JP2003030219A - 蓄積コンテンツに対する検索用コンテンツの生成装置 - Google Patents

蓄積コンテンツに対する検索用コンテンツの生成装置

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JP2003030219A
JP2003030219A JP2001212318A JP2001212318A JP2003030219A JP 2003030219 A JP2003030219 A JP 2003030219A JP 2001212318 A JP2001212318 A JP 2001212318A JP 2001212318 A JP2001212318 A JP 2001212318A JP 2003030219 A JP2003030219 A JP 2003030219A
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data
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Application number
JP2001212318A
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Hiromi Sakushima
ひろみ 佐久嶋
Hiroki Shinohara
弘樹 篠原
Yoshizumi Azuma
佳澄 東
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末に特別な機能を必要とせず、全ての端末
において共通に処理できる蓄積データ放送コンテンツに
対する検索手段を提供すること。 【解決手段】 デジタルコンテンツを配信するコンテン
ツ配信装置において、配信対象となる複数のコンテンツ
に対する検索用コンテンツを自動生成する検索用コンテ
ンツ生成部を有し、カテゴリ検索機能とディレクトリ検
索機能を備えたコンパクトかつ効果的な検索用コンテン
ツを放送前に自動生成し、コンテンツと共に蓄積する。
そして、自動生成した検索用コンテンツを配信対象とな
るコンテンツと同じ端末に配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてBSデジタ
ル放送やBSデータ放送、或いはCSデジタル放送や地上波
デジタル放送等における蓄積データ放送用コンテンツに
対する検索方式(検索用コンテンツの自動生成)に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットにおけるコンテン
ツにアクセスする手段として、コンテンツをカテゴライ
ズし、ユーザが階層を辿ることにより目的のコンテンツ
にアクセスするカテゴリ検索と、ユーザが指定したキー
ワードから最も一致するコンテンツ情報を提供するキー
ワード検索が代表的である。探したいものがはっきりし
ている場合はキーワード検索が適しているが、キーワー
ドが見つからないような場合はカテゴリ検索が適してお
り、さらには両方の検索を備えていることが望ましい。
このような検索は、YahooやLycosといったweb上で提供
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記we
bは個人用のデータベース(DB)ではなく、あくまで共
通DBへのアクセスであるため、通信料が発生したり、
NWの状況によって検索に時間がかかってしまう等、い
つくかの課題を抱えている。
【0004】また、従来のコンテンツ検索技術を端末に
蓄積されたデータ放送コンテンツに適用しようとした場
合、端末側に検索エンジンや類義語データベースなどが
必要となる。しかし、端末の資源やコストを考えると、
通常サーバに構築されている大規模な検索エンジンや類
義語データベースを端末側に構築することは難しい。ま
た端末によって蓄積コンテンツに対する検索機能の有無
に差が生じることは、蓄積放送におけるサービス性の向
上(特にアクセス効率の向上)にとって、大きな障壁と
なる。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、端末に特別な機能を必要とせず、全ての端末におい
て共通に処理できる蓄積データ放送コンテンツに対する
検索手段を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、配信され蓄積されるコンテンツ(これら
は各端末毎に異なる。)を各端末にて効率的に検索でき
るよう、当該コンテンツを検索するためのツール(検索
