JP2003033049A - パルス電源 - Google Patents

パルス電源

Info

Publication number
JP2003033049A
JP2003033049A JP2001217977A JP2001217977A JP2003033049A JP 2003033049 A JP2003033049 A JP 2003033049A JP 2001217977 A JP2001217977 A JP 2001217977A JP 2001217977 A JP2001217977 A JP 2001217977A JP 2003033049 A JP2003033049 A JP 2003033049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor switch
voltage
load
switch unit
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001217977A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Hirano
洋一 平野
So Sakakida
創 榊田
Manabu Kiyama
學 木山
Katsuhiko Furuya
勝彦 古矢
Norihiko Ninomiya
紀彦 二宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Nichicon Corp
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Nichicon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST, Nichicon Corp filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2001217977A priority Critical patent/JP2003033049A/ja
Publication of JP2003033049A publication Critical patent/JP2003033049A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンデンサ放電方式のパルス電源において、
コンデンサエネルギーの低減化を図り、出力電圧または
電流の安定した高電圧高電流のパルスを得る。 【解決手段】 充電されたコンデンサC0 から半導体ス
イッチユニットSWを経て負荷L0 にパルスを供給する
パルス電源において、半導体スイッチユニットSW内
で、複数の半導体スイッチSW1 、SW2 、・・・、S
n を並列接続し、これら半導体スイッチにそれぞれイ
ンピーダンス素子R1 、R2 、・・・、Rnを直列接続
し、負荷に供給されるパルスの電圧または電流が下限値
まで減衰する毎に上記半導体スイッチを順に閉路して、
コンデンサC0 と負荷L0 との間のインピーダンスを引
下げてパルスの電圧または電流が回復するよう制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大電流のパルス波を
得るための電源にかかり、特に大容量コンデンサの充電
電荷を半導体スイッチを経由して負荷に流すパルス電源
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子ビームやイオンビーム、そして中性
粒子ビームなどのビーム発生装置は、核融合研究や産業
分野の加工機などに広く利用されている。この種のビー
ムを発生するには、緻密な制御を経て生成されたプラズ
マから所定のビームを引出し加速する過程を経るが、こ
れらを制御するには安定性に優れたアーク電源、引出し
電源や加速電源など、マイクロ秒からミリ秒単位のパル
ス幅の高電圧を発生する各種パルス電源が必要である。
このような短パルス電圧を発生させるには、充電された
コンデンサから半導体スイッチを介してパルス電圧を取
出す方法がとられている。この種のパルス電源の従来例
を図3に示す。
【0003】図3においては、充放電用のコンデンサC
0 と半導体スイッチユニットSWと電流制限器Z0 と負
荷L0 を構成するビーム発生器とが閉回路になるように
接続され、該ビーム発生器に並列抵抗RD が接続され、
半導体スイッチユニットSWの開閉はゲート制御回路1
によって制御されている。上記ビーム発生器では各種手
段を用いたプラズマの制御が行なわれるが、パルス電圧
が印加される初期は不安定なインピーダンス値を示すた
め、ビーム発生器にはダミー抵抗として比較的低インピ
ーダンスの並列抵抗RD が接続されている。また、電流
制限器Z0 は、上記ビーム発生器が短絡した場合、過電
流を防止するため接続されている。
【0004】図4は、コンデンサ電圧VC および負荷電
圧VL の電圧波形を示し、横軸は時間を、縦軸は電圧を
示している。なお、説明上理解し易いように電流制限器
0のインピーダンスは0(Ω)として波形を示した。
コンデンサC0 は図示しない直流電圧電源により予め所
定の電圧に充電され、ゲート制御回路1からのゲート信
号により、半導体スイッチユニットSWが閉路して放電
を開始し、電流制限器Z0 を介して負荷L0 を構成する
ビーム発生器にパルス電圧を供給する。このとき、コン
デンサ電圧VC は半導体スイッチユニットSWが開かれ
ない限り、回路定数で決まる時定数に従って減衰を続け
る。一方、上記負荷電圧VL は、放電回路に寄生するイ
ンダクタンスや分布容量の影響により、電圧の立ち上が
り部分では若干緩やかに上昇し、上限電圧V1 に達した
