JP2003036210A - エージェントプログラム監視方法及びエージェントプログラム監視システム並びにエージェント監視プログラム - Google Patents

エージェントプログラム監視方法及びエージェントプログラム監視システム並びにエージェント監視プログラム

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JP2003036210A
JP2003036210A JP2001225096A JP2001225096A JP2003036210A JP 2003036210 A JP2003036210 A JP 2003036210A JP 2001225096 A JP2001225096 A JP 2001225096A JP 2001225096 A JP2001225096 A JP 2001225096A JP 2003036210 A JP2003036210 A JP 2003036210A
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JP
Japan
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agent
program
monitoring
time
state
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JP2001225096A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Otoshi
直行 大利
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御コマンドを受信してコマンドの実行
を行うエージェントプログラムが正常に動作しているこ
とを、エージェントプログラムの処理内容によらず、正
しく状態を確認できること。 【解決手段】 エージェントプログラム3の動作状態を
監視するエージェントプログラム監視システムであっ
て、エージェントプログラム3は、次の処理内容に応じ
て状態同期タイマ通知100の同期待ちタイムアウト時
間112を設定して、エージェント監視プログラム2に
状態同期タイマ通知100を通知し、エージェント監視
プログラム2は、エージェントプログラム3から通知さ
れた同期待ちタイムアウト時間112内に次の状態同期
タイマ通知100を受信するか否かでエージェントプロ
グラム3の動作状態を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地に設置され
た通信制御装置の管理を行うネットワーク管理システム
において、通信制御装置内で動作するエージェントプロ
グラムの異常を監視するエージェントプログラム監視シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク管理システムでは、
サーバーとなるホスト上で動作するマネージャプログラ
ムから通信制御装置上で動作するエージェントプログラ
ムに対して、通信制御装置に対する設定、試験、監視等
の制御コマンドを送信して、ネットワーク経由で通信制
御装置の制御を行っている。このため、通信制御装置内
のエージェントプログラムが、過負荷状態、異常状態、
又は停止状態に陥ると、ネットワーク管理システムから
通信制御装置に対する制御コマンドの実行を行うことが
できなくなるので、保守作業員が現地に赴き復旧作業を
行う必要が生じる。そこで、通信制御装置内部にエージ
ェントプログラムの動作状態を監視するエージェントプ
ログラム監視システムを配置し、エージェントプログラ
ムの過負荷状態や異常状態、停止状態を監視させるよう
にしている。エージェントプログラム監視システムは、
エージェントプログラムの動作状態を監視するエージェ
ント監視プログラムから構成されており、エージェント
プログラムに定期的に監視用データを送信し、エージェ
ントプログラムから応答があることで正常動作状態であ
ることの確認を行っている。その際に、エージェント監
視プログラムはエージェントプログラムの負荷状態を考
慮して、一定時間内に監視用データに対する応答がなく
ても、マネージャプログラムやアプリケーションプログ
ラムに対するアプリケーションデータの送信が行われて
いれば、正常な運用状態にあると判断していた。
【0003】このような、正常動作状態確認機能を備え
たエージェントプログラム監視システムとして、特公平
8−7726号公報に開示されたものがある。同公告公
報に開示されたエージェントプログラム監視システム
は、エージェント監視プログラム内部に送受信データ管
理手段を備え、エージェントプログラムへの監視用デー
タの送信を行い、エージェントプログラムから監視用デ
ータに対する応答データを受信し、エージェントプログ
ラムの正常動作状態確認を行うとともに、マネージャプ
ログラムやアプリケーションプログラムへのアプリケー
ションデータの送信を識別して送信回数を記録すること
により、エージェントプログラムからの応答データ受信
待ちタイマがタイムアウトした際に、アプリケーション
データの送信回数をチェックすることにより、送信回数
が変化していれば、エージェントプログラムが正常に動
作していると判断することができる。
【0004】従来のエージェントプログラム監視システ
ムについて説明する。図10は従来のエージェントプロ
グラム監視システムにおける正常動作状態確認処理動作
を示すフロー図である。
【0005】図10において、エージェント監視プログ
ラムはイベント待ち状態にあり、イベントが発生すると
イベントごとの処理が起動される(ステップS100
1)。
【0006】ステップS1001において、監視用デー
タ送信に対する応答データをエージェントプログラムか
ら受信すると、正常にエージェントプログラムが動作し
ていると判断し、新たに次の正常動作状態確認のサイク
ルが起動されることになる。そこでまず、現在のアプリ
ケーションデータ受信回数を記憶回数にコピーを行う
(ステップS1002)。
【0007】次に、新たにエージェントプログラムへ監
視用データの送信を行う(ステップS1003)。最後
に応答データ受信待ちタイマを起動し(ステップS10
04)、処理を終了して次のイベント待ち状態となる
(ステップS1005)。
【0008】ステップS1001において、エージェン
トプログラムからアプリケーションプログラムに対する
アプリケーションデータを受信すると、正常動作状態確
認サイクル中のエージェントプログラムからの応答デー
タは未受信であるが、エージェントプログラムが正常に
動作していると判断する。
【0009】そこで、エージェント監視プログラム内部
に設けたアプリケーションデータ受信回数を加算し(ス
テップS1006)、処理を終了して引き続き次のイベ
ント待ち状態となる(ステップS1005)。
【0010】ステップS1001において、エージェン
ト監視プログラムは、応答データ受信待ちタイマがタイ
ムアウトすると、ステップS1002にてコピーした記
憶回数と、ステップS1006にて加算するアプリケー
ションデータ受信回数を比較する(ステップS100
7)。
【0011】ステップS1007にて、記憶回数よりも
アプリケーションデータ受信回数が多ければ、応答デー
タを未受信であるが、アプリケーションデータの送信が
行われていたことになり、正常にエージェントプログラ
ムが動作していると判断し、新たに次の正常動作状態確
認のサイクルが起動されることになる。
【0012】そこで、ステップS1002からの新たな
正常動作状態確認サイクルを行い、次のイベント待ち状
態となる(ステップS1002〜S1005)。
【0013】ステップS1007にて、記憶回数とアプ
リケーションデータ受信回数が等しければ、応答データ
は未受信でかつ、アプリケーションデータの送信も行わ
れていなかったことになり、正常にエージェントプログ
ラムが動作していることが確認できなかったと判断す
る。
【0014】そこで、応答データ受信タイムアウトと
し、エージェントプログラムからの正常動作状態確認が
正常に行われなかったことになり、障害処理を行う(ス
テップS1008)。
【0015】以上のように、上記従来のエージェントプ
ログラム監視システムは、エージェントプログラムに監
視用データを送信し、エージェントプログラムから監視
用データに対する応答データを受信することにより、エ
ージェントプログラムの正常動作状態確認を行うととも
に、正常動作状態確認のサイクル中にエージェントプロ
グラムのアプリケーションデータの送信をカウントする
ことにより、応答データの送信が行われなくても、正常
に動作していると判断していた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のエージェントプログラム監視システムでは、
正常動作状態確認のための監視用データおよび応答デー
タの送受信間隔は一定間隔で行われ、アプリケーション
データの送信があれば応答データの送信が行われなくて
も正常に動作していると判断しているが、エージェント
プログラムがデータの送信を行わないデータベース処理
やその他の内部処理により一定時間内にアプリケーショ
ンデータの送信を行うことができなければ、エージェン
ト監視プログラムはエージェントプログラムに障害が発
生したものと判断してしまうという問題がある。
【0017】さらにエージェント監視プログラムとエー
ジェントプログラムの間で監視用データと応答データの
送受信を一定間隔で行うために、双方で送受信の同期を
行うための手順も必要となり、同期に失敗すると正常動
作状態確認が行われなくなるという問題がある。
【0018】また、従来のエージェントプログラム監視
システムでは、エージェントプログラムの異常を検出し
た場合に、オペレータに対する障害発生を通知するのみ
で、エージェントプログラムを自動的に復旧させて処理
を再開することは検討されていない。
【0019】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、エージェントプログラムの処理の負荷状態
にあわせて監視タイマを調整することができ、信頼性の
高い監視を実現すると共に、簡単な構成で同期をとるこ
とができるエージェントプログラム監視システム及びエ
