JP2003029601A - 画像形成ユニットの再生産方法 - Google Patents

画像形成ユニットの再生産方法

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JP2003029601A
JP2003029601A JP2001214066A JP2001214066A JP2003029601A JP 2003029601 A JP2003029601 A JP 2003029601A JP 2001214066 A JP2001214066 A JP 2001214066A JP 2001214066 A JP2001214066 A JP 2001214066A JP 2003029601 A JP2003029601 A JP 2003029601A
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健二 五十嵐
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賢三 伊藤
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雅行 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置に用いられる画像形成ユニット
の再生産方法を簡素化することで、再生品の画像形成ユ
ニットを安価に提供すること。 【解決手段】 TSからサイドカバーと、前部ステーを
取り外して分解する。その後、搬送パイプ60を円筒6
1の一方の端より抜き取り、搬送スクリュー47を駆動
軸62から抜く。そしてこのスクリューを一旦抜き取っ
た円筒部に掃除機の吸引部材71(ホース)を装着し、
所定の吸引力により吸引する。このようにして、廃トナ
ー48を抜き取ることで、TS上部の再生が容易に行え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成ユニット
の再生産方法に関し、より詳細には、現像器ユニットの
再生産を簡易に行う画像形成ユニットの再生産方法に関
するものである。
【0002】
【従来技術】従来の電子写真式の画像形成装置におい
て、像担持体(感光体)を中心に帯電・露光・現像・転
写・クリーニング等のプロセスを実行する各画像形成要
素が周辺に配設されて画像形成部を構成している。そし
て、近年では、上記各画像形成要素の一部またはその多
くを一まとめにユニット化して画像形成装置本体に着脱
自在の画像形成ユニットに構成している。
【0003】このような画像形成ユニットとしては、像
担持体及び各画像形成要素の多くを一まとめにしたもの
の他、像担持体(感光体)を主体とした像担持体ユニッ
トと現像器を主体とした現像器ユニットとをあえて別体
に構成したものも知られている。
【0004】いずれにしても、各画像形成要素には、そ
の耐久性に限度がある。とりわけ、像担持体であればそ
の静電潜像形成機能の低下による寿命があり、現像要素
であれば予め収容している現像剤(トナー)が消費され
枯渇した時点でユニットの交換を余儀なくされる。そこ
で、従来そのように寿命が到来したユニットは使い捨て
られ、純正メーカーから提供される新品ユニットと交換
していた。しかし、寿命が到来した場合であっても、例
えば上記のように予め収容されていた現像剤(トナー)
が消費されて枯渇した場合、他の部品も寿命になってい
るとは限らない。このことは各部品の性能の向上により
益々言えることとなっている。つまり、消費された分の
トナーを新たに再充填して使うことも有り得る。
【0005】一方、最近では、資源の有効利用、地球環
境の保全の観点から、上記の使い捨てを見直し、できる
だけリサイクルを推進することが試みられている。従っ
て、本発明に係る画像形成ユニットにおいても、再利
用、再生産が好ましく、そのための好ましい再生産方法
が望まれていた。そして、純正メーカーとしても寿命が
到来したユニットを回収し、生産ラインに戻して、使用
可能な部品を再利用するなど種々の資源保護を計ってい
る。
【0006】図10〜図13に上記再利用、再生産の一
例として、TS(トナーセット)の再生産工程を示す。
ここで、TS中のトナー回収袋には廃トナーが存在して
いる。このため、トナーを再充填するだけでなく、トナ
ー回収袋を取り換えるなどして廃トナーをなくす必要が
ある。
【0007】図10(a)は、従来例の画像形成ユニッ
トの外観斜視図である。また、同図(b)は、画像形成
ユニット中での回収袋46及びこの回収袋46を支持す