ときに上記コンデンサ電圧VC に一致し、以後は減衰を
続ける。その後、パルス幅が予め設定された幅t0 に達
するとゲート制御回路1より半導体スイッチユニットS
Wに開放のゲート信号が与えられて放電を停止し、上記
負荷電圧VL は急速に零となるが、上記コンデンサ電圧
C は放電停止時の電圧V2 を維持する。
【0005】負荷L0 を構成するビーム発生器は放電管
であるため、電子イオンの挙動は非常に複雑であるか
ら、その制御は非常に難しい。従って、電源側に要求さ
れる理想的な条件としては、電圧、電流ともに矩形波で
減衰などのない直流的で安定度の極めて高い波形が要求
される。しかし、短パルスの大容量エネルギー源として
コンデンサを用いるので、図4に示すように減衰する電
圧の変化量ΔV=(V1 −V2 )を小さくすること、云
いかえると電圧変動率α={(V1 −V2 )/V1 }×
100%を小さくすることが必要であるが、この電圧の
変化量ΔVを小さくするためにはコンデンサの静電容量
を非常に大きくすることが必要になって、その価格も高
価で、寸法も大形で、重量も大きなものとなっていた。
また、上記ビーム発生器が短絡したり、あるいは回路が
地絡したりした場合、コンデンサのエネルギーが大きい
ほど対応は難しく、安全性にも問題を残していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の背景を
鑑みて、半導体スイッチユニットの動作の制御によりコ
ンデンサC0 の静電容量の低減、低エネルギー化を図っ
たパルス電源を提供し、かつ、装置の低コスト化、小形
・軽量化を図ろうとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、高電圧で充電
された大容量のコンデンサから半導体スイッチユニット
の開閉により負荷へ供給するパルス電圧の発生及び停止
を制御するパルス電源において、上記半導体スイッチユ
ニットを、それぞれにインピーダンス素子が直列に接続
されている複数個の常開の半導体スイッチの並列接続に
よって構成し、これら各半導体スイッチに対してそれぞ
れの開閉を制御するためのゲート信号を供給するための
ゲート制御手段を設けたものである。
【0008】上記ゲート信号の制御手段が、上記半導体
スイッチの選択された一部にこれを閉路させるゲート信
号を供給することにより負荷へ与えられるパルス電圧の
発生が開始され、上記半導体スイッチのすべてにこれを
開放させるゲート信号を供給することにより負荷へ与え
られるパルス電圧が終了する。
【0009】上記ゲート信号の制御手段は、更に、上記
負荷に印加される電圧または上記負荷を流れる電流が予
め設定した下限値に到達する度に、上記半導体スイッチ
ユニット内の半導体スイッチへこれを順に閉路させるゲ
ート制御信号を供給する。これにより、各半導体スイッ
チに接続されたインピーダンス素子が順に負荷へ向かう
放電回路中に並列に接続され、その都度放電回路のイン
ピーダンスを引下げ、負荷に供給される電圧または電流
を放電初期に近い値に戻す。このようにして、負荷へ供
給される電圧または電流が下限値に達する度に初期値の
方向へ戻されるために、パルスの全期間を通じての電圧
または電流の変動を最小限にとどめることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明の実施例によるパルス電源の
回路図、図2はその電圧波形図である。図3および図4
と同一回路を構成する素子および電圧波形記号について
は同一記号を付記したので、その説明は省略する。
【0011】
【実施例】図1において、負荷L0 を構成するビーム発
生器に印加される電圧および電流を検出するため、上記
ビーム発生器と並列に電圧検出器2を、直列に電流検出
器3を挿入接続し、その検出信号を比較器4に導入す
る。該比較器4は半導体スイッチユニットSWに開閉の
ゲート信号を送るためゲート制御回路1と接続されてい
る。上記比較器4は、自己あるいは外部信号の指示によ
り放電開始のゲート信号をゲート制御回路1から半導体
スイッチSW1 に送らせる機能と、電圧値および電流値
の一方または双方が設定した規定値よりも低下すると、
ゲート制御回路1に半導体スイッチSW2 〜SWn のう
ちの所定の半導体スイッチに閉路指令を出させる機能
と、放電時間が規定のパルス幅t0 に達すると半導体ス
イッチユニットSW中の全半導体スイッチに開放のゲー
ト信号を送らせる機能とを併せ持っている。一方、半導
体スイッチユニットSWは、半導体スイッチSW0 と半
導体スイッチSW1 〜SWn とを有し、半導体スイッチ
SW1 〜SWn には各々インピーダンス素子R1 〜Rn
が直列に接続されて、半導体スイッチSW0 およびイン
ピーダンス素子を伴った半導体スイッチSW1 〜SWn
は並列に接続されている。
【0012】図2は半導体スイッチSW0 〜SWn の動
作が分かり易いようにコンデンサC 0 のコンデンサ電圧
C および負荷L0 を構成するビーム発生器の負荷電圧
Lの電圧波形を示したもので、電流波形については同
じ傾向の動作をすることから省略している。なお、説明
上理解し易いように電流制限器Z0 のインピーダンスは
0Ωとして波形を示した。
【0013】コンデンサC0 は図示しない直流高電圧電
源により予め所定の充電電圧V0 に充電され、比較器4
からゲート制御回路1に放電開始の指令信号が出される
と、ゲート制御回路1は半導体スイッチSW1 にゲート
信号を送ってこれを閉路させて放電を開始させ、上記ビ
ーム発生器にはインピーダンス素子R1 と電流制限器Z
0 の電圧降下分を差し引いた上限電圧V1 が印加され、
この上限電圧V1 より回路定数に従い減衰を始め電流も
