JP2003029877A - 情報携帯端末 - Google Patents

情報携帯端末

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JP2003029877A
JP2003029877A JP2001214824A JP2001214824A JP2003029877A JP 2003029877 A JP2003029877 A JP 2003029877A JP 2001214824 A JP2001214824 A JP 2001214824A JP 2001214824 A JP2001214824 A JP 2001214824A JP 2003029877 A JP2003029877 A JP 2003029877A
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pdc
phs
contact
groove
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JP2001214824A
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Tetsuya Yamamoto
鉄弥 山本
Kazumi Hasegawa
長谷川  一省
Kiyoshi Kitahara
清志 北原
Taketaka Irukayama
剛堂 入鹿山
Daisuke Nabeya
大介 鍋谷
Hidekuni Kawakami
英邦 河上
Takeshi Sato
豪 佐藤
Aya Matsunaga
彩 松永
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NTT Docomo Inc
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1本の接続ケーブルでPDCとPHSの2種
類の移動電話と切換えて接続すること。 【解決手段】 PDC用接点12a(出力1)とPHS
用接点12b(出力2)を備える端末本体10と、ケー
ブルライン20cの端部にPHS用コネクタ20b(出
力2)及びPDC用コネクタ20a(出力1)を有する
1本の接続ケーブル20とを備えた構成とし、接続ケー
ブル20のPDC用コネクタ20a(出力1)と端末本
体10のPDC用接点12a(出力1)とが着脱自在で
あり、また、同接続ケーブル20のPHS用コネクタ2
0b(出力2)と端末本体10のPHS用接点12b
(出力2)とが着脱自在である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報携帯端末に関
する。
【0002】
【従来の技術】表示装置、キーボード等のハード構成
に、wwwブラウザやインターネットメール等の各種機
能を実現するソフトを備え、種々の情報を送受信するこ
とができる携帯可能な情報携帯端末が知られている。こ
の情報携帯端末は、一般に送受信装置を備えていない構
成のものが多く、無線でインターネットに接続する場合
には、PDC(Personal Digital Cellular)やPH
S(Personal Handyphone System)等の携帯電話を用
いて行う。PDC及びPHSは共にディジタル方式の移
動電話であるが、PDCはディジタル・セルラー方式の
日本におけるディジタル携帯電話の標準的な方式であ
り、PHSは簡易型のディジタル方式の移動電話であっ
てISDNのディジタル回線を利用している。
【0003】情報携帯端末がPDCやPHSを用いてイ
ンターネットに接続する場合には、情報携帯端末はPD
CあるいはPHSと接続ケーブルを用いて接続し、PD
CあるいはPHSを介してデータの送受信を行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】PDCとPHSはその
通信方式が異なるため、使用される信号形態は通信方式
に対応して異なっている。情報携帯端末は、PDCある
いはPHSの何れか一方のみと接続する場合には、一端
に接続用コネクタを設けた接続ケーブルの他端を情報携
帯端末の端末本体側に固定的に接続した構成としたり、
あるいは、情報携帯端末の端末本体側に接続用の接点を
設け、単体の接続ケーブルを用いてPDCあるいはPH
Sと接続する構成としている。
【0005】PDCとPHSは、接続が可能なサービス
範囲、データの通信速度、料金体制や、電波状態などの
