JP2003032246A - 認証処理装置とデータ処理方法およびその装置 - Google Patents

認証処理装置とデータ処理方法およびその装置

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JP2003032246A
JP2003032246A JP2001155766A JP2001155766A JP2003032246A JP 2003032246 A JP2003032246 A JP 2003032246A JP 2001155766 A JP2001155766 A JP 2001155766A JP 2001155766 A JP2001155766 A JP 2001155766A JP 2003032246 A JP2003032246 A JP 2003032246A
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authentication processing
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Takahiro Ishida
高弘 石田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テストを短時間で行うことが可能な認証処理
装置とデータ処理方法およびその装置を提供する。 【解決手段】 記憶装置との間で認証処理を行う再生装
置2であって、記憶装置との間でデータの入出力を行う
インタフェース41と、認証処理に用いられる認証用デ
ータを記憶する認証用データ記憶部43と、認証用デー
タを用いて認証処理を行う認証処理部44と、認証処理
装置のテスト処理に用いられるテストデータを記憶する
テストデータ記憶部45と、認証処理を行う場合に、認
証用データを用いた認証処理を認証処理部44に行わ
せ、認証処理に係わるデータをインタフェース41を介
して入出力する処理を行い、テスト処理を行う場合に、
テストデータを用いたテスト処理を行う制御部46とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、他の装置の正当性
の認証を行う認証処理装置とデータ処理方法およびその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、デジタル形式の音楽データなど
の著作権が生じたコンテンツデータを再生する再生装置
が、コンテンツデータを記憶する半導体メディアなどの
記憶装置からコンテンツデータを読み出して再生する場
合に、不正に複製されたコンテンツデータの再生を禁止
するために、再生装置と記憶装置との間で相互認証を行
い、相互認証によって双方が相手方の正当性を確認した
後に、記憶装置から再生装置への音楽データの読み出し
を許可するシステムがある。
【0003】上述した再生装置および記憶装置は、前記
相互認証を行う認証処理装置を内蔵しており、認証処理
装置は、相互認証に用いる秘密鍵データや装置識別情報
(ID)などの認証用データを記憶している。認証処理
装置は、認証用データを所定の認証アルゴリズムに基づ
いて処理して認証処理を行う。
【0004】ところで、上述した再生装置および記憶装
置では、当該装置のデバックおよび故障解析などのテス
ト処理を行う場合に、認証処理装置に記憶されている認
証用データをテストデータに書き換え、このテストデー
タを上記認証アルゴリズムに基づいて処理してテスト処
理を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、テスト処理を行うために、認証処理装置に記
憶されている認証用データをテストデータに書き換える
のでは、手間がかかり、テストを容易に行うことが困難
であるという問題がある。
【0006】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされ、テストを容易に行うことが可能な認証処理装
置とデータ処理方法およびその装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
を解決し、上述した目的を達成するために、第1の発明
の認証処理装置は、他の装置との間で認証処理を行う認
証処理装置であって、前記他の装置との間でデータの入
出力を行う入出力手段と、前記認証処理に用いられる認
証用データを記憶する第1の記憶手段と、前記認証用デ
ータを用いて前記認証処理を行う認証処理手段と、当該
認証処理装置のテスト処理に用いられるテストデータを
記憶する第2の記憶手段と、前記認証処理を行う場合
に、前記認証用データを用いた認証処理を前記認証処理
手段に行わせ、前記認証処理に係わるデータを前記入出
力手段を介して入出力する処理を行い、前記テスト処理
を行う場合に、前記テストデータを用いた前記テスト処
理、並びに当該テスト処理に係わるデータを前記入出力
手段を介して入出力する処理を行う制御手段とを有す
る。
【0008】第1の発明の認証処理装置の作用は以下の
ようになる。第1の発明の認証処理装置は、認証処理を
行う場合に、制御手段の制御によって、認証処理手段が
第1の記憶手段から認証用データを読み出し、当該認証
用データを用いて、前記他の装置との間で認証処理を行
う。このとき、制御手段の制御によって、認証処理に係
わるデータが前記入出力手段を介して前記他の装置との
間で入出力される。また、第1の発明の認証処理装置
は、テスト処理を行う場合に、制御手段によって、第2