ージェントプログラム監視プログラムを提供することを
目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のエージェントプ
ログラム監視方法は、エージェントプログラム及びエー
ジェント監視プログラムを起動することによりエージェ
ント及びエージェント監視手段を各々立上げ、前記エー
ジェントが前回のイベント処理後に次に処理するイベン
トの種別に対応した同期待ちタイムアウト時間を状態同
期タイマ通知に設定し、当該状態同期タイマ通知を前記
エージェントからエージェント監視手段に送信し、前記
エージェント監視手段において前記状態同期タイマ通知
を受信したら当該状態同期タイマ通知に設定された同期
待ちタイムアウト時間を状態同期待ちタイマに設定し、
次の状態同期タイマ通知を受信することなく前記状態同
期待ちタイマがタイムアウトしたら前記エージェントプ
ログラムが停止状態であると判定することを特徴とする
ものである。
【0021】また、本発明のエージェントプログラム監
視方法は、上述したエージェントプログラム監視方法に
おいて、前記状態同期タイマ通知は、前記エージェント
プログラムを識別するためのプロセスID、前記エージ
ェントプログラムの状態を示すエージェント状態情報及
び前記同期待ちタイムアウト時間で構成されるものとし
た。
【0022】また、本発明のエージェントプログラム監
視システムは、エージェントプログラム及びエージェン
ト監視プログラムを起動することによりエージェント及
びエージェント監視手段を各々立上げ、前記エージェン
ト及び前記エージェント監視手段が連携して前記エージ
ェントプログラムの動作状態を監視するエージェントプ
ログラム監視システムであって、前記エージェントに、
前回のイベント処理後に次に処理するイベントの種別に
対応した同期待ちタイムアウト時間を状態同期タイマ通
知に設定する通知設定手段と、当該状態同期タイマ通知
を当該エージェントから前記エージェント監視手段へ送
信する通知手段とを備え、前記エージェント監視手段
に、前記状態同期タイマ通知を受信する受信手段と、受
信した状態同期タイマ通知に設定された同期待ちタイム
アウト時間を状態同期待ちタイマに設定する手段と、次
の状態同期タイマ通知を受信することなく前記状態同期
待ちタイマがタイムアウトしたら前記エージェントプロ
グラムが停止状態であると判定する判定手段と、を備え
たものである。
【0023】また、本発明のエージェントプログラム監
視システムは、上述したエージェントプログラム監視シ
ステムにおいて、前記状態同期タイマ通知は、前記エー
ジェントプログラムを識別するためのプロセスID、前
記エージェントの状態を示すエージェント状態情報及び
前記同期待ちタイムアウト時間で構成されるものであ
る。
【0024】また、本発明のエージェント監視プログラ
ムは、エージェントプログラムの動作状態を監視するエ
ージェント監視システムにおいて、コンピュータを、エ
ージェントが次に処理するイベント種別に対応した同期
待ちタイムアウト時間を設定した状態同期タイマ通知を
前記エージェントから受信する受信手段と、前記状態同
期タイマ通知に設定された同期待ちタイムアウト時間を
状態同期待ちタイマに設定するタイマ設定手段と、次の
状態同期タイマ通知を受信することなく前記状態同期待
ちタイマがタイムアウトしたら前記エージェントプログ
ラムが停止状態であると判定する判定手段として機能さ
せるためプログラムである。
【0025】また、本発明のエージェント監視プログラ
ムは、前記受信手段が、前記同期待ちタイムアウト時間
の他に、前記エージェントプログラムを識別するための
プロセスID、前記エージェント側の状態を示すエージ
ェント状態情報が設定された状態同期タイマ通知を受信
するものである。
【0026】また、本発明のエージェントプログラム
は、エージェント監視手段によって動作状態を監視され
るエージェントプログラムであって、コンピュータを、
前回のイベント処理後に次に処理するイベントの種別に
対応した同期待ちタイムアウト時間を状態同期タイマ通
知に設定する通知設定手段と、当該状態同期タイマ通知
を前記エージェント監視手段へ送信する通知手段として
機能させるプログラムである。
【0027】また、本発明のネットワーク管理システム
は、ホスト上で動作するマネージャから通信制御装置上
で動作するエージェントに制御コマンドを送信して前記
通信制御装置に対し所定の操作を行うネットワーク管理
システムであって、前記通信制御装置に前記エージェン
トと連携して当該エージェントの動作状況を監視するエ
ージェント監視手段を備え、前記エージェントに、前回
のイベント処理後に次に処理するイベントの種別に対応
した同期待ちタイムアウト時間を状態同期タイマ通知に
設定する通知設定手段と、当該状態同期タイマ通知を当
該エージェントから前記エージェント監視手段へ送信す
る通知手段とを備え、前記エージェント監視手段に、前
記状態同期タイマ通知を受信する受信手段と、受信した
状態同期タイマ通知に設定された同期待ちタイムアウト
時間を状態同期待ちタイマに設定する手段と、次の状態
同期タイマ通知を受信することなく前記状態同期待ちタ
イマがタイムアウトしたら前記エージェントプログラム
が停止状態であると判定する判定手段と、を備えたもの
である。
【0028】上記構成によれば、エージェント監視手段
がエージェントの動作状態や生存状態を確認するため
に、エージェントに対して行う監視間隔時間の設定を、
エージェントからエージェント監視手段に送信する状態
同期タイマ通知において行うようにしたため、エージェ
ントにおいて次に行うイベント処理の処理時間に応じ
て、細かく待ち時間を制御することができ、エージェン
ト監視手段が誤ってエージェント側を過負荷状態や停止
状態であると判定することを防ぐことができる。
【0029】また、本発明のエージェントプログラム監
視方法は、上述したエージェントプログラム監視方法に
おいて、前記エージェントにおいて当該エージェントプ
ログラムの運用状態又は正常終了処理状態を前記エージ
ェント状態情報として前記状態同期タイマ通知に設定
し、前記エージェント監視手段において前記状態同期タ
イマ通知に含まれるエージェント状態情報を読み出し、
当該エージェント状態情報が正常終了処理状態である場
合に、以後の処理を中断して前記エージェントプログラ
ムの終了処理と並行して前記エージェント監視プログラ
ムの終了処理を行うものである。
【0030】また、本発明のエージェントプログラム監
視システムは、上述したエージェントプログラム監視シ
ステムにおいて、前記エージェントに、前記エージェン
トプログラムの運用状態又は正常終了処理状態を前記エ
ージェント状態情報として前記状態同期タイマ通知に設
定するエージェント状態設定手段を備え、前記エージェ
ント監視手段に、前記状態同期タイマ通知に含まれるエ
ージェント状態情報を読み出してエージェント側の状態
を判定するエージェント状態判定手段を備え、前記エー
ジェントが正常終了処理状態の場合は、以後の処理を中
断して前記エージェントプログラムの終了処理と並行し
て前記エージェント監視プログラムの終了処理を行うよ
うにしたものである。
【0031】また、本発明のエージェント監視プログラ
ムは、上述のエージェント監視プログラムにおいて、前
記受信手段が、前記エージェント状態情報として前記エ
ージェントプログラムの運用状態又は正常終了処理状態
が設定された状態同期タイマ通知を受信し、前記判定手
段が、前記状態同期タイマ通知に含まれるエージェント
状態情報を読み出し、当該エージェント状態情報が正常
終了処理状態である場合に、以後の処理を中断して前記
エージェントプログラムの終了処理と並行してエージェ
ント監視側の終了処理を行うものである。
【0032】上記構成によれば、エージェントプログラ
ムが運用中であるか、終了処理中であるかエージェント
監視手段に通知するようにしたため、監視対象のエージ
ェントプログラムの終了に合わせて、エージェント監視
プログラムも自動的に終了することができる。また、エ
ージェント監視手段は、エージェントプログラムの終了
処理状態をタイマ通知と同時に監視することができ、監
視のためのネットワークのトラフィックの負荷を軽減す
ることができる。
【0033】また、本発明のエージェントプログラム監
視方法は、上述したエージェントプログラム監視方法に
おいて、前記エージェント監視手段において前記状態同
期待ちタイマがタイムアウトした場合、前記エージェン
トプログラムを管理するオペレーティングシステムに対
して前記エージェントプログラムのプロセスIDを通知
して当該エージェントプログラムを強制的に終了させて
から再起動をかけるものである。
【0034】また、本発明のエージェントプログラム監
視システムは、上述したエージェントプログラム監視シ
ステムにおいて、前記エージェント監視手段に、次の状
態同期タイマ通知を待っている間に前記状態同期待ちタ
イマがタイムアウトした場合、前記エージェントプログ
ラムを管理するオペレーティングシステムに対して前記
エージェントプログラムのプロセスIDを通知して当該
エージェントプログラムを強制的に終了させてから再起
動をかける強制終了手段を備えたものである。
【0035】また、本発明のエージェント監視プログラ
ムは、上述したエージェント監視プログラムにおいて、
コンピュータを、次の状態同期タイマ通知を待っている
間に前記状態同期待ちタイマがタイムアウトした場合、
前記エージェントプログラムを管理するオペレーティン
グシステムに対して前記エージェントプログラムのプロ
セスIDを通知して当該エージェントプログラムを強制
的に終了させてから再起動をかける強制終了手段として
機能させるプログラムである。
【0036】上記構成によれば、エージェントがイベン
トの処理時間に応じて通知してきた同期待ちタイムアウ
ト時間を設定した状態同期待ちタイマがタイムアウトし
た場合に、エージェントプログラムを強制終了するの
で、一定の監視時間間隔で監視する場合に比べて誤って
エージェントプログラムを強制的に終了させる確率を低
減できる。
【0037】また、本発明のエージェントプログラム監
視方法は、エージェントプログラム及びエージェント監
視プログラムを起動することによりエージェント及びエ
