JP2003030180A - 構造化文書管理装置とそのプログラム - Google Patents

構造化文書管理装置とそのプログラム

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JP2003030180A
JP2003030180A JP2001213687A JP2001213687A JP2003030180A JP 2003030180 A JP2003030180 A JP 2003030180A JP 2001213687 A JP2001213687 A JP 2001213687A JP 2001213687 A JP2001213687 A JP 2001213687A JP 2003030180 A JP2003030180 A JP 2003030180A
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Yoshifumi Tanimoto
好史 谷本
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】XMLやSVG等の構造化文書の履歴に関する
情報の管理を、容易に行うことができるようにする。 【解決手段】構造化文書の履歴に関する情報を属性情報
として、構造化文書に埋め込む手段を設ける。履歴に関
する情報は、構造化文書にアクセスしたユーザに関する
情報やアクセス内容に関する情報を含める。 【効果】構造化文書の属性情報に履歴情報を設ければ、
該情報を構造化文書自体と一緒に管理でき、履歴情報を
文書管理用のデータベース等で別個に管理する必要が無
い。また、文書の履歴が一目でわかる。そして履歴情報
にユーザ名等のユーザ情報を含ませると、どのユーザか
らのアクセスが多いかなどの情報管理ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明は、構造化文書の参照、更
新等の履歴の管理に関する。
【0002】
【従来技術】XML(Extensible Markup Language),
SVG(Scalable Vector Graphics),XHTML(Ext
ensible Hypertext Markup Language),VoiceXML(V
oiceExtensible Markup Language)などの構造化文書の
ための規格が提案されている。これらの規格で代表的な
ものはXMLで、データはキャラクターデータで、デー
タの意味内容を情報処理装置が理解して扱えるように、
タグなどで構造化して用いる。XMLなどはマークアッ
プ言語であるが、データの構造化を目的とする点で、デ
ータの表現(タブや改行、フォントなどの指定)を目的
とするHTMLとは異なっている。
【0003】XMLなどの特徴は、構造化されたデータ
に対して、属性の名前を新たに定義できる点にある。属
性はデータの名前とデータ自体のセットであり、名前を
データの意味や内容と対応させれば、名前によってデー
タを解釈して、処理・加工できる。
【0004】
【発明の課題】この発明の基本的課題は、XMLやSV
G等の構造化文書の履歴に関する情報の管理を、容易に
行うことができるようにすることにある(請求項1〜
6)。請求項2,5の発明での追加の課題は、構造化文
書へアクセスしたユーザがすぐに分かるようにすること
にある。請求項3,6の発明のさらに追加の課題は、文
書にどのようなアクセスがされたか管理できるようにす
るにすることにある。
【0005】
【発明の構成】この発明の構造化文書管理装置は、構造
化文書を管理するための装置であって、構造化文書の履
歴に関する情報を属性情報として、該構造化文書に埋め
込むための埋め込み手段を設けたものである(請求項
1)。好ましくは、前記履歴に関する情報に、該構造化
文書にアクセスしたユーザに関する情報を含める(請求
項2)。さらに好ましくは、前記履歴に関する情報に、
構造化文書へのアクセス内容に関する情報を含める(請
求項3)。
【0006】この発明の構造化文書管理プログラムは、
構造化文書を管理するための管理プログラムであって、
構造化文書の履歴に関する情報を属性情報として、該構
造化文書に埋め込むための埋め込み命令を設けたもので
ある(請求項4)。好ましくは、前記履歴に関する情報
に、該構造化文書にアクセスしたユーザに関する情報を
含める(請求項5)。さらに好ましくは、前記履歴に関
する情報に、構造化文書へのアクセス内容に関する情報
を含める(請求項6)
【0007】
【発明の作用と効果】この発明では、構造化文書の履歴