の記憶手段からテストデータが読み出され、当該読み出
されたテストデータを用いて制御手段がテスト処理を行
う。このとき、制御手段の制御によって、テスト処理に
係わるデータが前記入出力手段を介して前記他の装置と
の間で入出力される。
【0009】また、第1の発明の認証処理装置は、好ま
しくは、前記制御手段は、前記第2の記憶手段から読み
出したテストデータ、あるいは当該テストデータを用い
て所定の処理を行って得たテストデータを前記入出力手
段を介して前記他の装置に出力し、前記入出力手段を介
して前記他の装置から入力したテストデータに基づいて
前記他の装置を疑似認証して前記テスト処理を行う。
【0010】また、第1の発明の認証処理装置は、好ま
しくは、前記認証用データは、当該認証処理装置の秘密
鍵データを含み、前記認証処理手段は、前記入出力手段
を介して前記他の装置との間で入出力されるデータを前
記秘密鍵データを用いて処理して前記認証処理を行う。
【0011】また、第1の発明の認証処理装置は、好ま
しくは、前記制御手段は、当該認証処理装置のデバック
処理および故障解析処理のうち少なくとも一方の処理を
行う。また、第1の発明の認証処理装置は、好ましく
は、前記認証処理手段は、前記他の装置との間で相互認
証を行い、前記制御手段は、前記他の装置との間で疑似
相互認証を行う。
【0012】また、第2の発明のデータ処理方法は、認
証処理装置が他の装置との間で認証処理を行う場合に前
記認証処理装置が行うデータ処理方法であって、認証処
理を行う場合に、前記認証処理装置内に予め記憶された
認証用データと他の装置から入力したデータとを用いて
所定の認証アルゴリズムに基づいて処理を行って前記認
証処理を行い、テスト処理を行う場合に、前記認証処理
装置内に予め記憶されたテストデータと他の装置から入
力したデータとを用いて所定のテストアルゴリズムに基
づいて処理を行って前記テスト処理を行う。
【0013】また、第3の発明のデータ処理装置は、他
の装置との間でデータ入出力を行うデータ処理装置であ
って、前記他の装置との間でデータの入出力を行う入出
力手段と、認証処理に用いられる認証用データを記憶す
る第1の記憶手段と、前記認証用データを用いて前記認
証処理を行う認証処理手段と、当該認証処理手段のテス
ト処理に用いられるテストデータを記憶する第2の記憶
手段と、前記他の装置との間で前記入出力手段を介して
伝送されるデータのデータ処理、または記憶データへの
アクセスを行うデータ処理手段と、前記認証処理を行う
場合に、前記認証用データを用いた認証処理を前記認証
処理手段に行わせ、前記認証処理に係わるデータを前記
入出力手段を介して入出力する処理を行い、前記認証処
理によって前記他の装置の正当性が認証された場合に、
前記データ処理手段による前記データ処理または記憶デ
ータへのアクセスを許可し、前記テスト処理を行う場合
に、前記テストデータを用いた前記テスト処理、並びに
対テスト処理に係わるデータを前記入出力手段を介して
入出力する処理を行う制御手段とを有する。
【0014】また、第4の発明の認証処理装置は、他の
装置との間で認証処理を行う認証処理装置であって、前
記他の装置との間でデータの入出力を行う入出力手段
と、前記認証処理に用いられる認証用データと、当該認
証処理装置のテスト処理に用いられるテストデータとを
記憶する記憶手段と、前記認証用データを用いて前記認
証処理を行う認証処理手段と、前記認証処理を行う場合
に、前記認証用データを用いた認証処理を前記認証処理
手段に行わせ、当該認証処理に係わるデータを前記入出
力手段を介して入出力する処理を行い、前記テスト処理
を行う場合に、前記テストデータを用いた認証処理を前
記認証処理手段に行わせ、当該認証処理に係わるデータ
を前記入出力手段を介して入出力する処理を行う制御手
段とを有する。
【0015】第4の発明の認証処理装置の作用は以下の
ようになる。第4の発明の認証処理装置は、認証処理を
行う場合に、制御手段の制御によって、認証処理手段が
記憶手段から認証用データを読み出し、当該認証用デー
タを用いて、前記他の装置との間で認証処理を行う。こ
のとき、制御手段の制御によって、認証処理に係わるデ
ータが前記入出力手段を介して前記他の装置との間で入
出力される。また、第4の発明の認証処理装置は、テス
ト処理を行う場合に、制御手段の制御によって、認証処
理手段が記憶手段からテストデータを読み出し、当該テ
ストデータを用いて、前記他の装置との間で認証処理を
行う。このとき、制御手段の制御によって、テスト処理
に係わるデータが前記入出力手段を介して前記他の装置
との間で入出力される。
【0016】また、第5の発明のデータ処理装置は、他
の装置との間でデータ入出力を行うデータ処理装置であ
って、前記他の装置との間でデータの入出力を行う入出
力手段と、認証処理に用いられる認証用データと、認証
処理装置のテスト処理に用いられるテストデータとを記
憶する記憶手段と、前記認証用データを用いて前記認証
処理を行う認証処理手段と、前記他の装置との間で前記
入出力手段を介して伝送されるデータのデータ処理、ま
たは記憶データへのアクセスを行うデータ処理手段と、
前記認証処理を行う場合に、前記認証用データを用いた
認証処理を前記認証処理手段に行わせ、当該認証処理に
係わるデータを前記入出力手段を介して入出力する処理
を行い、前記認証処理によって前記他の装置の正当性が
認証された場合に、前記データ処理手段によるデータ処
理または記憶データへのアクセスを許可し、前記テスト