ージェント監視手段を各々立上げ、マネージャの発行す
る制御コマンドをエージェントが実行したら、前記エー
ジェントが前記制御コマンドの実行に要したコマンド処
理時間をエージェント監視手段において計測し、計測さ
れたコマンド処理時間に基づいて前記エージェントの負
荷状態を判定するものである。
【0038】また、本発明のエージェントプログラム監
視システムは、エージェントプログラム及びエージェン
ト監視プログラムを起動することによりエージェント及
びエージェント監視手段を各々立上げ、前記エージェン
ト及び前記エージェント監視手段が連携して前記エージ
ェントプログラムの動作状態を監視するエージェントプ
ログラム監視システムであって、マネージャの発行する
制御コマンドを前記エージェントが実行した場合、前記
エージェントが前記制御コマンドの実行に要したコマン
ド処理時間をエージェント監視手段で計測し、計測され
たコマンド処理時間に基づいて前記エージェントの負荷
状態を判定するものである。
【0039】また、本発明のエージェント監視プログラ
ムは、エージェントプログラムの動作状態を監視するエ
ージェント監視システムにおいて、コンピュータを、エ
ージェントがマネージャの発行する制御コマンドの実行
に要したコマンド処理時間を計測する計測手段と、計測
されたコマンド処理時間に基づいて前記エージェントの
負荷状態を判定する判定手段として機能させるプログラ
ムである。
【0040】また、本発明のネットワーク管理システム
は、ホスト上で動作するマネージャから通信制御装置上
で動作するエージェントに制御コマンドを送信して前記
通信制御装置に対し所定の操作を行うネットワーク管理
システムであって、前記通信制御装置に前記エージェン
トと連携して当該エージェントの動作状況を監視するエ
ージェント監視手段を備え、前記エージェント監視手段
に、前記マネージャの発行する制御コマンドを前記エー
ジェントが実行したら、前記エージェントが前記制御コ
マンドの実行に要したコマンド処理時間を計測する計測
手段と、計測されたコマンド処理時間に基づいて前記エ
ージェントの負荷状態を判定する判定手段と、を備えた
ものである。
【0041】上記構成によれば、エージェントが前記制
御コマンドの実行に要したコマンド処理時間をエージェ
ント監視手段において計測するので、コマンド処理時間
からエージェントの負荷状態を把握することができ、エ
ージェントプログラムを高い信頼性で監視できる。
【0042】また、本発明のエージェントプログラム監
視方法は、上述したエージェントプログラム監視方法に
おいて、前記マネージャの発行する制御コマンドを前記
エージェント監視手段が受信して前記エージェントへ中
継し、前記エージェントからの前記制御コマンドに対す
る処理結果の応答を前記エージェント監視手段が受信し
て前記マネージャに転送し、前記エージェント監視手段
において前記制御コマンドを中継してから当該制御コマ
ンドに対する処理結果の応答を受信するまでの時間に基
づいて前記コマンド処理時間を計測するものである。
【0043】また、本発明のエージェントプログラム監
視システムは、上述したエージェントプログラム監視シ
ステムにおいて、前記エージェント監視手段に、前記マ
ネージャの発行する制御コマンドを受信して前記エージ
ェントへ中継すると共に、前記エージェントから前記制
御コマンドに対する処理結果の応答を受信して前記マネ
ージャに転送する中継手段と、前記制御コマンドを中継
してから当該制御コマンドに対する処理結果の応答を受
信するまでの時間に基づいて前記コマンド処理時間を計
測する計測手段と、を備えたものである。
【0044】また、本発明のエージェント監視プログラ
ムは、上述したエージェント監視プログラムにおいて、
コンピュータを、前記マネージャの発行する制御コマン
ドを受信して前記エージェントへ中継すると共に、前記
エージェントから前記制御コマンドに対する処理結果の
応答を受信して前記マネージャに転送する中継手段とし
て機能させ、前記計測手段は、前記制御コマンドを中継
してから当該制御コマンドに対する処理結果の応答を受
信するまでの時間に基づいて前記コマンド処理時間を計
測するものである。
【0045】上記構成によれば、マネージャからエージ
ェントに対して発行される、通信制御装置に対する制御
コマンドを一旦受信した後エージェントに転送し、さら
にエージェントからの制御コマンドの処理結果の応答を
一旦受信した後、マネージャに転送するようにしたため
に、中継のタイミングを利用してエージェントが制御コ
マンドを実行するコマンド処理時間を正確に計測するこ
とができる。
【0046】また、本発明のエージェントプログラム監
視方法は、上述したエージェントプログラム監視方法に
おいて、制御コマンド毎に過去のコマンド処理時間につ
いて平均処理時間を計算し、今回計測したコマンド処理
時間が前記平均処理時間よりも大きければ処理遅延カウ
ンタを加算し、前記コマンド処理時間が前記平均処理時
間よりも小さければ前記処理遅延カウンタをクリアし、
前記処理遅延カウンタのカウント値が一定値を超えた場
合に前記エージェントが過負荷状態であると判定するも
のである。
【0047】また、本発明のエージェントプログラム監
視システムは、上述したエージェントプログラム監視シ
ステムにおいて、前記エージェント監視手段に、制御コ
マンド毎に過去のコマンド処理時間についての平均処理
時間が登録されたコマンド処理時間管理テーブルと、今
回計測したコマンド処理時間が前記コマンド処理時間管
理テーブルに登録された平均処理時間よりも大きければ
処理遅延カウンタを加算し、前記コマンド処理時間が前
記平均処理時間よりも小さければ前記処理遅延カウンタ
をクリアし、前記処理遅延カウンタのカウント値が一定
値を超えた場合に前記エージェントが過負荷状態である
と判定する負荷状態判定手段と、を備えたものである。
【0048】また、本発明のエージェント監視プログラ
ムは、上述したエージェント監視プログラムにおいて、
コンピュータを、制御コマンド毎に過去のコマンド処理
時間について平均処理時間を計算してコマンド処理時間
管理テーブルに記憶する手段と、今回計測したコマンド
処理時間が前記コマンド処理時間管理テーブルに登録さ
れた平均処理時間よりも大きければ処理遅延カウンタを
加算し、前記コマンド処理時間が前記平均処理時間より
も小さければ前記処理遅延カウンタをクリアし、前記処
理遅延カウンタのカウント値が一定値を超えた場合に前
記エージェントが過負荷状態であると判定する負荷状態
判定手段として機能させるプログラムである。
【0049】上記構成によれば、コマンドごとに過去の
コマンド処理時間について平均処理時間を計算し、コマ
ンド処理時間と平均処理時間との比較結果に応じて処理
遅延カウンタのカウント値をアップダウンし、カウント
値が一定値を超えた場合にエージェントが過負荷状態で
あると判定するので、平均処理時間に対する処理の遅延
度合いを知ることができ、過負荷状態であるとの判定結
果の信頼を上げることができる。
【0050】また、本発明のエージェントプログラム監
視方法は、上述したエージェントプログラム監視方法に
おいて、前記エージェント監視手段で前記エージェント
が過負荷状態であると判定した場合、前記エージェント
プログラムを管理するオペレーティングシステムに対し
て前記エージェントプログラムのプロセスIDを通知し
て当該エージェントプログラムを強制的に終了させてか
ら再起動をかけるものである。
【0051】また、本発明のエージェントプログラム監
視システムは、上述したエージェントプログラム監視シ
ステムにおいて、前記エージェント監視手段に、前記負
荷状態判定手段が前記エージェントを過負荷状態である
と判定した場合、前記エージェントプログラムを管理す
るオペレーティングシステムに対して前記エージェント
プログラムのプロセスIDを通知して当該エージェント
プログラムを強制的に終了させてから再起動をかける強
制終了手段を備えたものである。
【0052】また、本発明のエージェント監視プログラ
ムは、上述したエージェント監視プログラムにおいて、
コンピュータを、前記負荷状態判定手段が前記エージェ
ントを過負荷状態であると判定した場合、前記エージェ
ントプログラムを管理するオペレーティングシステムに
対して前記エージェントプログラムのプロセスIDを通
知して当該エージェントプログラムを強制的に終了させ
てから再起動をかける強制終了手段として機能させるプ
ログラムである。
【0053】上記構成によれば、エージェントプログラ
ムに過負荷状態や異常状態が発生すると、エージェント
監視手段が検知して、エージェントプログラムを強制的
に終了させてから再起動をかけることができるために、
過負荷状態や異常状態から復旧させることができ、マネ
ージャプログラムからエージェントプログラムへの制御
コマンドを維持することができる。
【0054】また、本発明のエージェントプログラム監
視方法は、前記エージェントプログラムがオペレーティ
ングシステムによって終了された場合、前記エージェン
ト監視手段が前記オペレーティングシステムからエージ
ェントプログラムの終了コードを受信し、当該終了コー
ドが異常終了を示している場合は再度エージェントプロ
グラムを起動する一方、前記エージェントプログラムの
起動時刻から終了時刻までの稼動時間を測定し、前記稼
働時間が予め設定した規定時間以上であれば起動カウン
タをクリアし、前記稼働時間が前記規定時間以内であれ
ば前記起動カウンタを加算し、前記起動カウンタのカウ
ント値が予め設定した規定回数を超えたら以降は前記エ
ージェントプログラムの起動処理を行わないようにした
ものである。
【0055】また、本発明のエージェントプログラム監
視システムは、前記エージェント監視手段に、前記エー
ジェントプログラムがオペレーティングシステムによっ
て終了された場合に、前記オペレーティングシステムか
らエージェントプログラムの終了コードを受信する終了
コード受信手段と、当該終了コードが異常終了を示して
いる場合は再度エージェントプログラムを起動するエー
ジェントプログラム起動手段と、前記エージェントプロ
グラムの起動時刻から終了時刻までの稼動時間を測定す
る稼動時間計測手段とを備え、前記稼働時間が予め設定
した規定時間以上であれば起動カウンタをクリアし、前
記稼働時間が前記規定時間以内であれば前記起動カウン