る円筒61の位置と、この回収袋46に回収される廃ト
ナー48の搬送経路とを示すために、同図(a)を透視
した図である。
【0008】再生のため、この画像形成ユニットを分解
して、その後、組み立てていく工程を以下に示す。図1
0(a)の画像形成ユニットは、図11(a)に示すよ
うに、DS(ドラムセット)とTS(トナーセット)に
分解できる。
【0009】そして、TSは図11(b)に示すように
さらに、サイドカバー66a、66bと、前部ステー5
8を取り外して分解できる。従来は、この後さらに、図
11(b)のTSカバー44を外し、中の回収袋46
と、この回収袋46を支持する円筒61を取り出し、こ
の円筒61から廃トナーが入っている回収袋を取り外
し、新品の回収袋と取り換えていた。
【0010】新品の回収袋46を円筒61に取り付ける
工程を図12に示す。同図の回収袋46は、例えばポリ
エチレン等の柔軟な素材から成る。この回収袋46は、
筒状のフィルムを裁断し、熱こて、高周波ミシン等で鍵
型に溶着して形成される。この鍵型の溶着部46aに
は、スリット46dが形成されており、このため、溶着
部46aは同時に振袖部46aでもある。そして、振袖
部46aは胴部46cから分断されている。
【0011】図12(a)に示すように、回収袋46
は、首と裾が閉じた丈の短い横長のTシャツ形状をして
いる。この回収袋46の筒袖部46bを円筒61に通し
て一方の端を合わせる。この際、回収袋46は円筒61
より長いため、円筒61の他端が回収袋46の他端と合
わない。
【0012】これを合わせるため、図12(b)に示す
ように、円筒61の両端に形成された凹凸61bに回収
袋の両端を巻きつける。そして、その後、両面接着テー
プ46eで固定する。そして、図12(c)に示すよう
にさらに、円筒61の一方の端部開口を蓋61cで塞
ぎ、他端の開口から空気を吹き込んで、回収袋46が膨
らむかチェックする。膨らんだ場合には、回収袋46に
穴が開いていないことが確認できる。
【0013】以上の工程を経て、回収袋46は円筒61
に取り付けられる。そして、図13に示すように、TS
の上部67aに組みつけられる。その後、上部67aと
下部67bは超音波融着などで接合される。この後、キ
ャップ73をはずした状態で不図示のトナー充填機によ
りトナーを充填する。そしてさらに、サイドカバー66
a、66b及び前部ステー58と接合され、TSは組み
あがる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、資源の有効
利用といっても、それには一旦製品となっていたもので
ある以上、必要な分解やクリーニング、交換などの綿密
な再生設計が要求される。このため、単なる再利用とい
うだけでは、図10〜図13の例に示されるように、不
必要なところをむやみに分解などして、再生産工程が複
雑になり利用者へ再生品を安価に提供できることにはな
らず、かえって再生製品のコストアップになりかねない
こともあった。
【0015】ところで、一部の海賊業者等において、上
記同様に寿命が到来したユニットを回収し再生品を安価
に提供することも行われている。しかしながら、このよ
うな海賊業者による再生の場合、元来、純正メーカーで
はないために、純正メーカー並みの生産設備やそもそも
の設計技術を持たないことから、外見だけの再生という
こともままあり、品質保証上の問題点が多く存在してい
た。
【0016】従って、本発明の目的は、純正メーカーに
よる再生産を見越した製品設計と再生産方法に基づい
て、簡易でありながら、安定した画像形成を保証し、且
つ資源を有効利用することが可能な画像形成ユニットの
再生産方法を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1 記載の発明によ
れば、廃棄トナー回収部に回収されたトナーの廃棄トナ
ー排出手段中の構成部品が連結部を有することを前提と
し、この連結部を分離し露出した開口部へ吸引具を装着
することにより所定位置へ吸引回収する。そしてトナー
収容回収工程後に前記連結部を復元連結した後、トナー
収容手段を備える場合に該トナー収容手段へ新規のトナ
ーを再充填し、あるいは寿命対象の消耗品が像担持体で
あれば、これを交換する再セット工程を少なくとも有す
ることで、簡易で安価に現像器ユニット等の再生画像形
成ユニットを提供できるものである。
【0018】尚、実施例では、現像器ユニットを例にと
り、新規の消耗品の補充や交換を行っているが、現像器
ユニットに限らず、上述したように例えば、ドラムユニ