処理を行う場合に、前記テストデータを用いた認証処理
を前記認証処理手段に行わせ、当該認証処理に係わるデ
ータを前記入出力手段を介して入出力する処理を行う制
御手段とを有する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照して説明する。第1実施形態 図1は、本実施形態の再生装置2および記憶装置3の関
係を説明するための図である。図1に示すように、再生
装置2と記憶装置3とは伝送ライン4を介して例えば着
脱可能に接続され、データを相互に入出力して相互認証
を行い、当該相互認証によって相手方の正当性を双方が
確認した後に、再生装置2が記憶装置3から読み出した
コンテンツデータを再生する。
【0018】ここで、再生装置2および記憶装置3が本
発明のデータ処理装置に対応している。以下、再生装置
2および記憶装置3の構成を詳細に説明する。 〔再生装置2〕図2は、再生装置2の機能ブロック図で
ある。図2に示すように、再生装置2は、例えば、コン
テンツ再生部40、インタフェース41、レジスタ群4
2、認証用データ記憶部43、認証処理部44、テスト
データ記憶部45および制御部46を有する。ここで、
コンテンツ再生部40が本発明のデータ処理手段に対応
し、インタフェース41が本発明の入出力手段に対応
し、認証用データ記憶部43が本発明の第1の記憶手段
に対応し、認証処理部44が本発明の認証処理手段に対
応し、テストデータ記憶部45が本発明の第2の記憶手
段に対応し、制御部46が本発明の制御手段に対応して
いる。
【0019】コンテンツ再生部40は、伝送ライン4を
介して記憶装置3から読み出したコンテンツデータの再
生処理、並びに再生されたコンテンツデータの出力処理
を行う。インタフェース41は、伝送ライン4を介して
記憶装置3との間でデータの入出力を行う。レジスタ群
42は、複数の書き込みレジスタおよび読み出しレジス
タから構成される。
【0020】認証用データ記憶部43は、例えば、EE
PROMなどの不揮発性メモリであり、再生装置2の識
別情報(ID)などのデータA_DATA3、並びに再
生装置2の秘密鍵データK_2などの認証用データを記
憶している。秘密鍵データK_2は、後述する秘密鍵デ
ータK_3を用いて暗号化されたデータを復号可能な秘
密鍵データである。認証処理部44は、例えば、乱数発
生回路および暗号・復号(DES:Data Encryption St
andard)回路を有し、認証データを所定の認証アルゴリ
ムに基づいて処理し、記憶装置3との間の認証処理を行
う。テストデータ記憶部45は、テストデータT_DA
TA2を記憶している。制御部46は、記憶装置3との
間で認証処理を行う場合に、データA_DATA3を用
いた認証処理を認証処理部44に行わせ当該認証処理に
係わるデータをインタフェース41を介して入出力する
処理を行い、テスト処理を行う場合に、テストデータT
_DATA2を用いたテスト処理、並びに当該テスト処
理に係わるデータをインタフェース41を介して入出力
する処理を行う。制御部46は、認証処理によって記憶
装置3の正当性を確認すると、記憶装置3からのコンテ
ンツデータの読み出し、並びに、当該読み出したコンテ
ンツデータの再生処理を許可する。なお、制御部46
は、例えば、外部端子からテスト開始指示が入力された
場合や、外部端子からテストコマンドがレジスタ群42
に設定された場合に、テスト処理を開始する。
【0021】〔記憶装置3〕図3は、記憶装置3の機能
ブロック図である。図3に示すように、記憶装置3は、
例えば、コンテンツ記憶部50、インタフェース51、
レジスタ群52、認証用データ記憶部53、認証処理部
54、テストデータ記憶部55および制御部56を有す
る。ここで、コンテンツ記憶部50が本発明のデータ処
理手段に対応し、インタフェース51が本発明の入出力
手段に対応し、認証用データ記憶部53が本発明の第1
の記憶手段に対応し、認証処理部54が本発明の認証処
理手段に対応し、テストデータ記憶部55が本発明の第
2の記憶手段に対応し、制御部56が本発明の制御手段
に対応している。
【0022】コンテンツ記憶部50は、デジタルのコン
テンツデータを記憶する。インタフェース51は、伝送
ライン4を介して再生装置2との間でデータの入出力を
行う。レジスタ群52は、複数の書き込みレジスタおよ
び読み出しレジスタから構成される。
【0023】認証用データ記憶部53は、例えば、EE
PROMなどの不揮発性メモリであり、記憶装置3の識
別情報(ID)などのデータA_DATA1、並びに記
憶装置3の秘密鍵データK_3などの認証用データを記
憶している。秘密鍵データK_3は、前述した秘密鍵デ
ータK_2を用いて暗号化されたデータを復号可能な秘
密鍵データである。認証処理部54は、例えば、乱数発
生回路および暗号・復号(DES)回路を有し、認証デ
ータを所定の認証アルゴリムに基づいて処理し、再生装
置2との間の認証処理を行う。テストデータ記憶部55
は、テストデータT_DATA1を記憶している。制御
部56は、再生装置2との間で認証処理を行う場合に、
データA_DATA1を用いた認証処理を認証処理部5
4に行わせ当該認証処理に係わるデータをインタフェー
ス51を介して入出力する処理を行い、テスト処理を行
う場合に、テストデータT_DATA1を用いたテスト
処理、並びに当該テスト処理に係わるデータをインタフ
ェース51を介して入出力する処理を行う。制御部56
は、認証処理によって再生装置2の正当性を確認する