同様に変化する。
【0014】その後、上記ビーム発生器に印加された電
圧VL は電圧検出器2で、これを流れる電流は電流検出
器3で検出し、比較器4にそのデータを送る。比較器4
では、このデータが予め設定されたプログラムに従い電
圧の下限値V2 まで、または電流の下限値にまで降下す
るとゲート制御回路1に動作指令を送信し、これにより
半導体スイッチSW2 が閉路する。この半導体スイッチ
SW2 の閉路によって、インピーダンス素子R2 が半導
体スイッチSW1 回路のインピーダンス素子R 1 と並列
に接続される結果、放電回路のインピーダンスが小さく
なり、上記ビーム発生器の電圧、電流が上限値(電圧で
は上限電圧V1 )を超えない範囲で上昇した後に減衰を
始め、再び上記下限値V2 まで降下するとゲート制御回
路1に再び動作指令を送り、次の半導体スイッチSW3
が閉路する。
【0015】このようにして半導体スイッチSWn まで
同じ動作を繰返し、電圧または電流が下がり始めると何
時も規定値の変化量に留めさせるように選定したインピ
ーダンス素子R1 〜Rn を逐次接続させ、回路のインピ
ーダンスを小さくするように作用させ、最終的には半導
体スイッチSW0 をオン動作させて全てのインピーダン
ス素子R1 〜Rn を短絡して、放電回路のインピーダン
スを最小にする。この間でパルス幅が予め設定された規
定のパルス幅t0 に達すると比較器4から放電停止指令
がゲート制御回路1に送られ半導体スイッチユニットS
Wの全スイッチは開路して放電が停止する。
【0016】上記のとおり、従来方式ではコンデンサ放
電の減衰にまかせていたが、本発明は回路インピーダン
スを断続的に低減し負荷への電圧または電流を一定の変
化量内に維持させるよう制御することができる。
【0017】ここで、本発明の効果を説明するために電
圧波形を例として従来方式と本発明方式とのコンデンサ
の蓄積エネルギー比較を行なうと次のとおりとなる。な
お、簡易比較のために電流制限器Z0 のインピーダンス
は0(Ω)として計算した。エネルギーは、次の簡易式
にて計算される。
【0018】
【数1】
【0019】但し、E:エネルギー(J) R:L0 とRD の合成インピーダンス(Ω) t0 :パルス幅(s) V0 :充電電圧(V) V2 :下限電圧 ここで、L0 とRD の合成インピーダンスR=1.0
Ω、電圧変動率=2%、t0 =50ms、V1 =500
V、V2 =490Vとした場合、本発明方式における蓄
積エネルギーは、充電電圧V0 =550Vとし、かつイ
ンピーダンス素子R1 〜Rn は合成インピーダンスRよ
り十分小さいので、無視して計算すると65.5kJと
なる。
【0020】一方、従来方式の場合は、V0 =V1 とし
て計算すると、蓄積エネルギーは309kJを要し、本
発明方式の場合は従来方式の約1/4.8のコンデンサ
の蓄積エネルギーで済むことになり、装置の小型化及び
経済性の面で優位になることがわかる。
【0021】本発明では、充電電圧V0 と上限電圧V1
との差はインピーダンス素子R1 〜Rn と電流制限器Z
0 とが分担し、従来方式に比較して充電電圧は高くなる
が、技術上及びコスト上ではさほど問題になることはな
く、上記のようにエネルギー低減効果に大きな利益を得
ることができる。また、事故などによる負荷L0 の短絡
時には、コンデンサC0 のエネルギーをインピーダンス
素子と電流制限器とで吸収しなければならないが、コン
デンサのエネルギーの低減化はこれらの素子の小形化を
可能にし、安全性も高めている。
【0022】さらに、図1に示した電圧検出器2、電流
検出器3の挿入位置は必ずしもこの位置に限定する必要
はない。特に負荷L0 であるビーム発生器の短絡やノイ
ズの影響を受けるためにこの位置では好ましくない場合
もあるから、上記ビーム発生器に印加される電圧や流れ
る電流が回路定数から予測できる位置に設ければよく、
半導体スイッチユニットSWの出力端に直接設置しても
よい。
【0023】次に、電圧検出器2、電流検出器3、比較
器4およびゲート制御回路1のフィードバック系には幾
つかの制御方法や機能が考えられるが、これらの選定は
負荷L0 を構成するビーム発生器の要求から決められ、
電圧制御を重視する場合は電圧検出器2のみで電圧制御
を行なえばよいし、電流制御を重視する場合は電流検出
器3のみで制御すればよい。また、その両方を用いて制
御したい場合は、両方の検出器を用いて比較器4でその
制御方法をプログラムし、それに従った動作信号をゲー
ト制御回路1に送り、半導体スイッチユニットSWを動
作させればよい。
【0024】本発明の他の実施例として、上記電圧V1
を時間変化と共にプログラム上で任意に変える場合が挙
げられる。この場合は、比較器4において電圧検出器2
の検出電圧と比較される設定電圧が時間と共に変化す
る。なお、比較器4とゲート制御回路1とは別々に設け
る必要はなく、要は各半導体スイッチのゲートを制御す
るゲート信号が、電圧検出器2の検出電圧と設定電圧と
の比較結果に基づいて生成されさえすればよい。ゲート
信号が電流検出器3の検出電流と設定電流との比較結果
に基づいて生成される場合、及び電圧検出器2と電流検
出器3の双方検出値とそれぞれ電圧、電流設定値との比
較結果に基づいて生成される場合も同様である。
【0025】なお、本発明の応用例として、負荷のビー
ム発生器が不安定な動作をする場合は、放電回路のイン
ピーダンスを小さくするのではなく、逆に大きくしたい
ことがある。このような場合には、比較器4で電圧検出
信号を予め設定された或る上限電圧が比較し、検出信号
が上限電圧を上廻ったときに、ゲート制御回路1へ半導
体スイッチSW1 〜SWn のうちの適正なインピーダン