ットの交換でもよい。請求項2記載の発明では、消耗品
再セット工程は、上記トナー収容手段への再充填工程で
ある。また、請求項3記載の発明では、廃棄トナー排出
手段を搬送部材とし、また、廃棄トナー回収部をトナー
回収袋としている。また、請求項4記載の発明では、画
像形成ユニットを現像器ユニットとしている。また、請
求項5記載の発明では、トナー回収袋の形状をTシャツ
形状であるとしている。また、請求項6記載の発明で
は、トナー回収袋は合成樹脂により構成されている。ま
た、請求項7記載の発明では、搬送部材は、搬送スクリ
ューを含んで構成される、としている。
【0019】このように、請求項2〜7はいずれも請求
項1に対する限定となっている。
【0020】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施の形態を図面を
参照しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施形
態に係るカラー画像形成装置の内部構成を模式的に示す
図である。まず、同図を用いてカラー画像形成装置の全
体構成について説明する。
【0021】同図に示すように、このカラー画像形成装
置(本体装置)1は、その後面(図の左方)に開閉トレ
ー31を備え、下部には本体装置前方(図の右方)から
着脱自在な用紙カセット2を備えている。用紙カセット
2には、多数枚の用紙が載置・収容されている。
【0022】本体装置1は、その上面に上蓋3を備えて
いる。上蓋3の前部側方には、同図には示されていない
が、電源スイッチ、液晶表示装置、複数の入力キー等が
配設されている。上蓋3は、その後部が本体装置1の後
部上面と共に排紙トレー4を形成している。
【0023】本体装置1の内部には、ほぼ中央に、偏平
なループ状の用紙搬送ベルト5(以下、単にベルトとい
う)が前後に延在して配置され、そのループの水平方向
の両端部を駆動ローラ6と従動ローラ7に保持されてい
る。このベルト5は、駆動ローラ6により駆動され、図
の矢印Rで示す反時計回り方向に循環移動する。このベ
ルト5の上循環部に沿って、4個の感光体ドラム8(8
a、8b、8c、8d)が、用紙搬送方向(図の右から
左方向)に多段式に並設されている。
【0024】これらの感光体ドラム8(8a、8b、8
c、8d)と(以下、代表的に感光体ドラム8dの周囲
装置についてのみ符号を付して示す)、クリーニングブ
レード11、初期化帯電ローラ12によりドラムセット
(DS)が構成される。そして、DSの上方には印字ヘ
ッド13が配設されている。この印字ヘッド13は、上
蓋3の裏面に支持部材16を介して配設されており、上
蓋3の開閉に伴って円弧を描いて昇降し、上蓋3の閉成
により降下して、初期化帯電ローラ12と現像ローラ1
5との間に位置決めされて、記録部を形成している。ま
た、接触型のシート転写器9が、ベルト5を介して感光
体ドラム8に圧接して転写部を形成している。
【0025】感光体ドラム8と向き合うようにして、ト
ナーセット(TS)14(14d)が配置されている。
このTS14は、その下部開口部に回転可能に支持され
た現像ローラ15を備えている。この現像ローラ15
は、感光体ドラム8周面に当接して、現像部を形成して
いる。尚、感光体ドラム8a、8b、8cに対しては、
それぞれ現像器14a、14b、14cが配置されてい
る。
【0026】ベルト5の上循環部の上流側端部には、吸
着ローラ17が、ベルト5を介して従動ローラ7に圧接
され、ここに用紙搬入部を形成している。吸着ローラ1
7は、用紙搬入部に搬入されてくる用紙に吸着バイアス
を印加しながらベルト5を押圧し、ベルト5に用紙を静
電的に吸着させる。
【0027】上記用紙搬送方向最上流の感光体ドラム8
aに対するTS14aから感光体ドラム8cに対応する
TS14cまでの各現像器には、減法混色の三原色であ
るM(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロー)の各
色トナーがそれぞれ収容されている。
【0028】また、最下流の感光体ドラム8dに対応す
るTS14dには、文字や黒色部分の印字に専用される
K(ブラック)トナーが収容されている。ベルト5より
さらに上流側(図の右方)には、待機ロール対18、そ
の下方に給紙案内路19が配置され、給紙案内路19の
下端部には、給送ロール対21が配設されている。給送
ロール対21の上流(下方)に、上述した用紙カセット
2の給紙端が位置している。用紙カセット2の給紙端上