と、コンテンツ記憶部50からのコンテンツデータの読
み出し、並びに、当該読み出したコンテンツデータの再
生装置2への出力を許可する。
【0024】以下、再生装置2および記憶装置3の動作
例を説明する。 〔第1の動作例〕以下、再生装置2と記憶装置3との間
で行われる通常の認証処理について説明する。図4は、
当該認証処理を説明するためのフローチャートである。 ステップST1:図3に示す記憶装置3の制御部56が
認証処理部54に認証開始指示を出す。これにより、認
証処理部54が認証用データ記憶部53からデータA_
DATA1を読み出す。
【0025】ステップST2:記憶装置3の制御部56
は、ステップST1で読み出されたデータA_DATA
1をインタフェース51および伝送ライン4を介して再
生装置2に出力する。
【0026】ステップST3:図2に示す再生装置2の
制御部46は、ステップST2でインタフェース41が
入力したデータA_DATA1を、認証用データ記憶部
43から読み出した秘密鍵データK_2を用いて暗号化
してデータA_DATA2を生成する。
【0027】ステップST4:再生装置2の制御部46
は、認証処理部44を介して認証用データ記憶部43か
らデータA_DATA3を読み出す。
【0028】ステップST5:再生装置2の制御部46
は、ステップST3で生成したデータA_DATA2
と、ステップST4で読み出したデータA_DATA3
とを、インタフェース41および伝送ライン4を介して
記憶装置3に送信する。
【0029】ステップST6:記憶装置3の認証処理部
54は、ステップST5で入力したデータA_DATA
2を、認証用データ記憶部53から読み出した秘密鍵デ
ータK_3を用いて復号する。
【0030】ステップST7:記憶装置3の認証処理部
54は、ステップST6で復号して得られたデータと、
ステップST1で読み出したデータA_DATA1とが
一致するか否かを判断し、一致していると判断した場合
には再生装置2が正当であると認証し、不一致であると
判断した場合には再生装置2が不当であると認証する。
【0031】ステップST8:記憶装置3の認証処理部
54は、ステップST5で入力したデータA_DATA
3を、認証用データ記憶部53から読み出した秘密鍵デ
ータK_3で暗号化してデータA_DATA4を生成す
る。
【0032】ステップST9:記憶装置3の認証処理部
54は、ステップST8で生成したデータA_DATA
4を、インタフェース51および伝送ライン4を介して
再生装置2に送信する。
【0033】ステップST10:再生装置2の認証処理
部44は、ステップST9で入力したデータA_DAT
A4を、認証用データ記憶部43から読み出した秘密鍵
データK_2を用いて復号する。
【0034】ステップST11:再生装置2の認証処理
部44は、ステップST10で復号して得られたデータ
と、ステップST4で読み出したデータA_DATA3
とが一致するか否かを判断し、一致していると判断した
場合には記憶装置3が正当であると認証し、不一致であ
ると判断した場合には記憶装置3が不当であると認証す
る。再生装置2および記憶装置3では、認証処理部44
および認証処理部54の双方が相手方が正当であると認
証した場合に、再生装置2が、記憶装置3からコンテン
ツデータを読み出して、これを再生出力する。
【0035】〔第2の動作例〕以下、記憶装置3のテス
ト動作例について説明する。図5は、記憶装置3のテス
ト動作例を説明するための図である。図5に示すよう
に、記憶装置3のテストを行う場合には、テスト装置6
と記憶装置3とが伝送ライン4を介して接続される。こ
の場合に、テスト装置6は、テストデータT_DATA
3を記憶している。図6は、記憶装置3のテスト動作例
を説明するためのフローチャートである。 ステップST21:図3に示す記憶装置3の制御部56
は、テスト動作指示を受けると、テストデータ記憶部5
5からテストデータT_DATA1を読み出す。
【0036】ステップST22:記憶装置3の制御部5
6は、ステップST21で読み出したテストデータT_
DATA1を、インタフェース51および伝送ライン4
を介してテスト装置6に送信する。
【0037】ステップST23:テスト装置6は、テス
トデータT_DATA3を読み出す。
【0038】ステップST24:テスト装置6は、ステ
ップST23で読み出したテストデータT_DATA3
と、ステップST22で入力したテストデータT_DA
TA1とを、伝送ライン4を介して記憶装置3に送信す
る。
【0039】ステップST25:記憶装置3の制御部5
6は、ステップST21で読み出したテストデータT_
DATA1と、ステップST24で入力したテストデー
タT_DATA1とを比較し、疑似認証処理を行う。当
該疑似認証処理では、インタフェース51、レジスタ群
52および制御部56が正常に動作していれば、テスト
装置6が正当であると認証される。
【0040】ステップST26:記憶装置3の制御部5
6は、ステップST24で入力したテストデータT_D
ATA3を、伝送ライン4を介してテスト装置6に出力
する。
【0041】ステップST27:テスト装置6は、ステ
ップST23で読み出したテストデータT_DATA3
と、ステップST26で入力したテストデータT_DA
TA3とを比較し、疑似認証処理を行う。当該疑似認証
処理では、インタフェース51、レジスタ群52および
制御部56が正常に動作していれば、記憶装置3が正当
であると認証される。
【0042】なお、図2に示す再生装置2のテスト動作