種々の点で異なる。そのため、利用する場所によっては
何れか一方のみしか利用することができない場合があ
る。また、利用するサービスによってPDCとPHSと
を使い分ける場合がある。このように、一台の情報携帯
端末を利用状況に応じてPDCとPHSとを使い分ける
ために、情報携帯端末と共にPDCとPHSを携帯し、
必要に応じて選択して接続して利用することが行われ
る。
【0006】このように、PDCとPHSとを選択して
インターネットと接続するには、PDCを選択した場合
にはPDC専用の接続ケーブルを用いて情報携帯端末と
接続し、PHSを選択した場合にはPHS専用の接続ケ
ーブルを用いて情報携帯端末と接続している。
【0007】図7は、2本の専用接続ケーブルを用いて
情報携帯端末と接続する構成を説明するための従来例の
概略図であり、図7(a)はPDC用接続ケーブルを用
いてPDCと接続する構成を示して、図7(b)はPH
S用接続ケーブルを用いてPHSと接続する構成を示し
ている。
【0008】情報携帯端末は、端末本体100にPDC
用の接点112aとPHS用の接点112bの2つの接
点部112を備え、PDC30aと接続するためのPD
C用接続ケーブル120とPHS30bと接続するため
のPHS用接続ケーブル121の2本の接続ケーブルを
備える。PDC用接続ケーブル120はケーブルライン
120cに両端にPDC用コネクタ120a,120b
を有しており、また、PHS用接続ケーブル121はケ
ーブルライン121cに両端にPHS用コネクタ121
a,121bを有している。
【0009】PDC30aと接続する場合には、図7
(a)に示すように、PDC用接続ケーブル120の一
方のPDC用コネクタ120aをPDC30aに接続
し、他方のPDC用コネクタ120bを端末本体100
側の接点112aに接続する。この場合には、PHS用
接続ケーブル121は使用しない。また、PHS30b
と接続する場合には、図7(b)に示すように、PHS
用接続ケーブル121の一方のPHS用コネクタ121
aをPHS30bに接続し、他方のPHS用コネクタ1
21bを端末本体100側の接点112bに接続する。
この場合には、PDC用接続ケーブル120は使用しな
い。
【0010】このように、PDCとPHSの両方を利用
する可能性がある場合には、情報携帯端末の端末本体や
PDC及びPHSと共に、PDCと接続するためのPD
C用接続ケーブルと、PHSと接続するためのPHS用
接続ケーブルの2本の接続ケーブルを携帯しなければな
らない。そのため、2本の接続ケーブルを購入しなけれ
ばならない上、2本の接続ケーブルを携帯して持ち歩か
なければならないという問題がある。そこで、本発明は
上記問題を解決し、1本の接続ケーブルでPDCとPH
Sの2種類の移動電話と切換えて接続することができる
情報携帯端末を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、PDC用接点
とPHS用接点を備える端末本体と、ケーブルラインの
端部にPHS用コネクタ及びPDC用コネクタを有する
1本の接続ケーブルとを備えた構成とし、接続ケーブル
のPDC用コネクタと端末本体のPDC用接点とが着脱
自在であり、また、同接続ケーブルのPHS用コネクタ
と端末本体のPHS用接点とが着脱自在である。
【0012】この構成において、端末本体とPDCとを
接続する場合には、接続ケーブルのPDC用コネクタと
端末本体のPDC用接点とを結合させる。一方、PDC
に代えてPHSを接続する場合には、PDC用コネクタ
とPDC用接点との結合を外し、同接続ケーブルのPH
S用コネクタと端末本体のPHS用接点とを結合する。
これによって、1本の接続ケーブルでPDCとPHSの
2種類の移動電話と端末本体との接続を切換えることが
できる。
【0013】端末本体は、接続ケーブルを収納する溝部
を備えた構成とすることによって、接続ケーブルを単体
で持ち運ぶ必要がなくなる。また、端末本体に設けた溝
部の長さ方向の端部に、接続ケーブルの各コネクタと接
続する接点部を備える構成とすることによって、接続ケ
ーブルを溝部内に収納した状態のままで接続ケーブルと
端末本体側の接点と結合することができる。
【0014】さらに、溝部が備える接点部は、PDC用
コネクタと接続するPDC用接点とPHS用コネクタと
接続するPHS用接点を備え、PDC用接点とPHS用
接点との間の溝部内の長さを接続ケーブルのケーブル長
よりも長くする構成とする。この構成によって、接続ケ
