JP2003029675A - 背面照光式表示ユニット - Google Patents
背面照光式表示ユニットInfo
- Publication number
- JP2003029675A JP2003029675A JP2001216113A JP2001216113A JP2003029675A JP 2003029675 A JP2003029675 A JP 2003029675A JP 2001216113 A JP2001216113 A JP 2001216113A JP 2001216113 A JP2001216113 A JP 2001216113A JP 2003029675 A JP2003029675 A JP 2003029675A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
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- light
- display unit
- emitting
- light emitting
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】表示文字を大きくする場合、表示光源を大きく
する必要がある為発光素子群の部品点数の大幅な増加及
び消費電力の増加等のハードウェア構成上の制約事項、
及び、表示ムラ等による歩留まり悪化等生産上の問題等
について解決する必要があった。 【解決手段】導光板部を設けることにより、発光素子を
面配置から線配置にし該発光素子を削減することが可能
となり、低消費電力化及び低コスト化が実現でき、ま
た、均等な明るさの文字表示及び表示文字を大きくする
ことにより利用者の視認性の改善が図れ、かつ、安価な
表示ユニットを提供可能とした。
する必要がある為発光素子群の部品点数の大幅な増加及
び消費電力の増加等のハードウェア構成上の制約事項、
及び、表示ムラ等による歩留まり悪化等生産上の問題等
について解決する必要があった。 【解決手段】導光板部を設けることにより、発光素子を
面配置から線配置にし該発光素子を削減することが可能
となり、低消費電力化及び低コスト化が実現でき、ま
た、均等な明るさの文字表示及び表示文字を大きくする
ことにより利用者の視認性の改善が図れ、かつ、安価な
表示ユニットを提供可能とした。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば金融機関等
で使用される現金自動取引装置において、「預金」「払
出」「通帳記入」等取引可能な科目を表示し、利用者に
知らせることにより利便性を図る取引科目表示部等に使
用する背面照光式表示ユニットに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の技術では、取引科目表示部等に使
用する該背面照光式表示ユニットを提供する為、図3の
如く表示パネルの表示文字のエリアに対応し、基板上に
垂直実装された発光素子群から構成された該発光部によ
り該表示パネル部を直接照光する方式にするのが公知の
技術である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】公知例の如き手段によ
り構成される背面照光式表示ユニットにおいては、表示
文字の大型化や取引科目数の増加等は表示エリアに対応
した発光素子が必要となり、消費電力の増加及びコスト
の増大を招く為その結果表示文字部のエリアが小さくな
り、利用者に取引可能な科目を知らせるという機能が著
しく損なうこととなる。また、発光素子の輝度のバラツ
キ及び実装のバラツキによる表示ムラも多くなり、均等
な明るさを確保出来ない等表示性能が低下し、歩留まり
も悪く生産性が低下する要因となっている。 【0004】なお、現金自動取引装置の場合は、金融機
関の営業店内での設置だけでなく無人店舗や店舗外設置
などの増加による設置場所の制約により益々装置寸法の
小型化が要求され、その中で該表示ユニットの表示文字
の大型化は今後の必須課題である。 【0005】本発明は、導光板部を設けることにより、
該現金自動取引装置で取扱可能な取引科目を安価で見易
く表示し視認性を高め、利用者の利便性向上を図ること
を目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、導光板部を設けることにより安価で、表示文字の大
きい視認性の高い背面照光式表示ユニットを提供するこ
とにある。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図を用いて詳細に説明する。 【0008】図1は、本発明を適用した背面照光式表示
ユニットを取引科目表示部に搭載した装置の一実施例
で、現金自動取引装置1の外観を示す。 【0009】図2は、本発明の背面照光式表示ユニット
の外観図の一例を示す。 【0010】図3は、従来の背面照光式表示ユニットの
構成図の一例を示す。 【0011】図4は、本発明の背面照光式表示ユニット
の構成図の一例を示す。 【0012】図5は、本発明の導光板部の詳細構成図の
一例を示す。 【0013】本実施形態の現金自動取引装置1は図1に
おいて、利用者に対し取引項目や操作ガイダンス等を表
示する表示部2、利用者が取引項目の選択や金額、暗証
番号等の入力を行なう入力部3、取引明細の印字発行及
び磁気カードやICカードの読取りや書込みを行なう明
細票印字・カード取扱部4、通帳の磁気ストライプの読
取りや書込みおよび通帳への取引金額の印字記録を行な