は、テストデータT_DATA1の代わりに、テストデ
ータ記憶部45に記憶されたテストデータT_DATA
2を用いる点を除いて、上述した記憶装置3のテスト動
作と同じである。
【0043】以上説明したように、再生装置2および記
憶装置3によれば、予めテストデータ記憶部45,55
にテストデータT_DATA1,2を記憶し、テスト動
作時に制御部46,56がテストデータ記憶部45,5
5にアクセスするように規定することで、認証用データ
記憶部43,53に記憶された認証用データをテストデ
ータに書き換える必要がない。そのため、テスト動作を
簡単に行うことができる。
【0044】また、再生装置2および記憶装置3によれ
ば、テスト動作で、正常な動作が行われないことが確認
された場合に、図2および図3に示すインタフェース4
1,51、レジスタ群42,52および制御部46,5
6に何らかの欠陥が存在することを特定できる。また、
再生装置2および記憶装置3によれば、テスト動作で、
正常な動作が行われた場合に、図2および図3に示す認
証処理部44,54および認証用データ記憶部43,5
3に何らかの欠陥が存在することを特定できる。そのた
め、故障箇所の特定を迅速に行える。
【0045】また、再生装置2および記憶装置3によれ
ば、テスト動作において、認証用データ記憶部43,5
3の処理は行わずに、テストデータT_DATA1,2
を用いて擬似的な認証を行うことで、伝送ライン4上の
データが不正に監視された場合でも、認証処理部44の
認証処理に用いられる認証アルゴリズムが解析されるこ
とを回避できる。そのため、再生装置2および記憶装置
3が不正に利用されることを防止できる。
【0046】第2実施形態 図7は、本実施形態の再生装置102および記憶装置1
03の関係を説明するための図である。図7に示すよう
に、再生装置102と記憶装置103とは伝送ライン4
を介して例えば着脱可能に接続され、データを相互に入
出力して相互認証を行い、当該相互認証によって相手方
の正当性を双方が確認した後に、再生装置102が記憶
装置103から読み出したコンテンツデータを再生す
る。
【0047】ここで、再生装置102および記憶装置1
03が本発明のデータ処理装置に対応している。以下、
再生装置2および記憶装置3の構成を詳細に説明する。 〔再生装置102〕図8は、再生装置102の機能ブロ
ック図である。図8に示すように、再生装置102は、
例えば、コンテンツ再生部140、インタフェース14
1、レジスタ群142、認証用データ記憶部143、認
証処理部144、テストデータ記憶部145および制御
部146を有する。ここで、コンテンツ再生部140が
本発明のデータ処理手段に対応し、インタフェース14
1が本発明の入出力手段に対応し、認証用データ記憶部
143が本発明の第1の記憶手段に対応し、認証処理部
144が本発明の認証処理手段に対応し、テストデータ
記憶部145が本発明の第2の記憶手段に対応し、制御
部146が本発明の制御手段に対応している。
【0048】コンテンツ再生部140は、伝送ライン4
を介して記憶装置103から読み出したコンテンツデー
タの再生処理、並びに再生されたコンテンツデータの出
力処理を行う。インタフェース141は、伝送ライン4
を介して記憶装置103との間でデータの入出力を行
う。レジスタ群142は、複数の書き込みレジスタおよ
び読み出しレジスタから構成される。
【0049】認証用データ記憶部143は、例えば、E
EPROMなどの不揮発性メモリであり、再生装置10
2の識別情報(ID)などのデータA_DATA3、並
びに再生装置102の秘密鍵データK_2などの認証用
データを記憶している。秘密鍵データK_2は、後述す
る秘密鍵データK_3を用いて暗号化されたデータを復
号可能な秘密鍵データである。認証処理部144は、例
えば、乱数発生回路および暗号・復号(DES)回路を
有し、認証データを所定の認証アルゴリムに基づいて処
理し、記憶装置103との間の認証処理を行う。テスト
データ記憶部145は、テストデータT_DATA3を
記憶している。制御部146は、記憶装置103との間
で認証処理を行う場合に、データA_DATA3を用い
た認証処理を認証処理部144に行わせ、当該認証処理
に係わるデータをインタフェース141を介して入出力
する処理を行い、テスト処理を行う場合に、テストデー
タT_DATA3を用いたテスト処理を認証処理部14
4に行わせ、並びに当該テスト処理に係わるデータをイ
ンタフェース141を介して入出力する処理を行う。制
御部146は、認証処理によって記憶装置103の正当
性を確認すると、記憶装置103からのコンテンツデー
タの読み出し、並びに、当該読み出したコンテンツデー
タの再生処理を許可する。
【0050】〔記憶装置103〕図9は、記憶装置10
3の機能ブロック図である。図9に示すように、記憶装
置103は、例えば、コンテンツ記憶部150、インタ
フェース151、レジスタ群152、認証用データ記憶
部153、認証処理部154、テストデータ記憶部15
5および制御部156を有する。ここで、コンテンツ記
憶部150が本発明のデータ処理手段に対応し、インタ
フェース151が本発明の入出力手段に対応し、認証用
データ記憶部153が本発明の第1の記憶手段に対応
し、認証処理部154が本発明の認証処理手段に対応
し、テストデータ記憶部155が本発明の第2の記憶手
段に対応し、制御部156が本発明の制御手段に対応し
ている。
【0051】コンテンツ記憶部150は、デジタルのコ
