JP2003028793A - タービン油の劣化度評価方法及び劣化度評価装置 - Google Patents
タービン油の劣化度評価方法及び劣化度評価装置Info
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Abstract
用されるタービン油の劣化度を正確かつ早期に評価する
ことのできるタービン油の劣化度評価方法を提供する。 【解決手段】 本方法では、タービン油の波数720c
m-1 付近での比較吸収ピークの吸光度における新油か
らの変化率を求め、この変化率に基づいて酸化物吸収ピ
ークの吸光度を補正し、この補正された酸化物吸収ピー
クの吸光度に対応する全酸価を求め、この全酸価からタ
ービン油の劣化度を評価する。本方法は、赤外吸収スペ
クトルとしてFT-IR法を使用することが好ましい。
Description
度評価方法に関し、更に詳しくは、酸化物吸収ピークの
吸光度を良好な測定精度で測定でき、タービン油の劣化
度を正確に評価することのできるタービン油の劣化度評
価方法に関する。本発明のタービン油の劣化度評価方法
は、各種タービン発電機等の軸受潤滑などに使用される
タービン油の劣化度の評価及びこれに関連する分野に広
く利用される。
用いて、タービン油の波数1710cm-1 付近に現れ
る酸化物吸収ピーク(カルボン酸のCO基等に起因)の
吸光度を測定してタービン油の劣化度を評価する方法は
知られている(例えば特開平9−96398号公報
等)。このようなタービン油の劣化度の評価結果によっ
て、タービン油の交換時期や潤滑対象部の異常摩耗(潤
滑異常)等の診断が行われていた。
は、通常、組立て式あるいは固定式の測定セルが使用さ
れ、この測定セルにタービン油を注入して所定の厚さの
試料膜を形成して赤外線スペクトルの測定が行われる。
しかし、上記測定セルは、一対の枠板間にスペーサを挟
み、これらをネジで一体に組付けて構成されているた
め、ネジの締付け具合等により測定中にセル厚さ即ち試
料膜の厚さが変動してしまう場合があった。このように
測定条件があまり良くない場合、酸化物吸収ピークの吸
光度の測定精度が低下してしまい、タービン油の劣化度
を正確に評価できないといった問題があった。
ては、分散型分光器を使用する方法(以下、IR法とも
記載する。)と、干渉型分光器を使用する方法(以下、
FT-IR法とも記載する。)とがあり、近年、IR法
に比べ測定時間が短くかつ測定精度の高いFT-IR法
が普及している。そして、このFT-IR法を利用して
タービン油の劣化度をより正確に評価することを試み
た。しかし、上述のように測定条件があまり良くない場
合には、FT-IR法でも測定精度が低下していた。
酸化物吸収ピークの吸光度を良好な測定精度で測定で
き、タービン油の劣化度を正確に評価することのできる
タービン油の劣化度評価方法を提供することを目的とす
る。
の赤外線スペクトルで波数720cm-1 付近に現れる
吸収ピーク(炭化水素のCH基等に起因)は、厳格な測
定条件の下では、タービン油が劣化しても殆ど経時変化
しないことに着目し本発明を完成するに至った。
評価方法は、赤外線吸収スペクトル法を用いて酸化物吸
収ピークの吸光度を測定してタービン油の劣化度を評価
する方法であって、前記タービン油の波数720cm-1
付近での比較吸収ピークの吸光度における新油からの
変化率を求め、該変化率に基づいて前記酸化物吸収ピー
クの吸光度を補正し、該補正された酸化物吸収ピークの
吸光度からタービン油の劣化度を評価することを特徴と
する。
評価方法は、請求項1記載の方法において、前記赤外線
吸収スペクトル法は干渉型分光器を使用する方法である
ことを特徴とする。
評価方法は、請求項1又は2記載の方法において、ター
ビン油の酸化物吸収ピークの吸光度と全酸価との相関に
基づいて、前記補正された酸化物吸収ピークの吸光度に
対応する全酸価を求め、該求められた全酸価からタービ
ン油の劣化度を評価することを特徴とする。
り良くない場合(例えば、測定セルの厚さが変動してし
まう場合等)であっても、比較吸収ピークの吸光度の新
油からの変化率に基づいて酸化物吸収ピークの吸光度が
適正な値に補正され、タービン油の劣化度を正確に評価
することができる。従って、タービン油の交換時期や潤
滑対象部の異常摩耗(潤滑異常)等の診断をより正確か
つ早期に実施できる等の利点がある。
ペクトル法として干渉型分光器を使用するFT-IR法
を用いるタービン油の劣化度評価方法によると、酸化物
吸収ピークの吸光度をより良好な測定精度でもって測定
できるため好ましい。
タービン油の劣化度を評価するタービン油の劣化度評価
方法によると、従来一般に劣化度の評価基準として使わ
れていた全酸価から容易にタービン油の劣化度を評価で
きるため好ましい。
(酸化防止剤、さび止め剤、あわ消し剤等)を含んだ添
加タービン油、添加剤を含まない無添加タービン油等を
挙げることができる。また、タービン油の用途として
は、水力タービン発電機、蒸気タービン発電機、ターボ