方に、給紙コロ22が配設されている。給紙コロ22
は、一回転毎に、用紙カセット2に収容されている最上
部の用紙1枚を取り出して、給送ロール対21へ給紙す
る。
【0029】一方、ベルト5よりも用紙搬送方向下流
(図の左方)には、定着ユニット23、排紙ロール対2
4、切り換えレバー30が設けられている。定着ユニッ
ト23は、断熱性の匡体内に組み付けられた圧接ロー
ラ、定着ローラ、発熱ローラ、用紙分離爪、周面清掃
器、オイル塗布部材、サーミスタ等から構成され、用紙
上に転写されたトナー像を紙面に熱定着させる。
【0030】切り換えレバー30が図1に示すように下
の位置にあるときは、用紙は上方の排出路26及び排紙
ロール対27を介して排出口28より排出され排紙トレ
ー4へ案内される。一方、切り換えレバー30が上に回
動しているときは、用紙は本体装置後面に開成される開
閉トレー31へ案内される。
【0031】ベルト5と用紙カセット2の間には、回路
基板を装着可能な電装部29が配設され、その回路基板
には複数の電子部品からなる制御装置が搭載されてい
る。制御装置は、コントローラ部とエンジン部からな
り、コントローラ部はCPU(中央演算処理装置)、R
OM(読出し専用メモリ)、EEPROM(再書込み可
能な読出し用メモリ)、フレームメモリ、イメージデー
タ転送回路等を備えていて、ホストコンピュータ等から
入力される印字データを解析し、印字用データを作成し
てエンジン部に送る。
【0032】エンジン部は、CPUやROM等を備え、
その入力側には、コントローラ部からのデータや指令信
号、温度センサの出力、用紙検知センサの出力などが入
力され、出力側には不図示のモータを駆動するモータド
ライバ、そのモータの駆動を各部に伝達する駆動系を切
り替えるクラッチドライバ、印字ヘッド13を上記印字
用データに基づいて駆動する印字ドライバ、初期化帯電
ローラ12、現像ローラ15、シート転写器9、吸着ロ
ーラ17、後述する供給ローラ、ドクターブレード、ス
クイシート等に所定のバイアス電圧を供給するバイアス
電源ドライバ等が接続されている。エンジン部は、コン
トローラ部からのデータや指令信号、温度センサの出
力、用紙検知センサの出力等に基づいて各部を駆動制御
する。
【0033】尚、電装部29の後方にはファン33が配
設されている。このファン33は、電装部29や定着ユ
ニット23から放出される熱を機外に排出している。次
に、以上説明したカラー画像形成装置1の基本的な動作
について説明する。まず、電源が投入され、使用する用
紙の紙質、枚数、印字モード、その他の指定がキー入力
あるいは接続するホスト機器からの信号として入力され
ると、不図示の駆動機構により給紙コロ22が一回転し
て、用紙カセット2に載置収容されている用紙を給送ロ
ール対21を介して待機ロール対18へ給送する。待機
ロール対18は、回転を一時停止して、一対のローラで
形成される挟持部に用紙先端を当接させた状態で、搬送
タイミングを待機する。
【0034】つづいて、駆動ローラ6が反時計回り方向
に回転し、従動ローラ7が従動して、同じく反時計回り
方向に回転する。これにより、ベルト5は、上循環部が
4個の感光体ドラム8a、8b、8c、8dに当接し
て、全体が反時計回り方向へ循環移動する。
【0035】これと共に、各TS14a、14b、14
c、14d及び感光体ドラム8a、8b、8c、8dが
印字タイミングに合わせて順次駆動される。感光体ドラ
ム8は時計回り方向に回転し、初期化帯電ローラ12
は、感光体ドラム8周面に一様な高マイナス電荷を付与
し、印字ヘッド13は、その感光体ドラム8周面に画像
信号に応じて露光を行って、低電位部を形成する。これ
により、上記初期化による高マイナス電位部と、露光に
よる低マイナス電位部からなる静電潜像が形成される。
TS44の現像ローラ15は、その静電潜像の低電位部
にトナーを転移させて、感光体ドラム8周面上にトナー
像を形成(反転現像)する。
【0036】最上流の感光体ドラム8aの周面上のトナ
ー像の先端が、ベルト5との対向点に回転搬送されてく
るタイミングで、その対向点に用紙の印字開始位置が一
致するように、待機ロール対18が回転を開始して、用
紙を用紙搬入部へ給送する。従動ローラ7と吸着ローラ
17は、給送された用紙をベルト5と共に挟持して搬送
する。用紙は、ベルト5に吸着され、感光体ドラム8a
とこれに対応するシート転写器により形成されている最
初の転写部へ搬送される。
【0037】シート転写器は、転写バイアス電源から出
力される転写電流をベルト5を介して用紙に印加する。