ンテンツデータを記憶する。インタフェース151は、
伝送ライン4を介して再生装置102との間でデータの
入出力を行う。レジスタ群152は、複数の書き込みレ
ジスタおよび読み出しレジスタから構成される。
【0052】認証用データ記憶部153は、例えば、E
EPROMなどの不揮発性メモリであり、記憶装置10
3の識別情報(ID)などのデータA_DATA1、並
びに記憶装置103の秘密鍵データK_3などの認証用
データを記憶している。秘密鍵データK_3は、前述し
た秘密鍵データK_2を用いて暗号化されたデータを復
号可能な秘密鍵データである。認証処理部154は、例
えば、乱数発生回路および暗号・復号(DES)回路を
有し、認証データを所定の認証アルゴリムに基づいて処
理し、再生装置102との間の認証処理を行う。テスト
データ記憶部155は、テストデータT_DATA1を
記憶している。制御部156は、再生装置102との間
で認証処理を行う場合に、データA_DATA1を用い
た認証処理を認証処理部154に行わせ、当該認証処理
に係わるデータをインタフェース151を介して入出力
する処理を行い、テスト処理を行う場合に、テストデー
タT_DATA1を用いたテスト処理を認証処理部15
4に行わせ、並びに当該テスト処理に係わるデータをイ
ンタフェース151を介して入出力する処理を行う。制
御部156は、認証処理によって再生装置102の正当
性を確認すると、コンテンツ記憶部150からのコンテ
ンツデータの読み出し、並びに、当該読み出したコンテ
ンツデータの再生装置102への出力を許可する。
【0053】以下、再生装置102および記憶装置10
3の動作例を説明する。 〔第1の動作例〕以下、再生装置102と記憶装置10
3との間で行われる通常の認証処理について説明する。
図10は、当該認証処理を説明するためのフローチャー
トである。図10に示すステップST31〜ST41の
処理は、図4を用いて説明したステップST1〜ST1
1の処理と同じである。
【0054】〔第2の動作例〕以下、記憶装置103の
テスト動作例について説明する。図11は、記憶装置1
03のテスト動作例を説明するための図である。図11
に示すように、記憶装置103のテストを行う場合に
は、テスト装置6と記憶装置103とが伝送ライン4を
介して接続される。この場合に、テスト装置6は、テス
トデータT_DATA3を記憶している。図12は、記
憶装置103のテスト動作例を説明するためのフローチ
ャートである。 ステップST61:図9に示す記憶装置103の制御部
156が認証処理部154にテスト開始指示を出す。こ
れにより、認証処理部154がテストデータ記憶部15
5からテストデータT_DATA1を読み出す。
【0055】ステップST62:記憶装置103の制御
部156は、ステップST61で読み出されたテストデ
ータT_DATA1をインタフェース151および伝送
ライン4を介してテスト装置6に出力する。
【0056】ステップST63:テスト装置6は、ステ
ップST62で入力したテストデータT_DATA1
を、秘密鍵データK_2を用いて暗号化してテストデー
タT_DATA2を生成する。
【0057】ステップST64:テスト装置6は、テス
トデータT_DATA3を読み出す。
【0058】ステップST65:テスト装置6は、ステ
ップST63で生成したテストデータT_DATA2
と、ステップST64で読み出したテストデータT_D
ATA3とを、伝送ライン4を介して記憶装置103に
出力する。
【0059】ステップST66:記憶装置103の認証
処理部154は、ステップST65で入力したテストデ
ータT_DATA2を、認証用データ記憶部153から
読み出した秘密鍵データK_3を用いて復号する。
【0060】ステップST67:記憶装置103の認証
処理部154は、ステップST66で復号して得られた
テストデータと、ステップST61で読み出したテスト
データT_DATA1とが一致するか否かを判断し、一
致していると判断した場合には再生装置102が正当で
あると認証し、不一致であると判断した場合には再生装
置102が不当であると認証する。
【0061】ステップST68:記憶装置103の認証
処理部154は、ステップST65で入力したテストデ
ータT_DATA3を、認証用データ記憶部53から読
み出した秘密鍵データK_3で暗号化してテストデータ
T_DATA4を生成する。
【0062】ステップST69:記憶装置103の認証
処理部154は、ステップST68で生成したテストデ
ータT_DATA4を、インタフェース151および伝
送ライン4を介してテスト装置6に出力する。
【0063】ステップST70:テスト装置6は、ステ
ップST69で入力したテストデータT_DATA4
を、秘密鍵データK_2を用いて復号する。
【0064】ステップST71:テスト装置6は、ステ
ップST70で復号して得られたデータと、ステップS
T64で読み出したテストデータT_DATA3とが一
致するか否かを判断し、一致していると判断した場合に
は記憶装置103が正当であると認証し、不一致である
と判断した場合には記憶装置103が不当であると認証
する。
【0065】以上説明したように、再生装置102およ
び記憶装置103によれば、予めテストデータ記憶部1
45,155にテストデータT_DATA1,3を記憶
し、テスト動作時に認証処理部144,154がテスト
データ記憶部145,155にアクセスするように規定
することで、認証用データ記憶部143,153に記憶
された認証用データをテストデータに書き換える必要が