型送風機、ターボ型圧縮機等の軸受潤滑(主に、すべり
軸受潤滑)などを挙げることができる。通常、水力ター
ビン発電機では無添加タービン油が使用され、熱的条件
の厳しい蒸気タービン発電機では添加タービン油が使用
される。また、上記「酸化物吸収ピーク」は、通常、タ
ービン油の赤外線スペクトルで波数1720cm-1 付
近に現れる吸収ピークである。また、上記「新油からの
変化率」とは、未使用のタービン油(新油)に対する使
用後のタービン油の変化率を意味するが、酸化物吸収ピ
ークの吸光度を好適に補正できる限りにおいて、使用初
期状態のタービン油からの変化率であってもよい。ま
た、上記「全酸価」とは、1gの油を中和するのに必要
な水酸化カリウムの量を意味し、この全酸価と、タービ
ン油の酸化物吸収ピークの吸光度(IR酸化度)とは比
例関係にあることが知られている(図2参照)。また、
上記「波数720cm-1 付近」とは、通常、波数65
0〜800cm-1 であり、好ましくは波数700〜7
50cm-1である。
評価装置は、赤外線吸収スペクトル法を用いて酸化物吸
収ピークの吸光度を測定してタービン油の劣化度を評価
する装置であって、前記タービン油の波数720cm-1
付近での比較吸収ピークの吸光度における新油からの
変化率を算出する変化率算出手段と、該算出された変化
率に基づいて前記酸化物吸収ピークの吸光度を補正する
吸光度補正手段と、該補正された酸化物吸収ピークの吸
光度からタービン油の劣化度を評価する評価手段とを備
えることを特徴とする。
具体的に説明する。本実施例のタービン油の劣化度評価
方法では、赤外線吸収スペクトル法として干渉型分光器
を使用するFT-IR法を用い、また、水力タービン発
電機のすべり軸受潤滑に使用されるの無添加タービン油
を評価の対象とした。尚、FT-IR法では、干渉信号
(インターフェログラム)を高速フーリエ変換して赤外
線スペクトルを測定するためにコンピュータ(図示せ
ず)を備えている。そして、このコンピュータにより後
述する測定データを用いた演算処理や比較処理などの機
能が実現される。
ビン油(新油)の赤外線スペクトルを測定する。この赤
外線スペクトルでは、波数721〜722cm-1 付近
に比較吸収ピーク2(炭化水素のCH基等に起因)が現
れている(図3参照)。この比較吸収ピーク2は厳格な
測定条件の下では殆ど経時変化しないものである。そし
て、図1に示すように、この比較吸収ピーク2の吸光度
として比較ピーク高さ:0.3462が測定された。
で、使用済みのタービン油の赤外線スペクトルを連続し
て3回測定する。タービン油は酸化してくると、波数1
710cm-1 付近に酸化物吸収ピーク1(カルボン酸
のCO基等に起因)が現れてくる(図3参照)。そし
て、図1に示すように、この酸化物吸収ピーク1の吸光
度として測定ピーク高さ:0.0126が測定された。
また、比較吸収ピーク2の吸光度として比較ピーク高
さ:0.4275が測定された。
定した比較ピーク高さとの比率(新油からの変化率):
約1.2348(0.4275÷0.3462)が求め
られ、この比率に基づいて測定ピーク高さが補正され補
正ピーク高さ:0.01556(1.2348×0.0
126)が演算される。このような演算を繰り返して3
つの補正ピーク高さを求め、これら補正ピーク高さの平
均値:0.01739を算出する。さらに、この平均値
に対して厚さ補正が加えられ、IR酸化度:0.347
9abs /cm(0.01739×10÷0.5)が求め
られる。
全酸価との相関(図2参照)によって、上記IR酸化
度:0.3479abs /cmに対応する全酸価の値:
0.15mgKOH/gが得られる。このとき、この算出
された全酸価の値と予め設定してある適宜閾値との比較
によってタービン油の劣化度が評価されることとなる。
数1710cm-1 付近に現れる酸化物吸収ピークの測
定ピーク高さを、波数720cm-1 付近に現れる比較
吸収ピークの比較ピーク高さに基づいて補正するように
したので、例えば、測定セルの厚さが変動してしまうと
いった測定条件がそれほど厳格でない場合であっても、
より適正なIR酸化度を演算することができ、タービン
油の劣化度を正確に評価することができる。従って、タ
ービン油の交換時期や潤滑対象部の異常摩耗(潤滑異
常)等の診断をより正確かつ早期に実施できる。また、
本実施例では、赤外線吸収スペクトル法としてFT-I
R法を用いたので、IR法に比べ、微量の試料に対して
高感度でかつ短時間の測定が可能であり、より高度なス
ペクトル解析等を行うことができる。また、本実施例で
は、IR酸化度と全酸価との相関に基づいて、IR酸化
度に対応する全酸価の値を求め、この全酸価の算出値が
閾値を超えたかどうかでタービン油の劣化度を評価する
ようにしたので、より正確かつ容易にタービン油の劣化
度を評価することができる。
ディーゼルエンジンオイルの赤外線スペクトルについて
説明する。図4に示すように、エンジンオイルの波数7