このシート転写器から印加される転写電流により、感光
体ドラム8a上のM(マゼンタ)のトナー像が用紙に転
写される。つづいて、感光体ドラム8bとこれに対応す
る転写器により形成されている上流から2番目の転写部
においてC(シアン)のトナー像が転写され、さらに感
光体ドラム8cとこれに対応する転写器により形成され
ている上流から3番目の転写部においてY(イエロー)
のトナー像が転写される。そして、感光体ドラム8dと
これに対応する転写器により形成されている上流から4
番目(すなわち、最下流)の転写部においてK(ブラッ
ク)のトナー像が転写される。
【0038】このようにして、4色のトナー像を転写さ
れた用紙は、ベルト5から分離して定着ユニット23に
搬入される。定着ユニット23は、トナー像を用紙に熱
定着させる。この画像定着後、用紙は、排紙ロール対2
4によって後面の開閉トレー31上にトナー像を上にし
て、または上部の排紙トレー4上にトナー像を下にして
排出される。
【0039】図2に、本発明の画像形成ユニットの側断
面図を示す。この画像形成ユニットはカラー画像形成装
置1に着脱自在であり、上記TS(トナーセット)及び
DS(ドラムセット)により構成される。そして、前部
ステー58により位置決めされている。
【0040】TS44は、その下部開口部に導電性ゴム
ローラからなる現像ローラ15を回転可能に保持し、そ
の内部には、トナー41を収容し、このトナー41に埋
没するように配設されたトナーを攪拌するアジテータ4
3を備えている。このアジテータ43のさらに上方のT
Sカバー44内には、円筒61と回収袋46がある。円
筒61内には搬送スクリュー47があり、また、回収袋
46内には、この搬送スクリュー47により円筒61中
を通ってきた廃トナー48が堆積している。
【0041】また、TSの最下部には、スポンジ体から
成る供給ローラ51が現像ローラ15に圧接して配置さ
れている。現像ローラ15には、その斜め右上周面に圧
接して金属製の板バネ状のドクターブレード52が配設
されている。このドクターブレード52には、バイアス
電源から「−600V」のドクターバイアスを印加す
る。また、下部周面に当接して導電性部材(103 Ω)
のスクイシート(導電性規制シート)53が配設されて
いる。このスクイシート53には、バイアス電源からシ
ートバイアスを0V〜下記の現像バイアスの範囲で印加
する。
【0042】現像ローラ15は、芯金とこの芯金を取り
巻く円筒状の半導電性(106 Ω)のウレタンゴムとで
形成され、芯金には「−350V」の現像バイアスをバ
イアス電源から印加する。供給ローラ51は、芯金とこ
の芯金を取り巻く円筒状の半導電性(106 Ω)のウレ
タンスポンジとで形成され、芯金には「−550V」の
供給バイアスをバイアス電源から印加する。また、供給
ローラ51は、現像ローラ15に圧接している。そし
て、この供給ローラ51は、感光体ドラム8への現像を
終わった後の現像ローラ15周面上に残留する未現像ト
ナーを、現像メモリーの解消のため、掻き落としてい
る。
【0043】尚、供給ローラ51に印加するバイアス電
圧(−550V)の絶対値は、現像ローラ15に印加す
るバイアス電圧(−350V)の絶対値よりも大きく、
且つその電圧差は200V〜500Vの範囲内に収まる
ように設定されている。また、上記現像ローラ、スクイ
シート、供給ローラ、ドクターブレードの各バイアス電
源は個別に設けてもよいし、電源ユニット内に抵抗素子
を含む分圧回路を備えることで共通化してもよい。
【0044】DS(ドラムセット)は、DSカバー56
及びドラムカバー57により保護され、感光体ドラム
8、クリーニングブレード11、初期化帯電ローラ12
などにより構成されている。ここで、ドラムカバー57
は前後に移動自在である。印字処理において、感光体ド
ラム8上に形成され、用紙に転写されたトナーの中で、
転写後もまだ感光体ドラム8上に残るトナーがある。
【0045】このようなトナーはクリーニングブレード
11により感光体ドラム8の周面上より掻き落とされ廃
トナー48となり、DSケーシング54内に落下する。
この廃トナー48は間もなく廃トナー排出パイプ55に
より搬送され、搬送パイプ60により搬送を引き継が
れ、円筒61を介して上記回収袋46に到達し、そこ
で、堆積する。
【0046】図3に上記円筒61と回収袋46に搬送ス
クリュー47がついた図を示す。同図に示すように、搬
送スクリュー47を駆動する駆動軸62は、円筒61の
端部に位置する軸受63に支持されている。この同じ端
部には、ギヤ64が固定されている。そして、軸受63
