JP2003033824A - エキスパンドメタルの製造装置及び製造方法 - Google Patents

エキスパンドメタルの製造装置及び製造方法

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JP2003033824A
JP2003033824A JP2001215366A JP2001215366A JP2003033824A JP 2003033824 A JP2003033824 A JP 2003033824A JP 2001215366 A JP2001215366 A JP 2001215366A JP 2001215366 A JP2001215366 A JP 2001215366A JP 2003033824 A JP2003033824 A JP 2003033824A
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Yoshihide Tsuyama
義秀 津山
Kaoru Masashita
薫 正下
Takatoshi Murakami
隆利 村上
Sadao Matsunaga
定夫 松永
Koichiro Hiyanagi
光一朗 日柳
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DAISHISU KK
Kohan Kenzai KK
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DAISHISU KK
Kohan Kenzai KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な機構を有する装置を用いた、高生産性
かつ経済的なエキスパンドメタルの製造装置及び製造方
法を提供する。 【解決手段】 直線上の刃を2段有する固定下型と、前
方プレス部4と後方プレス部5とから成る2段のプレス
部を千鳥状に配列して波型プレス部とした可動上型6と
の間に、固定下型の直線上の刃に対して直角に金属板を
切込み2列分に相当する長さだけ間欠的に送入し、可動
上型6を上下方向に往復動させるのみで、金属板には切
込みが形成されると同時に切込みが拡開されて網目が形
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、孔部分が千鳥状等
の互いにずれて配列された網目を有するエキスパンドメ
タルの製造装置及び製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、長尺帯状の金属板からエキスパン
ドメタルを製造する方法としては、表面に刃を有する二
つのロールの間に金属板を通して金属板にその幅方向に
平行な切込みを形成させた後、金属板を切込みの方向と
直角方向に引張って切込み部分を拡開することにより、
連続的に網目を形成させる方法が行われてきた。しか
し、この方法によると網目を均一に拡開させることが困
難であり、また、この方法は、板厚の厚い金属板には適
用し難いという欠点を有していた。
【0003】従来方法のこうした不具合を改善するもの
として、図6に示すように、直線上の刃を有する固定下
型21と波型の刃を有し上下に移動できる可動上型26
との間に、金属板7を固定下型21の刃に対して直角方
向に送入し、可動上型26を上下に往復動させて金属板
7に切込みを形成させると同時に、先行して設けた第1
列目の切込みを拡開して網目29を形成させ、次いで可
動上型26を波型の半ピッチだけ交互に右または左に横
方向に移動させ、次の往復動を実施して第2列目の切込
みを拡開して網目形成させると同時に第3列目の切込み
を形成させることを繰り返して、連続的に網目29を形
成させる方法(特開平8−135127号公報)が開示
されている。
【0004】また図7に示すように、直線上の刃を有す
る固定下型31と波型の刃を有し上下に移動できる可動
上型36との間に、金属板7を固定下型31の刃に対し
て斜め方向に送入し、可動上型36を上下に往復動させ
て押さえ板38で固定下型31に押さえられた金属板7
に切込みを形成させると同時に、切込みを拡開して網目
39を形成させる方法(特開昭60−238043号公
報)が開示されている。この方法は金属板7を刃に対し
て斜め方向に挿入するので、次回の往復動に於いては波
型の半ピッチ分ずれた箇所で切込みと拡開とが行われる
ので、特開平8−135127号公報に開示の方法のよ
うに、可動上型を横方向に移動させる必要がない。
【0005】しかし上記の従来の製造方法は、以下に示
す問題を有している。特開平8−135127号公報に
開示されている方法においては、可動上型26の往復動
1回毎に横方向に移動させる必要があり、そのため可動
上型26を横方向に移動させる機構を必要とし、装置が
複雑になる。さらに、1回の切込み及び拡開の工程に可
動上型26を横方向に移動させる工程が加わるため、1
回の工程に要する時間が長くなる。特に大きな網目29
のエキスパンドメタルを製造する場合には、可動上型2
6の横方向の移動距離を長くせねばならず、1回の工程
に要する時間がさらに長くなり、生産性に乏しい。
【0006】特開昭60−238043号公報において