用コンテンツ。蓄積内容は各端末毎に異なるため、当該
検索用コンテンツも各端末毎に固有)を、生成・配信す
るものである。
【0007】そこで、本発明の検索用コンテンツ自動生
成装置は、デジタルコンテンツを配信するコンテンツ配
信装置において、配信対象となる複数のコンテンツに対
する検索用コンテンツを自動生成する検索用コンテンツ
生成部を有し、自動生成した検索用コンテンツを配信対
象となるコンテンツと同じ端末に配信することを特徴と
するものである。
【0008】さらに、検索用コンテンツは階層化された
カテゴリのノードを辿ることによりリンクされた蓄積コ
ンテンツを参照する手段と、ユーザの指定したキーワー
ドとカテゴリまたはコンテンツに設定された情報との比
較処理を行い、条件に合致したカテゴリまたはコンテン
ツを表示する手段とを具備することを特徴とするもので
ある。
【0009】さらに検索用コンテンツ生成部において、
類義語辞書のデータから配信するコンテンツに関連する
データのみを抽出し、BinaryTableデータに変換するバ
イナリテーブル生成部を有することを特徴とするもので
ある。
【0010】さらに検索用コンテンツは、配信対象とな
るコンテンツに応じて自動生成される外部データと、ユ
ーザ操作に応じて対応する外部データを参照する処理ス
クリプトから構成されることを特徴とするものである。
【0011】さらに配信対象となるコンテンツに応じて
自動生成される外部データはARIB(Association of Radi
o Industries and Businesses)で規定されているBinary
Tableデータ形式に基づくことを特徴とするものであ
る。
【0012】さらに検索用コンテンツにおける検索処理
において、ユーザの指定したキーワードとカテゴリまた
はコンテンツに設定された情報を順次比較し、候補とな
るデータを複数保存する検索結果リストを記憶する手段
を持ち、全てのデータに対する比較処理終了後検索結果
リストの中から一致した情報が多いものを選び出すこと
により、一致情報が得られないという検索結果を回避す
ることを特徴とするものである。
【0013】さらに検索用コンテンツ生成部の出力する
コンテンツは、配信先の端末上に記憶されたユーザ情報
を読み込み、読み込んだユーザ情報の値により画面表示
内容を変化させることを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に従って説明する。図1は本発明の一実施の形態
におけるシステム全体の構成を示すブロック図である。
制作部1000により作成されたコンテンツをコンテン
ツDB1012に保存する。保存されたコンテンツDB
を入力とし、検索用コンテンツ生成部1010において
検索用コンテンツを自動生成する。自動生成された検索
用コンテンツおよび制作部1000で作成されたコンテ
ンツを送出部1020に送りARIB規格に準拠したデータ
形式に変換、送出スケジュールに従って伝送部1030
へ出力され、符号化多重化されて伝送される。
【0015】ここで、検索用コンテンツ生成部1010
とその他との構成関係であるが、様々な形態が存在す
る。つまり、この検索用コンテンツをコンテンツ制作者
が生成する場合は、制作部1000と生成部1010と
が同じ装置内に、また制作者と生成者とが異なる場合
は、それぞれ別の装置に存在することになる。
【0016】さらに、生成者と配信者(ここでは、配信
=送出+伝送と概略化.通常、伝送部は「多重化装置」
などを、送出部は通常複数サーバ&機器から構成される
システムなどを指す.)についても同様に、それらが
同一者であるならば、生成部1010と配信部1020+103
0とは同じ装置(装置A)内に、異なる場合は別の装
置(装置aと装置b)に存在することになる。つまり検
索用コンテンツの配信は、の場合、端末に対して直接
的に配信(装置Aから端末へ配信)され、の場合は、
端末に対して間接的に配信(端末への配信は装置aから
一旦装置bを経由して配信)されることになる(装置a
から装置bへの具体的なルートとしては、装置aと装置
bとがオンライン接続できる場合や、装置aから可搬型
記録メディアへ出力し、当該メディアから装置bへの入
力される場合などである)。
【0017】図2は検索用コンテンツ生成部の詳細ブロ
ックを実現する構成例である。コンテンツDB1020
には1001にて出力されたコンテンツが保存されてい
る。カテゴリ辞書1013はコンテンツを分類するため
のテンプレートとなるデータが蓄積されている。図3は
カテゴリ辞書の例である。図3に示すように、カテゴリ