20cm-1 付近の吸収ピーク102のピーク高さは、
未使用のエンジンオイル(新油)と使用済みのエンジン
オイルとで大きく異なる値を示し、つまりベースライン
が大きく違っている。更に、未使用のエンジンオイル
(新油)で波数1710cm-1 付近にすでに測定の邪
魔となる吸収ピーク103が現れている。従って、本発
明の劣化度評価方法をエンジンオイルに適用してもあま
り効果がないことがわかる。
方法によると、測定条件があまり良くない場合であって
も、タービン油の劣化度を正確に評価することができ
る。請求項2記載のタービン油の劣化度評価方法による
と、請求項1記載の方法による効果に加え、より正確に
タービン油の劣化度を評価することができる。請求項3
記載のタービン油の劣化度評価方法によると、請求項1
又は2記載の方法による効果に加え、さらに正確にかつ
容易にタービン油の劣化度を評価することができる。請
求項4記載のタービン油の劣化度評価装置によると、測
定条件があまり良くない場合であっても、タービン油の
劣化度を正確に評価することができる。
を説明するための説明図である。
説明図である。
る。
示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 赤外線吸収スペクトル法を用いて酸化物
吸収ピークの吸光度を測定してタービン油の劣化度を評
価する方法であって、 前記タービン油の波数720cm-1 付近での比較吸収
ピークの吸光度における新油からの変化率を求め、該変
化率に基づいて前記酸化物吸収ピークの吸光度を補正
し、該補正された酸化物吸収ピークの吸光度からタービ
ン油の劣化度を評価することを特徴とするタービン油の
劣化度評価方法。 - 【請求項2】 前記赤外線吸収スペクトル法は干渉型分
光器を使用する方法である請求項1記載のタービン油の
劣化度評価方法。 - 【請求項3】 タービン油の酸化物吸収ピークの吸光度
と全酸価との相関に基づいて、前記補正された酸化物吸
収ピークの吸光度に対応する全酸価を求め、該求められ
た全酸価からタービン油の劣化度を評価する請求項1又
は2記載のタービン油の劣化度評価方法。 - 【請求項4】 赤外線吸収スペクトル法を用いて酸化物
吸収ピークの吸光度を測定してタービン油の劣化度を評
価する装置であって、 前記タービン油の波数720cm-1 付近での比較吸収
ピークの吸光度における新油からの変化率を算出する変
化率算出手段と、該算出された変化率に基づいて前記酸
化物吸収ピークの吸光度を補正する吸光度補正手段と、
該補正された酸化物吸収ピークの吸光度からタービン油
の劣化度を評価する評価手段とを備えることを特徴とす
るタービン油の劣化度評価装置。
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JP2001215751A JP3688607B2 (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | タービン油の劣化度評価方法及び劣化度評価装置 |
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---|---|---|---|---|
RU2461812C1 (ru) * | 2011-04-26 | 2012-09-20 | Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Казанский государственный энергетический университет" (КГЭУ) | Способ контроля технического состояния высоковольтного маслонаполненного электроэнергетического оборудования |
CN103884675A (zh) * | 2014-03-25 | 2014-06-25 | 史永刚 | 一种基于红外光谱的发动机润滑油识别算法 |
JP2015028475A (ja) * | 2013-07-05 | 2015-02-12 | 株式会社東芝 | 潤滑剤の劣化診断方法 |
JP2015141186A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 潤滑剤の劣化度評価装置及び劣化度評価方法 |
WO2023238690A1 (ja) * | 2022-06-10 | 2023-12-14 | 株式会社日立製作所 | 圧縮機油の物性予測システム |
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2001
- 2001-07-16 JP JP2001215751A patent/JP3688607B2/ja not_active Expired - Fee Related
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