データを包含する領
    域を規定した上で、上記算出ステップにおいて算出され
    た各矩形データの中心座標の配列の仕方に基づき、領域
    単位で矩形データの方向性の一致を判定する方向性判定
    ステップを有していることを特徴とする請求項7記載の
    マスクレイアウトパターン検証方法。
  11. 【請求項11】 更に、1つ又は複数の矩形データをそ
    の領域内に包含する包含矩形データについて、包含され
    る複数の矩形データ間の方向性の一致を判定した上で、
    複数の矩形データと包含矩形データの方向性との間の方
    向性の一致を判定する方向性判定ステップを有している
    ことを特徴とする請求項7〜10のいずれか一に記載の
    マスクレイアウトパターン検証方法。
  12. 【請求項12】 上記算出ステップにおいて算出された
    矩形データの長辺方向および中心座標を、それ以降のプ
    ロセスを行なう装置へ共に出力する出力ステップを有し
    ていることを特徴とする請求項7〜11のいずれか一に
    記載のマスクレイアウトパターン検証方法。
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