タを加算し、前記起動カウンタのカウント値が予め設定
した規定回数を超えたら以降は前記エージェントプログ
ラムの起動処理を行わないものとした。
【0056】また、本発明のエージェント監視プログラ
ムは、コンピュータを、前記エージェントプログラムが
オペレーティングシステムによって終了された場合に、
前記オペレーティングシステムからエージェントプログ
ラムの終了コードを受信する終了コード受信手段と、当
該終了コードが異常終了を示している場合は再度エージ
ェントプログラムを起動するエージェントプログラム起
動手段と、前記エージェントプログラムの起動時刻から
終了時刻までの稼動時間を測定する稼動時間計測手段と
して機能させ、前記稼働時間が予め設定した規定時間以
上であれば起動カウンタをクリアし、前記稼働時間が前
記規定時間以内であれば前記起動カウンタを加算し、前
記起動カウンタのカウント値が予め設定した規定回数を
超えたら以降は前記エージェントプログラムの起動処理
を行わないものとした。
【0057】上記構成によれば、オペレーティングシス
テムを介して、エージェント監視プログラムからエージ
ェントプログラムの起動と終了コードの受信を行い、エ
ージェントプログラムの終了原因を判定するようにした
ため、エージェント監視プログラムがエージェントプロ
グラムの動作状態や生存状態を確認するために、エージ
ェントプログラムに対して行う監視時間の設定を、エー
ジェントプログラムの処理異常やその他の要因で、正し
く行えない場合でも、エージェントプログラムの終了を
正しく検知することができ、エージェントプログラムを
再起動して処理を直ちに再開することができる。また、
エージェントプログラムの稼働時間を計測し、一定時間
内に行われた起動回数を記録するようにしたため、エー
ジェントプログラムが何らかの要因で再起動や再開処理
を正しく行うことができず、再起動処理を繰り返すこと
を検出して再起動処理を中止することにより、マネージ
ャプログラムにて通信制御装置に異常が発生したことを
検知することができる。
【0058】
【発明の実施の形態】以下、通信制御装置にネットワー
ク経由で設定、試験、監視等を行うネットワーク管理シ
ステムに、本発明に係るエージェントプログラム監視シ
ステムを適用した実施の形態について図面を参照して具
体的に説明する。但し、本発明の適用対象は通信制御装
置のネットワーク管理システムに限定されるものではな
い。
【0059】なお、以下の実施の形態で説明するプログ
ラムはコンピュータをエージェント監視手段、エージェ
ント、マネージャとして機能させるものであるが、本明
細書の発明の詳細な説明では、コンピュータがプログラ
ムを実行することにより実現される機能は各プログラム
が処理を実行するものとして説明する。
【0060】(実施の形態1)図1は実施の形態1に係
るエージェントプログラム監視システムの機能ブロック
を示す図であって、通信制御装置上でエージェントプロ
グラム及びエージェント監視プログラムが動作する状態
を示している。
【0061】図1に示すエージェントプログラム監視シ
ステム1は、エージェント監視手段としてのエージェン
ト監視プログラム2及びエージェントしてのエージェン
トプログラム3から構成され、エージェント監視プログ
ラム2とエージェントプログラム3の間で状態同期タイ
マ通知100の送受信を行う。なお、図1では省略され
ているが、エージェントプログラム3に対してマネージ
ャプログラムから制御コマンドが与えられる。
【0062】エージェント監視プログラム2は、エージ
ェントプログラム3の状態同期の監視を行う状態同期タ
イマ受信手段10、状態同期待ちタイマ35、状態同期
待ちタイマ35の設定を行うタイマ設定手段30、エー
ジェントプログラム3の状態を読み出すエージェント状
態判定手段40、および状態同期待ちタイマ35のタイ
ムアウト時にエージェントプログラムの強制終了を行う
エージェントプログラム強制終了手段45を有してい
る。
【0063】エージェントプログラム3は、エージェン
ト監視プログラム2へ状態同期タイマ通知100の送信
を行う状態同期タイマ通知手段20、イベント処理ごと
のタイムアウト値を登録したタイムアウトテーブル5
5、タイムアウトテーブル55から次のイベント処理の
タイムアウト値を読み出して状態同期タイマ通知100
に設定を行うタイマ値読み出し手段50、および状態同
期タイマ通知100にエージェントプログラム3の状態
を設定するエージェント状態設定手段60を有してい
る。
【0064】以下、上記実施の形態1の動作について図
2および図3の示すフロー図に基づいて説明する。図2
はエージェント監視プログラムとエージェントプログラ
ム間の状態同期タイマ通知処理においてエージェントプ
ログラムがアイドル状態におけるフロー図である。図3
はエージェント監視プログラムとエージェントプログラ
ム間の状態同期タイマ通知処理においてエージェントプ
ログラム内部でのイベント発生時におけるフロー図であ
る。
【0065】図2においてエージェントプログラム3
は、イベント発生待ちのアイドル状態にあり、周期タイ
マの起動により(ステップS201)、タイマイベント
を受信して制御を開始する(ステップS202)。
【0066】エージェントプログラム3のエージェント
状態設定手段60は現在のエージェント状態を取得し、
状態同期タイマ通知100のエージェントプログラム状
態113に設定する(ステップS203)。次に、タイ
マ値読み出し手段50は周期タイマのタイマ値を状態同
期タイマ通知100の同期待ちタイムアウト時間112
に設定する(ステップS204)。そして、状態同期タ
イマ通知100にエージェントプログラムプロセスID
111を設定して、状態同期タイマ通知手段20が状態
同期タイマ通知100をエージェント監視プログラム2
に送信する(ステップS205)。
【0067】その後、エージェントプログラム3は、再
びアイドル状態となり、イベント待ち処理を行う(ステ
ップS206,ステップS207)。
【0068】一方、エージェントプログラム3から状態
同期タイマ通知100を待っている状態のエージェント
監視プログラム2は、ステップS205にてエージェン
トプログラム3から送信された状態同期タイマ通知10
0を受信し、(ステップS208)、同期待ちタイマを
キャンセルする(ステップS209)。
【0069】次にエージェント監視プログラム2のエー
ジェント状態判定手段40は、ステップS203にて設
定されたエージェントプログラム状態113を、状態同
期タイマ通知100から読み出し(ステップS21
0)、読み出したエージェントプログラム状態が正常運
用状態であるか判定を行う(ステップS211)。
【0070】ステップS211にて、正常状態と判定し
た場合には、タイマ設定手段30はエージェントプログ
ラム3から送信された、状態同期タイマ通知100から
同期待ちタイムアウト時間112を読み出し(ステップ
S212)、状態同期待ちタイマ35に設定して(ステ
ップS213)、再びエージェントプログラム3からの
状態同期タイマ通知待ち状態となる(ステップS21
4)。
【0071】ステップS211にて、正常運用状態では
なく、終了処理状態と判定した場合には、エージェント
監視プログラム2も、同時に終了処理を行う(ステップ
S215)。
【0072】ステップS213にて設定した、状態同期
待ちタイマ35がタイムアウトするまでに、状態同期タ
イマ通知100を受信しなかった場合(ステップS21
6)、エージェント監視プログラム2は、エージェント
プログラム3が異常停止、もしくは過負荷状態と判定し
(ステップS217)、エージェントプログラム強制終
了手段45を起動する。
【0073】エージェントプログラム強制終了手段45
は、状態同期タイマ通知100のエージェントプログラ
ムプロセスID111に対する強制終了をオペレーティ
ングシステムに通知し、エージェントプログラム3を強
制的に終了させる(ステップS218)。
【0074】次に、エージェント監視プログラム2とエ
ージェントプログラム3間の状態同期タイマ通知処理に
おけるエージェントプログラム3内部でイベント発生時
における処理について図3を用いて説明する。なお、図
2の処理フローと重複するものについては、同一符号を
付すとともに、その動作の説明については一部省略す
る。
【0075】図3において、エージェントプログラム3
内部で、コマンド受信、障害発生等の内部イベントが発
生すると(ステップS301)、イベント待ち状態にあ
るエージェントプログラム3が受信して制御を開始する
(ステップS202)。
【0076】エージェントプログラム3のエージェント
状態設定手段60は、現在の動作状態を取得し、状態同
期タイマ通知100のエージェントプログラム状態11
3に設定する(ステップS203)。
【0077】次にエージェントプログラム3は発生した
イベント種別を識別し、タイマ値読み出し手段50によ
りタイムアウトテーブル55からイベント種別に対応す
るタイムアウト値を読み出す(ステップS302)。
【0078】ここで、上述したようにタイムアウトテー
ブル55には、個々のイベント種別に対応してそれぞれ
適切なタイムアウト時間が設定されている。イベント種
別によってエージェントプログラム3の負荷状態が異な
るので、負荷の大きいイベント種別にはタイムアウト時
間に大きな値を設定し、負荷の小さいイベント種別には
はタイムアウト時間に小さな値を設定することが好まし
い。
【0079】次に読み出したタイムアウト値を状態同期
タイマ通知100の同期待ちタイムアウト時間112に
設定し(ステップS303)、状態同期タイマ通知10
0をエージェント監視プログラム2に送信する(ステッ
プS205)。
【0080】その後、エージェントプログラム3は、受
信したイベント種別に対応するイベント処理を実行する
(ステップS304)。イベント処理が終了すると、再
びアイドル状態となり、イベント待ち処理を行う(ステ
ップS206,ステップS207)。
【0081】エージェントプログラム3から状態同期タ
イマ通知100が到来するのを待っている状態のエージ
ェント監視プログラム2は、ステップS205にてエー
ジェントプログラム3から送信された状態同期タイマ通
知100を受信し、(ステップS208)、状態同期待