ない。そのため、テスト動作を簡単な作業で容易に行う
ことができる。
【0066】なお、上記実施の形態は本発明の例示であ
り、本発明は上記実施の形態に限定されない。例えば、
認証処理部による認証処理は、上述した処理に限定され
ず、例えば、認証処理部が発生した乱数を用いて行って
もよい。
【0067】また、上述した実施形態では、図8および
図9に示すように、認証用データ記憶部143,153
とは別に、テストデータ記憶部145,155を設けた
場合を例示したが、単体の記憶部に認証用データとテス
トデータとを予め記憶してもよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テストを容易に行うことが可能な認証処理装置とデータ
処理方法およびその装置を提供することができる。ま
た、本発明によれば、テスト動作を行っても認証処理の
アルゴリズムを不正に解析することが困難な認証処理装
置とデータ処理方法およびその装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態の再生装置およ
び記憶装置の関係を説明するための図である。
【図2】図2は、図1に示す再生装置の機能ブロック図
である。
【図3】図3は、図1に示す記憶装置の機能ブロック図
である。
【図4】図4は、図1に示す再生装置と記憶装置との間
で行われる通常の認証処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図5】図5は、図1に示す記憶装置のテスト動作例を
説明するための図である。
【図6】図6は、図1に示す記憶装置のテスト動作例を
説明するためのフローチャートである。
【図7】図7は、本発明の第2実施形態の再生装置およ
び記憶装置の関係を説明するための図である。
【図8】図8は、図7に示す再生装置の機能ブロック図
である。
【図9】図9は、図7に示す記憶装置の機能ブロック図
である。
【図10】図10は、図7に示す再生装置と記憶装置と
の間で行われる通常の認証処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図11】図11は、図7に示す記憶装置のテスト動作
例を説明するための図である。
【図12】図12は、図7に示す記憶装置のテスト動作
例を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
2…再生装置、3…記憶装置、4…伝送ライン、40,
140…コンテンツ再生部、41,141…インタフェ
ース、42,142…レジスタ群、43,143…認証
用データ記憶部、44,144…認証処理部、45,1
45…テストデータ記憶部、46,146…制御部、5
0,150…コンテンツ記憶部、51,151…インタ
フェース、52,152…レジスタ群、53,153…
認証用データ記憶部、54,154…認証処理部、5
5,155…テストデータ記憶部、56,156…制御
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G11B 20/10 H04L 9/00 675A

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他の装置との間で認証処理を行う認証処理
    装置であって、 前記他の装置との間でデータの入出力を行う入出力手段
    と、 前記認証処理に用いられる認証用データを記憶する第1
    の記憶手段と、 前記認証用データを用いて前記認証処理を行う認証処理
    手段と、 当該認証処理装置のテスト処理に用いられるテストデー
    タを記憶する第2の記憶手段と、 前記認証処理を行う場合に、前記認証用データを用いた
    認証処理を前記認証処理手段に行わせ、前記認証処理に
    係わるデータを前記入出力手段を介して入出力する処理
    を行い、前記テスト処理を行う場合に、前記テストデー
    タを用いた前記テスト処理、並びに当該テスト処理に係
    わるデータを前記入出力手段を介して入出力する処理を
    行う制御手段とを有する認証処理装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記第2の記憶手段から
    読み出したテストデータ、あるいは当該テストデータを
    用いて所定の処理を行って得たテストデータを前記入出
    力手段を介して前記他の装置に出力し、前記入出力手段
    を介して前記他の装置から入力したテストデータに基づ
    いて前記他の装置を疑似認証して前記テスト処理を行う
    請求項1に記載の認証処理装置。
  3. 【請求項3】前記認証用データは、当該認証処理装置の
    秘密鍵データを含み、 前記認証処理手段は、前記入出力手段を介して前記他の
    装置との間で入出力されるデータを前記秘密鍵データを
    用いて処理して前記認証処理を行う請求項1に記載の認
    証処理装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、当該認証処理装置のデバ
    ック処理および故障解析処理のうち少なくとも一方の処
    理を行う請求項1に記載の認証処理装置。
  5. 【請求項5】前記認証処理手段は、前記他の装置との間
    で相互認証を行い、 前記制御手段は、前記他の装置との間で疑似相互認証を
    行う請求項1に記載の認証処理装置。