に関する情報の管理を行う(請求項1〜6)。構造化文
書の属性情報に、文書作成後の履歴に関する情報を履歴
情報として埋め込む。履歴には、ユーザからの文書の参
照や文書に含むデータの更新等がある。構造化文書の属
性情報に履歴情報を設ければ、該情報を構造化文書自体
と一緒に管理でき、履歴情報を文書管理用のデータベー
ス等で別個に管理する必要がない。また文書の履歴が一
目で分かるので、便利である。そして履歴情報に、ユー
ザ名等のユーザに関する情報を含ませると(請求項2,
5)、どのユーザからのアクセスが多いか等の情報の管
理を行うことができる。
【0008】そして履歴情報にユーザからのアクセス内
容に関する情報を含める(請求項3,6)。アクセス内
容に関する情報に、参照や更新などのアクセスの種類や
その時間等を含ませたり、どの情報が更新されたかの履
歴を含ませることにより、履歴内容の詳細が分かり文書
管理が容易にできるようになる。なお文書の更新には、
文書内容の追加や変更、消去等がある。
【0009】
【実施例】図1〜図3に、実施例を示す。図1におい
て、2は構造化文書管理装置で、添付ファイルを画像フ
ァイルにすると、ファクシミリサーバやスキャナ等の画
像通信装置などに文書管理装置を接続すると良い。そし
て構造化文書管理用のプログラムをDVD,CD−RO
M等の適宜の記憶媒体4から読み取り、構造化文書の管
理を行えるようにする。実施例では、構造化文書管理装
置2で構造化文書6への処理を行ったり、文書への履歴
情報を構造化文書6の属性情報へ埋め込む。構造化文書
管理装置2において、8は履歴情報書込部、10は構造
化文書への様々な処理を行うための構造化文書処理部
で、文書が作成されてから時間の経過と共に発生する構
造化文書への処理を履歴情報9として、履歴情報書込部
8を介して構造化文書6に埋め込む。12はCPU、1
4はタイマー、16はメモリで、各部はバス18で接続
されている。20,22は入出力部であり、それぞれデ
ィスプレイ26,キーボード28に接続され、入出力部
24は構造化文書6への処理や履歴情報の埋め込みなど
のための入出力部である。
【0010】図での構造化文書6には、文書の生成時間
と履歴情報9が埋め込まれている。そして履歴情報とし
ては、例えば参照や更新があり、それぞれについてユー
ザ名とその日時とを埋め込む。文書中のデータの内容が
画像データの場合、例えばSVG形式で構造化する、あ
るいはXMLなどの形式で構造化し、画像データのファ
イルとリンクさせる。
【0011】図2に、図1の場合を例に構造化文書管理
のアルゴリズムを示す。なお実施例では、構造化文書へ
の参照、更新等の処理は構造化文書処理部10で行い、
履歴情報の埋め込みは履歴情報書込部8で行うが、構造
化文書処理部10で履歴情報の埋め込みを行わせること
としても良い。ユーザから構造化文書への処理の指示が
あれば、構造化文書処理部はそれに従い文書への参照、
更新等の処理を行う(ステップ1)。そしてユーザ名や
処理内容、処理の日時、処理した箇所等の情報を履歴情
報として履歴情報書込部へと送る。履歴情報書込部は、
受け取った情報を構造化文書の属性情報に、履歴情報と
して埋め込む(ステップ2)。なお構造化文書処理部で
は、ユーザに必要なデータを送信する処理等を行う。
【0012】図3に、ユーザのアドレスデータを構造化
文書に変換した例を示す。XML宣言や文書型宣言等の
後、文書の生成時間を埋め込み、履歴情報はタグを生成
して構造化されて文書属性として記載される。図3で
は、属性情報として、まず文書を参照(read)したユー
ザ名とその時間とを記載している。そして次に、文書を
更新(write)したユーザ名とその時間とを記載してい
る。このように履歴情報が記載されていれば、この文書
を参照や更新をしたユーザ名や時間、参照,更新の頻度
等がすぐに分かる。
【0013】なお図3では、更新の種類や更新箇所につ
いては記載されていないが、文書のどの部分に関しデー
タが追加、変更あるいは消去されたかが一目で分かれ
ば、いっそう便利である。例えば図の履歴情報の<write
>のタグ内の要素に、さらに<add>number2</add>や<hist
ory><account>user1</account>add number2</history>
等を記載して、number2にデータを追加したことを示
す。同様に、<alter>number2</alter>や<history><acco
unt>user1</account>alter number2</history>等を記載
すると、number2のデータを変更したことを表示でき