ちタイマ35をキャンセルする(ステップS209)。
【0082】エージェント監視プログラム2は、ステッ
プS208からステップS218まで、前記図2におけ
るフローと同様の処理を行う。
【0083】以上のように、本実施の形態によれば、エ
ージェントプログラム3の動作状態を監視するエージェ
ント監視プログラム2に対して、エージェントプログラ
ム3内部で発生する様々なイベントに応じて監視タイマ
値となる同期待ちタイムアウト時間112を変更するこ
とにより、エージェントプログラム3の処理の負荷状態
を想定した、動作状態の監視を行うことができ、エージ
ェントプログラム3の動作状態を適切に判断することが
できる。
【0084】(実施の形態2)次に、実施の形態2に係
るエージェントプログラム監視システムについて説明す
る。
【0085】図4は実施の形態2に係るエージェントプ
ログラム監視システムの機能ブロックを示す図であっ
て、通信制御装置上でエージェントプログラム及びエー
ジェントプログラムが動作する状態を示している。な
お、図1に示すエージェントプログラム監視システム1
の内部構成と重複するものについては、同一符号を付す
とともに、その構成および動作の説明については省略す
る。
【0086】図4に示すエージェントプログラム監視シ
ステム400は、図1に示すエージェントプログラム監
視システム1の構成に加えて、エージェントプログラム
300内部に、アドレス・ポート通知手段120並びに
コマンド実行手段130を有し、エージェント監視プロ
グラム200内部に、コマンド中継手段70、コマンド
応答時間計測手段80、負荷状態判定手段90、コマン
ド処理時間管理テーブル140、処理遅延カウンタ14
5を有している。
【0087】アドレス・ポート通知手段120は、エー
ジェント監視プログラム200がマネージャプログラム
8とエージェントプログラム300の間の通信の中継を
行うために、エージェントプログラム3が、エージェン
ト監視プログラム200にマネージャプログラム8の通
信アドレスと通信ポートの通知を行うものである。コマ
ンド実行手段130は、マネージャプログラム8から送
信された制御コマンドの実行を行うものである。
【0088】一方、コマンド中継手段70は、エージェ
ント監視プログラム200がマネージャプログラム8と
エージェントプログラム300との間の通信の中継を行
うものである。コマンド応答時間計測手段80は、エー
ジェントプログラム300がマネージャプログラム8か
ら送信された制御コマンドを実行するコマンド処理時間
を計測するものである。負荷状態判定手段90は、コマ
ンド応答時間計測手段80により計測された制御コマン
ドのコマンド処理時間から、エージェントプログラム3
00の負荷状態を判定するものである。
【0089】図5は、コマンド処理時間管理テーブル1
40のデータ構成図である。図5に示すコマンド処理時
間管理テーブル140は、コマンド種別を示すコマンド
ID141、コマンド処理回数142、制御コマンドの
平均処理時間143、制御コマンドのコマンド処理時間
144で構成し、コマンド数分のテーブルを有してい
る。
【0090】次に、実施の形態2に係るエージェントプ
ログラム監視システム400のコマンド処理時間計測処
理動作について説明する。図6は実施の形態2に示すエ
ージェントプログラム監視システム400のコマンド処
理時間計測処理を示すフロー図である。
【0091】図6において、初期処理として起動直後の
エージェントプログラム300は、アドレス・ポート通
知手段120が、マネージャプログラム8との制御コマ
ンドの送受信を行う通信アドレス及び通信ポートを記載
したアドレス・ポート通知をエージェント監視プログラ
ム200に送信する(ステップS601)。
【0092】アドレス・ポート通知を受信したエージェ
ント監視プログラム200は、通知された通信アドレス
・通信ポートを用いてマネージャプログラム8への接続
を行う(ステップS602)。
【0093】以上の初期処理の終了後、エージェント監
視プログラム200及びエージェントプログラム300
は運用状態となる。
【0094】マネージャプログラム8は、通信制御装置
から遠隔のサーバー上にあり、オペレータの指示により
通信制御装置に対する制御コマンドを送信する(ステッ
プS603)。
【0095】エージェント監視プログラム200は、エ
ージェントプログラム300の代理でコマンド中継手段
70が制御コマンドを受信する(ステップS604)。
エージェント監視プログラム200は、ステップS60
4にて制御コマンドを受信すると、コマンド応答時間計
測手段80を起動し、コマンド応答時間計測手段80は
コマンドの応答時間を計測するコマンド計測タイマを開
始する(ステップS605)。次に、コマンド中継手段
70は、マネージャプログラム8から送信された制御コ
マンドをエージェントプログラム300に転送する(ス
テップS606)。
【0096】エージェントプログラム300は、転送さ
れた制御コマンドを受信し(ステップS607)、コマ
ンド実行手段130が制御コマンドを実行する(ステッ
プS608)。エージェントプログラム300は制御コ
マンドの実行が終了すると、コマンドの実行結果の応答
をエージェント監視プログラム200に送信する(ステ
ップS609)。
【0097】エージェント監視プログラム200は、制
御コマンドの応答結果を受信すると(ステップS61
0)、コマンド応答時間計測手段80に通知し、コマン
ドの応答時間を計測中のコマンド計測タイマを停止する
(ステップS611)。
【0098】次に、エージェント監視プログラム200
はコマンド中継手段70を起動し、エージェントプログ
ラム300から送信されたコマンドの応答結果をマネー
ジャプログラム8に転送を行い(ステップS612)、
マネージャプログラム8はコマンドの応答結果を受信す
る(ステップS613)。
【0099】エージェント監視プログラム200はステ
ップS611にて停止させたコマンド計測タイマからコ
マンド処理時間を算出し、実行した制御コマンドのコマ
ンドIDに対応するコマンド処理時間管理テーブル14
0のコマンド処理時間144に記録する(ステップS6
14)。
【0100】さらに、コマンド処理時間管理テーブル1
40のコマンド処理回数142、平均処理時間143、
およびステップS614にて記録したコマンド処理時間
144から、コマンドの平均処理時間の再計算を行い、
コマンド処理時間管理テーブル140の平均処理時間1
43の更新(ステップS615)、およびコマンド処理
回数の更新(ステップS616)を行う。この後、エー
ジェント監視プログラム200は負荷状態判定処理を行
う。
【0101】次に、エージェントプログラム監視システ
ム400の負荷状態判定処理の動作について説明する。
図7はエージェントプログラム監視システム400によ
るエージェントプログラム300の負荷状態判定処理を
示すフロー図である。
【0102】図7において、エージェント監視プログラ
ム200は負荷状態判定手段90を起動し、ステップS
615、およびステップS616にて更新されたコマン
ド処理時間管理テーブル140を読み出す(ステップS
701)。
【0103】負荷状態判定手段90は、読み出したコマ
ンド処理時間管理テーブル140に記録された、平均処
理時間143、およびコマンド処理時間144の比較を
行う(ステップS702)。そして、ステップS703
にて、平均処理時間143がコマンド処理時間144よ
り大きいか等しいと判断した場合、処理遅延カウンタ1
45をクリアし、負荷判定手段90は処理を終了する
(ステップS704)。また、ステップS702にて、
コマンド処理時間144が平均処理時間143より大き
いと判断した場合、処理遅延カウンタ145を加算する
(ステップS703)。
【0104】次に負荷状態判定手段90は、更新された
処理遅延カウンタ145と予め設定された上限値と比較
を行う(ステップS705)。ステップS705にて、
処理遅延カウンタ145が上限値よりも小さい場合、エ
ージェントプログラムの状態は正常であると判断し、処
理を終了する(ステップS706)。また、ステップS
705にて、処理遅延カウンタ145が上限値に等しい
か大きい場合、エージェントプログラム300の状態は
負荷が継続した状態であると判断し(ステップS70
7)、マネージャプログラム8にエラー通知を行う(ス
テップS708)。
【0105】マネージャプログラム8は、エラー通知を
受信すると、該当のエージェントプログラム300に対
する制御コマンドの発行を保留する(ステップS70
9)。
【0106】次にエージェント監視プログラム200
は、エージェントプログラム300を過負荷状態から解
放するため、エージェントプログラム300を強制終了
させる(ステップS710)。エージェントプログラム
300が強制終了すると、エージェントプログラム自動
起動処理が実行される。
【0107】エージェント監視プログラム200は、エ
ージェントプログラム300の起動を確認すると(ステ
ップS711,S712)、マネージャプログラム8に
エラー解除通知を送信し(ステップS713)、負荷状
態判定処理を終了する。
【0108】マネージャプログラム8は、エラー解除通
知を受信すると、該当のエージェントプログラム300
に対する制御コマンドの発行を再開する(ステップS7
14)。
【0109】以上のように、本実施の形態によれば、エ
ージェント監視プログラム200が、マネージャプログ
ラム8とエージェントプログラム300の制御コマンド
の発行と応答を中継することにより、エージェントプロ
グラム300の制御コマンドのコマンド処理時間を計測
することが可能となる。エージェント監視プログラム2
00は、計測した制御コマンドのコマンド処理時間と平
均処理時間を記録し継続して比較することにより、エー
ジェントプログラム300の過負荷状態が継続している
か否か判定し、過負荷状態にあるエージェントプログラ
ム300を再起動させることにより、エージェントプロ
グラム300を自動的に正常な状態に戻すことができ
る。
【0110】(実施の形態3)次に、実施の形態3に係
るエージェントプログラム監視システムについて説明す
る。
【0111】図8は実施の形態3に係るエージェントプ
ログラム監視システムの機能ブロックを示す図である。