はツリー構造となっており、全てのコンテンツは、この
カテゴリツリーの1つあるいは1つ以上のノードにマッ
ピングされる。どのノードにマッピングされるかは、ユ
ーザが決定してもよいし、自動的に決定してもよい。ユ
ーザが決定する方法には、コンテンツ制作部1001に
おいてコンテンツを制作する際に、図3のカテゴリツリ
ーをユーザに提示し、ユーザがノードを選択する。選択
されたノード情報をコンテンツの属性情報として保存す
ることにより、決定される。ユーザが決定する場合は、
「お勧め」などコンテンツの内容そのものとは関係のな
いカテゴリとリンクするなど、コンテンツ提供者側の意
図を反映することができる。一方、自動で決定する方法
の例として、コンテンツのテキスト部分を形態素解析を
行い、単語の頻度分布を調べ、頻度の多い単語とカテゴ
リツリーの各ノードの距離を求め、最も距離の近いノー
ドをコンテンツを表すノードと決定する。また、コンテ
ンツに設定されたメタ情報など、コンテンツの内容を示
す情報が既に設定されていればそれを利用してカテゴリ
ツリーの各ノードの距離を求め、最も距離の近いノード
をコンテンツを表すノードと決定してもよい。
【0018】このようにして決定したノードの下に、コ
ンテンツへのポインタをリンクし、出現したノードだけ
を結果のノードとしてカテゴリツリー一次データを生成
する。図4(a)はカテゴリツリー一次データの例であ
る。このツリーのノードには、図3のノードに対し下位
カテゴリーにコンテンツがリンクされていないノードは
削除されている。例えば、図3のルートノードの「イベ
ント」以下のどの下位ノードにも、コンテンツはリンク
されていないことになる。
【0019】このようにして得られたカテゴリツリー一
次データに対し、さらに不要なノードを削除したカテゴ
リツリー二次データを生成し、それをカテゴリツリー生
成部1011の結果とする。図4(b)はカテゴリツリ
ー二次データの例である。例えば図4(a)の「ニュー
ス」−「テクノロジー」−「IT」−「arib-file://
…」のパスのように、「テクノロジー」の下のノードは
「IT」しかない場合、「テクノロジー」のノードは削
除し「IT」は「ニュース」の下位ノードとする。つま
り、他に選択肢のない場合は、選択を省略することによ
り、ツリーを簡潔なものとする。
【0020】以上のようにして、カテゴリツリー生成部
1011はカテゴリーツリーを生成する。ここで、本実
施例では、このように一次データから、コンテンツのな
いカテゴリーを省略した二次データへとカテゴリー体系
の省略化を行っているが、一次データの段階のままにと
どめても一向に構わなく、二次データの作成は必須の処
理ではない。つまり、カテゴリツリー二次データを得る
ための不要なノードを削除する処理は必ずしも必要では
なく、カテゴリツリー一次データをカテゴリツリー生成
部1011の出力としてもよい。
【0021】図5は検索用コンテンツの検索データ構造
を示す図であり、ここに示す検索データ構造は図4
(b)をバイナリテーブルにより実現した例である。図
4(b)の「ニュース」、「娯楽」、「国内」といった
各ノードはそれぞれバイナリテーブルファイルc1.btb、
c2.btb、c1c1.btbンツに対するデータが記述されてい
る。ここで、各テーブルとファイルの関係は必ずしも対
応せず、テーブルは論理的な構造、ファイルは物理的な
構造であり、複数のテーブルを1つのファイルで実現す
ることも可能である。
【0022】図6はカテゴリテーブルのフォーマットを
示す例である。カテゴリテーブルには図6に記載する少
なくとも3つのデータ項目を備えている。当該ノードが
カテゴリの場合は5001はカテゴリ名、5002はカ
テゴリテーブル名となり、一方当該ノードがコンテンツ
の場合は5001はコンテンツのタイトル、5002は
コンテンツURIとなる。それぞれのノードがカテゴリ
かコンテンツかは、5002に記述された拡張子などの
データ型により判別できる。カテゴリテーブルには図6
に示す項目以外のデータを備えていてもよい。例えばコ
ンテンツの放送日時や有効期限などをデータ項目に加え
ることにより、検索の条件として「既に放送済みのも
の」や「有効期限内のもの」といった制限を加えたり、
またそれらのデータによりユーザが識別できるような画
面表示処理を行ってもよい。また、データ項目に更新フ
ラグを加えることにより、新規に更新され蓄積されたこ
とをユーザに知らせたり、検索条件に加えることができ
る。
【0023】図6における5003はカテゴリに対する
類義語テーブル名又は類義語データである。図5に類義