スを有するスイッチに対しこれを開放するゲート信号を
送るよう指令を出させ、これにより放電回路のインピー
ダンスの増大を計ればよい。
【0026】図1において、半導体スイッチSW0 には
直列インピーダンス素子が接続されていないが、これは
コンデンサC0 の残留電荷を放電させるためのものであ
る。電流制限器Z0 は半導体スイッチSW0 を閉じたと
きに、これに過大な電流が流れるのを制限するもので、
半導体スイッチSW0 だけに直列になるように設けるこ
ともできる。
【0027】各半導体スイッチSW0 〜SWn を構成し
ている半導体素子には定格電圧や定格電流の制限がある
ので、それぞれ1個の半導体素子では処理される電圧、
電流が定格を越える場合には、複数個の半導体素子を直
列または並列に接続したものを1個のスイッチとして使
用すればよい。
【0028】
【発明の効果】以上のとおり本発明は、インピーダンス
を断続的に低減させて負荷への電圧または電流を一定の
変化量内に維持しようとするもので、従来のコンデンサ
放電による減衰にまかせていた欠点を除去したものであ
る。すなわち、半導体スイッチユニットの動作を制御す
ることによりパルス電源におけるコンデンサC0 の静電
容量の低減、低エネルギー化を実現して、従来のパルス
電源の欠点を除去し、小形・軽量化を図り、かつ、コス
トメリットに優れ、安全性を高めたものであり、その工
業的価値は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のパルス電源における実施例を
示す回路図である。
【図2】図2は、本発明のパルス電源における実施例の
電圧波形図である。
【図3】図3は、従来例によるパルス電源の回路図であ
る。
【図4】図4は、従来例によるパルス電源の電圧波形図
である。
【符号の説明】
1 ゲート制御回路 2 電圧検出器 3 電流検出器 4 比較器 C0 コンデンサ SW 半導体スイッチユニット SW0 半導体スイッチ SW1 〜SWn 半導体スイッチ R1 〜Rn インピーダンス素子 Z0 電流制限器 RD 並列抵抗 L0 負荷 V0 充電電圧 V1 上限電圧 V2 下限電圧 Vc コンデンサ電圧 VL 負荷電圧 ΔV 電圧の変化量 t0 規定のパルス幅
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05H 3/00 H05H 3/00 (72)発明者 榊田 創 茨城県つくば市東1−1−1 独立行政法 人産業技術総合研究所つくばセンター内 (72)発明者 木山 學 茨城県つくば市東1−1−1 独立行政法 人産業技術総合研究所つくばセンター内 (72)発明者 古矢 勝彦 京都府京都市中京区御池通烏丸東入一筋目 仲保利町191番地の4 上原ビル3階 ニ チコン株式会社内 (72)発明者 二宮 紀彦 京都府京都市中京区御池通烏丸東入一筋目 仲保利町191番地の4 上原ビル3階 ニ チコン株式会社内 Fターム(参考) 2G085 AA01 AA20 BA19 BB03 BB20 CA02 CA15 CA26 EA03 EA08 EA09 5H790 BA03 CC01 EA01 EA15 EB03 EB04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧で充電される大容量のコンデンサ
    と、このコンデンサと負荷との間に介在し、常開の半導
    体スイッチとインピーダンス素子との直列回路の複数個
    が並列に接続されている半導体スイッチユニットと、上
    記半導体スイッチの一部の閉路による上記負荷を通して
    の放電時に上記負荷に印加される電圧または上記負荷を
    流れる電流が予め設定した下限値に到達する都度、上記
    半導体スイッチユニット中の開放されている半導体スイ
    ッチの一部を新たに選出してこれを閉路させるためのゲ
    ート信号を当該スイッチへ供給するゲート制御手段とを
    有することを特徴とするパルス電源。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記ゲート制御手段
    は、上記放電の開始時に上記半導体スイッチユニット中
    の半導体スイッチの一部を選出してこれを閉路させ、上
    記放電の終了時に上記半導体スイッチユニット中の全半
    導体スイッチを開放させるためのゲート信号を上記半導
    体スイッチユニットに供給するよう構成されていること
    を特徴とするパルス電源。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記コンデンサと上
    記負荷との間に、上記半導体スイッチユニットと直列に
    電流制限器が介在していることを特徴とするパルス電
    源。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記半導体スイッチ
    ユニットは、上記複数個の直列回路の並列接続に、更に
    半導体スイッチのみが並列に接続されていることを特徴
    とするパルス電源。
  5. 【請求項5】 請求項1において、上記負荷はプラズマ
    から所定のビームを引出して加速するビーム発生装置で
    あることを特徴とするパルス電源。
JP2001217977A 2001-07-18 2001-07-18 パルス電源 Pending JP2003033049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001217977A JP2003033049A (ja) 2001-07-18 2001-07-18 パルス電源