ーブルが溝部内に収納される状態では、PHS用コネク
タあるいはPDC用コネクタの何れか一方のみが端末本
体側の接点と結合することとなり、端末本体側のPDC
用接点とPHS用接点が短絡することを防ぐことができ
る。
【0015】さらに、溝部は、接続ケーブルのコネクタ
部分を収納する少なくとも3つのコネクタ用溝部を溝内
の長さ方向に沿って備え、両端の2つのコネクタ用溝部
の長さ方向の端部にPDC用接点及びPHS用接点を備
える構成とする。この構成によって、溝部内に接続ケー
ブルのケーブルライン及び両端の2つのコネクタを収納
すると共に、接続ケーブルが溝部内に収納される状態に
おいて、端末本体側のPDC用接点とPHS用接点が短
絡することを防ぐことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図1の本発明の情報携帯端末の第1の構成例を説明
するための概略図、図2,3の本発明の情報携帯端末の
第1の構成の接続状態を説明するための概略図、図4,
5の本発明の情報携帯端末の第2の構成例及びその接続
状態を説明するための概略図、図6の本発明の情報携帯
端末の第3の構成例及びその接続状態を説明するための
概略図を用いて説明する。なお、各図の端末本体は裏面
を示している。
【0017】図1において、本発明の情報携帯端末1
は、端末本体10と1本の接続ケーブル20を備える。
接続ケーブル20は、ケーブルライン20cとその両端
のPDC用コネクタ20a及びPHS用コネクタ20b
を備え、端末本体10とPDCあるいはPHS(図示し
ない)との間を接続する。
【0018】また、端末本体10は、裏面13に接続ケ
ーブル20を収納する凹部状の溝部11が形成され、側
面部分にPDCあるいはPHSのコネクタ(20a,2
0b)と結合する接点部12(PDC用接点12a,P
HS用接点12b)を備える。ここで、PDC用接点1
2aとPDC用コネクタ20aが対応しそれぞれ出力1
と表示され、PHS用接点12bとPHS用コネクタ2
0bが対応しそれぞれ出力2と表示される。通常、PD
C用接点12aとPHS用接点12b、及びPDC用コ
ネクタ20aとPHS用コネクタ20bとはそれぞれ異
なる形状とし、誤接続を防止している。
【0019】溝部12の平面形状は、接続ケーブル20
の平面形状に対応して形成され、ケーブルライン20c
に対応したケーブルライン用溝11c、及びPDC用コ
ネクタ20a及びPHS用コネクタ20bに対応した第
1コネクタ用溝11a及び第2コネクタ用溝11bを備
え、各部の溝は接続ケーブル20を各部分を収納し保持
するに十分な深さとする。なお、溝の縁部分の任意の箇
所に、収納した接続ケーブル20を保持する小突出部を
形成することもできる。また、第1コネクタ用溝11a
及び第2コネクタ用溝11bには、PDC用コネクタ2
0a及びPHS用コネクタ20bの脱着を容易とするた
めに、該部分の溝部11の長さ方向の長さを長くする形
状とすることができる。
【0020】なお、溝部11は端末本体10の裏面13
に限らず端末本体10の表面や側面に形成することもで
きる。また、PDC用接点12a及びPHS用接点12
bは、図1に示すように、端末本体10の側部に並設す
る構成に限らずそれぞれ側部の任意の位置に設ける構成
とすることも、あるいは端末本体10の裏面や表面に設
ける構成とすることもできる。
【0021】PDC又はPHSを接続するコネクタを選
択するときは、PHS、又はPDCの表記に従ってコネ
クタを選択し、コネクタを情報携帯端末に接続するとき
には、コネクタに表記されている出力1または出力2に
従って、PDC用接点12a又はPHS用接点12bに
表記されている出力1又は出力2を選択する。コネクタ
に表記されているPDC又はPHSと出力1又は出力2
は異なる色で色分けしてもよい。
【0022】次に、図1に示す第1の構成例の接続状態
を図2,3を用いて説明する。図2(a)は、PDC3
0aを接続する場合を示している。PDC30aを接続
する場合には、溝部11に収納される接続ケーブル20
を取出し、接続ケーブル20のPHS用コネクタ20b
(出力2)を端末本体10側のPHS用接点12b(出
力2)に接続すると共に、接続ケーブル20のPDC用
コネクタ20a(出力1)をPDC30a側の接点に接
続する。
【0023】一方、図2(b)は、PHS30bを接続
する場合を示している。PHS30bを接続する場合に
は、溝部11に収納される接続ケーブル20を取出し、
接続ケーブル20のPDC用コネクタ20a(出力1)