語テーブルの場合の例が示されている。このような類義
語テーブルあるいは類義語データは図2における類義語
辞書1016より生成される。
【0024】図5に示した複数のファイルは、図2の1
011により生成されたカテゴリツリーを元に、バイナ
リテーブル生成部1015により生成される。一方、バ
イナリテーブル生成部1015で出力したデータを表示
するための表示制御はBMLファイル生成部1014で
生成したBMLファイルに記述された処理によって行わ
れる。
【0025】図7はBMLファイル生成部1014とバ
イナリテーブル1015で生成した各ファイルの関係を
示す図である。BMLファイル「sample.bml」内のスク
リプトの条件判定により、表示データとして使われるバ
イナリテーブルファイルを判断する。
【0026】図8は生成された検索用コンテンツを画面
に表示した例である。コンテンツ内スクリプトの処理に
より、例えば画面7001の「ニュース」を選択する
と、画面7002に示すように下位のカテゴリが表示さ
れる。このように、ユーザはカテゴリを選択しながら目
的のコンテンツを検索する。
【0027】図9は画面においてカテゴリを選択した場
合の画面遷移処理フローを示した図である。ステップS
8001により選択されたカテゴリが何番目のカテゴリ
を変数nに代入する。ステップS8002により表示中
のカテゴリに該当するカテゴリテーブルのn番目のカテ
ゴリテーブル名またはコンテンツURIを参照する。ス
テップS8002の参照データがカテゴリテーブル名か
コンテンツURIかを求め、カテゴリテーブル名である
場合はステップS8004に進み、コンテンツURIで
ある場合はステップS8005へ進む。ステップS80
04ではカテゴリテーブルファイルを読み込み、下位の
カテゴリを表示する。ステップS8005では当該コン
テンツURIへジャンプする。
【0028】図8はカテゴリを選択することによりコン
テンツを検索するのみならず、ユーザが指定したキーワ
ードにより該当するコンテンツを検索する画面例を示し
ている。例えば画面7001により「本日 試合」と入
力し、「検索」を選択すると、検索結果として画面70
03が表示される。
【0029】図10はキーワード検索により表示するカ
テゴリを求める処理を表した図である。
【0030】図5で示したデータは図4(b)のような
ツリー構造になっており、すべてのツリーのパスについ
て以下に述べるマッチング処理を行う。
【0031】図10の9010は最初のパスについての
マッチング処理を示した図である。9011は図5のツ
リーから抜き出した1つのパスについて、各ノードに類
義語を追加したカテゴリキーワードリストである。この
カテゴリキーワードリスト9011の単語と、ユーザが
指定した検索キーワード9000を比較する。比較した
結果、一致した単語数が一致要素数となる。ここでは
「本日」という単語が一致していたため、一致要素数は
1となる。この一致要素数が検索結果リスト9030に
登録された一致要素数の最大値以上であれば、ここに登
録する。最初の比較ではまだ検索結果リスト9030に
は何も登録されていない状態であるため、この結果1を
登録する。また検索結果リスト9030の一致カテゴリ
テーブルには、一致したカテゴリの中で一番下位のカテ
ゴリのカテゴリテーブルを登録する。ここでは「ニュー
ス」のカテゴリであるC1.btbを登録する。このマッチン
グ処理をすべてのツリーパスについて行う。
【0032】図10の9020は別のパスについてのマ
ッチング処理を示した図である。9021は図5のツリ
ーから抜き出した「ニュース」−「スポーツ」−「野
球」というパスについて、各ノードに類義語を追加した
カテゴリキーワードリストである。このカテゴリキーワ
ードリスト9021の単語と、ユーザが指定した検索キ
ーワード9000を比較する。比較した結果、一致した
単語数が一致要素数となる。ここでは「本日」と「試
合」という2つの単語が一致していたため、一致要素数
は2となる。この一致要素数が検索結果リスト9030
に登録された一致要素数の最大値以上であれば、ここに
登録する。この時点での検索結果リスト9030の一致
要素数の最大値は1であるため、さらに大きい今回の結
果2を登録する。また検索結果リスト9030の一致カ
テゴリテーブルには、一致したカテゴリの中で一番下位
のカテゴリのカテゴリテーブルを登録する。ここでは
「スポーツ」のカテゴリであるC1C4.btbを登録する。
【0033】このマッチング処理を図5のすべてのツリ
ーパスについて行った後、検索結果リスト9030のう
ち一致要素数が最大の項目が結果として選択されること