は、固定下型31に対して金属板7を斜め方向に送り込
むローラ機構を別途必要とし、それだけ装置が複雑にな
る。また金属板7を網目形成装置に斜め方向に送り込む
ため、金属板7を網目形成装置と直角方向に送り込む方
法に較べて余分なスペースを必要とし、経済的に不利で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決することを目的として、簡便な機構を有する装置
を用いた、高生産性かつ経済的なエキスパンドメタルの
製造装置及び製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のエキスパンドメ
タルの製造装置は、金属板に形成されるべき切込みの2
列分に相当する長さ毎に前記金属板を移送する移送手段
と、直線上の切刃を有する固定下型、及び前記固定下型
に対して上下方向に移動可能な可動上型を有する網目形
成装置とを備え、前記可動上型は、1列目の波形を形成
させる前方プレス部と、2列目の波形を形成させるため
前記前方プレス部に対して前記1列目の波形を構成する
波を横方向にずらして設けられた後方プレス部とを有す
ることを特徴とするという構成を有している。
【0009】前記2列目に形成される波形の前記1列目
に形成される波形に対する横方向のずれは、前記波の1/
10〜1/2ピッチ分とすることができる。前記固定下型
は、前記金属板に形成すべき網目の金属板移送方向にお
ける1個分の孔長さの半分に設定された幅を持ち且つ前
記幅と高さとの差が1〜10mmとされた段を2段有し
ており、各段が直線上の切刃を有することができる。こ
の際、前記切込みの切込み幅は5〜40mmであり、前
記切込みを入れない幅が5〜40mmであり、且つ前記
金属板には前記切込みを入れた部分と前記切込みを入れ
ない部分とが交互に存在していることが好ましい。更
に、切込みは、金属板の長さ方向で1〜5mm毎に形成
することが好ましい。
【0010】また、本発明のエキスパンドメタルの製造
方法は、金属板に形成すべき網目の金属板移送方向にお
ける1個分の孔長さの半分に設定された幅を持ち且つ前
記幅と高さの差が1〜10mmとされた段が2段設けら
れ、各段が直線上の切刃を有する固定下型と、1列目の
波形を形成させる前方プレス部及び2列目の波形を形成
させるため1列目の波形を構成する波を横方向にずらし
て設けられた後方プレス部を有する上下方向に移動でき
る可動上型とから成る網目形成装置の前記可動上型と前
期固定下型の間に、移送手段を用いて金属板を切込み2
列分に相当する長さ毎に移送し、前記可動上型を上下方
向に1回往復動させることにより、1列毎に波の1/10〜
1/2ピッチ分だけ横方向にずれた前記切込みを形成する
と同時に前記切込みを拡開して前記網目を形成すること
を特徴とする。
【0011】この際、金属板に形成される前記切込みの
切込み幅は5〜40mmであり、前記切込みを入れない
幅が5〜40mmであり、且つ前記金属板には前記切込
みを入れた部分と前記切込みを入れない部分とが交互に
存在していることが好ましい。また、切込みは、金属板
の長さ方向で1〜5mm毎に形成されることが好まし
い。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の製造装置及び製造方法
は、直線上の刃を2段有する固定下型と、前方プレス部
と後方プレス部とから成る2段のプレス部を千鳥状に配
列された波型プレス部とした可動上型との間に、固定下
型の直線上の刃に対して直角に金属板を送入し、可動上
型を上下方向に往復動させて、切込みを形成すると同時
に切込みを拡開して網目を形成させるものであり、可動
上型を1回往復動させる毎に金属板を切込み2列分に相
当する長さだけ間欠的に移送させている。そのため、可
動上型を1回往復動させる毎に波型の一定のピッチ分だ
け横方向にずらせる必要がなく、固定下型に対して金属
板を斜め方向に送入するための特殊装置を設ける必要も
ない。
【0013】なお、本発明によって製造されるエキスパ
ンドメタルの加工素材としての金属板には、板厚0.0
5〜5mmの市販されている金属板、例えば、冷延鋼
板、表面処理鋼板、ステンレス鋼鈑(Fe−Cr系、F
e−Cr−Ni系などを含む)、Al板、Al合金板、
Cu板などを用いることができる。表面処理鋼板のめっ
きの種類として、電気Znめっき、溶融Znめっき、溶
融Zn−Al合金めっき、溶融Alめっき、電気Zn合
金めっき、Niめっき、Snめっき、クロムめっき(テ
ィンフリースチールを含む)などが挙げられる。表面処
理鋼板としては、これらのめっき後、クロメート処理、
リン酸塩処理など公知の化成処理を行ったものでも良
い。
【0014】以下、図面を参照しながら本発明を詳細に
説明する。図1はこの発明であるエキスパンドメタルの
製造装置の一実施例を示す概略平面図、図2は図1に示
したエキスパンドメタルの製造装置の概略正面図、図3
は図1に示したエキスパンドメタルの製造装置の概略側
面図、図4は可動上型の詳細を示す概略斜視図であり、
使用時と逆様の状態で示す。網目形成装置10は図示し
ない金属板移送装置、固定下型1、可動上型6から構成
される。図1〜図3において、固定下型1には直線状の
前方刃2と後方刃3とが2段状に設けられている。各段