を端末本体10側のPDC用接点12a(出力1)に接
続すると共に、接続ケーブル20のPHS用コネクタ2
0b(出力2)をPHS30b側の接点に接続する。
【0024】また、PDC30aとPHS30bとを交
換する場合には、例えば、PDC30aからPHS30
bに交換する場合(図2(a)の接続状態から図2
(b)の接続状態に切換える)には、PHS用コネクタ
20bを端末本体10側のPHS用接点12bから取り
外すと共に、PDC用コネクタ20aをPDC30aか
ら取り外し、PDC用コネクタ20a(出力1)を端末
本体10側のPDC用接点12a(出力1)に接続する
と共に、PHS用コネクタ20b(出力2)をPHS3
0b側の接点に接続する。
【0025】また、図3は、PDC用接点12aとPH
S用接点12bが端末本体10の両側部に離れて設けら
れた構成例を示している。この構成例においても、前記
図2で示した構成例と同様にして、端末本体10とPD
C30aあるいはPHS30bとの接続を1本の接続ケ
ーブル20を用いて行うことができる。
【0026】次に、図4,5を用いて本発明の情報携帯
端末の第2の構成例について説明する。図4に示す第2
の構成例は溝部内の接点部12を設ける構成であり、接
続ケーブルを溝部内に収納した状態でPDCあるいはP
HSとの接続を行うことができるものである。なお、以
下では、前記第1の構成例と異なる構成部分について説
明し、共通する構成部分については説明を省略する。
【0027】図4,5において、溝部11は、第1コネ
クタ用溝11a及び第2コネクタ用溝11bに加えてP
DCコネクタ用溝11d及びPHS用コネクタ用溝11
eを備える。PDCコネクタ用溝11dは第1コネクタ
用溝11aの先端側に連続して形成され、PHSコネク
タ用溝11eは第2コネクタ用溝11bの先端側に連続
して形成される。PDCコネクタ用溝11dの先端部に
は、PDC用接点12a(出力1)が溝部の内側に向か
って設けられる。これによって、PDC用コネクタ20
a(出力1)をPDCコネクタ用溝11d内に収納する
ことで、PDC用コネクタ20a(出力1)をPDC用
接点12a(出力1)に結合させることができる。
【0028】また、PHSコネクタ用溝11eの先端部
には、PHS用接点12b(出力2)が溝部の内側に向
かって設けられる。これによって、PHS用コネクタ2
0b(出力2)をPHSコネクタ用溝11e内に収納す
ることで、PHS用コネクタ20b(出力2)をPHS
用接点12b(出力2)に結合させることができる。
【0029】溝部11は、前記第1の構成例が備える第
1コネクタ用溝11a、第2コネクタ用溝11b、ケー
ブルライン用溝11cに加えて、取り出し用溝11f,
11gを備える。取り出し用溝11fは、第1コネクタ
用溝11aから端末本体10の外部に向けてケーブルラ
イン20cを導くための溝であり、取り出し用溝11g
は、第2コネクタ用溝11bから端末本体10の外部に
向けてケーブルライン20cを導くための溝である。
【0030】接続ケーブル20のケーブルライン20c
の長さは、溝部11の全長よりも短く形成する。このケ
ーブルライン20cの長さは、PHS用コネクタ20b
(出力2)をPHS用コネクタ用溝11e内に収納した
とき、PDC用コネクタ20a(出力1)が第1コネク
タ用溝11a内に収納される長さであり、また、PDC
用コネクタ20a(出力1)をPDC用コネクタ用溝1
1d内に収納したとき、PHS用コネクタ20b(出力
2)が第2コネクタ用溝11b内に収納される長さであ
る。
【0031】これによって、接続ケーブル20を溝部1
1内に収納したとき、PDC用コネクタ20a(出力
1)とPDC用接点12a(出力1)の結合と、PHS
用コネクタ20b(出力2)とPHS用接点12b(出
力2)との結合が同時に起きることを防いで、PDC用
接点12a(出力1)とPHS用接点12b(出力2)
の短絡を防止することができる。
【0032】次に、図4(a)に示される状態からPD
Cに接続する動作について説明する。端末本体10にP
DC30aを接続する場合には、第1コネクタ用溝11
a内に収納されているPDC用コネクタ20a(出力
1)を溝から取り出すと共に、ケーブルライン用溝11
c内に収納されるケーブルライン20cの一部を溝から
取り出す。これによって、図4(b)に示されるよう
に、PDC用コネクタ20a(出力1)は端末本体10
から取り外された状態となり、PDC30aの接点と結