になる。選択された項目の一致カテゴリテーブルのデー
タを結果として画面に表示する。この例では最大値2と
して、C1C4.btbの内容を画面に表示する。図8の700
3がその結果表示された画面例である。ここで、最大値
が複数項目に存在すれば、すべての項目を結果として選
択し、画面に表示してもよい。
【0034】図11はマッチング処理フローを示した図
である。ステップS10001により、9011,90
21で示したような、最下位カテゴリまでのカテゴリ名
および類義語をリストにしたカテゴリキーワードリスト
を作る。ステップS10002で当該カテゴリキーワー
ドリストとユーザの入力した検索キーワードの間で一致
する要素数を求める。ステップS10003で一致する
要素数と、これまでに検索結果テーブルの中に登録され
た一致要素数の最大値と比較する。検索結果テーブルの
中に登録された一致要素数の最大値以上であれば、ステ
ップS10004に進み、そうでなければステップS1
0004をスキップしてステップS10005へ進む。
ステップS10004では検索結果テーブルに一致した
要素数と、一致した要素の中で最下位のカテゴリを登録
しステップS10005へ進む。ステップS10005
では図5のカテゴリツリーのすべてのパスを辿るようル
ープ処理を行う。
【0035】ここで、図1の制作部1000において制
作されたコンテンツは、その一部が更新されることがあ
る。この場合は検索用コンテンツも更新に合わせて変更
されなければならない。この場合、BMLファイル生成
部1014で出力したBMLファイルによる処理は図9
および図11に示したように、対象となるコンテンツに
は依存しない。そこで、図5の例で示すバイナリテーブ
ルのうち、更新のあったテーブルだけを配信すればよい
ことになる。
【0036】以上のようにして、図8で示したようにユ
ーザが入力したキーワードに対してもっとも近いカテゴ
リあるいはコンテンツを求め、画面に表示することが可
能となる。
【0037】一方、カテゴリテーブルデータなどはその
まま表示するのではなく、端末内に記憶されたユーザ情
報を用いて個人適応することにより、ユーザのナビゲー
ションを助け、ユーザが要求するコンテンツへ導くこと
が可能となる。図12は端末内に記憶されたユーザの年
齢情報を用いて画面を変更する例を示す図である。この
うち、図12(a)は、ユーザの年齢が12歳以上の場
合における、ユーザの年齢情報を用いて画面表示を変更
する例を示す図であり11001で示す。また、図12
(b)は、ユーザの年齢が12歳未満の場合における、
ユーザの年齢情報を用いて画面表示を変更する例を示す
図であり11002で示す。この例では年齢に相応しい
コンテンツだけを画面に表示し、画面表示をより簡潔に
することで、目的のコンテンツへの探索操作を向上させ
ることができる。
【0038】図13はこのユーザ情報を利用した画面表
示の処理フローを示した図である。ステップS1200
1では端末上のユーザ情報のうち年齢情報を読み込む。
ステップS12002では年齢が12歳以上であるかど
うかを判断する。ステップS12002で年齢が12歳
以上であった場合はステップS12003に進み、「経
済」「産業」「IT」カテゴリを表示し、ステップS1
2004へ進む。ステップS12002で年齢が12歳
未満であった場合にはステップS12003を飛ばして
ステップS12004に進み、「国内」「海外」「娯
楽」「スポーツ」「天気予報」カテゴリを表示する。
【0039】以上のように、本実施の形態では、(a)
検索用コンテンツ生成部(コンテンツを受信・蓄積する
端末にて当該コンテンツを検索するためのツールである
検索用コンテンツを生成)と、検索用コンテンツ送出部
(前記検索用コンテンツを前記端末に対して直接的また
は間接的に送出)とを備えた検索用コンテンツ生成装置
が、検索用コンテンツを生成・配信し、また、(b)蓄
積コンテンツ検索装置(コンテンツ及び当該コンテンツ
を検索するためのツールである検索用コンテンツを受信
する受信手段と、前記コンテンツを蓄積する蓄積手段
と、検索用コンテンツに基づいて検索用画面を表示する
検索画面表示手段と、前記検索用画面に対する入力であ
る検索要求を受け付ける検索要求受付手段と、前記検索
要求に対応するコンテンツを検索する検索手段と、前記
検索結果を出力する検索結果出力手段とを備える)が、
(c)当該検索用コンテンツ(;検索用コンテンツは、
コンテンツどうしのカテゴリ関係を表したカテゴリ関係
情報と、前記カテゴリ関係に沿った形式で検索用の画面
が表示されるよう表示データを制御する表示制御情報と