う通帳印字部5、硬貨を取扱う硬貨入出金部6、紙幣を
取扱う紙幣入出金部7、利用者に取引可能な科目のみを
知らせる為の図2の背面照光式表示ユニット11からな
る取引科目表示部8より構成される。 【0014】また、本発明の背面照光式表示ユニット1
1は、図4において表示用光源で基板15上に水平実装
された発光ダイオード等の発光素子群16からなる発光
部12、表示文字のみ表示する為に表示文字以外のみマ
スク印刷して表示文字のみ該発光部12から光を透過さ
せ文字を表示させる表示パネル部13、該発光部12と
該表示パネル部13との間に位置し該発光部12からの
光源を乱反射により全面照光させるポリカーボネート等
透明な材料からなる導光板部19、及び、該発光部12
の表示文字部17毎に仕切り部18を設け、該発光部1
2及び該表示パネル部13を取付けるモールド材からな
る取付用ケース部14から構成される。 【0015】ここで現金自動取引装置1の取引可能な科
目が、「預金」「払出」「通帳記入」の内「預金」「通
帳記入」のみである時、背面照光式表示ユニット11は
「預金」「通帳記入」の表示文字部17の表示文字のみ
を表示する為に発光部12の発光素子群16を点灯さ
せ、該発光素子群16からの光源を導光板部19により
乱反射させ表示パネル部13の「預金」「通帳記入」の
表示文字部17を全面照光させるが、「払出」の表示文
字部17の表示文字を表示させない為に発光部12の発
光素子群16を点灯させない。この時「払出」部の表示
は、仕切り部18により光を遮蔽する為に隣接する「預
金」「通帳記入」による誤表示等の影響は受けない。 【0016】なお、図5は導光板部19の詳細構成図を
示す。 【0017】 【発明の効果】以上、本発明によれば、発光素子を面配
置から線配置にし該発光素子を削減することが可能とな
り、低消費電力化及び低コスト化が実現でき、また、均
等な明るさの文字表示及び表示文字を大きくすることに
より利用者の視認性の改善が図れ、かつ、安価な表示ユ
ニットを提供可能となる。
で使用される現金自動取引装置において、「預金」「払
出」「通帳記入」等取引可能な科目を表示し、利用者に
知らせることにより利便性を図る取引科目表示部等に使
用する背面照光式表示ユニットに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の技術では、取引科目表示部等に使
用する該背面照光式表示ユニットを提供する為、図3の
如く表示パネルの表示文字のエリアに対応し、基板上に
垂直実装された発光素子群から構成された該発光部によ
り該表示パネル部を直接照光する方式にするのが公知の
技術である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】公知例の如き手段によ
り構成される背面照光式表示ユニットにおいては、表示
文字の大型化や取引科目数の増加等は表示エリアに対応
した発光素子が必要となり、消費電力の増加及びコスト
の増大を招く為その結果表示文字部のエリアが小さくな
り、利用者に取引可能な科目を知らせるという機能が著
しく損なうこととなる。また、発光素子の輝度のバラツ
キ及び実装のバラツキによる表示ムラも多くなり、均等
な明るさを確保出来ない等表示性能が低下し、歩留まり
も悪く生産性が低下する要因となっている。 【0004】なお、現金自動取引装置の場合は、金融機
関の営業店内での設置だけでなく無人店舗や店舗外設置
などの増加による設置場所の制約により益々装置寸法の
小型化が要求され、その中で該表示ユニットの表示文字
の大型化は今後の必須課題である。 【0005】本発明は、導光板部を設けることにより、
該現金自動取引装置で取扱可能な取引科目を安価で見易
く表示し視認性を高め、利用者の利便性向上を図ること
を目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、導光板部を設けることにより安価で、表示文字の大
きい視認性の高い背面照光式表示ユニットを提供するこ
とにある。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図を用いて詳細に説明する。 【0008】図1は、本発明を適用した背面照光式表示
ユニットを取引科目表示部に搭載した装置の一実施例
で、現金自動取引装置1の外観を示す。 【0009】図2は、本発明の背面照光式表示ユニット
の外観図の一例を示す。 【0010】図3は、従来の背面照光式表示ユニットの
構成図の一例を示す。 【0011】図4は、本発明の背面照光式表示ユニット
の構成図の一例を示す。 【0012】図5は、本発明の導光板部の詳細構成図の
一例を示す。 【0013】本実施形態の現金自動取引装置1は図1に
おいて、利用者に対し取引項目や操作ガイダンス等を表
示する表示部2、利用者が取引項目の選択や金額、暗証
番号等の入力を行なう入力部3、取引明細の印字発行及
び磁気カードやICカードの読取りや書込みを行なう明
細票印字・カード取扱部4、通帳の磁気ストライプの読
取りや書込みおよび通帳への取引金額の印字記録を行な
う通帳印字部5、硬貨を取扱う硬貨入出金部6、紙幣を
取扱う紙幣入出金部7、利用者に取引可能な科目のみを
知らせる為の図2の背面照光式表示ユニット11からな
る取引科目表示部8より構成される。 【0014】また、本発明の背面照光式表示ユニット1
1は、図4において表示用光源で基板15上に水平実装
された発光ダイオード等の発光素子群16からなる発光
部12、表示文字のみ表示する為に表示文字以外のみマ