合させることができる。一方、このときPHS用コネク
タ20b(出力2)は、PHSコネクタ用溝11e内に
おいて端末本体10側の接点12b(出力2)と結合し
ており、これによってPDC30aは端末本体10と接
続されることになる。
【0033】次に、図5(a)に示される状態からPH
Sに接続する動作について説明する。端末本体10にP
HS30b(出力2)を接続する場合には、第2コネク
タ用溝11b内に収納されているPHS用コネクタ20
b(出力2)を溝から取り出すと共に、ケーブルライン
用溝11c内に収納されるケーブルライン20cの一部
を溝から取り出す。これによって、図5(b)に示され
るように、PHS用コネクタ20b(出力2)は端末本
体10から取り外された状態となり、PHS30bの接
点と結合させることができる。一方、このときPDC用
コネクタ20a(出力1)は、PDCコネクタ用溝11
d内において端末本体10側の接点12a(出力1)と
結合しており、これによってPHS30bは端末本体1
0と接続されることになる。
【0034】また、PDC30aを接続した状態(図4
(b)に示される)からPHS30bを接続した状態
(図5(b)に示される)に切り換える場合には、PH
Sコネクタ用溝11e内に収納されているPHS用コネ
クタ20b(出力2)を取り出すと共に、PDC用コネ
クタ20a(出力1)とPDC30aとの結合を外し、
PDC用コネクタ20a(出力1)をPDCコネクタ用
溝11d内に収納して端末本体10側の接点12a(出
力1)と結合させると共に、PHS用コネクタ20b
(出力2)をPHS30bの接点と結合させる。
【0035】また、PHS30bを接続した状態(図5
(b)に示される)からPDC30aを接続した状態
(図4(b)に示される)に切り換える場合についても
前記の動作と同様にして行うことができ、PDCコネク
タ用溝11d内に収納されているPDC用コネクタ20
a(出力1)を取り出すと共に、PHS用コネクタ20
b(出力2)とPHS30bとの結合を外し、PHS用
コネクタ20b(出力2)をPHSコネクタ用溝11e
内に収納して端末本体10側の接点12b(出力2)と
結合させると共に、PDC用コネクタ20a(出力1)
をPDC30aの接点と結合させる。
【0036】図6に示す第3の構成例は、前記の第2の
構成例において、第2コネクタ用溝11bを省略し、P
DC用コネクタ20a(出力1)あるいはPHS用コネ
クタ20b(出力2)を収納する溝を、第1コネクタ用
溝11a、PDCコネクタ用溝11d、PHSコネクタ
用溝11eの3つとする構成である。
【0037】この構成例によれば、PHS用コネクタ2
0b(出力2)をPHSコネクタ用溝11e内に収納
し、PDC用コネクタ20a(出力1)を第1コネクタ
用溝11a内に収納することによって、接続ケーブル2
0を端末本体10の溝部11内に収納することができ
る。また、PDC30aあるいはPHS30bと接続す
る場合は、前記の第2の構成例と同様にして行うことが
できる。
【0038】なお、第1コネクタ用溝11aを省略し、
PDC用コネクタ20a(出力1)あるいはPHS用コ
ネクタ20b(出力2)を収納する溝を、第2コネクタ
用溝11b、PDCコネクタ用溝11d、PHSコネク
タ用溝11eの3つとする構成とすることもできる。
【0039】
【発明の効果】本発明の情報携帯端末によれば、1本の
接続ケーブルでPDCとPHSの2種類の移動電話と切
換えて接続することができる。
【0040】請求項2に記載の構成によれば、接続ケー
ブルを端末本体に形成した溝部内に収納することがで
き、接続ケーブルを単体で持ち運ぶ必要がなくなる。請
求項3に記載の構成によれば、接続ケーブルを溝部に収
納することで、コネクタと接点部との結合を行うことが
できる。
【0041】請求項4に記載の構成によれば、接続ケー
ブルの長さを溝部内のPDC用接点とPHS用接点との
間の距離よりも短くすることで、接続ケーブルを端末本
体に形成した溝部内に収納した際に、PDC用接点とP
HS用接点とが接続ケーブルで短絡することを防ぐこと
ができる。請求項5に記載の構成によれば、PDC用接
点とPHS用接点とを接続ケーブルで短絡することな
く、接続ケーブルを溝部に収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報携帯端末の第1の構成例を説明す
るための概略図である。
【図2】本発明の情報携帯端末の第1の構成の接続状態
を説明するための概略図である。