る。さらに、<delete>number2</delete>や<history><ac
count>admin</account>delete number2</history>で、
number2のデータの一部(または全部)を消去したこと
を表示する。このように属性情報の履歴情報の要素やタ
グは任意に定めることができるので、あらかじめ定めた
XML文書の構造に従い、ユーザからのアクセスがある
毎に履歴情報を埋め込む。
【0014】なお最も簡単な履歴管理としては、ユーザ
からの最新のアクセスに関する情報のみを構造化文書に
記載しても良い。さらに履歴情報の埋め込み内容を途中
から変更可能なように、例えば最新の履歴のみを埋め込
む、あるいは書き込みに関する履歴のみを埋め込み、読
み出し履歴は埋め込まないなどのように、構造化文書管
理プログラムをプログラミングしておくと、履歴管理を
途中から変更する場合に便利である。
【0015】実施例によれば、構造化文書の添付ファイ
ルの履歴情報を属性情報に埋め込む。履歴情報には、ユ
ーザ名やユーザの動作、時間を含み、さらに更新に関し
てはその箇所や動作内容を含ませる。履歴情報から文書
の履歴がすぐに分かり、文書管理がしやすく便利であ
る。またユーザからのアクセスに関し、構造化文書毎に
その処理に関する情報を履歴情報として蓄積すれば、そ
の構造化文書の参照の回数等が分かり、更新の頻度やそ
の内容等も一目で知ることができる。そして文書の履歴
に関する情報を構造化文書自体と一緒に構造化できるの
で、履歴情報をデータベース等に別個に持つ必要がな
く、履歴管理が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の構造化文書の管理装置のブロック図
【図2】 実施例の構造化文書の管理プログラムを説明
するフローチャート
【図3】 文書への参照と更新とに関する履歴情報を埋
め込んだ、XML文書の例を示す図
【符号の説明】
2 構造化文書管理装置 4 記憶媒体 6 構造化文書 8 履歴情報書込部 10 構造化文書処理部 12 CPU 14 タイマー 16 メモリ 18 バス 20,22,24 入出力部 26 ディスプレイ 28 キーボード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造化文書を管理するための装置であっ
    て、構造化文書の履歴に関する情報を属性情報として、
    該構造化文書に埋め込むための埋め込み手段を設けた、
    構造化文書管理装置。
  2. 【請求項2】 前記履歴に関する情報に、該構造化文書
    にアクセスしたユーザに関する情報を含めたことを特徴
    とする、請求項1の構造化文書管理装置。
  3. 【請求項3】 前記履歴に関する情報に、構造化文書へ
    のアクセス内容に関する情報を含めたことを特徴とす
    る、請求項1又は2の構造化文書管理装置。
  4. 【請求項4】 構造化文書を管理するための管理プログ
    ラムであって、構造化文書の履歴に関する情報を属性情
    報として、該構造化文書に埋め込むための埋め込み命令
    を設けた、構造化文書管理プログラム。
  5. 【請求項5】 前記履歴に関する情報に、該構造化文書
    にアクセスしたユーザに関する情報を含めたことを特徴
    とする、請求項4の構造化文書管理プログラム。
  6. 【請求項6】 前記履歴に関する情報に、構造化文書へ
    のアクセス内容に関する情報を含めたことを特徴とす
    る、請求項4又は5の構造化文書管理プログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008282231A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Hitachi Ltd 情報資産管理装置
JP2012169778A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Fujitsu Broad Solution & Consulting Inc 暗号処理プログラム、暗号処理装置および暗号処理方法
JP2018055241A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 キヤノン株式会社 クラウドシステムにおける文書ファイルの生成サービスを提供する装置、方法及びプログラム

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