スク印刷して表示文字のみ該発光部12から光を透過さ
せ文字を表示させる表示パネル部13、該発光部12と
該表示パネル部13との間に位置し該発光部12からの
光源を乱反射により全面照光させるポリカーボネート等
透明な材料からなる導光板部19、及び、該発光部12
の表示文字部17毎に仕切り部18を設け、該発光部1
2及び該表示パネル部13を取付けるモールド材からな
る取付用ケース部14から構成される。 【0015】ここで現金自動取引装置1の取引可能な科
目が、「預金」「払出」「通帳記入」の内「預金」「通
帳記入」のみである時、背面照光式表示ユニット11は
「預金」「通帳記入」の表示文字部17の表示文字のみ
を表示する為に発光部12の発光素子群16を点灯さ
せ、該発光素子群16からの光源を導光板部19により
乱反射させ表示パネル部13の「預金」「通帳記入」の
表示文字部17を全面照光させるが、「払出」の表示文
字部17の表示文字を表示させない為に発光部12の発
光素子群16を点灯させない。この時「払出」部の表示
は、仕切り部18により光を遮蔽する為に隣接する「預
金」「通帳記入」による誤表示等の影響は受けない。 【0016】なお、図5は導光板部19の詳細構成図を
示す。 【0017】 【発明の効果】以上、本発明によれば、発光素子を面配
置から線配置にし該発光素子を削減することが可能とな
り、低消費電力化及び低コスト化が実現でき、また、均
等な明るさの文字表示及び表示文字を大きくすることに
より利用者の視認性の改善が図れ、かつ、安価な表示ユ
ニットを提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】現金自動取引装置の外観図。
【図2】本発明の背面照光式表示ユニットの外観図。
【図3】従来技術の背面照光式表示ユニットの構成図。
【図4】本発明の背面照光式表示ユニットの構成図。
【図5】導光板部の詳細構成図。
【符号の説明】
1…現金自動取引装置、2…表示部、3…入力部、4…
明細票印字部・カード取扱部、5…通帳印字部、6…硬
貨入出金部、7…紙幣入出金部、8…取引科目表示部、
11…背面照光式表示ユニット、12…発光部、13…
表示パネル部、14…取付ケース部、15…基板 、1
6…発光素子群、17…表示文字部、18…仕切り部、
19…導光板部。
明細票印字部・カード取扱部、5…通帳印字部、6…硬
貨入出金部、7…紙幣入出金部、8…取引科目表示部、
11…背面照光式表示ユニット、12…発光部、13…
表示パネル部、14…取付ケース部、15…基板 、1
6…発光素子群、17…表示文字部、18…仕切り部、
19…導光板部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 表示用光源で基板上に実装された発光ダ
イオード等の発光素子群からなる発光部、表示文字のみ
を発光表示させる為表示文字以外をマスク印刷して表示
文字のみ該発光部から光を透過させ表示文字を表示させ
る表示パネル部、該発光部からの光源を乱反射により該
表示パネル部に導く透明な材料からなる導光板部、及
び、表示文字部毎に仕切りを付け該発光部及び該表示パ
ネル部を取付けるモールド材等からなる取付ケース部よ
り構成され、該光反射板部の光の乱反射を利用して該表
示パネル部を全面照光することを特徴とした背面照光式
表示ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001216113A JP2003029675A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | 背面照光式表示ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001216113A JP2003029675A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | 背面照光式表示ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003029675A true JP2003029675A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19050629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001216113A Pending JP2003029675A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | 背面照光式表示ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003029675A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019149121A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 自動取引装置 |
-
2001
- 2001-07-17 JP JP2001216113A patent/JP2003029675A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019149121A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 自動取引装置 |
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