図8に示すエージェントプログラム監視システム500
は、エージェント監視プログラム2000、上述した実
施の形態1で説明したエージェントプログラム3、オペ
レーティングシステム6で構成されている。
【0112】エージェント監視プログラム2000は、
エージェントプログラム起動手段150、終了コード受
信手段160、終了コード判定手段170、起動カウン
タ180、および稼働時間計測手段190を有してい
る。なお、エージェント監視プログラム2000は、上
述した実施の形態1のエージェント監視プログラム2又
は実施の形態2のエージェント監視プログラム200と
同一機能を有しているが、ここでは省略している。
【0113】エージェントプログラム起動手段150
は、オペレーティングシステム6の機能により、エージ
ェントプログラム3の起動を行うものであり、起動カウ
ンタ180はエージェントプログラムを規定時間内に起
動を繰り返したリトライ回数を保持するものである。
【0114】終了コード受信手段160は、オペレーテ
ィングシステム6の機能により、エージェントプログラ
ム3の終了コードを受信するものである。
【0115】終了コード判定手段170は、終了コード
受信手段160が受信したエージェントプログラム3の
終了コードの判定を行うものである。
【0116】稼働時間計測手段190は、エージェント
プログラム3を起動してから、終了するまでの稼働時間
の計測を行うものである。
【0117】以上のように構成された実施の形態3に係
るエージェントプログラム監視システム500のエージ
ェントプログラム自動起動処理動作について説明する。
図9は実施の形態3に示すエージェントプログラム監視
システム500のエージェントプログラム自動起動処理
を示すフロー図である。
【0118】図9においてエージェント監視プログラム
2000は、エージェントプログラム起動手段150を
呼び出し、オペレーティングシステム6の機能により、
エージェントプログラム3を起動する(ステップS90
1,S902)。
【0119】次にエージェント監視プログラム2000
は、稼働時間計測手段190を呼び出し、稼働時間計測
手段190はエージェントプログラム3を起動した起動
時刻を取得して、内部データに保存する(ステップS9
03)。
【0120】エージェントプログラム3は正常終了、ま
たは異常終了すると(ステップS904)、オペレーテ
ィングシステム6は、エージェントプログラム3の起動
元であるエージェント監視プログラム2000に、エー
ジェントプログラム3の終了原因が記録された終了コー
ドを送信する。
【0121】エージェント監視プログラム2000は、
終了コード受信手段160により、エージェントプログ
ラム3の終了コードを受信すると(ステップS90
5)、稼働時間計測手段190を呼び出し、稼働時間計
測手段190はエージェントプログラム3が終了した終
了時刻を取得して、内部データに保存する(ステップS
906)。
【0122】次に、エージェント監視プログラム200
0は、終了コード判定手段170を呼び出してエージェ
ントプログラム3が正常に終了したか判定を行う(ステ
ップS907)。
【0123】ステップS907にて、エージェントプロ
グラム3が正常に終了したと判定すると、監視対象のエ
ージェントプログラム3が終了したため、エージェント
監視プログラム2000も同じく終了処理を行い終了す
る(ステップS915)。
【0124】ステップS907にて、エージェントプロ
グラム3が異常終了したと判定すると、エージェント監
視プログラム2000は、稼働時間計測手段190が保
存したエージェントプログラム3の起動時刻および終了
時刻からエージェントプログラム3が稼働した時間を算
出する(ステップS908)。
【0125】次に、エージェント監視プログラム200
0は、ステップS908にて算出した稼働時間と、予め
設定した規定時間の比較を行う(ステップS909)。
前記規定時間は、再起動処理あるいは、再起動後の再開
処理の失敗により、エージェントプログラム3の再起動
と終了が繰り返される間隔を予め想定して設定してお
く。
【0126】ステップS909にて、稼働時間が規定時
間よりも長いと判定した場合、再起動処理、あるいは再
開処理の成功後、別の要因により異常終了したものと判
断し、起動カウンタをクリアし(ステップS910)、
再びステップS901からの起動処理を繰り返し、エー
ジェントプログラム3の再起動を行う(ステップS91
1)。
【0127】ステップS909にて、稼働時間が規定時
間と同じか短いと判定した場合、再起動処理、あるいは
再開処理の失敗により異常終了したため、規定時間内に
リトライが繰り返されていると判断し、起動カウンタ1
80を加算する(ステップS912)。
【0128】次にエージェント監視プログラム2000
は、起動カウンタ180と予め設定した規定回数を比較
する(ステップS913)。前記規定回数は、再起動処
理あるいは、再起動後の再開処理の失敗により、エージ
ェントプログラム3の再起動と終了が繰り返される回数
の上限を予め設定しておく。
【0129】ステップS913にて、起動カウンタ18
0が規定回数と同じか少ないと判断した場合、繰り返し
回数以下であるため、再びステップS901からの起動
処理を繰り返し、エージェントプログラム3の再起動を
行う(ステップS914)。
【0130】ステップS913にて、起動カウンタ18
0が規定回数より多いと判断した場合、繰り返し回数を
越えているため、以後の起動処理は行わず、監視対象の
エージェントプログラム3が終了したため、エージェン
ト監視プログラム2000も同じく終了処理を行い終了
する(ステップS915)。
【0131】以上のように、本実施の形態によれば、エ
ージェントプログラム3の終了コードをエージェント監
視プログラム2000が受信し、終了コードを判定する
ことにより、エージェントプログラム3の正常な終了処
理、および異常終了別に対応したエージェントプログラ
ム3の再起動を行うことができる。また、エージェント
プログラム3が稼働した時間を予め計測することによ
り、エージェントプログラム3が異常終了を繰り返し、
自動的に再起動処理が繰り返されることを防ぐことがで
きる。
【0132】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、エ
ージェントプログラムから毎回の状態同期タイマ通知を
行い、エージェントプログラム側で次の状態同期タイマ
通知が送信されるまでのタイマ値を設定するようにした
ので、エージェントプログラムの処理内容にあわせて、
状態同期の監視時間を変更することができ、エージェン
ト監視プログラムが正しくエージェントプログラムの処
理状態を判断することができる。
【0133】また本発明によれば、エージェントプログ
ラムがマネージャプログラムからの制御コマンドを受信
して処理を行う時間を、エージェント監視プログラムで
毎回測定することにより、統計的に処理に要する時間を
蓄積することができ、平均のコマンド処理時間と比較す
ることによりエージェントプログラムの過負荷状態を統
計的に判断することができる。
【0134】さらに、本発明によれば、エージェントプ
ログラムからの終了コードを受信することにより、エー
ジェントプログラムの状態が正常終了か異常終了である
かを識別し、異常終了と判断した場合に、自動的にエー
ジェントプログラムを再起動させることにより、障害状
態から復旧させることができ、装置の安定した動作を維
持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るエージェントプロ
グラム監視システムの概略構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1における状態同期タイマ通知処理
中のエージェントプログラムがアイドル状態の場合のフ
ロー図
【図3】実施の形態1における状態同期タイマ通知処理
中のエージェントプログラム内部でイベント発生した場
合のフロー図
【図4】本発明の実施の形態2に係るエージェントプロ
グラム監視システムの概略構成を示すブロック図
【図5】実施の形態2におけるコマンド処理時間管理テ
ーブルのデータ構成図
【図6】実施の形態2におけるエージェントプログラム
監視システムのコマンド処理時間計測処理を示すフロー
【図7】実施の形態2におけるエージェントプログラム
監視システムのエージェントプログラム過負荷状態判定
処理を示すフロー図
【図8】本発明の実施の形態3に係るエージェントプロ
グラム監視システムの概略構成を示すブロック図
【図9】実施の形態3におけるエージェントプログラム
監視システムのエージェントプログラム自動起動処理を
示すフロー図
【図10】従来のエージェントプログラム監視システム
における正常動作状態確認処理動作を示すフロー図
【符号の説明】
1、4、5、500 エージェントプログラム監視シス
テム 2、200、2000 エージェント監視プログラム 3、300 エージェントプログラム 6 オペレーティングシステム 8 マネージャプログラム 10 状態同期タイマ受信手段 20 状態同期タイマ通知手段 30 タイマ設定手段 35 状態同期待ちタイマ 40 エージェント状態判定手段 45 エージェントプログラム強制終了手段 50 タイマ値読み出し手段 55 タイムアウトテーブル 60 エージェント状態設定手段 70 コマンド中継手段 80 コマンド応答時間計測手段 90 過負荷状態判定手段 100 状態同期タイマ通知 120 アドレス・ポート通知手段 130 コマンド実行手段 140 コマンド処理時間管理テーブル 145 処理遅延カウンタ 145 処理遅延カウンタ 150 エージェントプログラム起動手段 160 終了コード受信手段 170 終了コード判定手段 180 起動カウンタ 190 稼働時間計測手段

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エージェントプログラム及びエージェン
    ト監視プログラムを起動することによりエージェント及
    びエージェント監視手段を各々立上げ、前記エージェン
    トが前回のイベント処理後に次に処理するイベントの種
    別に対応した同期待ちタイムアウト時間を状態同期タイ
    マ通知に設定し、当該状態同期タイマ通知を前記エージ