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001217977A JP2003033049A (ja) 2001-07-18 2001-07-18 パルス電源

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003033049A true JP2003033049A (ja) 2003-01-31

Family

ID=19052221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001217977A Pending JP2003033049A (ja) 2001-07-18 2001-07-18 パルス電源

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003033049A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9142385B1 (en) 2014-03-20 2015-09-22 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Charged particle beam treatment apparatus and method of adjusting path length of charged particle beam

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9142385B1 (en) 2014-03-20 2015-09-22 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Charged particle beam treatment apparatus and method of adjusting path length of charged particle beam

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU645839B2 (en) Low voltage modulator for circular induction accelerator
DE102010031568A1 (de) Arclöschanordnung und Verfahren zum Löschen von Arcs
US8446132B2 (en) Methods and apparatuses for electrical pulse energy capture
US4405889A (en) Power supply for repetitive discharge apparatus
US4405975A (en) Power supply start-up circuit
US3475620A (en) Heavy current arcing switch
JP2003033049A (ja) パルス電源
JP2005094827A (ja) 高電圧電源パルス電源
US3534243A (en) Inverter with starting circuit
JP2003028997A (ja) パルス電源
US20060120113A1 (en) Electric discharger
DE19747139B4 (de) Elektrisch betriebenes Heft- und Nagelgerät
EP0173535B1 (en) A power supply system and a method of operating same
RU2216457C2 (ru) Устройство для рекуперативного торможения тяговых электродвигателей вагона метрополитена
KR19980019781A (ko) 강승압 컨버터를 이용한 여자기 시스템
Ford et al. Pulsed high‐voltage and high‐current outputs from homopolar energy storage system
WO1987001882A1 (en) Improvements in lasers
KR100343983B1 (ko) 고전압, 대전류 펄스 발생장치의 출력제어 및 보호회로
RU187628U1 (ru) Устройство электромагнитной вытяжки и устранения вмятин
US5038052A (en) Double swing power unit
JP2699528B2 (ja) 交流アーク溶接用電源装置
SU1472889A2 (ru) Стабилизатор напр жени посто нного тока с защитой от коротких замыканий
JP3427150B2 (ja) イオン注入装置
KR100624087B1 (ko) 단락 방지 회로를 구비한 스위치 모드 파워 서플라이
KR101800690B1 (ko) 하드 튜브형 펄스 발생기를 이용한 인터레이스 진폭 펄싱에 관련된 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100928

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110208