からなる)を受信し、それに基づいて検索制御する。
【0040】これにより、共通DBへの検索(アクセ
ス)にともなう通信料・通信時間の問題や、検索エンジ
ン・類義語DBの端末側設置による負荷などの問題を意
識することなく、各ユーザ毎に固有のDBに最も適切な
検索ツールを用いた無駄のない検索を行うことが可能と
なり、その実用的効果は大きい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
既存の端末機能において処理できるコンパクトかつ効果
的な検索用コンテンツを放送前に自動生成し、コンテン
ツと共に蓄積することにより、ユーザにより快適な蓄積
コンテンツへのアクセス手段を提供することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における検索用コンテン
ツの生成装置のシステム全体の構成を示すブロック図
【図2】前記実施の形態における検索用コンテンツ生成
部の構成を示すブロック図
【図3】前記実施の形態において用いられるテカテゴリ
辞書のデータ構造図
【図4】(a)前記実施の形態におけるコンテンツを表
すノードから生成されたカテゴリツリーの一次データの
例を示す図 (b)前記実施の形態におけるコンテンツを表すノード
から生成されたカテゴリツリーの二次データの例を示す
【図5】前記実施の形態における検索用コンテンツの検
索データ構造を示す図
【図6】前記実施の形態における検索用コンテンツのカ
テゴリテーブルのデータフォーマットの例図
【図7】前記実施の形態における検索用コンテンツのデ
ータ構造図
【図8】前記実施の形態における検索用コンテンツの画
面表示例図
【図9】前記実施の形態におけるカテゴリを選択した場
合の画面遷移処理を説明するフロー図
【図10】前記実施の形態におけるキーワード検索処理
のしくみを表した模式図
【図11】前記実施の形態におけるカテゴリツリーに対
するマッチング処理を説明するフロー図
【図12】(a)前記実施の形態においてユーザ情報
(年齢情報)により画面表示を変更する例を示す図で、
ユーザの年齢が12歳以上の場合の画面例図 (b)前記実施の形態においてユーザ情報(年齢情報)
により画面表示を変更する例を示す図で、ユーザの年齢
が12歳未満の場合の画面例図
【図13】前記実施の形態におけるユーザ情報により画
面表示を変更する処理を説明するフロー図
【符号の説明】
1000 制作部 1001 コンテンツ制作部 1002 コンテンツ制作部 1010 検索用コンテンツ生成部 1011 カテゴリツリー生成部 1012 コンテンツDB 1013 カテゴリ辞書 1014 BMLファイル生成部 1015 バイナリテーブル生成部 1016 類義語辞書 1020 送出部 1030 伝送部 5001 カテゴリ名又はコンテンツタイトルデータ項
目 5002 カテゴリテーブル名又はコンテンツURIデ
ータ項目 5003 カテゴリに対する類義語テーブル名または類
義語データ 9000 ユーザが指定した検索キーワード 9010,9020 マッチング処理例 9011、9021 カテゴリキーワードリスト 11001、11002 ユーザの年齢により表示が変
わる画面例
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東 佳澄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B075 NK46 PP13 PP22 PP25 PQ02 PQ74

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルコンテンツを配信するコンテン
    ツ配信装置において、配信対象となる複数のコンテンツ
    に対する検索用コンテンツを自動生成する検索用コンテ
    ンツ生成部を有し、自動生成した検索用コンテンツを配
    信対象となるコンテンツと同じ端末に配信することを特
    徴とする検索用コンテンツ自動生成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において検索用コンテンツは階
    層化されたカテゴリのノードを辿ることによりリンクさ
    れた蓄積コンテンツを参照する手段と、ユーザの指定し
    たキーワードとカテゴリまたはコンテンツに設定された
    情報との比較処理を行い、条件に合致したカテゴリまた
    はコンテンツを表示する手段とを具備することを特徴と
    する検索用コンテンツ自動生成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の検索用コンテンツ生成部