の幅は切込みを開いて形成される網目9の1個分の孔長
さの半分長さLに設定されている。固定下型1に対設さ
れる可動上型6には、図4に示すように、前方及び後方
の2段に千鳥状に配列された波型の前方プレス部4及び
後方プレス部5が設けられている。また可動上型6は、
図示しない機構により、固定下型1の前方刃2及び後方
刃3に対し波型の前方プレス部4及び後方プレス部5が
それぞれ嵌合するようにして、上下方向のみに往復運動
するように設けられている。
【0015】エキスパンドメタルの素材である金属板7
は、固定下型1と可動上型6の間に、固定下型1の直線
状の前方刃2及び後方刃3に対して直角方向に間欠的に
送入される。送入時、金属板7は、板押さえ8によって
固定下型1に押圧されるので、可動上型6が上下に往復
動して切込みが入れられ拡開して網目が形成される間、
不動に保持される。
【0016】金属板7を切込み2列分に相当する長さだ
け固定下型1と可動上型6との間に送入して板押さえ8
で固定下型1に押圧して保持した後、可動上型6の波型
の前方プレス部4及び後方プレス部5と固定下型1の直
線状の前方刃2及び後方刃3とがそれぞれ嵌合して摺動
するように可動上型6を下降させると、金属板7に千鳥
状に間隔Lで2列の切込みが形成されると同時に、その
切込みが拡開され、金属板送り方向の孔幅がLである網
目9が形成される。次いで可動上型6を上昇させ、板押
さえ8の押圧を解除し、再び、金属板7を切込み2列分
に相当する長さだけ固定下型1と可動上型6との間に送
入し、板押さえ8で固定下型1に押圧して保持した後、
可動上型6を下降させる。この操作を順次繰り返すこと
により、金属板7には2列ずつ網目9が形成されて、エ
キスパンドメタルが出来上がる。
【0017】この際、図1に示すように、金属板7にお
ける長さ方向の切込み間隔cについては、1〜5mm毎
にすることが好ましい。間隔cが1mm未満ではエキス
パンドメタルが切れやすく、5mmを超える場合には使
用上問題ないが、材料をより多く使うため経済的に好ま
しくない。金属板7の切込み幅aは、5〜40mmで、
切込みを入れない幅bが5〜40mmであり、切込みを
入れる部分と切込みを入れない部分の幅を幅方向で交互
に配置するのが好ましい。切込み幅aが5mm未満でも
問題がないが、切込み長さが小さくなりすぎて材料費の
点で不経済である。切込み幅aが40mmを超えると、
編目が大きすぎて、エキスパンドメタルを固定用に設置
しても、小さい径の物を固定化するのが難しい。切込み
を入れない幅bについては、5mm未満ではエキスパン
ドメタルの強度の点で好ましくなく、40mmを超える
と材料費の点で不経済である。
【0018】図3に示すように、固定下型は、金属板7
に形成すべき網目の金属板移送方向における1個分の孔
長さの半分に設定された幅wを持ち且つこの幅wと高さ
h1との差が1〜10mmとされた段を2段有してお
り、各段が直線上の切刃を有することができる。図4に
示すように、可動上型6の前方プレス部4と後方プレス
部5の高さの差h2は、1〜10mmが好ましい。この
高さの差h2は、1mm未満では編目1個分の金属移送
方向の長さLが小さすぎることになって材料費の点で好
ましくなく、10mmを超えると網目1個分の長さLが
長すぎて固定用に用いるときに小さい径の物を固定化す
るのが困難になる。また、図5には、金属板7に形成さ
れる切込みの別のパターンが示されている。図1に示す
切込みのパターンは、列毎に1/2のピッチのずれで形
成得されていたが、図5に示す例では、網目9aを形成
するために、2列目に形成される波形の1列目に形成さ
れる波形に対する横方向のずれdは、波の1/10ピッ
チ分(1ピッチをpで示す)とされている。
【0019】
【発明の効果】本発明のエキスパンドメタルの製造装置
及び製造方法においては、直線上の刃を2段有する固定
下型と、前方プレス部及び後方プレス部から成る2段の
プレス部を千鳥状に配列させて波型プレス部とした可動
上型との間に、金属板を切込み2列分に相当する長さだ
け固定下型の直線上の刃に対して直角に間欠的に送入
し、可動上型を上下方向に往復動させるのみで、金属板
に切込みを形成すると同時に切込みを拡開して網目を形
成させるものであり、可動上型を1回往復動させる毎に
横方向にずらせる必要がなく、また固定下型に金属板を
斜め方向に送入するための特殊装置を設ける必要もな
い。そのため装置を簡便に構成することができ、可動上
型の1回の往復動に要する時間も短縮され、エキスパン
ドメタルを高生産性でかつ経済的に製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエキスパンドメタルの製造装置の
一実施例を概略で示す平面図である。
【図2】図1に示すエキスパンドメタルの製造装置の正
面図である。
【図3】図1に示すエキスパンドメタルの製造装置の側
面図である。
【図4】図1に示すエキスパンドメタルの製造装置に用
いられる可動上型を使用時と逆様で示すである。
【図5】別の切込みパターンを持つエキスパンドメタル
の一例を示す平面図である。
【図6】従来のエキスパンドメタルの製造装置の一例を
概略で示す斜視図である。
【図7】従来のエキスパンドメタルの製造装置の他の例