    ェントからエージェント監視手段に送信し、前記エージ
    ェント監視手段において前記状態同期タイマ通知を受信
    したら当該状態同期タイマ通知に設定された同期待ちタ
    イムアウト時間を状態同期待ちタイマに設定し、次の状
    態同期タイマ通知を受信することなく前記状態同期待ち
    タイマがタイムアウトしたら前記エージェントプログラ
    ムが停止状態であると判定することを特徴とするエージ
    ェントプログラム監視方法。
  2. 【請求項2】 前記状態同期タイマ通知は、前記エージ
    ェントプログラムを識別するためのプロセスID、前記
    エージェントプログラムの状態を示すエージェント状態
    情報及び前記同期待ちタイムアウト時間で構成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のエージェントプログラム
    監視方法。
  3. 【請求項3】 前記エージェントにおいて当該エージェ
    ントプログラムの運用状態又は正常終了処理状態を前記
    エージェント状態情報として前記状態同期タイマ通知に
    設定し、前記エージェント監視手段において前記状態同
    期タイマ通知に含まれるエージェント状態情報を読み出
    し、当該エージェント状態情報が正常終了処理状態であ
    る場合に、以後の処理を中断して前記エージェントプロ
    グラムの終了処理と並行して前記エージェント監視プロ
    グラムの終了処理を行うことを特徴とする請求項2記載
    のエージェントプログラム監視方法。
  4. 【請求項4】 前記エージェント監視手段において前記
    状態同期待ちタイマがタイムアウトした場合、前記エー
    ジェントプログラムを管理するオペレーティングシステ
    ムに対して前記エージェントプログラムのプロセスID
    を通知して当該エージェントプログラムを強制的に終了
    させてから再起動をかけることを特徴とする請求項1か
    ら請求項3のいずれかに記載のエージェントプログラム
    監視方法。
  5. 【請求項5】 エージェントプログラム及びエージェン
    ト監視プログラムを起動することによりエージェント及
    びエージェント監視手段を各々立上げ、マネージャの発
    行する制御コマンドをエージェントが実行したら、前記
    エージェントが前記制御コマンドの実行に要したコマン
    ド処理時間をエージェント監視手段において計測し、計
    測されたコマンド処理時間に基づいて前記エージェント
    の負荷状態を判定することを特徴とするエージェントプ
    ログラム監視方法。
  6. 【請求項6】 前記マネージャの発行する制御コマンド
    を前記エージェント監視手段が受信して前記エージェン
    トへ中継し、前記エージェントからの前記制御コマンド
    に対する処理結果の応答を前記エージェント監視手段が
    受信して前記マネージャに転送し、前記エージェント監
    視手段において前記制御コマンドを中継してから当該制
    御コマンドに対する処理結果の応答を受信するまでの時
    間に基づいて前記コマンド処理時間を計測することを特
    徴とする請求項5記載のエージェントプログラム監視方
    法。
  7. 【請求項7】 制御コマンド毎に過去のコマンド処理時
    間について平均処理時間を計算し、今回計測したコマン
    ド処理時間が前記平均処理時間よりも大きければ処理遅
    延カウンタを加算し、前記コマンド処理時間が前記平均
    処理時間よりも小さければ前記処理遅延カウンタをクリ
    アし、前記処理遅延カウンタのカウント値が一定値を超
    えた場合に前記エージェントが過負荷状態であると判定
    することを特徴とする請求項5又は請求項6記載のエー
    ジェントプログラム監視方法。
  8. 【請求項8】 前記エージェント監視手段において前記
    エージェントが過負荷状態であると判定した場合、前記
    エージェントプログラムを管理するオペレーティングシ
    ステムに対して前記エージェントプログラムのプロセス
    IDを通知して当該エージェントプログラムを強制的に
    終了させてから再起動をかけることを特徴とする請求項
    5から請求項7のいずれかに記載のエージェントプログ
    ラム監視方法。
  9. 【請求項9】 前記エージェントプログラムがオペレー
    ティングシステムによって終了された場合、前記エージ
    ェント監視手段が前記オペレーティングシステムからエ
    ージェントプログラムの終了コードを受信し、当該終了
    コードが異常終了を示している場合は再度エージェント
    プログラムを起動する一方、前記エージェントプログラ
    ムの起動時刻から終了時刻までの稼動時間を測定し、前
    記稼働時間が予め設定した規定時間以上であれば起動カ
    ウンタをクリアし、前記稼働時間が前記規定時間以内で
    あれば前記起動カウンタを加算し、前記起動カウンタの
    カウント値が予め設定した規定回数を超えたら以降は前
    記エージェントプログラムの起動処理を行わないことを
    特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載のエ
    ージェントプログラム監視方法。
  10. 【請求項10】 エージェントプログラム及びエージェ
    ント監視プログラムを起動することによりエージェント
    及びエージェント監視手段を各々立上げ、前記エージェ
    ント及び前記エージェント監視手段が連携して前記エー
    ジェントプログラムの動作状態を監視するエージェント
    プログラム監視システムであって、 前記エージェントに、前回のイベント処理後に次に処理
    するイベントの種別に対応した同期待ちタイムアウト時
    間を状態同期タイマ通知に設定する通知設定手段と、当
    該状態同期タイマ通知を当該エージェントから前記エー
    ジェント監視手段へ送信する通知手段とを備え、 前記エージェント監視手段に、前記状態同期タイマ通知
    を受信する受信手段と、受信した状態同期タイマ通知に
    設定された同期待ちタイムアウト時間を状態同期待ちタ
    イマに設定する手段と、次の状態同期タイマ通知を受信
    することなく前記状態同期待ちタイマがタイムアウトし
    たら前記エージェントプログラムが停止状態であると判
    定する判定手段と、を備えたエージェントプログラム監
    視システム。
  11. 【請求項11】 前記状態同期タイマ通知は、前記エー
    ジェントプログラムを識別するためのプロセスID、前
    記エージェントの状態を示すエージェント状態情報及び
    前記同期待ちタイムアウト時間で構成されることを特徴
    とする請求項10記載のエージェントプログラム監視シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 前記エージェントに、前記エージェン
    トプログラムの運用状態又は正常終了処理状態を前記エ
    ージェント状態情報として前記状態同期タイマ通知に設
    定するエージェント状態設定手段を備え、 前記エージェント監視手段に、前記状態同期タイマ通知
    に含まれるエージェント状態情報を読み出してエージェ
    ント側の状態を判定するエージェント状態判定手段を備
    え、 前記エージェントが正常終了処理状態の場合は、以後の
    処理を中断して前記エージェントプログラムの終了処理
    と並行して前記エージェント監視プログラムの終了処理
    を行うことを特徴とする請求項11記載のエージェント
    プログラム監視システム。
  13. 【請求項13】 前記エージェント監視手段に、次の状
    態同期タイマ通知を待っている間に前記状態同期待ちタ
    イマがタイムアウトした場合、前記エージェントプログ
    ラムを管理するオペレーティングシステムに対して前記
    エージェントプログラムのプロセスIDを通知して当該
    エージェントプログラムを強制的に終了させてから再起
    動をかける強制終了手段を備えた請求項10から請求項
    12のいずれかに記載のエージェントプログラム監視シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 エージェントプログラム及びエージェ
    ント監視プログラムを起動することによりエージェント
    及びエージェント監視手段を各々立上げ、前記エージェ
    ント及び前記エージェント監視手段が連携して前記エー
    ジェントプログラムの動作状態を監視するエージェント
    プログラム監視システムであって、 マネージャの発行する制御コマンドを前記エージェント
    が実行した場合、前記エージェントが前記制御コマンド
    の実行に要したコマンド処理時間をエージェント監視手
    段で計測し、計測されたコマンド処理時間に基づいて前
    記エージェントの負荷状態を判定することを特徴とする
    エージェントプログラム監視システム。
  15. 【請求項15】 前記エージェント監視手段に、前記マ
    ネージャの発行する制御コマンドを受信して前記エージ
    ェントへ中継すると共に、前記エージェントから前記制
    御コマンドに対する処理結果の応答を受信して前記マネ
    ージャに転送する中継手段と、前記制御コマンドを中継
    してから当該制御コマンドに対する処理結果の応答を受
    信するまでの時間に基づいて前記コマンド処理時間を計
    測する計測手段と、を備えた請求項14記載のエージェ
    ントプログラム監視システム。
  16. 【請求項16】 前記エージェント監視手段に、制御コ
    マンド毎に過去のコマンド処理時間についての平均処理
    時間が登録されたコマンド処理時間管理テーブルと、今
    回計測したコマンド処理時間が前記コマンド処理時間管
    理テーブルに登録された平均処理時間よりも大きければ
    処理遅延カウンタを加算し、前記コマンド処理時間が前