とギヤ64との間にパッキング65を挿入して、円筒内
部を外部から封止している。また、駆動軸62は円筒6
1のほぼ中央で搬送スクリュー47に連結している。
【0047】不図示のモータなどの駆動手段によりギヤ
64が駆動されると、駆動軸62を介して搬送スクリュ
ー47が回動して廃トナーの搬送(回収)を開始する。
このとき矢印A及びBで示すように搬送されてくる廃ト
ナー48は、円筒61のほぼ中央から図12の開口部4
6aを介して排出され、回収袋46のほぼ中央から堆積
していく。廃トナー48の回収が進むと、この回収袋内
の堆積は中央部からしだいに両側に広がっていく。
【0048】このようなTS装置本体でトナーが使用さ
れ寿命がきたときには、このTS本体装置は再生され
る。その際の再生方法としては、トナーを再充填するだ
けでなく、トナー回収袋46を新品に交換するか、トナ
ー回収袋46中に回収された廃棄トナー48を抜き取る
必要がある。これは、図2(a)に示すように、トナー
回収袋の中には廃棄トナー48が存在するからである。
【0049】従来、市場から回収したTSに対しては、
図5(b)に示した上部67aと下部67bとの接合部
に穴をあけるなどして分離し、上部67aに対しては、
新品組み立て時と同様に新しい回収袋をセットするとい
う方法をとっていた。しかしながら、回収袋に回収され
る廃棄トナーは、その使い方にもよるが満杯になってい
ることはなく、図12に示すように、回収袋46自体は
円筒61に支持されている関係から、痛んではおらず、
内部のトナーをうまく抜き取りさえすれば再利用できる
ことが判った。そこで、後述するように本発明では、ト
ナー回収手段の開口を利用して吸引手段(掃除機のよう
なもの)でトナーを吸引する。
【0050】本発明の方法によれば、上部67aと下部
67bとの接合部を穴をあけるなどして破壊することも
ないので、作業が従来例と比較して大幅に簡略化でき、
再生品を安価に提供することが可能となる。図4(a)
は、本発明の画像形成ユニットの外観斜視図である。ま
た、同図(b)は、画像形成ユニット中での回収袋46
及びこの回収袋46を支持する円筒61の位置と、この
回収袋46に回収される廃トナー48の搬送経路とを示
すために、同図(a)を透視した図である。
【0051】再生のため、この画像形成ユニットを分解
して、その後、組み立てていく工程を以下に示す。図4
(a)の画像形成ユニットは、図5(a)に示すよう
に、DS(ドラムセット)とTS(トナーセット)に分
解できる。
【0052】そして、TSは図5(b)に示すようにさ
らに、サイドカバー66a、66bと、前部ステー58
を取り外して分解できる。従来は、この後さらに、図5
(b)のTSカバー44を外し、中の回収袋46と、こ
の回収袋46を支持する円筒61を取り出し、この円筒
61から廃トナーが入っている回収袋を取り外し、新品
の回収袋と取り換えていた。
【0053】これに対し、本発明では、図6(a)に示
すように、搬送パイプ60を円筒61の一方の端より抜
き取り、その後、搬送スクリュー47を駆動軸62から
抜く。駆動軸62は、他方の端より抜き取ってもよい
し、抜き取らなくてもよい。そして、上述した吸引を行
うために、図7に示すように、スクリューを一旦抜き取
った円筒部に掃除機の吸引部材71(ホース)を装着
し,所定の吸引力により吸引する。吸引の際には、図6
(a)に示すように、駆動軸62はあえて抜き取らなく
てもよい。いずれにしても、一方の端部からエアーが漏
れるので、この方法のように吸引しても極度な減圧とな
ることはなかった。また、トナーは粉体で軽いので、容
易に吸引できる。ここで、都合がよいことに、本発明の
回収装置の場合、上記円筒が回収袋を支持しているの
で、回収袋が吸引してしぼんでしまうこともない。
【0054】尚、吸引にあたっては、図8に示すよう
に、吸引先端部をチューブ状のカテーテルのような冶具
ホース72により回収袋の中までホースを挿入して吸引
してもよい。図2(b)には、この冶具ホース72が示
されている。尚、この冶具ホースの吸い取り量について
は、例えば、6000枚の印字を行ってきた画像形成ユ
ニットであれば、何gの廃トナー48(回収トナー)が
回収袋46中にあるかは設計上判っているので、この量
を所定量とし、所定量を吸引した時点で吸引工程を終わ
らせる構成とすることも可能である。
【0055】このようにして、上部67aについては、
再生が容易に行える。尚、再生にあたっては、必要に応
じて下部67bの現像ロール等も一旦はずして点検後、