  6. 【請求項6】認証処理装置が他の装置との間で認証処理
    を行う場合に前記認証処理装置が行うデータ処理方法で
    あって、 認証処理を行う場合に、前記認証処理装置内に予め記憶
    された認証用データと他の装置から入力したデータとを
    用いて所定の認証アルゴリズムに基づいて処理を行って
    前記認証処理を行い、 テスト処理を行う場合に、前記認証処理装置内に予め記
    憶されたテストデータと他の装置から入力したデータと
    を用いて所定のテストアルゴリズムに基づいて処理を行
    って前記テスト処理を行うデータ処理方法。
  7. 【請求項7】前記テストデータ、あるいは当該テストデ
    ータを用いて所定の処理を行って得られたテストデータ
    を前記他の装置に出力し、前記他の装置から入力したテ
    ストデータに基づいて前記他の装置を疑似認証して前記
    テスト処理を行う請求項6に記載のデータ処理方法。
  8. 【請求項8】前記認証用データは、前記認証処理装置の
    秘密鍵データを含み、 前記他の装置との間で入出力されるデータを前記秘密鍵
    データを用いて処理して前記認証処理を行う請求項6に
    記載のデータ処理方法。
  9. 【請求項9】他の装置との間でデータ入出力を行うデー
    タ処理装置であって、 前記他の装置との間でデータの入出力を行う入出力手段
    と、 認証処理に用いられる認証用データを記憶する第1の記
    憶手段と、 前記認証用データを用いて前記認証処理を行う認証処理
    手段と、 当該認証処理手段のテスト処理に用いられるテストデー
    タを記憶する第2の記憶手段と、 前記他の装置との間で前記入出力手段を介して伝送され
    るデータのデータ処理、または記憶データへのアクセス
    を行うデータ処理手段と、 前記認証処理を行う場合に、前記認証用データを用いた
    認証処理を前記認証処理手段に行わせ、前記認証処理に
    係わるデータを前記入出力手段を介して入出力する処理
    を行い、前記認証処理によって前記他の装置の正当性が
    認証された場合に、前記データ処理手段による前記デー
    タ処理または記憶データへのアクセスを許可し、前記テ
    スト処理を行う場合に、前記テストデータを用いた前記
    テスト処理、並びに対テスト処理に係わるデータを前記
    入出力手段を介して入出力する処理を行う制御手段とを
    有するデータ処理装置。
  10. 【請求項10】他の装置との間で認証処理を行う認証処
    理装置であって、 前記他の装置との間でデータの入出力を行う入出力手段
    と、 前記認証処理に用いられる認証用データと、当該認証処
    理装置のテスト処理に用いられるテストデータとを記憶
    する記憶手段と、 前記認証用データを用いて前記認証処理を行う認証処理
    手段と、 前記認証処理を行う場合に、前記認証用データを用いた
    認証処理を前記認証処理手段に行わせ、当該認証処理に
    係わるデータを前記入出力手段を介して入出力する処理
    を行い、前記テスト処理を行う場合に、前記テストデー
    タを用いた認証処理を前記認証処理手段に行わせ、当該
    認証処理に係わるデータを前記入出力手段を介して入出
    力する処理を行う制御手段とを有する認証処理装置。
  11. 【請求項11】前記記憶手段は、 前記認証用データを記憶する第1の記憶手段と、 前記テストデータを記憶する第2の記憶手段とを有する
    請求項10に記載の認証処理装置。
  12. 【請求項12】他の装置との間でデータ入出力を行うデ
    ータ処理装置であって、 前記他の装置との間でデータの入出力を行う入出力手段
    と、 認証処理に用いられる認証用データと、認証処理装置の
    テスト処理に用いられるテストデータとを記憶する記憶
    手段と、 前記認証用データを用いて前記認証処理を行う認証処理
    手段と、 前記他の装置との間で前記入出力手段を介して伝送され
    るデータのデータ処理、または記憶データへのアクセス
    を行うデータ処理手段と、 前記認証処理を行う場合に、前記認証用データを用いた
    認証処理を前記認証処理手段に行わせ、当該認証処理に
    係わるデータを前記入出力手段を介して入出力する処理
    を行い、前記認証処理によって前記他の装置の正当性が
    認証された場合に、前記データ処理手段によるデータ処
    理または記憶データへのアクセスを許可し、前記テスト
    処理を行う場合に、前記テストデータを用いた認証処理
    を前記認証処理手段に行わせ、当該認証処理に係わるデ
    ータを前記入出力手段を介して入出力する処理を行う制
    御手段とを有するデータ処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053960A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Ricoh Co Ltd 認証システム
JP2012186604A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Dainippon Printing Co Ltd Pinを暗号化する暗号化機能が携帯端末に実装されていることを確認できる携帯端末検証システム

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