【図3】本発明の情報携帯端末の第1の構成の接続状態
を説明するための概略図である。
【図4】本発明の情報携帯端末の第2の構成例及びその
接続状態を説明するための概略図である。
【図5】本発明の情報携帯端末の第2の構成例及びその
接続状態を説明するための概略図である。
【図6】本発明の情報携帯端末の第3の構成例及びその
接続状態を説明するための概略図である。
【図7】2本の専用接続ケーブルを用いて情報携帯端末
と接続する構成を説明するための従来例の概略図であ
る。
【符号の説明】
1 情報携帯端末 10 端末本体 11 溝部 11a 第1コネクタ用溝 11b 第2コネクタ用溝 11c ケーブルライン用溝 11d PDCコネクタ用溝 11e PHSコネクタ用溝 11f,11g 取り出し用溝 12 接点部 12a PDC用接点 12b PHS用接点 13 裏面 20 接続ケーブル 20a PDC用コネクタ 20b PHS用コネクタ 20c ケーブルライン 30 携帯端末 30a PDC 30b PHS 100 端末本体 112 接点部 112a PDC用接点 112b PHS用接点 120 PDC用接続ケーブル 120a,120b PDC用コネクタ 120c ケーブルライン 121 PHS用接続ケーブル 121a,121b PHS用コネクタ 121c ケーブルライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 一省 東京都西東京市田無町六丁目1番12号 シ チズン時計株式会社内 (72)発明者 北原 清志 東京都西東京市田無町六丁目1番12号 シ チズン時計株式会社内 (72)発明者 入鹿山 剛堂 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 鍋谷 大介 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 河上 英邦 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 佐藤 豪 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 松永 彩 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5B019 BA04 GA01 5K023 AA07 BB02 JJ04 NN06 5K067 AA34 BB02 BB04 KK17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PDC用接点とPHS用接点を備える端
    末本体と、ケーブルラインの端部にPHS用コネクタ及
    びPDC用コネクタを有する1本の接続ケーブルとを備
    え、前記接続ケーブルのPDC用コネクタと端末本体の
    PDC用接点、及び同接続ケーブルのPHS用コネクタ
    と端末本体のPHS用接点とは着脱自在である、情報携
    帯端末。
  2. 【請求項2】 前記端末本体は、前記接続ケーブルを収
    納する溝部を備える請求項1記載の情報携帯端末。
  3. 【請求項3】 前記溝部は、当該溝部の長さ方向の端部
    に前記接続ケーブルの各コネクタと接続する接点部を備
    える請求項2記載の情報携帯端末。
  4. 【請求項4】 前記溝部が備える接点部は、PDC用コ
    ネクタと接続するPDC用接点とPHS用コネクタと接
    続するPHS用接点を備え、PDC用接点とPHS用接
    点との間の溝部内の長さは前記接続ケーブルのケーブル
    長よりも長く、前記接続ケーブルはPHS用コネクタあ
    るいはPDC用コネクタの何れか一方のみを接点部の対
    応する接点と接続して溝部内に収納する請求項3記載の
    情報携帯端末。
  5. 【請求項5】 前記溝部は、前記接続ケーブルのコネク
    タ部分を収納する少なくとも3つのコネクタ用溝部を溝
    内の長さ方向に沿って備え、両端の2つのコネクタ用溝
    部の長さ方向の端部にPDC用接点及びPHS用接点を
    備える請求項2記載の情報携帯端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015008386A (ja) * 2013-06-25 2015-01-15 シャープ株式会社 通信機器

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