再度、組み立てる。それらの工程が終了したら、新品組
み立てと同様に図9のキャップ部73から新規トナーを
再充填する。
【0056】尚、上記例では、トナー回収部が合成樹脂
製の袋の形態で示したが、トナー回収部はホッパー内に
仕切られた空間の場合であってもよい。また、本発明で
は、現像装置の現像ホッパーにクリーニング機構から回
収される廃棄トナーを回収する回収部があるために、現
像装置へのトナーの再充填という現像器ユニットの再生
の例で示したが、現像器ユニットに限るものではない。
【0057】例えば、画像形成ユニットのクリーニング
機構部に回収トナー部(空間でもよい)を配設した画像
形成ユニットの場合の再生にも適用できる。例えば、回
収トナー部に溜まったトナーを吸引し、ドラムを新品と
交換するような例である。
【0058】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、回収された廃棄トナーを廃棄トナー排出手段中の構
成部品の連結部構造を巧みに利用してトナーの回収とは
逆方向へ吸引するだけなので、例えば、現像器ユニット
にトナー回収機構が一体化された本発明が適用される上
記実施例の画像形成ユニットのような場合、トナー再充
填によるユニット再生を容易に行え、その結果、再生品
を安価に提供できる。
【0059】また、むやみに分解、再組み立てするわけ
ではなく、必要最小限の工程をとっているので、各部品
の再組み立てによる位置ずれが発生しにくくなる。この
ため、トナー漏れなどを未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタ装置の側断面図である。
【図2】本発明のプリンタ装置の画像形成ユニットの側
断面図である。
【図3】本発明の廃トナー回収部を示す図である。
【図4】本発明の画像形成ユニットの再生工程を示す図
であり、(a)は、画像形成ユニットの外観斜視図、
(b)は、廃トナーの搬送経路を示すために(a)を透
視した図である
【図5】本発明の画像形成ユニットの再生工程を示す図
であり、(a)は、DS(ドラムセット)とTS(トナ
ーセット)を分解して示す図、(b)は、さらに、サイ
ドカバー66a、66bと、前部ステー58を取り外し
て示す分解図である。
【図6】本発明の画像形成ユニットの再生工程を示す図
であり、(a)は、搬送パイプ60と搬送スクリュー4
7とを抜き取る工程を示す図、(b)は、駆動軸62と
搬送スクリュー47の関係を示す図である。
【図7】本発明の画像形成ユニットの再生工程を示す図
である(円筒部からトナーを吸引する工程の一例を説明
する図)。
【図8】本発明の画像形成ユニットの再生工程を示す図
である(回収袋の中までホースを挿入してトナーを吸引
する例)。
【図9】本発明の画像形成ユニットの再生工程の変形例
を示す図である。
【図10】(a)、(b)は、従来例の画像形成ユニッ
トの再生工程を示す図である。
【図11】(a)、(b)は、従来例の画像形成ユニッ
トの再生工程を示す図である。
【図12】(a)、(b)、(c)は、従来例の画像形
成ユニットの再生工程を示す図である。
【図13】従来例の画像形成ユニットの再生工程を示す
図である。
【符号の説明】
1 カラー画像形成装置 2 用紙カセット 3 上蓋 4 排紙トレー 5 (用紙搬送)ベルト 6 駆動ローラ 7 従動ローラ 8a〜8d 感光体ドラム 9 シート転写器 11 クリーニングブレード 12 初期化帯電ローラ 13 印字(書込み)ヘッド 14a〜14d 現像器 15 (弾性)現像ローラ 16 支持部材 17 吸着ローラ 18 待機ロール対 21 給送ロール対 22 給紙コロ 23 定着ユニット 24 排紙ロール対 26 排出路 27 排紙ロール対 28 排出口 29 電装部 30 切り換えレバー 31 開閉トレー 33 ファン 41 トナー 42 TSケーシング 43 アジテータ(トナー攪拌部材) 44 TSカバー 46 回収袋 46a 溶着部(振袖部) 46b 筒袖部 46c 胴部 46d スリット 46e 両面接着テープ 47 搬送スクリュー 48 廃トナー 51 供給ローラ 52 ドクターブレード 53 スクイシート(規制シート) 54 DSケーシング 55 廃トナー排出パイプ 56 DSカバー 57 ドラムカバー 58 前部ステー 60 搬送パイプ 61 円筒(廃トナー受入パイプ) 61a 開口部 61b 凹凸 61c 蓋 62 駆動軸 63 軸受 64 ギヤ 65 パッキング 66a,66b サイドカバー 67a TS上部 67b TS下部 71 吸引部材 