    において、類義語辞書のデータから配信するコンテンツ
    に関連するデータのみを抽出し、BinaryTableデータに
    変換するバイナリテーブル生成部を有することを特徴と
    する検索用コンテンツ自動生成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の検索用コンテンツは、配
    信対象となるコンテンツに応じて自動生成される外部デ
    ータと、ユーザ操作に応じて対応する外部データを参照
    する処理スクリプトから構成されることを特徴とする検
    索用コンテンツ自動生成方式。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の配信対象となるコンテン
    ツに応じて自動生成される外部データはARIB(Associati
    on of Radio Industries and Businesses)で規定されて
    いるBinaryTableデータ形式に基づくことを特徴とする
    請求項4記載の検索用コンテンツ自動生成方式。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の検索用コンテンツにおけ
    る検索処理において、ユーザの指定したキーワードとカ
    テゴリまたはコンテンツに設定された情報を順次比較
    し、候補となるデータを複数保存する検索結果リストを
    記憶する手段を持ち、全てのデータに対する比較処理終
    了後検索結果リストの中から一致した情報が多いものを
    選び出すことにより、一致情報が得られないという検索
    結果を回避することを特徴とする検索方式。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の検索用コンテンツ生成部
    の出力するコンテンツは、配信先の端末上に記憶された
    ユーザ情報を読み込み、読み込んだユーザ情報の値によ
    り画面表示内容を変化させることを特徴とする検索用コ
    ンテンツ自動生成装置。
  8. 【請求項8】コンテンツを受信・蓄積する端末にて当該
    コンテンツを検索するためのツールである検索用コンテ
    ンツを生成する検索用コンテンツ生成手段と、前記検索
    用コンテンツを前記端末に対して直接的または間接的に
    送出する検索用コンテンツ送出手段と、を備えた検索用
    コンテンツ生成装置。
  9. 【請求項9】コンテンツ及び当該コンテンツを検索する
    ためのツールである検索用コンテンツを受信する受信手
    段と、前記コンテンツを蓄積する蓄積手段と、検索用コ
    ンテンツに基づいて検索用画面を表示する検索画面表示
    手段と、前記検索用画面に対する入力である検索要求を
    受け付ける検索要求受付手段と、前記検索要求に対応す
    るコンテンツを検索する検索手段と、前記検索結果を出
    力する検索結果出力手段と、を備えた、蓄積コンテンツ
    検索装置。
  10. 【請求項10】検索用コンテンツは、コンテンツどうし
    のカテゴリ関係を表したカテゴリ関係情報と、前記カテ
    ゴリ関係に沿った形式で検索用の画面が表示されるよう
    表示データを制御する表示制御情報と、からなることを
    特徴とする、請求項8に記載の検索用コンテンツ生成装
    置。
  11. 【請求項11】検索用コンテンツは、コンテンツどうし
    のカテゴリ関係を表したカテゴリ関係情報と、前記カテ
    ゴリ関係に沿った形式で検索用の画面が表示されるよう
    表示データを制御する表示制御情報と、からなることを
    特徴とする、請求項9に記載の蓄積コンテンツ検索装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8145034B2 (en) 2005-03-02 2012-03-27 Sony Corporation Contents replay apparatus and contents replay method
US8868585B2 (en) 2005-03-02 2014-10-21 Sony Corporation Contents replay apparatus and contents replay method

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