を概略で示す斜視図である。
【符号の説明】
1 固定下型 2 直線状の前方刃 3 直線状の後方刃 4 前方プレス部 5 後方プレス部 6 可動上型 7 金属板 8 板押さえ 9 網目 10 網目形成装置 11 網目の孔 L 網目の孔1個分の長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 正下 薫 山口県下松市葉山2−904−10 鋼鈑建材 株式会社周南工場内 (72)発明者 村上 隆利 山口県下松市葉山2−904−10 鋼鈑建材 株式会社周南工場内 (72)発明者 松永 定夫 山口県下松市葉山2−904−10 鋼鈑建材 株式会社周南工場内 (72)発明者 日柳 光一朗 山口県熊毛郡熊毛町安田1655−1 株式会 社ダイシス内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板に形成されるべき切込みの2列分
    に相当する長さ毎に前記金属板を移送する移送手段と、
    直線上の切刃を有する固定下型、及び前記固定下型に対
    して上下方向に移動可能な可動上型を有する網目形成装
    置とを備え、 前記可動上型は、1列目の波形を形成させる前方プレス
    部と、2列目の波形を形成させるため前記前方プレス部
    に対して前記1列目の波形を構成する波を横方向にずら
    して設けられた後方プレス部とを有していることを特徴
    とするエキスパンドメタルの製造装置。
  2. 【請求項2】 前記2列目に形成される波形の前記1列
    目に形成される波形に対する横方向のずれは、前記波の
    1/10〜1/2ピッチ分であることを特徴とする請求項1に
    記載のエキスパンドメタルの製造装置。
  3. 【請求項3】 前記固定下型は、前記金属板に形成すべ
    き網目の金属板移送方向における1個分の孔長さの半分
    に設定された幅を持ち且つ前記幅と高さとの差が1〜1
    0mmとされた段を2段有しており、各段が直線上の切
    刃を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載
    のエキスパンドメタルの製造装置。
  4. 【請求項4】 前記切込みの切込み幅は5〜40mmで
    あり、前記切込みを入れない幅が5〜40mmであり、
    且つ前記金属板には前記切込みを入れた部分と前記切込
    みを入れない部分とが交互に存在していることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載のエキスパンド
    メタルの製造装置。
  5. 【請求項5】 前記切込みは、前記金属板の長さ方向で
    1〜5mm毎に形成されることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか1項に記載のエキスパンドメタルの製造装
    置。
  6. 【請求項6】 金属板に形成すべき網目の金属板移送方
    向における1個分の孔長さの半分に設定された幅を持ち
    且つ前記幅と高さの差が1〜10mmとされた段が2段
    設けられ、各段が直線上の切刃を有する固定下型と、1
    列目の波形を形成させる前方プレス部及び2列目の波形
    を形成させるため1列目の波形を構成する波を横方向に
    ずらして設けられた後方プレス部を有する上下方向に移
    動できる可動上型とから成る網目形成装置の前記可動上
    型と前期固定下型の間に、移送手段を用いて金属板を切
    込み2列分に相当する長さ毎に移送し、前記可動上型を
    上下方向に1回往復動させることにより、1列毎に波の
    1/10〜1/2ピッチ分だけ横方向にずれた前記切込みを形
    成すると同時に前記切込みを拡開して前記網目を形成す
    ることを特徴とするエキスパンドメタルの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記切込みの切込み幅は5〜40mmで
    あり、前記切込みを入れない幅が5〜40mmであり、
    且つ前記金属板には前記切込みを入れた部分と前記切込
    みを入れない部分とが交互に存在していることを特徴と
    する請求項6に記載のエキスパンドメタルの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記切込みは、前記金属板の長さ方向で
    1〜5mm毎に形成されることを特徴とする請求項6又
    は7に記載のエキスパンドメタルの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100706375B1 (ko) 2005-11-14 2007-04-10 현대자동차주식회사 트러스의 샌드위치 판재용 확장금속망의 제조장치 및 방법
JP2009233693A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Toyota Boshoku Corp メッシュ状体の製造装置

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