72 冶具ホース(吸引部材) 73 キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 健二 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内 (72)発明者 伊藤 賢三 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内 (72)発明者 池田 雅行 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内 Fターム(参考) 2H071 BA03 BA05 BA22 BA27 BA35 DA08 2H077 AA11 AA20 AB03 AB13 AC04 AC16 AD13 AD31 AD35 BA08 CA12 CA19 FA22 GA01 GA13 2H134 GA01 GB02 HD01 JA02 JA11 JB02 KH03 KH04 KH10 KH16 KH17 KJ02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に担持され現像に寄与しなか
    った廃棄トナーを回収する廃棄トナー回収部と、該廃棄
    トナー回収部へ前記廃棄トナーを排出する廃棄トナー排
    出手段とを少なくとも有する廃棄トナー回収装置を備え
    画像形成装置に着脱自在の画像形成ユニットであって、
    所定の消耗品の枯渇もしくは寿命に基づいて該消耗品の
    補充や交換を実施して再生産を行う画像形成ユニットの
    再生産方法において、 前記排出手段を構成する部品の連結部を分離する分離工
    程と、該分離工程により露出した前記排出手段中の開口
    部へ吸引具を装着し前記廃棄トナー回収部に存在する廃
    棄トナーを所定位置へ吸引回収するトナー吸引回収工程
    と、前記連結部を連結する復元工程と、新規の消耗品の
    補充や交換をする消耗品再セット工程と、を少なくとも
    有することを特徴とする画像形成ユニットの再生産方
    法。
  2. 【請求項2】 像担持体上に形成される静電潜像を現像
    するトナーを収容するトナー収容手段を備え、前記消耗
    品セット工程が、前記トナー収容手段へ新規のトナーを
    再充填するトナー再充填工程であることを特徴とする請
    求項1 記載の画像形成ユニットの再生産方法。
  3. 【請求項3】 前記廃棄トナー排出手段が、両端部の一
    方が閉塞され、両端部の間の中間領域に少なくとも1つ
    の排出口を有する筒と、該筒の両端部の他方に接続され
    外部から前記筒の排出口に廃棄トナーを搬送する廃棄ト
    ナー搬送部材とを備え、 前記廃棄トナー回収部が、前記筒を覆い筒の両端部で該
    筒に連結されたトナー回収袋からなることを特徴とする
    請求項1 または2 記載の画像形成ユニットの再生産方
    法。
  4. 【請求項4】 前記画像形成ユニットが、トナーにより
    現像される像が形成される像担持体を備えた像担持体ユ
    ニットと結合でき、現像に用いるトナーを収容する現像
    剤収容室の所定空間に前記廃棄トナー回収部を備える現
    像器ユニットであることを特徴とする請求項1 記載の画
    像形成ユニットの再生産方法。
  5. 【請求項5】 前記トナー回収袋が、2つの袖部を有し
    襟部と裾部が閉塞された実質的にTシャツ形状をしてい
    て、Tシャツの両袖に対応するトナー回収袋の1対の部
    分の開口を介して筒がトナー回収袋中に挿入され、そし
    てトナー回収袋の1対の部分が筒の両端部に密着して固
    定されている請求項3 記載の画像形成ユニットの再生産
    方法。
  6. 【請求項6】 前記トナー回収袋が合成樹脂により形成
    される請求項3 記載の画像形成ユニットの再生産方法。
  7. 【請求項7】 前記廃棄トナー搬送部材が外部から筒の
    他方の端部に向かって延び、該他方の端部に連結された
    トナー搬送管と、トナー搬送管中から筒中まで延びトナ
    ー搬送管中および筒中で回転する搬送スクリューとを含
    んでいることを特徴とする請求項3 記載の画像形成ユニ
    ットの再生産方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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