    記平均処理時間よりも小さければ前記処理遅延カウンタ
    をクリアし、前記処理遅延カウンタのカウント値が一定
    値を超えた場合に前記エージェントが過負荷状態である
    と判定する負荷状態判定手段と、を備えた請求項14又
    は請求項15記載のエージェントプログラム監視システ
    ム。
  17. 【請求項17】 前記エージェント監視手段に、前記負
    荷状態判定手段が前記エージェントを過負荷状態である
    と判定した場合、前記エージェントプログラムを管理す
    るオペレーティングシステムに対して前記エージェント
    プログラムのプロセスIDを通知して当該エージェント
    プログラムを強制的に終了させてから再起動をかける強
    制終了手段を備えた請求項14から請求項16のいずれ
    かに記載のエージェントプログラム監視システム。
  18. 【請求項18】 前記エージェント監視手段に、前記エ
    ージェントプログラムがオペレーティングシステムによ
    って終了された場合に、前記オペレーティングシステム
    からエージェントプログラムの終了コードを受信する終
    了コード受信手段と、当該終了コードが異常終了を示し
    ている場合は再度エージェントプログラムを起動するエ
    ージェントプログラム起動手段と、前記エージェントプ
    ログラムの起動時刻から終了時刻までの稼動時間を測定
    する稼動時間計測手段とを備え、前記稼働時間が予め設
    定した規定時間以上であれば起動カウンタをクリアし、
    前記稼働時間が前記規定時間以内であれば前記起動カウ
    ンタを加算し、前記起動カウンタのカウント値が予め設
    定した規定回数を超えたら以降は前記エージェントプロ
    グラムの起動処理を行わないことを特徴とする請求項1
    0から請求項17のいずれかに記載のエージェントプロ
    グラム監視システム。
  19. 【請求項19】 エージェントプログラムの動作状態を
    監視するエージェント監視システムにおいて、コンピュ
    ータを、エージェントが次に処理するイベント種別に対
    応した同期待ちタイムアウト時間を設定した状態同期タ
    イマ通知を前記エージェントから受信する受信手段と、
    前記状態同期タイマ通知に設定された同期待ちタイムア
    ウト時間を状態同期待ちタイマに設定するタイマ設定手
    段と、次の状態同期タイマ通知を受信することなく前記
    状態同期待ちタイマがタイムアウトしたら前記エージェ
    ントプログラムが停止状態であると判定する判定手段と
    して機能させるためのエージェント監視プログラム。
  20. 【請求項20】 前記受信手段は、前記同期待ちタイム
    アウト時間の他に、前記エージェントプログラムを識別
    するためのプロセスID、前記エージェント側の状態を
    示すエージェント状態情報が設定された状態同期タイマ
    通知を受信することを特徴とする請求項19記載のエー
    ジェント監視プログラム。
  21. 【請求項21】 前記受信手段は、前記エージェント状
    態情報として前記エージェントプログラムの運用状態又
    は正常終了処理状態が設定された状態同期タイマ通知を
    受信し、前記判定手段は、前記状態同期タイマ通知に含
    まれるエージェント状態情報を読み出し、当該エージェ
    ント状態情報が正常終了処理状態である場合に、以後の
    処理を中断して前記エージェントプログラムの終了処理
    と並行してエージェント監視側の終了処理を行うことを
    特徴とする請求項20記載のエージェント監視プログラ
    ム。
  22. 【請求項22】 コンピュータを、次の状態同期タイマ
    通知を待っている間に前記状態同期待ちタイマがタイム
    アウトした場合、前記エージェントプログラムを管理す
    るオペレーティングシステムに対して前記エージェント
    プログラムのプロセスIDを通知して当該エージェント
    プログラムを強制的に終了させてから再起動をかける強
    制終了手段として機能させることを特徴とする請求項1
    9から請求項21のいずれかに記載のエージェント監視
    プログラム。
  23. 【請求項23】 エージェントプログラムの動作状態を
    監視するエージェント監視システムにおいて、コンピュ
    ータを、エージェントがマネージャの発行する制御コマ
    ンドの実行に要したコマンド処理時間を計測する計測手
    段と、計測されたコマンド処理時間に基づいて前記エー
    ジェントの負荷状態を判定する判定手段として機能させ
    るエージェント監視プログラム。
  24. 【請求項24】 コンピュータを、前記マネージャの発
    行する制御コマンドを受信して前記エージェントへ中継
    すると共に、前記エージェントから前記制御コマンドに
    対する処理結果の応答を受信して前記マネージャに転送
    する中継手段として機能させ、 前記計測手段は、前記制御コマンドを中継してから当該
    制御コマンドに対する処理結果の応答を受信するまでの
    時間に基づいて前記コマンド処理時間を計測する、こと
    を特徴とする請求項23記載のエージェント監視プログ
    ラム。
  25. 【請求項25】 コンピュータを、制御コマンド毎に過
    去のコマンド処理時間について平均処理時間を計算して
    コマンド処理時間管理テーブルに記憶する手段と、今回
    計測したコマンド処理時間が前記コマンド処理時間管理
    テーブルに登録された平均処理時間よりも大きければ処
    理遅延カウンタを加算し、前記コマンド処理時間が前記
    平均処理時間よりも小さければ前記処理遅延カウンタを
    クリアし、前記処理遅延カウンタのカウント値が一定値
    を超えた場合に前記エージェントが過負荷状態であると
    判定する負荷状態判定手段として機能させる請求項23
    又は請求項24記載のエージェント監視プログラム。
  26. 【請求項26】 コンピュータを、前記負荷状態判定手
    段が前記エージェントを過負荷状態であると判定した場
    合、前記エージェントプログラムを管理するオペレーテ
    ィングシステムに対して前記エージェントプログラムの
    プロセスIDを通知して当該エージェントプログラムを
    強制的に終了させてから再起動をかける強制終了手段と
    して機能させる請求項23から請求項25のいずれかに
    記載のエージェント監視プログラム。
  27. 【請求項27】 コンピュータを、前記エージェントプ
    ログラムがオペレーティングシステムによって終了され
    た場合に、前記オペレーティングシステムからエージェ
    ントプログラムの終了コードを受信する終了コード受信
    手段と、当該終了コードが異常終了を示している場合は
    再度エージェントプログラムを起動するエージェントプ
    ログラム起動手段と、前記エージェントプログラムの起
    動時刻から終了時刻までの稼動時間を測定する稼動時間
    計測手段として機能させ、前記稼働時間が予め設定した
    規定時間以上であれば起動カウンタをクリアし、前記稼
    働時間が前記規定時間以内であれば前記起動カウンタを
    加算し、前記起動カウンタのカウント値が予め設定した
    規定回数を超えたら以降は前記エージェントプログラム
    の起動処理を行わないことを特徴とする請求項19から
    請求項26のいずれかに記載のエージェント監視プログ
    ラム。
  28. 【請求項28】 エージェント監視手段によって動作状
    態を監視されるエージェントプログラムであって、コン
    ピュータを、前回のイベント処理後に次に処理するイベ
    ントの種別に対応した同期待ちタイムアウト時間を状態
    同期タイマ通知に設定する通知設定手段と、当該状態同
    期タイマ通知を前記エージェント監視手段へ送信する通
    知手段として機能させるエージェントプログラム。
  29. 【請求項29】 ホスト上で動作するマネージャから通
    信制御装置上で動作するエージェントに制御コマンドを
    送信して前記通信制御装置に対し所定の操作を行うネッ
    トワーク管理システムであって、前記通信制御装置に前
    記エージェントと連携して当該エージェントの動作状況
    を監視するエージェント監視手段を備え、 前記エージェントに、前回のイベント処理後に次に処理
    するイベントの種別に対応した同期待ちタイムアウト時
    間を状態同期タイマ通知に設定する通知設定手段と、当
    該状態同期タイマ通知を当該エージェントから前記エー
    ジェント監視手段へ送信する通知手段とを備え、 前記エージェント監視手段に、前記状態同期タイマ通知
    を受信する受信手段と、受信した状態同期タイマ通知に
    設定された同期待ちタイムアウト時間を状態同期待ちタ
    イマに設定する手段と、次の状態同期タイマ通知を受信
    することなく前記状態同期待ちタイマがタイムアウトし
    たら前記エージェントプログラムが停止状態であると判
    定する判定手段と、を備えたネットワーク管理システ
    ム。
  30. 【請求項30】 ホスト上で動作するマネージャから通
    信制御装置上で動作するエージェントに制御コマンドを
    送信して前記通信制御装置に対し所定の操作を行うネッ
    トワーク管理システムであって、前記通信制御装置に前
    記エージェントと連携して当該エージェントの動作状況
    を監視するエージェント監視手段を備え、 前記エージェント監視手段に、前記マネージャの発行す
    る制御コマンドを前記エージェントが実行したら、前記
    エージェントが前記制御コマンドの実行に要したコマン
    ド処理時間を計測する計測手段と、計測されたコマンド
    処理時間に基づいて前記エージェントの負荷状態を判定
    する判定手段と、を備えたネットワーク管理システム。
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