JP2003029907A - キーボードカバー - Google Patents

キーボードカバー

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JP2003029907A
JP2003029907A JP2001213919A JP2001213919A JP2003029907A JP 2003029907 A JP2003029907 A JP 2003029907A JP 2001213919 A JP2001213919 A JP 2001213919A JP 2001213919 A JP2001213919 A JP 2001213919A JP 2003029907 A JP2003029907 A JP 2003029907A
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JP
Japan
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keyboard
keyboard cover
surface portion
convex surface
convex
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001213919A
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English (en)
Inventor
Aichiro Tsunekawa
愛知郎 常川
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HIROTSUNE SANGYO KK
Original Assignee
HIROTSUNE SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーボードの文字キーに嵌合した凸面部を叩
いた場合に、その動きによって他の凸面部ひいては全体
が揺れ動くのを未然に防止し、入力作業効率が低下する
ことのないキーボードカバーを提供する。 【解決手段】パソコンやワープロのキーボード6に被せ
て使用する肉薄で軟質材製のカバーであって、キーボー
ド6の文字キー7に嵌合する多数の凸面部2を平面部3
を介して連設し、かつ平面部3にスリット4を形成し、
当該スリット4によって凸面部2の動きが他の凸面部2
に伝わるのを阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコンやワープ
ロの入力作業を容易にするために、そのキーボードに被
せて使用するキーボードカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パソコンやワープロに文字を入力するた
めにキーボードの文字キーを叩くが、通常、各文字キー
にはひらがなとアルファベット等が併記されている。例
えば、「A」と「ち」、あるいは「B」と「こ」などの
二文字が、それぞれ一つの文字キーに比較的小さく記さ
れている。
【0003】パソコンを使い慣れている者は文字キーを
見ないで入力することができるので特に問題はないが、
初心者は文字キーを確かめながら入力することが多いた
め、打ち込もうとする文字をまずキーボード上で見つけ
出す作業が必要である。しかし、各文字は他の文字と共
に比較的小さく併記されているので目立ち難く、見つけ
出すのに相当の時間を要する。
【0004】こうした問題に鑑み、従来、文字を大きく
記したキーボードカバーが創案されている(例えば、実
用新案登録第3032868号に記載のもの)。このキ
ーボードカバーは、キーボードの各キーに対応して多数
の凸面部を平面部を挟んで連続的に形成し、当該凸面部
を対応するキーに嵌合するようにしている。そして、各
凸面部には、その中央部にひらがな又はアルファベット
を大きく表示している。従って、このキーボードカバー
を使用すると、入力したい文字を容易に見つけ出すこと
ができるといった利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来のキーボードカバーは、入力作業が行ない難いと
いった大きな問題がある。すなわち、このキーボードカ
バーは多数の凸面部を平面部を挟んで連続的に形成して
いるので、文字キーに嵌合した凸面部を叩くと、その凸
面部の動きが周囲の平面部を介して隣接する他の凸面部
に伝わり、当該他の凸面部が動いてしまうという問題が
ある。その結果、凸面部を叩く度に目視しているキーボ
ードカバーが揺れ動き、よって、目と神経が疲れて作業
効率が大きく低下してしまう。また誤記の原因にもな
る。
【0006】そこで本発明の目的とするところは、文字
キーに嵌合した凸面部を叩いた際に、その動きによって
他の凸面部、ひいてはキーボードカバー全体が揺れ動く
といった現象を未然に防止し、入力作業効率が低下する
ことのないキーボードカバーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に記載のキーボードカバー
(1)は、パソコンやワープロのキーボード(6)に被
せて使用する肉薄で軟質材製のカバーであって、キーボ
ード(6)の文字キー(7)に上から嵌合する多数の凸
面部(2)を平面部(3)を介して連設し、かつ平面部
(3)にスリット(4)を形成し、当該スリット(4)
によって凸面部(2)を押したときのその凸面部(2)
の動きが他の凸面部(2)に伝わるのを阻止してなるこ
とを特徴とする。
【0008】また、請求項2に記載のキーボードカバー
(1)は、前記凸面部(2)の上面に、その凸面部
(2)が嵌合する文字キー(7)に対応した文字を付し
たことを特徴とする。
【0009】さらに、請求項3に記載のキーボードカバ
ー(1)は、前記軟質材を透明又は半透明にしたことを
特徴とする。
【0010】また、請求項4に記載のキーボードカバー
(1)は、前記軟質材をシリコンゴムとしてなることを
特徴とする。
【0011】なお、カッコ内の記号は図面および後述す
る発明の実施の形態に記載された対応要素又は対応事項
を示す。
【0012】本発明の請求項1に記載のキーボードカバ
ーによれば、肉薄で軟質材製とし、パソコン等のキーボ
ードの文字キーに嵌合する多数の凸面部を平面部を介し
て連設し、かつ平面部にスリットを形成したので、当該
スリットによって凸面部の動きが遮断され、他の凸面部
に伝わるのを未然に阻止することができる。従って、一
つの凸面部を叩くことによって他の凸面部が揺れ動くと
いった問題を解決することができる。
【0013】また、請求項2及び3に記載のキーボード
カバーによれば、請求項1に記載の発明の作用効果に加
えて、前記凸面部の上面に文字キーに対応した文字を付
したり、前記軟質材を透明又は半透明にしたので、入力
を容易に行うことができる。
【0014】さらに、請求項4に記載のキーボードカバ
ーによれば、請求項1乃至3に記載の発明の作用効果に
加えて、当該キーボードカバーをシリコンゴム製とした
ので、キーボードにきわめて良好にフィットする。従っ
て、入力作業の効率を大幅に向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1乃至図3を参照して、本発明
の実施形態に係るキーボードカバー1について説明す
る。図1は本発明の実施形態に係るキーボードカバー1
を示す平面図であり、図2はそのX−X断面図で、図3
はY−Y断面図である。また、図4は本発明の実施形態
に係るキーボードカバー1をデスクトップパソコンのキ
ーボード6に被せた状態を示す平面図である。
【0016】本発明の実施形態に係るキーボードカバー
1は、デスクトップパソコンのキーボード6に被せて使
用する肉薄でシリコンゴム製のカバーである。そして、
前記キーボード6の文字キー7にその上から嵌合する略
冠状に形成した多数の凸面部2を平面部3を介して連設
し、かつ平面部3に細孔を穿設してスリット4を形成し
ている。このスリット4を形成したことによって、凸面
部2を押したときのその凸面部2の動きが他の凸面部2
に伝わるのを未然に阻止することができる。
【0017】このキーボードカバー1はローマ字入力用
であり、従って、各凸面部2にアルファベットを記して
いる。また、このアルファベットは凸面部2の中央部に
赤色で大きく表示している。従って、入力する文字を容
易に見つけ出すことができ、入力作業が容易である。な
お、ひらがな入力用のキーボードカバー1には、各凸面
部2にひらがなを表示する。なお、キーボードカバー1
を透明又は半透明にすることもできる。これによれば、
文字キー7の表記を直接視認することができるので、キ
ーボードカバー1の各凸面部2にアルファベットやひら
がなの表示をする必要がなくなる。
【0018】本実施形態において、スリット4は上段と
中段の文字キー7との間、および中段と下段の文字キー
7との間に、連設部5を挟んでそれぞれ横方向に二つ設
けているが、これに限定されるものではない。例えば、
アルファベット「G」周りの連設部5(図1)を設けな
いで、横方向の二つのスリット4を連通させることもで
きる。その場合、スリット4が大きくなるので、凸面部
2の動きの伝わりを、より効果的に阻止することができ
る。また、スリット4は横方向のみでなく、縦方向に設
けることもできる。
【0019】また、本実施形態に係るキーボードカバー
1は、肉薄のシリコンゴム製としているので、キーボー
ド6に確実にフィットする。従って、凸面部2を叩くと
その力が文字キー7に無駄なく伝わり、入力作業を円滑
に行なうことができる。
【0020】さらに、このキーボードカバー1は静電気
防止処理を施しているので、作業開始時等に静電気が流
れて不快な思いをする心配がない。
【0021】
【発明の効果】以上のとおり、本発明の請求項1に記載
のキーボードカバーによれば、肉薄で軟質材製とし、パ
ソコン等のキーボードの文字キーに嵌合する多数の凸面
部を平面部を介して連設し、かつ平面部にスリットを形
成したので、当該スリットによって凸面部の動きが遮断
され、他の凸面部に伝わるのを未然に阻止することがで
きる。従って、一つの凸面部を叩くことによって他の凸
面部が揺れ動くといった問題を解決することができる。
【0022】また、請求項2及び3に記載のキーボード
カバーによれば、請求項1に記載の発明の作用効果に加
えて、前記凸面部の上面に文字キーに対応した文字を付
したり、前記軟質材を透明又は半透明にしたので、入力
を容易に行うことができる。
【0023】さらに、請求項4に記載のキーボードカバ
ーによれば、請求項1乃至3に記載の発明の作用効果に
加えて、当該キーボードカバーをシリコンゴム製とした
ので、キーボードにきわめて良好にフィットする。従っ
て、入力作業の効率を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るキーボードカバーを示
す平面図である。
【図2】図1に示すキーボードカバーのX−X断面図で
ある。
【図3】図1に示すキーボードカバーのY−Y断面図で
ある。
【図4】本発明の実施形態に係るキーボードカバーをデ
スクトップパソコンのキーボードに被せた状態を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 キーボードカバー 2 凸面部 3 平面部 4 スリット 5 連設部 6 キーボード 7 文字キー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パソコンやワープロのキーボードに被せて
    使用する肉薄で軟質材製のカバーであって、 キーボードの文字キーに上から嵌合する多数の凸面部を
    平面部を介して連設し、かつ平面部にスリットを形成
    し、該スリットによって凸面部を押したときのその凸面
    部の動きが他の凸面部に伝わるのを阻止してなることを
    特徴とするキーボードカバー。
  2. 【請求項2】前記凸面部の上面に、その凸面部が嵌合す
    る文字キーに対応した文字を付したことを特徴とする請
    求項1に記載のキーボードカバー。
  3. 【請求項3】前記軟質材を透明又は半透明にしたことを
    特徴とする請求項1又は2に記載のキーボードカバー。
  4. 【請求項4】前記軟質材をシリコンゴムとしてなること
    を特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載
    のキーボードカバー。
JP2001213919A 2001-07-13 2001-07-13 キーボードカバー Pending JP2003029907A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62187338U (ja) * 1986-05-16 1987-11-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62187338U (ja) * 1986-05-16 1987-11-28

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